要注意団体候補面接記録
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求む! 要注意団体!

ヒーローはヴィランあってこそ輝く。

SCP財団は、SCP財団に敵対し、そして財団の明らかな優位性を強調することができる、要注意団体の候補を探している。

面接は████/██/██、クレフ博士のオフィスで行われる。面接の日付は、特定の存在のみが迂回できるミーム封印で保護されている。日付が見えている者は、是非とも面接に参加するべきである。

無料の飲み物が出る。


クレフ博士: なるほど、君らはTVゲームの売人か。

ノーラン・ブッシュネル: 邪悪なTVゲームのです。

クレフ博士: そのようだ。それでこのゲームはプレイヤーを傷つけたり殺したりすると?

ノーラン・ブッシュネル: あるいは狂気に陥れたりとか、まあそんなところですね。

クレフ博士: 消費者を殺すのはビジネスモデルとしてどうなんだ?

ノーラン・ブッシュネル: [肩をすくめる] クスリをキメてみれば理にかなって見えるようになりますよ。

クレフ博士: そうだといいがな。


クレフ博士: もう1度自己紹介を頼む。

ASCI管理者: 全米確保収容イニシアチブです。

クレフ博士: そうやって我々の3つのスローガンから、2つを取り上げると?ダメに決まってるだろ。

ASCI管理者: 貴方たちが私たちの称号を引き継いだのですよ。私たちは貴方たちの前身組織、あるいは少なくともそのうちの1つです。

クレフ博士: 君らが我々になるっていうなら何故ここに?

ASCI管理者: どうやら、前身組織は未だに準要注意団体に分類されているようですから。

クレフ博士: おいおい、求人広告をちゃんと見なかったのか?我々が募集しているのはヴィランだ。将来、我々になる者が、悪役になれるはずがないだろう。ヒーローである我々が悪者になってしまうじゃないか。

ASCI管理者: 少なくとも私は勝ち組の仲間入り出来るでしょう?

クレフ博士: …ああ友よ、君は誤解しているようだ。お前らは決して勝ち組にはなれない。お前は陳腐な還元主義者の代表に過ぎないんだ。私みたいな者は永遠に勝ち組だが、常に下僕や捨て駒を見つけている。[笑顔]


クレフ博士: すると君は財団職員の娘で、多元宇宙の知識を持つ存在だと?

黒の女王: ハァ、まあ私はそんな風には説明してないけど、基本的にはそう言っても構わな…

クレフ博士: そうすると、どのような悪役になるのかが分からない。今のところ、不思議の国のアリスに出てくる変なイモムシのパクリとしか思えないんだが。

黒の女王: 待って!私の目標は財団を破壊すること。そして、私だけではなく、私の妹たちも同じ目標を持っているの。

クレフ博士: よく聞け、俺はお前みたいなガキが最高の好敵手になるとは全く思わないん…

クレフ博士の前に380人の黒の女王が突然現れ、発話が遮られる。黒の女王の中には疲れ切った表情の者や、遅刻を詫びる者などがいる。

クレフ博士(独り言): オーケー… いつからこの面接はワールド・ウォーZのリメイクになった?


君が一緒にランチを食べていた男の子: やあ

クレフ博士: すまないが、どちら様だ?

君の後ろの席だった女の子: 思い出せないの?

クレフ博士: そうだ。

君の一番の親友: 一緒に学校に行ったじゃないか!

クレフ博士: あー、俺は在宅教育を受けてた。

君の初めてのキスの相手: あの自動車旅行のことは?思い出せない?

クレフ博士: 自動車旅行だって?俺はドライブが嫌いでね。

一緒にハッパを吸っていたアイツ: 君は知っているはずだ。1976年の夏。 僕たちの卒業した後。

クレフ博士: 当時は10歳くらいだったかな。アンタら本当にこの面接に来たのか?

あなたは水中の死体に見覚えがありません: 君はどうやら本当に僕たちが分からないみたいだね。

クレフ博士: ああ。

マーチングバンドのメンバーの1人: ああ、じゃあここまでの事は忘れてくれ。

[友達はみんな君を置き去りにしてゆく。]

クレフ博士: 何というか、高校時代が人生の絶頂期だったって感じの連中だったな。


次元間ポータルが開き、古代ダエーバイトの獣が出現する

クレフ博士: やあ、そこの椅子に座ってくれ。

ダエーバイト: 不気味な吠え声

クレフ博士: 畜生め。


[クレフ博士が、ずっと机の上に置いてあった大きな長方形の封筒に気づく。]

クレフ博士: ん?これは何だ?

[クレフ博士が封筒を開け、大きな真鍮製の銘板を取り出す。]

クレフ博士: 「怪奇部門」?

[クレフ博士が封筒と銘板の裏側を調べるが、何も見つからない。]

クレフ博士: ハァ。

[クレフ博士は肩をすくめ、銘板を机の横のゴミ箱に放り込む。]


ロボ男: 私はロボ男。ロボ男はワンダーテインメント博士の知的財産です。ロボの仲間、私は無料の飲み物を回収するためにやってきました。

クレフ博士: なんでだ?お前はロボットだろ。

ロボ男: 私の飲み物ではなくワンダーテインメント博士の飲み物です。私はワンダーテインメント博士のための無料の飲み物を回収するためにここにいます。

クレフ博士: 何故奴が直接来て飲み物を手に入れない?

ロボ男: ロボ男を脅迫しないでください。ワンダーテインメント博士は多忙なトイメイカーであり、ロボ男の当バージョンは無料の飲み物に関する約束が守られなかった場合に備えてアトミックグレネードを内蔵しています。

クレフ博士: オモチャにしては随分派手だな…最近のガキは本当に恵まれてる。とにかく、飲み物はチップスのボウルの横にあるテーブルに置いてある。チップスは俺のだから触れるな。

ロボ男: ありがとうございます、ロボの仲間。

クレフ博士: これだけは覚えて帰れ。次回があるなら、ワンダーテインメント博士は自分でここにくるべきだ。連中はー

[ロボ男は全ての飲み物を掴み、明るい青色の光の中に消失する]

クレフ博士: おいマジであのソーダ全部持って行きやがったのか?


クレフ博士: つまり、ジンギス・カンの墓を見つけることが君たちの使命ということか?

ベルケ・カン: 彼は無名の墓を求めていた。そして、それは彼に捧げられるだろう。

クレフ博士: では、時を越えてその無名の墓とやらを探しているんだな?

ベルケ・カン: その通り!誰もジンギス・カンを覚えていない時代を見つけるまで旅をする。そして、その後は未来の戦利品を過去に持ち帰り、我らの戦いを続けるのだ!

クレフ博士: しかし君たちは時間を前進することしかできない?

ベルケ・カン: 常に前進あるのみ!

クレフ博士: ふむ、実際我々がすべきことは、低予算の映画や本に資金を提供して、人類史上最も脅威的な征服者の記録を残すことだけなのだろうか?まあ、この手段が的確でなくともいい。というのも我々にはジンギスを忘れ去らせてしまうこともできるのだし。

ベルケ・カン: 映画とはなんだ?

クレフ博士: いいか、私は君の父上の事を知っているぞ。

ベルケ・カン: なんと!我々はまだこの旅を続けなくてはならぬ!

ベルケ・カンはローマのタイムマシンを利用し、未来へと移動する

クレフ博士: 1160年にならジンギス・カンを知ってるやつは1人もいないって言いたかったんだが。


クレフ博士: ふむ、要点を言えば、君らはサーカス団だな?

ハーマン・フラー: 無論ただのサーカスではないよ、君。ハーマン・フラーの不気味サーカスは無二のサーカスだ。世界最高のショーだ!きっと君も私たちのことを聞いたことがあるはずだ。

クレフ博士:

ハーマン・フラー: 冗談だろう。

クレフ博士: そういや、数年前に君らに関する良いSCiPがいくつかあったのを覚えているな。その後しばらくは殆ど音沙汰がなかったが、なぜだか去年から気味の悪い物語がたくさん現れている。

ハーマン・フラー: その通り、遂に私たちはカノンも得た!

クレフ博士: カノンだって?

ハーマン・フラー: そうともアルト君。長さ90フィートのカノン、頑丈な鋳鉄製、直径3フィートの砲弾を発射可能で、誤差範囲は3マイル以内だ。これを以ってしても私たちが強大な敵ではないとは言わせないぞ。

クレフ博士: フラーさん、我々がサーカスを襲撃しようとするといつも君たちは空中に姿を消してしまうじゃないか。我々が探しているのはもっと威圧的な敵なんだよ。

ハーマン・フラー: もっと威圧的?もっと威圧的だって? 君、そう言うことはな、ピエロを怖がらない6才児が地球上にいるって事を見せてから言い給え。

クレフ博士: 我々は6歳児を雇っていないから、それは問題ではないさ。そういえば、最近読んだ記事では、君はもはや不気味サーカスには所属していないようだったが。

ハーマン・フラー: 何を言っているのか、さっぱりわからないな。

クレフ博士: 実際、君は収容されているはずだ。今や君は平凡な評価のSCPだ。

ハーマン・フラー: くだらない言いがかりはもうたくさんだ!ではご機嫌よう!

クレフ博士: 出るときにドアに糸を引っ掛けないようにな、ピノキオ。


クレフ博士: 将軍、君たちは太平洋戦争で敗北したのではなかったかな?

隠将軍: その通りである。正確に言うならば、当時の状況はIJAMEAの手に負えないものであった。しかし、我々はあの戦争を生き延び、今や社会のほぼ全ての層に浸透している。

クレフ博士: ありふれた秘密組織という感じだな?

隠将軍: 我々には隠将軍やジライといった派閥がある。それぞれ「隠れている将軍」と「地雷」という意味である。

クレフ博士: いいか、将軍。我々はすでにORIAとGRU-Pを有力な海外組織として有している。3つに増えるのは多すぎだな。それに黄禍論は死んだも同然だ。君の組織には全く魅力がないんだ。

隠将軍: 博士、私はオリエンタリズムを許さない。これは戦争で亡くなった多くの人々の犠牲の上に成り立っているものだ。無意味に人を死なせてもいいのか?

クレフ博士: 死と言えば、我々は君たちの組織全てに勝利したな。それがお前の居場所だぜ [指を鳴らす]

[隠将軍は人間の骨格に置換され、それは即座に塵へと崩壊する。]


顔を写真に撮ることのできない男: それで、君たちの団体の名は何だ?

ウサギの頭部を持つ者: 残念ながら、私たちは名を持たない。

満面の笑みで大きな帽子をかぶっている科学者: はぁ?どうしてだ?

ウサギ科の訪問客: 私たちの名は遠い昔に奪われた。 今、私たちはそれを取り戻そうとしている。

広げたシナモンツイストを鼻に刺している博士: 奪われた?何に使うんだ?

毛むくじゃらの見知らぬ者: 偉大なる魔法のため。私たちは恐ろしい敵との戦いで君たちの組織を助けた。しかし君たちは私たちを裏切り、異世界に追放し、私たちがそこから戻らないように名を盗んだ。

鼻の長い面接官: ほう、すると復讐を望んでいると?

耳の長いやつ: そんなことはない!私たちはただ、自分の名を取り戻し、家に帰ることを望んでいるだけだ。

ウクレレを持つ者: ふむ。では君たちは…新しい名前を作れないのか?

ウサギ男: はい?

全女性が嫌悪感を抱く男: つまり、偽名を作るということだ。それほど難しくないだろう?

毛皮を持つ妖精:

よく嘘をつく人間: どうした?

ジョン・スミス: …なるほど、心配しないでくれ。

[ジョン・スミスは立ち上がり退出する。]

なぜだか混乱している研究者: えーと、とりあえず良しと。


[クレフ博士はオフィスの空席の椅子をぼんやりと見つめ、首をかしげる]

クレフ博士: 君は本当に何者でもないらしい。その気になればいつでも君に合わせることができるだろう。次の方!


クレフ博士: えーと…君はどこの代表だ?

一般的な武装親衛隊司令官: 第三帝国オブスクラ軍団を代表して来た者だ。 ハイ- [頭部に銃弾を受け、発話が遮られる]

クレフ博士: お前はダメだ。ファックナチス。


クレフ博士: 誰かいるか?

???: ⛧̣̣̣̣̉お̤̩̽̀̃̃-̽前̙̬̊̽-̈が̤̥̈-憎̙̘̋͡-̫い̧̘-⛧

クレフ博士: この時間帯には誰かの面接を予定していたはずなんだがな。

???:お̤̩̽̀̃̃-̽前̙̬̊̽-̈が̤̥̈-憎̙̘̋͡-̫い̧̘-⛧ ⛧ お̤̩̽̀̃̃-̽前̙̬̊̽-̈が̤̥̈-憎̙̘̋͡-̫い̧̘-⛧ ⛧ お̤̩̽̀̃̃-̽前̙̬̊̽-̈が̤̥̈-憎̙̘̋͡-̫い̧̘-⛧

クレフ博士はスケジュール帳を開き、集合時間を確認する。

???: ⛥-̃無̆-̝視̠-̟を̤-̢す̧-̎る̌-̒な̬-⛧

クレフ博士: よし、確かに連中の面接はランチの後にするように予定していたな。

???: ⛥ ̥-̤̃私̶̇̚-の̶̩̬叫̶̂び̇-̃を̻-聞̻̌̊げ̩-⛥

クレフ博士: だが、どうも不参加らしい。

???: だからお前が憎いのだ

クレフ博士: 残念だね。


クレフ博士: それでだ…もう一度団体名を言ってもらっても?

リチャード・ドーキンス: 我々は、真実と理性の最も尊敬される守護者である、非合理宗教的敵対者の阻止のための-1

クレフ博士: よし、もういい。名前の短縮の件は後で考えよう。せめて、もっとクールなバクロニムを頼む。君らの過激派無神論者ネタについて教えてくれ。

リチャード・ドーキンス: 何か説明すべきことが?我々は優れた知的能力を駆使して、宗教や超自然現象という、はっきり言ってバカげた観念を正当に反証しているのだよ。

クレフ博士: ふむ、なるほど。では、例えば俺のような重要人物にとって、そういうことが多かれ少なかれ自明のことだという設定の中で、それはどう遂行されるんだ?

リチャード・ドーキンス: 馬鹿なことを言うな!お前らの言う「アノマリー」は全部単なる捏造だ。全部だ。

クレフ博士: 俺たちは嘆きの天使的な物体を閉じ込めたことがある。これをどう説明する?

リチャード・ドーキンス: 私は…えっと、その…

クレフ博士: あと、お前らも偶にアノマリー使ってるよな?

リチャード・ドーキンス: も、申し訳ないが、これで失礼する。 ZICRON2のシェイマスと一緒に帽子屋に行く約束をしているんだ。

[ドーキンス氏はクレフ博士のオフィスを飛び出す。]


崇高なるカルキスト・イオン: 会えて嬉しいぞ、クレフよ。

クレフ博士: 私もだよ、崇高なるカルキスト。サーキシズムについてもっと教えて欲しい。

崇高なるカルキスト・イオン: [分かりやすく不機嫌になる] ひとまず、その、Sから始まるやつを使わないで欲しいものだ。今や2017年だ。我々は最早そのような言葉の対象となるべきではない。

クレフ博士: それは申し訳なかった。話を続けてくれ。

崇高なるカルキスト・イオン: 私はナルカ信仰を代表してここへ来た。ナルカは青銅器時代と呼ばれる時代から続く、歴史ある信仰だ。その信条は肉飼いたることでありー

クレフ博士: ああ、それこそ君たちのお決まりのやつだな!ボディホラーや名状し難き古代の宗教が必要になれば、有力な敵役になることができるだろう!崇高なるカルキストよ、今日は来てくれてありがとう!

崇高なるカルキスト・イオン: 待った!私はまだ、我々の神と壊れたる神との間のUST3や、同様に古くから続く壊れた神の教会との戦争の話をしていなかったな!

クレフ博士: その辺ちょっと複雑過ぎるんだよな。それに、焦点は財団であるべきだろう。そんなに壊れた神の教会が好きなら、連中の面接に行けばいい。

[崇高なるカルキスト・イオンはクレフ博士のオフィスから姿を消す。]

クレフ博士: 君に興味があるなら、我々の最初のオファーはまだ有効だからな!


[クレフ博士は机の上に身を乗り出し、向こう側に座っている██歳の█████を覗き込んでいる。]

クレフ博士: GOIと言うには若すぎないか君?

SCP-231-7: えっとね、私はGOIではないの。私は緋色の王の代理で来たの。黒塗り・黒塗り・黒塗り・黒塗りとしても知られている、世界を喰らい尽くす者。

クレフ博士: 奴はその仕事のために██歳のガキを送り込んで来たってのか?

SCP-231-7: だって私たち、緋色の王の子らだし。

クレフ博士: もっともな話だが、要注意団体になりたいならやっぱりトップが面接に来るべきだと思うね。

SCP-231-7: 無理だと思う。緋色の王は今、7本の鎖で異次元の牢獄に縛られて、閉じ込められているの。

クレフ博士: ちょっと陳腐じゃないか?

SCP-231-7: あのね、でもこの話を聞いて。その、形而上学的な意味で言うと、私が鎖なの。もっとちゃんと言うと、私の子供がそうなの。

[クレフ博士は██歳の█████を注意深く観察する。彼女は妊娠しているようには見えない。]

SCP-231-7: 私たちは、あなた達が私たちを収容する直前まで待たなければいけないの。だからサスペンスになるの。

クレフ博士: ああ。で、具体的にはどう収容すればいい?

SCP-231-7: 先回りして、詳しいメモを書いておいたの。

[SCP-231-7はクレフ博士にリングノートを渡す。彼はそれを開き、明らかに驚きの表情を浮かべる。]

クレフ博士: 24時間ごとに君に[データ削除済]しなければならないだって?

SCP-231-7: うん、そうなの。つまり、私はApollyonクラスの存在を封じ込めているの。

クレフ博士: Apollyonだって? なんだよそれは?

SCP-231-7: Keterすらも超える脅威よ!カッコいいよね?

[クレフ博士は呆れた様子で、ノートをSCP-231-7に返す。]

クレフ博士: 済まないが、これはたのしいざいだんだ。イタいざいだんじゃない。

SCP-231-7: じゃあ私に[データ削除済]しないの?

クレフ博士: ああ、しない。

SCP-231-7: …1回だけでも?

クレフ博士: オーケイ、面接は終わりだ。


[ドアをノックする音がする。クレフ博士が応対に出ると、無印の段ボール箱がある。]

[箱を開けたクレフ博士は、識別マークの無い正体不明の黒い長方形を幾つか発見する。]

クレフ博士: こういう事があるから捨てるべきじゃないんだよ。

[クレフ博士は長方形の1つを、埃を被った本棚の上に置かれている、現時点では正体不明の機械に挿入する。彼はその後、正体不明の画面の電源を入れる。]

[シアン色の背景に黄色のロゴマークが浮かび上がった後、次第に薄れてトークショーのスタジオセットらしき空間に変わる。正体不明の人物が1人座っている。]

正体不明の人物: VKテクニカル・メディア・ソリューションズ。

[人物は立ち上がる。]

正体不明の人物: お前の人生はもう既にジョークだ。どうせなら一緒に笑わないか?

[笑い声のサウンドトラックが聞こえた後、クレフ博士は画面の電源を切る。]

クレフ博士: ふん。そんなに難しい事だったかな?


クレフ博士: なるほど…君らは巨大な宇宙の鳥で、魔法使いのニュースを伝え、難民を見守る者であると…

[クレフ博士はテーブルの上を滑らせて履歴書を返す。]

クレフ博士: 申し訳ないが、そのポジションは既に埋まっている。

トレルの第7代堂守: ええ?一体どういうことですか?

クレフ博士: 既に蛇の手がいるだろう、基本的には同じようなものじゃないか。

トレルの第7代堂守: いやいや、そんなことはありません!我々は独自の研究を行う、知識の守り手なのです!それに、我々は多元的宇宙の探検家でもありますし、不自由な精神異常を常に抱えていて—

クレフ博士: 残念だが、蛇の手の連中も相当な変人揃いだな。

トレルの第7代堂守: しかし、蛇の手は基本的に地球のローカルなものでしょう!我々は多元宇宙や地球外でも活動していますよ!

[クレフ博士は机に設置されたボタンを押す。]

クレフ博士: 警備員、オフィスからこのチキンをつまみ出してくれ。

トレルの第7代堂守: 待ってください!我々は報道の力に焦点を当て、吊られた王と、聖書におけるソドムのロトの苦悩を嫌い、それから— コケーッ!

[面接対象は、首根っこを掴まれて部屋から引きずり出される。]

クレフ博士: 次!


[サメ殴りセンターの代表者が面接室のドアを開けて中に入る。しかし、彼は強固なレンガの壁に阻まれる。その壁には次のように書かれている。「俺たちはたのしいざいだんかも知れないが、それでも最低限の規範はある。」]


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