hannyaharaの提言
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アイテム番号: SCP-001-JP-EX

オブジェクトクラス: Explained

特別収容プロトコル: 現在SCP-001-JP-EXの影響下にある日本支部職員は存在していません。また、日本支部理事-鵺を除き、今後影響を受ける可能性のある人物も存在しないと考えられます。日本支部理事-鵺はSRAにより周辺ヒューム値を一定値に保った収容施設内に収容されます。日本支部理事-鵺に関してはSCP-001-JP-EX-1の有効な編集方法が定まるまではSCP-001-JP-EXの影響を受けないよう、SCP-001-JP-EX-1への直接視認による曝露、及び詳細な内容の伝達1を禁止してください。

説明: SCP-001-JP-EXはかつて日本支部内で蔓延した異常ミームであり、SCP-001-JP文書(以下SCP-001-JP-EX-1)が主要なミーム媒介メディアです。対抗手段を持たない日本支部職員がSCP-001-JP-EX-1を閲覧することによりSCP-001-JP-EXに感染します。SCP-001-JP-EXに感染した日本支部職員は以前より異常性保持職員が財団内で勤務していたことを認識できなくなり、当該職員に関する記憶を忘却します。また、異常性保持職員の持つ限定的かつ小規模な現実改変能力を過度な脅威であると認定し、敵対的な現実改変者に対する終了手段をもって処分しようと試みるようになります。

2018年5月1日から通常の職員が異常性保持職員に対して異常な敵対的行動を取るようになったことから、SCP-001-JP-EX-1内に記載されているようにSCP-1111-JPにおける継承イベントが何らかの切っ掛けになったことが示唆されます。ただし、ミリストン現実性揺らぎ感知装置の観測したヒューム値の大きな揺らぎ自体は継承イベントの失敗が原因ではなく、SCP-1111-JP-2とSCP-1111-JP-3による81ブロック内のヒューム値恒常性の維持が短期間の間不安定な状態になったことが原因であると考えられています。これはSCP-1111-JPの効果を保っているSCP-1111-JP-Aが交代した際、両者の持つ本来の内部ヒューム値に差異があったために生じた短期的な現象でした。この事実とSCP-001-JP-EXに関する直接的な関係性は依然として判明していませんが、継承イベントが失敗したと考えた職員間によりSCP-001-JP-EXの前駆体とでも言うべき異常ミームが発生し、その後SCP-001-JP-EX-1が確立されることで完全な異常ミームが確立されたと考えられます。

SCP-001-JP-EXは内部ヒューム値の高い人間に対しては効果を発揮しないことが確認されています。そのため限定的な現実改変作用を持ち、内部ヒューム値が比較的高い異常性保持職員に対しては異常ミームは作用しません。また、異常ミームに曝露した人物であっても内部ヒューム値が上昇することで異常ミームの影響から脱することが可能です。この特性を利用してSCP-001-JP-EXに曝露した人物の内部ヒューム値を上昇させ、感染しているミームを失活させることで事態の鎮静化を図る試みが実施されました。下に示すSCP-001-JP-EX対抗画像を閲覧することで閲覧した人物の内部ヒューム値が1.52±0.31Hmとなるような現実改変が生じます。

以下歴史的経緯を示すために当該画像を掲載します。現在日本支部職員および日本に在住している人物に関して以下の画像の閲覧による問題は生じませんが、他国支部職員が閲覧すると認識災害による現実改変が生じるため取り扱いには注意してください。

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NOTE: THE FOLLOWING FILE IS FOR HISTORICAL REFERENCE ONLY.

The following file contains images are carriers for anomalous cognitohazardous influences. However, this cognitohazard is intended.
If you did not read or did not understood documents about SCP-001-JP(SCP-001-JP-EX-1), you should not be inoculated this cognitohazard2.

上述したSCP-001-JP-EX対抗画像による現実改変効果は周囲にスクラントン現実錨(SRA)などによって空間ヒューム値が固定された空間においては効果を発揮しません。当時一部の日本支部理事を含む日本支部上層部はSCP-001-JP-EXの影響により異常性保持職員による局所的現実改変現象を過剰に恐れたため、SRAを配置したシェルター内に籠城していました。そのためSCP-001-JP-EX対抗画像の接種が遅れた上に、SCP-001-JP-EX-1の編集権限を持った前日本支部理事-獅子は最後まで対抗画像を摂取することなく自殺しています。日本支部理事-獅子が自殺する直前にSCP-001-JP-EX-1に施したロックは現状も有効であり、日本支部理事の資格を持った上で内部ヒューム値が1.10Hm以下の人物しかSCP-001-JP-EX-1の内容およびリンクを編集できないように設定されています。2025年現在、編集可能とされる人物は日本支部理事-鵺のみです。

サイト-8181の管理者である日本支部理事-若山は過去にSCP-███-JPの影響に曝露したことにより日本支部理事内で唯一の異常性保持職員でした。SCP-001-JP-EXの影響を受けた他の日本支部理事は日本支部理事-若山のことを認識できず、決議においては不明なエラーとして認識されていました。その後、サイト-8181を訪問した日本支部理事-稲妻に上記SCP-001-JP-EX対抗画像を摂取させたことでSCP-001-JP-EXの影響から脱することができました。日本支部理事-稲妻の内部ヒューム値が比較的高かったことがSCP-001-JP-EXの影響を大きく受けずに済んだ理由であると考えられます。なお、当時日本支部理事-鵺は、SCP-001-JP-EXによる混乱が発生した際において偶然SRAにより空間ヒューム値が固定されている試験室にいたため、SCP-001-JP-EXによる影響を受けることはありませんでした。その後、日本支部理事-若山の指示によりSCP-001-JP-EXへの罹災を免れました。

SCP-001-JP-EXに対する処置の影響により日本支部職員ほぼ全員の内部ヒューム値は1.5Hm程度に引き上げられていますが、低ヒューム空間の現実性に希釈されることで職員の内部ヒューム値が低下し、再度SCP-001-JP-EXの影響が波及する恐れがありました。そのため、81-地域ブロック内の空間ヒューム値を引き上げる施策が検討されました。その結果、SCP-1111-JPの特性を利用し、現在のSCP-1111-JP-AにSCP-001-JP-EX対策画像を閲覧させることで空間ヒューム値を1.5程度まで引き上げ、維持させることに成功しています。空間ヒューム値が高い値で維持され続けることで81-地域ブロック内の人物についても1.4Hm程度の平衡に達すると考えられています。

緊急措置として以上の対応を取った結果、SCP-001-JP-EX-1が影響を及ぼす可能性のある人物は日本支部理事-鵺に限定されています。この状況を鑑みた結果、当該事象はExplained指定されました。しかしながら、SCP-001-JP-EX-1を削除する方法が現在も定まっていないため、編集できる可能性のある日本支部理事-鵺はSCP-1111-JPの影響を受けないよう、SRAによって空間ヒューム値が1.0Hm付近で固定された収容室に収容されています。対策が定まった後、SCP-001-JP-EX-1は日本支部理事-鵺により削除される予定です。

以下の文書は日本支部理事-鵺にのみ閲覧と編集が可能です。

職員コード
パスワード
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