拝読しました。幻想的な雰囲気が素敵な分、非常に惜しい感じがしました…。
あえて情景のみを示してコンパクトに、という方針は良いと思います。ですが、現状はまだそのうちの視覚的部分しか伝えられておらず、裏に感じるべきバックストーリーなどが伝えられてないのではないかと思いました。
外部引用になりますが、まさにTwitterで仰っていた以下の内容が伝えきれれば、より素晴らしくなると思います。
とても静かで、こちらの世界から離れていて、けれど来るべきこちらの世界の者へ、ひたすらに待っている、点滅している信号機・・・
例えば、現状はこの内容のうち、「ひたすらに待っている」の部分が読み取れませんでした。いつから存在したのか?財団発見以前に誰が通ったのか?という点にスポットを当てれば、短さを保ちつつ盛り込めるかもしれません。
また画像なのですが、信号機に付属する地名板や電柱から、地名・電線など、日常への繋がりを想起する物が連想できてしまいました。地面に信号機のみの暗闇にすれば、より寂寥感と幻想的雰囲気が出るかもしれません。
長々と申し訳ないですが、期待しております。お力になれれば幸いです。