拝読しました。
実験凍結と移送について、O5評議会が出てくるのは少し大げさかなと思いました。管理部門の指示、くらいでいいと思います。
異常性自体は個人的には好きなものでした。バックストーリーを想像すると面白いですね。
説明の第一パラグラフの部分と、それに続く第二パラグラフがとても良い記事だと思います。第一パラグラフの発見経緯が現実的であり、第二パラグラフで述べられている性質も端的かつ興味深いものです。惹きつけるものがある記事であると思います。
しかし、第二パラグラフでよく説明できているのにも関わらず、実験記録が冗長に感じました。
a.k.a. 鬼食料理長
コメントありがとうございます。ひとまず後半の流れをちょっと変えました。
>Nanimono Demonai さん
ありがとうございます。発見経緯はわりと自分でも気に入っております。
実験記録は確かに多いなと思ったので若干間引きました。
>crow_109 さん
確かに自我持ちなのでオブジェクトクラスについてはかなり悩ましい状態です……。
(タグがないように知性はない、あるいは低いものを想定しています。さほど賢くない動物くらいです)
「現段階で攻撃性を一切示していない」「土台に嵌め込めば完全に無力」の二点、SCP-073-JPのような生物がsafe分類されている事から初期段階ではsafeであろうと判断しました。
確かに最後の方、特に”インシデント”記録以降ではEuclid認定もありうるのでしょうが、あの直後にSCP-1968-JPはサイト-81区間の手を離れているので報告書に影響していいものかどうか、という状態です。(O5指令でEuclid認定するのはアリかもしれない……)
説明と実験記録に関して。説明部分についてはもうちょっと追加できないかどうか考えてみます。
が、一応こいつがやっているのは「模倣」ひとつで後のものは副次的効果にすぎないのです。
基本的性質⇒その性質に関する詳細⇒詳細を利用したやり方について、という流れを目指しているのであまり実験をなくしたくはないんですよね……