SCP-014-CS(記録用:půllitr / 酒、1パイント)
元記事削除ページです
記録用に残されたページです。
評価: -8+x

アイテム番号: SCP-014-CS

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-014-CSは、サイト██のダストキャップの取り付けられた標準収容室(セキュリティクリアランスレベル3以下の職員のアクセスは遮断されています)に収容する必要があります。SCP-014-CSを使用した実験は、セキュリティクリアランスレベル4以上の職員の許可を得ることによって、セキュリティクリアランスレベル3以上の職員が行うことが可能です。SCP-014-CS-02で人を酔わせることは禁止されています。 SCP-014-CSはサイト██のカフェテリア-2内に保管されており、SCP-014-CS-02は「蛇口」とラベルの貼られた特殊な分配装置内部に保管されています。SCP-014-CSの取り扱いは、██████博士と████████教授のみに許可されています。許可なくSCP-014-CSを操作することは禁止されており、[削除済み]の罰則が与えられます。
2.5l以上のSCP-014-CS-02を飲むことで、「酔う」ことと同様の効果が発現します。「蛇口」には正確に 実験用に10ml 実験用に0.1l 0.3l 0.5lのSCP-014-CS-02が投入されています。セキュリティ担当者がSCP-014-CS-02を使用することは禁止されています。

説明: SCP-014-CSは[削除済み]にある[削除済み]で発見されました。SCP-014-CS-01は、(ガラスではなく
)クリスタルで作成されたクラシックなデザインのビールジョッキです。SCP-014-CS-01の寸法と体積は、いわゆる1パイントに相当します。SCP-014-CS-01は、耐久実験SCP-014-CS-01以来わずかに破損しています。実験の結果、SCP-014-CS-01に対して損傷を与えるために必要な最小の力は約█████Nであることが判明しました。SCP-014-CS-01を粉砕するためには、███km/hで打ち出す必要があります。SCP-014-CS-01内部には、明らかに無制限にSCP-014-CS-02が入っています。

SCP-014-CS-02は組成がビールと類似している液体です。SCP-014-CS-02のSCP-014-CS-01内部での水位は、常に正確に0.5lです。さらに、その上に1cm泡が形成されています。この液体が「こぼれ」てSCP-014-CS-02がなにかに注がれると、内部の泡は消滅しますが、1~5分以內には再び泡が水面から1cmまで形成されます。SCP-014-CS-02が「注ぎだされる」場合、SCP-014-CS-02は減少しません。

SCP-014-CS-02がビールと異なる点は、泡が二酸化炭素ではなく[削除済み]で生成されていることです。SCP-014-CS-02を██時間継続して摂取した場合、[削除済み]中毒を起こす危険性があります。ただし、アルコールの含有量(5.4%)によって、それ以前に摂取者は意識不明になります。職員による耐久実験によって、SCP-014-CS-02の摂取限界量は2lであると判明しました。

█/5/20██以降、死刑のためにSCP-014-CS-02を殘らず摂取するようだれかを囃し立てる行為は禁止されています
誰かが、誰かに対して(SCP-014-CSから最低5m離れた状態で)SCP-014-CSを飲み干すように要求すると、98%の確率で相手はその挑戦を受けて立ちます(SCP-014-CSからの距離が離れるにつれ、この確率は低下します。300m離れれば、SCP-014-CSを飲み干すように促しても、完全に安全になります。しかし、この状態であっても、死刑目的でこの要求を行うことは禁止されています。)。この現象について認知している職員は、SCP-014-CSに魅了され、87%の確率でこの挑戦を受け入れるようになります。

この影響の被害者は、SCP-014-CSの能力に屈した後直ちに対象の行っている作業を中断し、SCP-014-CSに向かいます。Dクラス職員を使用した数回の実験によって、SCP-014-CSの存在や、所在地を知らなくとも、被害者はただしくそれに向かうことが判明しました。被害者が障害物に遭遇した場合、被害者はそれを迂回する、もしくは他人に対してそれをどけるように強制します。被害者がSCP-014-CSに向かうことが不可能だった場合、約█時間後に被害者はSCP-014-CSに向かおうとすることを諦め、さらに█時間後に元の精神状態に復帰します。被害者がSCP-014-CSに到達した場合、即座にSCP-014-CSを底まで飲み干そうとします。しかし、これは不可能であるため、被害者は最終的にSCP-014-CS-02に溺れる結果となります。被害者からSCP-014-CSを取り上げると、被害者は怒り、攻擊的になります。█/6/20██に発生したインシデント014-CSによって、██████博士およびエージェント██████、そして2人の警備員と雜務担当者が負傷しました。雜務担当者はSCP-014-CSの精神影響に耐えきれず、SCP-014-CS-02によって溺死しました。

補遺014-CS-001:
SCP-017-CS-02は放置しておくと悪くなっていきます。毎週火曜日に、SCP-014-CS-02を注ぎだしてください。
- ████████博士

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。