SCP-1173やSCP-1893に使われている構文を使用して再現できますね。基本的には以下のようなものです。
[[module ListPages category="hogehoge" limit="1" order="random"]]
%%content%%
[[/module]]
この構文は「hogehoge」というカテゴリのページ内容をランダム表示する構文です。使用するときには%%content%%がランダム表示部分になります。[[module]]に挟まれていれば、%%content%%単体でなくても、「%%content%%がなんたらかんたらです」という文でも置き換えられます。
SCP-1173を例に説明します。SCP-1173の本文は
[[module ListPages category="SCP-1173" order="random" limit="1" ]]
%%content%%
[[/module]]
これだけです。そして、SCP-1173にはこれとは別に
http://ja.scp-wiki.net/scp-1173:1
http://ja.scp-wiki.net/scp-1173:2
という二つのページがあります。wikidot仕様として、URLを「http://ja.scp-wiki.net/hogehoge:~~」 というようにすると、それは「hogehoge」カテゴリーのページになります。SCP-1173のページでは、「scp-1173」というカテゴリーのページをあらかじめ作っておき、その中にランダム表示させたい文を書いておいて、SCP-1173のページを開くとそのどちらかがランダムで呼び出されるという仕組みです。
つまり、やるべきことはこんな感じです:
- なんでもいいので英数字の文字列を決め(その記事のSCPナンバーとかが無難だと思います)、「http://ja.scp-wiki.net/[決めた文字列]:~~」という感じにページを作る
- その中に表示させたい文章を書く
- 1と2をランダム表示させたいパターンの数だけ繰り返す
- 記事本文に上記のモジュール構文を使う
- %%content%%部分がページアクセスの度にランダム表示される
注意点として、60秒以上間を空けてリロードしないとランダム表示は反映されないようです。確認の際はお気をつけください。