超常スポーツ関連資料: 超常ドラッグレース
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超常スポーツ関連資料

超常ドラッグレース


超常ドラッグレースの概要


超常ドラッグレース(Parasport Drag Racing/P.D.R.)は、専用に設計された自動車が所定のゴールラインを最初に通過することを競うモータースポーツの一種です。超常ドラッグレース用の車両は、通常のドラッグレース用車両とは異なり、異常な機能強化、奇跡術による改造、超常技術などを広範囲に利用し、通常可能な範囲を遥かに超える性能を実現しています。

この超常スポーツは2011年に財団によって公式に発見されました。その(知られている最古の)原因は、1999年に開催されたレースイベントでの出来事にあります。競技者のジョン・ホワイト氏がイベント中、そのバイクに超常技術を用いた強化を行なっていたことが(遡及的に)発覚しました。トップ・フューエル・モーターバイクマッチの準決勝第2戦において、ジョン・ホワイト氏のバイクが壊滅的な反カルマ衝撃波によって損壊しました。この事故は、ブレーキシステムの因果遡及的展開に使用された活性化状態のU-スペース・ゲートウェイと、車両のニトロメタン供給源に存在したAクラス霊体との間の意図しない相互作用によって引き起こされたと考えられています。

この事故によってジョン・ホワイト氏(及び彼の近くにいた複数の観客)は死亡しましたが1、この出来事は他の奇跡術を知る競技者達にとって、超常技術による車の改造を開始する(あるいは非公式に継続する)契機となりました。

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