SCP-2111/RED TALISMAN

このファイル及び全ての関連文書は、ミーム部門のみによる閲覧を意図しています。これを読めるなら、あなたはフェーズIII対抗ミーム訓練を受けています。閲覧権限がない状態で閲覧できている場合、あなたは平均致死時間37分のミーム殺害エージェントの感染を受けています。この場合、あなたの記録情報セキュリティ管理室(RAISA)統括者に直ちに報告してください。

アイテム番号: SCP-2111

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-2111のデータへのアクセスは、3/2111/RED TALISMANクリアランスを持ち現在のフェーズIII対抗ミーム群認証を受けた職員に制限されます。データはRED TALISMANインターフェースを介してのみアクセスと閲覧が可能です。権限のない職員がアクセスした場合、職員は勾留され、致死的認識災害とミームコンテンツに曝露したものとして扱われます。さらに、RAISAの裁量により記憶処理または終了措置が行われます。

このファイルは標準のネットワークセキュリティ対策に加え、SNARK HUNT無関心/嫌悪感誘導ミームエージェントで保護されます。

説明: SCP-2111は新たな致死的認識災害を無限に生成することが可能なアルゴリズムです。このアルゴリズムは財団により、複数の無関係な認識災害的異常の分析と、情報または物理セキュリティとしての致死的認識災害兵器を製造し維持するための改造から作り出されました。RED TALISMANはSCP-2111により生成されたデータを兵器化メディアに展開するためのソフトウェアツールです。RED TALISMANは直接の視聴覚認識災害を生成するだけでなく、ミーム媒介に有害素材を挿入することも可能です。SCP-2111は異常な手法で機能しており、現在、神経学的システムに翻訳された場合に破壊的なループ処理を引き起こす数理形態を利用しているとの仮説が立てられています。

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