UIU 領域関連文書 — "パラマックス"

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パラマックス

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連邦刑務所

位置 N/A
警備水準 最高
稼働開始年 1947
ステータス 運用中
人口 機密指定
所長 ウリッサ・ヴァン・カン
副所長 ケイド・ライランド
精神科主任医 Dr. デメトリア・コンロイ
外科主任医 Dr. メイソン・ボウマン
職員数 97

連邦刑務所 超常最高管理施設Paranormal Administrative Maximum Facility、別名超常ADX或いは略してパラマックスは、超常的・オカルト的特質を持つ囚人の収監を目的として設計された最高管理度の連邦刑務所です。パラマックスは人口的な孤立宇宙に位置し、メインライン宇宙との恒久的な接続を持ちません。そのため、その正確な存在論的座標を知らなければ、侵入も脱出も不可能です。建築魔術とSTOP現実錨の組み合わせによって刑務所が外部へ脱概念化する事を防ぎ、現実改変者、半神、超能力者サイキック、魔術行使者の安全な収監を可能にしています。

パラマックスは、主要な超脅威の長期収監に適した唯一の連邦刑務所であり、世界でも数少ない同種の施設の1つです。そのため、超自然戦対応軍1、カナダ矯正局、IKEA、その他アメリカやその同盟国の超常機関から移送された受刑者も収容されています。これらの協力組織は囚人1人ごとに補助資金を提供していますが、殆どの経費は連邦刑務所の黒字予算から支出され、刑務所は異常事件課によって単独かつ全面的に運営されています。

沿革

1940年以前、アメリカ連邦政府にはオカルト的・超常的特質を持つ人物の長期に渡る拘束・収監に適した施設は存在しませんでした。超常犯罪パラクライムについての考えは新しいものではありませんでしたが、「超常犯罪者」の一般的なイメージは違法な超常活動に従事する全く正常な人間、若しくはそれに近い人間でした。これは、発足したばかりの連邦捜査局やその異常事件課がシカゴ・スピリット2 を注視していたことを反映しています。ごく稀な事態ではありましたが、連邦政府が生まれつき超常的特質を有していた個人を拘束する必要が生じた場合、主に全米確保収容イニシアチブ3や、その後継組織である財団などの専門業者に委託されていました。

1940年、2つの出来事によって事態は一変しました。(1) イギリスとの間でのハワード・グラント協定の締結と、それに続くスリー・ポートランド自由連合協定への批准により、スリー・ポートランド都市国家がアメリカの明白な管轄下に置かれたこと。(2) フランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領の行政命令により、アメリカの超常現象に関する政策と法律を政治的に統一して監督する「合衆国国内安全保障会議」が設立されたこと。これらにより、UIUは西半球最大の超常自由港を取り締まることになった一方で、従来の刑務所では収容しきれない超常的な特性を持つ犯罪者を新たに大量に受け入れることになりました。

当初、この問題は新たな超常人間パラヒューマンの収監をスリー・ポートランドで行い、可能な限り既存の市営施設を利用し、他の超常人間を看守として雇うことで解決されました。しかしこの方法は、地元に根強くあるアメリカ政府やFBIに対する怨恨の為に市政府の大きな抵抗を受けて困難なものとなりました。市営刑務所への依存は、アメリカが第七次オカルト大戦4に参戦し、連合国オカルトイニシアチブ(AOI)5の捕虜の大半の責任を引き受けたことで、一時的にではあるものの解消されました。ハワード・グラント協定により、AOIは英国オカルト局6を通じてオカルト紛争の捕虜をスリー・ポートランドに収容することが認められており、そのためにいくつかの収容所が都市近郊に建設されていたのです。アメリカの参戦に伴い、これらの収容所の管理はUIUに移管され、既存の超常犯罪者の大半はこれらの施設に移されました。

この解決策は場当たり的で、大きな欠陥を持つものでした。そのことは1942年から1945年の間、ポートランドの戦いと同時発生した1943年の暴動を含めて7、計5回もの刑務所内暴動が起きていることからも明らかです。1945年にオカルト大戦が終結する頃には、恒久的な解決策の必要性は明確なものとなっていました。大戦終結後、オブスクラ軍団のエージェントやトゥーレ協会の戦闘魔導師バトル・メイジなど、捕虜となった超常人間たちの数は増え続け、その多くは敵対的な死霊魔術に利用される危険性の為に処刑することが出来ませんでした。その上、さらに多くの捕虜が財団や他のAOI加盟組織によって拘束されており、彼らはその長期的継続に消極的であることを表明していました。

ハリー・トルーマン大統領と国内安全保障顧問のモーゼス・ハワード氏による長時間の交渉の結果、オカルト大戦中及び大戦直後の捜索で捕らえられた全ての残留捕虜についてUIUが責任を持つという合意が成立しました。その代わりに、財団と新たに設立された世界オカルト連合は、アメリカの超常犯罪者を拘留するための適切な恒久的刑務所施設の建設に技術的な専門知識を提供することになりました。プロメテウス研究所が建設請負業者として選ばれ、1946年に刑務所の建設が開始され、1947年に完成しました。

この刑務所は人工的なポケット宇宙の中に建設され、この宇宙はアルカトラズ島にある既存の連邦刑務所と"道"で結ばれていました。この新しい刑務所は超常ADXと命名されましたが、直ぐにパラマックスと呼ばれるようになりました。初代所長にはオーランド・ヒューゴ・ハーディングが就任し、最初の収容者であるオブスクラ軍団の強力な戦闘魔導師であったコンラッド・ヴァイスの財団からの移送を監督しました。

その後、数十年に渡りパラマックスは拡張と改善を続けてきましたが、最も大きなものは1963年のアルカトラズ刑務所の閉鎖でした。この時取られた措置は、アルカトラズ島へのアンカーの維持やエンドポイントの移動ではなく、恒久的な"道"を意図的に崩壊させ、刑務所のポケット宇宙を孤立させて外界アウトサイドに漂わせることでした。出入りの為の新システムが導入され、一対の原型目標間の奇跡論的伝染リンクを利用して刑務所の存在論的座標を計算し、パラマックスとの間に一時的な"道"を作ることが可能となりました。刑務所の現実錨に大幅な改良が加えられ、外界に縛られることなく存続出来るようになり、その結果、より強力な現実改変者や神格化された存在も収監可能になりました。

パラマックスは多元宇宙の中でも最も高セキュリティの施設の1つであると見做されています。これに匹敵するのは財団の月面収容サイト及びGOCのファーポイント・ステーションだけです。2024年現在、パラマックスから脱走した囚人はおらず、許可なく侵入した者もいません。


設備

パラマックスは人工的な孤立ポケット宇宙内に位置しています。トポロジー的には、この宇宙は直径0.5マイルの球体で、その先は外界の非空間と不連続になっています。この外部との境界は白い虚空として認識されますが、実際には特徴も概念も存在しません。この境界を越えると即座に脱概念化されます。重力は地球標準と同等であり、赤道面に対して垂直な方向を向いています。自然光は存在しません。

この宇宙で最も目立つ物体は大岩the Rockです8。— 縦横750ヤード、高さ50ヤードの一塊の花崗岩で、その上に刑務所全体が建てられています。この大岩は、地殻から直接現在の位置に運ばれたもので、これは当時、平時に行使された魔術の中では史上最大規模のものでした9。大岩の性質と構成はその高い概念的硬度の要因であり、それによってこの岩は刑務所の建築魔術に強固な基礎を提供し、また、低レベルではあるものの天然の現実錨として機能しています。

刑務所のセキュリティと存在構造上の完全性の基礎となるのは、複合施設内に分散して設置されている9つの空間的Spatial時間的Temporal存在論的Ontological 防護Protection(STOP)アンカーのセットです。これらの巨大なアンカーは、刑務所の空間的・時間的次元を定義・強制し、形而上学的な概念改変を防ぎ、根源的デミウルゴスを除くあらゆる存在による現実改変を抑制します。また、これらの装置は刑務所の外界への脱概念化を防ぐ上でも重要な役割を担っており、パラマックスを存在論的に自立させるために大岩の実在性を強化しています。STOPアンカーには、ブラックボックスや機密指定超常技術が多数組み込まれており、その全ての起源が判明しているわけではありません。アンカーの時間関連技術はシャンク/アナスタサコス恒常時間溝に由来しており、これは明らかに財団の時間的変異体の因果的齟齬状態にあるエージェントが提供した装置です。また、重要な部品に使われているベリリウム青銅合金の同位体分析から、プロメテウス研究所は隣接する多元宇宙から完成部品または原材料の一部を持ち込んだと考えられています。更には、少なくともアンカーの1つは完全にメタフィクション的手法で製造されたことが判明しています。

アルカトラズの"道"が崩壊して以来、パラマックスへのアクセスは感染標的原型コンタジオン・ターゲット・プロトタイプに依存しています。これは概念的に不活性な銀の立方体を2分割し、半分をパラマックスと米国の施設のそれぞれに設置しているというものです。標的原型の各半分は、感染の法則10によってもう一方の半分と奇跡論的にリンクしています。このリンクを利用し、連邦の魔術行使者はパラマックスの相対的な存在論的座標を計算し、刑務所とベースライン宇宙との間に一時的な"道"を開くことが可能になります。地球側の原型は最高セキュリティの連邦施設に配置され、パラマックス側の原型は中央トランジットルームで常に監視されており、刑務所を完全封鎖するために即座に破壊することが可能です。 — ただし、これは囚人達の統制が完全に取れなくなった場合にのみ使用される最後の手段です。

パラマックスはベースライン宇宙から定期的に物資の輸送を受けていますが、殆どの種類の物資について完全に自給自足可能です。この刑務所は外界に近接しており、非空間の障壁が弱いため、STOPアンカーによって強制される現実と矛盾しない限り、宇宙間の虚空から未精製の原概念を形而上的に発現させることが容易です。パラマックスは、観念的概念から基本的かつ汎用的な物資を生産するための簡易概念生成機を複数所有しています。この生成機は、限られた食料、衣料、その他の必需品しか生産できないように設計されており、簡単に改造して禁制品を製造するといったことは出来ません。 — 仮に成功したとしても、STOPアンカーによってそれらは機能を喪失します。

パラマックスは当初、高危険度の超常人間である犯罪者を収容する目的で建設されましたが、その後、通常の刑務所では対応しきれない超常犯罪者を、理由や超常性の有無にかかわらず収容する連邦刑務所の主要施設となりました。そのため、現在は通常の刑務所に近い低セキュリティ棟(最も有名な受刑者にちなんで大統領棟と呼称されます)を有しています。この棟は通常の刑務所とほぼ同じであり、記憶処理やギアスに耐性のあるだけの正常かそれに近い超常犯罪者、あるいはその存在自体がヴェールにとって脅威となる者を収容するために使用されています。大統領棟はこの施設の中で唯一、極めて限られた状況下で稀にではあるものの、個人的な訪問を許可している場所です。

収容者の大半は、魔術師、超能力者、下位の現実改変者、その他限定的な超常能力を持つ人物を収容するために設計された、2棟の中セキュリティ棟に収容されています。中セキュリティ棟の建築には、抗オカルト印章やサイオニクス緩衝装置、その他の特殊な対策が施されており、独房や共有スペースを持つ通常の刑務所と同様の環境で、中程度の超脅威を安全に収監することができるようになっています。特定の独房には追加の対策が施されている場合もありますが、特注の拘束具が必要な囚人の殆どは高セキュリティ棟に収監されます。

高セキュリティ棟に収容される囚人は、バトル・メイジ、高位の現実改変者、半神など、超常的な能力が人間を超えている者たちです。彼らの中には、身体的には人間ではあるものの、思い通りに行使できる強大な力の為に世界観が歪んでしまい、根本的に異質な存在に成り果てている者もいます。彼らの多くは、人間の権威を全く認めず、その結果、終身刑に服しています。最大限の安全性を確保するため、殆どの囚人は個別の独房に収監され、それぞれの能力に応じた対策がとられています。囚人同士の交流はほとんどなく、交流があったとしても厳しく監視されています。最も危険な囚人は不定の完全孤立独房に入れられますが、大半の囚人は看守や刑務所の精神科医と定期的に連絡を取り合っています。


管理体制

パラマックスの職員と看守は全員UIUの所属人員ですが、現役の特別捜査官は数人のみです。心理的な強靭さとヴェールに関する知識が要求されるため、殆どの職員は他の正常性維持機関やスリー・ポートランドなどの超常飛び地から採用されています。刑務所の職員は1度に数ヶ月間パラマックス内で生活しながら勤務し、連邦刑務所システムの中でも最悪の部類に入る人間または非人間と接しなければならないこともあります。そのため、給与や福利厚生が充実しているにもかかわらず、離職率は高いものとなっています。

職員の多くも超常人間ですが、その中での魔術行使者や超能力者の比率はUIUの他の部署と比較して低くなっています。— 囚人を収監するための対策によって、看守のオカルト的・超常的能力も無効化されてしまうためです。そのため、神秘的な能力者よりも、生物学的な異常性や超常技術に基づく能力を持つ超常人間、或いは正常人間が職員として望ましいとされています。

個人の能力や属性に関係なく、全ての保安職員は高度な超常兵器で武装しており、強力な超脅威に対しても、致死的または非致死的な武力を展開することが可能です。非保安職員は日常的には武装しておらず、管理区域の外では保安職員の同伴が義務付けられています。特別捜査官を含む訪問者と外部職員は、刑務所内での武器の携帯が禁止されており、常に保安職員が同伴しなければなりません。UIUの捜査官は捜査のために刑務所を訪問することが可能ですが、その他の理由や捜査官以外の訪問には刑務所長の事前の明確な承認が必要です。

所長

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ヴァン・カン所長の肖像画。写真は機密保持のため非公開。

現在の所長は、2015年に就任したウリッサ・ヴァン・カンです。ニューアムステルダムのゴーゴン一族出身のハーフゴーゴンであるヴァン・カンは、かつて第23超自然作戦対応部隊11に所属しており、不朽の自由作戦の一環としてアフガニスタンに派遣されました。第23部隊所属中に、ヴァン・カンはイスラム・アーティファクト開発事務局のエージェント12、ジンの反乱軍、グールのごろつき集団、その他の超脅威に対する戦闘作戦に従事しました。カンダハールでの任務中に即席爆発装置で重傷を負い、左手と両目を失いました。高度な義肢装具によって身体の喪失部を補うことには成功したものの、軍からは除隊されることとなりました。除隊後、UIUに非正規職員として加入し、2012年にパラマックスに配属されました。コルコラン所長の下で早期に警備主任に昇進し、その後、彼の汚職を暴露して後任として所長に就任しました。

ヴァン・カン所長は指揮と規律についての厳格さで知られています。部下の職務の細部まで監視し、把握しており、自分自身に対しても自らの部下に対しても厳格な基準を課しています。彼女がパラマックスの長官に就任して最初の6ヶ月間、看守や刑務所職員の離職率が急激に上昇しましたが、同時に長期勤務者の離職率は大幅に減少しました。 — ヴァン・カン所長の体制に耐えることの出来ている職員は業務において有能な傾向にあり、刑務所の運営効率は史上最高の水準を保っています。にもかかわらず、あるいはそれゆえに、彼女はUIUの人員、特に彼女とその妥協のない態度に定期的な対応を強いられる職員達からは非常に不人気です。

歴代所長

氏名 在任期間 特記事項
オーランド・ヒューゴ・ハーディング 1947-1962 パラマックスの初代所長で、前職はスリー・ポートランド市刑務所の管理人。第七次オカルト大戦中、UIUの代表者としてAOIの収容所を運営するため、J・エドガー・フーヴァーにスカウトされた。ポートランド戦役中、獄中の暴動で左耳を失った。超常刑務所の常設を最も強く提唱した者の1人。パラマックスの設計と計画に深く関与した。
デイビッド・ペリー・モリス 1962-1979 前職は財団のサイト管理官補佐。サイト-6において人型実体の収容を担当し、囚人移送の際にUIUと頻繁に接触していた。財団から何度も昇進を見送られた後、パラマックスのハーディング所長の下で副所長に就任し、その1年後に彼の後を継いだ。アルカトラズの"道"の崩壊と、伝染目標を利用した一時的な"道"の使用への切り替えを監督した。
ジューン・ハリエット・マンデイ 1980-1987 パラマックス初の女性所長。スリー・ポートランド出身の純血のシー族であり、UIUにおける最初の非人間エージェントの1人。精神医学の学位を取得後、パラマックスに赴任し、同所の史上最長任期の精神科主任医となった。所長としては、職員の待遇改善や離職率の低減を目的とした改革を行った。
ジェフリー・トレイジャン・クリストファーズ 1987-1993 受刑者や職員から「ローマ人」の愛称で呼ばれた13。看守時代、パラマックス史上初かつ唯一の刑務所暴動において囚人3人を殺害した。大岩から落下して外界に入り込み、脱概念化された。その死因の謎は未だ解明されておらず、何者かによる意図的な犯行の可能性も排除されていない。
チェイス・ブリガム 1993-2006 とある司書ライブラリアン14の非嫡出子。元々はメタフィクションの専門家としてUIUに加入した。ジェームズ・モリアーティ教授逮捕の指揮を執り、急速に昇進した。完全な方位知覚能力を持ち、感染標的原型を使用せずにパラマックスへの"道"を展開することが出来た。突如引退し、修道僧となった。最後の目撃報告はモハーヴェ砂漠で瞑想していたというもの。
レオナルド・S・コルコラン 2006-2015 国内安全保障会議の保守派の要求による政治的任用。元ニューヨーク南部地区ヴェール内訴訟担当特別補佐官。看守と囚人の間での親交が確認されたことから、これを減じる為の改革を実施した。刑務所予算の横領が発覚し、逮捕された。

特筆すべき収監者

パラマックスの受刑者の半包括的リストは、国内安全保障会議の報告内容の覚書を参照してください。

氏名 服役期間 収監に至った理由 特記事項
コンラッド・"コード"・ウェイス 1947-1961† 戦争犯罪・人道に対する罪 オブスクラ軍団の設立から1944年の後半に財団によって捕縛されるまでの期間、軍団における先進的研究と応用考古学の監督者を務めていた。2度のオカルト大戦を経験した、世界でも最上位の実力を持つ戦闘魔導師の1人。戦後、連邦政府に移送され、パラマックス最初の囚人となり、余生を獄中で過ごした。自然死。その亡霊はハーディング所長に敗れ、高セキュリティ棟の壁に封印された。
カール・レイター ("ドクター・重水素デューテリウム") 1966-1986 核拡散 ペンタグラムの物理学者だったが、犯罪に手を染めた。スイスに核兵器に関する機密を売却。超常核攻撃デバイスで国連総会を人質に取ることを試みた。出所して6ヶ月後、ジャマイカで何者かに暗殺された。
イムホテプ (亡霊) 1976- 器物損壊 イムホテプはファラオのジェセル王に仕えた宰相で、階段ピラミッドの設計者であり、ラーに仕える高位神官だった。1976年、その亡霊が合衆国建国200年祭の最中に偶然呼び出され、ワシントンD.C.に出現した。亡霊はキャピトル・モールにピラミッドを建設しようと試みた。通常の悪魔祓い法での除霊には失敗したが、連邦政府の牧師がスミソニアン博物館から持ち出したカノープス壺に封印する事に成功した。この壺は現在パラマックスに保管されている。
ジェームズ・アール・カーター.Jr (クローン) 1978- 偽造 カーター大統領の大統領令により、詳細な情報は機密指定された。
ロバート・スタール ("ドクター・藜海老ランゴスチン") 1990-1995 脱税 手にカニの爪を持つ男性。自称「甲殻類の皇帝」。他に超能力や異常性はない。
ジョルダン・"サブマリーン"・レイボン 2004-2010 過失致死 スリー・ポートランドを拠点とする、悪名高い多元宇宙間密輸業者。1991年から複数回逮捕されているが、他の裁判に関して国側の証拠を提出し、長期の収監を免れていた。スリー・ポートランド支局の正式な方針は、彼を非自発的な情報提供者として扱うことだった。ヴェイル・フェアバーン氏を誤って死なせてしまった後、自首し、過失致死の容疑を認めた。
イシュア・アフトマトヴィッチ・カラシニコフ 2007- 重窃盗・誘拐・捜査官に対する暴行 パラマックスに収監されているキリストの再来とされる囚人達の内の1人。カラシニコフは1991年から2007年に逮捕されるまでの期間中に、ヨーロッパとアメリカで11件の銀行強盗を行い、奪った金銭を旧ソ連のマルクス・レーニン主義地下組織の資金として使用した。彼の独房は反キリストを主張する2人の囚人の独房の間に置かれ、神動能力を抑制している。
ハミルトン・バーク 2011- 不正受益 灯台マフィア15のリーダーと推定される人物。20年近く連邦政府の訴追を逃れてきた。複数のUIU特別捜査官と情報提供者の死に関与していると考えられている。
サルヴァドール・ガルシア 2015- 檸檬 ディア大学の元ラグビー選手で、スリー・ポートランドの住民。スリー・ポートランド警察から連邦政府へ身柄を移された。
レオナルド・S・コルコラン 2016-2021 横領 パラマックスの元所長。
シエラ・ダスティン 2017- 超芸術テロリズム ヴェールの崩壊を目的とした、複数回の芸術作品によるテロ行為の首謀者。スリー・ポートランドにおいてミーム爆弾の作動を試みた財団との共同作戦で捕獲された
ルクミニー・マンカンショク ("ルーキー") 2020- 自国内テロリズム シカゴ・スペクター16の犯罪計画の首謀者。規制薬物取引、殺人、暴行と傷害、銃器及び超常兵器の不法所持、制限空間内における"道"の展開、犯罪遂行中の州境横断、郵便による脅迫、不正受益、武装強盗で有罪判決。ピッツバーグ大学の生化学の学生を装っていた所を逮捕された。「自分自身の別人格にハメられた」と主張している。
アレクシス・ノーウッド 2024- 超常技術取引・内乱の陰謀 アンダーソン・ロボティクス社の研究員で、アンドロイドや義肢装具の開発に従事。セイカー・アンドロイドによる合衆国議会への潜入事件における、ヴィンセント・アンダーソンの共謀者だと考えられている。UIU-財団のアンダーソン・ロボティクス社共同襲撃作戦において逮捕された。彼の婚約者であるミーラ・ライダーも同様の容疑で指名手配されているが、現在逃亡中である。

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