“あそび”におけるSCP-050-JP-Aのおぞましさや、それへの対抗策として編み出されたのが「夕焼け小焼け」である、というストーリーは(あくまで個人的にですが)非常に好みです。
しかし、“あそび”が報告書内でここまで深く関わるようならば、“あそび”の一連の流れ自体にも何かしらのナンバリング(例えば「“あそび”(以下SCP-050-JP-B)」といった感じで)をしてもいいのではないかとも思いました。
“あそび”におけるSCP-050-JP-Aのおぞましさや、それへの対抗策として編み出されたのが「夕焼け小焼け」である、というストーリーは(あくまで個人的にですが)非常に好みです。
しかし、“あそび”が報告書内でここまで深く関わるようならば、“あそび”の一連の流れ自体にも何かしらのナンバリング(例えば「“あそび”(以下SCP-050-JP-B)」といった感じで)をしてもいいのではないかとも思いました。
読んでいただきありがとうございます。
あそび自体をナンバリングせず、固有名詞を使っているのは、これを書いている職員がミーム汚染に匹敵する記憶改ざんを受けている(この職員にとって“あそび”は“あそび”でありそれに対し何の疑問も抱いていない)という裏設定があります。
これに関しては全体的な修正を視野に入れて検討したいと思います。
何故「あそび」や「にえ」はひらがななのでしょうか? 報告書はあくまで客観的に、第三者的に書くものなので、特別な意味があるとしても漢字にしたほうがいいと思います。「にえ」に関しても対象などの表記でいいと思います。
少し雰囲気が先行しすぎて、報告書らしさを欠いていたのでいまのところdvとさせてきただきます
読んでいただきありがとうございます。この報告書でたびたび登場している固有名詞は、雰囲気作りや読みやすさの要素もあるのですが、裏の意味として、すでにこれを書いている職員がミーム汚染に匹敵する記憶改ざんを受けているという背景があります。この職員にとって“あそび”は“あそび”であり、“にえ”は“にえ”なのです。
そのメタ的なギミックの取り入れ方がわかり辛く、結果として中途半端な報告書になっているのだと思います。大規模の修正も視野に入れて検討したいと思います。
報告書に感じた違和感は既に議題に上がってるようなので割愛します。
この郷愁を思わせる旋律の過去を、我々は知る必要があるだろう。 -██研究員
ここが好きです。(不思議なほど)ほぼ万人が郷愁を抱くであろう「夕焼け小焼け」という題材は、素晴らしい着眼点だと感じました。uv。
ありがとうございます。『誰しもが毎日のように聞いている夕方のチャイムは、実は財団によって管理された収容プロトコルだった』というのが目指したかった1つなので、そこが伝わっているようで安心しました。
自分も感染しているのだろうと思わせる構成は、とても気に入りました。uv。
私は「あそび」「にえ」などは、このままの表記で支障無いように思いました。収容の対象であるSCP-050-JPは、あくまでも問題になっている童歌です。そこから発生する異常性を伴った遊戯が「あそび」であり、「にえ」は、この遊戯の中の役割です。
「かくれんぼ」や「おに(もちろん鬼とも書けますが)」を報告書上に記述するなら、ゲームの固有名詞のような扱いで他の一般用語…例えば「模擬捜索」「探索者」に置き換えないでしょう。
ここでの「あそび」「にえ」は、雰囲気の道具と言うより、そうした用語の性質であると感じます。
夕焼け小焼けの件に違和感がありますね。
夕方の防災無線で夕焼け小焼けを流していない地域は結構あります。故郷を流す地域、蛍の光を流す地域、地域の学校の放送委員が何かを喋る地域、そもそも何も流さない地域。様々です。
このオブジェクトは感染によって広がる物であるなら、日本中が夕方に夕焼け小焼けを流さねば"あそび"を防ぐ手立てとしては不徹底に感じます。財団はそこまで中途半端な組織とは思えません。
皆様の意見を参考に大幅に改稿させていただきました。大まかに以下のとおりです
・記事の文章をよりフォーマルに
・オブジェクトに新たな特性を付加することで結果として収容方法が変化。皆様がお住まいの地域ほぼすべてに対応しました。
・裏設定が少し変わりました。
・ついでに色々微調整しました。
是非ともご批評いただければと思います。
プロトコルを改稿し、地域ごとの防災放送に対応したようですが、改悪になってしまっているようです。
現状のプロトコルは感染者が転出する事を想定できていません。"夕焼け小焼け"が有効な感染者が、"故郷"を流す地域に引っ越してしまったら野放しです。2つ以上のオブジェクトがその地域に蔓延されたら現状の方法ではもう追いつきません(同時に全部流すようなヤケクソプロトコルにするしかなくなってしまいます。)
さらに著者の方にはさらに悲しいお知らせなのですが、季節ごとに異なった音楽を流す地域が存在します。国内有数のベッドタウンである埼玉県さいたま市では3月~5月は"春の小川"、6月~8月は"海"、9月~11月は我らが夕焼け小焼け"、12月~2月は"故郷"といった具合にローテーションします。ベッドタウンという事は子供も多いですから、このプロトコルのズレは致命的です。
http://www.city.saitama.jp/001/011/015/004/002/p014296.html
↑さいたま市のHPです。(というか平成25年にメロディ変更してますから、ますます話がおかしくなってますね。。。)
対策案としては異常性を変更し、風土病とするのが一番現状の形を崩さないと思います。夕焼け小焼けを流す地域のみがオブジェクトの発症する地域とすればとりあえず辻褄は会います。さいたま市のパターンは、そもそも発症しない地域であり、違和感隠しのためのダミーであるとすればOKです。
ありがとうございます。
転出に関しては、同時に複数の050-JPに感染することがなく、感染の上書きが発生するという方向性にすれば処理できるかと思います。具体的には別種がある地域に入ってきた場合、多くの場合は個体数の多い在来種に収束する。しかしごく稀に在来種との逆転が起きる場合があり、それが確認できた地域は別の対応旋律に変更するといった感じです。この方針であれば近年に曲が変わってもそれに意味が生まれます。
季節による変化は正直難題です…
『050-JPの突然変異体には、季節性環境変化(主に日没時間や気温などの変化を指す)に不活性であり、1年を通して同一の歌詞であり続ける“単一種”と季節性環境変化に対し活性が高く、3~6ヶ月ごとに歌詞が変化する“複合種”が存在する』を考えてみたのですがどう思われますでしょうか?
上記をもとに改稿しました
現実に対する別解釈という形のSCPは好みなので、uvさせていただきました。
が、多様なメロディが放送に使われている現実に合わせるためにオブジェクトの性質を複雑化させるよりは、indonootokoさんが仰っているように異常現象はある地域でしか発生しないものであって他のすべてはダミーとする形の方が良いと思います。
前の方で話題になっている件ですが、「あそび」や「にえ」をひらがなで書くことには違和感を感じませんでしたが、最初に「にえ」と表記するときにもクォーテーションがないのは少し違和感がありました(「“あそび”」はクォーテーションがあったからか、受け入れることができました)。
ありがとうございます。
ダブルクォーテーションに関しては修正致しました。
地域差に関しては色々盛りすぎてしまった感が否めないので、精査したいと思います。