財団の持つ超常的な技術について

概要:

超常的な技術をよりそれっぽく書くための情報共有スレッドです

財団の持つ超常的な技術について

AKQJ10 02 Jul 2018 15:41

財団が異常存在を収容する為、或いは研究する為に使用している超常的な技術について色々とご教授願いたいです。
出典はSCP記事/tale/GoIフォーマット等々問いません。また、用途が分かっている物は用途も記載して頂けると非常に助かります。

一例として、私がすぐ思いつく限りでは

• スクラントン現実錨/SRA(SCP-2000他)……ヒューム値の固定
• ブライト/ザーションヒト科複製機/BZHR（同上）……人間の複製
• 非物質変位無効装置/nPDN(SCP-2996他)……霊体の物理的な状態への固定
• トルオール半固定物質化装置、アズバンド粒子分解槽(共にSCP-1682-JP)……体の腐敗などによる崩壊を防ぐ装置？

です。

最後の編集 02 Jul 2018 15:43 by AKQJ10 さらに表示

Re: 財団の持つ超常的な技術について

Dr_Knotty 03 Jul 2018 01:04

僕が調べた訳ではないんですがこちらにかなりの数の装置がリストアップされてます。圧巻。
http://ja.scp-wiki.net/forum/t-4430814/

Re: 財団の持つ超常的な技術について

Red_Selppa 03 Jul 2018 01:51

前回のリストにいくつか補完したリストを作成しました。横に各技術の説明も記しています (私なりの解釈も含まれますので間違っていたら申し訳ありません)。

+ 折り畳み

現実改変に関連

スクラントンボックス: 現実改変から内部のものを守る容器
スクラントン現実錨: 現実改変を阻害する装置。
ラング － スクラントン安定機: おそらくスクラントン現実錨のプロトタイプと思われます。
ウィルクスバリ楔: 詳細不明。「スクラントン現実錨に類似した装置」であるようです。
スクラントン・イーモン現実溝: 周辺から現実性を吸い上げ、機器の内部へと集中させる装置。
ライプニッツ現実圧縮壁: 詳細不明。現実を圧縮する装置？
カント計数機: 現実性の強度/量 (ヒューム値) を測定する機械。
シャンク=スクラントン因果擾乱器: 兵器化された現実改変装置。

霊的存在に関連

非物質変位無効装置: 霊的存在を物理的な状態に固定する装置。「非物理的変位無効装置」とも。
メトカーフ非実体反射力場発生装置: 霊的存在を収容するための装置。機能に関する説明はありませんが、おそらく霊体の接近を妨げる力場を発生するものと思われます。
ハイズビル幽体固定法: 霊的存在の収容に使用される処置。詳細は不明である他、GOCとの共同的な処置のため、必ずしも財団由来の技術とは限らない点に注意。
シュタイナー/レヴィ非実体化抑制装置: 一度完全な物理的実体を得た霊的存在の非実体化を阻害する装置。
スラント霊素固着波生成器: 実体化した霊的存在の構成要素を固化し、物理的活動を制限する装置。
改良版カーデック計数機: 霊的発光を用いて霊体を検出する機器。
ホフマン携帯型電気奇跡論ユニット: 詳細不明。作中では除霊目的で使用。

記憶/精神影響関連

記憶処理: 記憶を消去 (または改変) する技術。多くは薬品として描写されますが、装置や外科手術、古くは後頭部への打撃も使用していたとされます。
記憶補強剤: 忘却を阻害し、記憶を保護する薬剤。反ミームに対する対抗策。「記憶補強薬」とも。
ミーム殺害エージェント: 閲覧者をミーム的に殺害する存在。「ミーム抹殺エージェント」とも。
カーディフ化合物: 詳細不明。SCP-2013関連のミーム拡散を妨害することが可能なようです。
バイロゥ感情干渉力指向化探信儀: 人間の感情に対する異常存在による干渉を増幅する装置。
柳川式意識楔: 詳細不明。対象者の意識を記録し、その後任意のタイミングで対象者の意識を記録された当時と同じ状態に戻す装置と思われます。

観測技術

K-515型撮影機: 通常の技術では撮影できないものを撮影するために使用されているようです。
オルバース重力波望遠鏡: 文字通り重力波を観測する望遠鏡と思われます。

その他

シャンク/アナスタサコス恒常時間溝: 効果範囲内の因果流を安定化する装置。時間異常や過去改変を無効化するデバイスとして描写されることが多いようです。
ペンジアス因果並列検出機: 詳細不明。過去改変等を検出 (もしくは改変事象から保護) する装置のようです。
ブライト/ザーションヒト科複製機: 人間を製造する装置。
テスラ-アンボロー・エントロピー反応炉: テレフォースの研究から生み出されたエネルギー機関。
ワインバーグ-イブスキ写像妨害片: w軸方向への微細な空間歪曲を引き起こす金属片。
人工知能徴募員: 高度な情報処理機能と人格を有するAI。
アルクビエレ・ドライブ: 超光速移動を可能とする技術。
手順3969-04: REM睡眠状態の睡眠者 (すなわち夢を見ている人物) とデータの送受信を行う手順。
冷凍冬眠装置: 説明はありませんが、名称通りの装置と思われます。
スクラントン現実砲: 兵器であるという情報以外の詳細不明。
スクラントン現実エンジン: 名称以外不明。
イーガン-クラーク式の輸送技術: 名称以外不明。

Re: 財団の持つ超常的な技術について

AKQJ10 05 Jul 2018 14:35

notyetDr様、Red_Selppa様、ご協力ありがとうございます。

他にも使用されている技術があれば是非皆様にご教授頂ければと思います。