プロジェクト・パラゴン



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プロジェクト・パラゴン

内部稟議書


こんばんは。プロジェクト・パラゴンへようこそ。

40~50万年前、空は割れ、全世界規模の大災害が起こりました。当時生きていた人々は、地球上のあらゆる花々が同時に咲き誇り、その後間もなく、いつ終わるとも知れない豪雨が降り注ぐのを目の当たりにしました。この洪水については、雨が何年も絶え間なく降り続け、水かさが増すにつれて旧世界の多くが洗い流されたと述べられています。雨が止み、水が引いた時、生き残った者たちはそこに残された物をかき集めるしかありませんでした。生存を賭けた争いの中で、これらの人々の文化遺産は失われました。

物語は神話となり、神話は伝説となります。伝説もやがては時の流れに埋もれていきます。この物語もそうでした。1933年、イギリス人飛行士のジョージ・ダンセン卿が思いもよらぬものを - 記録に残っている歴史上で初めて姿を現した、雲の只中に浮かぶ都市を目撃するまでは。

こうして財団は、遥か昔、せり上がる海の底に消えてしまった時代に由来する新興の実体、遺物、記録をまとめ始めました。1938年、旧O5-7の指示で、当時のサイト-19管理官だったエミール・ランカスター博士を委員長とするオスロ委員会が組織されました。その課題の真の規模が完全に理解された時、オスロ委員会は解散し、プロジェクト・パラゴンとして再編成されたのです。

あなたが今読んでいる文書は、財団の研究者、エージェント、機動部隊、情報提供者らが提出した、プロジェクト・パラゴンの管理下にある異常な実体や遺物についての様々な報告のまとめです。新種ないし進行中の異常現象を追跡するプロジェクトにはありがちな事ですが、資料の内容はより多くの情報が得られた時点で変更される可能性があります。ここの記述は全て収集された知識の要約だと見做されるべきです - 詳細は各関連資料を参照してください。

我々がここで取り組んでいる職務は極めて重要です - 古代から来た強大な存在が我々の世界で蠢いており、それを理解して備える努力を怠れば、我々もほぼ確実に先人たちと同じ末路を迎えることになるでしょう。我々には使命があります — それは未来を護るためだけではありません - 過去を保つためでもあるのです。

必ず職務を成し遂げられるようにしましょう。

心を込めて、

シャノン・ランカスター博士
プロジェクト・パラゴン管理官



背景情報

概略的年表

大洪水前時代の民

場所

要注意人物・団体


主要懸念対象実体

太古の魔

大いなる冒涜者たち

事象

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