SCP-CN-2753(記録用:单单落雨后何来鸟鸣, / 只雨が降った後何処から囀りが来るのか、)
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評価: +9+x

アイテム番号: SCP-CN-2753

オブジェクトクラス: Keter Archon

特別収容プロトコル: SCP-CN-2753は地球の広範囲に及んでいる異常現象であるため、完全に収容することはできないとされていますが、財団はさらに多くの手段を用いて収容を試みます。関連内容についてはサイト-CN-82-αデータターミナルを参照してください。

潜在的な再構築シナリオが既に発生したため、収容プロトコルを取り消します。

sasidome.png

SCP-CN-2753の発生後

説明: SCP-CN-2753はSCP-CN-2918と強く関連する不可逆の異常現象です。関連は主に両者の発生順序にあり、知り得るところでは、SCP-CN-2918が発生した5~7日後にSCP-CN-2753現象が一回発生します。

SCP-CN-2753は、正常下で公衆から鳥籠と認識されるものに発生します。主な作用として、鳥籠は短時間内に錆びて元の用途で使用できなくなるまで強い酸化反応が発生します。SCP-CN-2753が作用する前に、SCP-CN-2918以外にも、以下のようなさまざまな現象が発生します。

  • 現地の鳥が異なる速度で鳴き始める。異種間では周波数が異なるが、同種間では一致し、SCP-CN-2918と類似する一種の「演奏」を構成する。
  • 全ての鳥籠と認識されるものは作用を失い、閉鎖した状態を保てなくなる。
  • 全ての電機でない精密機械は短時間で錆が出現するが、一般的な使用に対する影響は比較的少ない。

SCP-CN-2918と類似しているのは、SCP-CN-2753は上述した事柄以外にも以外の異常性があります。

  • 観察より、鳥の鳴き声に時間制限はないが、ヒト個体がこの音に不満を感じて耳を塞ごうとする際、再び聴こうとするまで対象はさえずりが聞こえなくなる。それでも、毎日の早朝にはさえずりが聞こえる。
  • SCP-CN-2753が発生した際、鳥籠と認識されるものは本来の働きで使用できなくなるが、範囲内の全ての鳥籠が本来の用途を失った際、SCP-CN-2753は『第一段階の作用が終了した』とみなされ、終了後の新しい鳥籠は以前として使用できる。

ある観測に於いて、SCP-CN-2753の影響範囲内の鳥が集団で鳴き声によって『エリーゼのために』1を「演奏」しました。当該楽曲は現地の多くの公園にてよく流れている音楽の一つであり、両者の関係を究明しています。



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