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>>> レッド博士: ボス、エンジニアリング部門から既に機械の設計計画と図面を受け取りました。目を通されますか?
>>> クー博士: 知ってる、ファイルを私のメールボックスへ送って。原理と危機の各部分が担う役割を解説する必要は無いわ、それらの動かし方だけを教えて。加えるなら、あなた達が綿密に精査しているとありがたいわ。
>>> レッド博士: 大丈夫だと思いますが、この機械は現時点では試運転段階で、我々は何が起こるのか、そしてどのような状況で機械をどのような状態にせねばならないのか全く分かっていません。この情報はまだ機密事項ですか?
>>> クー博士: そのはずよ。
新しいメールが届いています。確認してください。
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>>> クー博士: 実験記録をもう一度私に送って。
新しいメールが届いています。確認してください。
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>>> クー博士: よろしい、これで行けるでしょう。八荒の中で得られた研究結果から、私たちはProject-634を起動した、その目的はThaumielクラスの危機対処装置を創ること。貴方たちが見たように、この機械の作用は“別の空間”を生み出すことに近い。時間の流れは異なり、物質の構成も同じじゃない。このように、世界終焉の危機にあたって、我々は破滅を異なる空間へ転移させて、我々の世界に直接働きかけないようにさせられる。たとえ災難を阻止することが出来なくとも、この空間を通常の意味で避難所として使用することができる。
>>> レッド博士: それは……素晴らしいです、ボス。ですが、まだ問題があります。それを話すことが妥当かどうか分かりませんが。
>>> クー博士: 何かしら?
>>> レッド博士: あの日、2個の林檎を実験道具として準備した記憶はありません。私は執務室の上に一つを置いただけで、それはその日の正午に食堂から持ってきたものです。これはさほど重要なことでは無いと思いますが。
>>> クー博士: 待って、ちょっと実験を止めて、一度調査する必要があるわ。
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