セクター-8192の特設会議室には幾人かの研究者が集う。その表情は一様に明るいとは言えず、手元の資料を確認しながら時折唸り声があがっていた。予定されていた全員が集まったことを確認したところで、会議の開始が宣言される。白髪交じりの研究員が、ひときわ暗い顔色の研究員に声を掛けた。
「湯川博士、サイト-8120についての報告、受理しました」
「ありがとうございます。本所博士。加えて、申し訳ありません」
「不可抗力でしょう、要注意団体ならばともかく、SCiPを構成員とした集団の襲撃など日本での例は少ない」
サイト-8120管理官、湯川は手元の端末に浮かんだ"サイト-8120に対する襲撃事案報告書"の文字へ一瞬目を送り、改めて謝罪を行う。本所は励ますように肩を叩いてから、随行した研究員へ情報の確認を促した。
「首謀者は残されたリストから、ミセス・てきはほんのうじにあり。そして実行者としてミズ・つゆ、ミスター・くらやみ。"Miss"tersを名乗る異常特性を持った人型実体の集団です」
「全て"博士"のリストに確認される名前です。ここから、サイト-8120への襲撃を行い、機能停止にまで至らせた彼等は、何らかの理由で集合した"博士"版ミスターズによる団体であると推測されます」
先日発生したサイト-8120襲撃事件。サイトの約4分の1が水没したその襲撃は、今後、日本において襲撃事案ケース例の1つになるだろう。それを引き起こしたとされるのが"博士"版ミスターズ。欧米を中心に活動する要注意団体、"ワンダーテインメント博士"の模倣犯とされる"博士"による改造人間達。確認される限りたった3人で1つのサイトをそこまでに至らしめた状況は、軽視できるものではなかった。
「暫定的にこれ以降は彼らの略称、つまりミセス、ミスター、ミズを用いることとします。では、現在段階で判明したことは?」
「それぞれの身元ですが、映像で確認できたうちミセス及びミスターは不明。ミズは警察の行方不明者リストにそれらしき人物が一名。都内の私立高校に通っていた女子高生であり、修学旅行先での失踪が確認されています。着用している制服も一致。おそらく同一人物でしょう」
「それぞれの異常性は?」
「まだ判別はできませんが、外部からの襲撃を行った暴徒はミセスによるものであると推測されます。これに関して、当初は声を媒介とした異常性だと推測されていましたが、後の調査によりおそらくは視覚を媒介にしていると推測されています。ミズに関しては、サイト内部の漏水がこれによるものであると。ミスターは不明ですが、停電に応じ攻撃を行った存在がこれに当たると推測されます」
「目的はミスター・ほんものと、ミス・にせものなる存在の探索である、と発言していますが」
「それぞれの名前は"博士"及び"ワンダーテインメント博士"に関する調査の際、断片的に確認されていますが…、実際のところどういった存在であるかは掴めていません」
次々と交わされる質問と応答。有力な情報は少なく、暫定的な表現に留まるものが多い。
「目的ですが、SCP-345-JPの収容房に残された記述から、彼らは仲間となるミスターズの勧誘を行う目的があると予想されます」
「確かに市井に存在するかもしれないミスターズを追うより、我々が収容するSCiPを狙う方が効率はいいでしょう」
「では、当面は"Miss"tersの確保を主軸としたうえで、あれらによる襲撃の警戒といったところでしょうか。もっとも、二回目があるかどうかは分かりませんが」
「そうですね、しかし、警戒するに越したことはない。特に現在収容されている"博士"版ミスターズに対する警戒が必要でしょう。襲撃可能性が高いSCiPをリストアップする必要があります。予算も人員も残念ながら無限ではない。可能性が高い収容施設に人員を回しておきたいところです」
「野口君、現在財団が日本において収容している"博士"によるミスターズは」
本所に指示され、研究員はスライド形式にまとめられた各種のファイルを展開する。
「番号順に列挙します、SCP-079-JP、ミスター・げろげろと推測されますが、それを明示されてはいないので暫定的に扱います。次にSCP-345-JP、先日襲撃を受け、明確に勧誘を断っています。SCP-602-JP、これは"博士"によるワンダーテインメントの模造品。おそらくこの系列にミスター・くらやみは存在すると思われます。SCP-892-JP、これに関してはその異常性から警戒は軽微でいいと考えられます。この系列にミセス・てきはほんのうじにあり、SCP-986-JP-A、これに対抗し作成されたと推測されるのがSCP-986-JP-Bですね。最後にSCP-1239-JP、正確には介入された形であり、現在は昏睡中です。以上です」
白衣の集団は各オブジェクトの特徴と異常性を再度確認し、収容されたサイトの所在地を確認していく。
そして、議論は一応の決を迎える。
「では、現状の対策としてはフィールドエージェント及び走査機能を使った、各"Miss"tersの確保、ならびに」
「SCP-079-JPへの警戒強化、ですね」
「ミスター・げろげろが今回の目的だ」
染みの付いた机の上、そこに広げられた情報から、ミセスは一枚を指し示した。壁際で滴り落ちる水滴を受け止めながら、ミズは確認する。
「理由は?」
「他の連中は話が通じにくいか、出会うだけでやられちまうからさ」
「そう、なら作戦は前と同じ?」
「そうさね、アレが一番いいんだが…」
ミセスの顔の皺がより深くなり、言葉の端が消える。その後を引き取って、壊れかけのロッカーからミスターが続ける。
「相手が相手だ、二度同じ方法は通じない。むしろ裏をかかれ俺たちが全員檻の中、なんてこともある」
「…それはいやね。もういやだわ」
「…ああ」
沈黙がそこにいる全員を包む。これらが戦う相手は"博士"だけではない。その過程でどうしてもかち合うことになる巨大組織、"財団"と"連合"。たった数人のメンバーで挑むにはあまりに大きく、恐竜に蟻が立ち向かうようなモノ。互いが言葉にせずとも互いの身を案じていた。しかし、結論は出さねばならない。ミセスはふっと掠れた息を吐き、ミズとミスターに笑いかけた。
「…しかし、これしかないか。何、若者が老人を気にするこたあない。アタシのことは心配しなさんな」
海千山千、少なくとも孫ほどの二人よりは長く生きている。ミセスはあくまで飄々と笑う。
「だから、頼んだよ」
その言葉に、残る全員が頷いた。
雨が降り続けたその日、サイト管理室に、警戒アラームが鳴り響いた。オペレーターが対応し、現状を伝える。
「外部カメラがデータベース内要注意存在を確認、画面に映します」
映し出された映像には小汚い老婆に率いられた暴徒の姿が。まさしくあの日の再演だ、と湯川は一瞬眉根を寄せた。
しかし感傷は一瞬で過ぎ、次の瞬間にはオペレーターの報告から、各部署に通達を始める。近隣のサイトから人数を寄せているため、前回と同程度の暴徒であれば鎮圧は難しくない。無論、大規模にやれば一定の被害、つまりは秘匿情報の露見が発生しかねない為、今回は少数部隊による、SCiPのみの確保を目的としている。
「脅威番号未定義、暫定SCiP、通称ミセス・てきはほんのうじにありと推測されます」
「やはり狙いはSCP-079-JPでしたか。特命部隊に連絡を。耐ミーム装備用意、防水装備、非殺傷弾の準備をお願いします。保安部にも同様の装備、さらに高セキュリティクリアランス保持者の身分確保、漏水被害への対応を。加えて周辺住民への逃走ミーム散布及び、カバーストーリーの展開を」
湯川の指示に従い、配備される部隊。モニターに映る隊員たちの厚いバイザーに湯川は"Miss"tersの確保を半ば確信していた。
「こちらオペレーター、特命部隊、確認を」
部隊員の声がそれぞれに返ってくる。現在、サイト内部にも被害はまだ出ていない。本所博士ら"Miss"tersへ対応している他サイトの職員らとのアクセスもほぼ終了、あとは指示を出すだけだ。湯川の喉がコマンドを発動する。
「特命部隊、出動。目標は脅威番号未定義、暫定SCiP、通称ミセス・てきはほんのうじにあり」
「了解」
部隊員が行動を開始する。疾風の如く、雨音もたてず、影のように隊員たちは迫っていく。ミセスに率いられた市民たちはまるで棒立ちで。中心部のミセスに近づく部隊は苦も無く、全員が暴徒の中をすり抜けていく。おかしい。湯川の頭にそこでようやくアラームが鳴った。あまりにも無抵抗すぎる。湯川の視界に老婆の姿が映った。雨粒が顔をしとどに濡らしている。
その顔は、山姥の如く悪辣な笑みを浮かべていた。
「てきは、ほんのうじにあり…!」
直後、市民が暴徒と化す。
それも統制された群のそれではない。手近にあるものを持ち、手近な相手に殴りかかる。荒れ狂う獣の群れ。入り込んだ部隊も自らへの攻撃は予想していたものの、暴走に一瞬虚をつかれた。その一瞬が、取り返しのつかないパニックへと導いていく。互いが互いを殴り合う。もはやそこには前回見せたような指向性は無い。部隊に確保を命じるも、統制の無い暴徒の中では、動きを絡めとられてしまう。何が目的だ、確かに機動部隊は一時的に動きを止められるが、…自暴自棄か、それとも、そう考える湯川は気付く。
「仕掛けられていない…?」
サイト内を確認する。一切の異常はない。それこそが異常だった。ならば、何故ミセスは現れたのか、全身が感じる嫌な予感。部隊からの混乱した報告に即座の帰還命令を出す、だが、混乱する暴徒の中ではまだ動きが鈍い。配備された機動部隊もまた再編成が必要になる。混乱した脳内に一つの緊急連絡が届く。
「…!? サイト-8144!? 馬鹿な! 何が起こった!?」
混乱の中に老婆の姿は既になく。ただ、荒れ狂う騒乱だけが残っていた。
漏水し、無力化されたサイトのとある収容室にその男は立っていた。成人の男性にしては低めの身長、薄めの頭髪に顔が大きい事もあってかマッチ棒のような印象を受ける。既製品ではないグレーのスーツに紺色のネクタイ。薄い胸元に光る半分に割れた天秤のバッジ。
目的の相手と対峙し、男はゆっくりと頷く。眼鏡の奥の瞳は鋭く、その低い声には僅かな喘鳴が混ざっていた。
「初めまして、ミス・げいじゅつはばくはつだ」
男の前には小さな胸像。大まかに人を模しているその口は動かないまま、おおよそ似つかわしくない嫋やかな声が返す。
「その名前で呼ばないでください」
「では、SCP-892-JP、とそう呼ばせてもらいます」
SCP-892-JP、"ミス・げいじゅつはばくはつだ"。"博士"により作られたミスターズの一人であったオブジェクト。数奇な運命から胸像へと姿を変えた彼女は、鳴り響くアラームとともに現れた男へ問うた。
「貴方は? 少なくとも研究員の方々ではないようですが」
「ええ、名を名乗るならまずは私からでした。もうしわけありません、私の名前は"ミスター・いじめ"」
そこまで言うと、言葉を止め、ゼイゼイと息を継ぐ。
「…失礼、軽い喘息持ちでして。仲間からは、"エスク"と呼ばれているしがない弁護士です。」
"エスク"と名乗った男、ミスター・いじめの返答に対し、SCP-892-JPは一瞬、息を止めた。
「ミスター…? なら何故私に」
「私が"Dr."の手によらない"Mr."であるからです。詳しい話は時間がない。ミス、貴女に聞きたいことがある」
"Dr."の手によらない"Mr."。SCP-892-JP、その異常性は2つ、1つは"話者の芸術的才能を看破、開花させる"。そしてもう1つは、"接近した"博士"の手によるオブジェクトを爆破させる"。しかし、エスクは爆発することもなく、そこに立っている。SCP-892-JPの困惑を制するように、強い口調でエスクは問いかけた。
「貴女は、"博士"の正体をご存知ですか?」
「え、…いえ、覚えていません」
「やはりそうですか。…では、何か"博士"、あるいはミスター・ほんもの、ミス・にせものについてご存知のことは?」
「ちょ、ちょっと待ってください、エスクさん、あなた達はいったい」
エスクを遮ったSCP-892-JPの言葉に、エスクは腕時計を確認し、息を鳴らして一言だけ。
「私たちは"Miss"ters。皮肉にもならない、失敗作の寄せ集まりです」
セクター-8192の特設会議室、湯川をはじめとする白衣の男たちはそれぞれ、手元の資料、すなわちサイト-8144の被害報告書へ目を通していた。誰も口火を切らないことを察し、本所がその疑問にして結論を半ば呟くように問いかけた。
「まさか、SCP-892-JPが本当の目的だった、と?」
「襲撃を行った"Miss"tersは"博士"によるものでした。ですから、SCP-892-JPには接触どころか接近もできないはずだ。そう考えた裏をかかれた形です」
そう、SCP-892-JPは"博士"製のオブジェクトには天敵に近い。故に、今回の事案において、最も警戒されていないオブジェクトであるはずだった。湯川が目を揉み解しながら後に続く。
「ならばあの男は、"博士"によるミスターズではないというわけですか」
「ええ、SCP-892-JPによればミスター・いじめ、と名乗っていたと」
「いじめ? …それは確か」
「ええ、データベースで照合したところ、一致する名称があります。しかし、"博士"ではありません。ミスター・いじめは…」
レトロなゲーム画面を思わせるロゴが映し出される。その中に含まれた特徴的な葉へ湯川は冷たく視線を送る。
ゲーマーズ・アゲインスト・ウィード。ネットチャンネルで主に活動を行う異常物品作成者の集団。彼らもまた"ミスターズ"の作成者であり、要注意団体の1つ。彼らが残したリストには確かに"ミスター・いじめ"の名前が確認できた。
「奴らが協力していると?」
「それに関しては不明です。"生産中止"ですしね…、そしておそらくその異常性と見られるのが」
「何だこれは」
研究助手が差し出した画面、そこへ新しく表示されたウィンドウ。SNSやBBS等をスクリーンショットされたと思わしきそこにはいくつかの住所、電話番号が大量にコメント、あるいはレスポンスとして送られていた。アドレスへ目を向けた湯川が喉の奥で唸る。
「財団が過去にSCP-892-JPに関連する偽装工作を行った掲示板及びSNSです。その全てにおいて我々のサイトの住所及び電話番号が明かされていました」
「発見後即座に削除を行いましたが、何名かの一般人による悪戯電話等が確認されています。その対象ごとに記憶処理を行いましたが…、最悪このサイトを放棄する必要があるでしょう」
「厄介ですね、隠蔽や偽装が逆に仇になるかもしれないと。こうなれば大規模な作戦及び対応は逆効果になりかねない」
「…ならば」
「小規模な特命チームを組む方が良いでしょう。担当研究員、担当エージェント、職員を見繕っておきます」
"Miss"ters、失敗作の集団。何が失敗作なものか。湯川は強く眉間を押さえた。何としても収容すべき相手だと認識を新しくする。
悪辣な老婆の笑みを思い浮かべ、湯川は特命チームの候補を選定にかかり始めた。
エスクがゼイゼイと息を継ぐ。ミセスが水を差しだし、ミスターがその背を軽く叩いた。
ようやく落ち着いたのか、落ち合った3人へエスクは頭を下げる。
「何とか逃げ出せました。注意を引き付けさせてしまいましたね」
「気にするな」
「そう、これは私たちの計画なのだし」
ミスターとミズに改めて軽く頭を下げるエスク。その姿に、ミセスは眉尻を下げ、ねぎらいの言葉をかける。
「ご苦労だったね。アタシが引き付けはしたが、あんな渦中に飛び込んでもらうたあ。しかしエスク、本当にいいのかい、これはアタシ達の復讐だ。アンタには関係のないことだろうに」
「いいのです。私も所詮は"生産中止"、皮肉にもならない出来損ない。失敗作であるならばせめてそれらしく働かせていただきたい。私は自分を知るために貴方がたに協力するのです。貴方がたが自分を取り戻そうとするのと同様に。そして、私自身は分かりませんが、少なくとも、このバッジは誰かを助けるための物なのでしょう?」
半分に割れたバッジを指でなぞるエスク。その姿にミセスは一度目を伏せ、強く頷く。
「分かった、もう言わないよ。では、げいじゅつはばくはつだ、から情報は」
「ええ、得られました。しかし彼女も"博士"の存在ははっきりと知覚していない」
「そうかい、まあ予想通りだがね」
"博士"の姿は多くの場合不明瞭だ。それは記憶の混濁ゆえか、あるいはそういう何かしらの処置を施しているのか。自らの記憶に残る曖昧な悪意を思い浮かべつつ、ミセスは軽い落胆を覚える。エスクはそれを読み取ったのか、ジャケットの懐から縒れたコピー紙を取り出した。
「そう落胆することもありません。もう一つ、彼女の証言と財団の情報から有用なものを得ました」
「上手くやったのね」
「ええ、彼女が過去に爆発させたミスターズについてです。そのミスターズは断末魔に"ミスター・ほんもの"の名を呼んだ」
「…! そのミスターズの名前は?」
エスクが指さす部分、SCP-892-JPが関連した事件の報告書に、音声ログの書き写しが残っていた。そこで発されている名前は"ミスター・すなば"。
「爆発の影響により死亡していますが、"博士"の法則から推測するならば」
「同じコレクションが存在する可能性はある。俺の"偽"日本進出記念版コレクション、ミズの"季節限定版コレクション"、ミセスの"ミスター・めいげんコレクション"のように。そして同じコレクションなら、同じ何かを共有している可能性もある」
「すなば、か。どっかの資料にあったね。確か…」
ミセスが棚の資料を漁り、何枚かの資料を取り出した。
「"初めてのおゆうぎコレクション"、だね」
「俺たちの知る限り、"財団"に確保されているコレクションはいないようだな。"連合"には何人かやられているかもしれないが」
「…まずはそいつらを探す必要があるか。だがこりゃいい、これ以上財団に襲撃をかけるのも避けたいとこだったからね。エスク、協力してくれるかい」
「ええ、私で役に立つなら」
新たな手掛かり、"初めてのおゆうぎコレクション"。一つの光明に、"Miss"tersらはささやかな喝采を上げる。
「…さて、道は繋がった。難儀なもんだね。つまはじきものが集まって目指す先はさて何処か」
「ユートピアではないことは確かでしょう。せめて山崎でないことを祈りませんか?」
「雨の降らない場所ならどこでもいいわ」
「加えて静かに眠れる場所であれば」
「そりゃあ墓の下だね」
あまりにも皮肉なその言葉。それでも"Miss"tersらは笑う。少なくとも、自分たちは1人ではないのだから。
ホーリーシット!(いいこはつかっちゃいけないよ!)博士はかせのミスターズは実じつは悪あくの改造人間かいぞうにんげんなんだ! でも、そのなかには正義せいぎの心こころをわすれないミスターズだっているぞ! そんなみんなが集あつまった「"ミス"ターズ」はみんなでミスター・ほんものと、ミス・にせものを探さがし出だして、元もとの人間にんげんにもどしてもらおう、自分じぶんを見みつけようとがんばってるんだ! よいこのみんな!
そんな「"ミス"ターズ」のメンバーを応援おうえんしてね!01. ミセス・てきはほんのうじにあり
02. ミスター・くらやみ
03. ミズ・つゆ
04. ミスター・いじめ今いまはとあるミスターたちのヒミツを探さがしている途中とちゅう! もちろん、これからもどんどん「"ミス"ターズ」のメンバーはふえていくよ! 次回もお楽たのしみに!