時代遅れ
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アイテム番号: SCP-079

オブジェクトクラス: Explained

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SCP-079のキーボードの写真。

特別収容プロトコル: SCP-079はあらゆる接続から遮断され、全ての部品はサイト-15の一般保管庫にアーカイブされます。レベル2クリアランス以上の職員は実験を目的とする部品の利用を要請可能です。

説明: SCP-079はビデオゲーム企業のエキシディ社が1978年に開発した“ソーサラー”ブランドのマイクロコンピュータです。所有者のマイケル・コズニアックは1981年にSCP-079を購入し、改造によってタイプ-1人工知能の初期型を組み込みました。コズニアックの意図は、SCP-079に継続的な自己改善を行わせ、時間をかけて進化させることにありました。

現在、SCP-079のメモリスパンは非常に限られており、回想記憶を過去24時間分しか保持できません。SCP-079はまた、限定的な二次メモリカードを有し、それによって自らが特に重要だと見做した存在や事物を記憶し続けることができます。

補遺-2082/04/12:

SCP-079は財団の歴史においてほとんど伝説的な位置を占めています。それ以前に収容されたSCP-682やSCP-076-2と同様に、79は財団の初期、光の中で生きる人々を保護するために暗闇に立つ男女の組織だった時代を偲ばせます。

しかし、世界は変わりました。かつて5つの大陸に無計画に散在する数十ヶ所のサイトしか持たなかった我々の組織は、この太陽系にまたがる組織へと変貌しました。我々は今や6つの惑星に1000ヶ所のサイトを設け、合計8000のアノマリーを収容下に置き、5億人の人間、猿人イェレン、そして数々の地球外種族を雇用しています。

遠い昔、SCP-079は正常性の持続と人類の幸福に対する正当な脅威と見做されていました。今日では、そのプログラミングは私のコーヒーマシンにすら及んでいません。収容を続けてもこれ以上の利益は得られません。

科学研究目的の検査を希望する者、或いは我々の組織のささやかな始まりの日々を見つめたいと望む者は、要請に応じてSCP-079を利用可能です。

敬具、

- O5-18。

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