クレジット
翻訳責任者: oplax-counterpoint
翻訳年: 2024
原題: The Adventures of Lord Blackwood, Explorer and Gentleman
著作権者: Smapti
作成年: 2018
初訳時参照版: rev. 12 ('24/09/21)
最新参照版: rev. 17 ('26/04/06)
元記事リンク: https://scp-wiki.wikidot.com/new
前文と編集者の注釈
以下の文書類は、SCP-1867 (「第8代ウェストミンスター子爵セオドア・トーマス・ブラックウッド卿」と自称する男性として以降で言及される) の人生と冒険に関する一連の自伝的著作と口述、三人称の物語、インタビュー、その他の文書で構成されています。
ブラックウッド卿は19世紀初頭にイングランド西部で生まれたと主張しています。母親のシャーロット・スペンサー=ブラックウッド夫人はロンドンの裕福な家庭の出身で、父親のリチャード・ブラックウッド卿は北米植民地戦争の英雄であり、ヨーロッパに生息していた最後のドラゴン (Dracos rex) を倒したと伝えられている、とも主張しています。さらに彼は、ナポレオン戦争の英雄であり、ネルソン提督の死後その簡体を指揮したステファン・ブラックウッド提督、イングランド国教会の有名な会員であり、ヨーク大司教にまでなったクリフォード・ブラックウッド神父、そしてハノーヴァー王家に嫁ぎドイツの統一において重要な役割を果たしたマーガレット・ブラックウッド夫人という3人の兄弟姉妹がいることを証言しています。
ブラックウッド卿は少年時代にイートン校に通い、その後オックスフォードに入学したと証言しています。卒業後数年の間、彼は英国陸軍士官を務め、退役後、貴族院の保守党議員としての職務に従事していないときは、フリーランスの探検家、考古学者、博物学者、作家として活動したと主張しています。この間、現在はSCPオブジェクトとして分類されている数々の物品類、生物類、現象類に遭遇し、また19世紀末ごろには財団の前身組織の1つである『稀品と幻想の研究のための王立財団』(HMFSCP) に所属していたとも主張しています。20世紀初頭に引退してウェスト・カントリーにある家族の邸宅に移り、財団に買収されるまでそこに住んでいたと主張しています。
これらの物語中で記述された出来事のうち、いくつかは外部の情報源によって裏付けられていますが、ほとんどは知られている歴史的な事実と直接的に矛盾しており、記述通りのことが起こったのであれば広く大衆に知られているべきものを含んでいます。これらの矛盾を説明するものとして、ブラックウッド卿がまったくの不正確な内容を主張している、ブラックウッド卿か或いは関係のある人物が高レベルの現実改変能力者である、財団に知られていないCK-クラスイベントが過去に発生した、などの仮説が提唱されています。ブラックウッド卿の著した文章はHMFSCPのアーカイブにも発見されており、現在収容されているいくつかの生きたオブジェクトが、以下の物語の正確さを証明しています。
以下の内容は外部からの裏付けがない限り、これを読んでいる人の人生経験において起こった歴史的な事実の詳述とはみなされません。このコレクションはSCP-1867およびこれに関連する可能性がある既知のあるいは未知のSCPオブジェクトの、継続的な研究のみを目的として編纂されています。
ブラックウッド卿からの書付
心配無用だ。私は英国人としての名誉にかけて、ここに書かれている言葉は全て真実であると誓おう。
目次
SCP-1867
SCP-319
時代錯誤
ブラックウッド卿と呪術師
人が終わりに達する時
"ストライク"
蝸牛角上の再会
ブラックウッド卿に尋ねよう
ブラックウッド卿とビッグフット
ブラックウッド卿の大タラスク狩り'83
ブラックウッド卿の星海の船乗り
ブラックウッド卿と不浄の地
ブラックウッド卿の復讐
従者の回想
テディおじさん
SCP-1603-JP
SCP-2783
Nx-03
調査報告書: 五行虹天目の神話
不思議の国のブラックウッド卿
愛と感謝と冥福をこめて、ひとときのエピローグを
SCP-3790-J
SCP-1927-JP
BreakerBreakerのアートハブ
SCP-6500
SCP-6835
ハビルとクァビル
SCP-8001
図書館の埃まみれの一角から発見された手記
多元宇宙の詰まり抜き
ダッチェスとクレマチス
廃亡郷エリケシュの残映



