ヒト教育開発研究機構(IMBW)
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機構ロゴ(3バージョンの内の1つ)

IMBW(ヒト教育開発研究機構/Institut für menschliche Bildung und Weiterentwicklung)は1990年に人間の教育と開発の促進を目的としてプラチェット教授によって創立されました。創立当初は█████████という名前の小規模な組織として知られていましたが、その後IMBWはベルリンの大きな研究機関へと発展しました。当時のIMBWは学習過程および教育課程の要件と可能性に着目している一般的な教育研究機関であると推測されていました。彼らが異常なオブジェクトや実体を利用している件は全く知られていませんでした。

様々な後援者や教育研究機関からの融資によってIMBWはドイツ国内に複数のサイトを創立することに成功しました。時として裕福な篤志家や学術機関から公的に融資を受けることもありました。IMBWには巨大な記録保管庫が存在することが知られています。そこには財団に関する情報を含む多大な知識が保管されています。ほぼドイツ全域で偽名や架空の主宰者の下、IMBWはセミナーやライセンス講習、講座を開いています。そこでは異常なオブジェクトを取り扱って訪問者の教育を促進しています。これらは大抵有料です。訪問者を教育するアプローチと方法は、異常なオブジェクトや実体との相互作用の形態を取っています。機構は訪問者にそれが異常なものであることを隠し、あらゆる手段でそれに関する情報を保護しています。IMBWはスイスやオーストリア、およびベルギーやオランダなどの他国にも存在しています。一般人が利用できる講座は厳重に秘匿されているわけではありませんが、IMBWの元々のサイトを追跡することはできていません。財団はIMBWのサイトを発見できてはおらず、未だに突き止められていません。当時知られていた唯一のサイトはIMBWのベルリン機構であり、1999年以降は痕跡も残さず姿を消しました。

発見された情報から、機構のライセンス保有者と創立者が2002年に原因不明の事故で死亡していることが判明しました。その死後、IMBWはアメリカ出身らしきドイツ語に堪能なハース教授の指揮下に収まりました。IMBWでのハース教授のその他の経歴はほとんど判明していません。IMBWの主目的は変わりませんでしたが、異常なオブジェクトや実体を保有する他組織や機関に対する態度が変化しました。多数のSCPを保有している財団はその内の1つです。プラチェットの後継者はIMBWの利益となる異常なオブジェクトを、財団や他組織から盗み出す許可を与えました。IMBWが財団のSCPオブジェクトを幾つか盗むことに成功した2003年に起こった幾つかの事件の結果として、2006年末にこの活動は完全に失敗に終わり、財団のSCPオブジェクトを盗み出すさらなる試みは停止されることになりました。

2004年頃から機構側がSCPオブジェクトを盗み、その目的のために利用しようとしているせいでIMBWと財団間の空気は緊張しています。この活動は部分的に上手くいき、SCPオブジェクトの一部がIMBWの手に落ちました。機構は人類の保護のためにSCPを確保・保護する活動を称賛する一方で、人間の教育の開発のためにSCPを利用していないことに対して財団に蔑視の感情を抱いています。さらに財団のSCPの文書化と調査に非常に高い評価を下しています。財団側はIMBWを敵視しています。

IMBWは1995年に分裂した後継組織であるOME(ヒト開発組織/Organisation für menschliche Entwicklung)と時折協力していましたが、2000年にOMEは不自然な形で解散しました。IMBWがOMEの保有する全ての異常なオブジェクトを押収し、その全施設を破壊したという説も提唱されています。

機構は世界の教育を受けた文化のみが栄えるべきであると考えているため、第三世界の国々の権威主義体制と貧困に反対し、それらが絶対に存在してはならないものであるという声明を出しています。加えて世界中の人口過多に基づき、教育を受けた者の存在を保護するために教育を受けていない者の多くが死ぬべきだと考えています。教育を通じて貧困や独裁、教育不足を終わらせるという実際の計画は、押収された一連の文書によると、IMBWにとってあまりにもコストと時間がかかるものでした。この文書には、IMBWが想像した通りの世界であったならば、そういった問題は既に存在していなかっただろうと記載されています。

多数の異常なオブジェクトと実体を確保したことによって、IMBWが常に異常な物品と影響を自ら作成できることが判明しました。ほとんどの場合それは教育や研究、人体、知識、およびIMBWのその他の興味事項に関連したものです。人間を遺伝的、デジタル的、または別のレベルで大幅に改善するための研究実験の一部に過ぎない異常が発見されることは珍しくありません。しかし、異常を付与したIMBWの作成物は必ずしもその実際の活動や任務のあるべき姿と一致していないことが数々の事件から判明しているため、IMBWによって多大な危険がもたらされる可能性があります。

IMBWはその創立以来、あらゆる方面で人間の発展と開発を促進する異常な物品と実体を専門に扱ってきています。IMBWの異常は人間をより強大で効率的かつ、知的で複雑なものとするために身体的・精神的な影響を与えます。そういった干渉をする際にIMBWが怪しげな方法や複数の異常な影響の相互作用を利用することは珍しくありません。

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