SCP-005-PT(記録用:Verdadeiro Motivo da Dendrofobia / 樹木(きぎ)らいになったホントの理由)
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tree-face.JPG

オリーブの木に出現するSCP-005-PT。

アイテム番号: SCP-005-PT

脅威レベル:

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-005-PTはサイト-14-PTの、8桁のパスワードとアルミニウムコーティングが施された一般的な大きさの壁面のみを備える標準植物収容室に収容する必要があります。サイト-14-PTに存在する木製の物体は、SCP-005-PTを収容中である木から20 45m以上離れた場所に位置させる必要があります。サイト-14-PT外部に存在する他の木製の物体についてもまた、同様の規則に従わせなければなりません。

説明: SCP-005-PTは木製の物体に多様な表情で出現します。SCP-005-PTの顔は口を構成する4枚の厚紙と、2つの目をそれぞれ2枚ずつで構成する4枚の厚紙から成ります。

SCP-005-PTが他の物体・生物に物理的損傷を引き起こすことは出来ません。SCP-005-PTの異常性は、任意の種の生物が接近した際に引き起こされます。SCP-005-PTは最も近くに存在する生物に対して、樹木がその種の生物の死の原因となると確信させます。この生物は樹木に対する嫌悪、または不安感を絶えず示し続けます。上記の事象は、他の感覚を司るそれぞれの神経細胞を機能停止に至らせている可能性があります。

対象は樹木に起因する感情以外について、精神的な植物状態に陥ることとなります。

発見: SCP-005-PTはゴイアス州ゴイゴニア地方で発生した、乗用車による多数の木への衝突事故と関連して発見されました。それ以上の大きな発見はありませんでした。

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