日付: 19██年5月█日
対象: SCP-567-9-1
説明: 財団が到着するまでにSCP-567-9に関わる2件の事件が報告されていましたが、SCP-567-9-1は財団によって確認された最初の事件です。これはエージェント█████によって発見され、体長はおよそ2mでした。四つの足で歩行しますが、前足には複雑な装置を操作可能な[編集済み]がありました。SCP-567-9-1はきわめて知性的で、[データ抹消]の操作方法を推知しました。収容までに合計14名の死者が発生しました。
日付: 19██年6月██日
対象: SCP-567-9-2
説明: SCP-567-9-2はサイト41が完全に確立されて隔離が行われた直後に出現し、[データ抹消]の形態をしていました。遠隔操作による爆破で破壊されるまでに、9名の財団職員が失われました。SCP-567-9-2の収容作業に従事したエージェント███████は現在、その経験についての心理カウンセリングを受けています。
日付: 19██年7月█日
対象: D-834200
説明: D-834200は各小部屋のトリガーとなる条件を確認するための実験の一環として使用されました。小部屋の前に配置されると、SCP-567-6とSCP-567-7の両方が同時に活性化し、D-834200を引き込もうとしました。短くもがいた後、D-834200は[編集済み]。身体のパーツはそれぞれ小部屋の中に引き込まれた後、通常どおり消滅しました。
日付: 19██年7月█日
対象: SCP-567-9-5
説明: SCP-567-4の試験中、小部屋のドアが開いてSCP-567-9-5が出現し、警告なしにただちに██████博士を攻撃、殺害しました。これは[データ抹消]の形態を取っているようでした。高レベル職員がいたために通常の収容手順は実行不可能でした。7名の死者を出した後、[編集済み]によってSCP-567-9-5をSCP-567-4の前に誘い出すことに成功し、活性化した小部屋はSCP-567-9-5を引きずり戻しました。
日付: 20██年12月██日
対象: SCP-567-9-8
説明: 20██年12月██日、閉回路映像記録装置によってSCP-567-7の扉が開閉したことが観察されましたが、SCP-567-9の実体は監視システムに記録されていませんでした。2週間後、[編集済み]が自分のベッドで死んでいるのが発見され、その状態はSCP-966による死者の状況と一致するものでした。機動部隊イオタ1が派遣され、SCP-567-9-8をサイト41の内部で発見しました。SCP-567-9-8はSCP-966と似た外見でしたが、[データ抹消]といった相違点が見られました。注目すべきことに、適切な波長によって観察すると、SCP-567-9-8の実体の手首と足首に克明な焼印が見られました。SCP-567-9-8の収容は成功し、施設の監視装置は追加の波長を監視できるよう改良されました。