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画像はこちらより。
SCP-3519とSCP-8900-EXのtaleになります。
このtaleの主役はもちろんローリー・ジョーンズ博士です。博士は回りの人々と同じように3519の影響に犯され、死を望んでいました。博士を含めた彼らは世界が終わる前に酒盛りをし、そのまま眠るようにガスで死ぬ予定でしたが、あまり酔っていなかった博士は皆が寝静まった部屋の静寂からある1つのアイテムを思い出しました。
それが8900-EXの対抗策として産みだされた『感染症』です。本来の色を取り戻すことの代償に無音になってしまう感染症でしたが、この状況であればさしたデメリットもないだろう、と死ぬ前に1度本来の世界を眺めるために感染症に罹患しました。その結果、博士は副作用として眠ってしまい、3月5日を逃してしまいます。3月5日が過ぎ去った後にはもう3519の影響はありませんでした。
画像は彼が見た『良い天気』を映した世界。『無音のセンテンス』は静寂のために彼が世界への思いをタイムラインに残したことを指します。
彼がみた本当の彩色。きっと空が曇っていたとしても、「良い天気」であったことには変わらないでしょう。
また、indonootokoさんのVSインドマンチャレンジ Eqlipseさんの 「Challenge_1000/1500」参加作品です。
私は最後、博士は「何が起こるのか見届けてやろう」と気張ったのだと解釈しておりましたが、この解釈は博士が3519の影響をしっかり受けつつも3/6を迎えていて良いですねぇ……最後に本当の見てみたいという博士の心理も素敵です。 しんみりとする2つのSCPがとても上手く噛み合っていると感じました。