
SCP-CN-██を観察する漢娜博士
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経歴:
ハンナ・メイは19██年、上海市国際██婦児保健院にて生まれる。
20██年、上海市徐匯区逸█小学校卒業。
20██年、上海市徐匯区華█中学校卒業。
20██年、格█高校卒業。
20██年、華東██大学心理学部に入学。20██年、カリフォルニア大学███校心理学部に転学、心理カウンセリング分野を選考し、2年後に卒業。
20██年、Y███を卒業し、心理学博士の学位を獲得。「女性の心理ストレスモデルに基づいたカウンセリング技術」をテーマに執筆していた卒業論文を提出期限の3ヶ月前に白紙化し、「超常心理学の科学的理論体系」をテーマにした研究を開始。研究で得た知識を活かし、財団の職員として採用される。サイト-██での3ヶ月の試用期間を経たのち、自ら中国支部への転属を申請する。
20██年、サイト-CN-34に配属され、現在に至る。
プロフィール: ハンナ博士は身長164cm、体重5█kg、2█歳のアジア系の女性です。IQテストでは119を記録しています。身体能力はやや虚弱で、武器の使用に関しては不慣れな様子を示しており、現在研究員用の基礎体力養成プログラムを受けています。
ハンナ博士は超常心理学および心理学の分野において独自の科学理論体系を構築しています。芸術史の研究に関しては客観的な評価を受けたことがないものの、いくつかの芸術性アノマリーの研究において一定の能力を発揮することが可能です。職務中の振る舞いを理由に、周囲からは「財団では珍しい五体満足で健全な感性を持った研究員」と評されています。
補遺1: 私は本当に極々普通の人間であったため、プロフィールには比較的多くの情報を載せることができました。財団は神と親交のある/不死身の/実は壊れた神である/無敵のオオトカゲを乗り回せる/魔法学院を卒業した/経歴だけで64冊の冒険小説が書ける/ガブリエルやルシファー/恐らくはアダムやサタン…である職員を必要としています。ですが信じてください、本当は私や私のような職員も沢山いるということを。世界を守り、探索する人々は本来、普通の(普通には2度と戻れない)一般人なのです。それはそれで、すごくクールなことだと思いませんか? - ハンナ博士
補遺2: はい、ハンナ博士は独身です。いいえ、最近ハンナ博士と本部の某主任の仲について、職員の間で噂されていますが、彼らは全くの他人です。はい、ハンナ博士は心理学の博士であり、心理障害や薬物中毒の症状を有していません。いいえ、ハンナ博士は財団職員に対し、過剰なカウンセリングを提供する必要はありません。はい、彼女はサイト-CN-34の主力研究員であり、過労状態にあること、そして現在、休暇をとっている最中であることは確かです。 - サイト-CN-34人事主任██
補遺3: ハンナ博士はサイト-CN-34に配属されて以降、極めて強力な親和力と心理カウンセリング技術により、多くの財団職員との間に親密な友好関係を築きました。サイト-CN-71のFreedom Koo研究員(親友?/ガールフレンド?)や極博士からサイト-CN-21のSee博士(弟?)とまで面識が存在し、サイト-CN-34ではsvba研究員やPrism、Tictoc研究員と親交がある他、機動部隊-辛辰-07(”血染めの夕陽”)の隊員であるMrDとエージェント・バクテリオファージ、および中国支部の人事ファイルのうち7割以上の職員までを交友関係に含んでいます。SCP-CN-601事件の発生後、ハンナ博士はサイト-CN-34の管理官代理に抜擢されました。
ハンナ博士に対して「ごきげんようハンナ博士、我々は貴方がSCP-166の血を引くものだという疑いを持っているので、調査に協力してほしい」などといった冗談を投げかけたあらゆる人物は、まずハンナ博士より通報されたのち、サイト-CN-34内の懲罰委員会に引き渡されることとなるだろう。-O5-██