自作記事のライセンスについての質問です。
SCP財団に投稿した記事は原則CC BY-SA 3.0の元で公開されますが、二次創作をするにあたってこのライセンスは「かなり厳しい制約を課している」と個人的に感じております。
そこで、私自身が投稿したオブジェクト記事については、自サイトなどで別ライセンス(例えばCC BY 4.0)の元公開したいと考えています。
クリエイティブ・コモンズのサイトを確認した限りでは、CCライセンスを付与した作品を作者が別ライセンスで公開することは可能なようです。
しかし、世界観や記事のフォーマットは既に書かれていた記事から得たものになります。この場合、CC BY-SA 3.0の条件に従うべきなのでしょうか。
追記:CC BY-SA 3.0を「厳しい」と感じた理由について
私の解釈では、CC BY-SA 3.0では、派生作品に同一のライセンスを付与することを義務付けています。
この条件ですと、VOICEROIDという合成音声ソフトを使用した音声と組み合わせることができません。
VOICEROIDの販売元は、二次創作を行いやすいガイドライン・規約制定を行っています。
SCP財団も、二次創作を行いやすくするためにCC BY-SA 3.0を利用しているものと思います。
積極的な二次創作により育まれ、二次創作を行いやすいルールが制定されているもの同士を組み合わせられないことがとても残念に思えました。
従って、互換性の無いライセンスのものと組み合わせることのできないCC BY-SA 3.0を「厳しい制約を課している」と感じました。
※VOICEROIDを使用したSCPの二次創作作品への批判・肯定の意図は含んでおりません。
追記2:k_u_m_aさんにご紹介いただきましたこちらのスレッドを確認したところ、VOICEROIDを使用したSCPの二次創作自体は可能という解釈が一般的であると判断しました。