貴様らは昨日の歴女ネキのヤツ見た? 超すごくね?
↓
成田家の女に甲斐姫という女が居たことが判明
甲斐姫は豊臣秀吉から側室として求婚されていたが、忍城の戦いで水死している
↓
歴女ネキは過去へ渡り、甲斐姫と成り代わり秀吉に嫁ごうとする
↓
歴女ネキの先祖筋に改変が発生、歴女ネキがどうなったか不明
壮絶すぎて未だに震えてる。歴女ネキ強すぎるし、実況方法が画期的すぎてビビった。
というか秀吉に求婚されるって歴女ネキはめっちゃ可愛かった可能性あるな
で何のスレなの
歴女ネキが過去時間への挑戦をしていたから俺も過去時間に挑戦してみたいんだよ
今回のターゲットは竹取物語より「かぐや姫」
俺、かぐや姫って実在したと思うんだけどどうかな。
難題吹っ掛けて求婚を断る超絶美少女。日本最古の美少女創作の可能性があるものの、俺は実話か或いは実話を脚色した話だったと踏んでる。
ここはアニメキャラクターと結婚するための研究局 OK?
全てが存在するということになるんでは
>>20
そうそう それなんだよ。
これはつい先週のこと
なんか面白いのないかなぁって日本生類創研のカタログを眺めてた俺は「龍の首の珠」を文字を見つけた。
第2次認識生物部っていう部門が出してる商品なんだけど、実際に龍を作り出す研究で出来たものらしい。
興味が湧いたんで他にも調べてみたら蓬莱の玉の枝とか火鼠とかしっかり取り扱ってるんよ。
無理やり作ったものでは無くて、しっかり研究の末に復元したものらしくて
これが過去に実在していたっていうなら、かぐや姫も実在すんだろっていう理屈なんだけど
貴族が献上した難題の品はどれも偽物だし、あとは実在が疑わしいものばっかっていう。日創研は信用できんの?
かぐや姫が蓬莱の玉の枝を求める
↓
車持皇子が職人に偽物を作らせて献上
↓
偽物と見抜けなかったかぐや姫は諦めて婚約を了承しそうになる。
この時のかぐや姫の視点が「実在を知っていたから、献上されて退けなくなった」なのか、「いかにも実在しなそうなものを吹っ掛けたら、献上されてしまい退けなくなってしまった」なのかによって話が変わるよな。
実在すると思う根拠はまぁまぁ分かったわ。俺は面白い視点だと思う。
1個指摘したい点があって、かぐや姫が凄まじいブスの可能性を考慮した方が良いと思う。
◆SHo67Kc0Yは>>9で「秀吉に求婚されるって歴女ネキはめっちゃ可愛かった可能性あるな」と夢想しているが、秀吉が激しく求婚したお市の顔がこれだ。戦国時代における美人の代名詞である訳だが、ハッキリて言って美的感覚の相違が激しすぎる。500年弱昔でこれなんだから、1000年以上前はヤバイと思うぞ。
違うなぁ お市は織田信長の妹だぞ? ブスだなんて言える訳ないだろ。しかもお市と結婚出来れば織田の正統後継者であるっていう証明にもなる訳だし、秀吉はお市を政治利用しようとしたんでしょ。
時の権力者である帝がだ。 永遠の命を得ることができる不死の薬を、「かぐや姫が居ないなら必要ない」と言って富士の火口に捨てさせたんだぞ?
シガスタン王や始皇帝たちがそうだったように、権力者にとって永遠の命は喉から手が出るほど欲しいだろ。かぐや姫はそれほどに良い女だったのは疑う余地すらないぞ
俺が最初に歴女ネキの話をした理由はこれね。俺が直接平安時代に行き、直々に求婚します。
歴女ネキの方法を参考にする。異世界経由で2つのポータルを常時開いたままにし、異世界に中継基地を建設。
中継基地に俺が書き込みを発信し、中継基地経由でPAMWACに書き込みをする。これで過去に居ながら比較的にリアルタイムに実況することが可能。
ただし、2つのポータルを開きっぱなしにするっていうのは簡単な話ではない。異世界は恋昏崎を使うから、中継基地は自宅を改造して作るからハードルは結構低いんだけど、やっぱり問題はポータルの維持。平安時代側のポータルを維持するのは動力源的な意味で厳しい。まぁそれはなんとかします。
過去時間へのポータルがマジで作れるなら行けるんじゃない
かぐや姫と結婚する以上、俺も五つの難題を対策しないといけない訳なんだが、内4つは目途が立っている。
・蓬莱の玉の枝 ←日本生類創研が復元している
・火鼠の裘 ←日本生類創研が火鼠を復元している
・龍の首の珠 ←日本生類創研が販売している
・燕の子安貝 ←日本生類創研が産卵時に宝貝を同時に産み落とす燕を復元している
これらは全部買うと7000万近くしてしまうんだが、日本生類創研と交渉したところ、不死の薬を日本生類創研に提供すればOKってことになった。もし実在しないってことになったらどうなるか分かんないけど
だが困っているのが仏の御石の鉢ね。
釈迦が使っていたという鉢な訳だが、四天王が持参した4つの鉢を釈迦パワーで1つの鉢にしたもの(?)らしいんだが、これってどうすればいいだろうか? 天竺にあるっていうんだから天竺に行くしかないか?
それっぽいヤツを持ってけば良くね? 確か石作皇子が適当な鉢を献上したら「光ってないから偽物」って言われてダメだったんだよな
器光らせて持ってけば良いんじゃないか
だからかぐや姫による献上品の精査は、わりと視覚重視で直感的なものなんじゃないかな。
それっぽい物を持っていけば良いっていう意見に同意
青っぽく光ってる器用意すればいいね
進展があったら、またこのスレに書き込むわ。悪いけどそれまで保守宜しく
●
●
●
●
●
高田健志が戦友の瞼を降ろすと風が吹き抜け、風に靡いた木々が緑が色付いた。風に抱かれた戦友の魂は天に昇り、空を青く彩った。高田健志はゆっくりと立ち上がると単身敵軍へ駆け、敵の鮮血で大地を赤で染めた。
高田健志がそれまで白黒だった世界に三原色を齎した瞬間である。日に日に減り続ける購読数、目立ったスクープもなく売上は冷え込み続けていた。
事務所に響く記者たちの溜息、どこからか聞こえる「今年はボーナス無しだな」の声。
殺伐とした事務所から無言で帰っていく記者たちの中、デスクの広末孝行は独りで窓から見える六時ヶ浜の夕日を眺めながら泣いていた。
かつて超常社会を席巻した報道機関としての地位、栄光、情熱。それらは自分がデスクになってからの恋昏崎新聞社に望むことは不可能と言って良かった。
「いったい何がダメなんだ・・・」広末は悔し涙を流し続けた。
どれくらいの時間が経ったか、広末は頬に当たる風の感触で目を覚ました。
どうやら泣きつかれて眠ってしまったようだ。暖かい風が広末を現実に連れ戻した。
「はは。帰ってサマンサに勉強を教えてやらないとな」広末は苦笑いしながら目を擦った。
まだ視界がぼやけている中、ふと広末はあることに気が付いた。
「あれ? ヘリのローター音? ここは・・・」
ハッキリとしはじめた視界、目に飛び込んできたのは業炎に巻かれる夕闇のマンハッタンの景色だった。報道ヘリから見えるマンハッタンにはツインタワーが存在せず、悪魔実体達の猿叫が地鳴りのように響いていた。
何が起きているのか分からずに呆然とする広末の背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「広末、これは特ダネだぞ」声の方に振り返った広末は目を疑った
「柳瀬さん? あれ? 若く見え・・・」「なんだタカ、この状況で居眠りか?」
「読谷山編集長!? どうして!」「なんですか先輩、読谷山デスクを突然出世させて」
「長谷島クン・・・」広末は半ばパニックになりつつも、窓に映る自分の顔を見た。
30代の頃の自分の顔。東弊重工を退社し、財団への復讐に燃えていたあの頃の自分の顔がそこにあった。
一瞬驚愕した広末だったが、全てを理解した瞬間、広末の身体には覇気が漲っていた。
「書ける・・・! 書けるんだ・・・!」
広末は狭いヘリの中で立ち上がり、ヘリに備えられていたパラシュートを背負った。懐にしまい込んでいたデリンジャーを右手に携え、「タカ、無茶だ」と叫ぶ読谷山の声を振り解くと、朱が立ち昇るマンハッタンへと飛び降りた。地獄に落ちていく広末、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった。
おまたせしました。準備完了です。中々目当ての時間軸に跳べなくて結構時間掛かってしまった。
行商人に扮していくつかの人里を回ったが、いくつか興味深い噂話を耳にした
「讃岐郷村の村長は竹から金を出すことができる」
「村長の娘は美人と評判で5人の貴族に求婚されていたが、首を縦に振らない」
「その内1人の貴族は、婚約の場に乱入してきた職人を殺してしまい罰に処された」
俺は確信した。かぐや姫は実在した!
6人目の男として乱入するっきゃねぇ!
しかも収穫ありそうだな 楽しみ
今回 愛が無いよなぁ
隠秘学に自信ニキの好みの女ってかぐや姫みたいな女じゃないよな
>>118
この時代の求婚なんて愛ないやろ
むしろマッチしていると言える。
さっそく行ってきます。まずは挨拶だけ、いきなり難題シリーズを持ち込むと流石に怪しまれそうだし、6つ目の難題を出されたら詰むかもしれないから慎重にいく。
数日以内にまたここに来ます。出来事がまとまり次第レスしまーす
この時代の日本かぁ 想像できないぐらい不便そうだなぁ
石鹸じゃなくてテメェをカタカタ言わせるぞ
やっぱ結婚をすごい嫌がってる印象強いんだよな
帝からの求婚も煙に巻いて拒否ってるし
それっぽいオッサン2名を金で雇い、従者風にコスチュームチェンジさせ、さっそく讃岐郷村へ向かった。
竹取の翁、即ち讃岐造麿の家はすぐに分かった。集落の入り口から見えるほど大きな屋敷だ。竹から出てきた金で出来た竹取御殿だな。
少し様子見で屋敷のまわりをウロチョロしていたら、使用人と思われる女が話しかけてきた。
「何か御用でしょうか?」
俺は求婚の意思を伝えると、使用人は渋い顔をした。まぁ、俺以前に5人の甲斐性無しの相手をしているのだから仕方ない反応だ。追い返されると思った俺は自身の身分を騙った。俺が高貴な人間だと思ったら門前払いに出来ないだろ?
「俺は”おかるとにじしんまろ”だぜ。かつて当時の帝より"直々に"とある島嶼の守護を任された一族の末裔なんよ。先に5人の御仁が求婚していることは重々承知。そこをなんとか翁っちに伝えてくんね?」
まぁメチャクチャ書いたが、こんなことを言った。使用人はモニョった表情しながら一度屋敷に戻っていくと、不満そうな表情をしながら表に再び現れた。
「どうぞ、お入りください。お入りになりましたら、広間でお待ちください」
どうやら第一関門"不審者として門前払いされる"は回避できたようだった。俺は屋敷にあがりこむと広間で待つことにした。
隠秘学に自信麿
爆誕
竹取の翁も元は貧乏人だし エセ貴族を見破ったりは難しいか
これが、竹取の翁。これだけでも歴史的邂逅すぎてビビるが、俺の目的は勿論ジジイではない。
「おかるとにじしんまろ様、ようこそいらっしゃいました。婚約の申し付けとのことですがあいにく──」
なんか開幕で話を終わらせようとしている!? 俺は先手をうった。
「噂通りだな。簡単には顔も見せてくれないと聞いているぞ」
「・・・・、恐れ入ります」
白々しい! このジジイ白々しい! 逃がさんぞ!
「求婚に際しては特別なものを求められると聞いている。これまでの男どもは何れもそれを用意できなかったともな」
難題の話を吹っ掛けた。ジジイの広角が少し上がったのを感じ取った。いつもの無理難題でお帰り頂けるとでも思ったか。
「そうでございます。何れもかぐや本人が所望した一品でございます。もし、お持ち頂ければ──」
"かぐや"という固有名詞に胸の高鳴りが止まらない。この好機は絶対に逃せない。
「婚約を考えるか。よろしい、ではこれまでの5人と俺が"違う"ということを証明しよう」
「ええ、では早速かぐやに確認いたし──」
「その必要はない。今までの男とは”何もかも違う"と教えたいのだ。よし、これまでの男が用意できなかったという品の話を聞かせよ。数日中に俺が1人で全てを集めてみせよう」
ジジイは「それは無茶で……」と言いかけたが、絶対無理な方が話が早いと思ったか、俺に五つの難題について説明し始めた。
このあとすぐにポータルをイジって2週間後に跳びたいと思います。
んじゃ、また後で!
かぐや姫と結婚する
↓
ジジイ&ババアにデーモンコアぶちこむ
↓
ジジイ危篤
↓
かぐや姫が月に帰る
↓
ジジイ&ババアが死ぬ
↓
遺産相続を受ける!
↓
不死の薬を飲み21世紀まで冬眠します
↓
日本生類創研に不死の薬を貢がなくても代金を支払えます。
結果:すごい!
何年も帰ってこなかったヤツとかいたよな
月に帰られないような風にできたとしたら、隠秘学に自信ニキは平安時代に住むんだろうか?
移住は考えて無いなぁ 恋昏崎に連れてくると思う
平安時代はまじで不便だよ とにかく電気が無いのが終わってる。
夜の画像貼るけどマジで暗い 3000倍とかに補正掛けてやっとこんな感じ
「失礼ですが、品を検めさせて頂きます」
ふっ。まぁ良い。俺はジジイに品を全て渡すと牛車に座りこんだ。
まずジジイが手に取ったのは火鼠の皮衣だった。ジジイは庭先で火を炊くと火鼠の皮衣を投げ込んだ。あの投げ込み方はゴミを捨てる手つきだった。偽物だと確信していたに違いない。
しかし、火鼠の皮衣を投げ入れた途端、小さな炎は大火を巻き上げて爆炎と化した。驚くジジイは、火元で燃え尽きずに残り続ける火鼠の皮衣を見て更に驚愕した。「面妖な」と言いながら火に水を掛けていた様子は中々滑稽だった。
次にジジイが手に取ったのは龍の首の珠。ジジイは横から上から下から龍の首の珠を覗きこんでは、ムムムと唸り声をあげていた。「よくできた工芸品だと思うなら槌で叩き割ってみよ」、俺がそう言うとジジイは納屋に向かって歩き、本当にハンマーも持ち出してきた。ジジイは龍の首の珠を地面に置くと、ハンマーを天高く掲げ、龍の首の珠に振り下ろした。次の瞬間、ハンマーの槌の部分は粉々崩れ落ち、持ち手だけが残った。ジジイは驚きのあまり腰を抜かしてしまい、それから数分立つことが出来なかった。
「生け捕り・・・っ!?」
ジジイは口を開きっぱにしたまま、かわいい顔を俺に見せた。俺が「今朝卵を産んだばかりだから巣を検めよ」と言うと、ジジイは首をプイプイと横に振りながらも籠を開き、巣の中の貝を確認した。その貝は仄かな煌めきを放っており、その光を見た眼は若さを取り戻す。ジジイは自分の視野が突然変化したことに驚き、またも腰を抜かしてしまった。
間髪入れずに俺は蓬莱の玉の枝を差し出した。正確には鉢に植わった木の状態だ。俺は真珠の実を1つとると、「これを地面に植えて朝と夕に水をくれてみろ。10日も待てば芽が出る」と説明した。ジジイは手渡された実を掌の上で眺めると脱力したまま頷いた。
ジジイはもう観念したようだが、、、、 次のはすげぇからな。是非見せてもらいたいなあ!!!!!!俺は取り出した箱は、外面に液晶モニターを取り付けたものであり、その内容物を映し続けている。青く光る器を見るジジイはギョっとした表情をしていた。
「これは仏の御石の鉢。青く光っているだろう? だが、これは聞いていたよりも危険な代物よ。釈迦の霊力が鉢に宿っており、常に青き死の光を放っている。この光を浴びた私の家臣が惨たらしく死んでしまった」
ジジイは"光を浴びると死ぬ"と聞き、叫び声をあげた。俺は笑いながらジジイの肩を叩いた。
「安心しろ。この硝子板を介せば問題ない。どうだ、疑わしいなら直接見てみるか?」
ジジイは首を横にブンバブンバと振り、大きくため息を吐いた。
無事に五つの難題は突破された。俺はこの時点で計画の成功を確信し、半勃ちだった。
これは・・・
ジジイはそういうとコソ泥みてーな足取りで屋敷に引っ込んでいった。俺はケラケラと笑うと玄関へと進もうとした。その時だ。
「お待ちください」
聞いたこともない程清らかな女の声、身体が自然と振り返ってしまう。自分の意志に反して体が引き寄せられていると確信できるほどの魔力を秘めた声に、その声の根源が何かを推理する必要すらなかった。
かぐや姫
その言葉強烈に脳に焼き付く。恐らくは庭先で火を炊くわ、ジジイが転げまわるわ叫ぶわで様子を見に来たのであろう。顔も見せなかった目当ての女と、遂にご対面という訳か
「貴方が新しく求婚にいらした殿方ですね」
視界が捕らえたその女は輝いて見えた。そして……
その
ぶs・・・・雅な顔をしていた。
ん?
思っていたのと違う。なんてのっぺりした顔なのだ。
「蓬莱の玉の枝、龍の首の珠、火鼠の皮衣、仏の御石の鉢、燕の子安貝。よくぞ集めましたね。なんて素敵な殿方……」
耳を疑う発言。さっきのは「思ってたのと違う」だが、今度は「聞いてたのと違う」ってやつだ。かぐや姫って結婚したくないからメチャクチャな要求をしてたんじゃないの? なんか小っさい目をハートにしながらうっとりしてるんだけど。体が恐怖を訴える。そして緊張の空間にジジイの声が割って入る。
「まだこちらにいっらしゃいましたか」
ジジイの表情は形容しがたかった。本能が危機を主張する。・・・そして恐怖は現実のものとなる。
「寝床の準備ができました。どうぞ、こちらへ」
・・・。 このジジイは何を言っているんだ・・・?
どうすればいいのか分からん。逃げようとは思ったけど、なんでだろう多分だけどこれ逃げられないんですよ。
あの女の声、多分なんかの認識災害なんです。ぜtttttったいに逃げられない。怖すぎる、どうしたらいいんだ。
安価 >>173
女を軽く考えたお前が悪い。神妙にセックスしろ。
●
●
●
●
●
もう脱いだから早くレポ貼れ
最初から好みの女ではないことは分かっていたはず、でもかぐや姫っていうバリューに惹かれてこういう計画をやってるんじゃないんかね
そう、何も悲観することではないんだ。むしろ美味しい展開じゃないか。
確かに顔は厳しいことになっているが、夜はマジで暗いからなんも見えないし、むしろ声はいいんだから良いじゃないか。そう考えると股間の調子も良くなってきた。
かぐや姫の足音が聞こえてくる。美少女界の最高峰、それをこんな風流な方法で抱くのか。くくく、なんだ、悪くないじゃないか。
かぐやが障子を開き部屋に入ってきた。
・・・。
俺は自分の甘さを実感した。
(この女、光っている・・・っ)
竹の中で光っていたという幼少期のエピソードを裏付けるような発光。部屋がかぐや姫によって照らされる。その光源たるかぐや姫本体の顔が最もよく見えるのは言うまでもない。そして、ここからは追討ち。かぐや姫が月に手を翳し始めた。そうするとどういうことだろうか、夜を微かに照らしていた満月の光が2倍にも3倍にも増幅され、夜が輝き始めたではないか。昼よりも明るい部屋、闇という俺の逃げ場は、完全に打ち払われてしまった。
目をギュっと閉めながら自分を律する。大丈夫だ、殺される訳じゃない。むしろ美味しい思いを出来るんだ。かぐや姫とヤるんだよ。余裕だって、うん。そうだよな。よし、行こう!
再び目を開いた俺。かぐや姫が足を開き、俺を誘惑している・・・。なんという絵面なのだ。そして俺は気づいてしまった。その開脚には異様な部分が存在していた。開かれた股間が、その秘部が闇に覆われているのだ。こんだけ明るい部屋にも関わらず、そこだけ漆黒が満ちていた。
俺は思わず闇に手を伸ばしていた。さっきまで闇を渇望していたから、または不可思議への欲求か、闇に伸ばした手は謎の感触に直面する。
も さ ぁ ….
俺は戦慄した。闇の正体。それは、光すら通さない、新月の夜のような剛毛だった・・・・。
まったく想像できない・・・
剛毛好きには申し訳ないが、俺には無理だ。というか二次元に生きてきた同志達ならば、やっぱパイパンがスタンダードだよな・・・?
というかマジで剛毛とかいうレベルじゃないんだよな。だって夜だもん。股間から夜が生えてるの。壺にザトウムシを1000匹詰め込んで、そこに手を突っ込むような感触っていうとわかるかも
俺は「龍の首の珠をとるために龍と戦った傷がまだ癒えていない」などと最もらしい嘘をつき、俺はそのまま気絶したふりをした。
とりあえず難は逃れたが、毎夜毎夜迫られる。でも絶対無理です。夜が迫ってくるんです。
正直、もう危機回避のために退避のフェーズに入ってる。どうにかして恋昏崎に逃げないといけない。でも殺したりとかは多分無理です。俺が献上したデーモンコアを「旦那に貢がれたものだから」と箱から取り出して鑑賞してるんだが、影響がでる様子がマジでない。
剛毛を剃る提案をしたりもしたが、地上の刃物では除去できないレベルらしい。いや、もうそれは絶対人外なんだって!
助けてくれ!!!!!!!
いや、時間を稼ぎ続けるのは困難を極めるんですが
月に帰るイベントって発生しない可能性ない?
でも、なんか凄いそれありそうなんだよな。なんかもう人里では「かぐや姫がついに婚約した」っていう話が広まってて、帝とかが求婚に来なそうな雰囲気すごい感じてるんだよ。
不安すぎる 泣きそう
なにか正当な理由をつけて言えば、普通に外出できそうだし帰れそうじゃない?
>なにか正当な理由をつけて言えば、普通に外出できそうだし帰れそうじゃない?
無理です。まず、かぐや姫の声にとんでもない認識災害があるので、逃げようとすると精神影響発症するんですけど、単純に屋敷の人間に疑われてて軟禁状態です。多分翁の財産目当てと勘違いされて疑われてます。翁を騙そうとしてる化け狸説まで出てて、近々陰陽師が来るらしいです。
一応は牛車に乗せていろいろ持ってきてはいます。なんで充電とかは大丈夫です。
なんとか今ある設備で状況を打開できないだろうか・・・。あの声は絶対に認識災害の類だと思うから、なんとかして対抗ミームを作り出せればなんとかならないだろうか
●
●
●
●
●
昔ポケモンと融合してゴーストタイプになってたの忘れてた
●
●
●
●
●
正直、かぐや姫への感情は多少は変わってはいます。拒み続けているのに慕ってくれているのは悪い気はしないのは事実です。
でも屋敷の連中からの扱いが本当に酷くてやってられないです
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
こっちは夏が迫っています。 台風きたらまずいなぁ、もう長らく拠点を手入れしてないから、ポータルが故障したらこの書き込みも出来なくなってしまう。。。
●
●
●
●
●
2レス連続で5を手に入れた
これマジでヤバイっぽくね?
助けにもいけない
しっかり子供つくれば屋敷での扱いも変わるだろ
単純にインポなのでは・・・?
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
今、恋昏崎です。
先祖になってしまった隠秘学に自信ニキが帰ってきただけの可能性が在る
そこからは本当に苦痛だった。心の支えだったインターネットは使えなくなったし、屋敷の連中からの扱いはマジで終わってるし、倒した陰陽師が知り合いの陰陽師を呼び、またその陰陽師が知り合いの陰陽師を呼ぶ陰陽師スパイラルされるし、かぐや姫は気遣ってはくれるもののやっぱり迫ってくるし、帝は一向に来ねぇしもうボロボロでした。
そんな俺に救いの手が訪れたのはそこから数週間後のこと。かぐや姫が月を眺めて思い耽るようになったのだ。俺はそれとなく「月を見てどうしたのだ」と聞いてみた。すると、
「実は、私はこの世界の人間ではありません。あの月から来たのです。なので、私は十五夜の夜に月に帰らねばならないのです」
私も厳密にはこの世界の人間ではないんですけどね初見さん・・・。それはさておき、俺の眼から嬉し涙がワァッ!と溢れ出た。もうダメだと思っていたが、地獄に終わりが見えたのだ。
「まぁ。私のために涙を流してくださるのですね。貴方様は私を拒んでいる物とばっかり・・・。しつこく夜に迫ったのは、月に帰る時が刻々と迫っていたからなのです。お許しください」
何を言っているやら……。俺は立ち上がると、恐らくは就寝中のジジイを蹴りおこした。ついに俺が乱心したかと思ったかジジイは「おたすけ~」とかほざいていたが、俺が事情を説明するとおいおいと泣き崩れた。そんなジジイの肩を叩き、俺は言った。
「俺に任せろ。かぐや姫は月には返さん」
俺はこの時を待っていた。千載一遇の好機。これを逃す手は無い。
と、言っても本気で返さないと思っている訳ではない。こう言えば月の使者の来襲に備えるという名目で屋敷を離れることが出来るからだ。この前まで化け物扱いしてきたジジイが頼りになる息子を見る目で見てきやがる。早死にしろ!
俺は拠点に戻った。しかし、拠点は土砂崩れで破壊されており、ポータルは起動できなかった。まぁ、それ自体は良いのだ。時間を掛ければ修理自体は出来る。このまま行方を眩ませてポータルを修理しよう。そう思った矢先、
「おかるとにじしんまろ様~! こちらにいらっしゃるのでしょう~?」
心臓が止まるかと思った。俺を探すかぐや姫の声だ。屋敷から出ているところなんて見たこともないのに、ここまでやってきたのか。というか行き先なんて教えてないのにどうやってここに・・・。
やはり、この女が居る限り帰還は叶わないか。で、あれば直近の目標はかぐや姫を月に帰すことだ。俺はまだ使える物資だけを回収すると屋敷に戻ることにした。月の使者さえ来ればあとはセミオートだ。月の使者が天の羽衣をかぐや姫に着せればゲームセット。あとはポータルを修理すればOKだ。
俺は拠点からまだ使える物資だけを回収すると、かぐや姫の声がする方角とは逆方向から逃げ隠れるように屋敷に戻った。
その時は唐突に訪れた。月の光が激しく光を放ち、より一層強く地上を照らしたかと思うと、それは現れていた。天に浮かぶ牛車と天人。それは紛れもなく月の使者だった。ゴロツキたちは弓を構えるが、力が抜けてしまったのか、誰一人弓を射ることが出来ない。
「姫、お迎えにあがりました」
かぐや姫のように魔力めいた声。それがかぐや姫と同じ人外であることを示唆する。月の使者の声に呼応し、かぐや姫が屋敷からおずおずと庭先に現れた。屋敷の中ではジジイの引き留める声と、ババアのすすり泣く音がする。
かぐや姫の姿を確認した月の使者は、牛車から2つの箱を取り出す。あれだ、間違いない。あれが天の羽衣、そして不死の薬。さぁて長かった平安生活も終わりが見えてきた。俺は安心して、ホッという大きなため息をついた。
しかし、なにやら様子がおかしい。月の使者が俺を睨みつけている。まわりを見渡すとかぐや姫も俺を見つめている。な、なんだ。ぼく何かしちゃいましたか? 困惑する俺を睨みながら、月の使者は口を開いた。
「おお、姫よ。罪を犯して地上に落とされたというのに、またも罪を重ねてしまったのですね。その男と夫婦の関係になっているとは、なんて度し難い。穢れの罪を帯びた姫を月に戻すわけにはいきませんね」
お、おい。おまえ何言ってんだ? ほんとに何を言ってるの?
やっぱこの隠秘学に自信ニキはお盆に帰ってきた死者なんやね
「待ちやがれやァ!!!」
俺は狂乱した。俺は拠点から回収していたジェットパックを背負い、ゴロツキから槍を奪うと、月の使者へ一直線に飛んだ。ゴロツキたちが動けないのは月の使者放つ光が持つ認識災害だ。認識災害は既にかぐや姫で対策済、俺は対抗ミームを完成させていたのだ。お前が羽衣を着せないなら、俺が着せるだけのこと。俺が動けることに驚いたか、月の使者はおれの槍さばきに反応できず、地上に落ちていった。
「これが天の羽衣と不死の薬・・・」
俺は図らずも手に入れてしまったS級トレジャーに感嘆したが、すぐに目的を思い出し、かぐや姫の元へと引き返した。
「おやめください。それを着たら人の心を失い、貴方様のことも忘れてしまうのです」
上等だこの野郎。かぐや姫の腕を強引に掴み、引き寄せ・・・られない。なんて力だ。
「ダメだ! お前は帰らないといけない! 月にはお前待つものがいるのだろう! お前はその者たちを罪に逃げることで落胆させてしまうのだぞ!」
あんまりに怪力だったもんで、それっぽいことを言って言いくるめようと思った。それでもかぐや姫は「嫌じゃ嫌じゃ」と羽衣を拒む。
そこにさっき叩き落した月の使者が駆けてきた。俺を睨みながら、かぐや姫の説得を始めた。俺をヤバイ男認定したに違いない。
「この男の言う通りです。帰りましょう」「見てください。私、血でてますよ。これで帰るなんて納得できないです」「月の民は貴方の帰りを待っているんですよ!」「どうせロクな男じゃないですから!」
月の使者は思っていたより感情的だった。月の使者の説得が20分程度続き、かぐや姫はようやく観念したようだった。かぐや姫は俺の持っていた箱から不死の薬を取り出すと、俺に差し出した。
「おかるとにじしんまろ様。私は月に帰ります。あの羽衣を着れば貴方様のことを忘れてしまいます。ですが、1000年に1度、羽衣の穢れを落とすために羽衣を脱がねばなりません。その時、私は貴方様のことを思い出すはずです。その時は必ずお迎えに上がりますから、それまで待っていてくれませんか?」
正解
それからは適当に身柄を隠し、ポータルを修理し、今日恋昏崎に帰ってきた次第。
よく考えるとかぐや姫にはちょっと悪いことしたかもしれないけど、さすがにあの剛毛は無いよ。だってゴワゴワした夜だもん。
自宅の布団は最高だ。平安時代の布団は固くてダメだ。なんか疲れてしまったし、今日はもう寝ることにするよ。不死の薬を日創研に届けるのは明日やります。
ああ、六時ヶ浜の夕日よ、愛すべき自宅に乾杯。
乙
wwwww!!??!!!??!【速報】恋昏崎上空に謎の発光体 恋昏崎が一時的に"昼"に 恋昏崎
8/16(木) 01:15
夜間の恋昏崎の上空に、不明な発光体が飛来した。この発光体の放つ光によって恋昏崎に"昼"のように明るくなった。
発光は午前1時半頃に飛来してから約10分後に消失するまで、多数の恋昏崎の住民に目撃されているが、消失後の行方は明らかになっていない。発光体を詳細に観測したと話す複数住人により、発光体は不明な女性であると証言があり、恋昏崎役場及び恋昏崎自警団は女性の行方を追っている。
http://koigarezaki-webnews/life/20190816
かぐや姫も乙やで