要注意団体-KO

要 注 意 団 体 -KO


文書の概要: 財団だけが、超常現象、形而上学に興味を持ち、投資を行う団体ではない。他にも、私利私欲のためか、あるいは人類を守るために、SCPを所有、使用、製作するグループが存在するのである。その一部はライバル組織であり、一部は財団からの分派であり、一部は財団が信頼する仲間である。いずれにせよ、財団が知る各団体に関する概要(と、それに対するスタンス)を作成し、配布する必要があると判断された。


国家超常防災院

National Paranormal Emergency Service (NPES)

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概要: 国家超常防災院は、大韓民国の対異常安保機関であり、韓国の領土で発生する超常事件に対処するために創設された大統領直属の秘密組織です。超常防災院は、2017年に韓国政府が財団、世界オカルト連合との合意により発効した12・5共同声明に基づいて創設されました。

1981年に大韓民国政府が『韓半島の異常問題に関する韓・財団間の合意覚書』、通称ピアソンPearson覚書に署名して以来、大韓民国は国内の超常安保問題を財団に完全に委任してきました。 しかし、21世紀に入って増加し続けた朝鮮半島における異常脅威、特に違法な超常組織の国内活動の増加により、より適切な対応体制が必要となっています。韓国政府は、財団を説得して超常防災院を設立し、2018年から本格的に指定注視団体をリスト化し、取り締まり任務を始めました。

防災院は、全国に配置した監視資産と政府組織間の連携を通じて、異常兆候を素早くキャッチし、現場に人員を投入できる専門的な対応力量を備えています。 しかし、覚書に基づき防災院は異常オブジェクトやそれを活用した技術を保有することができず、確保した異常オブジェクトはほぼ全て財団に引き継がれます。

国家超常防災院は、大韓民国の国益と国民の安全を最優先価値に置く国家機関であり、また多くの制約を受けたまま、遅ればせながら国際超常社会に飛び込んだ後発走者です。防災院は財団やGOCと良好な関係を保ちながら、彼らから利益を得ようとしますが、彼らの行動原理にはあまりこだわりません。

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赤斑蛇の手

Dinodon's Hand

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概要: 赤斑蛇の手は蛇の手の下部組織であり、朝鮮半島における拠点として機能しています。いつ蛇の手の支部が朝鮮半島に作られたか正確には分かっていません。2011年に財団と衝突するまで、明確な活動が検出されたことはありませんでした。

2011年に水面上に姿を現してから、日本に本拠地を置く世界オカルト連合極東部門と絶え間なく抗争を繰り広げています。これらの戦闘とその痕跡を大衆から隠蔽するために財団韓国支部の資産及び労働力は消費されており、時には偶発的被害を被ってきました。赤斑蛇の手は財団との積極的な接触を回避していますが、これは両面戦線を避けるための戦略的なものであり、GOCへと同じく財団にも敵意を抱いていると考えられています。

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セレスト

Celeste

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概要: セレストは大韓民国の教育事業体です。異常的な製品とサービスを提供して学生の成績を向上させることを事業分野としており、財団をはじめとする他の団体の牽制を避けるために営業構造を地下化しています。主にソウルの予備校街で動いていると推定されますが、追跡に備えて多くの偽装会社と加盟企業を抱えており、彼らの核心構造や人物については知られていません。加盟企業としては、アントレ文具商社、パイオニア学院、入試研究所グルオンなどがありますが、明確なつながりはありません。

正確な創立年度は知られておらず、2010年代初中盤から活動が捕捉され始めました。 大韓民国の外での活動ははっきりと観察されていませんが、韓国の私教育市場内でセレストに関する情報は、ますます増加する傾向にあります。関連する異常技術の水準や危険度は概ね低い方です。 しかし、特定の年齢層を主な顧客とする特性上、彼らの事業拡大は、ヴェール政策に潜在的に大きな脅威を及ぼしかねないものです。財団は、大韓民国警察と超常防災院の協力下でセレストを追跡しています。

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エントロピーを越えて

Beyond Entropy

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概要: この団体は、異常オブジェクトを積極的に活用し、世界的な環境危機を克服しようとする環境保護団体です。かつて存在していた小規模な環境保護団体ESC(環境シェルターコミュニティ)のメンバーらは、熱力学第2法則について苦難していた際に、偶然にも財団が「外部エントロピー」として分類されているオブジェクトの情報に接触することとなりました。この件によって彼らは幾つかのSCPオブジェクトを手に入れ、外部エントロピー研究資金の支援を受けるため、過去に団体を離反した著名人ベルナール・エンエルベルドを再び取り込みました。これを把握した財団との敵対的な接触の後、これらはESC(この名称は、現在"食用生ごみコミュニティ"に変更されました)をフロント団体として残した状態で、ベルナール・エンエルベルドを代表とする新たな秘密組織「エントロピーを越えて」を創設しました。

BEは小さな細胞のような組織単位で行動し、各組織単位はそれぞれの活動に目的を持って行動します。BEはエントロピーにまつわる研究にとどまらず、財団が管理しているSCPオブジェクトの奪取、新たなオブジェクトの開発、オブジェクトによって危機にさらされている生命の救助、機械文明に対してのサボタージュ(!)、SCPオブジェクトを応用した環境保護活動など、異常存在に関係する全ての環境問題に関与します。しかし、組織を指導している上層部と中心的な研究施設の位置などの情報は徹底的に秘匿されています。財団はいくつかの組織単位を壊滅させたにも関わらず、活動は萎縮する様子を見せていません。これらは銃所持が許可された地域では、簡易的な武装を備えています。財団には基本的に敵対的な行動を取ります。

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スミレ

The Violet

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概要: スミレは、2020年に初めて確認された基底次元付近の6つの大規模な外次元集合のうち、地球環形動物や線形動物に類似した生物が居住する集合です。スミレの前身となる大規模な外次元集合は、基底宇宙で通用する物理法則やその中に生息する生物やその他が類似する他の外次元を自身の周囲に引き寄せる特性を持っており、これによりスミレが基底次元を引き寄せる途中で大規模な外次元集合から分離して破片化しました。

その後、数万の外次元に分離したスミレは基底次元に付着し始め、財団に相当な対応をさせました。現在のスミレには正式な指揮体制や社会が存在しませんが、圧倒的な物量を通じ基底次元を侵略し自身らの死んだ外次元を代替することの根本的な目的は、専ら自身の生存であり、この目的のため一部は基底次元に土着する生物との共存を試みましたが、他は基底次元に土着するすべての生物を掃き捨て、自身らがそこに成り替わろうとしています。これには財団も含まれ、したがってスミレの生物と接触を行うすべての職員には格別な注意が必要です。

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中央情報部 第十局

The 10th Bureau, Korean Central Intelligence Agency (KCIA 10th Bu.)

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概要: 中情第十局は、1973年から1981年まで存続した、大韓民国の対超常政府機関でした。中情第十局は、超常主権の回復という名目で、南韓政権の利益のため異常性を動員する目的で運営されました。中情第十局は、国内外の専門人材を分野を問わず吸収し、短期間で相当な力量を備えました。この時代に大韓民国政府は財団を排除し、中情第十局にその機能を代替しようとしたため、財団韓国地域司令部の活動に大きな支障をもたらしました。

1945年以降、朝鮮半島南部の異常性問題は、相互合意により財団に一任されていましたが、中情第十局の創設に伴い、このような協力関係は断絶しました。朝鮮半島から財団が完全に撤退することはありませんでしたが、異常存在を競って確保して、資産化・武器化を敢行した中情第十局は、理論的土台の不備にもかかわらず、財団の敵対組織として相当な脅威になりました。このような対峙状況が七年間続く果てに、1979年10月の政治状況の急変により中央情報部全体が麻痺し、第十局も活動余力を失い、対決は終息しました。

1981年、中央情報部が国家安全企画部に改編された際、中情第十局は完全に廃止され、政府組職内に散在していた協力団体たちも同時期に解体または改編されました。資産や人力は多くが財団に吸収されましたが、他の要注意団体に流入した事例も一部確認されています。その後、ピアソン覚書により、大韓民国の超常問題は再び財団が一任することになり、2018年に設立された国家超常防災院は、財団の協力の下に国内の事件を担当する水準にとどまっています。

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プラグソフト

PlugSoft

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概要: プラグソフトは、主に異常特性を持った「ゲーム」を制作するゲーム制作会社の一種です。これらは20██年、SCP-185-KO関連事件で初めて確認されました。プラグソフトは詳細不明なゲーム販売ショッピングサイト「██」を通じてゲームを販売していることが知られていますが、財団側がこのショッピングサイトにアクセスしようとする試みは、原因不明な事象のため全て失敗しています。

財団による発見後、様々な手段を用いてプラグソフトを追跡しましたが、有用な結果は得られませんでした。極稀に「バグを治す」という理由で、自らで制作した幾つかのSCPオブジェクトの付近に出現するプラグソフト側の従業員を通じて情報が得られています。しかし、殆どの従業員が発言を拒否し自然消滅しますが、彼らの目的が最終的に現実に様々な影響を及ぼすという点を除いて、プラグソフトから引き出せた情報は極めて少数でした。

プラグソフト側で制作された幾つかのゲームを調査した結果、明らかになった事実からは、プラグソフトのゲームをプレイする人物は少なくないようですが、このようなプレイヤーを追跡する試みもまた、難航しています。しかし、プレイヤー数に比較して幾つかのゲームが高い危険性を帯びていることを考慮すれば、プラグソフトの目的は、肯定的ではないと推定されています。

プラグソフトは多くの種類のジャンルを渉猟してゲームを制作しますが、これらはコンピューターゲームに加え、ビデオゲーム、モバイルゲーム、さらにはボードゲームなども制作しています。プラグソフトは空間を自在に取り扱うことができるか、あるいはそれ以上の技術力を有していると推測されていますが、事実上、彼らの技術力の限界は不明です。

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真昼の樫の木さすらい楽団

Noonday Oak Troupe

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概要: この楽団は、元々は191█年に台湾███市の路上演奏をしていた演奏者のうち、成功をした楽団の1つでした。この楽団は、自身らの演奏によって聴衆の感情をコントロールすることが可能であり、場合によっては自然現象さえもコントロール下に置くことができるという報告もあります。

この団体は、1937年の日中戦争以降、国家が荒廃し、周辺地方に住む住民とともに迫害を受けるようになったため、それに応じて楽団が「独裁と共産主義に反対し、周辺の苦しんでいる人々を救済しよう」という理念の基で演奏会を通じ、人々の士気を高め、慈善活動に参加し困窮している人々を救済しました。後に楽団の2世代目が世界各国を渡り歩き、意を同じくする人々を集めオーケストラを結成し、独自の音楽を作曲し楽団を発展させていきました。

これらはSCPオブジェクト、あるいはそれに疑われる異常オブジェクトを用いて楽器を製作し演奏するなどし、演奏者や楽器自体がオブジェクトと推定される場合もあります。楽団の黎明期では伝統楽器のみに異常オブジェクトを用いていましたが、日本の電子楽器関係の専門家███ ███氏と、韓国の電子機器技術者██が参入し、電子楽器だけでなく、楽団内で使用されているスピーカーなどにも異常オブジェクトを導入されることとなりました。

一方で、まれに楽団が大衆に向けて直接異常オブジェクトを作成、寄贈することもあり、殆どの場合は自身らの意図と異なる作用をし、多数の被害を発生させています。これにより発生する被害を極限まで軽減させる、あるいは最悪の事態を防止するために財団は常に寄与しており、むしろ楽団側が財団に支援を要請する例も多く報告されています。このような状況を楽団は強く認識しており、度重なる失敗を経ていても諦めること無く活動を続ける様相を見せています。

財団とは友好的関係にあり、上記のように支援を要請する例も多く、現在財団では当該団体を警戒レベルを最低にまで引き下げています。

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