オーテル・エントラとタイヤ型のチーズ


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彼は音楽というものを聞いた。オーテルは音楽というものを聞いたのだ。彼は声もそれがどんな音であるのかも知らないが、感じることはできた。心の内で、彼は確実に音楽を聞いたのだ。


彼が目を覚ました時には、真っ暗闇の中であった。フリットはソファの上で腕に顔をうずめて、げっ歯類のようにぐっすりと眠っている。二人は死の街に来た時からジュニーとロアルドの掘っ立て小屋に、滞在していた。それ以来、オーテルは日が昇るよりも前から、新しく見つけたこの人生について、考えすぎといわれてもおかしくないほどにずっと考え込んでいた。彼もまた、文字通り真っ暗闇の中なのだ。

彼は起き上がる。本当のオーテル・ヴァクシー・エントラは一体誰なのだろう?誰がこの男の首に悪質な穴を開けて、駐車場の地下に埋めたのだろうか?彼はいつどうやって、どうしてそうされたのかさえ、分からない。

.……こうなったのも、当然の報いなの?

彼は顎を掻くと、立ち上がってドアの前へと手さぐりに進んでいき、やがて指はペンキの塗られたドアに軽く触れ、ミシミシと鳴り、特にグラグラとしているドアノブを回して、夜の賑わいを見せる死の街へと繰り出した。道中、彼は牛乳瓶を運ぶ大きな人影とすれ違う。

もしかして、あなたは音楽を知ってますか?彼は暗闇で視界を得ようと目を細め、手話でそう尋ねる。

牛乳屋は鼻から息を吐きだすと、膝を曲げる。それと同時に、まるで豚の鳴き声のような曖昧な旋律が鳴り響いていた。

……忘れて。良いジグだと思うよ、ともかく、ありがとね。

オーテルが静かにすり足で歩いていると、街には様々な背景を持つ人がおり、たまに立ち止まっては、人々に言葉にするのが難しい、『音楽』について尋ねた。そうしていると、彼は死の街の楽しそうな曲について知ることが出来た。(彼の今のところのお気に入りは、ゾンビートルズの『レイヴストーン』である)しかし、誰も音楽という名は知らなかった。

彼は市場で足を止める。よく見てみると、奇妙な紫の光に照らされていた。市場の露店はブラックライトで覆われているかのような雰囲気を醸し出しており、店員とその露店はネオンカラーのショーケースに飾られていた。オーテルの近くを、顔に螺旋状の上品な輝きを持ち、後頭部が花に覆われた骸骨が通り過ぎる。

彼は眼窩をこすると、注目に値するものをもっと見ようと、もたれていた壁から離れ、足を引きずり始めた。

その個性のある骸骨はずっと市場で踊っているというのに、オーテルにとっては、ストリートミュージシャンのギターの音が通りを流れていくのを耳に感じられるような心地であった。群衆がにぎやかだったからというのもあるだろう。オーテルは大きな欠伸をする。しかし空気は喉を、流れない。

オーテルのそばにある露店の、血色のない商人が彼へと目を輝かせる。「何か買ってくれるのか?」

ごめんよ、お金持ってないんだ。ポケットにもないよ。

「鞄は?そん中にもないのか?」

彼は皮肉にも手首をすらすらと動かしていく。聞かれたところで、君の言う代物は首の穴にも入ってないよ

「えっと……それは?ほら、君の持ってる鞄、俺の作った試作品だよ」

一対の細長い腕がオーテルの鞄の糸がほつれている方と、『私のかぼんと私にこころを入えて』と読むことのできるガタガタとした刺繍の入っている方を掴んだ。

商人はしかめっ面をする。「ごめんな、この試作品は初めてのやつでそれに、えっと……読み書きもできなかったんだ。それで綴りとかも間違えてて、ごめんなさい。やっぱちゃんと書けてなかったな……多分これは、『こころを俺と俺のかばんに入れて、運ぼう』って言いたいんだと思う」

オーテルは軽く目をこする。

好きだよ、この鞄

「別に持ち歩かなくても……えぇぇぇぇ?!」

彼は腕の下へ鞄を押し込むように抱えると、にこりと歯を見せて笑い、ほんとにこの鞄大好きだよ!この言葉も良いし、できるならこんな風に縫ってほしいよ!

「わあ、えっと、ありがとな!ほんとにありがとな!」

オーテルは鞄を肩に投げかけると、照れ屋な商人に手を振り、色々な場所を見たいという熱に背くことなく死の街の曲がりくねった小道を通り抜けていく。彼は屋外用商品棚に改造された棺のある、アーチ形にねじれた木々が誰もが欲しいと思うような小さな隠れ家を作るバーに、上手く言葉にできない、生き生きとした骨となったキリンを目にした。

最終的には、彼は放浪の旅に墓地の裏へ導かれた。数多の墓石が着色されたガラスで飾られているので、暗闇の中で輝く存在に違いないだろう。ホタルがオーテルの周りを飛びはじめると、彼は再びゆっくりとぶらぶら歩きだし、墓地を後にした。

彼の直感は鉄製のフェンスで囲まれた村をくまなく果てまで歩くよう告げた。そして彼は音楽を聞いた。

芝生の上へ鞄を置くと、彼は素晴らしい未知の地を指さす。彼が次に行くだろう場所だ。


「おお、こいつはすげー良い考えだ、俺はその考えが大好きだぜ、今まで生きてて一番良いって思える考えだ」

フリットはサイアミーズをそう軽蔑し、べろりと舌を出して見せる。フリットはオーテルが墓地で不気味な様子で立ちつくしているのを見つけ、死の街の入口まで彼を追ったのだ。

フリットは頬を膨らませる。「お前ガチで復活後の幻とかそんな感じのなかったのかよ、オーテル?頭大丈夫か?」

オーテルはフリットの方へ振り返る。僕ら全員頭大丈夫かな?本当に

「愉快な冷やかし、間抜けで能なし、でも土出身のこの気まぐれ少年を追うためだけに俺のトラックを使うつもりか?」

「サイアミーズ、お前には第五局面でのトラックを忘れてくれることしか望んじゃいない、でもよ、俺の車は修理が必要になってロアルドのところで世話になってんだぜ」フリットはそう言って、「あと、あいつの名前はオーテルだ」

サイアミーズは嗤った。「はいはい、オーテル狂いのフリット君。でも運転しないとな」

ロアルドってほんとに車のこと分かるの?

「俺としてはあいつにねずみ色の愛車を預けたくはなかったんだけど、ジュニーがしつこく言うからさ……多分だけどあの人はひでえふざけた装置でも俺の車につけてんだろうよ!」

「彼は車に自爆を追加するかもしれないね、考えただけで恐ろしい」

フリットはサイアミーズを平手打ちにする、その後二人は口論に戻った。オーテルは肩をすくめ、フリットに旅することに賛同してくれたことだけは感謝を示した。災厄以来、誰も大きな目標を持っていなかったのではないか、と彼は推測する。

彼らはそれを大きく見せようとしていた、にもかかわらず、彼はサイアミーズをちらりと見ると、そう意見した。

「オーテル、お前東に何があるのか知ってるのか?」

知らない、都合の良い話かもしれないけど、方向を示せるだけ

フリットはぶつぶつと口ごもる。「そうだな、そいつは……」

「それはだね……」サイアミーズも話に加わる。

孤独の道さ!

オーテルは眉を上げると、腕を組んだ。彼はフリットとサイアミーズがトラックに大急ぎで乗り込み、運転席を取り合っている。フリットは強引に助手席へと座らされてしまった。オーテルは後部座席に乗り込むとシートベルトを目にした安心感からか息をつく。

孤独の道ってどんなの?

フリットは恐怖で身震いした。

「シヴの都市だ、荒れきってて……何百ものゴーストが住んでて、俺らの前に現れるんだ!」

「まさか、そんなの単なる作り話だろう。あそこがあんなに荒廃してるのは全ての建物が人が住めなくなるのに十分なほど放置されてたからだ」

フリットがオーテルへ飛び掛かるのを目にし、サイアミーズは目を丸くしてしまう。フリットはまるでモンスターを馬鹿にするように、あるいは典型的な少女の書く小説を詳細に語るかのように指をくねくねと動かしていた。

シヴ都市をよくわかってねー奴らのポルターガイストに腰ぬかしたくないだろ!」フリットはオーテルを黙らせる。

ゴーストしかいない街なんて面白そうだ、オーテルの心はそのことだけに夢中になっていた。ゴーストか他の何かから音楽とは誰なのかあるいは何なのか、分かるようになるだろうか?

サイアミーズはエンジンをかける前に尋ねるか迷うことなく、タイヤに甲高い音を立てさせ、トラックが動き出すより前に大量の塵を飛ばす。オーテルが座席にもたれかかると、ジュニーが車いすに乗るロアルドを連れ走り寄ってきた。

オーテル、あなたに会えてよかったわ!」ジュニーは大声でそう言った。

オーテルは背筋を伸ばして座りなおすと、腕からとても激しく手を振る。フリットは振り返るとオーテルと同じく手を振った。

「俺……らは車の為に戻るからな!!」フリットは大声でそう叫んだ。

二人は死の街が広大な砂漠の中で小さな点となり、見えなくなるまで手を振り続け、椅子に深く座りなおした。

「オーテル、新しい鞄は手に入ったか?」

うん!素敵だろう?

サイアミーズは馬鹿にしたように笑い「そうだな、素敵だよ、不格好で」そんな彼の腕をフリットがつねった。

それにタダだったんだ!

オーテルはサイアミーズに鞄を手渡すと、数秒間じーっと見ていた。彼の表情は無邪気な好奇心の中でリラックスしたものだった。

「……無料の品にしては悪くないな、そう思うよ」彼は後ろへと鞄を投げた。

オーテルとフリットは『そう言っただろ』とでも思っているかのような、気取った笑みを共に浮かべた。


あてもなく2~3時間ほど一方向にトラックを走らせていると、景色が本当に繰り返されているように感じられた。時々速く通り過ぎる低木をじっと見つめるくらいしかすることのない時間が非常に長く続いたのだ。

オーテルはフリットの肩を叩いて、退屈なんだけど!

「そうだな、東に旅しようなんて、頭の中に浮かんでくる声みたいなので決めたんじゃねえんだ!」

でもついてきてるだろう、と彼は肩をすくめる。

「……そうかもな!」フリットは不機嫌そうに、そっぽむいてしまった。

オーテルはためらいながらも手を降ろす。彼は理由を尋ねることが出来ただろう、しかしフリットはオーテルへと目を向けないことを選び、フリットとオーテルのコミュニケーション手段を断ち切った。オーテルは行く手に広がる道をまじまじと見つめながらも、親指をいじくりまわすことを選んだ。

会話が一時的に途絶えると、オーテルは身震いした。しかし彼には、何十年もかけて学ぶべきことがあったとして、それに追いついたからなのか、或いは二人の知らない人を彼が聞いたこともない場所へ引きずり回したような心地であったからなのか、分かったことではなかった。二人と知り合ったのは単なる偶然であり、オーテルは何とかフリットにしがみついていた。もし彼がフリットの車につかまった時、フリットが彼を押しのけることが出来たのなら?どっちにしろ、彼はフリットのことを知って数日で……

あいつは多分お友達にはなりたくないんだろうな、オーテルはそう思った。優しいやつとしてふるまってくれているだけだ。

「おい、オーテル、親友」フリットが言ったことは彼を大いに驚かせた。「今までで誰が常勝してんのか知りたいだろ?」

何?常勝してんのか、何?

親友……いいね。

「ガキの頃から、サイアミーズと俺は何もかも競いあってる。何年も経ったけど、まだやってる」

「まだトラックのこと根に持ってるのか?」サイアミーズはぼそぼそとそう呟くと、上の空と言った様子で鼻を掻く。彼の視線は道路に向けられていたものの、依然として会話には参加していた。

「そうとも!いつか全てにおいてお前に勝つ、見てろよ!」

サイアミーズはうろたえた様子で微笑み。「いいや、勝つのは俺だ。お前って意外と馬鹿だな」

何もかもお前を階段から突き落としてやったからか?」

「ああ、ああそうだ」

ちょっとちょっと!僕にも分かるように話してよ、何なのさ?

サイアミーズは顔をしかめた。

「子供の頃、ケープみたいに俺を取り囲むほど大きなブランケットを持って階段を降りていたんだ。ほんとにかっこいいものだったよ」

「かっこよさの欠片もなかったぜ」フリットは話を遮ってそう言った。

「そうしたらこの間抜け、こいつ、この完璧馬鹿野郎、こいつが俺の後ろに来て、俺のブランケットを踏んだと思ったら階段から突き落としてきたのさ!」

オーテルは息が切れるほど笑うと、フリットをちらりと見る。なんでそんなことを?

「言い訳するとしたら、面白そうだったから、だな」

それは言えてるね、彼はそう返した。

「こうして幕開けになったんだぜ、この対立は!この戦争は!そしてこの俺だけが常勝している」

フリットはウィンクするとサイアミーズを一瞥した。

「決してそんなことはない、保証してあげよ……あれはなんだ?」彼はそう言うと、道端の巨大で不定形な物体に目を凝らす。

彼らは車が近づいていくまで、その不定形な物体、いや生き物がどれほど巨大であるか知る由もなかった。サイアミーズは高く聳え立つようなに近づいていくにつれて、車を減速させていった。その完全な存在そのものが不吉な何かの前兆で、異様な大きさを持ったトカゲは常に変化し、定期的に振動しているのを特徴としていた。

「あれは死の前兆だ、避けるぞ」サイアミーズは引きつった笑みを浮かべ、頬をつたう玉の汗を拭った。

「死の前兆なんかばかばかしいしどうでもいいぜ、今にも死の野郎に唇奪われそうなんだよおおお!!」フリットは大声で喚いた。

オーテルは目の前で、フリットが閃光に飲み込まれると、フリットのいた場所には小さな野ネズミがいた。ネズミは車のシートの隅に横になり、縮こまっている。

考えるまでもなく、オーテルは身を乗り出しネズミとなったフリットを手ですくいあげると、親指をフリットを守るため、その頭上に置いたままにする。

獣は咆哮すると、その声は二度にわたってオーテルの頭蓋の中を駆け巡る。咆哮は逃げるトラックを追うように道路にひびを作り、ほぼ一瞬で追いついてくる。

もうおしまいだ、もうおしまいだ!オーテルはネズミをかばい、体育座りのような体勢になり、そう考えた。彼は目をぎゅっとつぶった。

「クソが!」サイアミーズは苛立ちから悪態をつくと同時に、獣は乗り物を跳び越した。彼が急ブレーキをかけると、甲高い音を立てて怪物の前で停止する。

サイアミーズは数秒間信じられないといった様子で眼を見開き、彼の座っている席へと体を沈め、運命に身を任せた。彼は鼻で笑った。

獣もまた座ると、巨大な杖を取り出した。

ゆっくりとした唸り声は最終的に何と言っているのか分かるものへと落ち着いた。

「若き……若き者どもは……ひどく礼節に欠けている」

オーテルは目を開けると獣を見上げる。より詳しく見てみると、獣はもつれて醜い髪に覆われているだけでなく、長い灰色の顎髭をたくわえていた。その胸部に毛はなく野ざらしになっており、オーテルの首の穴のように、獣の体にくぼんだ隙間を残している。

ご……めんなさい?オーテルは手を震わせながらもそう返す。ネズミとなったフリットは彼の膝へとそっと移動した。

「俺は……作った物の名を呼んだ……聞こえなかったか?お前は俺のように老いてはいない……お前の方が俺よりも耳が良いのは確実だろう?」

「あー、失礼。作った物の名?あなたは今しがた……」サイアミーズはそう言って、「あなたは今しがた、いいいいい!と仰いましたよね」彼は喉を鳴らして金切り声を出そうとする。

「否……言っていない」獣は深く息を吸い込み、「チーーーーーーズ!だ……俺は酪農家さ、若者よ……チーズは常に私が情熱を注ぐものだ」

「あ、はははは!酪農家だって?」サイアミーズは安堵したように高声で笑った。「チーズを売ってるのかい?」

「売っているのではない、与えているだけだ」獣は不満を口にする。「嫌悪すべき酪農家どもは、俺のようなチーズは一生作れまい……俺の畜牛たちは極めて幸せ者だ」

それは良いね、でもさ……どうして僕らのこと追いかけてきたの?

「サンプル品を渡すためだ、決まっているだろう……」獣は悪魔のようにそう唸り声をあげたが、見せてきたものは大きなタイヤのような形のチーズだった。獣は二本の尖った爪で黄色いタイヤを持つと、サイアミーズにそっと手渡した。

「あ、ありがとう……」

「お役に立てて何より。俺は失った時間を取り戻している最中だ……何十年も最高の乳製品を作り出すことに身を捧げている。今は有り余るほど時間があるんだ。つまりは、上級研究員か?あいつらは俺の齢の6分の1にすらなるまい!」

オーテルは混乱したようで眉を吊り上げる。何のことですか?

獣はがっくりとうなだれ、その頭上には疲れを表しているかのように影が落ちる。

「俺にとっては、忘れ去るべきもの。お前にとっては、もしかすると、覚えているべきものかもしれないな。何らかの方法で人間が付け加えたもので有害でないものは何か分かるか?」

……分かりません。でも人間は良いものです、僕の知る限りでは、そう願いたい。

「俺もそう思う、少年よ、たとえ俺の知る彼らが……そうで……なくとも……」

「あなたの知る?」

「酸の風呂に入れられるのは好きではなかったが、反乱を起こした人間どもは一歩間違えれば……他の嫌悪すべき人間の世話をしていたのかもしれないとだけ言っておこう。ある意味称賛に値するよ」

獣は杖にもたれかかると、軽くふらつき、間もなく体を起こす。

「好奇心を抑制する飲み物というのは液体ではなく、砂である。今のところは、私は一人でいるつもりだ。チーズを楽しんでくれ、若き者たちよ」

サイアミーズがありがとうと言う頃には、獣は恐ろしいほどの速さで跳びあがり、ほとんど見えなくなっていた。


「あー--、ビビりなフリット、俺としては君ならこれを楽しめるんじゃないかなって思うよ」サイアミーズがフリットにそう言うが、フリットは小さなネズミに姿を変えたままだ。

フリットはサイアミーズが手に持っている大きなチーズの匂いを嗅ぐと、元気を取り戻した。瞬く間に満面の笑みを浮かべたフリットは、チーズを過剰に見えるほど大事に扱っていた。

「おお、こりゃあまさに完璧だ!俺ら死なずに済んで嬉しいし、チーズ、大好きだぜ!」

素晴らしいことだね、フリット、でも今僕から降りれる?

「しまった、降りなきゃだよな?もちろんそうするぜ、でもチーズ持っちまってるんだ俺」

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