画像はこちらからお借りしたものを加工して使用しました。
https://www.pakutaso.com/20171006283post-13611.html
インタビューも探査記録もメモも職員の提言もない、無機質な報告書の文章だけで (私の語彙力ではこの感覚を適切に表すことができないのですが) えも言われぬ寂寥感・物寂しさを感じさせられたことにただただ驚き、感服しました。+1
良かったです。ただ、アクセス承認の表現については、文章量がありつつも報告書として簡素である記事全体の雰囲気と若干合っていない感じがしました。単なる折り畳みの方が立ち止まらずに読めると思います。
気になった点があります。意図的でしたら申し訳ないです。
いずれも後半部分について、
(1)SCP-1948-JP-Aを視認可能な職員はどのように選抜されているのでしょうか。
異常性を発現したSCP-1948-JPでも、単に写真を見るだけなければ暴露には至らないというような認識で合っていますか?
(2)「SCP-1948-JP」が以下を指す場合が混在しているようで読んでいて混乱しました。
・異常性を発現した土地
・異常性を発現する可能性のある土地
後者について「SCP-1948-JP-B」などのように呼び分けることは出来ないでしょうか。
たとえば特別収容プロトコル部分ではこのように理解しました。
SCP-1948-JPの周囲にはその場所に適した、外観的に違和感の無い建造物に偽装した収容棟
「異常性を発現した土地」
如何なる場合であってもSCP-1948-JPへの侵入が許可される事はありません。
「異常性を発現した土地」および「発現する可能性のある土地」
現在も未発見のSCP-1948-JPが多数存在する
「異常性を発現した土地」「発現する可能性のある土地」の両方なのか一方なのかが分からず
SCP-1948-JPである可能性の高い場所には監視カメラやフェンスの設置など
「発現する可能性のある土地」
皆様、コメントありがとうございます。
Red_Selppa様
なるべくシンプルにしたいと思い、こんな構成になりました。
Fennecist様
寂しさはこの記事の重要な要素の一つなので、それをうまく伝える事ができたようで嬉しいです。
ukarayakara様
今より文章量の多かった初期稿の名残ですね、修正しました。
akauo様
確かにそうですね(何で書いた時点で気付かなかったんだろう)、修正しました。
Hagi_wind様
ピアノ…なるほど、確かに合うかもしれません、あんまり詳しくはないんですが。
nearly7th様
その辺りの記述を少し詳細にし、異常性発現後をSCP-1948-JP-Bとしてみました…どうでしょう。少し分かり易くなったでしょうか。
記事全体の雰囲気と最後の写真はとてもよく感じました。ただの不思議な場所なのですが、それにまつわる由来やあらわれるSCP-1948-JP-Aの姿がいいですね。SCP-1948-JP-Aがみえるかどうか個人差があり、それにより自殺してしまうかどうか決まるのもなんだかいい要素だと思います。SCP-1948-JP-Aが見えず、引き返せない人は相当追い込まれた人なのでしょうか。
ただ、唯一不満があるとすればオブジェクトの説明がセキュリティクリアランスが必要なことですね。特に偽装の必要もない特異性で、場所が特異性のメインであることを隠す意味があまり感じられませんでした。何故本来の情報や説明が秘匿されているのでしょうか?
財団の世界観的にもメタ的にも必要な要素には感じませんでしたし、違う説明を二度手間で読むことになるだけに思えたので、一旦DVとさせていただきます。
コメントありがとうごさいます。
オブジェクトの真の概要が隠されているのは、それを読んだ時点で-Bの情報を十分に得た事になり、ミーム汚染に掛かって-Bに向かおうとしてしまうからです。
なので-Aが見える人しか読んではいけません、という事だったのですが…少々分かりにくかったですかね。記述の追加を検討しておきます。
なるほど、-Bの存在だけでミーム汚染に掛かるのですね。
しかし、Aを見るだけで除去できるなら……まず-Aの写真を見せることでアクセス制限を解除し、それからオブジェクトの説明に移る形でもいいのではないでしょうか? わざわざ情報の制限された報告書を作る意味は薄いように思えます。
オブジェクトである可能性の高い場所の情報収集と確認、監視カメラやフェンスの設置作業、-Bの秘匿と監視、報告書内では言及されていませんがDクラスによる収容棟建造の指揮。
レベル3以上、かつ-Aを視認可能な職員だけでこれらの作業を行うのは困難ではないでしょうか。
偽の報告書は、クリアランス保有者以外にもオブジェクトに関する調査や収容に必要な作業を行わせるための理由付けです。
私からの提案、質問の意図がうまく伝わってないようなので、確認させてもらいます。
「-Aの姿(写真、映像を含む)をみることによって-Bのミーム汚染は除去され、再びミーム汚染されることはない」のですよね?
ああ、すみません、その認識で合ってます。
質問の趣旨がよく分からないので、回答になりそうな事項をいくつか。
・本当の報告書の情報は制限されていません。
・クリアランスを持ってる職員は、-Aが見えるか確認してる時点で既に-Aの姿を見てるので、報告書を読んでミーム汚染に掛かる事はありません(この辺り記述不足だったので少し追記しました)。
・-Aが見えない人が-Aが映ってる画像を見ても無意味です。
回答ありがとうございます。
-Aが見えない人が-Aが映ってる画像を見ても無意味です。
Oh……となると私の解釈は間違っていたみたいです。というか完全に勘違いしてましたね! -Aは写真や映像でなら捉えられるものとどこかで勘違いしてしまったようです、お手数をおかけしました……疑問が解決したので大人しくUVします
改めて読み直してみてふと思ったのですが、-Aをみた人物が何かしらの原因に置いて2週間以内に死亡する、というのは本来の特異性でもあるんですよね? その異常性に対する記載が一切本来の報告書の方にないので、頭からすっぽ抜けていました。
報告書を二つに分けている、ということは二度手間でもありますが、情報が分散しているということでもあります。情報が分散していると、読者が脳内で情報を自分でまとめなくてはいけなくなります。読者も(私だけかもしれませんが)全ての内容を覚えながら読み進めることは難しいです。こういった細かい内容も「同様の性質を持ちます」で済ませるのではなく本来の報告書にも詳しく記載した方がいいのではないでしょうか? 折りたたみで分割している以上、わかりやすさは大事です。