
SCP-3151のオープニングタイトルの一部。
アイテム番号: SCP-3151
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-3151の全ての物理的録画はデジタルファイル(DV-AVIタイプ2)に変換します。これらのファイルは3つの個別のフラッシュドライブに保存します。各フラッシュドライブは独立した場所にある安全なTEMPEST認定ロッカーに保管します。変換後、全てのアナログコピーは焼却処分します。
フリーマーケット、ヤードセール、資産オークションでの異常活動を監視する財団エージェントは、SCP-3151の存在に関する事前説明を受けます。SCP-3151を収録している疑いがあるアナログテープは審査のため購入します。
財団運営Bot(I/O-MCGRAW)が、SCP-3151の存在に関する議論の検出のためにオンラインコミュニティを監視します。機動部隊ミュー-4(“デバッガー”)と機動部隊ガンマ-5(“燻製ニシンの虚偽”)による共同作業でこれらの議論を調査し、参加者がSCP-3151の録画を所持しているか否かを判断します。全ての録画は回収し、デマまたは都市伝説としてSCP-3151の存在の信頼性を落とす行動を取る必要があります。カバーストーリーを永続させるために、SCP-3151のスクリーンショットやデジタルコピーは加工した画像と入れ替えます。
説明: SCP-3151は“ジェシカおばさんの事件簿”(1984年~1996年にCBSで放送されたアメリカのテレビ番組)の第13シーズンです。一般家庭の録画以外に、当該シーズンが撮影・放送されたという証拠は(事例証拠であれ、その他の物であれ)存在しません。
各エピソードの放送時間は約50分であり、典型的にはジェシカ・フレッチャー(ミステリ作家 兼 アマチュア探偵)が1件以上の殺人事件を解決しようと試みる様子を中心としています。エピソードはオープニング演奏から始まり、クレジットとオープニング曲を伴うエピソード中の静止画像の一覧で終了します。
過去のシリーズは世界各地の様々な場所を舞台としていましたが、SCP-3151の回収された全てのエピソードはジェシカ・フレッチャーの故郷であるアメリカ合衆国メイン州の町、キャボット・コーブから始まっています。
補遺3151.1: エピソード概要