はじめに
新しいユーザーの皆さん、SCP Wikiへようこそ!このガイドをクリックする前から、きっとたくさんの疑問が浮かんでいたことでしょう。「このサイトは何について書かれているの?」「どこから読み始めればいいの?」「SCPの記事はどうやって書くの?」「Keterってどう発音するの?」「そもそもKeterって何?」などなど…
1万ページ以上にも及ぶコンテンツを手探りで探索する手間を皆さんにさせないために、このイントロダクションではできるだけ多くの疑問にお答えしたいと思います。もちろん、あまり時間をかけずにね。
ここは何についてのサイト?
ここはSCP財団Wikiという共同執筆サイトです。その前提は…つまるところ、魔法が実在するということです。従来のファンタジー作品で見られるような魔法とは少し違いますが、ここにあるものを説明するには「魔法」が一番近いでしょう。それらは「アノマリー」と呼ばれるもので、私たちの知る自然の法則に従わない物体や生き物たちのことです。例えば、永遠に続く階段、時の始まりから存在する機械仕掛けの神々、心で現実を作り変える一見普通の人間など。こういったものが一般に知られれば、大規模なパニックや前例のない規模の戦争が起こりかねません。そこで登場するのが、SCP財団という組織です。彼らの仕事は、超常現象を研究し、これらの生物や物体を一般の目から隠蔽し、人類を闇の恐怖から守ることです。
簡単に言えば、このサイトは、説明のつかないものを管理下に置く組織についての物語を、様々な人々が書き綴る場所なのです。ただし、単に「魔法」と呼ぶのではなく、「存在動力学」や「奇跡論」といった科学っぽい用語を使っています。このウィキはホラーやクリーピーパスタのサイトとして始まったので、古いコンテンツの多くはそういった方向性ですが、それ以来私たちの視野は広がり、今では長編小説のような冒険物から一行ジョークまで、ありとあらゆるタイプの作品を見つけることができます。
なぜすべてが矛盾しているの?
サイト上で1万以上の記事を達成するために、私たちは単一の「正史(カノン)」という考えを捨てました。つまり、サイト上のすべての記事は、他のどの記事とも矛盾したり、無視したりすることが許されています。それがどんなに有名で人気のある記事であっても構いません。誰かが財団は1960年代に設立されたと言っていても、第一次世界大戦時に財団が存在する必要がある?それなら財団は19世紀からあったことにしてしまいましょう。想像を絶するほどの資源を持つ財団が欲しい?どうぞご自由に。一文無しの財団を描きたい?それもアリです!物語が面白ければ、あなたの自由はほぼ無限大なのです。
これはしばしば「カノンは存在しない」と表現されますが、だからといってサイト上のものが何も共存できないという意味ではありません。多くの記事が同じ世界観を共有し、中には互いに明確に言及し合うものもあります。ただ、すべてを単一の財団像に当てはめる必要はないということなのです。
基本用語
サイトの大部分が科学的・臨床的な文体を目指しているため、新しい読者を混乱させる可能性のある用語がいくつかあります。例えば…
- アノマリー/異常 — 私たちの知る現実の法則に従わないものすべて。
- オブジェクトクラス — 財団が収容する各アノマリーには、その収容の難しさを示すオブジェクトクラスが割り当てられている。最も一般的な3つのクラスは、収容が簡単な「Safe(セーフ)」、収容がより複雑な「Euclid(ユークリッド)」、収容の維持が非常に困難な「Keter(ケテル)」。
- 機動部隊(MTF) — アノマリーに対応し収容するためのエリート部隊。アノマリーの性質に応じて、準軍事組織から専門研究者のグループまで様々。
- 要注意団体(GoI) — 財団以外でアノマリーを扱う、または関りを持つ集団。
これらの用語はほんの一部です。他の聞き慣れない言葉は用語集に載っているか、オンラインで調べられる専門用語かもしれません。多くの場合、著者たちは記事に風味を添えるために実際の科学用語を使用しています。
コミュニティとスタッフ
このサイトが提供するのは執筆だけではありません。素晴らしいアーティストによるアートワークや、サイトのフォーラム、Discordといったコミュニティに参加することが可能です。しかし、これほど大規模なサイトとなると、サイトの様々な側面を磨き上げ、維持する必要性も同じくらい大きくなります。そこで登場するのが、SCP Wikiのスタッフです。
スタッフは、サイトポリシーやガイドの更新から、カオス状態のチャットの対応まで、様々なタスクにボランティアで取り組むサイトメンバーです。サイトには様々なチームがあり、こちらで確認できます。スタッフへの連絡方法を大まかに把握しておくことをお勧めします。
さて、次は?
以上が、新規ユーザーの皆さんに知っておいてほしい基本情報ですが、すべての疑問に答えられたわけではないでしょう。「ガイドの続きはどこ?」とモニターを見つめているかもしれませんね。実は、あまり関係のない一般的な情報ではなく、皆さんの興味に合わせた具体的なトピックへご案内しようと思っているのです。
