keterクラス特有の「どうしようもない、理解しがたい」恐怖がよく現れていると思います。
黙示禄後の世界?に転移させる幻覚を見せるscpみたいな受け取り方でいいんですかね?
一点だけ
幻覚はSCP-3007-1、暴露した人間はSCP-3007-2,「跳ばされる」世界はSCP-3007-3となっているためSCP-3007そのものはどういった定義なのかが分かりにくいです。幻覚をSCP-3007、人間をSCP-3007-1、世界をSCP-3007-2と割り振ったほうが適当ではないかと。
おどろおどろしい画像が妄想力を掻き立てられますね~
翻訳お疲れ様です。気になった部分を記します。
認識災害
INFOHAZARD
infohazardは「情報災害」ですね。
解雇
amnetised
amnetiseは「解雇する」という意味なのでしょうか。 amnesticが記憶処理であることなどから察するに、「記憶処理する」、「記憶を消す」くらいの意味だと思うのですが。
コメントありがとうございます。指摘部分を直してみました。amnetiseは翻訳かけても訳語がでなかったので文脈で推測してましたが、なるほどamnestic+iseでしたか……
原作者:Zhange 氏
イラスト:Zhange 氏
(金属テクスチャ: By Pink Sherbet Photography from USA (Free scratched metal texture for layers) [CC BY 2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], Wikimedia Commonsより)
これらを他の方法で解釈するのは歓迎ですが、この絵にはたくさんの意味が含まれています。一つの孤独なベンダー/神格は、自身の子供として種族(race)を作り、生きる為の素晴らしい世界と信じられないほどの贈り物(gift)を与えました。数千年間の間は全てが上手くいっていました。
宇宙探検の時代が来ました。子供たちは偶然にも、それを知っているすべての人の後にやってくる、強力な情報災害的実体を見つけてしまいました。実体は娯楽として犠牲者を変形させ、ねじ切り、古い世界は地面へと崩壊しました。実体に打ち勝つチャンスはもうないことを知っていた当時の支配者は、神に提案しました。時空に他の天体への通じる穴をあけ、子供たちが贈り物と共に逃げ出すことが出来る様にし、実体をとどめようというものです。
弱った神は残り、子供たちは贈り物の力で通路を閉めました。
彼らは原始的ですが安全な生活を始め、全ての知識は記憶処理(amnetised)されました。
彼らが持ってきた贈り物の使い方を理解し始めるには何千年もかかるでしょうが、創造主の記憶は残らないでしょう。
しかし、犠牲はこの冷酷な実体を抑止できませんでした。実体は宇宙にメッセージを送り、子供たちが古い世界に”再訪”し、認識災害情報に曝露させる現象をもたらしました。
最期の時、死の間際で、神は古い世界の出来事を語る柱を作りました。おそらくそれは、行動する為の警告としては役に立ちますが、多分、来るべき災害の説明に過ぎないでしょう。
SCP-3007-1が到達するまでに数千年がかかりました。そしてすぐに、神を殺した物が地上にやって来るでしょう。
作者さんが初めて作成したSCPの様です!
かなり強いインパクトを読者に与える記事ですね。添付されている絵画が美しくも怖い印象を持っており、それが記事に深みを持たせていると感じました。
探査ログの厚いものはそれだけで読み応えがありますね……すごい…
探査ログの3007-2-GV内の
SCP-3007-2GV: ああ、そこら中にあって、増えてる。こいつの話は聞いたことが無いぞ、先生。
████博士: いいえ。
この部分なのですが、原文が
SCP-3007-2GV: I don't think you've told me about this before, Doctor.
Dr ████: No.
なので、否定疑問文の形ではないかと思います。
「こんなの初耳だぞ、先生。」「そうですね。」くらいのやり取りではないでしょうか。
指摘ありがとうございます.どう訳すか悩んでとりあえず直訳のまま投稿したのですが,否定疑問文の扱いのほうが良さそうですね.訂正しました.
3007-1とか-2とか-3ばっかりで「3007」が最後の最後まで出てこない構成、かなり読ませますね。今後の参考にしよう。
最初の韓国人女性に対するインタビューで、女性の口調が突然敬語に変化しているのは不自然ではないでしょうか?
最初から敬語に訳して、感情が乱れた時には素の言葉にするか、不安を感じ続けているということを描写する為にも全て素の言葉にするかした方が良いのでは? と思ったんですがどうでしょう……
68才女性が人に話すことを頭に置いて訳したのでああいう感じになりました。敬語にしたつもりがなかったのですが、具体的にどの部分が気になったか教えていただけると助かります。