Gpエクスプレス・ロジスティクス株式会社ハブ

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迅速、安全、安心。

理念

Gpエクスプレス・ロジスティクス株式会社（以下: Gpエクスプレス）は2014年10月に設立されました。弊社はマーシャル・カーター＆ダーク株式会社の物流部門を前身としており、現在は親会社を離れ、Gpという商標とGpエクスプレスという社名をもって、単独でロジスティクス経営を展開しています。中国や香港、インド、ロシア、日本に支社を持つほか、35000を超える配送拠点を設置しています。
Gpエクスプレスは迅速、安全、安心という理念に基づいた経営を続けており、お客様に高品質でコストパフォーマンスに優れた配送サービスを提供しております。世界をリードする、総合的なロジスティクス・カンパニーを目指して、弊社は尽力していく所存です。

テクノロジー分野の新時代において、Gpエクスプレスは科学技術を根幹として、ロジスティクス業界の発展を牽引しています。
現在、弊社は生物や化学、物理、異常物品の配送サービスを扱うと同時に、世界で最大の輸送技術研究団体に成長しました。数兆ドルを超える投資を行っており、パラテクノロジーを中心に、奇跡や超常技術による輸送を発展させています。運送設備は数百種類を取り揃えており、お客様によるオーダーメイドも承っています。

私はGpエクスプレス・ロジスティクスの総裁、スケイヴン・イディアルと申します。皆様方に対しまして、心よりご挨拶申し上げます。

Gpエクスプレス・ロジスティクス（略称: Gpエクスプレス）はマーシャル・カーター＆ダーク株式会社より独立した要注意団体で、かつてはMC&D物流部門でした。GpエクスプレスはMC&Dに所属していないことに注意してください。現在、MC&DはGpエクスプレスの得意先の一つとして、長期ロジスティクス提携協定に署名しています。

Gpエクスプレスの総裁であるスケイヴン・イディアルは2001年、MC&Dに入社。当時は荷物の発送管理を職務としていました。

スケイヴン・イディアルがMC&D物流部門を立ち上げた理由は、MC&Dが当時、委託していた運送会社の過失で荷物を失い、財団に収容される事態となり、莫大な損失を被ったことにあります。MC＆Dの3幹部による資金援助を受けたイディアルは、後のGpエクスプレスとなるMC&D物流部門を設立。MC&Dの資源を利用した輸送技術の研究に乗り出しました。

スケイヴン・イディアルはその性格と強い野心から、迅速、安全、安心という理念の遵守を第一に心がけました。職員は命を引き換えにしてでも荷物の安全を保つことが求められ、給与や福利厚生、装備は自然と充実したものになりました。やがて、物流部門はMC&Dにとって不可欠な存在となっていきました。

その後、MC&D物流部門は肥大化し、MC&D単体では膨れ上がった研究費用を賄いきれなくなりました。これを受け、MC&D物流部門の分離について議論されるようになり、最終的にスケイヴン・イディアルは協定に署名。MC&D物流部門はGpエクスプレス・ロジスティクス株式会社と名付けられ、MC&Dが最大の株主となりました。イディアルはGpエクスプレスの総裁へと昇進し、ロジスティクス・サービスを外部に向けて開放しました。

Gpエクスプレスはその後、世界中の様々な異常組織に受け入れられ、大量の注文を獲得。活動範囲は以前よりもずっと広がりました。資金が増えたことで、研究の立て直しも加速。アノマリーの収容・輸送プロトコルを持続的に発展させていき、財団と肩を並べるまでに成長しました。スケイヴン・イディアルは亜空間転送装置の研究を一番の野望としており、こうした研究はその後、奇跡分野へと発展していきました。現在はまだ試作段階ですが、既に業務へ投入できる水準となっています。

人員

総裁スケイヴン・イディアル

1975年生まれ。老成した好人物。Gpエクスプレスのアメリカ本社によく出没しており、暇な時はいつも貨物収容区をぶらついています。社員は自分や社員自身を守るのに十分な技能を持っていると確信しているため、保管されている荷物の危険性は意に介しません。

暇な時は彼と交流できますし、彼も交流をたいへん楽しみにしています。ですが、仕事を疎かにしてはいけません。好人物でも怒る時はあるのです。Gpエクスプレスの総裁として、彼が貫徹する理念に背いた者は古株であっても即座に罷免されてしまいます。

社長セキュア・ディフェン

かつてはスケイヴン・イディアルの部下だった人物で、安全な輸送技術を専門に研究しています。彼女の性格は人を寄せ付けず、あらゆる人間に極度な警戒を見せます。今の所、夫のスケイヴン・イディアルだけが彼女に近寄れます。また、副社長のセイフト・クイックとは勤務中の場合に限り、事務的な交流を行います。かなり若く見えます。

セキュア・ディフェンと接触できる機会は非常に少ないでしょう。近寄り難いだけでなく、彼女は現在、スケイヴン・イディアルの妻でもありますので。

副社長セイフト・クイック

社内で一番忙しい人かつ、作業能率が一番高い人でもあります。彼は発送部門と輸送部門の業務を管理しています。セイフト・クイックはせっかちな人物であり、準備をしていない段階でもしょっちゅう発送を催促してきます。この点を除けば、彼は非常に有能です。噂によると、これまで一度も配送中に荷物を失ったり壊したりしたことが無く、その配送速度は国内で1日、国外で3日を保ち続けたとされます。

非常に神経質な彼ですが、働きぶりは称賛に値するものなのは確かです。

エリアマネージャー 21人

エリアマネージャーは各地区に所属しており、支社における運送計画や人員配置を管理しています。通常、配送作業や研究に直接携わることはありません。また必要であれば、会議のために本社に出向くことがあります。その他、研究の申請や人事採用の承認も担当しています。

本社と比べ、彼らが使える設備は非常に少なく、種類も多くありません。それでも、支社が保有する資源は高度な配送作業の遂行に十分な量だと言えます。状況によっては、本社に設備利用の申請を行うこともあります。

エリアリーダー支社毎に200人以上

エリアリーダーは主に支社以外の地区拠点における荷物の輸送管理を担当しています。運送計画や人員配置を行う他、配送作業も直々に監督しなければなりません。拠点に勤務しているため、研究業務に携わることはありません。

スリム化を図るため、拠点には強力な運送設備が配備されていません。多くの場合、本社の承認が無ければパラテック系設備を利用できないことになっています。

集荷員支社毎に1000人以上。本社に1300人以上　IDフォーマット: REE-XXX

彼らは集荷を専門に担当します。配達員と比べ、集荷員が利用できる装備は低水準となっています。最初に荷物を取り扱う彼らの仕事は比較的危険であるため、通常は奇跡術師と共同で業務を行います。

集荷は極めて危険な仕事であり、優秀な集荷員は多くの休暇と福利が得られるでしょう。恩給も多く、「銘記の壁」に刻まれる資格をも獲得します。

貨物管理員支社毎に500人以上本社に700人以上　IDフォーマット: SEC-XXX

集荷員が荷物を倉庫に搬入した後、それらを収容したり、研究したりするのが貨物管理員です。普段は2つのチームに分かれ、収容や運送方法を立案しています。また、彼らは運送や収容設備の改造も実施しています。パラテクノロジーを使用しているため、改造は基本1日以内に完了します。

研究に失敗した場合、設備は大抵廃棄されます。一方、廃棄が難しい一部の設備については、財団を含む要注意団体に格安で売却し、代わりに処分させることがあります。

配達員支社毎に1500人以上本社に2000人以上　IDフォーマット: TPP-XXX

Gpエクスプレスの要であり、最も重要な構成員の一つです。収容設備の輸送や、輸送車への積み込み作業も彼らが担当しています。配送中は荷物を安全かつ無傷で運ぶことが義務付けられています。配達員は命よりも荷物の安全を優先しなければなりません。優秀な配達員に対しては仕事への情熱を保てるよう、より多くの休暇が与えられます。

配達員の多くは一定の戦闘能力を有しており、奇跡術の経験さえ有しています。配送中はあらゆる手段で敵対者や組織を撃退しなければなりません。彼らの武器申請は集荷員よりも優先されます。また、高い福利と改装可能な宿舎を有しており、配達員が死亡した場合は莫大な恩給が家族に支払われると共に、「銘記の壁」にその名が刻まれます。

警備員支社毎に200人以上本社に300人以上　IDフォーマット: DEF-XXX

Gpエクスプレスの支社において、警備員は最高戦力に位置づけられています。彼らは総じて奇跡戦闘やパラウェポンの使用経験を有しています。一番希少な職種ですが、収容エリアを保全する者として、彼らは最も重要な存在であると言えます。これまでに支社で発生した襲撃事件は全て、警備員が居なければ莫大な損失と信用問題をGpにもたらす恐れがありました。

いつでも戦闘になる可能性があるため、警備員の福利・待遇は極めて高水準であり、3日交代制を採用しています（1週間に3日働き、4日休む）。死亡時に発生する恩給も高く、「銘記の壁」に刻まれる資格も獲得します。

サポートスタッフ

清掃員: 荷物の搬出後に倉庫の清掃を行う他、一般的な清掃も担当している。
オペレーター: 発注の受付や質問への回答を行う。

人員構成模式図

施設・設備

施設

本社・支社

Gpエクスプレス本社はアメリカオレゴン州ポートランド市のある建物に位置しており、地下の交通システムを通じて、地区の人員や運送に連絡しています。旧称はMC&D物流部門であり、運送水準は社内最高とみなされています。本社が管理・配送する荷物は高級カスタムサービスが適用され、セキュア・ディフェンによって手配されます。最上級の研究設備と運送設備を目下有している他、本社ロビーの巨大な壁面は「銘記の壁」として、死亡した集荷員や配達員、警備員の名を一人一人記録しています。現在、本社は研究本部としても活動しており、多くの上級研究員が所属しています（一部は支社にて活動）。

支社は各国に分布しています。基本的に本社と同じ構成ですが、資源は少なく、大型の運送設備は本社の承認を得ないと使用できません。これらはエリアマネージャーが管理しており、彼らは物流部門時代にスケイヴン・イディアルのヘッドハンティングで入社した社員であり、イディアルと同様、迅速、安全、安心の理念を堅持しています。

地区拠点 IDフォーマット: （地区名）-BXX

支社よりもさらに小型で、通常は集荷と配送しか担当せず、研究には直接関わりません。人員も最少ですが、非常に多くの拠点が存在します。等級の低い荷物は先に地区拠点にて処理されます。利用可能な運送設備も少ないですが、支社や本社に対して設備の使用申請を行うことで、状況に応じて使用が許可されます。

エリアリーダーによって管理されており、彼らの多くは自ら配送の手配を行っています。そのため、自分の業務をあまり意に介さないリーダーも存在します。彼らの多くは企業理念を遵守しているものの、面倒を避けるため、異常物品の配送はあまり受けたがりません。それでも、荷物の安全と配達の速さは折り紙付きです。

倉庫（臨時収容区、短期収容区、長期収容区）

本社や支社、拠点全てに備わる基礎的な設備です。本社が一番広く、支社、拠点が続きます。集荷員の最も重要な仕事は、倉庫に運び入れた荷物を臨時収容区に配置することです。これらの倉庫は貨物整理員によって管理されています。

臨時収容区は配送等級が最低の荷物や、搬入したての荷物が置かれる所です。異常性を抑制する設備は存在せず、ここに置かれた異常な荷物は研究部門に移送された後、研究が行われます。

短期収容区は多くの場合、高価値物品のみを保管しています。ここに導入されている抑制システムはトラックや輸送機に搭載しやすい設計となっています。これらの荷物は長期収容が困難なため、迅速な配送が求められます。短期ならば安全に収容できますが、長期的に保管する場合、費用はどんどんと嵩んでいきます。そのため、通常は高価値物品のみが短期収容区に置かれるのです。

長期収容区は荷物の大半が置かれている場所で、大量の荷物が安全に保管されています。ここの収容設備は長期かつ低コストで収容することを可能にしており、配達員も落ち着いて配送することができます。また、倉庫を発送センターとして借りる顧客も存在します（MC&Dなど）。

研究部門

収容プロトコルの研究を行っており、貨物整理員の一部が当部門に派遣され、研究業務にあたっています。

彼らの多くは様々な大学の理系博士であり、要注意団体・Alexylva大学の博士課程実習生や、聖クリスティーナ学院の実習生を受け入れています。彼らは異常物品の特性に関する研究に優れている他、奇跡やパラテクノロジーによる収容設備の設計・建造にも長けており、安全性を満たした収容設備を1日以内に建造することができます。

一部の研究者は集荷員や配達員、警備員用の武器や奇跡装備の研究を行っています。これらは配送中、敵対者や組織に対抗するために使われます。また、ごく少数の人員はスケイヴン・イディアルの直々の命令を受け、精鋭チームを組織しており、「亜空間転送」設備を専門に研究しています。

社員能力測定所、訓練所

新入社員に対し、彼らの持つ異常能力の訓練を行う場所です。全ての社員はここで最長1ヶ月の新人訓練を受けると共に、理念を覚え込む必要があります。最後にテストを実施し、その結果に応じてレベル分けがなされます。訓練を終えてから半年後、再度テストが行われます。そこで社員の能力の変動を確認し、昇級/降級の必要が無いか判断します。

高評価かつ特殊な能力を持った社員は本社に送られます。特殊能力を持ってはいるものの、一般的な評価の社員は支社に送られたり、エリアリーダーに任命されます。ギリギリで合格した社員は拠点にしか送られません。

社員寮

職員の宿舎です。一般的な宿舎とほぼ同じです。拠点の寮は狭く（最大5名、50㎡）、支社や本社は広く（最大3名、60㎡）なっています。なお、配達員と警備員は自身の寮を自由に改装することができます。

設備

トラック、船、飛行機

Gpエクスプレスが主に使用している運送設備で、最低限ながら最も実用的な設備となっています。トラックは任意の改造を施すことが可能で、速度は普通ですが、中程度の積載量を有しており、パフォーマンスに優れます。船の積載量は莫大なものの、速度は極めて遅いため、大量の荷物を輸送する場合に適しています。飛行機の積載量は少ないですが、速度は早いため、省や州、国をまたがって移動する際はたいへん心強いです。

運送設備のコードネームは著者毎のカノンに委ねます。コードネーム同士の衝突も認められます（衝突した際は「エリア毎に命名法が異なる」というカノンを理由として使えるでしょう）

亜空間運送

スケイヴン・イディアルの悲願であり、Gpエクスプレスの最終目標でもある技術です。トラックや飛行機を使わず、どこにでも荷物を送れ、低コストで運用することができます。
今の所、使い捨て型の転送器しか量産できず、大型の転送器も1台のみしかありません。価格も高く、メンテナンスに極めて長い時間を要します。通常は価値の高い小型/大型荷物にのみ使用し、通常の配送には用いられません。本社も支社も、装置の使用にはスケイヴン・イディアルの署名が必要となります。

重力修復システム

物理的性質に異常をもたらす荷物に対して用いられます。一般的には重力異常……浮き上がったり、重すぎる、固定できない荷物などです。安定した電力供給が必要で、到着までの間、荷物を開けるのはご法度です。
当設備を利用した荷物: Gp快递：GP/H-V-Un-T5526398

神能鎮静テープ

物流部門時代、MC&Dの業務エリアが香城¹にまで拡大した後に開発されたもので、MC&D独自の超常素材技術と、香城という異世界が保有する神能技術を組合せて作られた、最新鋭の奇跡製品です。
テープは自己修復性のハイポリマー素材であり、表面には神能術の呪文「鎮静」が放射性塗料を用いて記入されています。簡単な奇跡動作を行うことで、「鎮静」の効果はすぐさま貼り付けた知的実体に発揮され、対象は深い眠りに陥ります。
危険度が高く、かつ自我を持つ荷物に使用しており、配送中の配達員や運送設備に対する妨害を防いでいます。効果の持続時間は貼り付けたテープの長さと荷物の自我の強さによって変動します。また、テープが意図せず剥がれ落ちた際は、「鎮静」の効果を失ってしまいます。
実体はタイプ毎に異なる意識の波長を有しており、物理形態も大きく異なるため、タイプ別に設計された神能鎮圧テープも存在します。これらのテープは対応する接頭辞「XX²専用」を冠します。
当設備を利用した荷物: Gp快递：Gp/Un-Che-B9942420

（記事が生き残った場合、作者はここに設備の詳細を記載することができます）

Gpエクスプレスの根幹は迅速・安全・安心です。アノマリーを安全に収容できる能力を持っているので、あなたはGpエクスプレスを移動式財団とみなしても良いでしょう。

Gpエクスプレスは「MC&D物流部門」を前身としています。物流部門時代の文献を書く際は、GpエクスプレスのCSSテーマをMC&DのCSSテーマに改める必要があります。ただし、MC&D時代は2014年の6月を超えてはなりません。2014年の11月にGpエクスプレスが正式に設立したためです³。

Gpエクスプレスは財団と違い、GOIフォーマットを中心に成り立っています。財団は滅多にGpの配達物を奪取したことが無いためです。実際、Gpは財団に配送を阻止されたことがほとんど無く、GOCのみがGpの運送設備を頻繁に襲撃してきます。財団は輸送車や輸送機、拠点に襲撃しても何らメリットが無いことを認識しています。Gpの反撃には機動部隊さえも手こずることから、彼らは異常物品をのびのびと収容・配送することができます。

したがって、財団に収容されている配達物はほとんど存在しません。Gp関連のSCPオブジェクトを書く場合は、できるだけGpの配達物ではないものにしてください。彼らは荷物を滅多に失くすことがありません。しかしながら、GOCによって壊されたり、財団に収容された後、再び奪い返した荷物がある可能性は排除できません。

ただし！荷物は襲撃を受けた際、壊れる恐れがありますし、損傷によって機能不全になることもあります。こうした状況になっても、Gpエクスプレスは依然として配送を続けます。傷一つ無い荷物から、修理できるか分からないほどの残骸になってもです。Gpは配達の完遂のみを追求しており、荷物の損傷については気に留めません。運送契約の条項には配達物の価値に応じて賠償金を払う旨が記載されています。

もちろん、上記は全てジョークとしてのGpです

その他、以下のようなケースもあります：

財団が配達先を知っており、荷物の到着後に収容するケース。Gpは受け取り後の事故について責任を負いません。
Gpが研究中に生み出したアノマリー。制御や処分が困難な場合、財団に渡して収容させることがあります。
Gpの社員。特異な輸送能力や奇跡能力を持つ異常実体も居り、退勤時に収容されることがあるかもしれません。

Gpエクスプレスには物理・化学・生物など、荷物のカテゴリが存在します。また、公式な特殊タグとして異常および高価値が存在します。これ以外のサブカテゴリは作者が自由に創作できます。
カテゴリの例:

生物類（Biological）: 動植物、細菌、真菌、ウイルス、死亡or存命中の有機物

ナンバリング例：Gp/Bio-X1234567。
タイプの記入例：生物——（死亡済/存命）（ほにゃらら）類

化学類（Chemistry）: 化学物質。安全・高反応・制御不能に分けられる

ナンバリング例：Gp/Che-X1234567。
タイプの記入例：化学——（ほにゃらら）類

物理類（Physical）: 目に見える全ての固体/液体。複合して使用できる。

ナンバリング例：Gp/Phy-X1234567。
タイプの記入例：物理——（ほにゃらら）類

異常類（Unnormal）: 上記のうち、異常な性質を持つ荷物

ナンバリング例：Gp/Un-Che/Bio/Phy-X1234567。（物理類の荷物なら、Gp/Un-Phy-X1234567と命名する）
タイプの記入例：物理/化学/生物——異常（ほにゃらら）類

高価値類（High-value）: 上記のうち、顧客より高級品配達申請が出された荷物に適用。本社が配達する荷物には必ず当タグを追加する。

ナンバリング例：Gp/H-V-Che/Bio/Phy-X1234567。（化学類の荷物なら、Gp/H-V-Phy-X1234567と命名する）
タイプの記入例：物理/化学/生物——高価値（ほにゃらら）類

形の無いものについては、何かしらのキャリアーが無いとGpは取り扱いません。この場合の分類は「物理-異常実体類」となります。

必要なカテゴリが無い場合、自分で創作することができます。

以下のコードを導入することで、Gpエクスプレスの専用テーマを使用できます。

[[module CSS]]
@import url(http://scp-jp-storage.wikidot.com/local--files/file:3266034-430-c2qk/GpExpress%E2%80%94theme.css);
[[/module]]

Gpエクスプレスは主にGOIフォーマットで成り立っています。標準的なGpエクスプレスのフォーマットは下記の通りです（折り畳みを開くことでコードを閲覧できます）。（すなわち、Gpエクスプレスの配送データです）

記事タイトルのフォーマット：Gpエクスプレス: （Un/Hiv）Phy/Bio/che-X1234567

記事URLのフォーマット：gp-(un/hiv)phy/bio/che-x1234567

+ クリックでコードを見る

- OK

[[=]]
[[image http://scp-jp.wikidot.com/local--files/gpexpress/So-hard-to-use.png]]
[[/=]]
[[=]]
[[size 300%]]Gpエクスプレス[[/size]]

[[size 300%]]アーカイブデータベース[[/size]]
[[/=]]
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[[module ListUsers users="."]]
++++ ようこそ、 %%title%%様
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||~ 検索 || GP/XXX-X1234567 ||

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配送情報
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[[/row]]
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[[cell style="border: 0.5px solid silver;padding:0.2em 0.5em;width:10%;background:#f0f0f0; text-align:center;"]]
**受付日**
[[/cell]]
[[cell style="border: 0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;width:40%"]]
@@（受付日を記入）@@
[[/cell]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;width:10%;background:#f0f0f0; text-align:center;"]]
**お届
け先**
[[/cell]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;width:40%"]]
@@ （受領者の名前）/███（受領者の希望により削除）@@
[[/cell]]
[[/row]]

[[row]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;width:10%;background:#f0f0f0; text-align:center;"]]
**住所**
[[/cell]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;width:40%"]]
@@（住所を記入）/XX XX市XX区 ██████（受領者の希望により、詳細な位置を削除）@@
[[/cell]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;width:10%;background:#f0f0f0; text-align:center;"]]
**送料**
[[/cell]]
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@@ @@（送料を記入）@@ @@
[[/cell]]
[[/row]]

[[row]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;width:10%;background:#f0f0f0; text-align:center;"]]
**発送者**
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（発送者の名前/企業）/███（発送者の希望により削除）
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**配送
方法**
[[/cell]]
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@@  @@
[[/cell]]
[[/row]]

[[row]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 0.5em;width:10%;background:#f0f0f0; text-align:center;"]]
**配送
状態**
[[/cell]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;width:40%"]]
@@配送完了/未配送/配送中@@
[[/cell]]

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**送状
形式**
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@@ （デジタル/アナログ）発行 @@
[[/cell]]

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[[row]]
[[cell style="border: 0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;background:#f0f0f0; text-align:center;" colspan="2"]]
**配送番号**
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[[cell style="border: 0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;" colspan="2"]]
**（配送番号を記入）**[[/cell]]
[[/row]]

[[row]]
[[hcell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 0.5em;background:#f0f0f0"]]
配送
タイプ
[[/hcell]]
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（分類を記入）
[[/cell]]
[[/row]]

[[row]]
[[hcell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 0.5em;background:#f0f0f0"]]
規格
[[/hcell]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;" colspan="3"]]
（配送物のサイズや重さを記入）
[[/cell]]
[[/row]]
[[row]]
[[hcell style="border:1.0px solid silver;padding:0.2em 0.5em;background:#f0f0f0"]]
特別
措置
[[/hcell]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;" colspan="3"]]
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（配送時に要求される特別措置を記入）
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[[=]]
XXX模式図（作者のお好みで）
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[[/cell]]
[[/row]]
[[row]]
[[hcell style="border:1.0px solid silver;padding:0.2em 0.5em;background:#f0f0f0"]]
荷物
詳細
[[/hcell]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;" colspan="3"]]
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@@@@
（運送会社の視点から、荷物の危険性や配送時の危険を描写する。同時に、コメントや搭載設備の提案なども記載）
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@@@@
[[/cell]]
[[/row]]
[[row]]
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備考
[[/hcell]]
[[cell style="border:0.5px solid silver;padding:0.2em 1em;" colspan="3"]]
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@@@@
（作者の追加したい内容を記入する。要注意団体の情報や、顧客からの要求など）
@@@@
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[[/cell]]
[[/row]]
[[/table]]
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+ 配送状況
[[/=]]
[[=]]
|| 時刻 || 配送状況 ||
|| 2018年XXXX || XXXXを出発しました。XXXXへ配送中です。 ||
|| 2018年XXXX || 荷物がXXXX（乗り物）に積み込まれました。XXXXへ配送中です。 ||
|| 2018年XXXX || 荷物はXXXX ||
|| 2018年XXXX || 荷物を引き渡しました。 ||
[[/=]]

> **事故レポートXXX-1234567-ACC（事故）：**
> （配送中に発生した事故について。事故レポートは簡潔に）
@@@@
> **撮影ログXXX-1234567-REC（録画）**
> TPP-XXX（職員は皆TPP+3桁の数字で表される）: つまり、俺達は手本を見せに行くんだな？XXX（職員同士は数字のみで呼び合う）
> （肩を叩くなどの動作を混じえながら会話を進める）
>
> TPP-XXX：そういうことだ、XXX
@@@@
@@@@
@@@@
@@@@

（より詳細な内容は作者の好みで追加できます）
[[>]]
版権所有 GpExpress ©2014-2018 
[[/>]]
@@@@

効果

Gpエクスプレス

アーカイブデータベース

検索	GP/XXX-X1234567

配送情報
受付日	（受付日を記入）	お届け先	（受領者の名前）/███（受領者の希望により削除）
住所	（住所を記入）/XX XX市XX区 ██████（受領者の希望により、詳細な位置を削除）	送料	（送料を記入）
発送者	（発送者の名前/企業）/███（発送者の希望により削除）	配送方法
配送状態	配送完了/未配送/配送中	送状形式	（デジタル/アナログ）発行
配送番号		（配送番号を記入）
配送タイプ	（分類を記入）
規格	（配送物のサイズや重さを記入）
特別措置	（配送時に要求される特別措置を記入） XXX模式図（作者のお好みで）
荷物詳細	（運送会社の視点から、荷物の危険性や配送時の危険を描写する。同時に、コメントや搭載設備の提案なども記載）
備考	（作者の追加したい内容を記入する。要注意団体の情報や、顧客からの要求など）

配送状況

時刻	配送状況
2018年XXXX	XXXXを出発しました。XXXXへ配送中です。
2018年XXXX	荷物がXXXX（乗り物）に積み込まれました。XXXXへ配送中です。
2018年XXXX	荷物はXXXX
2018年XXXX	荷物を引き渡しました。

TIPS: 欧米の場合、日付の書式は年月日ではありません。
イギリス式は「日月年」、アメリカ式は「月日年」です。

事故レポートXXX-1234567-ACC（事故）：
（配送中に発生した事故について。事故レポートは簡潔に）

撮影ログXXX-1234567-REC（録画）
TPP-XXX（職員は皆TPP+3桁の数字で表される）: つまり、俺達は手本を見せに行くんだな？XXX（職員同士は数字のみで呼び合う）
（肩を叩くなどの動作を混じえながら会話を進める）
TPP-XXX：そういうことだ、XXX

（より詳細な内容は作者の好みで追加できます）

その他、簡単に社員を死なせるのはできるだけ避けてください。彼らはアノマリーの恐ろしい部分をよく理解しています。ちょっとでも不自然な所があった場合、彼らの注意を引くことになるでしょう。

1.Gpってどういう意味？

意味はありません。各自で脳内補完すると良いでしょう。会社のロゴはgpの2文字を組合せて作られており、Gpという名前はロゴをカッコよく感じたために拝借したものです。

掘り下げるとすれば、この仮面みたいなロゴはGpエクスプレスの前身「MC&D物流部門」も使用していたものです。黒い仮面は「暗闇に紛れる」ことを意味しており、Gpエクスプレスに至るまでずっと使用されてきました。スケイヴン・イディアルは仮面がアルファベットのgとpに似てると感じ、Gpエクスプレスへと改名したのです。

2.Gpエクスプレスは何で配達一辺倒なの？収容もできるんじゃないの？それに、アノマリーを研究しているなら、戦闘力もそれなりにあるんじゃないの？

収容も行っていますが、戦闘力に関しては財団やGOCに太刀打ちできない水準にあります。しかし、配送中の個人戦闘力はGOCより高く、財団よりやや低いという位置にあります。また、Gpエクスプレスが商人であることも念頭に入れるべきでしょう。彼らは依然としてMC&Dのサポートを受けた関連企業です。彼らが気にかけているのは「お金」であり、「世界を変える」ことではありません。顧客が存在する限り、彼らは自ら襲撃しに行く必要が無いのです。

3.財団やGOCはなんでこいつらの荷物を収容しに行かないんだ？/どうしてGpエクスプレスの荷物を収容した記事を書いちゃいけないの？

財団はGpエクスプレスの拠点を制圧できるどころか、支社や本社でさえも打ち破ることができます。しかし注意すべきことに、Gpエクスプレスは荷物を自分の命より重要なものとして考えている組織です。反抗を起こした場合、財団の機動部隊はGpの警備員と戦わなければならない他、荷物を守ろうとする配達員の奇跡術にも対応しなければなりません。その上、彼らの収容プロトコルは一旦崩壊すると、財団における収容違反事例よりも酷い事態を引き起こすでしょう。

財団はGpの力をはっきりと認識しており、彼らが異常な荷物を収容することを黙認しています。財団は通常、Gpが配達先に着いた後、引き渡しを終えた瞬間に攻撃し、物品を収容します。Gpエクスプレスは配達後の荷物の安全を保証しないためです。社員には財団がそうすることを知っている者すらおり、財団の追跡を大胆にも無視することがあります。

ある記録では、財団はGpにいくつかのサイトへ配達を頼んだことさえあります。しかし、数人の博士が処分されてからはやらなくなりました。

GOCは過去にある拠点を襲撃したことがあり、異常物品の収容違反と拠点の壊滅を引き起こしました。幸い、Gp側は荷物を守ろうとして亡くなった数名の配達員や警備員以外、死者を出すことはありませんでした。しかしながら、当拠点は最終的に解体・移築されることとなりました。この事件はGpの社員の間で伝説として広まっており（誰もその拠点に誰が居たか知らないため。銘記の壁でも特定できません）、これ以降、GOCとGpの関係は決裂しました。

当然ながら、荷物は壊されたり損傷する可能性があります。しかし、それでも荷物は配達されなければなりません。荷物が全て揃っていさえすれば、たとえ壊れていても、万全な配達としてカウントされます。

4.財団に荷物を収容させたり、拠点を襲撃させたりしたいんだけど。

どうしてもSCP記事で荷物を取り扱いたい場合は、先ほど述べたようなーー受け取り後に収容したという設定にするのが良いでしょう（オンラインでサインしたため、受取人が現場にいないというシチュエーションもアリ）。配送中の輸送車や飛行機を襲撃しても意味はありません。配達員が死んだとしても、荷物は十分に保護されたまま、拠点へと帰還していくでしょう。ただし、拠点を襲撃するのはOKです。ちなみに、例の伝説の拠点に関する報告書やTaleは今の所存在しません。