以下の画像を使用させていただきました
001ナンバーに相応しいアイディアとスケールを持った記事ではあるものの、この種の「大ネタ」に必要なだけの説得力が不足していると感じました。
crow_109さん、ご意見ありがとうございます
SCP-001-JPは星に類似した形態をとる生物です。形はおよそ球状であり、岩石や金属により構成された外殻に覆われています。この外殻は自身の組織を未知の手段によって変質させる事で生成しており、年代測定により大部分は約44億年前に形成されたと推定されています。SCP-001-JPが生命活動を行うエネルギーを摂取する手段は不明であり、外殻を形成した時点で蓄えているエネルギーを消費した時に寿命を迎えるという仮説が立てられています。
この部分から、SCP-001-JPは地球なのかな、と感付くわけですが、直後の
SCP-001-JPの内部構造および遺伝子情報は植物に類似しており、地球の場合地表から順に以下のような構造になっています。
この記述により、「地球以外にもあるのかな？」となってしまします。
であるにも関わらず、その後にも地球の深海の探査ログはありながら、他の星（に擬態したSCP-001-JP）のリストや記録がないため、チグハグな印象を受けました。
SCP-001-JPが「地球のみ」であるならば「地球の場合地表から～」の部分は隠すほうが報告書として辻褄があいますし、地球以外にも確認できているならば最低限リストはあったほうが良いと思われます。
k_u_m_aさん、ご意見ありがとうございます
説明の部分に「地球以外にOGLE-2005-BLG-390Lbが確認できている（or候補になっている？）旨を記述したほうが良いかもしれないですね。
「詳細は後述」など、やりようはあります。現状では地球がSCP-001-JPなのは明白として、説明部分で地球以外にも存在しているのが前提のように書かれています。その前提が正しいのであれば「説明」で説明するべきですし、演出上補遺の部分まで他のSCP-001-JP伏せたいのであれば「地球の場合～」とネタばらしするのは早すぎるように感じます。
地球以外にもあるという前提が強く出すぎるということですね、理解しました。
説明に追記しました。
ありがとうございます。
僕も概ねcrow_109さんと同じ感想を持ちました。現時点ではDVです。
まず、SCP-001-JPの各構造の形状や何でできているのかすら明瞭に書かれていないのは、財団の報告書として流石に杜撰ではないかと思いました。
SCP-001-JPの生態も良く分かりません。その影響で、他のSCP-001-JPに具体的に何をしに行くのかが不明瞭になっており、最後のギミックによる感動がもやもやしたものに隠れてしまっていると感じました。
Tsukiyomizukuさん、ご意見ありがとうございます
返信ありがとうございます。
わかりました、ご意見ありがとうございます。
他の方に指摘されている記述不足の点も含め、追記していきたいと思います。
現状だとNV寄りのDVという印象です。
O-92_Malletさん、ご意見ありがとうございます
シャトルの画像の返信が遅れてしまってすみません。
財団の設立経緯の詳細を書き加えた際に返信しようと考えていましたが、なかなか書く内容を思いつけず放置してしまっていました。
ディスカバリーはすでに退役済みということもあり、あまり適切な画像ではないという事は把握しています。
しかし、他にしっくりくる画像を見つけられなかったことや、当方に画像加工の技術がないこともあり可能ならばこのままにしたいと考えています。
記事の内容と直接の関係は無いのですが、シャトルの発射予定時刻のタイマーが常に現在時を取得しており、読んでいる最中に時間が動いてしまうことに個人的に違和感を覚えました。記事を開いた時間から+n時間後を発射予定時刻としておくとスッキリするかもしれません。
lightning_rodさん、ご意見ありがとうございます。
拝見しました。現時点ではDVです。
・既にcrow_109さん、O-92_Malletさんが仰られていることと被るのですが、全体的に説得力が不足しているように思いました。提言として見た場合はなおさらです。科学的根拠による説得力を記事に持たせる必要があると思います。(例えば「星」と言っても色々あります。)
・オブジェクト本体そのものに関する説明が非常に不足しているように感じました。生物である以上、生物学的観点からのアプローチがもっと必要であるとでしょうし、そもそも財団はまずその方向から研究を行うべきでしょう。また本体に関する記述の不足のために、オブジェクトの存在に起因する記事中の一連の行動も合理性を欠いているものに感じられてしまいました。リアリティとはフィクションにおいてこそより重要なものであると考えます。
・探査記録などの資料性が薄く、重要なものに見えないように思いました。これも説得力を低下させてしまっている一因であるように思います。
・カウントダウンに財団視点・メタ視点の双方から必要性を感じることが出来ませんでした。
・ガイア仮説などと比較した場合、目新しさを感じることが出来ませんでした。「地球は生物であり、我々は乗り物である」と言うのはそこそこよく見かけるもののような気がします。
Chabutiさん、ご意見ありがとうございます。
言葉が拙くて申し訳ありません。僕としては特定の作品に類似していると言うよりは、「地球は生物である(ガイア仮説)」や「我々は遺伝子の乗り物である(利己的遺伝子論)」と言う実際に唱えられている説と各要素が類似しており、それらと比較した場合に創作物としての独自性に欠ける印象を受けた、と言うことをお伝えしたかった次第です。
こちらこそ変な回答してしまって申し訳ないです。
拝読しました。
現時点ではNVとさせていただきます。テーマと前半のパンチラインは好きなのですが、後半のわざとらしさがどうにも気にかかりました。
Chabutiさんの仰るように、「地球は生物であり、我々は乗り物である」というテーマはそこそこ見かけますが、私が想起したのはジェイムズ・ティプトリー・Jrの短編でした。ティプトリーの作品では「乗り物」が役目を果たしたあとどうなるかなどと掘り下げていて、印象深かったのですが、この報告書はそういう意味での掘り下げが甘いように思えました。
以上、ご参考になれば幸いです。
KurusuSakuyaさん、ご意見ありがとうございます。
設定はよく練られていると思うのですが、オチの演出が好みではないのでNVとします。
ベータ: …コマンド、深度約660km、第二層に届いたところで止まりました。
この時点で探査チームは第一層の表面、深度50kmの所にいるはずですが、そこから500kmも先に潜っていったアルファの分離物(何が第二層に達したのか書かれていませんが、前後の文脈からアルファの分離物と判断しました)をどうやって観測しているのか引っかかりました。
