茜刺財団新聞 74号令和6年 11月

クレジット

タイトル: 茜刺財団新聞 74号令和6年 11月
著者: ©︎財団新聞編集委員会
作成年: 2024

令和6年
11月号

該当なし

今月の
オススメ
SCP-1994-JP

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ユーザーアンケート2024実施中

今年もご協力おねがいいたします

SCP-JPでは2021年から毎年ユーザーアンケートを実施しており、本年も執り行われている。

開催期間は11月12日00:00まで。集計結果は後日統計データとして公開される。（昨年の結果はこちら。）

サイト運営に役立てる為、奮ってご参加いただけると幸いです。

Mishary

国際情勢

CN: 第五回新人コン「2024风云再起」

10月31日、SCP-CNで行われていた「2024 「風雲再起」新鋭コンテスト (2024"风云再起"新秀竞赛)」が終結した。SCP-CNでは2019年から毎年新人コンテストが開催されており、本年は「チェーホフの銃」や「トースター」など作品形式を示す10種類の「コンテスト参加許可証」から1つを選択して記事を執筆する形式だった。

上位入賞作品は以下の通り。
優勝: 有关SCP-CN-3969的调查报告仍在审核中。 by OxygenNine
準優勝: SCP-CN-3701 by Swred
3位: SCP-CN-3905 by ZENZENZEN

上位入賞者へは賞金やゲームが贈られた (優勝者は現金200元と「ストリートファイター6」) ほか、有志が設定したチャレンジ条件を満たした優秀な記事には、それぞれに応じた賞金・賞品が贈られた。

KO: 12周年記念コンテスト: 気候!

SCP-KOでは12月1日より、サイト開設12周年を記念するコンテスト「2024年「気候」コンテスト (2024년 「기후」 경연)」が執り行われる。

「기후 (気候)」をテーマに、自由に記事を執筆するコンテスト。12月1日から12月20日までが投稿期間で、来年1月1日に結果が発表される。

優勝者はヴィーガングルテンフリー国産米ライスケーキなど3種の賞品から1つを選んで獲得できる。

Mishary

10月の高評価記事

総合部門

　1. インターネットの使い方は気を付けた方がよい - 定命種エミュレータ事例集 by yzkrt
　2. SCP-3966-JP - Kiss My Keyhole鍵穴にキスしな by aisurakuto,Scarabaeus
　3. 人間を下僕にしない方がよい - 定命種エミュレータ事例集 by indonootoko

SCP部門

　1. SCP-3966-JP - Kiss My Keyhole鍵穴にキスしな by aisurakuto,Scarabaeus
　2. SCP-3062-JP - 対話、叢話、終話。 by ponhiro
　3. SCP-3806-JP - ウチの真桑なんか違くない？ by solvex

10月の最多投稿者

teruteru_5 4作

SCP-2352-JP - らっきょう銃 (eringiumexeとの共著)
SCP-3079-JP - 絶対に叶う恋の魔法！
紙上の二人
SCP-2696-JP - キノコアンチは今日も往く

2. wavekey 3作

SCP-3602-JP - 食す者の為を思え
SCP-3090-JP - いそぎんちんちん
SCP-3105-JP - 音符の金玉

3.(同率) Tutu-sh 2作

SCP-1458-JP - 今にも弊えそうな炭の上で
闇寿司ファイルNo.682 "鯨類"

3.(同率) yohnu 2作

3.(同率) yzkrt 2作

※11/04集計

10月の最多翻訳者

1.(同率)

C-Dives

SCP-8066 - 恐怖恐怖症: たったひとつの恐るべきもの
SCP-8380 - 水恐怖症: 表面張力
SCP-8339 - 光恐怖症: 暗闇の中で生きる。光の中で死ぬ。
SCP-8067 - ファイトメア
SCP-8058 - 2,600,000本の電池
SCP-8147 - ワールドビルダー
SCP-8201 - 終末恐怖症: 唯一の脱出手段
SCP-8986 - 自動人形恐怖症: 偽陽性反応
SCP-7508 - 大文字の他者

1.(同率) Tetsu1

SCP-8091 - 火恐怖症: 私と一緒に燃え盛りませんか
SCP-7100 - 虹の端で
SCP-8084 - 核兵器恐怖症: 完全なる文化的勝利
SCP-8876 - 対人恐怖症: 屠殺場
SCP-7926 - プチィッ！！！
SCP-4479 - D-11424とドアだらけの国
SCP-5317 - ミスディレクション
SCP-7119 - マイクロ波ウェーブ風を立てる（おまえきらい
SCP-8093 - テセウスのほね
SCP-8480 - 爪恐怖症: 不適応自食症

3. DirStarFish

※11/01集計

10月の注目の記事

注目のSCP

SCP-1715-JP - 器 by kuromituzatou

SCP-1715-JPは全長190m・重量約1800tのオートマトンです。

デカいロボットはいつでもかっこいいものです。

注目のGoIF

闇寿司開発記No.203 "恵方回し" by stengan774

して、しかしながらこの太巻き、実際に使用するスシブレーダーはあまりにも少ない(というか筆者は見たことが無い)。

体は酢飯で出来ている。I am the bone of my shari.

注目のTale

最初の献体 by O-92_Mallet

プロジェクトは承認されました。プロジェクト全体のコードネームとして「剖検」(Autopsy)が割り当てられ、担当職員にはレベル4/Autopsyクリアランスが付与されます。

剖検の始まりです、日本に何があったんでしょうか。

注目の翻訳SCP

SCP-6058 - クローニングマシン by stoner99

SCP-6058は、あらゆる生物種において有効なDNAサンプルが与えられた場合に、その生物種が絶滅しているかどうかにかかわらずその生きた標本を生成することが可能な機械装置です。

恐竜などの化石は、最初の想像図と現在予想されている姿が全然違う、なんてことはざらにあります。それがまあ、思ったより想定外だったりも。

注目の翻訳GoIF

調査報告書: 五行虹天目の神話 by Uncle Nicolini

あらゆる古代の宗教文書と同様、私はこの文章を、狂人が目撃した実際の出来事を大袈裟に誇張して口述したものと強く信ずるところである。

神を否定する要注意団体、SAPHIR。彼らがどのように神話を突っつき、偽とするのか、その一例が見られる興味深い記事です。

注目の翻訳Tale

葬式ってどんなものだったか、思い出せるかい？ by Captain Kirby

彼はまだ私を私だとわかるのだろうか？

何もかも生き続ける世界で、独り半死後に取り残された兄。百年経とうとも、生きる者は彼を想い続けます。

今月の強化月間

10月~11月: 翻訳強化月間
お題【武器】

強化月間についての詳細はこちら

10月の著者ページ作成者

翻訳記事の企て by mochizkyy

去年の今は

「歩。昔はね、やかんの中で熱湯を沸かして、熱くなったやかんを服に当てて、アイロンみたいにしてたことがあったんだよ。やかんの底は丸いから、シャツの隅っこなんかは伸ばしにくかったんだけどね……」

「それ前も言ってた」
四角い部屋を丸く掃かないで by CRC-601

α-1: α'-1に比べて20cmほど伸長した頸部を有する。これは頸椎の数が19個4に増大し、頸部を構成する各組織が引き伸ばされるよう変形していたことに起因する。消失後、SCP-3127-JPの下顎部を貫通する形で環椎よりα-1の頭頸部が発生した。

β-1: 冒涜的、より理想的な首

冒涜的、より理想的な by

Yukth

野山の裏の鉄塔には夕暮れ時に魔物が出るぞ。
鉄塔の下 by YaKUYaMoSiO

完全に成長したSCP-1192-JP-EX-βは一般に「モンゴリアンデスワーム」と呼称される容姿に至ります。この段階の個体は与えられた基質の大部分を既に消費し尽くしており、ゴビ砂漠に生息する陸棲哺乳類・爬虫類を主な獲物とする地中棲の捕食動物へ生態を変化しています。SCP-1192-JP-EX-βによる被害にはフタコブラクダ(Camelus bactrianus)やウマ(Equus caballus)をはじめとする放牧獣の食害が報告されているほか、古来ヒトが犠牲になった事例がゴビ地域の伝承として語り継がれ、また財団の記録にも存在します。
蒙古を駆けて by Tutu-sh

「いいか？煙草は健康な時に吸うから美味いんだ、吸って不健康になるのは三流だ。お前、あれだろ。普段は親しい人物に禁止されている煙草を『死に際だから許してくれるだろう』といってカッコよく吸い、息絶えるとか、そういうタイプのプロパガンダに感銘受けちゃったクチだろ」
愛煙エージェント色牧の華麗なる始末書 by KABOOM1103

私は、当文書を読む皆に申し訳ない気持ちを感じているようです。私についてまとめた報告書を私の言葉で上書きする事に対して心苦しいと感じつつ、それが私の異常性であり、私自身も私の意志でこれを書いていると自覚しています。
創作依存症 by ponhiro

恋人が言うなら、お酒を控えることができる。
ばつ。 by Genryu

アダムス博士: はっきり言うと、あの…赤い丸のことです。

スープグロップ: 待って、丸ですって？私、球体にアップグレードしたはずだったんだけど！こん畜生め。マジで頭にきてるわ。私契約ってほんと苦手なの。いっつも専門用語ばっか使いやがって。私―

アダムス博士: いいえ―それは―あなたが合っています。あれは球体ですね。ただの言い間違いでした。申し訳ありません。

スープグロップ: へえ。どういうわけで球体から丸になったのかしら？全く次元が違うわよね。私、あなた達のこと賢いと思ってたんだけど！

法律上は紛れもなくイエティ by

Ellie3, translated by

MemeMelon

SCP-6130データの分析は、人類に予測される来世の下記ステータスを、確実性99.98%と結論付けています。

天国
約 0.0000%

煉獄
約 0.0000%

地獄
約 100.0000%

その他

約 0.0000%

地獄にて、我らは生きる by

Yossipossi, translated by

Flips_0122

「……やっぱさ。お前、三枝のこと好きだったのか？　同僚とか、友人とかとしてじゃなく」

　一瞬、眉間に皺を寄せた石割であったが、即座にその優面を取り戻し、答えを返した。

「へえ、分かってたか。お前ほど分かりやすくは無かったと思ってたんだがな」
煙に巻かれろアイソセレス by eagle-yuki

アイランズ調停官の政策レポート

皆様こんにちは。管理者の islandsmasterです。当コラム主筆の Nanigashi Satoさんがサボテンの針を数える仕事から帰ってこれないため、代役としてレポートを担当します。新聞への寄稿、一度やってみたかったんですよね。

ガチャ結果の報告をするのが慣例らしいのですが、最近あんまり回していないので映画の話をします。今更ながら韓国スリラー映画にハマりまして、「ソウルの春」がとてもよかったです。行き当たりばったりで何も上手くいってないのに勢いと運と人脈で挽回する悪役が小物ながら迫力があって素敵。「密輸 1970」も非常に面白く、近場のシアターでは全然掛かっていないので休みを作って遠くまで観に行きました。

配信で高評価の作品にも手を出して、「KCIA 南山の部長たち」「工作黒金星と呼ばれた男」「1987 ある闘いの真実」「高地戦」「シュリ」「ペパーミント・キャンディ」と一気見しました。「猟奇的な彼女」って韓国映画だったんですね。「犯罪都市」「悪人伝」も見てマ・ドンソクすげーと喜んでいたのですが、一気に見すぎたせいで脳内のtaleアクションシーンが全部頭を何度もはたくかナイフ滅多刺しか鉈振り下ろしになってしまいました。使えるわけがないですね。

見ている映画の治安が悪いせいで今月のキーワードは暴動！ヤクザ！汚職！という感じで最悪なのですが、スタッフワークは真面目にやっています。しばらくコラムがお休みだったので、ここ数ヶ月の動きや懸案事項をまとめてみました。

内部部門フォーマットの扱い

財団には複数の内部部門がある、というカノンがあります。これを前提に「内部部門の作成した特定形式の文書(内部部門フォーマット)」という体裁の記事も複数投稿されています。当初、これらの記事はGoIフォーマット扱いになっていました。財団の内部部門なのにGoIF？それってtaleでは……？という意見があることはわかります。SCP-JPのタグシステムは互換性の観点からENのそれを参考にしており、ENではかつて内部部門も要注意団体の一種として扱われていました¹。このため、当初スタッフは内部部門フォーマットもGoIFの一種と見做していました。

ENではジャンルタグ(後述)が導入されており、専用のタグも整備されています。またタグ付与専門のスタッフがいて、投稿された記事にどんなタグを付けるかはスタッフが決めています。そのためスタッフが設定した基準によってtaleとGoIFを区別できるのですが、JPでそんなことはできません。JPではタグ付けは著者の権利であり、タグの定義に明確に違反していない限り、taleかGoIFかは著者が決められる仕組みです²。しかしtaleかGoIFかの区分がずっと曖昧では困る……ということで、内部部門フォーマットの立ち位置を明確化するための意見募集が行われました。

ここで得られた意見を参考に、今後taleの一種として「財団内部文書」区分を設け、内部部門フォーマットを含めた既存記事を再分類していく方針です。

ジャンルタグ(仮称)導入検討

昨年冬にENで新しく導入されたタグ種別で、概ねアトリビュートタグのtale版です。後に付与対象が拡大され、今ではSCPやGoIFにも付与されるようになりました。

"アクション"や"冒険"といったジャンル表示、"神話""政治""学園"といったテーマなど……特殊なところでは"新聞"や"内部文書"といった特別な形式を示すタグもあります。メジャータグだった"クリーピーパスタ"、taleシリーズ扱いされていた"orientation"もtaleの形式の一種という扱いになりました。

タグ付与基準が論争の種だった"クリーピーパスタ"、現在進行系で議論中の"内部文書"などが含まれ、速やかな導入が望まれますが、専従できるタグスタッフの数が不足しているため準備が進んでいません。EN産のタグシステムをJPに適合させる作業だけでなく、膨大な数³のJP産taleへの適切なタグの提示には相当な労力がかかると予想されます。サイトメンバー有志の力を借りるタスクフォースの立ち上げも検討していますが、いつまでかかるか皆目わかりません。"内部文書"タグだけ先行実装して他は追々、という形になるかもしれません。

アートワーク分類タグ(仮称)導入検討

今年ENで実装されたアトリビュートタグのアートワーク版です。導入する上での問題点は大体ジャンルタグと変わりません。より大規模かつ影響範囲の面で重要性の高いジャンルタグの議論が進まないとこちらも動かしようがないので、導入はかなり先になると思われます。

ナビゲーション改革

SCP-JPは今年で11歳。めでたい！しかしめでたくないこともあります。11年の間に増え続けるコンテンツに圧迫され、サイドバー・トップバー・ガイドハブ・リンク集といった各種のリンクが集約された領域は長大化の一途を辿っています。あまりにも使いづらいので、2022年頃から細々と改訂が進められてきました。リンク集はかなり見やすくすることができたと自負しています。

しかしこの問題の本丸はサイドバーとトップバーです。ENのナビゲーションはリニューアルによってかなり視認性が改善されており、これを手本にある程度リンクの統廃合を行った改訂案を作成しています。近々意見募集を行う予定ですので、その際は率直なご意見をお寄せください。

なおお役立ちリンク集の方も改訂案を作成中ですが、統合対象となるEN版ページの掲載基準が不明瞭なため作業が難航しており、もうしばらく時間がかかる見込みです。

新メンバー向けページ近代化

この項目見たことある！と思った人は当コラムの熱心なファンかもしれません。今年2月の新聞に書いていたことの続きです。ナビゲーション改革による導線の再編と併せて、新メンバー向けのページの近代化をさらに推し進めていきます。

以前からの懸念事項であるJP版FAQの近代化、サイトへの参加を希望される方への更新、"必読"および"執筆"タグの付与対象見直し、また将来的にはhow-to-writeカテゴリに属する各ページの見直しなど、新人サイトメンバーの活動を支援する各種コンテンツの刷新を行っていく予定です。

全文検索

新しい全文検索システムが導入されました。テクニカルスタッフの R74さんによるものです。

全文検索
https://search.scp-jp.org/ (サイト外、全機能版)

以前導入されたCrom式に比べると、日本語の文節でヒットしやすくなるなど、よりJPでの検索に特化しています。カテゴリによる絞り込みが可能なほか、クォーテーションで囲うことで完全一致検索が可能で、誤字もある程度カバーできるそうです。将来的にはタグと連携した検索方式も検討されているとのこと。アップデートが待ち遠しいですね。

CCライセンス関連対応

3ヶ月ほど前、CCライセンスの部分適用に関するサイト方針の変更が行われました。サイトメンバーの間で当時はだいぶ話題になりましたね。サイト内のコンテンツには特に影響はなく、また外部のコンテンツに関しては、対処の有無を含めて各自で判断して欲しいとしていました。

10月初頭、X(旧Twitter)でのいくつかの投稿をきっかけとして、外部のSCP関連コンテンツのライセンスに関する問い合わせが急増し、渉外スタッフが対応に追われました。CCライセンスについての誤解や指摘行為が散見されたため、例外的な対応ではありますが、広報スタッフと連携しX公式アカウントでコメントを発表しました。

ライセンス違反のように見える行為があったとしても、それらの指摘や自己流の解釈の押し付けは無用なトラブルの種になってしまいます。必要な場合にはサイトスタッフが行動するので、我々にだけそっと教えてくださいね。

なお本件と直接の関係はありませんが、頻発するライセンス問題の解決の一助になることを目指し、本家クリエイティブ・コモンズ(英語版)のFAQやWikiページを翻訳するccカテゴリが作成されました。本稿執筆時点で以下の5ページが翻訳されているので、適宜参考にしてください。Rokurokubiさんありがとう！

ライセンスアップデート

CC BY-SA 3.0ライセンスが適用されている記事にCC BY-SA 4.0の画像が使われ、著者や初訳者に連絡がつかないため差し止め状態になっている記事が多数存在します。それらの差し止めを解除するための提案が可決され、投稿者以外のサイトメンバーも所定の手続きを踏めば記事のライセンスをBY-SA 4.0に更新できるようになりました。

シリーズIの翻訳記事などは非公式日本語訳wikiからの移管も多く、ENで改稿やメディア追加が行われても初訳者不明のため記事ライセンスをアップデートできない事例が多発していましたが、これで一応の解決をみたことになります。

クレジットモジュール適用義務化

以前からコンテスト参加作品等には付与が義務づけられていたクレジット付き評価モジュールですが、今年4月からほぼ全ての新規投稿作品に対して義務化されました。翻訳作品など一部は例外になっているので、各種の投稿ガイドを確認してください。

過去作品への付与については、有志ボランティアを募っての付与プロジェクトが進められています。モジュールが付与できないページや特定の著者が定められないページ(著者ページ・合作など)、翻訳作品で大量の更新を経て初訳時とは別物になってしまったページ、初訳者不明の移管記事など、機械的な付与に問題のあるページを除いている段階です。応募いただいた有志の方は今しばらくお待ちください。

年次調査

毎年恒例となったユーザーアンケートを今年も実施しています。サイトメンバーではない方も含め、SCP財団サイトや関連するコンテンツをご覧になっているすべての方にご回答いただけます。10~15分程度で済みますので、まだ回答されていない方はぜひご協力をお願いいたします。

SCP-JP年次調査2024への協力のお願い

実施期間は11月12日いっぱいまでです。ご回答いただいた内容は集計・公表の上、今後のサイト運営の参考にさせていただきます。

削除手順の改訂検討

かつてのSCP-JPではページを自分で削除できていました。Wikidotの不具合で削除時にURLが再使用できなくなる事例が報告されたことから、一時的にこの手順は停止されました。実に3年前のことです。時が経つのは早いですね。

残念ながら、この不具合は現在に至るまで解消されていません⁴。現在は記事をdeletedカテゴリに送り、定期的に重複しないURLに変更してから削除していますが、この手法はあくまで暫定措置で長期間の継続を想定していなかったため、様々な問題を抱えています。

今後も不具合解消の確実な保証は得られそうにないので、スタッフは新たな制度設計を模索しています。サイトルール改訂で管理用アカウントによる自動化が可能となったため、これを組み込んで乱数化削除を正式手順とする方針です。またサイトルール違反が提起された際にページ削除で証拠が破棄されないよう、閲覧不可カテゴリを新設して削除ページを一定期間保存することも検討しています。素案がまとまり次第、意見募集を行う予定です。

これ以外にも大小さまざまなプロジェクトが稼働中です。全てをお伝えすることはできませんが、今後も当コラムで可能な限り情報を発信していきます。今後ともよろしくお願いいたします。

SCP財団問答部門からの挑戦状！

こんにちは！
SCP-JP''非公式''部門のSCP財団問答部門です！ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、普段はTwitterやみんなで早押しクイズ等にてSCPに関連する問題を出題しています。
今月は、先月を持って終了した恐怖のコンテスト参加作品に関する問題を計9問用意しました。皆様の挑戦をお待ちしております！