スクラトン博士と現実改変能力者に関する疑問

概要:

スクラトン博士→バラバラになる 現実改変能力者→なぜバラバラにならない？

スクラトン博士と現実改変能力者に関する疑問

japaslu 12 Jul 2018 07:19

スクラトン博士→バラバラになる
現実改変能力者→なぜバラバラにならない？

質問です。スクラトン博士は自分よりミーム値が低い空間で拡散してしまってバラバラになったんですよね？
では何故、現実改変能力者は周りが自分より低いミーム値なのに拡散しないのでしょうか？

Re: スクラトン博士と現実改変能力者に関する疑問

k-cal 12 Jul 2018 09:17

(ミーム値ではなく、ヒューム値ですね。)
ヒューム関係の領域は作者各々のヘッドカノンに任されていますから、これが正解という答えはありません。

一つの解釈のしかたとしては、スクラントン博士のおかれた環境が極低の現実性強度しか有さない(ヒューム値が恐ろしく低い)環境であったことが拡散の理由であるという考え方があるでしょう。
通常の世界の現実性強度は1Hm(ヒューム)程度ですが、スクラントン博士のおかれた環境は0に限りなく近い現実性強度でした。現実性強度とはその名の通り現実の強さですから、これが低いと現実を維持できないということでしょう。
当初スクラントン博士の現実性強度が通常世界基準の1Hmだったとしても、ただの水に濃い塩水を一滴だけ入れたときのように、彼の現実性は周囲に(時間はかかったようですが)拡散していき、おそらく0にどんどん近づいて行ったのではないかと思われます。結果、現実を維持できなくなってしまい、体が形を保つことすら適わなくなったのではないでしょうか。

通常世界に存在する現実改変者は高い現実性強度を維持していることから、おそらく彼らは独自の現実性維持機構のようなものを有していると考えられます。また、1Hmの現実性がほとんどの存在に保証されている通常世界では、いくら自身のもつ現実性が拡散していったとしても1より小さくなりません。もし現実改変者がスクラントン博士のおかれた環境におかれたとしたら、そのときはどうなるかはわかりません。

---

批評に対するご意見・ご質問で返信が必要なものにつきましては、ディスカッションで返信の形で投稿いただいたうえで、PMにご一報ください。SB3のフォーラムは追っていませんので、ディスカッションへの投稿だけだと気づけない場合がございます。

最後の編集 12 Jul 2018 09:18 by k-cal さらに表示

Re: スクラトン博士と現実改変能力者に関する疑問

k_u_m_a 12 Jul 2018 11:01

「場の現実性強度」と「個の現実性強度」は扱いが違うのかもしれませんね。
k-calさんもおっしゃっていますが、ゼロに近い「場の現実性強度」に長時間さらされた場合は水に塩が溶けるがごとく「個の現実性強度」が拡散していったのかもしれません。その結果スクラントン博士は現実性を維持できずに霧散したのでしょう。
現実改変者の場合は、すでに「場の現実性強度」が1Hmであり、すでに現実性強度が飽和していることから（場の現実性強度は通常1Hmで飽和する事前提ですが）、それ以上の「個の現実性強度」を持っている現実改変者の現実強度が溶け出さずに維持できるのかもしれません。

Re: スクラトン博士と現実改変能力者に関する疑問

japaslu 12 Jul 2018 11:54

すでに「場の現実性強度」が1Hm以上あるっていうのがポイントなんですかね。１Hｍ以下には減らないからバラバラになることはないと。この説明だと現実改変者も自身のヒューム値少しずつすり減らしてそうですね…

Re: スクラトン博士と現実改変能力者に関する疑問

kumer1090 22 Jul 2018 06:40

実は現実改変者はヒューム値を生産しているので周りにヒューム値が拡散しても下がらないとか?