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日本支部は、本家とは違う雰囲気や特徴のあるSCPが多い気がしているので、「日本支部らしい」オブジェクトの傾向が知りたくて立てました。
私の考えでは
・インタビューが多めで、ストーリーで話を進めていくオブジェクトが多い ・直接的な恐怖を煽るオブジェクトが本家に比べ少ない
みたいなところは本家と明確に違うのかな、と思います。
興味深いですね。
>インタビューが多めで、ストーリーで話を進めていくオブジェクトが多い 翼人が顕著でしょうね。歴史が重なるにつれ、存在だけでなくバックストーリーやその後も語られることが多くなったように思います。……あるいは日本では話し言葉で進める方が得意なのでしょうか?
>直接的な恐怖を煽るオブジェクトが本家に比べ少ない 同意します。スプラッターや臓物モノはあまり見られないように思えます。いわゆるジャパニーズホラーというものでしょうか?
私は「本家や他のオブジェクト、社会を皮肉ったものが多い」という印象がありますね。 SCP自体風刺や皮肉は付き物なのですが、日本においてはますます顕著と思います。特にアニメ文化においてでしょうか。ネットミームにおいても同様では…… あと蛇足ですが、ひらがなとカタカナの有用性はやっぱり本家より自由度が高いようには思えますね。
確かにそうですね。日本支部にあまりないオブジェクトの傾向を纏めてみても面白いかもです。 例えば本家初期のような分かりやすくホラーな異常性を有したオブジェクトは日本支部にあまり見られないと考えます。あとは、SCP-1739やSCP-2317、SCP-711等に見られる「オカルトチックな絶対的存在」による世界の消滅にギリギリで財団が踏みとどまっているような背景が感じ取れるオブジェクトも少ないように思います。 まあそんなヤバいヤツ沢山あっても困るんですが本家にそういったオブジェクトが多いのはクトゥルフ神話などの影響ですかね?聖書などから着想を得たようなオブジェクトも本家には多いと思いますし、お国柄というヤツなんでしょう。
それが存在することでそれ自体も含めた何も死なず、傷つかず、狂わず、悲しいまず、苦しまず、怖がらず、しかし淡々と奇妙であるって記事はJPには少ないという印象がありますね。
実は私は最初の投稿からですが、いくつかの例外もありつつ、死ぬとか狂うとかの分かりやすい脅威をなるべく使わないように心がけて記事を作ってました
ロングの提言やSCP-2217などのような、いくつかのGoI(要注意団体)や歴史を絡めた重厚な内容の記事を私はあまり見たことがないですね。そこを突いてうまい具合の記事を書けば、ある程度の評価を得ることはできるのかもしれません。
良かれに付き悪しかれにつき、本家と比べると「財団世界観」というものの読み込みや発展が薄いなーとは思ってます。それは自由な創作に繋がるっちゃ繋がるんですが、作り込まれたものもまた楽しいので、もっと本家の設定とか読み込もうぜ! って時々思います。
日本のは全体的にわかりやすいものが多い印象ですね。
読後感が単純に、泣ける、笑える、いい意味でわけがわからない、そういうものが評価されやすく目立つので、それが一つの流行や指針のようなものになっているのではないかと思っています。
あとは、日本のは構成もわかりやすく、本家に比べると短く簡潔にまとめているものが多いですね。 本家は特に最近のは、翻訳するのに苦労するだろうなと思うぐらい、一つ一つが長くなっているものが多いですし、変則的な構成になっているものも少なくないです。
なので、わかりやすい構成と適度な短さで、わかりやすい感想を読者に抱かせるのが日本の特徴じゃないかと思いますね。