#クォルタリア
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Foundation Collective
維持され続ける意識

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"世界は不条理と不可能を必要としない"

クローラー: SCP BOT | クエリー: クォルタリア | サーチ: FC SUBNET
オプションフィルタ | アンド: ドリームズ・ゲート・カルト | 設定保存: 有効


クォルタリア(Qortalia) — 形式張った場合にはクォルタリア・コレクティブ、あるいは略称としてクォルトとも — は、極東アジア圏のオネイロイ・ネットワーク上にて活動が確認されているドゥームズデー・カルト・コレクティブの一種です。その包括環境及び所属構成員には、曲解あるいは誇張された日本文化的な装飾・描写を多分に含んでいることでも知られています。

この集団は他の同質カルトのように、Kクラス終焉シナリオ相当の絶滅イベント発生(大抵の場合は、最終戦争神の怒り等が例として挙げられます)を契機として、地球上の人類がその数を大きく減らすと信じています。同時に、彼らは絶滅イベント後の夢界にて"激減した潜在意識下を巡る領土争い"が生じるという予想・思想を重視しており、その争いに備えた武器・食料・シェルターの調達や、勧誘した構成員(多くは無知な若者や終末論者)に対する軍事訓練を施していると知られています。

その活動に関して、古くは20世紀の段階から確認されていました。しかし、この時点における活動は極めて小規模で、財団を含む大半のコレクティブやオネイロイは気にも留めていませんでした。活動が明らかに周囲の注意を引くようになったのは20██年からであり、この時点においてクォルタリアは既に異常な手段を用いた構成員の勧誘や、コーポリアル・シェルターの建造を開始し始めている状態でした。

知られている限り、クォルタリアは支配領域として定めたホスト1名の現実肉体を改造し、半永続化した潜在意識下を自らの城塞都市・シェルターに活用するという異常手法を用います。現実の財団では、この異常手法の履行が"ドリームズ・ゲート・カルト"と呼称される現実団体による、一種の儀式行為として確認されていました。

現時点において、クォルタリアが支配する領域はオネイロイ・ネットワーク上で発見されておらず、財団及びFCの監視下にあるコールドスリープ・ホストの潜在意識下の7州だけであると考えられています。同様に、クォルタリアが首都とする領域は未発見であるか、そもそも存在していない可能性が有力視されています。

それに加え、構成員たちから"亡き指導者"と呼称される、集団始祖の存在も示唆されています。しかしながら、その正体や出自について語られることはなく、FC及び財団の理解は、この存在が異常夢界技術の発案者である点と、切腹行為による自害で既にオネイロイが消滅しているという点に留まっています。

また、20██年にはFC所属の偵察睡眠者による支配領域への侵入計画が実施されました。しかし、接続境界線上に多重配備された朱門型ファイアウォールの存在により、その試みは成功しませんでした。そのため、現行でのFCが有するクォルタリア支配領域の数少ない知見は、トロイホース型ドローンを用いた数度の鮮明度の低い遠隔調査で得られた情報のみに限られています。

なお、最近では集団活動の活発化により、今まで見向きもしなかったコレクティブやオネイロイたちの注目を集め始めている点が問題にもなっています。勧誘の過激化はもとより、何らかの異常技術が行使されていると主張する声や噂も増加しており、異常夢界技術の拡散を防止すべく、主要なコレクティブ集合意識と連携した情報統制の必要性が提言されています。

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クォルタリア/Qortalia

首都:
未確認

公用語
近世日本語
リート語
もごもごした呟き

民族構成 (20██):
51.7% 自由な意識
42.1% ノンコン
6.2% 肉体

住民の呼称:
クォルタリアン

政府:
軍国主義

時間経済:
1太陽年 = 1.5オネイロイ年

現実:
終末論者

心理学:
排他的/選民的

移民の状態:
Occasion

脱出者の状態:
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Last Edited ██:██AM FC by Mielscience


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Foundation Archive

Foundation Archiveは、FCによって管理・統括されている夢界資料庫です。
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"クォルタリア", "カルト・コレクティブ", "ドゥームズデー"
上記のタグを内包する可能性がある外部資料をリストアップしています……


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オネイロイ・イーストより、カルト勧誘の注意喚起発信 (obcworldnews-japan.net)

オネイロイ・イーストの広報担当者は未明、同ネットワーク上にて発生中のカルト勧誘事案に対する注意喚起声明文をFacebookアカウントより発信した。公式情報によると、勧誘行為は「クォルタリア」を自称するカルト・コレクティブ構成員によって行われているらしく、半ば恐喝・脅迫紛いの強引な活動が問題視されてきている。

また最近では、自己認識能力を持たない夢見に対する勧誘行為があったとも噂されている。この噂に対し、その真偽を確認すべく、既に数名の構造主義者が活動を開始していることが公表された。仮に真実であった場合、看過しがたい悪質行為と判断されることは明白であり、コレクティブ集合意識からの追及は逃れられないものと考えられる。



クォルタリアンの妄信/盲進 (on-eirow-raiths-fan.net)

意外なことに、彼らはインタビュー依頼を快く引き受けてくれた。そして待ち合わせ当日、カルト構成員ことクォルタリアンたちは、私の前に手製の甲冑を身に纏った姿で現れた。話を聞くと、何でも彼らの正式な戦闘服らしい。ドゥームズデーを生き延びた上で、その先に待ち受けると彼らが信じる戦国の世を征するということだろうか。

噂では、洗脳して薬漬けにしたホストの潜在意識下を根城にしている等とも囁かれている。しかし結局、彼らが所属コレクティブの領域位置を明かすことはなかった。また、話をして気付いたのだが、彼らの大半は精神が未成熟なオネイロイばかりであるように思えた。おそらくはごく最近に非肉体者となったのだろう。集団が悪質と見なされるのにも頷ける。



今からできる! 悪質カルト詐欺のワナに惑わされない方法! (social-client-partners.brain)

なんと、被害者の9割近くが「自分は騙されないと思っていた」と回答していたのです。さらには詐欺被害を回避したオネイロイたちと比較すると、被害者の8割以上が勧誘行為を受けた後、知人や集合意識や夢界実体へと、誰にも連絡・相談していなかったことが判明しています。では、私たちはどのようなことに気を付けるべきなのでしょうか?

そして一番重要なのは、自分だけでなく家族や知人、近所やホストのシャドウが勧誘詐欺に巻き込まれていることに気付いた場合、勇気を出して助言を行うことなのです。そして、異常夢界技術や都市伝説などに関する根も葉もない噂を簡単に信じ込まないよう、誰でもいいですので相談・連絡を常に忘れないように意識掛けていきましょう。




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qortalia_space.jpg

SCP-2316-JP-αの潜在意識下。空間構造は完全に改変されており、複数の武装クォルタリアンが巡回している。

アイテム番号: SCP-2316-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-2316-JPに関する情報の取り扱いと実験検証の試行は、現行ではFC研究チームによってのみ取り扱われます。民間潜在意識下でのSCP-2316-JP技術・情報の発見や拡散を防止するため、主要なオネイロイ・ネットワーク及びクローラー群に対する広域スキャンが、偵察睡眠者及び監視睡眠者によって定例的に実行されます。

他者の潜在意識との接続を防止するため、回収後のSCP-2316-JP-αは、サイト-81██の地下格納室で個別に収容されなければなりません。また、クォルタリア支配領域と近接する可能性がある夢界には、常時1人以上の監視睡眠者を配備してください。

説明: SCP-2316-JPは、ヒトの身体構造及び潜在意識下の両方へと改変作用を齎す、異常夢界技術の1種です。現実での集団心中を伴う儀式的行為に端を発する形で機能し、儀式参加者へと以下のような複数の影響を与えます。

  • 儀式参加者の内、1人の選択的な対象者(以下、SCP-2316-JP-α)の現実肉体に、シベリア式コールドスリープ現象と酷似した症状が引き起こされます。その結果として、SCP-2316-JP-αの脳機能は半永続的に延長された寿命と、固有潜在意識空間の異常な耐久性を獲得します。
  • 上記の症状に伴い、SCP-2316-JP-α潜在意識下は大幅な改変を受け、クォルタリア・コレクティブ(以下、QC)の支配領域に置換されます。この状態に変化した潜在意識下への侵入の試みは、複数の朱門障壁によって成功しません。その一方で、内部のQC構成員の増減が報告されており、避難所や中継所と同作用のポータル領域の存在が推察されています。
  • SCP-2316-JP-α以外の儀式参加者のシャドウは、各肉体の死亡に際して撹拌・分離され、純粋なオネイロイへと強引に変換されます。全ての場合、各オネイロイはSCP-2316-JP-α潜在意識下にて再出現し、自然的にQCへと加入します。しかしながら、強引な変換による影響か、その思考回路及び信仰性質には部分的な欠陥と改変が見受けられます。

発見: SCP-2316-JPは20██/██/██、日本国内のオネイロイ・ネットワーク上で初めて発生が確認されました。当初、技術的観点からオネイロイ・コレクティブに由来する異常夢界技術であると考えられていました。しかしながら、オネイロイ・コレクティブ内の接触者は技術関与を否定するとともに、QCによるノンクレジットでの技術転用を主張し、後にその事実が証明されました。

補遺: 現在までに、偵察睡眠者によるSCP-2316-JP-α内部調査の試みが2度行われています。しかし、いずれの試みも、潜在意識下への接続間に設けられた朱門型ファイアウォールのために成功していません。そのため、FC研究班は内部観測のみを重視した、ドローンによる遠隔探査手法を代替案として実施してきました。

しかしながら、遠隔探査は調査精度・鮮明度に大きな課題点があり、現在までの試行で得られた情報は、クォルタリアンによる妨害も手伝ってごく僅かである点には留意してください。なお、各調査・探査時の状況報告については、別途資料を参照のこと。



通知: 報告書の閲覧中に、構成ファイルの更新・追加が実行されました。以下に表示します。


クォルタリア探査記録003 (scp-██.███████.psy/qortalia)
Submitted 3 minutes ago by A.Lenore to scp-██.███████.psy/███-formats<||

FC研究班は第3次探査計画を実行

3騎のドローンがクォルタリア支配領域への侵入に成功した

ドローン中継: A.Lenore

3時間前
幾重にも連なる朱門を潜り抜けると、まるで時代劇のセットのような街並みが眼下に広がっていることに気が付く。1つの主要な大通りは、大勢の人型存在で賑わっているようにも見受けられるが、その大半はノンコンによって構成された夢界実体だと識別できる。数体のオネイロイは確認できるが、夢見の肉体者は発見できない。
/o/drone_alpha

3時間前
街の最奥部に位置する、城のような構造物へと侵入を試みる。以前の探査結果より、最奥部へ進むほどに武装クォルタリアによる警備は厳重となることが判明している(さらに言えば、前2回の探査では城へと辿り着く前にドローンは破壊された)。そのため、今回はガンマを陽動として運用することが決議済みである。
/o/drone_beta

3時間前
陽動目的の扇動的抽象攻撃は街並みの一区画を改竄し、甲冑を身に着けた複数のクォルタリア兵の注目を引くことに成功する。また、街の民衆を模した夢界実体群が、一斉にこちらを凝視する。恐怖や混乱の反応はなく、情動的な活動は一切見受けられない。クォルタリア兵及び夢界実体群が波となって押し寄せてくる。
/o/drone_gamma

2時間前
ガンマによる陽動と並行し、いくつかの家屋内の探索を試みるが、内部はいずれも何もない空間が広がっているのみであった。明らかに生活感(人型模倣体としても、オネイロイとしても)が見受けられない。
/o/drone_alpha

2時間前
城へと到着する。城内の庭先では、複数のクォルタリアンが戦闘訓練(殺陣のようにも見える)を行っている様子が分かる。監視の目を掻い潜りつつ、廊下を進むと、壁面に集団始祖らしきオネイロイを描画した掛け軸が発見。その容姿は、戦国武将の格好をしたグレイ型エイリアンのように見える。
/o/drone_beta

1時間前
最奥部を目指す際中、城内にアラーム音が鳴り響く。認識外の対象に発見されたと思われる。撤退は不可能と判断し、強引に進行を試みるが、侵入した室内にて忍び装束のクォルタリアン兵による奇襲を受ける。
/o/drone_beta

1時間前
支配領域よりの撤退を開始。なお、家屋内から特筆すべき要素は一切発見できなかった。
/o/drone_alpha

1時間前
夢界実体群によって包囲される。クォルタリア兵の姿は見えず、城へと向かったと判断できる。民衆の手が伸びたかと思うと、ガンマの構造体を掴み、引き千切っていく。そして、数分間かけてガンマは破壊される。
/o/drone_gamma

1時間前
複数本の槍状武器がベータの構造体を貫く。そのまま沈黙し、地面に横たわるが、その視点は奥座敷の環境を中継している。1体の肉体者の存在が確認できるが、円柱状のガラスケース内で座り込んでおり、目は開かれているが一切の挙動が観察できない。次第に、それがSCP-2316-JP-αのシャドウであると分かる。
/o/drone_beta

ベータは自身の完全な死の前に、以下の光景と描写を中継した。

SCP-2316-JP-αのシャドウは現実同様の容姿・外観を有していますが、見に着けている絢爛豪華な服装(十二単衣?)からは領域内でも重要人物であることが推測できます。しかしながら、囲まれた厚いガラスケース内から動こうとはせず、真っすぐと見開かれ続けている眼は虚ろであり、オネイロイとしての活動性を見出すことはできませんでした。

ベータの室内侵入という予想外の事態に関しても、外観上は興味を抱いていないように見受けられました。しかしながら、ほんの僅かですが、手先がベータの方へと向けられていることが分かります。また、中継の解析からは、口も僅かに動かされ続けていたことが判明しました。

発声自体は為されていないものの、"寒い。眠りたくない。"という言葉が読み取れます。

/o/A.Lenore

また、アルファは領域からの離脱の直前、ベータを中継して以下の古い文書を受信した。

これを見たならば助けてくれ。俺はエイリアン・ポータル、元はウエストでプログラマーをしていたが、どういうわけかカルトのリーダーに祭り上げられちまった。連中、俺がドゥームズデー板で書いた「終末への対抗策」をマジに信じて、マジに実行しやがったんだ。

おまけにどこで間違ったのか、俺がジャパニーズ・カルチャー好きなのを知って、ヘンテコな空間や格好まで仕立てて。もちろん、どうかしているって抗議した。けど、そのせいでこのままじゃ、御乱心した、錯乱したとか、バカみたいな理由でセップクを強要されちまう。

しかも連中、明らかに目的と手段が違ってきてやがる。戦争に備えての秘密の砦なのに、最近じゃあ、砦を造ったのが正しかったというのを、周囲に知らしめたくてしょうがないって感じだ。ありゃ、むしろ連中の方から戦争起こすんじゃないか。

ともかく、早くウエストでもイーストでも

[以下、データ受信に失敗したため不明]

/o/Alien_Portal


新しい報告書は読んだ? なら、新しい任務は分かるわね。目的は、クォルタリアの隠蔽された軍事領域の発見。FC構造解析官が、幾つかの夢界テロ組織の新たな活動性を確認したの。奴ら、現実の終末が来るよりも早く、夢の中の戦争を喚起したいみたい。

さあ、目覚めて。貴方は現実から、私は夢から先手を打つ。戦争は起こさせないし、終末はまだ先の話。

だから、もう起きる時間よ。仕事に戻りましょ。

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