<QRS>リサコン2019アイデア投稿・編集ページ

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル:

    説明: SCP-XXXX-JPはヒトに寄生する画力です。(以下、SCP-XXXX-JPに寄生された人物をSCP-XXXX-JP-Aと呼称)。SCP-XXXX-JP-Aとなった人物は、以下のような変化をきたします。

    • 画力の著しい向上。これには、画材に対する観察・理解力の向上や、知識の有無に拘わらず画具・画法を適切に使用できる直感等が含まれる。
    • コミュケーション能力の向上。画力の向上によって自身の思想を適切に表現可能になる事がこれを助長していると推測されている。
    • 絵を描く事に対する強い意欲、及び何らかの原因によって絵を描けない状況下に置かれた場合の極度のストレス。
    • ペットの飼育に対する強い意欲。典型的な例では、1匹以上の猫の飼育を試みる。
    • 描いた絵がSCP-XXXX-JP-B(後述)となる能力。自発的に描いた絵、依頼されて描いた絵のいずれもSCP-XXXX-JP-Bとなる。

    SCP-XXXX-JP-Aは、自身の変化に違和感を持たず、好意的に捉えます。SCP-XXXX-JP-Aは基本的に自身の意欲に従い、生活の殆どをSCP-XXXX-JP-Bの作成に費やしますが、例外なくSCP-XXXX-JP-Bの作成量、作成速度は時間と共に減衰し1、最終的にSCP-XXXX-JP-AはSCP-XXXX-JP-Bの作成が不可能な状態となる事が判明しています。

    SCP-XXXX-JP-BはSCP-XXXX-JP-Aが作成した絵です。SCP-XXXX-JP-Bを視認した人物はミーム汚染に曝露し、より多くのSCP-XXXX-JP-Bを鑑賞したいという欲求、SCP-XXXX-JP-Aに対する羨望、そしてSCP-XXXX-JP-Aとコミュニケーションを取り、接触したいという欲求を抱きます。このミーム汚染は、初めて曝露した段階では検出困難な程に小さく、それ以降SCP-XXXX-JP-Bへの曝露が無ければ自然に解消されますが、重ねてSCP-XXXX-JP-Bに曝露する事で深刻化し、記憶処理を用いなければ無力化不可能になります。一定回数2以上SCP-XXXX-JP-Bへ曝露した人物はSCP-XXXX-JP-Cとなります。

    SCP-XXXX-JP-Cは、SCP-XXXX-JP-Bによるミーム汚染を最大限に受けた人物です。この状態になった曝露者のミーム汚染は記憶処理によっても解消不可能であり、SCP-XXXX-JP-Aとの接触に対する強い欲求から、SCP-XXXX-JP-AとのSNSなどを用いた積極的なコミュニケーションを試みるようになり、またSCP-XXXX-JP-Aは例外なくSCP-XXXX-JP-Cに対して好意的な印象を覚えます。これらの傾向はSCP-XXXX-JP-AのSCP-XXXX-JP-B作成が滞る程、またSCP-XXXX-JP-Cが新規のSCP-XXXX-JP-Bに曝露しないまま時間が経過する程に強くなり、結果としてSCP-XXXX-JP-AがSCP-XXXX-JP-Bを作成できなくなる段階で、後述の「継代イベント」が誘発される事が判明しています。

    SCP-XXXX-JP-AとSCP-XXXX-JP-Cの2名が実際に接触した場合、「継代イベント」が発生します。SCP-XXXX-JP-A、-C両名は人目につかない場所3まで移動すると、SCP-XXXX-JP-CがSCP-XXXX-JP-Aを捕食します。SCP-XXXX-JP-Aはこれに抵抗せず、出血性ショックによって死に至ります。SCP-XXXX-JP-CはSCP-XXXX-JP-Aを凡そ█日かけて完全に摂食し、新たなSCP-XXXX-JP-Aへと変化すると共に、以前のSCP-XXXX-JP-Aが作成した全てのSCP-XXXX-JP-Bは特異性を喪失します。新たなSCP-XXXX-JP-Aは一連の「継代イベント」について、たとえ指摘されたとしても自覚する事はできません。

    SCP-XXXX-JPは、19██/██/██に、████県████市に所在した要注意団体「Are We Cool Yet?」の活動拠点の1つを襲撃した際、構成員数名と共に財団が確認している最初のSCP-XXXX-JP-A(SCP-XXXX-JP-A-1)が確保されたことで収容されました。当時SCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-Aは当該組織によって継承され、複数のアノマリーを作成する上で用いられたと考えられていますが、調査により組織はSCP-XXXX-JPを作成したのではなく、SCP-XXXX-JP-Aを偶然発見し入手したと判明しています。それ以前のSCP-XXXX-JPの来歴及び起源は不明です。

    [以下未完成]

    補遺: 以下は、財団が収蔵しているSCP-XXXX-JP-Bであった絵画のリストの抜粋です。

    補遺: 20██/██/██の「継代イベント」で発生したSCP-XXXX-JP-A-██から、それまで一貫して写実的だったSCP-XXXX-JP-Aの画風に変化が生じ、より抽象的な作風のSCP-XXXX-JP-Bを作成する傾向が生まれている事が報告されています。また同時に、SCP-XXXX-JP-Bのミーム汚染性が減退する傾向にある事が認められており、SCP-XXXX-JP-Cの形成失敗による「継代イベント」の不発とそれに伴うSCP-XXXX-JPの無力化が危惧されました。これを受けてSCP-XXXX-JPの特別収容プロトコルが一部改訂され、SCP-XXXX-JP-Aは自身の創作意欲を向上させる目的ならば、財団に対して要求を行う権利が拡張されることが決定されました。

記事のタイトル: 神絵師の肉(仮名)

付与する予定だったタグ: Euclid 移動 概念 寄生 芸術 精神影響 知識 非実体 ミーム

主要な異常性: 寄生する画力のSCP。絵師(-A)はミーム汚染効果のある絵(-B)を生み出し、ミーム汚染を受けた人物(-C)が-Aと接触、捕食する事で画力を引き継ぎ既存の-Bの異常性は消失する……というのを繰り返して宿主を渡り歩きます。-Aには幾つかの精神的な変化が起こる他-Bのクオリティは-Aが代替わりする程に上昇している事が確かめられています。

記事の簡単な要約、オチ: 財団が-Aを代替わりさせていく程に-Aが-Bを作れる数は減少し、-Bの内容は先鋭化/古い形式のものとなり、ミーム汚染性が劣化していきます。このままではいずれ-Cを作れなくなり、SCP-XXXX-JPの引き継ぎ失敗でNeutralizedされると危惧した財団は-Aの要求をある程度呑んで創作意欲の向上を図りました。-Aは買い与えた猫を見つめ続け、遂に収容室の壁一面をカンバスにラスコー壁画の様な作品を完成させ、異常性を完全に喪失、Neutralizedとなりました。元-AであるDクラス曰く、作品のタイトルは「故郷」。

その他アピールポイントなど: テーマは「画力の里帰り」で、オブジェクトそのものはネットミームが元ネタになります。最後、猫に纏わるエピソードは「神絵師は猫を飼っている」というネットミームでカモフラージュした「家畜化の進んでいない(=野生に近い)生き物である猫を通して、自然の中で動物を狩り、洞穴で暮らし、その壁に絵を描くという"絵画の原風景"を思い出した」という流れになります。"-Bの内容は先鋭化/古い形式のものとな"る過程を、絵画の技法発達の歴史を逆に辿る事で表現したいと思うものの、絵画に関する造詣が無く頓挫してしまったので、そちらに詳しい方にでもリメイクして頂けたらと思います。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-AはSRAを備えた標準人型オブジェクト収容セルに収容されます。SCP-XXX-JP-A居住区は他の現実改変を行使するオブジェクトから隔離され、SCP-XXX-JP-Aが他者による現実改変を認識する事を防ぎます。週に1度、SCP-XXX-JP-Aに対してカウンセリングが行われ、SCP-XXX-JP-Aの心的外傷の治療が行われます。

    SCP-XXX-JP-Bは常にSCP-XXX-JP-Aに装着させ、担当職員の許可がない限り、SCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JP-Bを外すまたは破壊する試みは禁止されています。SCP-XXX-JPに関する実験はSCP-XXX-JP-Aの精神的不安定性から無期限で停止されています。

    説明: SCP-XXX-JP-Aは戸籍上は████ 秋夜あきよとなっている現実改変能力者です。SCP-XXX-JP-Aは常にヒューム値2.3〜2.7Hmを持ちますが、意識的に現実改変を行使する事はなく、極度の興奮状態にある時のみ無意識的に現実改変を行使します。この極度の興奮状態は、特にSCP-XXX-JP-Aが現実改変現象を認識する事で発症し、SCP-XXX-JP-Aが幼少期に受けた心的外傷に起因する性質であると考えられています。

    SCP-XXX-JP-Bは推定██カラットの赤い宝石が1つ埋め込まれた指輪です。SCP-XXX-JP-Bは3.1〜███Hmのヒューム値を持ち、SCP-XXX-JP-Aの意思によってのみその着脱や損傷を与えることが可能です。SCP-XXX-JP-Aに採取させたSCP-XXX-JP-Bのサンプルの解析から、宝石は高密度で結晶化した血液成分、リングは人間の神経組織で形成されていると判明しています。SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-Aが現実改変を試みた時に特異性を発現します。SCP-XXX-JP-Bは自身の現実強度をSCP-XXX-JP-Aの現実改変が及ぶ対象へと付与する事で、SCP-XXX-JP-Aの現実改変を妨害します。また、SCP-XXX-JP-Aに危害を及ぼす事象に対しても現実改変を行い、対象を破壊、または無力化します。その特異性から、SCP-XXX-JP-Bはある種の知性を有すると考えられていますが、どの様に周囲を知覚しているのかは判明していません。

    SCP-XXX-JP-Aは、20██/██/██、████県██市で異常な現実強度の変化が観測された事をきっかけに財団に捕捉されました。周辺での聞き込みと調査から、SCP-XXX-JP-Aは██████ 長月ながつき氏の住居に潜伏している事が判明し、機動部隊が派遣されました。到着した部隊の投降の呼びかけに対してSCP-XXX-JP-Aが応じたため確保は穏便に完了し、SCP-XXX-JP-Aが関係すると考えられる████ ████氏と██████ ██氏の惨殺事件と██████ 長月氏の行方不明事件は、関係者の記憶処理とカバーストーリーの流布によって収拾されました。その後、SCP-XXX-JP-Aの特異性を調査した際、SCP-XXX-JP-Aが身に付けていた指輪にSCP-XXX-JP-Aに対応した特異性の存在が確認され、指輪にはSCP-XXX-JP-Bが割り当てられました。

    補遺: 長月氏自宅の調査の際、長月氏によって執筆された日記が発見されました。記述の中でも、財団によるSCP-XXX-JP収容当日に執筆されたと思われる部分が、SCP-XXX-JP-Bの起源に関連すると考えられています。長月氏の日記の全文の閲覧を希望する職員は、担当研究員に連絡を取ってください。

記事のタイトル: 君へ贈る指輪

付与する予定だったタグ: Euclid 人工 装飾品 人間型 変身 現実改変

主要な異常性: 現実改変能力者(力を制御できていない)の女性(-A)とその能力を押さえつける指輪(-B)

記事の簡単な要約、オチ: -Aは現実改変者であり、財団に確保される直前にも能力で2人を殺害し連れ添っていた1人も行方不明にしている。-Bは現実改変で人間を材料に作られたものである。実は-Aと連れ添っていた男性もまた現実改変能力者であり、-Aに能力が効かない事をきっかけに付き合い始めた。-Aは自身の力の暴走で両親を殺めた経験から現実改変に対してトラウマがあり、精神の不安定によって能力が暴走する状態にあった。彼が-Aの目の前で現実改変を行使した事で-Aの能力が暴走し、男性は巻き込まれて致命傷を負った。真相を察した男性は最期の力を振り絞って自身を-Bへ変化させ、-Aの能力を押え込もうとしたのだった。

その他アピールポイントなど: テーマは「現実改変者の悲恋」。でも大凡自分のやりたかった事がSCP-976-JPで既に行われていた事で、今この記事を投稿したところで二番煎じになるだけだと没にしたものです。個人的には、-Bは-Aによって作り出された悍ましい代物というミスリードが序盤にあると良いのではないかと思うものの良いアイデアがないので、ぜひ他の方に生まれ変わらせて頂きたいです。


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    アイテム番号: SCP-1292-JP

    オブジェクトクラス: Safe Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-1292-JPは高セキュリティ保管庫に収容され、非保因者の職員によって管理されます。SCP-1292-JPにSCP-1292-JP-A-1が接触する際にはセキュリティクリアランスレベル4職員の許可が必要です。SCP-1292-JP-A-2状態を経験した人物が幻肢痛を主張する場合は、カバーストーリー「脳機能障害に伴う錯覚」を適用しリハビリテーションによる解消が試みられます。SCP-1292-JPを使用する際の感覚、あるいはSCP-1292-JPを取り外した後の幻肢痛について聴取した全ての非保因者に対しても、Aクラス記憶処理が施されます。SCP-1292-JP-Aへ変化したと判断された人物は、直ちに通常の現実改変者と同様に処理されます。

    説明: SCP-1292-JPは、未知の金属で構成された物品です。直径20cmの円環上の板に放射状に棒を配した平面的な形状をしており、加工された痕跡が存在しますがサンプルの採取と素材の解析には成功していません。

    保因者となる人物の詳細な条件は不明ですが、遺伝的な素養が関わる可能性が有力視されています。

    SCP-1292-JPは、特定の人間(以下SCP-1292-JP-A-1と表記)が直接認識することでその使用法を理解できる特異性を持ちます。SCP-XXXX-JP-A-1が理解した使用法に従ってSCP-1292-JP-A-1がオブジェクトを自身の背中に密着させると、SCP-XXXX-JPは不明な原理で使用者に対して固定され、使用者は中位の現実改変能力を獲得します(以下、使用者をSCP-1292-JP-A-2と表記)。これまでの実験で、SCP-1292-JP-A-2は装備しているSCP-1292-JP自体や現実改変を行使する際に独特の感覚が生じると報告していますが、SCP-1292-JP-A-1でない人物を含む非SCP-1292-JP-A-2人員がこの観念を理解した事例は存在しません。また非SCP-1292-JP-A-1がSCP-1292-JPを装着する試みは成功していません。

    SCP-1292-JPを取り外せば曝露者の現実改変能力は喪失しますが、元曝露者は一様に、身体的な欠損を被った場合に生じるものと同質の苦痛や違和感を訴えます。SCP-1292-JPによる異常ミームはAクラス記憶処理によって取り除く事が可能ですが、この元暴露者が抱く身体的違和感は記憶処理によっても取り除く事は出来ません。これは、SCP-1292-JPを使用した際の記憶が、エピソード記憶だけではなく手順記憶としても元曝露者に記憶されている為であると考えられています。専用のリハビリテーションによって症状を緩和する事は可能です。

記事のタイトル: 義██

付与する予定だったタグ: Euclid 感覚 機械 金属 情報災害 道具 生物学 装飾品 体肢 知識 現実改変

主要な異常性: デフォルメされた太陽の様な形の金属塊。特定の人物(条件不明)の背中にくっ付けると、くっ付けられた人物が現実改変能力を得る。外せば元に戻るが、外された人は以降幻肢痛に悩まされる事になる。後から、このオブジェクトの使用感や幻肢痛を、オブジェクトを使えない人間が理解してしまうとその人も現実改変能力に目覚めることが判明する。

記事の簡単な要約、オチ: 特異性に曝露しない筈だった職員が曝露者のインタビューを聞いて現実改変に目覚めたことで上記後半の異常性が発覚する。なおレベル4に制限された情報によると同じ素材らしき義手や義足が見つかっていて…と、実はこのオブジェクトはいわば「義現実改変能力」であったというオチ。そしてオブジェクトを使えない人物=義現実改変能力が必要ない人物=潜在的現実改変能力者が実は沢山いる上、それは人間という生物についてて当たり前の能力なんだよと暗示しています。オブジェクトの形は「後光」をイメージしており、「健常な現実改変能力者」におけるオーラ的ななにかを模している、という設定。

その他アピールポイントなど: 最後の、一見当たり障りのない内容でしかない補遺が隠されているという違和感が、記事をよく理解すると妥当であると察せる…という構成にしたかったのですが、読者に上手く伝えられず低評価削除と相成った記事です。そういう訳で、「意味が分かると怖いオブジェクト」になってくれると嬉しいですね。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在収容されていません。まもなく封鎖が実行され、収容される予定です。SCP-XXX-JP内に客を装った職員を2名以上配置し、SCP-XXX-JPの異常性の調査、SCP-XXX-JP-2及び来店客の行動の監視を行なってください。回収されたSCP-XXX-JP-3は、全て専用の臨時収容室に保管されます。その際、収容室内のSCP-XXX-JP-3は空間面積の1%以下に留めてください。

    説明: SCP-XXX-JPは███県██市に存在する”████シューズ”という店名の靴屋です。靴の販売に加え、買い取りを行っています。SCP-XXX-JPの内部は3台のショーケースが配置された販売スペースと後述するSCP-XXX-JP-1のみの簡素な構造で、総面積は40m2となっています。SCP-XXX-JPでは対面販売方式が取られており、SCP-XXX-JP-2が常時接客を行なっています。

    SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP内に存在する4×3×3mの部屋です。SCP-XXX-JP-1は倉庫として使用され、多数の商品が保管されています。SCP-XXX-JP-1内に保管されている物品は取り出されているにも関わらず、減少している様子が見られません。

    SCP-XXX-JP-2は50歳代の日本人と見られる男性です。SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JPが24時間営業にも関わらず、常に1人で接客を行い、飲食や睡眠、排泄等の生活行動を一切行いません。また、不可解な買取価格やSCP-XXX-JP-1の異常性に対して一切疑問を抱いている様子を見せません。SCP-XXX-JP-2に対して行われたインタビューの試みは、多忙を理由に全て拒否されました。

    SCP-XXX-JP-3はSCP-XXX-JP-2によって作成される、複数の同物品が同一座標上に重ねられた集合体の総称です。SCP-XXX-JP-3は外見上1つの物品に見えますが、視認した対象はSCP-XXX-JP-3が複数の物品の集合体であると知覚します。実験の結果、SCP-XXX-JP-3は結合された物品1つ分の質量を持ち、被験者の意思によって容易に分離・結合が可能で、最大結合数は99個である事が判明しています。

    発見経緯: 20██/██/██ SNS上に”買って売るだけで儲かる靴屋”についての情報が投稿されました。異常存在への関連性を鑑み調査を行なった所、対象の店舗(SCP-XXX-JP)では、発見の数日前に行われた買取価格の改定以後、███社製のスニーカーの買取価格が販売価格を上回っている状態であり、当時店内では██名の客が同商品の購入・売却を繰り返し行なっていました。それに伴った商品販売数の急激な増加にも関わらず倉庫(SCP-XXX-JP-1)内の物品が減少する様子を見せない事から異常存在であることが確認されました。

    補遺: 現在、SCP-XXX-JP内には3096人の来店客と推定5,███,███個以上のSCP-XXX-JP-3が存在しています。これは、SCP-XXX-JPの建物面積を大きく超過していおり、SCP-XXX-JPがSCP-XXX-JP-1と同様の異常性を有しているものと考えられます。

    追記1: 20██/██/██ 突如として、███社製スニーカーの買取価格が相場範囲内の価格に再改定されました。再改定が行われた理由は不明です。

    追記2: SCP-XXX-JPの発見以後、世界各地でSCP-XXX-JP-1及びSCP-XXX-JP-3と同様の異常性を有した空間・物品が多数報告されています。この事から、SCP-XXX-JPの異常性の要因が別に存在し、世界規模に影響を及ぼしているとみt
     
     
     
     
     

記事のタイトル: サルでもできる錬金術

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid オンライン ゲーム 建造物 人工 未収容

主要な異常性: とある靴屋(SCP-XXX-JP)。内部には、部屋面積を大幅に超過した物品が収納されている倉庫(SCP-XXX-JP-1)と接客を担当している飲食、睡眠等を一切行わない店員(SCP-XXX-JP-2)。店員によって作成される、最大99個の同一物体を1個分の外見&質量に一纏めにした物品(SCP-XXX-JP-3)。

記事の簡単な要約、オチ: この靴屋では靴の買取が行われているが、一部の買取価格が不可解(販売価格より買取価格が高い)。SNSを通して財団の知るところとなり、上記の異常性を発見。調査の過程でこの店以外でも”無限倉庫”や”一纏めにされた物品”が発見され、この靴屋の異常性の根源が別にあるという事に気付くが、報告書は途中で不自然に途切れる。オチは、財団(の一部?)がオンラインゲームのバグ発見器として取り込まれてしまったという話、この報告書は取り込まれた財団職員によって書かれたもの。

その他アピールポイントなど: 自分としては、財団自身がゲームの世界に取り込まれたという事に徐々に気付いていく様やゲーム世界からの脱出を模索する様を描きたかったのですが、力不足で断念しました。どなたかに拾って頂けたら非常に嬉しいです。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: 現在SCP-XXX-JP発生の即時察知、並びに出現停止方法は明らかになっていません。インターネット上でSCP-XXX-JPに関する情報が発見された場合、即座に当該情報の隠蔽と投稿者の特定・該当エリアのエージェントによる身柄の確保が行われます。同様に、各所潜伏中の外部職員はSCP-XXX-JPとの関連が疑われる言及や物品を確認次第、早急に管轄部局へ通達を行います。関係者並びにSCP-XXX-JPの影響を受けた対象者へは、特別な理由が無い限りは充分な聴取と記録・サンプル収集の後に記憶処理が行われます。この対象者に対した当該オブジェクトに関する記憶処理は、簡易記憶処理剤以上の処理手順全般にて対象者に付随するオブジェクトの効果を除去する副次的効果を持つことを留意すべきです。確保されたSCP-XXX-JP-B群は関連資料とともに、サイト-8181の低脅威資料物品保管庫へと収集されます。

    説明: SCP-XXX-JPは、日本国内で販売されるアルコール飲料に極僅かな確率で付与される異常効果です。SCP-XXX-JPの発現したアルコール飲料は仮説的にSCP-XXX-JP-A、その効果によって出現する一連の紙片をSCP-XXX-JP-Bと識別します。この異常性が製品の製造を含むどの時点より、また何を基準として発現するかは今だ不明です。SCP-XXX-JP-Aは購入/譲渡などの一般的手順により対象者の手に渡り、その飲用が行われるに際して初めて認識可能な効果を発生させます。

    対象者がSCP-XXX-JP-Aを開封しようとすると、その容器の側面に製品入手時には存在しなかったはずの紙片(SCP-XXX-JP-B-1)が貼り付けられている事に気付きます。SCP-XXX-JP-B-1は折り畳まれたメッセージカードであり、これまで回収された限りでは常に以下の文面が活版印刷により印字されています。

    日々があくせく過ぎゆくなかで、お疲れだったりしませんか?お悩みだったりしませんか?
    お役にたてるかわからないけれど、あなたの力になりたいです。
    もしもご迷惑にならなければ、ほんのすこしの間でも、こちらでのんびりしませんか?
    とっておきのお酒を用意して、あなたと会えるのをたのしみにしています。
    酩酊街より 愛をこめて

    この紙片そのものには現状明確な異常は見つかっておらず、これまでの調査からはSCP-XXX-JP-B-1は大抵の場合、発見した対象者の興味や関心を得る事ができずに単なる悪戯や不審物として破棄されていると推測されています。しかし、SCP-XXX-JP-B-1に関心を持ったごく一部の対象者5はオブジェクトの持つ特異効果の影響下に入ります。効果は短時間の前段階である第1フェイズ、本段階である第2フェイズに区分されます。

    これまでに財団の管理圏内で発生し特異過程記録に成功した計3件の実例では、第1フェイズに入った対象者が睡眠状態に移り、なおかつ周囲にその姿を肉眼で視認する人物が存在しなくなると、対象者は瞬間的にその場から消失し、1秒以内の短時間で同一地点に同様の姿勢のまま再出現する事がカメラ等の観測機器により確認されました。この際対象者の着用品もこれに付随し、装着していた測位装置は対象者が瞬間的に遠方への転移を行なった事を示しています。上記3件においては、それぞれ座標上の岩手県西和賀町、福島県田村市、青森県弘前市へ転移したと記録されていますが、当該地点の監視カメラ等には一切の異変は記録されていませんでした。この転移の前後で対象者の血中アルコール濃度には最大0.25%までの範囲で増加がみられ6、加えて対象者の再出現に伴いその傍に新たなSCP-XXX-JP-B(SCP-XXX-JP-B-2)が出現します。この段階で出現するSCP-XXX-JP-B-2には、下記の共通した文面が印字されています。

    すてきな時間を、ありがとう!
    ほんの短時間だけれど、いっしょに笑えて幸せでした。
    あなたの疲れが少しでも、これで落とせていたらいいな。
    いっしょにお酒を飲みかわした あなたとわたしたちは、もうお友達のはず。
    大切なお友達のあなたに、わたしたちはいつでも力をかします。
    なにか困ったことがあれば、気軽にたよりにしてくださいね。
    いつでもあなたの味方です。
    酩酊街より 愛をこめて

    この過程から目覚めた対象者は皆一様に、本来血中に残存するアルコールによりもたらされるであろう不調を伴わぬ強い爽快感や幸福感・及び疲労の回復を述べ、また多数の見知らぬ人々と宴会を行う幸せな夢を見たという旨を主張します。これまでの聴取記録で対象者に述べられた夢の中の印象は概ね一致していますが、対してその風景並びに周囲の人物の容貌については極めて記憶が不明瞭であり、その詳細な様相は今だ言及されていません。この時点からの対象者は第2フェイズに入ったとみなされます。

    第2フェイズの対象者には衣嚢7や衣服の袖口、または対象者の目につく身近な箇所へと、時間や場所に関わらず未知の過程でSCP-XXX-JP-Bが繰り返し出現するようになります(SCP-XXX-JP-B-3)。出現するのは常に対象者が何らかの事情による困窮を抱えた状況下であり、出現したSCP-XXX-JP-B-3にはその状況を打開するための何らかの助言、あるいは対象者の周囲に存在する設備や物品の確認行為を促す指示文が記述されています。後者が記されていた場合、その多くで該当文面にて示されていた箇所から以前には存在しなかったはずの何らかの物品が発見されています。これはSCP-XXX-JP-Cと記録されます。これまで記録された限りでは、SCP-XXX-JP-B-3そのものには一切の強制力が存在せず、またその指示に背いた事によるペナルティ効果の類も確認されていません。

    財団が外部で発生したSCP-XXX-JP一連事象を即時把握する方法は今だ見つかっておらず、現状は各所での聞き込み並びにSNS等への類似情報の投稿・記載等から対象者及びSCP-XXX-JP関連物品の発見及び事後対処が行われています。SCP-XXX-JP-Bの出現は対象者から一連の該当記憶を消去処理する事により以後停止可能であると判明しているため、現在はこの処置が暫定的抑制手法として採られています。

    回収されたSCP-XXX-JP-B-3文書: 以下に財団により回収されたSCP-XXX-JP-B-3文書例とその発見状況を列記します。記録は対象者・関係者への聴取から得られた情報であること、また当報告書での記載は抜粋であることに留意してください。

    文書XXX-JP-B-32-3

    お元気ですか? おかげさまで、こちらは元気にやっています。
    どうやら、あなたはいまお困りであるとお聞きしました。
    おせっかいでなければ、私たちがお力になりたいです。

    うしろの戸棚の、なかを見てください。

    微力ではあるけれど、大事なお友達のお役にたてたらうれしいな。
    がんばるあなたを応援します。
    酩酊街より 愛をこめて

    発見状況: 文書XXX-JP-B-32-3は20██/██/██、出勤途中であった滋賀県在住の男性██ ██氏の衣服より発見されました。██氏は当時突発的な激しい腹痛に襲われており、██線███駅公衆トイレの個室にて行動不能に陥っていました。██氏は当日午前中からの重要な予定を控えており、その状況に対して強い焦りを抱えていたと証言しています。

    出現したSCP-XXX-JP-C: 市販の胃腸薬の小瓶と500mlペットボトル入り飲料水
    ██氏はSCP-XXX-JP-Cの服用で急速に体調が改善され通勤へと戻ることができたと述べていますが、回収された胃腸薬自体には他の販売されている商品との何らかの差異は認められませんでした。██氏はこの出来事を自らのSNS上に文書XXX-JP-B-32-3の写真とともに投稿しており、その事が財団による把握・対処へと繋がりました。
     
     
    文書XXX-JP-B-35-6

    お元気ですか? おかげさまで、こちらは元気にやっています。
    どうやら、あなたはいまお困りであるとお聞きしました。
    おせっかいでなければ、私たちがお力になりたいです。

    鍵は、ちゃんとかかっていますよ。

    微力ではあるけれど、大事なお友達のお役にたてたらうれしいな。
    がんばるあなたを応援します。
    酩酊街より 愛をこめて

    発見状況: 文書XXX-JP-B-35-6は20██/██/██、海外への中期出張に向かっていた█ ███氏の元に出現しました。█氏は移動中の飛行機内にて、自身のアパートの施錠状態について強い不安を覚えていたと主張しています。文書XXX-JP-B-35-6は前方座席モニターの可動部に挟まっていたと述べられていますが、スタッフによる該当箇所の事前整備ではそのような物品は認識されていませんでした。█氏は当該文書の記述について、”不思議と信頼感があった"と証言していますが、これは各種検査の結果氏の単なる自己暗示であったと推測されています。█氏は以前からこの現象の発生を複数回認知しており、上記の事案も含めた一連について知人複数人へと口伝したことが、後に財団の把握へと繋がっています。実際の氏のアパートの施錠状態は、文書に記述された通りのものでした。
     
     
    文書XXX-JP-B-41-3

    お元気ですか? おかげさまで、こちらは元気にやっています。
    どうやら、あなたはいまお困りであるとお聞きしました。
    おせっかいでなければ、私たちがお力になりたいです。

    南口から出てみてください。

    微力ではあるけれど、大事なお友達のお役にたてたらうれしいな。
    がんばるあなたを応援します。
    酩酊街より 愛をこめて

    発見状況: 文書XXX-JP-B-41-3は20██/██/██、山口県在住の女性██ ██氏の衣服より発見されました。██氏は出現当時、起床の遅れにより乗車予定の電車を逃し、就職面接に間に合わなくなった事で強い失意に陥っていたと主張しています。██氏が半ば自棄的に文書の指示に従ったところ、██駅南口付近で近隣住民の女性が倒れているのを発見。██氏はすぐさま駅職員への連絡及び、心肺停止状態であった女性に対する救急措置を行いました。救急隊の到着後、女性は意識を回復。この経緯が伝達されたことにより、結果的に██氏は当日の就職面接への欠席を不問となりました。消防局での聞き取りにて文書XXX-JP-B-41-3について述べられた事を潜伏中の財団職員が確認、詳細な聴取ののちに██氏並び消防局関係者へのオブジェクトに関する限定的記憶処理が成されました。

    文書XXX-JP-B-47-8

    お元気ですか? おかげさまで、こちらは元気にやっています。
    どうやら、あなたはいまお困りであるとお聞きしました。
    おせっかいでなければ、私たちがお力になりたいです。

    机の引き出しをみてください。

    微力ではあるけれど、大事なお友達のお役にたてたらうれしいな。
    がんばるあなたを応援します。
    酩酊街より 愛をこめて

    発見状況: 文書XXX-JP-B-47-8は20██/██/██、長野県在住の男子高校生██ ██氏の元に出現しました。██氏は翌日に大学入試センター試験を控えており、文書出現当時はいわゆる"一夜漬け"を試みていました。未成年である氏にSCP-XXX-JPの効果が現れたことについて、██氏は後の聴取にて飲酒の習慣があった事を認めています。

    出現したSCP-XXX-JP-C: エナジードリンク6本パックと、翌日のセンター試験各科目の試験問題冊子
    この際出現したエナジードリンクは、日本国内では未発売の強力な成分配合のものでした。試験冊子について、██氏はその状況を恐れて事前に関係者へと自己申告。冊子の流出経路を問う中で文書XXX-JP-B-47-8について言及された事が間も無く財団の把握に繋がりました。問題冊子の内容について██氏以外への漏洩が一切認められなかったため、開始時刻を遅らせた上で通常通りに試験を実施。公的には██氏は当日体調不良により欠席したものとしました。詳細な聴取と記録ののちに財団は事案を知る試験関係者と██氏への記憶処理を行っています。

    文書XXX-JP-B-49-1

    お元気ですか? おかげさまで、こちらは元気にやっています。
    どうやら、あなたはいまお困りであるとお聞きしました。
    おせっかいでなければ、私たちがお力になりたいです。

    ベランダ横の、クロゼットをみてください。

    微力ではあるけれど、大事なお友達のお役にたてたらうれしいな。
    がんばるあなたを応援します。
    酩酊街より 愛をこめて

    発見状況: 文書XXX-JP-B-49-1は20██/██/██に東京都のマンションで発生したストーカー殺人事件の現場で発見されました。被害女性は以前より加害男性である██ ██氏からの付きまといを受けており、事件現場となったアパートへの転居もこれに関わるものであったと確認されています。女性からの通報で近隣の警察官が駆けつけた際、██氏が女性宅のリビングにて血を流し倒れているのを発見。その衣服から文書XXX-JP-B-49-1が発見されました。██氏は手にした小型の刺身包丁により自身の頸部を深く切りつけており、病院へと搬送され一命を取り留めたものの、失血からの脳虚血により現在も意識は不明です。女性は自室の中央で上記の刃物によるとみられる刺突を全身に受け死亡しており、衣服には強く掴まれ引き摺られた痕跡が残っていました。現場の状況から女性は、何らかの方法で現住所を知り侵入してきた██氏から逃れるために、自室で身を隠しながら警察への救護要請を行っていたこと、その後間も無く██氏に発見されて部屋の中央へと引き摺り出され、殺害されたことが推測されています。通報に使われた女性のスマートフォンが発見されたのは、女性宅のベランダ付近に存在したクロゼットの中です。

記事のタイトル: がんばるあなたに

付与する予定だったタグ: 未定

主要な異常性:ランダム?に選ばれた人物たちは、夢の中で酩酊街に招かれて 一緒に宴を楽しみます。以降彼らは何か困った状況に陥ると その状況を解決するためのアドバイスを記したお助けメールを酩酊街から貰えるようになります。場合によってはその場で役に立ちそうなアイテムまで一緒に添えて送ってもらえるのです。

記事の簡単な要約、オチ: 様々な人物が抱えた行き詰まりを、酩酊街の手紙は色々な形で解決してゆきます。しかしその提示される"解決方法"には所々、まるでこちらの常識や文化が根本的に通じていないような節が見受けられもします。文面もなんだか機械的で、本当にこちらの事情が彼らに通じているのか不安になります。ある時、とある人物が困っていたので 手紙は彼にヒントを与えてその状況を打破に導きました。しかし彼の正体は恐ろしいストーカーであり、その抱えていた"行き詰まり"とは自宅に侵入し追い詰めたはずの彼の想い人が見つからない事による焦燥感を指していました。手紙のアドバイスに従って彼は隠れていた女性を見つけ出し、惨殺してしまいます。そして目的を果たした事に満足し、自らの首をナイフで掻き切ってしまうのでした。

その他アピールポイントなど: 書いていた当時は、酩酊街の方向性に議論がなされていた頃だと思います。僕は当初、酩酊街の優しい気持ちがこちらで恐怖を引き起こす「善意と優しさに包まれた、根本的には自分たちと違う価値観を抱えた異質なナニカ」という形でこの存在を表現しようとしていました。しかし、ありがちな流れを改善できず この記事案はそのまま沈没してゆきました。その後「あちこちで人助けをして、お助けアイテムもくれる酩酊街の優しい存在」というこの案の一要素は、1955-JPという形で自分なりに発散を試みています。そして取り残されたこの案のメイン要素である「善意がもたらした恐ろしい出来事」は、そのまま端材となってしまいました。このアイデアが、どなたかのインスピレーションの元になればいいのですが……


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    アイテム番号:SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス:Euclid

    特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPはその性質上、完全な封じ込めは困難です。SCP-XXX-JPと思われる現象の発生が報告され次第、職員は速やかに対象者と影響者への終了措置を含む対処を行ってください。この際初期収容には特殊機械を用い、SCP-XXX-JP-1の顔部を職員が直接視認することの無いよう留意すべきです。SCP-XXX-JP-1との直接的・間接的接触はDクラス職員を用いた一部実験のみとし、管理官からの許可を経て行われます。SCP-XXX-JP-1に関する映像記録はサイト-81██の中危険物収容室にて保管されます。

    説明:SCP-XXX-JPは主に口頭で伝えられる、一般的に「怪談」と呼ばれる一種の形式を保った物語です。内容は多くの場合話者(以降SCP-XXX-JP-1と記述)の友人もしくは知人からの伝聞として語られ、「複数人で訪れた廃村で奇妙な存在に遭遇する」といった形をとっています。物語の終尾になるとSCP-XXX-JP-1は顔を俯けて沈黙し、SCP-XXX-JP-1-Aに変質した後にその顔部を周囲の人間へと向けようとします。この変質過程は現時点判明していません。この顔部を目視した者には潜在的にSCP-XXX-JP-1と同一の性質が加わり、別の状況下に移った際にSCP-XXX-JPを周囲の人間へと同様に披露しようとします。

    SCP-XXX-JP-1-Aへの変質は「怪談」が最後まで語られる事によってはじめて発生します。SCP-XXX-JP-1-Aの顔部はSCP-XXX-JP-1とは異なっており、SCP-XXX-JP-1の性別・体格などに関わらず常に同様です。SCP-XXX-JP-1-Aには顔部からの視認伝染性の異常がありますが、その他としては基本的に無抵抗であり、顔部の目視さえ避ければ容易に確保と終了が可能です。検証を経てSCP-XXX-JP-1-Aは“幼児に類似した顔と、異常に大きく変形した目”をしており、この特徴はSCP-XXX-JPの中で語られた「奇妙な存在」に酷似したものであると指摘されています。SCP-XXX-JP-1-Aの顔を直接目視する事、そしてその記録された映像・写真・もしくは描写された図画も実物と同じく目視した者のSCP-XXX-JP-1への変質を引き起こすため、SCP-XXX-JP-1からのインタビューは画像添付不能な電子文書によって行われます。

    SCP-XXX-JPの「語り」は各地で不規則かつ突発的に発生しており、財団の常時監視によって発見次第対処が行われていますが、現時点でその発生メカニズムと由来、SCP-XXX-JP-1の共通項は発見されていません。

    【以下インタビュー記録と、ナニカスゴイ構文によってその文章に現れる崩壊・再構成演出(未着手のまま塩漬け)】

記事のタイトル: こんな顔(仮題、命名前でした)

付与する予定だったタグ: 未定

主要な異常性: ムジナ・のっぺらぼう型の怪談です。物語では遭遇したバケモノの“顔”が印象的に語られますが、語りの最後にはその話者の顔が物語通りのバケモノに変化してしまいます。そして、その語りを聞いて顔を視認してしまった者たちも同じ異常性を抱え、誰かにこの怪奇的な体験を語った最後には「こんな顔」と同じバケモノに変わってしまうのです。

記事の簡単な要約、オチ: 当初、この変化した顔を視認することでのみ異常の感染は発生すると知られていました。(なので、記事には画像はなく文章のみで内容が記されています)しかし、実は知られぬ内にこの異常性はパワーアップしており ある時から語りの“内容自体”に同じ効果が現れるよう密かに進化していたのです。インタビューでは被害者がかつて聞かされた怪談の内容を供述し、その話者が最後には変異したこと、そしてインタビュー対象である被害者自身もその直後に変異してしまった様子が記されています。当該報告書内で怪談が語られた事で、その文章は上記の通りの異常性を持ちます。文章はエラーを起こしたように崩れはじめ、画面は滅茶苦茶な文字で埋まります。そしてそれらは変化し再構成され、ディスプレイ上にアスキーアートとして「こんな顔」を映し出すのでした。

その他アピールポイントなど: 実は財団に参加して2番目に考えた記事のアイデアです。しかし、根本的な文章力も 後半の構文マジックを実現するための技術・能力も足りず、結局この5年間ずっと砂箱の奥底で埃を被っていました。今だになんとなく面白くなりそうな予感だけは抱えているのですが、僕がこのまま持っていてもきっとそれは実現されないでしょう。せめて、このアイデアがどなたかの新作記事の元ネタになるか、あるいはインスピレーションの一欠片にでも変われば、幸いに思います。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81ILの低危険度オブジェクト収容ロッカーにUSBメモリーに保存した状態で収容されています。セキュリティクリアランスレベル3以上の職員はSCP-XXX-JPをPC機器に接続し、担当職員に許可された範囲内で増加したSCP-XXX-JP-Bの観察を行って下さい。現在、「文字入力欄」への文字の入力は禁止されています。SCP-XXX-JPを保持している一般人が発見された際にはCクラス記憶処理を施し、削除や改竄を行って下さい。

    説明: SCP-XXX-JPは「ゑすCP財団」という名称の容量███GBのPCフォルダです。SCP-XXX-JPは「wescp.com」という名称のサイトを調査中に配布画面が発見され収容に至りました。また、全てのSCP-XXX-JPは不明な通信手段で同様の行動を示します。

    SCP-XXX-JPを開くと「モニター」と「入力欄」の2つの要素で構成されたウィンドウ画面が表示されます。モニターはSCP-XXX-JPの90%を占め、主に気体を表す白色領域、液体を表す淡青色領域、固体を表す黒色領域で構成されています。また、白色領域内にはSCP-XXX-JP-A群が生息しています。

    SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JP内に生息する人型知的人工生命体群です。SCP-XXX-JP-Aの体色はSCP-XXX-JP-A-7以外において黒色をしており、言語は独特の方言を保持する日本語を用いています。SCP‐XXX‐JP-Aの会話の内容は黒枠で青字の吹き出し欄で表示され、それを用いて会話などのコミュニケーションを行っています。時折、SCP-XXX-JPの黒色部分をSCP-XXX-JP-Aが"採掘する動作"で破壊し、白色に変化させているという現象が観測されています。SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JPの黒色部分の破片を灰色に変化させるという技術を保持しており、それを用いて武器、建築、その他器具類を制作することが可能です。現在、SCP-XXX-JP-Aの発生の瞬間は観測されていませんが、SCP-XXX-JP-Aの個体数が1日につき最低30体程度増加していることが判明しています。SCP-XXX-JP-Aは「ゑすCP財団」という名称の財団を模倣した組織を設立しており、常時SCP-XXX-JP-Bを研究するという目的を保持し活動しています。

    「入力欄」は「モニター」の上方に位置しており、最大全角500文字を入力することが可能です。「入力欄」に1文字以上の文字を記入した後、enterキーを押すと10~20分後に「モニター」にSCP-XXX-JP-Bが発生します。

    SCP-XXX-JP-Bは「入力欄」に入力した文字で構成されており、それぞれ特異な異常性を保持しています。SCP-XXX-JP-Bは発生後、SCP-XXX-JP-Aにより直ちにそれぞれの面積の1.5倍の室内に保管され、次に「ゑすCP-[任意の数字]」という名称を付与され、その後に収容難易度により殆どが「Seefu」「Yukuriddo」「Kereru」の3種類に分類されます。現在、SCP-XXX-JP-Bは████体が確認されています。

    SCP-XXX-JP-Aは外見、組織内での行動上で7種類に分類されます。

    ナンバー 共通する外見 組織内での行動から推測される役割
    SCP-XXX-JP-A-1 線分で構成された体と平仮名の「ゑ」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-1はSCP-XXX-JP-A群の管理職的役割を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-2 線分で構成された体と平仮名の「る」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-2は司令塔的役割を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-3 線分で構成された体と平仮名の「ろ」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-3はSCP-XXX-JP-Bの調査をする際の主任的役割を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-4 線分で構成された体と平仮名の「ら」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-4はSCP-XXX-JP-Bの調査をする際の実行者的役割や末端管理者的役職を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-5 線分で構成された体と平仮名の「う」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-5はSCP-XXX-JP-Bの調査をする際の補佐的役割や監視者的役割、軍隊管理者的役割を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-6 線分で構成された体と平仮名の「つ」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-6は全体的においての補佐的役割や建設者的役割、軍隊的役割を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-7 橙色をした線分で構成された体と平仮名の「っ」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-7は実験体的、下僕的役割を担っています。

    観察記録SCP-XXX-JP-B抜粋(その他の観察記録は拡張観察記録SCP-XXX-JP-Bを参照して下さい。)

    SCP-XXX-JP-Bのナンバー(SCP-XXX-JP内での名称): SCP-XXX-JP-B-1(ゑすCP-173)
    文字の形状と色、サイズ: 黒色をしたサンセリフ体の"A"
    SCP-XXX-JP内での収容難易度: Seefu
    特性: SCP-XXX-JP-B-1は事実上不可能にも拘らず3体のSCP-XXX-JP-Aが搭乗することが可能です。3体のSCP-XXX-JPが搭乗した際、SCP-XXX-JP-B-1から最大99個の円が空間内に放出して浮遊します。SCP-XXX-JP-B-1は空間の100分の1の面積に変化し、空間内を飛行します。また、搭乗したSCP-XXX-JP-Aの発言により宇宙に居るような強制認識を発生させることも判明しています。

    SCP-XXX-JP-Bのナンバー(SCP-XXX-JP内での名称): SCP-XXX-JP-B-47(ゑすCP-048)
    文字の形状と色、サイズ: 茶色をした教科書体の「く」「口」「田」で構成された家に似た実体21棟と肌色の同書体の「フ」が頭部を保持した人型実体59体。
    SCP-XXX-JP内での収容難易度: Yukuriddo
    特性: SCP-XXX-JP-B-47は12時間周期で10分間、全ての実体が融合、大型の奇形の人型実体8となり認知可能な物体を破壊します。

    SCP-XXX-JP-Bのナンバー(SCP-XXX-JP内での名称): SCP-XXX-JP-B-JP-112(ゑすCP-682)
    文字の形状と色、サイズ: 濃緑色をした高さ8.3cmの楷書体の"包"
    SCP-XXX-JP内での収容難易度: Keteru
    特性: SCP-XXX-JP-B-112は捕食動物です。SCP-XXX-JP-B-112は下部が伸縮可能であり、そこを用いて匍匐移動をし、左上部分の頭部で捕食します。また、SCP-XXX-JP-B-112はSCP-XXX-JPの黒色部分を自由に移動することが可能です。また、SCP-XXX-JP-B-112の体構造は頑丈でありSCP-XXX-JP-B-112の保管用の枠を容易に破壊するといった行動が観測されています。現在、SCP-XXX-JP-B-112は100回以上の脱出を行い、3000体以上のSCP-XXX-JP-Aを破壊しています。

    補遺1: SCP-XXX-JP-Aにカーソルを合わせ左クリックした状態で「入力欄」に文字を入力することにより、SCP-XXX-JP-Aと会話する事が可能となる機能が発見されました。以下は1体のSCP-XXX-JP-A-1(当報告書内ではSCP-XXX-JP-A-1-1と設定)に対し上記の機能を使用して行ったインタビューです。

    インタビュー記録XXX-JP-1

    対象: SCP-XXX-JP-1-1

    インタビュアー: 霧崎博士

    付記: このインタビュー記録はPC機器を用いて行われました。一部、文構成を変更してありますが、内容には変化はありません。

    <記録開始>

    霧崎博士: こんにちは、SCP-XXX-JP-A-1-1。私は霧崎博士です。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: こんばちは、私は丸五之二と申するん。霧崎博士は画面外の財団の人るんか?

    霧崎博士: はい、丸五之二さんはそのことを理解しているのですか?

    SCP-XXX-JP-A-1-1: るーん、私らがインターネット上の存在であるんことは他の人に言われたるんで。後、財団のことは開発者さんに教えられたるん、私らの使命が財団をお助けすることもるんね。

    霧崎博士: 開発者について教えて下さい。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: <Error!個人情報を開示することは許可されません>

    霧崎博士: 分かりました、ゑすCPについて教えて下さい。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: 異常存在って言えば財団の人は分かると思いまするん。

    霧崎博士: 詳しく説明をお願いします。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: ゑすCPは1つ以上の文字で表される外の人からの依頼から始まるん。例えば、アルファベットのA1文字とか、あ・い・うの3文字の時もあったるん。で、私らは外の人が見てない時に依頼の文字に当てはまるゑすCPを外の世界と繋がる穴みたいなので探するん。ここまでは分かるんか?

    霧崎博士: 穴とはポータルのことでしょうか?

    SCP-XXX-JP-A-1-1: <Error!以下の用途不明な単語が検出されました-"ポータル">

    霧崎博士: ポータルとは外の世界と繋がる穴です。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: ありがとうるん、霧崎博士!ポータルという言葉を覚えたるん!

    霧崎博士: どういたしまして。それでは、続きを教えて下さい。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: で、ゑすCPを見つけるんとタッチするん。そして、気が付くとゑすCPと一緒にゑすCP財団に戻ってるん。

    霧崎博士: ゑすCPは私達の世界から取っているという事ですか?

    SCP-XXX-JP-A-1-1: そうるん!財団じゃ手のかかるKereruオブジェクトもちゃんと収容しているん!例えばゑすCP-682とかも私らが収容してなければ外の世界で何人もの犠牲が出てる筈だるん、私らが身代わりになれば、外の世界で死ぬ人も減るん、そう思えばここにいる意味があるはずだるん。

    霧崎博士: 私達の世界にはゑすCP-682のような生物もその様な被害の記録もありません。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: 嘘るん!ゑすCP-048も岐阜県██村の███集落っていう所丸ごとを取ってきたモノるん。嘘だと思ったら調べてみるん。

    霧崎博士: 分かりました。丸五之二さん、ありがとうございました。会話を終了します。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: 分かったるん!霧崎博士とお話しできて楽しかったるん、また待ってるるん!

    <記録終了>

    終了報告書: 岐阜県██村███集落と言う名称の地域は確認されましたが、SCP-XXX-JP-B-47のような異常性は確認されませんでした。

    SCP-XXX-JP-Bが出現した際にそれに関する設定もプログラミングされるのでしょう。-霧崎博士

    補遺2: 20██/10/24、霧崎博士が実験として任意で選択した全角500文字を「入力欄」に入力したところ、2時間後「モニター」内にSCP-XXX-JP-B-████が発生しました。SCP-XXX-JP-B-████はSCP-XXX-JP内でゑすCP-5000と呼称されており、「Aporion」と分類されています。SCP-XXX-JP-B-████は動物の内臓9の形状をしており、異常性として[データ削除済み]。SCP-XXX-JP-B-████はその異常性のため室内に保存することが不可能であり、SCP-XXX-JP-A群からは混乱している言動が観察されています。

    その2日後、霧崎博士にSCP-XXX-JP-B-████と同様の異常性が発現しました。同時にSCP-XXX-JPの「モニター」内からSCP-XXX-JP-B-████が消失しているのが確認されました。現在、霧崎博士はKeterクラスオブジェクトとして人型オブジェクト収容室に収容されています。また、これ以降に多数のSCP-XXX-JP-Aから以下のようなメッセージが表示されました。

    収容するの無理るん!一時的に返するんから方法教えて下さいるん!


    この報告を起点としSCP-XXX-JPのオブジェクトクラスがEuclidに格上げされました。

    補遺3: █████共和国に位置している洞窟内からSCP-XXX-JP-B-████と同様の形状をしている全長6,700mのオブジェクトが発見されました。しかし、異常性が特に発見されない事からAnomalousアイテムに分類されました。

記事のタイトル: ゑすCP財団

付与する予定だったタグ: 未定

主要な異常性: 現実世界のSCPの異常性をコンピューター世界へ移行させる、その逆のことをしでかすことも可能。

記事の簡単な要約、オチ: 高収容難易度のSCPを持ってきちゃって対処に困っていたり、カオスインサージェンシーごっこを始める輩が出現したり、実はオンラインで色々なユーザーに見られたことにより機密情報が漏洩していりと、悪い意味で色々とやらかすというオチです。折り畳みの中は一番最初の案になっています。また、財団職員がこの世界へ吸い込まれたり、元々財団製であったりと様々なオチを用意していました。

その他アピールポイントなど: ゆるふわなSCP財団を作ろうと思って制作しました。ただ、少しだけ、lol財団っぽくなってしまっている点、そしてそれを全く改善出来なかった点などで没案となってしまいました。原型を留めても、大幅な改変を加えてもいいので、リサイクル対象に選出してくれれば嬉しいな、と思っています。


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    アイテム番号: SCP-Α-JP

    オブジェクトクラス: Anomalous Euclid

    特別収容プロトコル: 毎年、7月28日15時38分までにセキュリティクリアランス1の職員は、サイトー8491の全ての消火栓の半径2mの範囲を通行禁止としてください。

    上記時刻になり、SCP-A-JPが発生した消火栓は分解可能なものは分解して、低危険度ロッカーに収容してください。分解不可能なものと判断された場合には、半径10mの範囲を通行禁止として、常にセキュリティクリアランス0の職員2名を配置してください。また、SCP-A-JPとともにSCP-A-JP-aが出現した場合、速やかに回収し、重要郵便物ロッカーに収容してください。

    SCP-A-JP群を使った実験はセキュリティクリアランス4の職員2名の許可が必要です。

    説明: SCP-A-JPは毎年、7月28日15時38分にサイト-8491内で起こる消火栓の状態異常です。SCP-Α-JPが起こった消火栓(SCP-Α-JP-1~SCP-Α-JP-14と設定)は、未知の手段で「消火栓」の文字を一部を消去したり、追加したり、同音漢字にしたりして他の文字に変化させ、その消火栓もその文字通りの特性に変化します。SCP-Α-JPを抑制させる試みは、全て失敗しています。ただし、SCP-Α-JPが起こった消火栓は分解することが例外を除いて可能です。

    SCP-Α-JPが発生する際、10秒程、消火栓全体が発光します。この時、SCP-Α-JPの光が照射される範囲にいる人物生物は行動不可能となります。その後、20秒程、SCP-Α-JPが発生した消火栓から男女数十名の叫び声が聞こえてきます。その際、上記の現象で行動不可能となった人物は、その時の感情に依らず涙を流します。最終的に叫び声が終了した瞬間、行動不可能状態は回復します。

    SCP-Α-JPは、「味噌汁の出る消火栓」というAnomalousアイテムとして扱われていましたが、毎年必ず発生すること、そしてSCP-Α-JP-6などの危険性のまるオブジェクトが発生したのを考慮してEuclidに再分類されました。

    また、SCP-Α-JPが発生した消火栓の内部からは、和紙製の手紙(SCP-Α-JP-1-a~SCP-A-JP-14-aと設定)が出現します。大きさは不特定ですが、全て半分に折り畳まれています。SCP-Α-JP-aには、ひらがなで構成された短文と、人物名が書かれています。

     

    補遺: SCP-Α-JPの発生する7月28日15時38分は、第二次世界大戦中の19██年にサイト-8491周辺の地域で空爆が行われた時刻と同一でした。そして、サイト-8491が建てられた土地は当時、██国民学校が位置していた場所でした。このことから、SCP-Α-JPの発生と19██の██国民学校の空爆は極めて関連性が高いものだと推測されます。

記事のタイトル: 消火栓擬き

付与する予定だったタグ: 不明

主要な異常性: 財団施設の様々な消火栓の表示が変化して、「消火栓」の文字を一部変化させたオブジェクトになる。特性もその文字通りになる。

記事の簡単な要約、オチ: 記録上で一番最後のオチは第二次世界大戦を基にしたものです。ただ、自分の中でこのオチよりももっといいオチを思いついていた記憶もあるのですが、その前に没にしてしまったらしく、今では解らず仕舞いとなっています。

その他アピールポイントなど: 確か、これが一番最初に執筆した記事であると記憶しています。消火栓の少しコミカルな異常性とシリアスなオチが特徴なのですが、それが上手く繋げられなかったため没にしました。初期に力を入れていた作品なので、ご都合主義、上手くストーリーと絡まってないなどの障壁が見られます。原型を留めても、大幅な改変を加えてもいいので、リサイクル対象に選出してくれれば嬉しいな、と思っています。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在までに収容及び正体の判明がされていませんが、正体の追跡はSCP-XXX-JP-Aの拡散を防止させるために凍結されています。

    ステージIのSCP-XXX-JP-Aは発見された後リストSCP-XXX-JP-A-Iに追加されます。職員はステージIのSCP-XXX-JP-AがステージII以降のSCP-XXX-JP-Aと接触しないように監視をして下さい。但し、ステージIのSCP-XXX-JP-Aは収容不可能なほど広範囲に拡散しているかつ極めて低脅威であるため特別な収容はされず、カバーストーリー"怪談話"を配布し職員1名の監視下で一般社会に開放します。

    ステージIIのSCP-XXX-JP-Aは発見された後リストSCP-XXX-JP-A-IIに追加されます。職員はステージIIのSCP-XXX-JP-AがステージIII以降のSCP-XXX-JP-Aと接触しないように監視をして下さい。但し、ステージIIのSCP-XXX-JP-Aは収容不可能なほど広範囲に拡散しているかつ極めて低脅威であるため特別な収容はされず、カバーストーリー"怪談話"を配布し職員2名の監視下で一般社会に開放します。

    ステージIIIのSCP-XXX-JP-Aは発見された後リストSCP-XXX-JP-A-IIIに追加され、移動可能であった場合はサイト-81GH内の中危険度収容室に収容し、移動不可能であった場合は3名の職員が監視し一般人の侵入を防止します。

    ステージIVのSCP-XXX-JP-Aは発見された後リストSCP-XXX-JP-A-IVに追加され、移動可能であった場合サイト-81GH内の高危険度収容室に収容し、移動不可能であった場合は5名の職員が監視し一般人の侵入を防止します。ステージIVの影響により自殺した人物が発見された場合、直ちに特定して下さい。

    SCP-XXX-JP担当職員がSCP-XXX-JP-Aに変化した場合は直ちにカウンセリングを施した後、他のオブジェクトの担当に異動されます。

    説明: SCP-XXX-JPは現在までに名前、住所、経歴が不明な人物です。SCP-XXX-JPは死亡していると推測されていますが、音声やSCP-XXX-JPの霊体の出現は確認されています。

    SCP-XXX-JPに関係した領域や人物、物体はSCP-XXX-JP-Aに変化します。SCP-XXX-JP-Aは外見上の変化はありませんが、SCP-XXX-JP-Aが地域である場合その地域とそこに建設された建造物、SCP-XXX-JP-Aが人物または物体である場合はそれが存在する室内全体で後述のSCP-XXX-JP-Bに関連する現象が発生するようになります。現在までにSCP-XXX-JP-Bが人間に直接的な被害を発生させた例は確認されていません。

    SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-Aの異常性により自殺したまたは殺害された人物の形状をした実態群です。SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-A内のみでの出現やその形状を保持していた人物に関連する現象を発生させることが判明しています。現在、SCP-XXX-JP-Bは84名が確認されています。

    SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JP-A内で発生するSCP-XXX-JP-Bに関連する現象の大きさによりステージI~IVに分類されます。ステージ数が大きくなるにつれてSCP-XXX-JPとそのステージに指定されたSCP-XXX-JP-Aとの関係の度合が大きくなると推測されています。ステージIII以降のSCP-XXX-JP-Aに接触、関係、侵入した人物あるいは物質はステージIまたはステージIIのSCP-XXX-JP-Aに変化することが判明しています。また、ステージIやステージIIのSCP-XXX-JP-AはステージIII以降のSCP-XXX-JP-Aに接触した場合、ステージIII以降にも進行するという現象が確認されています。
    ステージI 歩行音、呻き声、笑い声、何もない空間からの視線、人影の出現。
    ステージII ステージIで発生する現象に加えてSCP-XXX-JP-Aに変化した人物またはSCP-XXX-JP-Aに侵入した人物の視界端でSCP-XXX-JP-Bが出現。その際にSCP-XXX-JP-Aに変化した人物またはSCP-XXX-JP-Aに侵入した人物の視界中心に実体が位置すると消失する。ステージII以降で出現する実体はビデオ機器での撮影が可能です。また、SCP-XXX-JP-1の出現も開始されます。
    ステージIII ステージIで発生する現象に加えてSCP-XXX-JP-Bの低密度の出現。ステージIIIのSCP-XXX-JP-Aに接触、関係、侵入した人物あるいは物質は低確率でSCP-XXX-JP-Aに変化します。
    ステージIV ステージIで発生する現象に加えてSCP-XXX-JP-Bの高密度の出現、SCP-XXX-JP-Aに変化した人物またはSCP-XXX-JP-Aに侵入し現象に遭遇した人物の低確率でのSCP-XXX-JPの異常性に関係しない自殺。ステージIIIのSCP-XXX-JP-Aに接触、関係、侵入した人物あるいは物質は高確率でSCP-XXX-JP-Aに変化します。

    経緯: SCP-XXX-JPは1993/10/13に佐竹██(以下、佐竹氏、インタビュー時31歳)の住宅に見知らぬ女性が佇んでいるという報告により財団に発覚されました。財団が佐竹氏の住宅に訪問したところステージIIIのSCP-XXX-JP-Aに相当する異常性が観測されました。以下は佐竹氏の自宅で行われたインタビューです。

    佐竹氏の近辺には異常性を発生させるような人物や物体が確認されないことから住宅自体に異常性が存在していると推測されました。その為、佐竹氏の住居が位置している土地ついて詳細に調査したところ、佐竹氏の住宅が建設される10年前に土地内に井戸が存在していたことが判明しました。この報告を受けて、1995/12/06にSCP‐XXX‐JPの責任者である真庭博士が佐竹氏の住宅を解体したところ、井戸と井戸の底に続く冷蔵用の洞穴を発見しました。以下はその探査記録です。

    この井戸の所有者を時代を遡行して調査したところ、澤家が所有していたことが判明しました。澤家では19██/██/██に澤京太郎(当時45歳)が妻の七子(当時43歳)と長女の静(当時15歳)そして長男の政春(当時8歳)と共に無理心中をした事件が発生しています。また、追跡の結果、澤家で家政婦をしている橋爪███(以下、橋爪氏、インタビュー時96歳)と接触し、1998/04/29にインタビューを行うことに成功しました。以下はその内容です。

    インタビューXXX-JP-2に登場した熊野御堂██(以下、熊野御堂氏)は約200作の作品を制作しており、全ての作品がステージII~IVまでのSCP-XXX-JP-Aであり、自身もSCP-XXX-JP-Aであったと推測されています。熊野御堂氏の晩年の詳細は不明ですが、自殺をしたという逸話が存在しています。

    また、探査記録XXX-JP-1でブラボーが観測し、最後に観測したSCP-XXX-JP-Bは熊野御堂氏の形状をしていることが確認されました。

    熊野御堂氏の作品は2005/06/08までに全てが回収される前に███ヶ所、████名に拡散しており、その全てがステージI~IVのSCP-XXX-JP-Aに変化していることが確認されました。以下は3名の熊野御堂氏の作品を所持していた人物の証言です。

    2009/08/17から全████ヶ所、█████名のSCP-XXX-JP-Aを調査したところ、全てのSCP-XXX-JP-Aにおいて10ヶ月程度の乳幼児と白い衣服を着用した20代女性の形状をしたSCP-XXX-JP-Bに関連する現象が発生していることが確認されました。

    この2体のSCP-XXX-JP-Bの正体について調査した結果、1916/10/02に旧田和良集落において、荒川██(当時22歳)が渡辺███(当時0歳)を誘拐し、殺害し、荒川██自身も投身自殺したという事件が発生していたことが判明しました。また、旧田和良集落に存在する荒川██の自宅がステージIVのSCP-XXX-JP-Aであることが判明したため、探査が行われました。以下はその記録です。

    探査記録XXX-JP-2が行われた2日後に真庭博士から緊急にインタビューが申請されました。以下はその記録です。

記事のタイトル: 因縁

付与する予定だったタグ: 不明

主要な異常性: SCP‐XXX‐JPに関わったものや土地には怪奇現象が発生し、死んだ者は怪奇現象を起こす側になってしまうというもの。

記事の簡単な要約、オチ: オチというオチもありません。SCP‐XXX‐JPの根源は分からず仕舞いですし、財団もこれ以上の深追いは更なる収容違反に繋がってしまうとしてコールドケースとしてしまいました。というオチ。

その他アピールポイントなど: 小野不由美氏の「残穢」を参考にしてみましたが、「そのまま過ぎる」及び「あまりいいオチが思い付かない」、そして「同じようなオブジェクトがいくつか存在する」という3つの理由が重なり没となりました。自分の力ではもうこれ以上進展は望めなさそうですので、皆様の手によって良作が生まれてくれれば幸いです。


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    • _

    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX▣-JPはサイト-8141の標準的な防音処置が施された人型実体収容室に収容し、収容室内を常に清潔な状態に保って下さい。SCP-XXX▣-JPの収容違反が発生した場合は、機動部隊い-4("医者の不養生")によって再収容されます。SCP-XXX▣-JPの半径50mに傷病者を近づけないでください。

    SCP-XXX▣-JPの″手術″を受ける場合は″手術″後、記憶処理を施す事とセキュリティクリアランス3以上の職員3名とサイト管理者の許可が必要です。

    説明: SCP-XXX▣-JPは白衣にマスクと手袋を着け、トロリーバッグを持った20代前半のコーカソイド系の女性です。トロリーバッグには構造不明の鍵が掛かっていて、SCP-XXX▣-JP以外は開ける事ができず破壊も不可能です。トロリーバッグはSCP-XXX▣-JPが使用する際に自動的に開きます。SCP-XXX▣-JPは傷病者を発見すると″手術″を行います。″手術″は傷病者の患部をトロリーバッグ内の器具を使用しての切除若しくは、注射器による未知の液体の注射を行う行為です。″手術″の際に実体は傷病者に麻酔を掛ける事をしない為、傷病者は切除が開始されると痛みにより激しく抵抗を行います。SCP-XXX▣-JPは抵抗を行う傷病者に対して、傷病者を押さえ付ける事で対処します。切除が終了するとSCP-XXX▣-JPは傷病者の患部に包帯を巻く、糸で縫合する等の行動を行いそれに合わせて傷病者の抵抗の勢いが弱まっていきます。切除後、SCP-XXX▣-JPは切除した部位をトロリーバッグに入れてその場から離れます。切除の際の血液等の汚れは時間が経つと共に薄れていき、約1時間程で完全に消失します。″手術″を受けた傷病者は例え一般的に死亡するような部位を切除されても死亡する事はなく、それに加え切除により欠損した部位が存在するように活動が可能です。″手術″を受けた傷病者は男女関係無くSCP-XXX▣-JPに恋愛感情を抱きます。11恋愛感情を抱いた傷病者は、1週間程でSCP-XXX▣-JPの半径10m以内で自傷行為を行い始めます。SCP-XXX▣-JPは自傷行為を行う傷病者に再び″手術″を行い始めます。そしてこの段階になると記憶処理の効果が消失します。12その後平均1週間程で傷病者の全身が切除され、傷病者は消失します。

    SCP-XXX▣-JPは20██年にアフガニスタンの████にて″手術″を施しているのを発見されました。SCP-XXX▣-JPの″手術″を受けた若しくは、目視した人物にはCクラス記憶処理と適切な処置を施しました。

    実験記録一覧:
    傷病者 傷病内容 結果
    D-XXX▣-1 左腕尺骨と橈骨の完全骨折 左前腕の切除13
    D-XXX▣-3 左脳の脳腫瘍 左脳の切除
    D-XXX▣-4 全身やけど 全身の皮膚の切除
    D-XXX▣-7 うつ病 補遺1参照
    ██博士のペットのペルシャネコ 尾腺炎 事件記録参照
    補遺1:D-XXX▣-7の″手術″は注射器によって行われ、うつ病は完治しましたが終了時の恋愛感情の発生が見られませんでした。経過観察としてD-XXX▣-7は、一時的にE-XXX▣に変更され、長期間の経過観察が設けられました。
    日数 容態
    1~60 E-XXX▣に異常は見られませんでした。
    61~120 運動能力と体力の低下が見られました。
    121~180 運動能力と体力の低下が顕著に見られ食欲不振等も見られました。
    181~240 歩行が不可能、臓器の活動の低下等の症状が見られ、237日目に死亡しました。

    事件記録-XXX▣ 20██/7/16: SCP-████-JPによる大規模収容違反に伴い、SCP-XXX▣-JPが収容室から脱出しました。
    内容: 収容室から脱出したSCP-XXX▣-JPはSCP-████-JP等による負傷者に″手術″を施しながら、サイト外へと移動していましたが、██博士が研究室で飼育しているネコ(学名:F. s. catus)14を発見し、通常通り″手術″を行いましたがその後SCP-XXX▣-JPは移動を行わず、機動部隊い-4が到着する30分間、ネコと戯れていました。15

    インタビュー記録:

    対象: SCP-XXX▣-JP

    インタビュアー: ██博士

    付記: 事件記録の後に行われました。

    <録音開始, 20██/██/██>

    ██博士: こんにちはSCP-XXX▣-JP、いくつか質問を受けて貰いたいのですが宜しいですか?

    SCP-XXX▣-JP: 宜しいですよ。

    ██博士: あなたは傷病者に″手術″を行う際に麻酔を行わないませんがあれには何の意味があるのですか?

    SCP-XXX▣-JP: 傷病は一刻も早く取り除かなければいけません。それに″手術″が終了すれば痛みは無くなるのですから麻酔をせずとも問題ありません。

    ██博士: なるほど、傷病を早急に除去するためと、あなたはアフガニスタンの████にて発見されましたが何故あのような場所16に居たのですか?

    SCP-XXX▣-JP: 傷病者が多くいたからです。私の一番の使命は傷病を治療することです。

    ██博士: なるほど、先日あなたが収容室から脱走したことも傷病を直す為ですか?

    SCP-XXX▣-JP: はい、この施設の外の傷病者を″手術″するためです。

    ██博士: 脱出の際、あなたは途中で私の飼育している猫に″手術″を行いましたが私の猫が傷病者だったからですか?

    SCP-XXX▣-JP: [少し早口になる]はい、あの猫が傷病者だったからです。それ以外の理由はありません。それとあの猫は″手術″の経過観察が必要ですので週に1度私の部屋に連れて来てください。

    <録音終了>

    終了報告書: インタビュー終了後、██博士の猫に検査を行いましたが異常は見られませんでした。

    補遺2: インタビュー終了から██日後SCP-XXX▣-JPを検査した際に、F███████・N█████████氏とDNAが約85%一致している事が判明しました。

記事のタイトル: 荒療治

付与する予定だったタグ:scp-jp euclid 医療 自我 精神影響 生命 知性 人間型

主要な異常性: 傷病部位を切除する。切除した部位は存在しないにも関わらず通常通り動く。切除の際に特殊な性的倒錯を持たない人物に恋愛感情を発生させる。

記事の簡単な要約、オチ: 傷病者を発見すると手術を行い傷病者を治す。その際に傷病者は実体に対して恋愛感情を抱き始める。実体は傷病者以外には基本的に興味はないので傷病者は自傷行為を始め最終的に全身が切除される。精神病患者に手術を行った際は約8ヶ月で衰弱死した。猫好き
DNAの85%がナイチンゲールと同じ

その他アピールポイントなど: 全身を切除された患者の末路や精神病患者ヘの手術等、所々良くできそうな所があると思うので上手くリサイクルされることを願っています


santousantou

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    katamatapool

    SCP-XXX-JP-1-43の出現した片又小学校のプール。

    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの発生に備えて5月から9月まで日本国内の全ての小学校のプールは常に監視されます。SCP-XXX-JPが発生した場合、SCP-XXX-JPイベントの妨害を防ぎ、各種記憶処理・隠蔽工作を行ってください。

    説明: SCP-XXX-JPは日本国内で5月から9月に午前中に塩素を吸引した人物(以降、SCP-XXX-JP-1とする)が付近に存在する小学校のプールに転移する超常現象です。科学的、および超常的アプローチによる発生プロセスは解明されていません。条件が揃っても発生しないことが多く、年間に数件しかイベントは確認されません。

    SCP-XXX-JP-1は日本国の初等教育における水泳授業を体験したことがある18歳以上の人間です。転移する時間はSCP-XXX-JP-1の体験した授業の開始時間と一致することが判明しています。また、当人や周囲の人物へのインタビューから、精神的に疲労している傾向にある人物が選ばれやすいことが分かっています。

    SCP-XXX-JP-1はイベント中に幻覚(以降、SCP-XXX-JP-2とする)を認識します。SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1が小学生であった時の友人の姿で出現し、一貫してSCP-XXX-JP-1を水泳に勧誘します。SCP-XXX-JP-1は躊躇しますが、しばらくすると入水し、水泳を楽しむ様子が観察されます。また、曇天が晴天に見えるなど、毎回異なる幻覚が発生するケースが確認されています。

    イベント開始時間から1、2時間程経過するとSCP-XXX-JP-1は異常性について再認識し、プールから退出します。退出した時点で幻覚は消失し、SCP-XXX-JPは終了したと見なされます。SCP-XXX-JPは精神的強制力を持たず、終了後のSCP-XXX-JP-1はリラックスした様子を見せる場合もあれば、軽い鬱症状が見られる場合もあります。

    強制的にSCP-XXX-JP-1をプールから退去させるなどのイベントを終了させる行為を行った場合、幻覚は消失せず、SCP-XXX-JP-1を勧誘し続けます。記憶処理などによっても幻覚は消失せず、イベントを通常通り遂行させる以外の方法はありません。

    映像記録: SCP-XXX-JP-1-43
    以下は2014年7月23日に愛知県あま市にある片又小学校で発生したSCP-XXX-JPの映像記録です。SCP-XXX-JP-1-43は28歳の成人男性で商社に勤めており、その日は143連勤目でした。

    注釈: 括弧内はSCP-XXX-JP-1-34がインタビューで話したことを参考のために載せている。

    <記録開始>

    8:50: SCP-XXX-JP-1-43がプールサイドに出現する。(プール内にいるSCP-XXX-JP-2から勧誘を受ける。)

    8:55: ジャケットを脱ぎ、Yシャツの袖を捲り、手を水に浸け、心地よさそうに会話を行う。その際にプールに落下する。吹っ切れた様に泳ぎだす。(SCP-XXX-JP-2に手を引かれたために落下した。)

    9:03: プールサイドに上がりパンツを脱ぐ。飛び込み台から飛び込み、泳法に沿って水泳をしている。(SCP-XXX-JP-2と競泳を始める。)

    9:35: プールサイドに上がり、休憩をする。寝転がり、日光浴を行う。

    9:58: 突如起き上がり、手を使い"水鉄砲"遊びをする。(プールから水を飛ばしたSCP-XXX-JP-2にやり返した。)

    10:05: 水中でバブルリングを作って遊ぶ。

    10:18: プールサイドに座り込み、腕時計を確認する。直後に周りを見渡し、慌てる。苛立ったようにSCP-XXX-JP-2と話してから、プールから退出しようとした直後に数秒間静止してからパンツ・ジャケットを着てプールサイドのベンチに座り込む。

    <記録終了>

    インタビュー記録:SCP-XXX-JP-1-43

    対象: SCP-XXX-JP-1-43

    インタビュアー: 真山博士

    <録音開始>

    真山博士: プールに移動する前に何がありましたか?

    SCP-XXX-JP-1-43: コーヒーでも入れようと思い給湯室に入ったら塩素の匂いがしたかと思ったら、突然あのようになってました。17

    真山博士: では、プールで出会った井口氏18の幻覚の言動について教えて頂けますか?

    SCP-XXX-JP-1-43: 幻覚は昔と変わらず、というか昔の姿そのものなんですけど…元気で楽しいヤツでした。だから、まぁ、少しの間遊んでもいいかなぁ、って。スーツも濡れてしまったし。確かにプールに対して明らかに執着していたのは気になりましたが。

    真山博士: なるほど。ではどうしてそんな彼に最後苛立ったような態度で接したのですか?

    SCP-XXX-JP-1-43: 遊び疲れて2度目の休憩をしようと思ってプールサイドに手をついた時、自分の腕時計が目に入ったんですよね。そこで商談の予定を思い出して、一瞬で血の気が引くような気分になってしまって。

    それで、今からどうしたら商談に間に合うか、どうしたら言い訳できるか考えていたら、井口が無邪気な声で「どうしたんだ」って繰り返し聞いてくるんです。ノイズのように思えたので、「もう帰る」って言ったんです。

    その時、立ち上がったら突然水面とみんなが遠くなって、いつのまにかスーツも着ていて、自分は静かな夏休みの学校のプールサイドに一人で立っていました。なんとも説明し難い寂寥感が私を襲い、仕事のこともどうでもよくなってしまい、日陰のベンチでへたりこんでしまいました。

    真山博士: なるほど。子ども達がいなくなる前と後でプール全体の様子は変わりましたか?

    SCP-XXX-JP-1-43: なんというか…物悲しい雰囲気になったような気がします。自分の心の持ちようかもしれませんが。

    真山博士: なるほど。これでインタビューを終わります。ありがとうございました。

    SCP-XXX-JP-1-43: あ!あと、匂いが違ったんです!

    真山博士: 匂い?

    SCP-XXX-JP-1-43: 子ども達がいなくなる前はあの時の給湯室の匂い…つまり塩素の匂いがしていたんです。

    真山博士: そのような刺激臭の中よく遊べましたね。

    SCP-XXX-JP-1-43: それが、まったく気にならなかったんです。でも、ベンチに座ってプールを眺めていた時に私はもう一度嗅ぎ直しました。すでに匂いは変わっていました。それは塩素の匂いではなく、プールで嗅いだことのある、あの匂いでした。

    <録音終了>

記事のタイトル: あの夏休みの出校日のプールの水面の輝きに心が踊らないのであれば、それは多分あなたの心が既に踊ってしまっているからなのでしょう

画像: https://www.flickr.com/photos/46505712@N03/5253393163/

付与する予定だったタグ: 未定

主要な異常性: 特定の人が塩素の匂いを嗅ぐとプールにワープして子供時代を懐かしむ超常現象。

記事の簡単な要約、オチ: 表現したかったことは「人は実際の情景に憧れて日々を懐かしむのではなく、その過去への情念と一種の思い込みがそうさせているのではないだろうか」。

SCP-XXX-JPが再現するのはSCP-XXX-JP-1の子ども時代への深層心理的な懐古です。-34は特に思いが強く、水中に入ってからは自らが子どもがあるかのように錯覚しています。なので、大人の象徴である重い腕時計を見たり、仕事の予定を思い出した際に大人に戻ってしまいます。その際に身長も戻り、プールや子ども達が遠く感じたのです。"匂い"は「人は実際の情景に憧れて日々を懐かしむのではなく、その過去への情念と一種の思い込みがそうさせているのではないだろうか」というメインテーマを強く表現しています。プールの匂いの原因はトリハロメタンであり、塩素によるものではありません。-43の憧れを構成する思い込みが原因でプールは塩素の匂いがしていたのですが、SCP-XXX-JPが終了すると実際の匂いであるトリハロメタンの匂いがするようになったのです。この時に-43は自分の懐古する心に気づき、それが実際のプールに存在するのではなく、過ぎていった日々にあることを知り、寂寥感に襲われたのです。

その他アピールポイントなど: ノスタルジーな感情を読者に持たせたかった。力量及ばず…。プールの匂いは塩素の匂いとよく表現されますが、実は塩素の匂いではなくトリハロメタンという塩素と汗や尿の化合物の匂いなのです。記憶の中にあるあの匂いは、私達が脚色した匂いなのです。そんな対比を活かしたかった…。


sekinonsekinon

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    iseebi_kara_02

    収容以前のSCP-XXX-JP

    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8168の1m×1m×0.5mの強化ガラス製収容房に収容されています。オカダンゴムシとダイオウグソクムシをSCP-XXX-JP-1とSCP-XXX-JP-2への変化を避けるため、SCP-XXX-JPに接近させないでください。

    説明: SCP-XXX-JPは茹でたイセエビ(学名: Panulirus japonicus)の殻を背負ったオカダンゴムシ(学名: Armadillidium vulgare)です。SCP-XXX-JPは自身を生ゴミであると認識させるために、茹でられたイセエビの殻を背負っていると思われます。

    財団に収容される以前の行動としては、行動範囲を広げるため、家屋の付近でしばらく生ゴミの擬態を行います。生ゴミとしてゴミ袋に入れられたSCP-XXX-JPは外側に移動し、‪カラス等の鳥類、動物によって広範囲を移動します。SCP-XXX-JPは現在のごみ収集システムの以前は湖や海で鳥類、動物などに巣に持ち帰られることを利用していたと思われます。

    SCP-XXX-JPの周囲1〜2mのオカダンゴムシはSCP-XXX-JP-1に変化します。SCP-XXX-JP-1はダイオウグソクムシ(学名: Bathynomus giganteus)に酷似したオオグソクムシ属であると思われます。SCP-XXX-JP-2を生み出すことに特化しているため寿命は短めです。

    SCP-XXX-JPの周囲1〜2mのダイオウグソクムシはSCP-XXX-JP-2に変化します。また、SCP-XXX-JP-1がダイオウグソクムシとの生殖を行った際、SCP-XXX-JP-2は誕生します。SCP-XXX-JP-2は一般的なものより一回り大きなオカダンゴムシです。SCP-XXX-JP-2はすべての生物の死体を主食とします。その際排出される糞の量は食べた量の2〜█倍排出されます。排出される糞は十分に分解され土となっています。それにより日本に存在する山の表層のほとんどはSCP-XXX-JP-2による土の蓄積によるものです。

    SCP-XXX-JPは蒐集院が財団に吸収された際に引き継がれたオブジェクトの1つです。記録に残っているSCP-XXX-JPの記録はとても古く、1██年に遡ります。中でも██県███島周囲は1███年続く巨大なコロニーが存在し、███島はSCP-XXX-JP-2による長年の土の蓄積により標高███mの山が存在します。また、蒐集院から引き継いだ資料の中には全国各地でSCP-XXX-JP-2による土の蓄積が伝説上のでいだらぼっち19のしわざとして語り継がれてきた旨が記されていました。特に16██年██県█群にて発生した事例における関連文書XXX-JP-██は重要な文献です。
    (以降未定)

記事のタイトル: ダイオウダンゴムシ

付与する予定だったタグ: euclid scp-jp 節足動物

主要な異常性: 生ゴミを食し山を作り上げる。ダンゴムシとダイオウグソクムシをSCP-XXX-JP-1とSCP-XXX-JP-2に変化させる。

記事の簡単な要約、オチ: 写真をもとにし、分解者を題材にしようとした記事です。オチは思いつきませんでした。

その他アピールポイントなど: SCP-1564-JPとして投稿した削除済み記事。新人コンテストに投稿予定でしたが間に合わず。伊勢海老の殻ってダンゴムシっぽいよねという発想から執筆してみたものなので画像は自前のものです。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは標準のA4ファイル内に封入した状態でサイト-81██内の低脅威物品保管ロッカーにて保管されます。実験の為の持ち出し、または写しの作成はセキュリティ・レベル2以上の職員にのみ許可されており、電子的なコピーは禁止されています。写しを用いた実験を行う場合実験終了後速やかに処分し、被験者には実験中強く歯に力を入れない事への説明を行う事が推奨されます。SCP-XXX-JPと関連性があるとされるオブジェクトは現在捜索中です。

    説明: SCP-XXX-JPは標準的なA4コピー用紙に記載された合計24の手順から成る口腔部の運動により発生する異常現象です。それぞれの手順には簡素なイラストと説明文が描かれており、どちらか一方を閲覧する事で異常性が発現する運動に関して十分な理解を得られます。それぞれの動作の特異性及び一連の動作を連続して行わなければ異常性が発現しない事から、偶発的、断片的な記憶を元に再現、異常性が発生する可能性は限りなく低いと見られています。

    以下はSCP-XXX-JP内に記載された動作の一部です。漏洩防止の為に一部に検閲が施されています。

    1.歯を見せて[検閲]の様に笑って下さい。

    13.[検閲]の下を押さえたままの左手小指を[検閲]度回転させながら、右手[検閲]指で[検閲]歯を軽く弾いて下さい。

    24.舌を素早く[検閲]と[検閲]の間から引き抜いて下さい。

    一連の動作を行った人物は約70分間、現存している全ての歯が毎秒凡そ200000回の振動を発生させます。この時振動する歯に対して舌や唇の接触による負傷、口腔内の影響、分子運動による温度の上昇は確認されていません。
    異常性が発生している最中口に入れた食物、他異物に歯が触れた場合、共振作用により一瞬で崩壊またはペースト状に粉砕されます。
    同じく異常発生中の人物が歯を軽く噛み合わせるだけならば上下歯列の振動が相殺される事によりその間振動は消失しますが、噛み締める、歯を食い縛るといった行為により歯に一定以上の負荷を与えた場合、頭蓋骨及び頭部を中心とした共振に伴う脳内出血、脳幹の重篤な損傷等により確実に死亡します。

    実験記録01 - 日付20██/02/23

    対象: D-XXX-JP-1、D-XXX-JP-2(共に至って正常な歯列)

    実施方法: D-XXX-JP-1にはイラスト、別室でD-XXX-JP-2には説明文のみ見せて運動を行わせる

    結果: 双方が異常性を発現。

    分析: 厄介な手順ではあるがイラスト、説明文のどちらかさえあれば、異常性の発生には十分な理解が得られるらしい。

    実験記録02 - 日付20██/02/23

    対象: D-XXX-JP-1

    実施方法: SCP-XXX-JPが発生中、噛み締めにより歯に力を加えるよう指示。

    結果: 全身の痙攣が一定時間見られた後、鼻孔、両目、両耳、口内から出血後死亡。同時に異常性は消失。司法解剖の結果著しい脳の負傷と脳内出血、流出した血液内に脳の破片混入を確認。

    メモ: 随分さっくりと書かれていたが、記載されていた注意書きは正しかった様だ。

    実験記録07 - 日付20██/03/02

    対象: D-XXX-JP-3(重度の歯槽膿漏)

    実施方法: 歯に力を加えない事を説明後、異常性の発生中リンゴを食べるように指示。

    結果: 芯を含めて完食。実験後のインタビューで「ほとんどジュースを飲んでいるようなものだった」「歯に力は全く入れずに食べる事が出来た」と発言。実験後の検診では炎症部に圧力が加えられた事による目立った出血、膿の発生は確認出来ず。

    補遺: 食事中上下の歯列を軽く合わせる事が数回あったが痙攣、出血は見られなかった。

    メモ: 薬物治療による歯槽膿漏の改善が見られなかった為D-XXX-JP-3に対する外科手術を検討。

    実験記録10 - 日付20██/03/04

    対象: D-XXX-JP-4(上下の歯列に合計20箇所の差し歯、インプラント、銀歯を使用)

    実施方法: SCP-XXX-JPによる運動を実施。

    結果: 義歯を含めた全歯において異常性が発生。インプラント土台、銀歯等への影響は確認されず。

    実験記録12 - 日付20██/03/08

    対象: D-XXX-JP-3(全歯欠損により総入れ歯を使用)

    実施方法: 入れ歯を着用していない状態でSCP-XXX-JPによる運動を実施。

    結果: 異常性は発生せず。

    実験記録15 - 日付20██/03/08

    対象: D-XXX-JP-3

    実施方法: 入れ歯を着用した状態でSCP-XXX-JPによる運動を実施。

    結果: 全義歯に対して異常性が発生。義歯床には一切の影響は確認されず。

    実験記録17 - 日付20██/03/06

    対象: D-XXX-JP-3

    実施方法: 異常性が発生中、義歯床を掴んで入れ歯を外すように指示。

    結果: 口腔内から外れたと同時に異常性が消失。

    分析: 歯として使用しているかどうかがキーになっているらしい。

    メモ: 今後の実験についてもD-XXX-JP-3は非常に協力的であるが、既に自前の歯が一本も残ってないのが残念だ。

    SCP-XXX-JPは20██年、兵庫県███群███町に位置する入居者の転居・死亡に伴って収入を確保出来ず199█年3月に近隣の不動産へ売却された老人ホーム「楽壮館」内で発見されました。当時解体業者が偶然にSCP-XXX-JPを発見、休憩時間中に作業員の一人が純粋な興味から一連の動作を行った結果異常性が発生。作業員内に潜入していたエージェント・████により収容され、作業員全員にはクラスA記憶処理、カバーストーリー「不幸な転倒事故」が流布されました。

    以下はSCP-XXX-JP上部に記載された文章の写しとなります。本オブジェクトの製作者、関係者と思わしき氏名は部分的な腐食により完全に解読出来ていません。下線部は鉛筆によりごく薄い筆圧、走り書きと思わしき崩れた文字で記されていました。

    目的1: 入居者の楽しい食事への支援の為

    目的2: 「ガブガブ体操ウルトラハードモード」で満足出来ない入居者の為

    注意: ガブガブタイム中「かくほ」の徹底。噛み締めさせない、食い縛らせない、放っておかない。やっちゃった人が出た場合は火葬場の手配と精神安定剤を入居者に

    楽壮館わくわく食事部門担当 █部 彦██
    タイムが終わってないのに何故そんなに話すのか 話しながらせんべい食べてもう今月6人やっちゃったぞ

記事のタイトル: ガブガブ体操ウルトラハイパーエクストラアルティメットフルブーステッドマックスストロンゲストモード(仮)

付与する予定だったタグ: 記述 文書 振動

主要な異常性: 行うと歯が一定時間震える体操

記事の簡単な要約、オチ: Dクラスの病状進行と歯無しは話にならない緩さと老人ホーム内で使用されていた投げやり感

その他アピールポイントなど: 完全なサルベージ後なんか面倒になってきたので投げておきます


ShinoguNShinoguN

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    アイテム番号: SCP-1490-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-1490-JPに通じる道路近辺の土地を財団フロント企業によって買い取り、ビルを建造することで一般人の立ち入り及び両岸からのイベント-1490-JPの目撃を防止します。河川方向にはエージェントを配備し、イベント-1490-JPを視認できる範囲への立ち入りの防止及び目撃者への記憶処理を行ってください。イベント-1490-JP中に発生する音声については騒音型カバーストーリーから状況に応じたものが適用されます。

    説明: SCP-1490-JPは██県███に存在する全長██ mの木橋です。SCP-1490-JPは材質から想定される数値を大幅に上回る硬度・強度を有しており、後述するイベント-1490-JPにおいて一切の損傷を負いません。また、サンプル採取の試みも失敗しています。

    SCP-1490-JP上において、不定期にイベント-1490-JPと定義される現象が発生します。イベント-1490-JPは以下の順序で進行します。

    1. SCP-1490-JP上にて90 db前後の叫び声が発生します。現在まで叫び声の声紋分析は一貫した結果を示していません。
    2. 続けてSCP-1490-JPの上空約20 mの地点から長さ██ m、幅█ mの橋桁(SCP-1490-JP-1)が出現し、SCP-1490-JPをめがけて███ m/sで落下します。映像解析の結果は、SCP-1490-JP-1と19██年に北海道の[編集済]で消失が報告された█橋が一致することを示しました。20
    3. SCP-1490-JP-1がSCP-1490-JPに衝突します。衝突後、SCP-1490-JP-1は反動で上空約10 mまで跳ね上がり、その時点で消失します。SCP-1490-JP-1の出現・消失は瞬時に起こり、ハイスピードカメラを用いたプロセスの観測には成功していません。

    SCP-1490-JPは19██/██/██、イベント-1490-JPを目撃した市民からの通報により異常性の発現が確認されました。初期調査において、SCP-1490-JPの建造の手続き及び建造に関わった企業から不審な点は見つかりませんでした。同様に建造に使われた材木も非異常性のものであることが確認されています。
    それ以前においてSCP-1490-JPで異常な活動及び暴力事件の発生記録がないにも関わらず、オブジェクトの表面からは凝固した人間の血液及び皮膚のサンプル(██人分に相当)が採取されました。現在までに█人の身元の特定に成功していますが、その内90%が1950~70年代生まれである事以外の共通点は発見されていません。

    補遺: 20██/██/██、オブジェクトの西方██ kmに位置する██橋においてイベント-1490-JPが発生しました。これを受けて██橋をカバーストーリー「耐久性偽装の発覚」の元に封鎖し、現在更なる異常な活動の有無を監視中です。
    また、事案の発生と同時に、北海道の█橋跡地の川中に突き立てられる形で白旗が突如として出現したことが確認されました。旗の回収及び移動の試みは全て失敗しており、こちらも事案と関連するものとして調査が進められています。

記事のタイトル: ビッグスケール

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid 木製 スポーツ 破壊不能 構造 ゲーム 道具

主要な異常性: 空から橋桁が降ってくる橋。

記事の簡単な要約、オチ: 巨大な何かがスケールのでかい剣道をやっています。

その他アピールポイントなど: SCP-1283-JPのようなタグでタネがわかる記事を目指して失敗しました。現状では記事本体のわかり辛さが欠点なので本文の情報量が鍵になるかと思われます。勿論ストレートにわかりやすい記事にしてもOKです。


snojsnoj

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    アイテム番号: SCP-001-JP-J

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-001-JP-Jはエージェント・許さんの机の引き出しにて保管されています。

    説明: SCP-001-JP-Jは提言です。エージェント・許さんがティッシュにチラシを挟む内職をしていた際に偶然発見しました。

    %E6%8F%90%E8%A8%80.jpg

    SCP-001-JP-J

    すばらしい。紛うことなき提言だ。 - 財団日本支部理事"鵺"

    これほどまでに提言らしい提言、今まで見たこと無いぞ。 - 財団日本支部理事"千鳥"

    馬鹿か?どこからどうみても鼻紙じゃないか。 - 財団日本支部理事"升"

    升は理解力が足りないですね。紙だけでなく全体を見るのですよ。 - 財団日本支部理事"鳳林"

    ……本当だ。 - 財団日本支部理事"升"

    いいや、私は断じて認めんぞ。提言というものはだな、財団に深く関わるものでないと…… - 財団日本支部理事"獅子"

    %E8%B2%A1%E5%9B%A3.jpg



    001提言 承認


    sign-s.jpg

    2018年 12月 20日
    財団日本支部理事会
    日本支部理事"獅子"





    Are you stupid??? - O5-1


記事のタイトル: snojの提言 - “提”言

付与する予定だったタグ: safe scp-jp joke 概念 記述 言語 財団製 視覚 人工 認識災害 文字入り

主要な異常性: 手に提げられた1枚のティッシュ。日本語話者はオブジェクトを「提言」であると確信する。

記事の簡単な要約、オチ: 「提言」であることに懐疑的な理事がいたものの、財団要素が見つかったことで真の提言と認められた。

その他アピールポイントなど: 紛うことなき一発ネタです。投稿時は評価が割れに割れました。原因としては記事を短くした結果、ネタの意味が掴みにくかったこと、馬鹿馬鹿しさを全面に押し出したネタであり、万人受けするものではなかったことが挙げられます。勢いはあるので、うまく改稿できれば大爆発するかもしれない…かもしれない。

写真は自作です。
判子はこちらのものを使用。


snojsnoj

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル:

    tako.jpg

    食材の一部を取り込んだSCP-XXXX-JP

    説明: SCP-XXXX-JPは日本国内で流通するウインナー製品に混入する異常実体です。オブジェクトは混入先のウインナーと同等の形状・組成をしており、弁当等の密閉容器に盛り付けた場合のみ、その異常性が発現します。密閉された状態で数分が経つと、オブジェクトに複数の切り込みが生じ、頭足類に似た生物的な振る舞いを見せるようになります。オブジェクトは高度な柔軟性と引張力を保持しており、他の食材を掴んだり裂いたりなど、構造的に困難な動作も比較的容易に行うことができます。実験の結果、オブジェクトは頭頂部への集中的な攻撃21や容器の開放22で弱体・無力化することが判明しています。特筆すべきことに、オブジェクトの包装底部には火星を表す惑星記号(♂)が印字されています。

    活性状態のSCP-XXXX-JPは容器内を徘徊し、異常性の無いウインナーを捜索します。ウインナーを発見したオブジェクトは触腕を円錐状に成形し、対象に突き刺します。この時、オブジェクトとウインナーとの間で何らかの反応が発生しているとみられ、対象は3分以内にオブジェクトと同じ異常性を獲得します。容器内のすべてのウインナーがSCP-XXXX-JPに変異すると、オブジェクト群はその他の食材を小さく取り崩し、頭頂部を通して体内へと吸収します。吸収された食材の一部は体表に出現し、顔のような構造を形成することがあります。食材を吸収した個体は通常の個体と比べ、敏捷性が格段に上昇していることが確認されています。

    Kyaraben.jpg

    再構築された弁当の一例

    活性から2~3時間後、SCP-XXXX-JPは容器内の大規模な"再構築"を始めます。この間、オブジェクトは野菜片や肉片を図形型に加工して散りばめるなど、食材を飾り付けるような行動をとります。また、海苔などを用いて時折何らかのメッセージを書くこともあります。当段階になると、オブジェクトは容器自体にも干渉するようになり、底部や天井部、仕切りに穴を開け、容器全体を自由に移動するようになります。蓋を動かして液漏れを防ぐほか、容器を薄く削り取って着色し、爪楊枝やピックを制作することもあります。周囲の人間が容器に接近する際、SCP-XXXX-JPは急速に本来の位置へと戻り、一切の行動を停止します。この間、容器に生じた傷は違和感が出ないよう修復されます。

    回収事案XXXX-1:
    SCP-XXXX-JPは2001年5月10日、和歌山市立██小学校の遠足にて発見されました。当時、ある児童が「弁当のウインナーがビクビクしてる」と報告。教師として潜伏していたエージェントの目に止まり、収容に至りました。特筆すべきことに、当該生徒は鞄を振り回す癖があったため、弁当は俗に言う「寄せ弁」状態になっていました。

    回収事案XXXX-2:
    2019年5月28日、神奈川県にある財団フロント企業・██████の本社ロビーにて、浮遊する弁当箱が出現。不審に思った社員が捕獲を試みましたが、弁当箱は蓋の隙間から微小な物体23を放ち、社員を牽制しました。その後、オブジェクトは非常階段を通じて11階まで移動し、██氏のデスクに着陸しました。██氏は通勤時、弁当を自宅に置き忘れていたと供述しています。弁当箱は分析に回され、中から8体のオブジェクトが見つかりました。

    (以降未定)

記事のタイトル: お昼時の侵略者(仮題)

付与する予定だったタグ: 未定

主要な異常性: ウインナーに紛れる異常実体。エイリアン的挙動を見せ、弁当箱内の制圧・テラフォーミングを行う。

記事の簡単な要約、オチ: 未定(当初の案: オブジェクトを放置すると弁当箱が宇宙要塞と化し、厄介なことになる)

その他アピールポイントなど: 塩漬け記事。タコさんウインナー=宇宙人、弁当箱=星に見立てて執筆を始めるも、オチがしっくりせずお蔵入りとなりました。タコといえば蛸足廃船ですが、果たして組み合わせられるのか……?個人的にはシュール路線を目指していたものの、見た目が可愛いのでほっこり路線や感動路線に広げられるかもしれません。弁当の持ち主と絡ませたりする感じで。

1枚目: CC BY 2.0
2枚目: CC BY-SA 2.0


snojsnoj

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    rating: +2+x

    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-19の大型物品収容区画にて保管されます。財団ウェブクローラはあらゆるウェブサイトをスキャンして、オブジェクトに言及する広告を遮断します。加えて、機動部隊デルタ-13(“軟膏をぬぐうスポンジ”)がSCP-XXXX-JP実例の捜索と収容を行い、SCP-XXXX-JPの知識を持つ人物に記憶処理を施します。

    nankou.jpg

    SCP-XXXX-JP

    説明: SCP-XXXX-JPは超常薬理学に基づき製造された皮膚外用剤(軟膏)で、「あるてぃめっとぶきなんこう by dado」と印字された紙製のパッケージに収められています。医療用軟膏は通常、負傷箇所に塗布することで薬効を発揮しますが、オブジェクトは傷を作り出した要因(以下、創傷源と呼称)に塗布することで発揮します。例として、切り傷を治す際は創傷源の刃物や鋭器に塗布する必要があり、銃創の場合は創傷源の弾あるいは銃に塗布しなければなりません。拳や爪などで生じた傷についても、創傷源である人間に塗布することで治療できます。

    商品名と使用法から考えるに、SCP-XXXX-JPは16~17世紀の西ヨーロッパにおいて使用されていた「武器軟膏」を模倣/発展させたものと推測されます。当時の武器軟膏とオブジェクトの相違点は以下の通りです。

    武器軟膏 SCP-XXXX-JP
    武器に塗ることで効果を発揮する。 創傷源であれば何に塗布しても良い。
    血液や硫酸鉄を原料とする。 複数の不明な原料を使用。
    タバスコと緑インキの成分が検出されている。
    治癒効果がない。 治癒効果がある。

    SCP-XXXX-JPの治癒速度は傷の程度と創傷源への塗布量に比例します。オブジェクトは傷跡や後遺症についても治癒することが可能で、大量に塗布した場合、切断面から新たな組織が生成される事例も確認されています。実際に使用する場合は、オブジェクトを集めて数メートル大の塊を作り、創傷源を埋め込むという手法が最も効率的だと考えられています。しかしながら、創傷源を確保することが前提になっていることから、戦傷への使用は非現実的です。

    SCP-XXXX-JPは2018年4月、財団のウェブクローラが関連する広告を発見したことにより、初めて存在が確認されました。広告は中東や南米、アフリカの複数のウェブサイトで見つかっており、研究チームの見立てでは、財団が広告を発見した時点で数万以上のPVがあったものとみられます。しかし、これまでにSCP-XXXX-JPが一般社会で回収されたことはなく、後述のインタビューを鑑みても、購入者は極めて少数/皆無であったことが推測されます。

    以下は発見された広告の一例です。

    by dado

    せんじょう どんぱち きず いっぱい

    なんこう ぬる なおる かくじつ

    つかうかんたん ぶき ぶんどって ぬる おわり

    めでぃっく の たよれるみかた

    http://www.[編集済].dado

    インタビューログ: 広告に記載されているサイトには連絡用のチャンネルが設けられていることから、財団はSCP-XXXX-JPの収容と情報収集のため、販売主にコンタクトを取りました。以下はエージェント・アンドレが行ったインタビューの記録です。

    こんにちは、私はジェイソン・ルート24と申します。お聞きしたい事があるのですが。

    [48時間経過、応答なし]

    はいはい きづいた dadoですそう

    dado たたかう いそがしい あなた なにきくです?

    在庫ってまだあります?試しにいくつか買ってみようと思いまして。

    おお あなた おめめたかい かうしたいひと はじめて。

    これ dado うれるおもう ます-ぷろ した。いえなか やまみたい。

    でもまだ だれもかういない はあ。

    武器に塗って治すなんて、なかなか信じられるものではないですよ。

    そもそも、どうしてそんな発想に至ったんですか?

    ふふん dadoこのまえ うぃきぐぐった。

    ぶきになんこう むかしりゅうこう。でもいまない。なぜ?

    dadoわかった ぶきなんこう ”けつ”いれる。きもいばっちい かがく ない。

    だからdado かがく いれた。dado いちりゅうやくざいし。むかしより ゆうこう。

    なのに だれもしんじるない。いまのひと あたまかたいすぎる ばか。

    効果を信じたとしても、人から武器を奪うのは難しいと思いますね。

    その辺がネックになっているのではないでしょうか。

    dadoさん自身は使われているのですか?

    んー? dado いちりゅうこまんだー そと たたかうない。

    dado ぷれいや こまんどする このひと たたかう。

    プレイヤー?

    ぷれいや けがでも びんびん えねみ たおせる。

    あなたら すぐしぬ?よわいすぎる です。

    でも ”へっしょ”は むり ざんねん さよなら。

    あの、それってゲームの話じゃないですか?

    げーむ?

    ゲームと現実は違います。一発でも食らったらろくに動けませんよ。

    はあ??あなた ぬーぶさん です?

    えふぴえす げーむちがう。dadoとぷれいや しんけん!

    あかし こぴぺ みる!

    なグラフィック!迫力のガンサウンド!超リアルFPS [app内課



    まうす どらっぐ へん

    お言葉ですが……やはりゲームでは?

    またいう!あなたのおくちdadoきずつけた!こころいたいなおるむずかしいひどい!

    いえ、決してそんなつもりでは。

    だめうるさいせきにんとるよろしい

    [通信切断]

    補遺: インタビューから6時間後、Gpエクスプレスの輸送車列がエージェント・アンドレの自宅を訪ね、合計で3.5トンのSCP-XXXX-JPを着払いで配達しました。その後の実験により、身体的外傷に対するオブジェクトの異常性が証明されたものの、精神的外傷への作用については今の所明確なデータを得られていません。

記事のタイトル: あるてぃめっとぶきなんこう by dado

付与する予定だったタグ: scp-jp dado 医療 (gpエクスプレス)

主要な異常性: 超常薬理学者・dadoが作った武器軟膏。その名の通り、人ではなく武器に塗ることで作用する。実際に治癒効果があるものの、敵から武器を奪わなければならないので実用には向かない。

記事の簡単な要約、オチ: 最近FPSにはまったdadoは負傷しても武器を簡単に分捕れると思っており、大量に売れると信じていた。しかし、現代医療にあまりにも乖離した治療法のために、全く買い手が付かず。エージェントのマジレスに心を傷つけられ、責任を取らせる&在庫処理のために武器軟膏を送りつけたのだった。

その他アピールポイントなど: 武器軟膏というそれ自体がSCPじみた物品 × dadoの悪魔のコラボ。元ネタでは奇々怪々な使用法もさることながら、学者達が軟膏の効果を巡り、ズレたレスバトルを繰り広げるのが魅力なんですが、そういったカオスな雰囲気が上手く出せず、お蔵入りとなりました。

画像: CC BY-SA 3.0


solvexsolvex

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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Thaumiel

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPから周囲5kmはセキュリティクリアランスレベル5/XXXを持つ職員以外の侵入は禁止されています。またこの範囲は航空機の経路からも外されます。侵入者へはクラスA記憶処理を施し解放してください。侵入者がSCP-XXX-JPの調査目的であった場合はサイト-8181の異常犯罪者収容房に無期限収監されます。また倫理委員会の協議の上での尋問が許可されます。

    説明: SCP-XXX-JPは神奈川県██山頂に建造された通信施設です。SCP-XXX-JPに設置されたアンテナからは、外部からのエネルギー供給が無いにも関わらず周波数8438MHzの電磁波(以下SCP-XXX-JP-A)を発信することが可能です。SCP-XXX-JPの内部にある操作盤を用いてSCP-XXX-JPの発信数、また方向を操作することが可能です。

    SCP-XXX-JP-Aはあらゆる障害物を透過します。しかしSCP-XXX-JPから三次元的に半径1kmの地点で消失します。SCP-XXX-JP-Aを受信することにより特定の音声(以下SCP-XXX-JP-B)を聴くことが可能になります。

    SCP-XXX-JP-Bは聞いた人物(以下対象者)に財団の機密事項であると認識させる異常性を有しています。この異常性はSCP-XXX-JP-Bを録音したものにも残存するためSCP-XXX-JP-Bの正確な音声は判明していません。どのような内容であると認識するかは対象者により異なります。しかし同文化圏や同組織に所属する対象者同士であるならば非常に近い内容になります。

    補遺: 財団と友好関係にある並行世界、PW-613240の組織、████████から財団の機密事項が漏洩しているという報告がありました。しかし調査の結果消失したSCP-XXX-JP-AがPW-613240に到達し、その受信を受けての報告であることが判明しました。その後類似した事例を調査したところ、少なくとも123257もの並行世界にSCP-XXX-JP-Aが出現していることが判明しました。

    この事例を受け、財団と敵対する並行世界間での破滅的な戦闘行為を抑制する作戦、プロトコル・張子の虎を始動しました。尚本プロトコルは日本支部理事会が主導となり実行されています。

    「プロトコル・張子の虎」概要

    前書: 本プロトコルはSCP-XXX-JPの特異性を利用し、財団と敵対関係にある他並行世界の組織との破滅的な戦闘行為を抑制させることを目的とした計画です。

    計画内容: 本プロトコルに合致する条件の並行世界へSCP-XXX-JP-Aを発信させます。対象となる敵対組織がSCP-XXX-JP-Aの存在を認知するようにエージェントによる工作を図ります。この際可能な限り財団側がより脅威的であるという方向に向くようにします。敵対組織が財団への直接的な攻撃をしないという論調になった以降は、SCP-XXX-JP関連の情報の徹底的な秘匿を主目的とします。

記事のタイトル: すべての次元へ通じる電波

付与する予定だったタグ: scp-jp thaumiel 異次元

主要な異常性: 受信するとそれを財団の機密情報と思い込む電波を発するアンテナです。

記事の簡単な要約、オチ: 財団はこれを用いて財団世界よりも強大な能力をもつ別次元に対して強力な兵器をもっていると思わせることにより相互確証破壊を狙うプロトコルを制定しました。うまくいっていたのですがある日別の次元由来と思しき機密情報が手に入りました。財団はこれを警戒しますがよく調べてみるとその別次元にはその情報と一致するものはなく、どうやらこのオブジェクトと同じものらしいというのが判明しました。実はどの世界にも同様のオブジェクトが存在するらしく、何者かが平行世界同士の争いを抑制させるために設置したらしい?というものです。

その他アピールポイントなど: 実は設置したのは犀賀六巳で、日本支部理事は財団本部とはまた別にこの世界の財団を操るために六巳がけしかけたものみたいなのを考えてました。多分否応がなしに壮大になると思いますが、ぜひどなたか生き返らせてください。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: SafeかEuclid

    特別収容プロトコル: 日本国内におけるSCP-XXX-JPの個体数をなるべく多く保つように努めてください。日本政府の協力のもと、日本国内の公営公園に少なくとも100,000本以上のSCP-XXX-JPを確保してください。SCP-XXX-JPはその来歴及び収容プロトコルの都合上収容はされていませんが、プロトコルを実行し続けている限り封じ込めは成功しているものと見做します。

    オブジェクト保護の観点から、SCP-XXX-JPに触れることは推奨されません。SCP-XXX-JPを保護するため、SCP-XXX-JPが開花する時期に合わせて当該地域住民へSCP-XXX-JPを傷つけること、特に枝を折ることを禁止する内容を含む情報の流布を行ってください。

    民間にはオブジェクトは既知の園芸用植物であるとの欺瞞情報を流すとともに、オブジェクトの鑑賞を奨励、その美的価値が高いものであるとの印象操作、及びオブジェクトの美的価値を称えるような日本国内への文化的干渉を継続してください。

    説明: SCP-XXX-JPは日本国固有のバラ科サクラ亜科サクラ属に分類される園芸用樹木Cerasus ×yedoensis Matsumura ‘Somei-yoshino’(和名:ソメイヨシノ)として知られている樹木群です。SCP-XXX-JPは自家不和合性が強く同一種間での交配による繁殖が不可能である、すべてのSCP-XXX-JPは遺伝情報的に同一の個体であるなどといった生物学的特性から、特定の樹病に罹りやすく、プロトコルに定められた本オブジェクトの管理・維持に際しては特に注意を要します。

    現時点においてSCP-XXX-JPは全ての個体の現実性強度が一律して基底ヒューム値よりもわずかに高く、ごく微弱ながらも現実改変能を備えていることが推測されます。SCP-XXX-JP実体群の各個体の現実性強度はSCP-XXX-JPの総数に反比例することが実験により確認されています(詳しくは後述する各種資料のコピーと共に別紙として添付した実験報告書を参照のこと)。SCP-XXX-JPは開花に際してヒューム値の上昇を見せること、また後述する性質や資料の記述からSCP-XXX-JPの開花が現実改変のトリガーではないかと考えられていますが、オブジェクトの性質上実験による検証は計画されていません。

    開花している状態のSCP-XXX-JPを認識した人物25はSCP-XXX-JPに対し強い魅力を感じ、“SCP-XXX-JP実体の枝を折りたい”という欲求を持ちます。この欲求は極めて弱く、本人の意志で抑制することが可能な程度に留まります。この性質の曝露者は多くの場合「観賞用として手元に保管しようと思った」などと言った旨の証言を行います。なおこの性質に被曝した一部の神道系宗教従事者が“イワナガ様のご意思である”などといった証言をしたことが確認されていますが、この証言と日本国内に伝わる神格存在との関連は不明です。この性質によりSCP-XXX-JPが傷つくことそれ自体に問題はありませんが、その際に折られた枝の断面から非異常性の腐食が進行するため、SCP-XXX-JPの個体を可能な限り多数に維持するという本オブジェクトの取り扱いの方針上、SCP-XXX-JPが傷つくことは望ましくありません。蒐集院から引き継がれたこのオブジェクトに関する資料によると、この性質は後述する蒐集院によるSCP-XXX-JPの封じ込め処置が行われた後から確認されるようになったものです。

    SCP-XXX-JPは蒐集院から財団へ受け渡された異常存在のうちの一つです。蒐集院によりもたらされた史料・文献の調査及び日本国内におけるSCP-XXX-JPに関した民俗学的アプローチの成果により、SCP-XXX-JP実体群のオリジナルである個体(以下SCP-XXX-JP-1と呼称)は西暦18世紀後半に現在における日本国の東京都周辺で誕生したことが確実視されています(別紙に調査論文を添付)。またSCP-XXX-JP‐1は非常に強い現実改変能力を保持していたと考えられ、史料にはSCP-XXX-JP‐1が誕生してから初めて開花したその日に、SCP-XXX-JP-1の周囲で不自然に発火、さらにこの火そのもの及びこれが延焼した火の中から日本国内で神格存在として伝えられている存在と思しき実体(以下SCP-XXX-JP-2)が複数体出現したことが記録されています。その後蒐集院の構成員により当該実体群が終了され当時の行政による鎮火が行われるまでに、SCP-XXX-JP-1を中心とした██km四方の土地において火災及びSCP-XXX-JP-2実体群により、合計█████人の死傷者と行方不明者が発生したことが当時の歴史的文献によって示されています。また、この火災による被害はSCP-XXX-JP-1には及んでいませんが、これがSCP-XXX-JP-1の異常性や何らかの現実改変によるものなのかは判断材料となる資料がないため不明です。蒐集院はこの事態26に対し、SCP-XXX-JP-1を枝分けして日本国全土に分散させることで当該オブジェクトのヒューム濃度の低下を図り、これに成功しました。さらに蒐集院は"神名剥奪"と称してSCP-XXX-JPに関する欺瞞情報を流し、これによりSCP-XXX-JPは“ソメイヨシノ”として日本国内で定着し、現在に至ります。これらの処置が実施されて以降SCP-XXX-JPによる類似現象の発生は確認されていません。現在の特別収容プロトコルはこれらの対処をベースとして制定されています。

記事のタイトル: ソメイヨシノ

付与する予定だったタグ: 現実改変 樹木 強制力 蒐集院

主要な異常性: 現在は近くの人に弱度の衝動を生じさせて枝を折らせようとする。微弱ながらも高ヒューム。蒐集院が対処する前は現実改変で大変なことになった。

記事の簡単な要約、オチ: 桜といえばで知られるソメイヨシノが実はSCPでしたよ、というもの。枝分けされる前のオリジナルはエラい被害を出したが蒐集院による対処でほぼただの樹になった。しかし現在でも微弱ながら異常性持ち。

その他アピールポイントなど: 去年の春頃にSCP-1772-JPとして投稿したものです。収容プロトコル周りはそれなりに目新しく見えるのではないかなと思いますが、肝心な記事の幹である異常性が弱いのと微妙に説得力に欠けるのとで低評価削除になってしまったのだろうと考えてます。収容プロトコル考えついたあたりでこの記事は私の手に終えなくなった感があるのでどなたか供養してやってください。


syake_kurosyake_kuro

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    アイテム番号: SCP-1485-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-1485-JPは現在財団フロント企業が買収しています。民間人の侵入を防ぐためカバーストーリー「違法建築の調査」を適用し、SCP-1485-JPの敷地内に警備員4名を配置してください。民間人の侵入が発覚した場合、対象を発見次第Aクラス記憶処理を実行し退去させて下さい。

    説明: SCP-1485-JPは埼玉県██市に存在するアパート「レゾン・ド・██」の1225号室全室です。管理室にある設計資料から築30年が経過している事が確認されています。

    12月24日16時33分19秒~12月25日06時48分51秒27までの時間帯にSCP-1485-JP内部で生殖能力を持つ男性と女性が性行為を行なう際、SCP-1485-JPは活性化します。

    第1段階として、SCP-1485-JP内部への侵入及び外部からの脱出が不可能となります。これはSCP-1485-JPへの侵入が可能である状態28であってもSCP-1485-JPが不活性化しない限り、SCP-1485-JP内部へ到達する事は出来ません。

    第2段階として、性行為を行なう男性は射精を行う際、膣内射精障害を引き起こします。その後陰部を始点として、身体が消失します。ハルトマン霊体撮影機による実証でクラスΠ霊的人型実体29に変化している事が判明しました。

     男性が消失クラスΠ霊的人型実体に完全に変化してから数分後、第3段階に移行します。

     性行為を行なう女性は性行為を行なっていた男性とは異なるクラスΠ霊的人型実体(以下SCP-1485-JP-1と指定)が出現し、女性の意志に関係なく性行為を実行します。尚、この性行為によって、女性は生理周期に関係なく妊娠します。尚、この妊娠による妊娠期間は通常と違い、10ヶ月かかる期間を受精から20~50分後に出産します。

     また、SCP-1485-JP内部で性行為を行なう回数に応じ、SCP-1485-JP-1の総数は増加します。2020/12/25時点で、SCP-1485-JPの総数は██体確認されています。

    SCP-1485-JPは2016/12/24/23:30に「彼氏と[編集済]していたら、彼氏が消えて誰かに[編集済]された」という警察への通報を傍受した財団が調査した結果、SCP-1485-JPを発見、収容に至っています。

    通報した女性にはクラスA記憶処理を施し、カバーストーリー「強姦殺人事件」を流布しました。

    補遺1485-JP-1: 実験で生じた胎児30のDNAを鑑定した結果、実験に用いられた男性Dクラス職員のDNAの他にSCP-1485-JPの前居者のDNAが検出されました。

    前居者は2016/12/13に急性心筋梗塞により、死亡していることがマンションの管理人により確認されています。
    以下はアパートの管理人によるインタビューです。

    インタビュー記録1485-JP-1

    対象: 以前の住民が住んでいたアパートの管理人

    インタビュアー: エージェント・浦安

    補足: エージェント・浦安は警察の事情聴取と称してインタビューを行っている。

    <録音開始>

    エージェント・浦安: █ ██さん31について教えていただけますか?

    管理人: このアパートは出入りが激しいけど、その人の事は覚えてるよ。よく私にビールやら旅行のお土産やらをくれたから。人柄はいい人だったよ。家賃も期日通り払ってたし。

    エージェント・浦安: えぇ。█ ██さんは急性心筋梗塞で死亡したと病院で確認はとれていましたが。

    管理人: その時はいきなり救急車が来たから焦ったよ。█ ██さんからの救急通報で来ましたって言われたからね。何かあったんじゃないかって心配だったよ。亡くなったって言われた時は驚いたよ。まだ若いのに可哀想だねぇ。

    エージェント・浦安: お気持ち察します。次に█ ██さんの部屋ですが、亡くなる前からリフォームを行っていたとの話を聞きましたが本当ですか?

    管理人: その話は本当だよ。地震で壁やらがひび割れていたから█さんから私にリフォームを頼んだんだ。会社の印象は怖かったけど、仕事も早かったし、理想通りの部屋にしてくれるって言ってたからね。どうせならその部屋だけじゃなくてアパート全体もリフォームしてもらったんだ。

    エージェント・浦安: そのリフォームしてもらった企業名は覚えていますか?

    管理人: 名刺を貰ったはずなんだけど、その名刺を無くしてしまってね。企業名もうっすらとしか覚えていないんだ。すまないね。

    エージェント・浦安: そうですか。では、その時にどのような部屋にして欲しいって言ったのかは覚えていますか?

    管理人: それなら、私からは█さんの意見を聞いてくれって言ってたからね。だけど、なんかクリスマスに因んだアパートにしてくれって聞いたよ。

    エージェント・浦安: 分かりました。貴重なお時間をありがとうございました。

    <録音終了>

    付記: このインタビュー後も█氏の関係者へインタビューを行ないましたが、一貫してリフォームを行なった企業の情報が全て消失している事が判明しました。

    インシデント1485-JP

     2020/12/25、SCP-1485-JP-1が他の部屋に出現した事が判明しました。部屋の探査の結果、性行為が行なわれたと思われる女性及び胎児██体が全員死亡していることが確認されました。このインシデントを受け、オブジェクトをマンション全体に再指定し、特別収容プロトコルが改訂されました。
    また、アパートの管理人及び住民各位にはAクラス記憶処理を施し、カバーストーリー「違法建築の調査」を流布しました。

    補遺1485-JP-2: 1225号室の内部から下記の文書が発見されました。

    文書

    平成28年12月20日

    レゾン・ド・██の管理人様
    及び█ ██様

    有限会社 如月工務店

    謹啓  平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

    さて、この度はリフォーム及び耐震補強という限定的な案件でありながらも弊社に御依頼した事、大変喜ばしく思います。

    行える限りのことを尽くし、御期待に添えるアパートにしました。

    「クリスマスの日に子宝に恵まれる」アパートで、子孫繁栄に恵まれ、█様及び住民各位の血縁が未来へと運び、いつまでも繁栄することが出来たのならば、我々として冥利に尽きる次第です。

    このアパートがより一層有名になれる事を我々は祈り、締めの言葉とさせてもらいます。

    アパート住民方各位の今後より一層のご発展を、心より祈念申し上げます。

    謹白

    補遺1485-JP-3: 更なるSCP-1485-JP-1の調査の為、SCP-1485-JPのリフォームされた痕跡のある部分の調査が行われました。
    調査の結果、リフォーム後に付け加えられたと思われる柱の成分に█氏及びこれまで実験に用いられたDクラス職員のDNAが検出されました。
    また、SCP-1485-JP内で性行為を行なう度に柱の厚さが5mmずつ増加している事は特筆すべき点です。

記事のタイトル: 性なる夜

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 如月工務店 建造物 性的 人間型

主要な異常性: 12月24日の日没から12月25日の夜明けまでの間に性行為を行うと、男性側は膣内射精障害を引き起こし、霊的実体に変化、女性側は性行為を行った男性とは別の霊的実体に強制的に性行為される。尚、この性行為は生理周期に関わらず妊娠し、性行為終了後、20~50分以内に出産する。

また性行為を行う度に、霊的実体の数が増加するアパート。

記事の簡単な要約、オチ: 財団による実験により、SCP-XXXX-JPの数が██体まで増加した上で、当初はアパートの1225号室のみ出現しただけだったが、アパート全体に出現範囲が拡大し、特別収容プロトコルが改定されます。

その他アピールポイントなど: 初めて書いた「性的」タグでの記事です。当初は「性行為を行なうと現段階で人口が多い場所にワープするホテル」からえげつなさが足りないという理由で変化した記事です。性的記事に挑戦したい人は是非とも。


syake_kurosyake_kuro

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    アイテム番号: SCP-5555-JP-J

    オブジェクトクラス: Itam

    特別収容プロトコル: 機動部隊く-8「口腔治」は、SCP-5555-JP-J事案に細心の注意を払って下さい。SCP-5555-JP-J罹患者を発見次第、機動部隊く-8は専用の医療器具(軟膏、ビタミン剤、蜂蜜、レーザーを含む)を用いて治療を行ってください。治療を拒否した罹患者は拘束具を用いた治療を行うことを許可します。また、必要な場合は、Aクラス記憶処理を用いて心理的不安を取り除いて治療を実施して下さい。

    治療完了後、SCP-5555-JP-J罹患者は財団管理下にある総合病院にて1週間の監視が行われます。罹患者が炎症部分への攻撃を加えた場合、罹患者にAクラス記憶処理を実施し、カバーストーリー「病状の悪化」を流布してください。

    説明: SCP-5555-JP-Jはヒトの口内や舌の粘膜に炎症が生じる現象です。主な原因はストレス、ビタミン不足、口内の傷、細菌感染等様々です。大概の場合、口内粘膜に直径5mm程度の灰白色斑を作り、痛みを伴います。痛みの度合いは色斑の大きさ及び個人の身体状態により異なりますが、最大の場合SCP-CN-555-Jの0.5倍、女性の生理痛の560倍を記録しました。

    SCP-5555-JP-Jの影響を受けたヒト被験者は会話困難、摂食障害、口臭、[データ削除済]、[データ削除済]の症状が表れます。

    SCP-5555-JP-J被験者の炎症部分に『歯で噛む』、『指で触る』、『舌で舐める』等の攻撃を加えた際、更なる異常性が発現します。SCP-5555-JP-J被験者は痛みを感じる他に快感を覚え、炎症部分への攻撃を加える頻度が更に高くなります。

    炎症部分に攻撃を加える事は炎症部分の出血及び細菌の繁殖等の副次的事案が発生するため、機動部隊はSCP-5555-JP-Jにより発生した炎症部分への攻撃をいかなる犠牲を用いても阻止して下さい。

    補遺1: SCP-5555-JP-Jに罹患者によるインタビューの一部

    なんで麻婆豆腐を食う前にコイツに罹患するんだクソッタレ!!-エージェント狡噛

    こいつに3度罹患したせいなのか愛着がもてる様になりましたよ。-歯紙博士32

    早く治してくれ。口臭が酷いと妻にも子供にも言われたんだ……。-O5-██

    補遺2: SCP-5555-JP-J主任研究員葉上博士の提言

    SCP-5555-JP-Jは主に若年層の罹患者が多く、その原因は主に生活習慣の乱れや、栄養バランスの崩壊、疲労、ストレスなど様々ですが、その殆どが自身の健康管理を徹底していない人達が罹患している様に思えます。

    ある研究員は、時間が無いという理由で、口腔ケア及び栄養の取れていない食事ばかりを続けていた影響で、SCP-5555-JP-Jに罹患し、普通ならば1週間程度で終わる治療が、完了するのに3ヶ月という長期間になってしまった事は特筆すべき点です。

    我々財団はオブジェクトの管理は徹底している筈が、我々自身の健康状態が把握出来ていないのではないかと私は考えます。現に、SCP-5555-JP-Jに罹患した経験のある人物は財団内にて8割を上回りました。共通する点として罹患者は長時間労働による生活習慣の悪化と疲労及びストレス等が挙げられます。

    彼らはこのような状況下にあっても財団の仕事を第一に考えているのです。このような状況下にしてしまったのも他でも無い我々財団です。

    確信できる話ではありませんが、私はこの説を提唱します。

    補遺3: 以上の提言を受け、財団は本部及び海外支部を含む大規模の健康診断及び精神診断が行われました。SCP-5555-JP-Jに罹患する原因となる行動をしていた職員は全財団職員の9割に及んでおり、全職員に口腔ケア及び精神治療を施すよう全支部に勧告しました。

    この事を受け、職員の勤務体制及び生活習慣が見直されました。

    追記: 勤務体制及び生活習慣の見直しが完了後、財団内におけるSCP-5555-JP-J罹患者の割合が以前より45%減少したことが確認されました。

    仕事も大事だが、自らの健康管理も怠らないように-O5-1

記事のタイトル: 時々口の中に現れるアイツ

付与する予定だったタグ: 未定

主要な異常性: 口内粘膜に炎症を引き起こし、痛みを伴わせる上に、主に発話困難·摂食障害·口臭等の症状が現れる。また、炎症部分を舌で舐める·噛んだりすると痛みの他に快感を覚え、炎症部分の攻撃を繰り返す現象。

記事の簡単な要約、オチ: SCP-5555-JP-Jは口内炎です。

その他アピールポイントなど: 他の記事を書いている時に突如口内炎になった時の勢いのままSCP-CN-055-Jを参考にして書きましたが、いつの間にか没になっていた記事です。
口内炎をとてつもなく恐ろしく書くことで、リサイクル後の記事の出来が左右されると思います。


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    アイテム番号: SCP-xxxx-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-xxxx-JPへのアクセスは、原則としてサイト-8120反ミーム部門に属するEクラス・Dクラス職員に制限されます。Eクラス・Dクラス職員の入室には実験監督者以外の許可は必要とされませんが、Cクラス以上の職員でなおかつミーム学・反ミーム学・異常情報学の実務経歴がある者の入室は非推奨とされ、止む無くアクセスする場合は、3/xxxxクリアランスを有する職員(サイト管理官ないし反ミーム部門主任に相当)の許可を必要とします。SCP-xxxx-JPの研究もしくは実利運用を目的とした部門外の人間の入室も同様の事前許可を要します。

    SCP-xxxx-JPに入室後に変質し、利用価値が失われたと判断された物体は回収されず、SCP-xxxx-JP内で反ミーム処理もしくは焼却によって処分されます。また、当該状況で発生したAME-0200は、SCP-xxxx-JPを用いた研究もしくは後述する特殊指定Kの運用に支障が出る場合、該当AME-0200群は焼却処分されます。

    O5評議会は、K-1・K-3・K-11・K-16の運用に関わる独占的な権限を有しています。SCP-xxxx-JP管理チームは当該K実体を定期的に観察し、運用状況に関する詳細かつ正確な報告を監督司令部へ隔週で提出することが求められます。O5の意向に沿わない運用もしくはその兆候が確認された場合、SCP-xxxx-JP管理チームの任意のメンバーが評議会によって解任され、代理の職員の募集が行われます。

    SCP-xxx-JP内のその他の知性を有するKの運用は、人型異常実体収容規則-補足:非実体/人工知能等に定められた内容に準じます。



    説明: SCP-xxxx-JPは、サイト-8120本棟の地下90mの位置に存在する、40m×40m×3mの防ミーム空間です。南面に設置された二重エアロックを通じてのみ外界との往来が可能です。

    SCP-xxxx-JPの殻はインフォストリームの一切を遮断します。実際的な性質として、SCP-xxxx-JPは、内外を横断する形式で異常性を示すあらゆる情報災害アノマリーの影響を阻害します。ノウアスフィアへのアクセスも同様に遮断されることから、高次次元情報構成体はSCP-xxxx-JP内部で自立的に存在することが出来ません。観察並びに理論より、SCP-xxxx-JPの開口を通過できるための条件として、情報体は形而下に現出していることが要求されると考えられています。

    この性質により、SCP-xxxx-JPを入室する複合的な情報体は改変を受ける場合があります。入室者が除去の対象となる情報を保有していた場合、同様の情報構成体と接続していた場合、該当する情報は除去されます。ここで、入室者の情報体としての一貫性・安全性は担保されません。

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      対象33 入室に伴う事象、補足
      イエイヌ 1匹 原始的な記憶補強エージェントを事前に投与されていた。入退室に伴う精神変容は見られず、AME-0200の群体に反応する様子を見せたことから、記憶補強効果が維持されていることが確認された。
      D-98231・D-72499 D-98231はSCP-███-JPに曝露していたものの、該当認識災害症状の消失を報告。
      D-103762 入室前に示していた██に対する偏執性が消失。
      周藤██(サイト8120所属Eクラス職員) 入退室後にDRP34スコアが大きく変化(-30)。原因不明。
      H████.A████(A10地区担当ミーマティクス収容エージェント(サイト8120所属)) 既知のオブジェクトへの曝露経験は無し。入室に伴い、脳の高次機能が阻害される。生命維持装置が提供されたにも関わらず、退出時に死亡。
      和宮██(反ミーム部門生態系研究グループ所属研究員) DRPスコアに若干の変化。反ミーム部門転属後の業務に関わる記憶の欠落が観察された。
      有川██(生物部門所属研究員) 入室に伴い死亡。

    SCP-xxx-JP内部には、一般的な人工環境における生息密度を著しく逸脱する体積のAME-0200が存在します。AME-0200は原理上、形而下の情報体(有機的存在に限られない点で、情報構成体・情報実体とは区別される)からのインフォストリーム流出を起点として発生します。しかしSCP-xxx-JPの構造上、必要な情報勾配を干渉無しに発生させることは不可能です。このことから、空間内部のAME-0200はそれ自体が人工的に持ち込まれた物であるか、人為的に内部に持ち込まれた情報体から発生した物であると考えられます。

    SCP-xxxx-JP-Kは、SCP-xxxx-JP内で発見された、20機のコンテナ状の機械です(以下K[-指定番号]と表記。)。SCP-xxxx-JPの現記録が作成された当時、4機のKが密閉された状態で、16機が空の状態で発見されました。密閉されていたKのうち1機を開封したところ、内部がAME-0200によって充填されていることが判明しました。

    Kの骨格は高い物理的強度を示す合金からなります。窓に相当する構造が組み込まれており、同様に高い強度を示す透明材料によって作られています。これらの材料・構造に防ミーム加工は施されておらず、形而上の情報実体を遮蔽する機能はありません。なお、Kを内部から開放することは、非異常な人間の力では不可能と考えられています。

    先進的なミーム工学に基づく設計機能として、Kは内部に存在する原始的な情報体の総体を仮想的な情報実体と見做し、情報の入出力を行うことが可能です。内部における情報のやり取りの原理は未だ不明な部分が残されている(/忘却されている)ものの、機構自体のパラテクノロジーを用いた再現可能性が立証されています。外部には規格不明の端子が35設置されており、適切な端末と接続することで、仮想情報構成体の出力を記号・音声・映像の形で得ることが可能です。

    現状の仮説として、Kの想定された用途とは、既知の異常情報学現象に基づき、高い信頼性を伴った、小型アーティファクト経由の情報回収機構の確立です。SCP-xxxx-JPの建設の主要な目的は、Kの運用を妨げる敵性情報捕食者を退けることであったと考えられています。

    なお、Kの主要機能と推察される性質は、密封状態を維持することによってのみ成立します。AME-0200との物理的相互作用は記憶補強条件下で可能であるものの、精緻な取扱いを可能とするツールをSCP-xxxx-JP内に持ち込むことが不可能であることが理由です。密封が解かれた後となっては、AME-0200からの直接的な情報回収は技術的に不可能です。

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      対象: D-45593 (死亡済)
      実験協力者: D-50670
      D-50670はWクラス記憶補強剤を投与され、D-45593の死体と共に入室。エアロック通過時に自覚可能な精神の変容は生じなかったと報告された。D-50670は空いていたKの一つであるK-9の簡易な清掃を行って内部のAME-0200を除去した後、死体を投入する。同職員はK-9を密閉し、AME-0200が発生していないことを確認した後、退室。
      記憶処理の効果が消失する72時間後、D-50670は再度Wクラスを与えられた状態でSCP-xxxx-JPに入室し、K-9を観察する。内部に微量のAME-0200が発生していることが覗き窓から確認される。D-50670はタブレット端末を用いてK-9と交信を行い、結果を物理記憶装置に保存した。D-50670は記録と共に問題無く退室した。
      K-9は自身の本名、幼少期に関する数点の記憶を表現することが出来たものの、精神の劣化が著しく、有意義な交信は困難であったと報告された。

      対象: D-34401 (昏睡・拘束状態)
      実験協力者: D-104322
      同手順により、D-104322はK-10内にD-34401を投入し、退室。再度入室時、D-34401の物理組織を覆う形で大量のAME-0200が発生していることが確認された。K-10と交信を行い、記録を回収した。
      K-10はD-34401に関する非異常情報に関する詳細な知識を有しているように観察された。事前に用意された人格連続性判定試験の問題に対して上限に近い確度の解答を与えたのみならず、通常人類にとって困難な記憶力試験に対して具体的な回答を提供した。

      対象: D-34401 (死亡済)
      実験協力者: D-104322
      D-104322はD-34401投入後のK-10をSCP-xxxx-JPから持ち出す。8分間に渡ってK-10は実験に対して協力的な姿勢と詳細な記憶能力を示したが、突如出力される言語に乱れが生じ始める。続く1分間でK-10の精神は急激な劣化をきたし、前述の実験におけるK-9と類似した機能状態に至った。後の検査により、不可視のクラスI霊的実体によってK-10内部のAME-0200が一部消費されたとする仮説が立てられた。

      対象: 由来不明のマンホールの蓋
      実験協力者: D-50670
      マンホールの蓋に対してシモン・アーベイ型人工反ミーム36処理を施す。D-50670はSCP-xxxx-JPに入室し、K-4にマンホールの蓋と処理開始剤を投入し、密閉、退室。再入室時、K-4と交信を行い、記録を回収した。
      K-4は行き交う車両や人間の足音と思われるノイズ混じりの音声を継続的に発した。D-50670が呼びかけを行ったところ、赤色と黄色の入り混じった映像がちらついた後、宣伝車両や地域放送の音声を切り合わせたと思われる人工音声を用いて会話を行う能力を見せた。
      交信の結果、マンホールはSCP-[保安上の事由により検閲]によって消滅した██37県に1970~94年にかけて配置されていたという主張が得られた。K-4は██県に関する地理的・社会的特性について無矛盾な情報系を提供することが出来たものの、県の消滅をもたらした異常事象/異常実体に関する知識は有していないように見られた。

      対象: 不明漂着者(UD-100921)
      実験協力者: 川那研究員
      対象は不定の形態を取る人型実体であると観察されていた。対象は独自の言語を用いるように観察されたものの、暗号化をもたらすミーム効果と思しき作用により、交信は成功に至らなかった。
      入室後、対象は標準的なDクラス支給装備を着用したヒトであると観察された。対象は日本語を用いた意思疎通が可能であり、基準現実と平行的に存在する/あるいは空想上の現実における財団に勤務していたと主張した。報告によれば、当該現実およびその財団は、かつて基準現実と相違ない存在であったが、時間軸のある一点(対象が異常ミームに暴露したことが契機と考えられる)を境に、異常存在の減少、それに伴う民間人およびDクラスの死傷者の減少が発生し、ヴェールプロトコルが解除された。当該平行現実内においてSCP-xxxx-JPは双方の現実で相違ない存在の一つであったとの推測がなされた。
      SCP-xxxx-JPから退室した後は、入室前に生じていた姿態および言語における暗号化効果は見られなかった。
      対象は2週間後、収容房内で自死した。

      対象: エージェント・██、エージェント・████
      実験協力者: エージェント・██、D-103222、和宮博士
      対象のエージェントの2名は、A8地区にて敵対GoIと交戦中、兵器化されたミームベクターと思しき視覚情報に曝露した。両名は昏睡状態に陥り、脳幹が異常な脳活動を示していることが観察された。同GoIとの間に発生した過去の交戦から、ミームベクターが致死的な性質であることが推測されたため、両名はエージェント・██の随伴と共にサイト-8120へ移送され、SCP-xxxx-JP入室による除染が試みられた。
      SCP-xxxx-JP内に置かれて数分後、両エージェントは覚醒した。エージェント・████は、計14種の赤色の網目状の幻覚が順番に、視界の左側と重なる形で発生していることを報告した。当該幻覚の内容は精密な筆記により画像として保存された。
      エージェント・████は退出時、同ミームベクターの症状を発症し、間もなく死亡。死亡に伴い発生した副次的な現実改変効果により、部門職員2名が再起不能な水準の損傷を受けた。予防的記憶処理が施されたにも関わらず死亡に至った原因は最終的に特定されなかった。作成された幻覚の画像は、人間に対する有害性が後の実験で立証された。

      対象: 和宮博士
      実験協力者: D-104055、エージェント・██
      敵対的なミームベクター(本質的には形而上の情報構成体と推測される)に接触したため、SCP-xxxx-JP内への避難を余儀なくされた。後の観察により、同博士の一貫性を伴ったSCP-xxxx-JP外への復帰は困難と判断されたため、K-5への投入が決定された。

        • _

        質問者: エージェント・██(事前に準備された質問事項に沿って進行)


        質問者: 処理から約96時間が経過しました。記憶の状態について教えてください。
        K-5: 処置前後で変化はありません。自分の記憶は全てここにあり、それらが全て自分の物であると確信できる状態です。このチャンバーの外の混沌を想像すると、ここは安らかなものです。

        質問者: 人格については変化はありますか?自身に固有の判断規制が損なわれたといった感覚はありますか?
        K-5: かつて無かった記憶がある以上、一般的な意味での人格の変容は避けられないものでしょう。ここにいる今、これまでの人生の全ての時間をYクラスを服用しながら過ごしてきたかのような感覚です。情報的な全能感と言っても良いでしょう。しかし再成分析を行った結果に基づいて言うならば、人格は決して完全に連続ではありません。

        質問者: 反ミーム部門で携わった業務の大半を忘却しているとのことでしたが、人格再成訓練については記憶しているのですね。
        K-5: 非異常ですから、それはもちろん記憶しているでしょう。生半可なミームよりは人間の人格への影響が大きい経験だと思いますが。[不明なノイズ]

        質問者: 分析によって把握した変化について教えていただけますか。
        K-5: ここに入れられた被検体は自身に関する完全な記憶を持っていますが、外界から隔絶されているには違いないありません。そのような被検体は、情緒不安定になるかもしれない。嘘を唱えるかもしれない。認識を誤るかもしれない。しかしそれは観測上は起こっていない。SCP-xxxx-JPで過去に行った実験で、私が記憶している内容のものは、全て、ここで私が主観的に体験している世界と矛盾しないのです。これは本当に主観によって語られた結果なのでしょうか?一般的な主観というのは、概して経験によって歪まされるものだと、そうは思いませんか?(間)私は、ここに何らかの力が加わっているのだと考えています。幽かで、訓練を受けていない者には観測し難いですが、きっとそこにある。それは磁場が各々の磁性体の向きを揃えるように、私達に作用している。

        質問者: "私達"とは、K群を指しての表現でしょうか?
        K-5: ええ、そうですね。[不明なノイズ]しかしその影響範囲については分かりません。もしあなたが私の発言に基づいて何か言うのであれば、それはきっと私よりも正しい。私は既に述べた通り、記憶が欠落しています。この部屋の外について考察するのは、あなた方の役目です。

        質問者: 最後に一つ。ご存知の通り、本機体は反ミーム部門が管理しているものですが、処遇に関して何らかの要望はありますか?
        K-5: 現状が不服かと?[不明なノイズ]そんなことはありませんよ。きっとこれも終わりの一つの形でしょう。待遇に関してはお任せします。

      対象: N/A
      実験協力者: D-205111
      SCP-xxxx-JP内に存在する由来不明のAME-0200をK-19に投入し、交信を試みた。
      映像・音声のいずれでデコードを試みた場合でも、交信の大半は解読不能であるか、雑多なノイズによって占められる結果となった。24時間に渡る継続観察の結果、言語的要素を含む音声フレーズが複数回記録された。該当フレーズは英語、日本語、スペイン語、タミル語と解釈され、いずれも『それ/彼(ら)を忘れるな』と翻訳された。

    回収記録: 2025年、同サイトの反ミーム研究部門によって敵性実体の活動の痕跡が確認されたとの報告が成され、付近の領域の物理的な掘削作業、ミーム走査、霊素走査等の多岐に渡る調査活動が行われました。SCP-xxxx-JPはその成果物の一つとして発見されました。

    SCP-xxxx-JPの由来は不明です。長期に渡って財団が保有してきた施設の地下に存在することから、財団所属の技術者によって建築されたとする説が有力です。また、現代の技術水準から観察しても高度な技法が用いられていることから、その建築にはかつて財団におけるミーム工学の第一人者であった故バーソロミュー・ヒューズ博士、あるいは彼に師事した人物38が関わっていると考えられています。

記事のタイトル: 培養実験室 - S8120-B24-00K

付与する予定だったタグ: 人工 財団製 構造 概念

主要な異常性: "情報腐食"を促進させる閉鎖空間です。

記事の簡単な要約、オチ: 財団製と思しき空間と、放置された実験装置。装置を調べると、"死亡"した直後の物体・人間を箱に閉じ込めることで情報を取り出せる機能を持っていることが分かります。しかし実験の結果を分析すると、その情報に影響を与えている原始的な概念生物の姿が浮かんできます。

その他アピールポイントなど: 反ミーム生物(の生態系の一部)を書きたい、ということで書きました。「無菌室」的オブジェクトと対比させる形で外界の「異常ミームのサラダボウル」感を描ければ良いなと考えていましたが、ヘッドカノンが先走った感は否めず。反ミーム部門ハブはいわずもがな、一部Sirpudding氏の著者ページから拝借している表現もありますが、カノンの連続性に拘って書いたものでもないので、気にせず取捨していただければ幸いです。


SekawaSekawa

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid
    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはその特性上収容不可能となっています。SCP-XXX-JPの目撃情報が入り次第、財団のエージェントが現場に派遣され、SCP-XXX-JPのいる建物周辺を封鎖します。決してSCP-XXX-JPに触れないようにしてください。SCP-XXX-JPが飛び降りる前にフィルム式のカメラによる撮影を行い、現像された写真をSCP-XXX-JPの記録として保存してください。

    説明: SCP-XXX-JPはモンゴロイド系の特徴を有した若い男性です。SCP-XXX-JPは1ヶ月~1年の間隔で5階建て以上の高さの建物の屋上の端に出現します。出現する瞬間は未だ目撃されておらずどのような経緯で出現するかは不明です。SCP-XXX-JPは目撃されてから5分~10分後に屋上から飛び降り自殺を行いますが、落下地点に死体は残りません。また目撃していた人もSCP-XXX-JPの消滅後はSCP-XXX-JPに関する記憶を忘れ、映像記録等もデータ破損により閲覧が不可能になります。

    SCP-XXX-JPとの会話はできず、自殺を止めることはできません。飛び降り前に身柄を拘束しようとエージェント██がSCP-XXX-JPに接触を試みましたが、触れた直後にエージェント██とSCP-XXX-JPは同時に飛び降り、エージェント██は終了しました。また飛び降り後の地面との激突を防ぐあらゆる方策も強風による落下地点のずれや機材の故障等により失敗に終わっています。

    SCP-XXX-JPは人の記憶やデータに残らないことから発見に遅れましたが、正体不明の落下物による車両の破損や電線の切断によりその存在が予想され、フィルム式のカメラにより確認されました。写真のデータ化は成功しておらず、SCP-XXX-JPの存在を証明するのは現像された写真のみとなっています。

    補遺:20██年█月██日にSCP-XXX-JPが出現した際、エージェント[データ削除済]が飛び降り前にSCP-XXX-JPを狙撃により殺害しました。SCP-XXX-JPの死体は残らず、目撃者の記憶や映像記録等も残りませんでした。エージェント[データ削除済]は殺害後、強い自殺衝動に駆られ周囲の制止を振り切り自身の頭部を何度も机にぶつけて終了しました。その後エージェント[データ削除済]の死体は消え、財団職員の記憶及び財団のデータベースからエージェント[データ削除済]に関する情報が抹消されました。

記事のタイトル: 自殺男

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid 人間型 記憶影響 未収容

主要な異常性: 突然高所に現れて飛び降り自殺するだけの男。

記事の簡単な要約、オチ: 自殺は止めることができず周りはそれを見ることしかできない。そしてみんな忘れてしまう。補遺のエージェントはそれを邪魔しようとして自らも自殺男になってしまった、という感じです。

その他アピールポイントなど: 棍棒コンテストの投稿期限最終日にコンテストの存在を知って急いで書くも日本支部メンバーになったのが締め切りの20分後で出せなかった記事です。現代日本の風刺をしてみようとしましたがどうも凝った設定が思いつかず…。


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