リサイクルコンテスト2019 アイデア一覧ハブ

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アイデア投稿ページ


ABC / DEFG / HIJK / LMNOP / 

QRS / TUV / WXYZ / #

- ABC -

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  1. このアイデアハブでは[[█collapsible]]や[[█/collapsible]]のように構文に黒箱(█)を挟む必要は一切ありません。
  2. ここはあくまで記事の原案を置く場所です。style=""などの使用は最低限に留めてください。ギミック記事は可能な限り「記事の簡単な要約、オチ」欄における説明のみに留めてください。
  3. 投稿後はこのページではなくアイデア一覧ハブのディスカッション報告を行ってください。

 


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    アイテム番号:SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス:Safe Euclid

    特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPは防音仕様の収容室に収容してください。また、SCP-XXX-JPは前輪後輪ともに自転車用の鍵を掛け、ハンドル部分とサドル部分に鎖を巻いて床に固定させて収容してください。実験を目的とする場合以外はこれらを外してはいけません。鍵掛けや鎖を巻くことを怠った場合、即座に収容室の扉のロックを掛け、職員がSCP-XXX-JPを押さえながら再度施錠してください。SCP-XXX-JPは1km×1kmのフェンスで囲われたグラウンドに収容してください。観察は監視カメラで行い、警備員を最低1人は配備してください。SCP-XXX-JPを移動させる場合は、ワゴンなどに乗せて移動させてください。

    説明:SCP-XXX-JPは██社製の通勤通学用の自転車です。金属製の篭、荷台があり、他にもライト、反射鏡、ベル、三段階式のギアが備え付けられており、どのパーツも特定の場合を除き正常に作動します。後部タイヤにある鍵だけが作動せず、キーを抜き取ることができません。
    タイヤサイズは28インチ。重量は██kgあります。

    日付20██/██/██-追記:4つ目の特異性が判明しました。
    SCP-XXX-JPには34つの特異性が存在します。
    番号 詳細
    特異性1 デザインの変化 色彩デザインが変化します。この変化は自身以外の生物が見ている間には発生せず、目を離すと瞬間的に変化が起こります。錆び、泥、落書きといった不規則なデザインも出現し、破壊された場合にも「破壊された状態というデザイン」として変化して修復させることが可能です。
    特異性2 行動 他の生物が存在を視認していない間に移動します。何処に向かっているのかは定かではありませんが、他の生物を避けるように移動します。
    特異性3 乗車時に起こる現象 。SCP-XXX-JPに乗車している操縦者のほとんどがハンドル操作が困難であると主張しました。また、走行を初めてしばらく経つと昼夜関係なくライトが点滅し始めます。(財団所属の電気技師にライトの検査を依頼しましたが、異常はみられませんでした。)次第にベルが手を触れていないにも関わらず連続で鳴り、このベルの音を聞いた者全員が10代前半の女性の叫び声のように聞こえたと訴えています。そしてそれらも無視し続けると、SCP-XXX-JPが時速90km前後にまで急加速します。
    特異性4 拘束及び閉じ込めへの反応 SCP-XXX-JPは拘束されること、密室に閉じ込められることを激しく嫌います。拘束及び密室への閉じ込めから168時間が経過すると大暴れして周辺を破壊し、屋外へと出ようしします。このとき2つ目の特異性は発現していません。

    SCP-XXX-JPはアメリカ█████州███町において人対自動車の事故が多発した際、自動車運転手のほとんどが「被害者は自転車に乗っていた」という証言をしたことから財団が調査を開始しました。当初放置されていたSCP-XXX-JPの特異性1及び2に気付いたエージェント・████が回収したところ、人対自動車及び自転車対自動車の事故件数は格段に減少しました。

    SCP-XXX-JP事案 - 日付20██/██/██
    収容室████に収容していたSCP-XXX-JPが収容室を破壊した後、サイト-81██の壁を突き破りながら脱走を試みました。この収容違反により█人の職員が犠牲となりました。脱走の際にSCP-XXX-JPはライトが1秒ごとに点滅、ベルの音響により██人の鼓膜が破れました。速度は時速170kmが計測されました。実弾150発を前輪に撃ち込むことでタイヤを破裂させ停止させることに成功しましたが、機動部隊隊員の証言によると他部隊と連絡を取るために2秒程度目を離した間にタイヤが修復されていたそうです。その後SCP-XXX-JPは特に動きを見せませんでした。これにより特別収容プロトコルの改定が行われ、その間は野外でDクラス職員に2名ずつ交代制で監視を行わせました。

    補遺:SCP-XXX-JPが回収されたアメリカ█████州███町で女児誘拐[削除済]事件が発生していたことが調査により発覚しました。被害者の女児(12歳)は推定一週間は[削除済]を受け続けたであろう遺体となって加害者宅周辺の林から発見され、被害者は自転車で外出の際に誘拐されたという資料を警察に潜入したエージェントが発見しています。加害者である███・█████は現在同州刑務所で懲役██年の刑に処されています。

    日付20██/██/██ 追加実験及び映像記録

    この度財団は上記補遺の加害者である███・█████とDクラス職員契約を結び、SCP-XXX-JPに乗車させる実験を行いました。

    実施方法:D-2684(███・█████)にSCP-XXX-JPを乗せ、運転させる。このときハンドルの振動に耐えることとライトとベルの変化を無視するよう指示。実験担当者は█████博士。

    <録画開始>

    █████博士:それでは、実験を開始します。D-2684はSCP-XXX-JPに乗車してください。

    D-2684:…おい博士。これは何の冗談だ?

    █████博士:あなたこそ何の冗談ですか。実験は始まっているのですよ。

    D-2684:何で、何でアイツが此処にいるんだよ!

    █████博士:アイツとは誰ですか。具体的に説明してください。

    D-2684:ア、アイツはウン年前お、俺が殺した…!

    (SCP-XXX-JP、D-2684に向かい前進)

    D-2684:やめろ、こっちに来るんじゃねぇ…!

    █████博士:D-2684、落ち着いてください。

    D-2684:な…私はオシャレがしたかった…?いろんなところへ行きたかった…?し、知るかよそんなこと!

    █████博士:D-2684、応答しなさい。くそ、予期していた事態が起こりそうだな。

    D-2684:何で奪ったかって?奪うのに理由があるかよ!俺は愉しみたかっただけー。

    (SCP-XXX-JP、前輪を大きく振り上げD-2684を地面と前輪で挟む。そのまま両タイヤが回転を始め、直進していく。このときライトが0.12秒毎に監視カメラが機能しなくなる程のまばゆい光を発し、ベルの音響で録音装置が破壊されました)

    █████博士:実験終了!急げ!収容違反が起こるぞ!

    <録画終了>

    D-2684の死体はサイト-81██から150km離れた地点で発見され、SCP-XXX-JPもその周辺で回収されました。D-2684の体は[削除済]状態で、早急に清掃が行われました。近隣住民には目撃証言を取った後に記憶処理を行い、カバーストーリー「暴走車の事故」が適用されました。証言によると速度は「目の前を何かが通ったのは理解できたが、それが何かかは理解できなかった」とのことです。
    現在もSCP-XXX-JPは特異性を保ったままとみられています。

記事のタイトル: 自走自転車

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid 乗り物 自律 自我 移動

主要な異常性: 独りでに走る自転車。やたらコソコソする。

記事の簡単な要約、オチ: 殺害された少女が憑依しており、犯人を前にして全力で轢き殺します。

その他アピールポイントなど: 初めて作成し、そのままポシャった記事です。シンプルかつありがちな話故に現在形での面白味は少ないと思われます。幽霊譚としての要素をベースに別のものをつけるといいでしょう。リサイクル できるものなら やってみろ!


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの発生する土地や建物(SCP-XXX-JP-A)はカバーストーリー「再開発」「土砂崩れ」「恒久的地下調査」のいずれかを適用し、民間人の侵入を防いでください。周囲に警備員を各1人以上配置し、周辺の暴力団やマフィアから攻撃を受けた場合、即座に機動部隊と-7("ホンモノ")によって拘束し、記憶処理を行って解放してください。もし侵入された場合、SCP-XXX-JP-Aから出るのを待って同様に拘束した後、後述の解除法を行ってから解放してください。研究のために職員を立ち入らせた場合も解除法に則ってください。
    解除法

    SCP-XXX-JPにより変化した人格を戻すには以下の手順に従ってください。

    1. SCP-XXX-JP-Bを拘束し、DVDもしくはブルーレイの再生できる環境へと連行します。
    2. SCP-XXX-JP-Bに一般的に「アクションシーンのある実写映画」を視聴させてください。SCP-XXX-JP-Bが暴れる場合は柱に縛り付けて視聴させます。
    3. 記憶処理が必要な場合は記憶処理を行い、解放してください。

    一体何だったんだ…?あんな言動ができるのは映画の中くらいしか無理だろう…。-████博士
    待て待て待て待て。冷静に考えたら俺はホンモノだ。リアルを知ってたのに映画ん中の人間と肩を並べれるとうちうちで思ってたのか?-エージェント・██

    説明: SCP-XXX-JPは特定の場所で発生する現象です。SCP-XXX-JPの発生する場所は現在封鎖したもので全世界で14ヶ所、発生が疑われる地域を含めると2█ヶ所です。場所そのものをSCP-XXX-JP-Aとし、それぞれの特定の場所については番号で表します。現在アジア圏を中心とした発生が確認されています。

    SCP-XXX-JPに遭遇した人間は自身が銃、刀、棒状武器、騎馬或いは素手による攻撃を受けたと錯覚します。銃の場合はスナイパーが狙撃してきた等の証言もありますが、基本的に敵意を持った人間が視認できる範囲内から襲いかかってくる幻覚を見ます。SCP-XXX-JPをカメラを介して見た場合にも同じ幻覚を見ますが、録画された映像では確認できず、リアルタイムでの場合のみ幻覚が見えることが判明しています。また、SCP-XXX-JPに遭遇した人間と通信している人間も幻覚に対抗する指示を出すなど影響が現れます。SCP-XXX-JP-A内でSCP-XXX-JPの影響を受けた人間のみをSCP-XXX-JP-Bとします。
    SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-A内のみ身体能力、判断力、洞察力、思考速度が飛躍的に上昇します。これによりSCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JPの幻覚の攻撃を避けることが可能になり、同様に反撃も可能になります。性格も責任感や正義感が強くなり、無謀な行動を取ります。SCP-XXX-JP-BがSCP-XXX-JP-Aから移動すると能力は元に戻りますが、人格が元に戻ることはなく、記憶処理ではこの状態を戻すことはできませんでした。
    SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-5に何らかの目的で侵入した人間が暴力団に攻撃を仕掛ける事例の多発により、財団が調査を開始したため存在が明らかとなりました。

    実験1及びその録画映像の書面化記録 - 日付20██/██/██

    対象: SCP-XXX-JP-5で発生するSCP-XXX-JP

    実施方法: 無人機ドローンによる侵入で安全を確認した後、D-17856をSCP-XXX-JP-5に侵入させ、通り抜けさせる。通信担当者は██博士、ドローン操縦者は██研究員、他7人の研究員が別室待機。

    書面化させた録画映像記録:

    <録画開始>

    (侵入したドローンは問題なく飛行、 SCP-XXX-JP-5内部に人影はない)

    ██研究員: SCP-XXX-JP-5内部に人影はありません。実験開始地点へ向かいます。

    ██博士: 了解しました。到着次第始めます。

    (到着。D-17856を後方から撮影)

    ██博士: それでは実験を開始します。D-17856はSCP-XXX-JP-5へ移動してください。

    (D-17856、SCP-XXX-JP-1内へ移動)

    D-17856: うおっ!?なんだあいつらは!?

    (D-17856、即座に柱の裏に隠れる。天井付近からとみられる映像にはD-17856を除き何も映っていない。SCP-XXX-JP-5に移動した直後からSCP-XXX-JP-Bに変化したと推測)

    ██博士: 確認しました!銃撃ですね?機動部隊を要請しましょうか?

    D-17856: いや、そんなもんはいらねぇ。俺一人で突破してみせる…!

    ██博士: 分かりました。気を付けてくださいね…。

    D-17856: 余計なお世話だよ!

    (D-17856、柱から身を出し前進。途中、体を反らしたり跳ねたりする。前方にパンチを行い、床から物を拾うような動作の後、銃を構えるポーズを取る)

    ██博士: 左側からグレネード弾!避けて!

    D-17856: おいおいおいマジかよ!?

    (D-17856、右方へ滑り込む)

    ██博士: D-17856…!嘘でしょう…!?

    ██研究員: 俺たちには黙って見てることしかできねぇのかよ…!クソがぁ!

    (他の研究員たちの悔やむ声)

    (D-17856、立ち上がる)

    D-17856: 盛り上がってるとこ悪いけどよ、まだこちとらくたばってねぇんだわ!

    (D-17856、前進を再開。目標となる非常口へとたどり着く)

    ██博士: D-17856…!

    ██研究員: 良かった…!本当に良かった…!(鼻水を啜る音)

    (他の研究員たちの歓喜の声)

    D-17856: 任務完了!

    <録画終了>

    ██博士、██研究員を含む9人はD-17856がSCP-XXX-JP-5から移動した直後に正気を取り戻しました。D-17856は回収を担当する機動部隊と-7から逃走し、「まだいやがったかこの野郎!」と叫びながら拳銃を構えるポーズをしました。しかし即座に機動部隊と-7に取り押さえられ、解除法が施行されました。

    補遺1: SCP-XXX-JP-2における実験でD-65874がビルの壁を蹴って上昇する行動を取ったところ、拍手と歓声に似た音声が録画映像に混入しました。この音声は現在特定できていません。

    補遺2: SCP-XXX-JP-10における実験でD-78652がSCP-XXX-JP-10から落下しました。その際低音の音声が一定時間混入し、D-78652は死亡しました。

記事のタイトル: アクションスタースポット

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 場所 認識災害 聴覚 視覚 幻覚

主要な異常性: 侵入すると敵に襲われる幻覚を見るビルや倉庫や下水道。瞬間的なパワーアップがなされ、アクションスターのように立ち回れる。

記事の簡単な要約、オチ: 再生されるごとに動作を繰り返す「映画の世界」の住人たちが、自分たちの苦労を知らしめるために影響させた場所です。

その他アピールポイントなど: 初めて投稿し、初めて削除された記事。なぜかある場所の表、なぜか関西弁なインタビュー、なぜかプロトコルに掲載されている職員コメント……そして極めつけは全部言っちゃう博士のオチ。要約点を強く押し出し、洗練させれば再生も可能でしょう。リサイクルとは別の話になりますが、サイト加入後の「連続低評価削除の壁」から脱したい人は、「この記事がなぜダメか」をよく考えてみてください。任務完了!


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPが発生するエリアはカバーストーリー「有毒ガスの発生」により封鎖され、迂回する道路が建設されました。監視カメラにより監視を行い、民間人の侵入が見られた場合には記憶処理を行って解放してください。また、事故・事件により親族などを失っている職員をSCP-XXX-JPが発生するエリアに進入させないでください。現在、実験目的を含め、SCP-XXX-JP-Aに書き込みをすることは禁止されています。

    説明: SCP-XXX-JPは██県███山道にある道路の一部とその周辺で発生する現象です。道路は二車線式で、両側が雑木林になっています。また、特異性を持つ金属製の看板が西側の車線に存在し、これをSCP-XXX-JP-Aとします。
    SCP-XXX-JP-Aは日本語で「飛び出し注意」と横書きプリントされており、左側に空白があります。この空白部分に物体の名前を書き込むことでSCP-XXX-JPが発生します。現在、油性マジック、スプレー、ペンキでのSCP-XXX-JPの発生が確認されています。また、SCP-XXX-JP-Aは微量の力で引き抜くことが可能であり、SCP-XXX-JP-Aが引き抜かれるとSCP-XXX-JPが終了し、新しく空白のあるSCP-XXX-JP-Aが設置されていた地点に地中から出現します。

    SCP-XXX-JP 進行過程

    順番 現象 詳細
    1 濃霧の発生 SCP-XXX-JPの発生が始まると、SCP-XXX-JP-Aの半径200mは濃霧に包まれます。濃霧の出現中に外部からSCP-XXX-JPの発生エリアに進入することは可能です。なお、SCP-XXX-JP発生中でも気象による影響は受け付け、強風により一時的に霧が晴れることなどがあります。
    2 SCP-XXX-JP-Bの出現 霧の発生後、雑木林もしくは空中よりSCP-XXX-JP-Aに書き込みをした物体が出現します。全ての場合において、道路上に飛び出すような形で出現します。このとき出現する物体の総称をSCP-XXX-JP-Bとします。SCP-XXX-JP発生前に雑木林をDクラス職員20名で調べましたが、周辺地域で確認される野生生物を除き、発生源とみられる地点を発見することはできませんでした。出現するSCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-Aに名前を記入した人物しか触れることができません。加え、特定の条件下でなければ移動させることは不可能です。
    3 SCP-XXX-JP-Cの出現 SCP-XXX-JP-B出現より3分を置いて、東側の車線に4tトラックと思われる移動物体が濃霧より出現します。このトラックをSCP-XXX-JP-Cとします。時速70km-時速112kmで走行するSCP-XXX-JP-CがSCP-XXX-JP-Bに接触すると、SCP-XXX-JP-Bは消失します。なお、SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-C接触の直前に人力かつ押し出しの形でのみ道路上から移動させることが可能となります。道路上から移動させた場合、移動させた人物が消失対象となり、一切の行動が取れなくなります。代わりにSCP-XXX-JP-Bは消失せず、場に留まります。如何なる場合でも、その後SCP-XXX-JP-Cは対面する濃霧の中へと向かい消失します。GPSをSCP-XXX-JP-Cに取り付ける実験を行いましたが、GPSの反応は消失し失敗に終わりました。

    SCP-XXX-JP-Aを地面から引き抜かない限りSCP-XXX-JPはサイクルします。SCP-XXX-JPがSCP-XXX-JP-Cと接触し消失してから再度SCP-XXX-JP-Bが出現するまでのインターバルは約5分程です。なお、SCP-XXX-JP-CがSCP-XXX-JP-Bに接触する前にSCP-XXX-JP-Bを回収する試みは何れも失敗しています。

記事のタイトル: 飛び出し注意

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 乗り物 場所 交換

主要な異常性: 飛び出し注意看板と道路。看板に描き込むと物体が出現するが、直後にトラックが来て撥ね飛ばされる。犠牲になる覚悟で突っ込むと物体を入手可能だが、自分は死ぬ。

記事の簡単な要約、オチ: 特異性を利用して職員が死亡した妻と自分の肉体を交換させる。

その他アピールポイントなど: 上二つに並ぶ初期ボツ記事。センチメンタルですが、オチに至るまでが微妙に接続できていません。この状態では面白くなってないので、もう一捻り必要そうです。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: エリアXXX-JPは土地開発を理由に一般人の立ち入りを制限されます。当該エリアへ繋がる道路は主要道路から分断され、地図上からも削除されます。当該エリアへ侵入を試みる人物に対しては、工事関係者に偽装した職員によって当該エリアからの退去を指示して下さい。また、Dクラス職員以外の女性職員が当該エリアへ侵入することは禁止されます。実験外で生じたSCP-XXX-JP-1群は即座に終了して下さい。

    説明: エリアXXX-JPは長崎県██市██町北部に広がる██km2範囲の森林地帯です。かつては当該エリアを分断する形で県道██号線が開通していましたが、現在は特別収容プロトコルに従い閉鎖されています。

    SCP-XXX-JPはエリアXXX-JPに出現・徘徊する6体の人型霊的存在です。全個体の外見は10~20代の日本人女性であり、薄汚れた小袖を着用しています。各個体は地上から0.1~2mほど浮上/沈降しつつ、あらゆる物体を透過して移動可能です。また、その際の移動速度は一般的な成人男性の走行速度とほぼ同程度です。ときおり発声を行いますが、こちらの問い掛けに対しては一切の反応を示さず、下記の「憑依」を行うために憑依対象を誘い出す目的で発声していると推定されます。

    各SCP-XXX-JPが見た目上で10~20代程度の女性を視認した場合、ただちに「憑依」を試みます。この「憑依」とは、1体のSCP-XXX-JPが憑依対象に30~60秒の間、部分的にでも"重なり続ける"ことで達成されます。この「憑依」プロセスの際中、被験者は「寒気がする」とだけ報告しています。「憑依」の達成とともにSCP-XXX-JPは不可視になり、「憑依」を受けた女性はSCP-XXX-JP-1と指定される存在になります。

    SCP-XXX-JP-1の外見および身体能力は、「憑依」を受けた元の女性のものと同一です。しかし、加齢による老化は観測されず、致死的な身体への外傷/欠損にも拘わらず活動を続けることが可能です。四肢の欠損などの方法で行動不能にする/頭部を完全に破壊するなどの手段で無力化可能ですが、無力化から数分以内に「憑依」を行っていたSCP-XXX-JPがエリアXXX-JPのランダムな地点に再出現します。観測上、SCP-XXX-JP-1がSCP-XXX-JPによる「憑依」から解放されたケースは存在しません。また、SCP-XXX-JP-1をエリアXXX-JPの範囲外へと移動させる試みは、[編集済]被験者が死亡するという結果に終わるため成功していません。なお、SCP-XXX-JP-1に元の女性の意識/感覚が保持されているかは不明です。

    全てのSCP-XXX-JPが「憑依」を達成し、6体のSCP-XXX-JP-1が生成された場合、即座に全実体はその場から消失します(以下、イベントXXX-JPと呼称)。その後、全実体はSCP-XXX-JP-2と指定される人型実体が存在する、エリアXXX-JP内の不明な地点に転移します。被験者に装備させた小型カメラから、SCP-XXX-JP-2の外見は20代の日本人女性と確認されていますが、その他の詳細は以前不明のままです。6体のSCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP-2を取り囲み、平伏し懇願するような動作を行います。その数秒後、SCP-XXX-JP-2は何らかの刃物で6体のSCP-XXX-JP-1を次々と刺していきます。SCP-XXX-JP-2の攻撃により、SCP-XXX-JP-1は即座に無力化され動かなくなります。この一連のプロセスの完了から24時間以内に、エリアXXX-JPのランダムな地点にSCP-XXX-JPが再出現します。現在もイベントXXX-JPが発生する正確な理由・目的は明らかになっていません。

    SCP-XXX-JPは19██/██/██の県道██号線開通後、女性ドライバーが同県道に車を残して失踪する事件が相次いでいるという情報から、財団エージェントの目に留まりました。財団による収容後、19██/██/██をもって県道██号線は廃線となり、地図上からも削除が行われました。また、調査の結果、██町周辺では当該エリアに関する幽霊の目撃情報や一種の民間伝承/都市伝説が多く流布されていることが判明し、カバーストーリー"ありがちな怪談話"を含む、小規模な情報操作・回収活動が行われました。

    補遺: 以下の記録はイベントXXX-JPが初めて観測された際に、被験者に装備させていた小型カメラが捉えたエリアXXX-JP内の不可視空間での出来事です。

    17:06:57 6体目のSCP-XXX-JP-1が生成されたことでイベントXXX-JPが発生、全てのSCP-XXX-JP-1がその場から消失する。
    17:07:02 不明な木造建築の一室の様子が映る。GPSはエリアXXX-JP内部の座標を示しているが、当該座標に映像のような建物は存在していない。また、部屋の中央には1体の人型実体(SCP-XXX-JP-2)が祈るような格好で座っている。
    17:09:06 各SCP-XXX-JP-1がSCP-XXX-JP-2の周りを取り囲むと、平伏して繰り返し頭を下げる。その際、マイクは「お願い」「助けて」「どうか慈悲を」などと懇願するような音声を拾った。
    17:15:38 SCP-XXX-JP-2は立ち上がると、どこからか包丁に似た刃物を取り出す。カメラは、他のSCP-XXX-JP-1が一瞬ニヤけるような表情をしたのを捉える。一方、SCP-XXX-JP-2の表情は見えない。
    17:17:13 SCP-XXX-JP-2が時計回りにSCP-XXX-JP-1を刃物で刺していく。刺されたSCP-XXX-JP-1は動かなくなり、無力化されたものと判断される。
    17:21:30 カメラを装備したSCP-XXX-JP-1が刺され、床に倒れたことで映像が傾く。
    17:24:51 全てのSCP-XXX-JP-1を刺し終わったSCP-XXX-JP-2は元居た場所に戻ると座り込み、再び祈るような格好をとる。
    09:15:22 カメラのバッテリーが切れ、映像が途絶える。それまでの間、SCP-XXX-JP-2に変化はなかった。

記事のタイトル: 彼女たちの地獄

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid 時空間 死体 宗教 人間型 非実体

主要な異常性: 森に迷い込んだ若い女性の身体を奪う6体の霊的存在。全員が身体を手に入れると儀式的行為が始まる。

記事の簡単な要約、オチ: 県道沿いの森を住処とする6体の女性の霊的実体がおり、それらは森に迷い込んだ若い女性に憑依して身体を奪います。全員が身体を手に入れた場合、6体は即座に森の中にある異空間へと転移します。異空間内には別の女性の人型存在が存在し、転移した6体はこの存在によって包丁によって刺されて殺害されて行きます。オチ自体は、最後のインタビューで言及されている内容そのままであり、元キリシタンの女性7人が罪を犯した罰として、"彼女たちにとっての地獄"である森に縛られ、自分たちが死んだ日を再現し続けています。

その他アピールポイントなど: モチーフとして「七人ミサキ」という妖怪・都市伝説を題材にしています。元の話自体が救いのない話ということもあり、同様に救われることのない話として作成していました。その上で、救われることなく現世に縛られ続けている理由に宗教的な背景の罪と罰の要素を加えたことで、この話の流れとなっています。


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    about_six_children.png

    収容直前のSCP-XXX-JP。自動イメージ解析の結果は、画像内に6体の実体が存在する事実を示している。

    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの全実体は、サイト-81██の人型実体居住用セル内に6体まとめて収容されます。各実体には専任の担当者が割り当てられ、一部の例外時を除き、教育及び給仕はそれぞれの担当者が実施するように徹底してください。

    説明: SCP-XXX-JPは、6体の異常な人型実体で構成された集団です。各実体の身体的特徴は一般的な6才から10才程度のモンゴロイドと概ね一致していますが、19██年の収容以降、加齢の兆候を一切示していません。それにも関わらず、SCP-XXX-JPに対する身体検査/精神鑑定の結果は、各実体と同年代児童との間に明確な差異がないことを証明しています。

    また、SCP-XXX-JPを構成する各実体は限定的な反ミーム的性質を有しています。この性質はSCP-XXX-JPの各実体の観測を行う全ての人物(以下、観測者)に対して作用し、その影響により観測者は全6実体の内、必ず5体だけしか認識することができません。この際、認識可能な5体の実体は観測者ごとに異なるものの、観測者と認識不能となる個体の因果関係は不明です。なお、上記性質は直接観測を行った場合だけでなく、SCP-XXX-JPを含む画像/映像イメージ、または発声、筆記、物理的干渉などの観測者への全情報伝達を阻害することが確認されています。

    基本的にSCP-XXX-JPは、それぞれの外見上の年齢に相応な振る舞いや思考能力を見せます。その一方で、SCP-XXX-JP集団から引き離なされた、もしくは隔離された実体は攻撃的な反応を示すことが分かっており、過剰な癇癪の結果として自傷に及んだケースも確認されています。それに加え、観測者から自身について1尋ねられた場合、質問内容とは全く関係のない返答を行うか、質問自体を完全に無視する傾向にあります。

    しかし例外的に、観測者が「認識できていないSCP-XXX-JPの個体」に関する質問を行った場合、認識可能下にある5体の実体は必ず特定の回答を行います。その回答は「その子は、かくれんぼの途中でいなくなってしまっていて、今はみんなで探しているところ」という旨の内容であり、5体の実体も観測者同様にその個体が認識できていないかのように振る舞います。また、複数の観測者が同時にSCP-XXX-JPへと上記の質問を行った場合、各実体が「かくれんぼの途中でいなくなった」と主張する個体や回答内容自体が、観測者ごとに異なった形で伝達されることも判明しています。

    SCP-XXX-JPは19██/11/24、兵庫県██市███で夜間に徘徊していたところを地元警察に保護され、その際に潜入エージェントによって確保、回収されました。回収当初、その異常な性質は認識欺瞞/改変作用に由来するものと推測されていました。しかし、後に行われた自動イメージ解析の結果、SCP-XXX-JPは6体の完全に物理的実体によって構成されていることが判明し、最終的に特殊な反ミーム的性質による作用であると結論付けられました。

    付録: 以下の資料は自動イメージ解析-変換プログラム2を用いたフィルタリング試行により得られた、上参考画像における内容概略の出力結果です。なお、直近の20██年時に行われた試行時と、出力結果が完全に一致している点に留意してください。

    日付: 19██/11/24

    場所: 不明、地面が乾燥しており、遠景に木製の柵がある屋外。

    対象: SCP-XXX-JP

    • イメージ内の中央に、怪我をした6人の人間の子どもが並んで立っています。
    • それら人物の全長は、凡そ1.1m、1.4m、0.9m、1.1m、1.4m、1.2mです。
    • 1人は泣くような表情を、別の1人は笑うような表情を浮かべており、他4人の表情は識別できません。
    • 確実性20%で、イメージ内にこれら人物の姿を見つけることができませんでした。

記事のタイトル: 虚構の子どもたち

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid 死体 人間型 反ミーム

主要な異常性: 6体の人型実体群が存在するが、如何なる人物もその内の1体だけを認識することが出来ない。また、認識できない個体は、観測している人物のよって異なる。

記事の簡単な要約、オチ: 6体の内、誰もが5体しか存在を認識できない、子供の姿をした人型実体群。機械的なイメージ解析の結果は、紛れもなく6体の子供がそこ存在することを示しているものの、その解析された詳細はどこか奇妙な内容となっている。オチとしては、1体が何らかの理由で、他の5体をこの状態に陥らせているというもの。明らかに1体以外の身長が低くかったり、感情が読み取れないのは、実際には実体に頭部がなかったり、何らかの外傷を受けているため。

その他アピールポイントなど: 元は「いなくなった1人の実在性を、他の5人が実在すると主張することで"今も存在している"ように偽装する」というのを「それぞれが補い合った結果、本来は誰が元々いない存在であるのか分からなくなってしまった」という内容を想定し、そこから反ミームを絡めて現状のような内容となりました。しかし、最初の想定からやや取っ散らかってしまったきらいがあり、その点を解消でき……れば、良かったのですが……。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-915-JPは低危険度物品収容室に保管されます。

    説明: SCP-915-JPは███社製の医療用ベッドです。他の同型製品に異常性は見られません。

    SCP-915-JPの異常性は、SCP-915-JPの上に人間が一人のみ横になっており3、かつ第三者がその人間(以下、対象)に対して「おやすみなさい」と発声した時に発現します4。異常性が発現した場合、対象は不自然な心臓の拍動および呼吸の停止によって死亡します。その後、対象からは一切の生体反応が見られないにも関わらず、夢遊病の特徴に似た症状に似た動作を行います。その後40分前後が経過すると対象は動作を停止し、以後対象は異常性を見せません。

    SCP-915-JPは神奈川県川崎市に存在する、████病院にてSCP-915-JPを使用していた患者が不自然に急死するという事件が発生し、それが財団の注目の対象となり、収容に至りました。当時の調査の結果、SCP-915-JPは収容以前、████氏5により使用されており、家族の同意の元で█████医師によって延命治療の停止による安楽死が行われていた事が判明しています。これはSCP-915-JPとの関連性が疑われており、現在████氏の家族および█████医師に関してのインタビューが予定されています。

    実験記録-XXX-JP

    異常性の発現時、対象に対して荒魂表象投影機6を用いて観測した結果、対象の死亡以前の記憶の連続している意識体、及び意識体の存在する空間(SCP-915-JP-1に分類)が確認されました。

    観測対象: D-1998

    <記録開始>

    [00:00] D-1998: 着いたぞ、ここは…海岸か?夕暮れ時の海岸に見えるな、俺以外に人っぽいのは見えない。あー、本当に死んだのかね、俺は。何だかそういう実感が湧かねぇな。まあ、別に失くすもんなんてねぇから構わないんだが。[対象が海岸に向かって前進する]

    [00:54] D-1998: んー、何処行きゃ良いのかねこれ、とりあえず海岸への道しか見つかんないからそこを進んでるが、特に目立った物とかはねぇな。普通の景色だ。とりあえず、もう少し進んで見るか。

    [01:15] D-1998: [対象は歩行を停止する]何だあれ、何か見える。なんか…なんて言うんだ、スクリーン?みたいなのが宙に浮いてる。映像らしいもんが見えるが、ここからじゃよく見えないな、もう少し近付いて見る。[歩行を再開する]

    [01:48] D-1998: 何だこれ…赤ん坊?赤ん坊が映ってる。一体これ…おいおい、待ってくれ、これ、俺か?俺なのか?

    [02:03] D-1998: [沈黙]これ…俺だよ。俺のお袋…が映ってる。赤ん坊の時の俺を抱えてやがんだ…。[沈黙]ああ、待ってくれ、向こうに新しいスクリーンが見える。

    [02:21] D-1998: これは…また俺だ。小学校の入学式の俺だよ。そうだ、こんなだったな。一体何なんだ、俺の思い出でも映ってるのかね。

    [03:04] D-1998: またスクリーンだ。あー、覚えてるな。俺とあいつが喧嘩してる所だ。しょうもない理由で喧嘩して、1週間くらいお互い意地張って口聞かなかったんだっけか。まあその内忘れてまた遊ぶようになったんだっけな。懐かしいな。

    [同様のパターンでD-1998に関する映像記録が映し出される。]

    [16:47] D-1998: こりゃ高校の卒業式だな。あー、これが一番よく覚えてる。そうだった、この時初めて人前で大泣きしたんだっけ。そうだな、こんな事もあったんだよな。

    [17:28] D-1998: 今度のは何だ?[対象は沈黙する]

    [17:55] D-1998: 俺?おい、何やってるんだよ俺…。お、俺がお袋を怒鳴りつけて…それで…俺が出て行って…。[沈黙]待ってくれ、こんなの覚えてねぇよ。何だよこれ、こんなの、悪いの俺じゃねぇかよ!ただの八つ当たりじゃんか!こんなしょうがねぇ理由でか!?なんで俺は覚えてねぇんだよ畜生!俺は、俺は…まだ謝ってねぇぞ!お袋はたった一人で、俺を育ててくれたってのに、それなのに、俺はこんな事しちまったって言うのかよ![対象は酷く嗚咽する]

    [23:09] D-1998: あぁ、何で俺は1個も覚えて無いんだ…。お袋は、あの時死んだんじゃねぇのかよ…。まだ、生きてるのか?[沈黙]俺が知ってる事は、何なんだよ?お袋は俺の目の前で…なぁ、神様、聞こえてるんだろ。お願いだ、一瞬で良いんだよ。5分で良いんだ、お袋に会わせてくれよ…お願いします、そうじゃなきゃ俺…。

    [対象は来た道を走って戻るが、一切の変化は無い]

    [29:43] D-1998: もう、帰れないんだな。あぁ、全く……何やってるんだよ、俺は。

    [34:51] D-1998: これが最後のスクリーン、らしい。何となくだけど、そんな風に感じる。それに、もう足元は海に浸かってる。

    [35:24] D-1998: 俺、だな。あぁ……俺が財団に連れて来られた時の奴だ。そうだ、何となく、ぼんやりだけど、そんな感じの事があった様な気がする。ピントの合って無い物見てる感じだけど。

    [36:02] D-1998: あぁ、この辺、覚えてる。この実験に同意したんだ。もう身寄りも皆死んじまって、俺もやりたい事なんて無いんだって、その筈だったんだ。そう思ってたんだ。そうだ、そうだよ。だからここに居るんだもんな。

    [37:54] D-1998: [対象がスクリーンに触れる]

    [38:02] D-1998: 何だったんだろうな、俺の人生って。[対象が突如海に沈む]

    <記録終了>

    分析: SCP-915-JP-1内において表示される、対象に関するスクリーン映像には、対象への記憶処理によって改竄される以前の記憶が映し出されていました。これより、スクリーン映像の内容は対象の保有する記憶に依存しないものであると推察されています。

記事のタイトル: どうか、安らかに

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 医療 人工

主要な異常性: 特定の条件で人を痛み無く死に至らし、その人間の記憶を映像化し、一生を思い起こすエンドロール的なものを死んだ人間に見せます。

記事の簡単な要約、オチ: Dクラス職員を用いて実験を行いますが、Dクラス職員は自身の知らない記憶を目にします。オチとしては、「このエンドロールは記憶処理の影響を受けない(本人の知らない事実が存在する)」事によるDクラスの後悔で締め括る。と言ったものです。

その他アピールポイントなど: 文中の発見経緯を見て勘付いた方も居るかもしれませんが、この記事は安楽死をモチーフとしています。本来は善意や憐憫から発現した異常性ではあるが、Dクラスという特性(記憶処理による使い回しなど)により悲惨な異常性へと変貌する、というものが描きたかったものです。記事全体で言えば、病に苦しむ患者を安らかに眠らせるというしんみりした雰囲気から、Dクラスによる実験が進むに連れて、悲惨な結末へと進んでいくような、前半と後半のギャップを見せられたら良いと思います。また、プロトコル部が異様に短く、扱いがアノマラスレベルなので、医療や死などともう少し強く結び付けるのも良いと思います。


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    [通達]

    当報告書を閲覧する場合、潜在意識除去プロセスを適用する事が義務付けられています。
    また、サイト監督官より指示があった場合、必ず従うようにして下さい。

    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter Explained

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはその影響性と現代の前提性より収容は不要とされています。SCP-XXX-JPの収容活動は周辺地域の封鎖のみとし、民間人による接近を防いでください。また、SCP-XXX-JPの周囲60m以内に銃火器及び破壊活動を目的とする機械を接近させる事は禁止されています。

    説明: SCP-XXX-JPは製造過程不明の、おおよそ立方体の輪郭を持つ1辺14m程度の機械実体、およびこれに接続される樹木実体です。SCP-XXX-JPの中心部分には常に青く発光する20m程度の樹木が存在しており、そこから周囲の機器へと接続されています。SCP-XXX-JPには自衛機能が存在し、自身の周囲40m程度に銃火器が侵入した場合、未知の方法で銃火器を操作し、周囲の人間に対して攻撃させます。また、破壊活動を目的とする機械も同様です。

    SCP-XXX-JPは中心の樹木を原動力とし、特定の分野に発展性を与える役割を持つ、ティグラー概念線を放射するという異常性を持ちます。ティグラー概念線は大きく3つの効果線を有しており、その内のレグナント亜線は擬似改変能力を内包しており、これを射出する事により人間の脳部分へ偏重開発作用を改変的に与え、結果として、指定した分野の技術的な発達へと至らせます。残りの2つの線は要素荷重粒子とクライスト螺旋であり、これらを特定のプロセスで混合させる事により、レグナント亜線の作用による意識、および認識を潜在化させ、より自然な形で異常性を顕現させます。これらの効果は地球全土に及んでおり、作用内容を変更する事は不可能とされています。また、SCP-XXX-JPの稼働は現在も継続されており、SCP-XXX-JPを停止させる試みは現在まで失敗に終わっています。現在においてこれらの効果は継続されており、更なる作用が齎されると予測されています。

    補遺: 発見当初の資料調査において、SCP-XXX-JPは█████戦争において開発された、戦力増強を目的とした機器であると判明しました。SCP-XXX-JPの記憶回路を調査した所、SCP-XXX-JPは戦時において銃火器等の、戦争に用いる事を目的とした機器を改良する事を目的に使用されていたと判明しました。一方、この使用法における、異常性の対象を定める指向性照射機は現在機能していない状態にあります。

    SCP-XXX-JPの初期調査時、SCP-XXX-JP付近に文書記録の保存された機器群が発見されました。これらはSCP-XXX-JPの使用に関する資料であると断定されました。以下に重要性の高い記録の抜粋を表示します。

    戦争は終結した。我々7の得た強大な力は我々を勝利に導いたのだ。かつて我々が発見した、かの繁栄の神樹8は、我々の力を驚くべき段階へと発展させた。だが、それは今となっては、最早厄災へと成り果てている。我々は、踏み込んではいけない領域に手をのばしてしまったのだ。何もかもが早すぎた。我々は本来、我々自身の兵器の増強のみを目的として、神樹の力を利用していた。初めはただの鉄の塊を武器へと変えていただけだった。それを繰り返し、やがて神樹の力を扱う機器を作るに至った。だが、それこそが間違いだった。知らずの内、神樹はその力を利用する機器そのものを「改良」してしまった。結果として、機器そのものが「機械」という概念そのものを改良、発展させてしまうようになってしまった。最早今では、人類は機械無くしては生きていけないのだろう。神樹は知っているのだ。人間とは、「力」に得も言われぬ魅力を感じてしまうと言う事を。「機械」はこれから、より一層人間との関わりが深くなって行くのだろう。それと同時に、人間は「機械」を改良していくのだ、それが神樹によるものだと知覚する事も無く。これからの人類は知る由もない、「機械」の成長は、人間という生物に寄生して、際限無くその力を強大にするだろう。起こり得る最悪の事態は、極限まで発達した機械達が、人類そのものを滅ぼしてしまう事だ。人類とは戦争を止められない生き物である故に。人類が、人類であるが故に。これより先の事に、我々は立ち会う事は出来ない。だが、一つだけ、確かに我々の持つ答えがある。

    我々は、もう戻れないのだ。

    収容当初は、その将来性よりKeterに分類されていましたが、19██年█月██日をもって、SCP-XXX-JPの異常性が現代社会における前提にまで及んでいると判断され、██回の協議の末、Explainedに再分類されました。

    説明: 記事原案を置く場所

記事のタイトル: Machine Planet

付与する予定だったタグ: 機械、Explained

主要な異常性: 一つの分野、種類に対して技術的な発展を促す樹木です。例えば、カラスなどを対象にすると、カラスたちは道具を作ったりするようになります。

記事の簡単な要約、オチ: 元々はオーパーツ的な物を発見した戦時中の研究者たちが、樹木(文中だと神樹)の力を利用して鉄の塊などを武器にしていって、やがて戦争に勝ちます。しかし、それを繰り返す内に樹木は「機械」という概念の改良をするに至り、その為には人間に開発させるのが良いと判断し、やがて人間という生物種に「機械」が寄生し、人間は機械無しでは生きれなくなってしまい、Explainedになった。というオチです。

その他アピールポイントなど: 調子に乗って神話チックなモチーフと壮大なストーリーにした結果大コケした記事です。表記にもオカルトチックさが残る上、メモ落ち故の一種の安易さが削除の理由です。ただし、人間は機械無しではいけない、と言う要素は今でも十分に魅力的だと感じています。また、自身の利益の為に軍事開発に勤しんだ結果、自身もろとも人類を将来的に破滅に追いやった、という人間特有のどうしようもなさも良い雰囲気だと考えます。ただし、ダイレクト過ぎると陳腐になるので、そこに関してはもう一ひねり欲しいですね。リサイクルをお待ちしております。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid Keter

    特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはその性質上収容が不可能であり、また発生を予期する有効な手段も未だ確立に至っていません。担当に割り当てられた職員は、事前面談により対象者の条件に該当しないと判断された人物で構成された機動部隊さ-7(“物見櫓”)、さ-8(“雲散霧消”)と共に、日本に所在を置く人口100万人以上10万人以上に該当する各地の都市上空を24時間体制で監視し、後述するプロトコルXXX-JPの発動に備えてください。またプロトコルXXX-JPの発動判断は現段階でのSCP-XXXX-JP研究責任者である沓澤博士に委ねられ、また発動後は即時実行に移されます。

    説明: SCP-XXXX-JPは雲、あるいは煙に酷似した異常存在です。SCP-XXXX-JPは日本国内の人口が100万人以上10万人以上居住する都市の上空50~100mに不定期に出現します。この高度はその都市の位置する標高に関わらず一定であり、また通常の雲や煙とは異なり、天候に関わらず5分~10分をかけて出現後1~3時間ほどその場に留まり、その後上昇する形で消失していきます。SCP-XXXX-JPの発生する間隔は最短で10日、最長で34日であり、前回出現した都市の方角とその時期の気流の向きは必ずしも連動するとは限らず、完全なランダムだと思われます。
    出現したSCP-XXXX-JPの下に存在する人物は基本的にSCP-XXXX-JPの存在を認識するものの、取り立てて異常な出来事だとは捉えず平常時の生活を送り続けます。しかし現在判明している下記条件に該当する場合、その人物(以下、対象者)はSCP-XXXX-JPの存在を認識せず、それにも関わらず自身を呼ぶ声がするという旨の言葉を口にしながらSCP-XXXX-JPに接触を行える高さまでの移動を試みようとします。この行動はその過程でSCP-XXXX-JPの領域外に出たとしても継続されます。

    <対象者となる人物の条件>
    ・過去に起訴不起訴問わず強盗、あるいは殺人の罪を犯している
    ・私利私欲のために他者を蹴落とした過去がある ※2018/██/██追記
    ・その他直接、間接問わず他者に不利益を被らせる行動をとったことがある(推定) ※2019/█/█追記

    対象者の特定はSCP-XXXX-JP出現後のその都市における聞き込みやインタビューを通して行っていますが、近年過去に犯罪歴のない人物が対象者となっている事例が増加傾向にあります。

    出現したSCP-XXXX-JPに接触した対象者は絶叫と共に十数秒間苦悶の動作を行った後消失という結果に至ります。SCP-XXXX-JPの出現した都市に接触を可能とする高さまで移動できる建造物がない、あるいは拘束等を行い接触が不可能な状況下においたとしても可能な限りでの移動を行い、同様の動作の後消失します。この様子を目撃した者は異口同音に「まるで煙のように」という表現を用いています。

    SCP-XXXX-JPはその存在を財団に認知された当初は都市のうち半径数十mを覆う規模でしたが、出現と消失を繰り返すたびにその領域を拡大しているとの報告がなされています。最新の観測によるとその規模は半径約5㎞を記録し、対象者となった人物は推定でも██人とされています。
    またここ数回の観測では人口12万~30万ほどの都市にSCP-XXXX-JPが出現しているという事例も報告されており、今後SCP-XXXX-JPの出現する可能性のある都市は日本だけで200を超えると推察されます。

    その特性を鑑み、今後被害の拡大、およびプロトコルXXX-JPの困難さの増大が見込まれるとの見立てから当オブジェクトの格上げ申請がなされ、2019年█月██日、Keterへの再分類が正式になされました。

    プロトコルXXX-JP(暫定): SCP-XXXX-JP発生の予兆を観測した場合、当該都市に常駐する財団職員の主導により領域内に存在する人物の速やかなる避難と道路の封鎖を行います。その際のカバーストーリーには『緊急避難訓練』を適用させ、SCP-XXXX-JPの消失を確認後クラスB記憶処理を施し解放します。外部からの侵入に関してはその人物が領域内に用があるか、あるいは単なる通行目的かを検問によって聞き取り、後者に関しては迂回などの誘導を行います。応じない場合は拘束後、前述と同様記憶処理を施した後解放という手順を取ります。

    2019年█月██日現在、沓澤博士主導の元、プロトコルXXX-JPの早急なる見直しが検討されています。

    補遺: 音声記録XXX-JP-12
    以下は2019年█月█日、██県███市にSCP-XXXX-JPが発生した際、プロトコルXXX-JPにあたっていた機動隊員██と機動隊長の会話を記録したものです。

    <記録開始>

    隊員██: こちら██、領域内の住民の避難完了。

    隊長: 了解した。SCP-XXXX-JPは依然動きを見せていない。██自身も領域外に速やかに移動し、消失の観測まで待機すべし。……██?

    隊員██: ……呼んでる。この声はあの時の(不明瞭な単語)。行かなければ……

    隊長: ██……? 何処へ向かっている? 

    隊員██: (不明瞭な単語)。行かなければ、呼ばれている。彼女に許しを……

    (数分間、██が階段を駆け上がる音とそれを静止しようとする隊長の声が続く)

    隊員██: (不明瞭な単語)! 私はここだ! 君に伝えたいことが……

    隊長: ██! 速やかに報告をしろ! 何をしている! これ以上は財団への叛逆と見なし……

    隊員██: (悲鳴)な、なんだこれは!? ち、違うそれは俺じゃない! 許してくれ! 俺を見るな! (悲鳴)は、離してくれ……ごめんなさ(出自不明の女性らしき声。許さない、と聞こえる)

    (以降、██は応答せず)

    <記録終了>

    終了報告書: プロトコルXXX-JP終息後も、隊員██の行方は依然として不明のままです。その後の調査により、██は幼少期友人から借りたゲームソフトを返さないままにしてしまった過去があったことが他の機動隊員の証言により判明しています。その過去が今回の対象者となった要因であったかどうかは現在調査中です。

    補遺2: SCP-XXXX-JP担当責任者、沓澤博士の緊急声明

    SCP-XXXX-JPは発生のたびに出現する都市、そしておそらくは対象者の基準までもを下げてきている。一方でその領域は拡大の一途を辿り、プロトコルXXX-JPによっても甚大な被害を抑えきれていないのが現状である。
    しかしもっと根幹かつ直接的な問題を我々は抱えている。もし仮に財団のサイトがSCP-XXXX-JPの領域とされた場合、結果何が起こるかということだ。我々の行っていることは一般市民を異常存在から守ることであるが、それは必ずしも正義の行動とは言い切れない。例えばDクラスだ。我々は彼らの犠牲を礎に多くの異常存在に立ち向かってきた。だが、その行動をSCP-XXXX-JPは良しとするだろうか。
    私はSCP-XXXX-JPには明確な意思が存在すると仮定している。他者の命を軽んじ、奪い、それを踏み台とすることを許さない怨嗟のようなものを感じる。中国の故事にあるように、アレはまさに天に敷かれた悪を絡み取る網だと私は考える。アレが何を望み、何を為そうとしているのか。やがてその目が世界に張り巡らされるだろう前に我々はアレを解明し、食い止めなければならない。

    補遺3: SCP-XXXX-JPを構成する物質を採取し調査したところ、窒素や二酸化炭素のほか、ヒトの遺伝子を含んだ未知の混合物が検出されました。その遺伝子の持ち主は依然として特定できていません。

記事のタイトル: 天網恢々

付与する予定だったタグ: scp-jp keter 天候 未収容

主要な異常性: 人口の多いところに突如発生し、罪を犯したものを引きずりこむ雲のような何か。初めは明らかな凶悪犯のみ狙われていたが、その基準がどんどん曖昧なものになってきている。

記事の簡単な要約、オチ: 強盗犯に家族や財産など何もかもを奪われた少女の怨嗟が元になってこのオブジェクトは生まれました。罪を許さぬ意思は人間を取り込み続けるうちに肥大し、見境を無くしつつあります。その矛先はやがて財団に向けられるかもしれません。

その他アピールポイントなど: 棍棒コンに提出したものの、手厚い洗礼を受けてしまった作品です。被害が拡がっていく恐怖を描きたかったのですが、パンチの弱さと煮詰まってない感じが強く、実力不足を感じます。どうか研ぎ澄ましていただきたく思います。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: 未記入

    説明: SCP-876-JPは、██県██村にておよそ300年前から伝わっていたとされる土着精神疾患の一種です。現在までこれらの精神疾患に罹患した人間の治療方法は確立されておらず、(以下、それらの人間をSCP-876-JP-1から-10と呼称)またSCP-876-JPの特性からSCP-876-JP-1から-10は██村に建設された特設の収容施設にて収容されています。

    SCP-876-JPは、自らを「ドリンクバーである」と認識する妄想疾患の一種です。SCP-876-JP-1から-10はそれぞれ別の飲料を担当し、質問には通常通り受け答えするものの一貫して自らを「ドリンクバーである」として対応します。何らかの要因によりSCP-876-JPの影響を受けた人間が死亡した場合、██村の別の別の人間が新たにSCP-876-JPに罹患し、SCP-876-JP-1から-10は欠員の出ないよう補充されます。ごく稀に、██村からすでに移住した人間、またはその子孫にSCP-876-JPの影響が顕現する場合があります。

    SCP-876-JPに罹患した人間は罹患後1〜2週間で身体組成が変化し、血液を含む全ての体液が担当する飲み物に切り替わります。SCP-876-JP-1から-10にはこれによって生じるであろう身体の不調は発生しません。SCP-876-JP-1から-10は罹患前の性格に関わらず友好的な態度となり、積極的に自らの担当する飲料を飲ませようとします。以下にSCP-876-JP-1から-10の担当している飲料を記述します。

    担当する飲料
    SCP-876-JP-1 コーラ
    SCP-876-JP-2 烏龍茶
    SCP-876-JP-3 メロンソーダ
    SCP-876-JP-4 アセロラドリンク
    SCP-876-JP-5 乳酸菌飲料
    SCP-876-JP-6 アイスティー
    SCP-876-JP-7 生ビール
    SCP-876-JP-8 アイスコーヒー
    SCP-876-JP-9 カプチーノ
    SCP-876-JP-10 胃液

記事のタイトル: ドリンクバー憑き

付与する予定だったタグ: 食物 液体 儀式 寄生 人間型

主要な異常性: 生贄に捧げられた人間に対して「自らはドリンクバーである」という認識及びそれに準ずる異常性を発現させる呪いの一種。血液及び体内の液体がドリンク原液及び炭酸水に入れ替わり、数日は何故か生命を維持するがやがて死に至る。この症状に罹患した後は友好的な性格となり自らの口から吐く液体を他者に飲ませようと努力するようになる。

記事の簡単な要約、オチ: 1000年くらい前からある。時期やらを考えると人一人を生贄に捧げてでも口からお酒を出しまくれるようになるのならばお祭りの時期なんかには色々なところからこの呪いは引く手数多だったのではないかなあ、という構想。現代に合わせてドリンクバーにされているのはどこかしらの要注意団体のせいです(ヘッドカノン:如来観光)

その他アピールポイントなど: 口からコーラをゲロしたり野菜ジュースをゲロする場面含め、口の中火傷しながらダラダラの口腔粘膜と一緒にホットコーヒーを吐く姿はちょっと面白そうだがlolっぽくなるので没にしました。誰か蘇らせてくれい


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8181の低危険物収容ロッカーに保存されています。SCP-XXX-JPの実験目的の使用には2人以上のCクラス職員の許可が必要です。

    説明: SCP-XXX-JP-1は高さ18cm、直径7cmのプラスチック製のボトルです。ラベルには██県に位置する█████社のロゴと「屋根まで飛んでくシャボン玉」という商品名が記載されています。該当する会社に連絡を行ったところ「そのような商品を製造及び販売した記録はない」と回答しました。ボトルの中には約300mlの透明な未知の液体を有しており、この液体はシャボン玉液と同じ性質を持っている事が分かっています。この液体は使用した分だけ消費されますが、SCP-XXX-JPの中に液体を注ぐと未知の手段によって未知の液体へと変換されます。
    SCP-XXX-JP-1はシャボン玉型の実体です。SCP-XXX-JP内に存在する透明な液体を用いて作られたシャボン玉はSCP-XXX-JP-1へと変化します。SCP-XXX-JP-1は下降せずに上空へと5cm/sで浮上を続ける点を除いて一般的なシャボン玉と変わりません。
    SCP-XXX-JP-1が屋根9に到達すると、屋根を未知の力で引き剥がしながらそのまま浮上を続けます。引き剥がされた屋根はSCP-XXX-JP-1と同じ高さを維持しながらSCP-XXX-JP-1に随伴するように浮上を続けます。SCP-XXX-JP-1が破壊されると屋根は重力に従って落下します。

    実験記録XXX-1:

    実験対象: 一戸建て平家の家屋、高さ約3m
    実験目的: SCP-XXX-JP-1を破壊した場合に発生する事象の観測
    結果: 屋根は剥がれて浮上。SCP-XXX-JP-1を破壊すると屋根は浮上を停止して即座に落下。

    実験記録XXX-2:

    実験対象: 二階建ての家屋、高さ約5m。

    実験目的: 建物の高さに影響されるかどうかの観測。

    結果: 屋根は剥がれて浮上。

    分析: 高さは影響しないのか?

    実験記録XXX-3:

    実験対象: 解体予定の財団フロント企業の高層ビル、高さ約35m。

    実験目的: 建物の高さに影響されるかどうかの観測。

    結果: 屋根は剥がれて浮上。

    分析: どうやら高さや階層は影響しないみたいだ。

    実験記録XXX-4:

    実験対象: 大型コンテナ、約6m×2.5m×2.6m。

    実験目的: 建物以外であっても異常性は発揮されるのかどうかの観測。

    結果: コンテナ上部の面に異常は見られなかった。

    分析: 対象は建物でなくても問題ないようだ。逆にこの異常性の効力の外にある物を知りたい。

    実験記録XXX-5:

    実験対象: 三階建ての家屋、高さ約8m。屋根に当たる部分は屋上になっている。

    実験目的: 屋根でなく屋上でも異常性は発揮されるかどうかの観測。

    結果: 屋上は剥がれて浮上。

    分析: 屋根ではなく屋上も対象になるみたいだが、上部の面であれば何でもいいのか?

    実験記録XXX-6:

    実験対象: 廃校予定の小学校。高さ約15m、屋上の面積約1000㎡。

    実験目的: 屋根及び屋上の面積が影響を及ぼすかどうかの観測。

    結果: 屋上は全て剥がれて浮上。

    分析: 屋根部分の面積は関係ないようだ。

    実験記録XXX-7:

    実験対象: 財団の所有する土地にある住宅地。

    実験目的: 異常性の対象となる建物の戸数。

    結果: SCP-XXX-JP-1を生成した地点から半径████m以内の建物及びコンテナ等の屋根が全て剥がれて浮上。

    分析: 発見されたのが市街地じゃなくて本当に良かった。

    補遺1: SCP-XXX-JPは20██/██/██、██県██村で「家の屋根が剥がれて浮かんでいった」との通報により発見されました。発見場所の周囲にはカバーストーリー「局地的な竜巻」が流布され、通報を行った民間人には事情聴取の後クラスF記憶処理が施されています。

    補遺2: 201█/██/██、██県の山間部で行われた実験で予想外の事象が観測され、███人の負傷者が発生しました。以下はその実験記録です。

    実験記録XXX-8:

    実験対象: N/A

    実験目的: SCP-XXX-JP-1が無干渉で届く最大高度の計測。

    実験結果: SCP-XXX-JP-1が██山山頂に到達直後、範囲内の██山脈の深さ約48mまでの地面が引き剥がされて浮上。12分後のSCP-XXX-JP-1の破壊までに約40m浮上し、約███人の民間人に目撃される結果となりました。目撃者に対してはAクラス記憶処理の後、周辺一帯にはカバーストーリー「地滑り」が流布されました。

    分析: まさか物理的な屋根だけではなく、概念的な意味での屋根も対象になっているとは・・・

    以上の実験記録に基づき、現在Euclidへのオブジェクトクラス格上げが申請されています。
    説明: 記事原案を置く場所

記事のタイトル: シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んだ

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 玩具 球体 物理法則

主要な異常性: 周囲の屋根諸共浮かび上がっていくシャボン玉。屋根であればサイズは問わない。

記事の簡単な要約、オチ: 屋根だけでなく「日本の屋根」までもぎ取っていった。元ネタは例の童謡の別解釈。

その他アピールポイントなど: 初作成、初投稿、初削除。初めて揃いの一品ですが元ネタが安直と言われたのでそこから改善しないと難しそうです。シャボン玉という部分しか再利用出来なさそうなので、もう一捻り必要かと。


carbon13carbon13

    • _

    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: 財団ネットワークは全国のコンビニエンスストアの監視カメラによる映像をチェックします。それによりSCP-XXX-JP-A発生の兆候が見られた場合、機動部隊ふ-11("ノンクレーマー")は対象となるコンビニエンスストアに急行し、全SCP-XXX-JP-Aの回収とその場にいた人物全員への記憶処理を行います。

    SCP-XXX-JP-Aは付近の財団サイトで暫時的な収容を行います。SCP-XXX-JP-Aはテキスト群などを記録し研究が終了したのち、各サイトで焼却処分されます。

    説明: SCP-XXX-JPは日本国のコンビニエンスストアで発生する異常現象です。SCP-XXX-JPは人口密集地においてより発生する傾向にあり、山間部などではこれまで数件しか確認されていません。SCP-XXX-JPの発生頻度は年々増加しており、2019年においては23件の発生記録があります。

    SCP-XXX-JPは対象における商品の一部がSCP-XXX-JP-Aと呼称される物品群に置換される異常発端に開始されます。SCP-XXX-JP-Aは大まかに分けて2つあります。

    • その店舗にある商品で使用される言語10のみが変化したSCP-XXX-JP-A。
    • ある一定の文化圏では多用されるものであるが、かつて日本のコンビニエンスストアで販売がされたことがなかった物品に変容したSCP-XXX-JP-A。文化圏の言語とテキストの文章で使用される言語は関連し、祭具などの宗教的要素を含むものもある。

    商品がSCP-XXX-JP-Aに置換され始めると対象となった店の周囲11にSCP-XXX-JP-Bと呼称される存在が出現します。SCP-XXX-JP-Bは典型的には人型実体の形を取るものの、それに限定されることはない多様な形態をとります(後述の一覧を参照)。

    出現したSCP-XXX-JP-Bは対象を訪問し、SCP-XXX-JP-Aを含む商品の購入を行います。この際、SCP-XXX-JP-Bの持つ欲求やニーズ、あるいはそれに対する返礼などによりさらなる異常現象が発生する点に留意してください。

    SCP-XXX-JPが発生中の店舗にいる全ての人物は、異常な現象によって動揺を示したりすることはなく、肯定的な感情を得ます。また、SCP-XXX-JPの発生時において一部の人物はその個人が持つ経験に関係なく、宗教的な知識を獲得したり、その要因を伴っている行動を行うことがあります。

    以下に示すのはSCP-XXX-JPの抜粋された記録です。全資料を要求する場合担当者に問い合わせてください。特に記述がない場合購入された商品はSCP-XXX-JP-Aです。

    対象の概要 SCP-XXX-JP-Bの特徴 購入された商品 付記
    2009年、大阪府██市のローソン。 青い作業服を着た成人男性。 ラテン語でテキストが記述された缶ビール3本。 確認された時点で既にかなりの酩酊状態にあったとされる。
    2010年、東京都██区のローソン。 1枚のおそらくは亜麻布を着用する13人の男性ら。 非異常性のワインとオレンジなどの果実類。 店を出てすぐに消失するが、対象から3Km離れた場所に1人の死体が出現。それもまもなく消失した。
    2011年、石川県██市のポプラ。 下半身がウマのようなものに置き換わっている男性ら6人。 エナジードリンク"Monster" これらテキスト群は全て古代ギリシャ語で表記されているため商品名は"τέρας"となる。 全員がエナジードリンクを2つずつ購入して消失。
    2012年、神奈川県██市のセブンイレブン。 顔がゾウのものに置換された4本の腕をもつ男性。 ヒンディー語によってパッケージされたモーダーカー12 店員に総計25kgの金塊を支払うと店から出て5m先で消失した。
    2013年、北海道██のゼブンイレブン。 青色に染め上げられたレタラペ13を着用した壮年の男性。 チェホロカケプイナウ14 当該実体は夜勤アルバイトとして勤務していた向島 隠氏とレジ越しに6分間会話をした。レジにはヒグマ(学名:Ursus arctos)のものとみられる毛が散乱していた(補遺-1も参照)。
    2014年、京都府██市のファミリーマート 日本、京都などの祭礼で見られる山車。 弁当、調査の結果京都府の料亭████が祇園祭りで提供していたものと完全に同一の弁当だった。 SCP-XXX-JP-Bは対象から3Km離れた国道██に出現した。SCP-XXX-JP-Bは道路交通法を無視し、時速180km程で対象まで移動した。SCP-XXX-JP-Bは対象の駐車場で停止するとなかから黒子装束の人型実体が出現し商品を購入、まもなく消失した。
    2015年、山口県██市のファミリーマート。 身長230cm程の人型実体とそれに随伴するウシ(学名:Bos taurus)。 古ノルド語でパッケージされたロックアイス。 人型実体に随伴するウシは外に出るとそのロックアイスを舐め始めた。その後に消失。
    2016年、岐阜県██市のセブンイレブン。 スーツを着用しているが、ヘッドホンをつけた男性 古代ギリシャ語でパッケージされた乾燥ローリエ。15 店内にいた人物は彼のヘッドホンがiPhoneから外れ、音楽が流れたと述べた。それらの人物はアウロスのダブルリード16を要求し、その曲を再現してみせた。なんの曲かは不明である。
    2017年、秋田県██村のサークルKサンクス。 なまはげ29体。 日本酒ときりたんぽ。 「悪い子はいねーがー」などの奇声をあげながら数分間滞在した。
    2017年、埼玉県██市のセーブオン。 体高5mの少なくともヤドクガエル科(学名:Dendrobatidae)の特徴を持つ両生類生物。100匹ほどの集団で出現し、一塊に集合すると女性の人型実体と化した。 ヒエログリフによりパッケージされたタピオカドリンク。本来のヒエログリフに用いられない象形文字を複数確認した。 店内からは湿った粘液のようなものが確認された。
    2018年、大阪府██市のローソン。 SCP-076-2、SCP-073に酷似した人型実体。 羊肉と各種野菜。これらのうちいくつかはパッケージされていなかったが、されているものは古代シュメール語により記述されていた。 当該オブジェクトにおける収容違反は認められなかった。両者とも通常発生する異常現象を発生させなかった。特にSCP-076-2には攻撃性が見られず、安定していた。
    2019年、東京都██区のローソン。 2体のワタリガラス(学名:Corvus corax)を随伴した成人男性。 170cmはある槍を所持している。 なし。 23分間に渡って立ち読みを続けた後に消失。立ち読みをした本は、日本の文化について言及するものであったが、全編にわたり古ノルド語で記述されていた。そのことを観察した店員は"知識を求め続ける姿勢に感動した"と述べた。
    2019年、 広島県のサイト-8123の購買部。 サイト-8123付近にある中等教育学校████の制服を着用した若い女性人型実体。 おにぎり(シャケ) 異常現象が確認され、購買部は直ちに封鎖された。その後SCP-XXX-JP現象であることが断定され、SCP-XXX-JP-B実体にインタビューを提案、実体にはこれを了承した(補遺-2を参照)。

    SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Bの消失により終了します。その後もしばらくの間SCP-XXX-JP-Aや店内にいた人物に与えられた精神的な影響は残留します。精神的な影響は記憶処理により除去できる他、個人の意思による復習がなされない限り数ヶ月程の時間をおいて消失するようです。

    補遺-1 以下のインタビュー記録はSCP-XXX-JPの与える精神的な影響について示した代表的な例です。

    概説: 向島 隠氏は2013年、北海道の██で発生したSCP-XXX-JPにおいて精神的な影響を受け、SCP-XXX-JP-B個体としばらくの間会話を行いました。これはその後に行われた財団と向島氏とのインタビュー記録です。インタビュアーには三笠研究助手が選出されました。

    <記録開始>

    三笠研究助手: それではインタビューよろしくお願いします、向島さん。

    向島氏: よろしくお願いします。

    三笠研究助手: あなたが深夜にみた風変わりな人物についてお聞きしたいのですが。

    向島氏: えっと、はい。あれは深夜の11時ごろだったでしょうか。サッチェプのおでんがないのかと聞いてきたのが彼でした。50くらいのおじさんにみえました。彼はカムイ、森の神だったんです。

    三笠研究助手: サッチェプですか。

    向島氏: えっと、サケを干したものですね。アイヌ民族の伝統食です。

    三笠研究助手: ずいぶんとお詳しいですね。

    向島氏: 今までそんなこと知りもしなかったのに知識が増えたんです。それでですね、流石にサチェップはなかったんですよ。

    三笠研究助手: その他のものはあったと?

    向島氏: 惣菜プクサ17やラタシケプ18弁当などがありました。

    三笠研究助手: それでどうしたんですか?

    向島氏: どうしようもないのでイナウを勧めましたよ。でも聞かなくてですね、私のことを食べようとしたんです。本当にこんなこと知らなかったんですが口から言葉が出てきて、こんなクレーム対応いつでもしたいですよ。

    三笠研究助手: なんて言ったのですか?

    向島氏: なんて言ったでしょうかね…。偉い神様に向かってすごい脅迫的なこと言ったかもしれません。「あなたは親戚一同からじめじめした世界に落とされるだろう!」とか。

    三笠研究助手: なんていうか罵倒の言葉としては微妙ですね。

    向島氏: アイヌは普段寒いところに住んでいる文化圏ですから火の燃え盛る地獄だと単に暖くなっちゃうんですよ。

    向島氏: あと、自分をすごい貶めたかと思います。よく覚えてないけど。ははは…。普段のクレーム処理もこんな簡単にうまくいきゃいいのに。神様より聞き分けの悪い人間ってどうなんですかね。

    <記録終了>

    補遺-2: SCP-XXX-JPは異常現象の及ぶ範囲が広いことからその各SCP-XXX-JP現象を捕捉するのは非常に困難です。その為、SCP-XXX-JPの研究は残留したSCP-XXX-JP-A、監視カメラ等の記録、精神的な影響を受けた人物へのインタビューなどにより行われてきました。SCP-XXX-JP-Bのいずれも5分程の滞在により消失するため、これまでSCP-XXX-JP-Bの確保はなされてきませんでした。

    しかしながら、2019/10/23に広島県の研究サイト-8123の食堂に併設された購買でSCP-XXX-JPが発生したことにより、財団による初のSCP-XXX-JP-Bへの接触に成功しました。以下に示すのはそのインタビュー記録です。

    付記: インタビュアーは黒田研究主任が行なった。インタビューを行った後SCP-XXX-JP-Bはただちに消失した。

    <記録開始>

    黒田研究主任: それではインタビューを始めます。

    SCP-XXX-JP-B: よろしくおねがいしまーす。

    黒田研究主任: 日本語で大丈夫ですか?翻訳する用意はありますよ。

    SCP-XXX-JP-B : おーけー!

    黒田研究主任: まずはあなたの名前を聞いてもいいですか?

    SCP-XXX-JP-B: んー?なんでもいいよ?でも人間からはヘーベー19って呼ばれてる。まあ気楽にヘベちゃんとでも呼んでよ。

    黒田研究主任: SCP-XXX-JP-B、それではなぜあなた達はコンビニへ来るのでしょうか?

    SCP-XXX-JP-B: それは人によりけりだよね。私に聞くことでもないな。私は昼ごはん買いに来た。

    黒田研究主任: コンビニにの商品はなぜ変化するのでしょうか?私達はあなた達のうちいずれかがその役割を背負っていたと考えているのですが。

    SCP-XXX-JP-B: それもわからないな。私はコンビニに来てるだけだし。

    黒田研究主任: どのくらい遠いところからあなた達は出現できるのでしょうか?

    SCP-XXX-JP-B: どこでも。

    黒田研究主任: なぜ人の多いところで出現する傾向があるのでしょうか?

    SCP-XXX-JP-B: 都会の方が色々と便利じゃん?

    黒田研究主任: あなた達は我々の知る神とは関係がありますか?

    SCP-XXX-JP-B: それも人によりけり。あなた達の考えによる。

    黒田研究主任: 日本なんかは信仰心が薄いと思うのですがなぜ日本なのですか?

    SCP-XXX-JP-B: 私達ギリシア組にはとっくに関係ないよね。むしろ父さん20とかはソシャゲに出られるって喜んでたよ?

    黒田研究主任: 日本語はなぜ理解できるのですか?

    SCP-XXX-JP-B: ずっと見てたからね。英語も話せるよ?

    黒田研究主任: ほかのSCP-XXX-JP-Bは割と古めかしい服装をしているのですが、あなたは服装が現代的ですね。

    SCP-XXX-JP-B: そりゃ若さの神だからね!やっぱ時代に合わせて変えていかないと。お宅のところの妖怪なんかは色々やってるでしょ。威厳が重要な時はそうするけど私はあんま求められてないし。

    [黒田研究主任にヘーベーについて情報がまとめられた書類が渡される]

    黒田研究主任: それでは本当にヘーベーで間違いないのですか。あなたは今も山で神々に酒を注いでいたり宴席で踊りを披露していたりするのですか?

    SCP-XXX-JP-B: そういう話するならガニメデくんが始めた時点で私はその任を解かれているし、永続する視点を持っても今は少し別のことをしているかもしれない。形を変えて存続し続けるものだから。でも私はおにぎりを買いに来た。これは間違いない事実。

    <記録終了>

記事のタイトル: God's son

付与する予定だったタグ: scp-jp keter 言語 異次元

主要な異常性: コンビ二に神さまが来る現象

記事の簡単な要約、オチ: 日本のコンビ二になぜか世界中の神さまが集まっています。財団はギリシャ神話の神にそれを質問するも具体的には何も見えてきません。アイヌの神さまとコンビニ店員のやりとりとかも挟むのですが、これといった危険性もなくクリーピーでないのでいまいちSCP的に面白くない状態です。この設定をうまく活かせる人はいますでしょうか。

その他アピールポイントなど: たくさんの神さまが来る事例を表にして書いておいたので、それが改稿の役にたつかもしれません。どの神さまに注目してどのようなパターンにしていただいても結構です。アイデアは悪くないと思っているので是非。あと、タイトルの由来はローソンからです。その他には7日創造神話にかけてセブンデイズンとかも考えてました。


Come_DreamCome_Dream

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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██にて収容しています。SCP-XXX-JP各個体は、それぞれ1体ごとに分け、不透明な収容箱に安置して下さい。実験の際はSCP-XXX-JPを視認せずに取り出し、被験者にのみ視認させるようにして下さい。現在、SCP-XXX-JP-4、-5、-6に対する実験は禁止されています。

    説明: SCP-XXX-JPはウサギ(学名: Oryctolagus cuniculus)に近い遺伝子情報を持つ異常存在です。形態を変化させる異常特性を持ち、変化する形態は、ウサギをモチーフとした物品や生物に限られます。変化した物が非生物の場合、生体反応は確認されませんでした。

    SCP-XXX-JPは、変化した形態を視認した被験者に、軽度のミーム汚染や認識災害、小規模な現実改変を引き起こさせます。

    被験者がSCP-XXX-JPと対面するのが初めての場合、新たに変化する形態を追加します。一度でも対面した者21の場合、追加は確認されませんでした。被験者の直近のウサギに関する記憶が、新たな形態と関連しています。

    現在まで財団は6体のSCP-XXX-JPを確認しています。SCP-XXX-JP-1,-2,-3,-4,-5,-6と分類します。

    変化形態と引き起こされる事象については、「記録文書SCP-XXX-JP-い」からの抜粋を確認して下さい。

    1996/11/13、日本生類創研の研究施設の跡地から、SCP-XXX-JP3体22と関連資料が発見され、財団により収容されました。関連資料には、SCP-XXX-JPの特性として生後6ヶ月で異常性を発現する、という記述が存在しました。この内容は検証が不可能です。

    [ここに画像]

    199X/XX/XX、京都府██市██の██幼稚園の園内に設置されている飼育小屋内から、SCP-XXX-JP3体23が発見され、財団により収容されました。██幼稚園は不審火による火災で廃園になっています。火災では幼児21名、保育士5名、園長、清掃員が亡くなっています。園長の妻██ ██氏によると、園長はSCP-XXX-JP-4,-5,-6を生後3ヶ月の状態で知人から譲り受けたとのことです。園児の保護者や幼稚園関係者からのインタビューによると、SCP-XXX-JP-4,-5,-6は異常性の兆候がなく、火災の3ヶ月前に園に迎えられていました。園児の死体が飼育小屋に寄りかかるように倒れていました。

    日本生類創研の資料が正しいと仮定すると、SCP-XXX-JP-4,-5,-6は火災発生前に異常性を発現し、園児は対象を視認し形態の追加・異常性の暴露が行われたと推測されます。

    以下はこの時追加されたと思われる、SCP-XXX-JP-4,-5,-6の形態と、発生する異常性です。

    実験記録XXX - 日付199X/XX/X

    対象: D-XXX-JP

    実施方法: SCP-XXX-JP-5の「炎上しているウサギのぬいぐるみ」の形態を視認させる。

    結果: 対象の精神状態は不安定になり、記憶にも混乱が生じた。記憶処理を施したが、心的外傷後ストレス障害の症状が現れた。

    以下の音声記録は実験後に記録されたものです。

    対象: D-XXX-JP
    インタビュアー: 八十神博士
    付記: 実験後、D-XXX-JPが発した言葉が異常性の解明や幼稚園の不審火の原因に繋がるのではないかという提案を受け、インタビューを実施しました。

    <録音開始>

    八十神博士: D-XXX-JP、聞こえますか

    D-XXX-JP: [不明瞭な言葉で反応、頷く]

    八十神博士: 先程の実験であなたが感じたことを話してください。

    D-XXX-JP: あ…ああ、あの燃えてるウサギはだな…ウサギさんはね燃えてたの!

    八十神博士: どうしましたかD-XXX-JP。あなたはそんな話し方ではないはず。

    D-XXX-JP: い、いやあのだな…なんだか…

    八十神博士: いいです。続けて下さい。

    D-XXX-JP: う、うむ…あのウサギは、ウサギさんはねぼーぼー燃えてたの!

    八十神博士: なぜ、燃えていたと思います?

    D-XXX-JP: ウサギさんのお絵かきをしてたのーみんなで…、ん?俺は何を言って…

    八十神博士: 気にせず続けて下さい。

    D-XXX-JP: 俺はあれを見た時…そしたらねーきゅうにぼーぼーって火がもえて、うるさい音がジリリリリリーって聞こえたの!

    八十神博士: その音は恐らく火災報知器ですね。

    D-XXX-JP: で、せんせいがあわててみんなになにか言ってたなあ。おそとには知らないおじさんがいたよ!

    八十神博士: その人物について、もっと詳しく話して下さい。

    D-XXX-JP: ぼくわかんない。ウサギさんに会わせて!

    八十神博士: 話の続きをお願いします。

    D-XXX-JP: おへやの中がまっかっかになってたよー!そのあとねー…[15秒間沈黙]

    八十神博士: どうしました?

    D-XXX-JP: 熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い

    D-XXX-JP: 先生!俺は今どうなってるんだ! 熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い……

    八十神博士: インタビューを中止します!彼を抑えて下さい!

    D-XXX-JP: みーんなまっくろにごげちゃった!ぼーぼーぼー

    D-XXX-JP: 熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い熱い……

    <録音終了>

    終了報告書: D-XXX-JPはその後ひどく混乱し、暴れ回り取り押さえられました。回復の見込みはなく、終了しました。火災時の園児の記憶と混同したと推測され、不審火が彼の言う謎の人物の手によるものだという可能性があります。

    その後、何度か同様の実験が行われましたが、有益な情報は得られませんでした。現在、SCP-XXX-JP-4,-5,-6との接触・実験は禁止されています。

    補遺: 2016/10/14、各SCP-XXX-JPの生体反応は確認されませんでした。SCP-XXX-JPは肉体に異常性が付与されていると推測されます。

記事のタイトル: みんなのウサギさん

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid ウサギ 感情 記憶影響 強制力 精神影響 炎 ミーム 日本生類創研

主要な異常性: ウサギをモチーフとした様々なものに変化し、見たものに影響を与えるウサギだった何か。初めてオブジェクトに曝露する被験者の記憶から新たな形態を得る。6体存在する。

記事の簡単な要約、オチ: 日本生類創研が作成。オブジェクトは生後6か月程で異常性を得る。オブジェクトのうち3体は生後3か月の状態である幼稚園に贈られます。オブジェクトが異常性を発現するタイミングで幼稚園に火災が発生。園児たちはオブジェクトの影響で逃げられず、燃やされる時に見た「燃やされたウサギ」「燃えているウサギの絵・ぬいぐるみ」がオブジェクトの形態に追加されました。後に、実験でこの形態を見たDクラスは、園児たちの記憶を追体験する。

その他アピールポイントなど: 死ぬほどではない前半3体と精神に異常をきたしてしまう後半3体の差を表現したかったです。投稿時、トップにSCP-1D6-J - ガイギャックスの愚行のようなページの更新毎に画像をランダムで変更させる構文を使っていましたがここには表示していません。また、記事の中ほどにウサギの画像を設置していました。両者気になる方はご連絡ください。


Come_DreamCome_Dream

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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Neutralized

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在異常性を失っているとされています。SCP-XXX-JP-Aはサイト-81██の低脅威度物品保管庫に保管されています。

    説明: SCP-XXX-JPは種類の判別できない、鬣がピンク色の体色が白いウマ(Equus caballus)です。額から1本角が生えており、神話などの「ユニコーン」に似た姿をしています。未知の手段で会話することが可能です。

    SCP-XXX-JPは慈善活動に興味を抱いており、積極的に周囲の人間に提案します。提案を承認するとSCP-XXX-JPは"魔法の力"と称し、慈善行為に適した形状に姿を変えます。
    インタビュー記録XXX-JP-1

    対象: SCP-XXX-JP

    インタビュアー: ██博士

    付記: このインタビューはSCP-XXX-JP収容時、サイト-81██で行われました。

    <インタビュー開始>

    SCP-XXX-JP: お願いします。ボクに何かさせてください。

    ██博士: あなたは終始その調子ですね。なぜそんなに慈善行為をしたがるのですか?

    SCP-XXX-JP: それはもちろん、皆さんの為ですよ。愛と平和と地球の為に。

    ██博士: 本当は?

    SCP-XXX-JP: いや…その、私達って乱暴者だの、██厨だの言われ続けてイメージが悪いじゃないですか。

    ██博士: 確かにそういった神話がありますね。

    SCP-XXX-JP: 私達が船に乗れなかったのも自業自得なのです…。ですのでイメージを変えるために善行を積もうと思いまして。

    ██博士: なるほど…しかし、あなただけでは効率が悪いのでは?

    SCP-XXX-JP: いえいえ、だからこそ地道な努力が必要なんです。そこも評価して頂きたいです。

    ██博士: そうですか。

    SCP-XXX-JP: はい!では早速私になにかお手伝いをさせて貰えないでしょうか?

    ██博士: 考えておきます。

    <インタビュー終了>

    申請の結果、SCP-XXX-JPが慈善行為を行える許可が承認されました。
    実験記録XXX

    指示内容: SCP-XXX-JP収容室の掃除

    結果: 尾を箒、蹄を雑巾に変化させた。収容室の92%が清掃されました。

    分析: 目的に応じた物に身体を変化させるようです。SCP-XXX-JPは得意げに自身の能力の解説をしていました。24

    指示内容: SCP-XXX-JP収容室の照明の交換

    結果: 浮遊しながら電球を外し、新たな物に交換した。

    分析: 浮遊能力を有しているようです。SCP-XXX-JPは息を切らしていました。25

    指示内容: 汚水の浄化: 塩酸を用意。伝承による水を浄化する能力があるか検証。

    結果: 塩酸に角をつけた。塩酸は純水に変化しました。

    分析: 角の成分はエナメル質(水酸化燐灰石)であり、化学反応の結果ではありませんでした。SCP-XXX-JPは過去にも同じことをした旨を示唆しました。26

    指示内容: ██博士の腰痛の改善

    結果: 頭部以外を人間の男性に変化させた。██博士に対しマッサージを行いました。

    分析: ██博士の腰痛は改善されました。物だけではなく、人間にも変身できることが確認されました。27

    一定以上の時間慈善活動をした後、SCP-XXX-JPはユニコーンを模したぬいぐるみ(SCP-XXX-JP-Aと指定)に変化しました。毛色はSCP-XXX-JPと一致しています。SCP-XXX-JP-Aには異常性がある兆候が見られず、オブジェクトクラスがNeutralizedに指定されました。
    インタビュー記録XXX-JP-█

    対象: SCP-XXX-JP

    インタビュアー: ██博士

    付記: SCP-XXX-JPが██回目の慈善行為をした後のインタビューです。

    <インタビュー開始>

    SCP-XXX-JP: 博士、そろそろお別れの時かも知れません。

    ██博士: ん?どういうことですか。

    SCP-XXX-JP: 私達がここにいられる時間には制限があるのです。

    ██博士: 制限ですか。

    SCP-XXX-JP: 博士、お子さんはいらっしゃいますか?

    ██博士: いますが…何故そんなことを聞くのですか?

    SCP-XXX-JP: 私の本当に最後のお願いです。その子に私を会わせてはいただけないでしょうか?

    ██博士: それは不可能です。

    SCP-XXX-JP: そうですか…。では別の、誰か良い子の元へ私を連れていってくださいね…

    SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aに変化しました。

    ██博士: インタビューを終了…

    <インタビュー終了>

    補遺: SCP-XXX-JPは██氏の通報により発見されました。██氏が帰宅時、自宅のリビングにSCP-XXX-JPがいたようです。
    発見と同日に女児の死体が██氏の自宅から発見されました。女児は██氏の娘で、遺体は臍部から仙骨部にかけて裂けていました。SCP-XXX-JPとの関連性は不明です。

    ██氏宅にはSCP-XXX-JP-Aに酷似した人形が発見されました。こちらも異常性は確認できず、関連性も不明です。

記事のタイトル: 一角獣の罪滅ぼし

付与する予定だったタグ: scp-jp neutralized

主要な異常性: "魔法"の力を使って慈善行為を行うユニコーン。ある程度行うとぬいぐるみになって異常性を失う。

記事の簡単な要約、オチ: 慈善行為をして「ユニコーン」全体のイメージアップをうたっているが、SCP-XXX-JP-Aによって女児から新たなSCP-XXX-JPを発生させる。

その他アピールポイントなど: 一回下書き批評に出したのですがイマイチでしたので取り下げた記事です。どんなに善行を行っていても、本質は変わってないということです。


- DEFG -

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eagle-yukieagle-yuki

    • _

    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: 現在SCP-XXX-JPはサイト-81██の低脅威物品保管用ロッカーに保管されています。SCP-XXX-JPを実験などで使用する場合は、レベル3以上の職員の許可を得てください。また、SCP-XXX-JPに許可なく2人で触れる行為は禁止されています。

    説明: SCP-XXX-JPは全長2.5 mの子供用縄跳びです。グリップはオレフィン系樹脂、ロープはポリウレタンで構成されています。SCP-XXX-JPは████工業によって製造されている子供用縄跳びに類似していますが、他の同種の製品に異常な特性は見られませんでした。

    SCP-XXX-JPの異常な特性は、両端のグリップをそれぞれ異なる人間(以下、被験者と表記)が同時に握った際に発現します。SCP-XXX-JPはグリップを握った2名の被験者の血縁者にあたる人物に、被験者に対しての認識がそれぞれ入れ替わるという認識災害を引き起こします。現在、1度被験者となった人物が再び被験者となった事例は確認されていません。また、この認識災害は被験者の血縁者への記憶処理によって特異性を消失させることが不可能であると判明しています。

    SCP-XXX-JPは当初、██県███市の住民である枇榔 ██氏によって所持されていました。枇榔氏へのインタビューにより、SCP-XXX-JPはネットショッピングで購入された物であることが判明していますが、該当するネットショップは既に閉店しており、開設者との連絡もつかなくなっていました。枇榔氏と、同じく███市の住民である町田 ███氏の血縁者は既に認識災害の影響を受けており、SCP-XXX-JPの特異性が一般人に露見することと、事態の混乱を避けるためにカバーストーリー「水難事故」によって枇榔氏と町田氏の公的身分は死亡したものとされました。被験者となった2名にはBクラス記憶処理が施され、現在、重度のうつ病を患っていた枇榔氏は財団が運営している精神科病院に入院中、町田氏は財団施設で養育されています。

    補遺: SCP-XXX-JPのグリップ内には、以下の文章が書かれた紙片が挿入されていました。

    うるさいパパとママにはもううんざり!あの子のお兄ちゃんとお姉ちゃんはやさしくってうらやましい!君はそんなふうに思ったことはないかな?
    この『博士のミラクル☆スワップロープ』があれば自分の家族を、お友達の家族とこうかんできちゃうよ!
    使い方はカンタン!このロープのグリップを、それぞれ自分とお友達でにぎるだけ!
    これで君の家族はミラクル☆チェンジ!バラ色の生活が君をまっているぞ!
    楽しもうね!
    ちゅうい:いちど家族をこうかんしたら、もうもとに戻せません。

記事のタイトル: スワップロープ

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 認識災害 交換 博士

主要な異常性: 縄跳びの両端をそれぞれ握った二人の人間(以下、AとB)の血縁者が、AをB、BをAと認識してしまうようになる。

記事の簡単な要約、オチ: 日々の生活に疲れ果ててバブみを求めたおじさんが、偶然手に入れたこのオブジェクトを用いて、若い母親を持つ男の子と家族を交換するも、徐々に罪悪感に苛まれていく。そこに財団がオブジェクトを回収しに来て…といったストーリーです。オチは…しいて言えば、補遺の「博士」のメモによって、この異常性を消失させることが不可能であると判明するって所でしょうか。

その他アピールポイントなど: オブジェクトの異常性自体は割とシンプルだと思うので、色々弄りやすいと思います。また、上記のストーリーがこの記事のキモですが、「この異常性を生かした、もっと面白いストーリーを書ける!」「単純にオブジェクトの異常性の面白さで勝負したい!」といった場合には、無視してもらって構いません。


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    • _

    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██にある9×9×9 mの収容セルの中央に台を用いて固定します。レベル3以上の職員の許可なく収容セル内に入ることは禁止されています。

    説明: SCP-XXX-JPはガラス製で、直径6 cm、高さ12 cmの瓶型の容器です。口の部分にはコルク栓が用いられています。

    SCP-XXX-JPの半径4 m以内に人間(以下、被験者)が入ることでこのオブジェクトの異常性が発現します。異常性が発現するとSCP-XXX-JPのコルク栓が自発的に開き、被験者の頭部の毛髪がSCP-XXX-JPに吸引されます。この吸引の際の毛髪は、何者かに引き抜かれ、SCP-XXX-JPまで運ばれているような挙動を示します。頭部すべての毛髪が吸引された後は、被験者の頭部の繊維状の組織28が吸引されます。この際、吸引される組織は未解明のプロセスにより外傷を伴うことなく被験者から遊離し、SCP-XXX-JP内に吸引されます。SCP-XXX-JPに到達した組織は、一時的にSCP-XXX-JP内に停滞した後、徐々に気化するような形で消失します。消失した組織の行方は分かっていません。

    実験記録XXXーJP-1 - 日付20██/█/██

    対象: D-729174

    実施方法: D-729174をSCP-XXX-JPに曝露させ、会話を録音する

    結果: D-729174の毛髪およそ3分の2がSCP-XXX-JP内に吸引、消失した。

    分析:

    実験記録XXXーJP-3 - 日付20██/█/██

    対象: 人間を精巧に模した人形。頭部の毛髪はポリ塩化ビニル製。

    実施方法: SCP-XXX-JPの異常性範囲内に配置。

    結果: 異常なし。

    分析: 見た目での区別は行っていないようだ。

    実験記録XXXーJP-4 - 日付20██/█/█

    対象: 人間の毛髪約30本。

    実施方法: シャーレ内に入れ、異常性範囲内に配置。

    結果: SCP-XXX-JPの異常性が発現し、シャーレ内の毛髪がSCP-XXX-JP内に吸引される。

    分析: SCP-XXX-JPが人間の毛髪を選別したことから、オブジェクトは知性を有している可能性がある。要検証。

    実験記録XXXーJP-6 - 日付20██/█/█

    対象: D-789229

    実施方法: D-789229を異常性範囲内に侵入させ、会話を録音する。

    備考 D-789229は過去に行った処置のため、頭部の毛髪が完全に消失している。

    分析:

    補遺: SCP-XXX-JPは██県██市の「一軒家から腐臭がする」という事件の捜査の際、財団エージェントにより発見・回収されました。死亡していた██氏は消化器に機能不全を起こしており、検死の際、消化器内には大量の毛髪、繊維状の人体組織が存在していたことがわかりました。近隣住民にはクラスA記憶処理が施されました。

記事のタイトル: 偏執者の欲求

付与する予定だったタグ: scp-jp safe

主要な異常性: 近づくと付近の人間の頭髪、そして頭部の繊維状の組織を吸引し、捕食します。

記事の簡単な要約、オチ: 補遺で明らかにされる通り、この物品の所有者の欲望の具現体です。あまりに安直すぎる…、が、僕の力ではどうすることもできませんでした。

その他アピールポイントなど: 私がSCP財団に入って、初めて書き上げた下書きです。その後批評に出したところ様々な改善点をいただきましたが、それ含めて辻褄が合うように改稿していったところで気力がなくなり没になりました…。
ストーリーなしの単純に怖い系オブジェクトとして作り始めたものです。実験記録は単なる情報の裏付けに過ぎないので、未完ですし、くどかったら削除していただいても構いません。
ちなみに、リアリティを増すためにこの記事用にわざわざ瓶を買ってきて髪の毛を詰めて撮影した写真があります。使用は自由です。もしご使用になられる場合は、私のサンドボックスの「ファイル」から「偏執者」という写真をダウンロードして使用してください。


EFUEFU

    • _

    アイテム番号: SCP-YYY-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-YYY-JPの種子は施錠可能なロッカーに保管されます。SCP-YYY-JPを実験を用いるために生育する際は、担当職員からSCP-YYY-JPの生育に関する手順の説明を受けてください。

    説明: SCP-YYY-JPは異常な性質を有したキュウリ(Cucumis sativus L.)です。SCP-YYY-JPの外見や物理的組成は一般的なキュウリのそれと同一です。

    SCP-YYY-JPの異常な性質はそれを摂食した際に起こります。オブジェクトを摂食した人物(以下、被験者と表記)は、脱水症状を示します。この症状が出てから5~7分程度で、被験者は直立した状態になり身動きを取れなくまります。その後、被験者が直立したまま尿道から被験者の体液や液状に分解された臓器が排出され始めます。被験者はこの事象により出血多量などにより死亡します。この時に残った被験者の皮膚、毛髪、眼球はそのままの状態で残ります。そのため、オブジェクトにより死亡した人物は一見して直立している正常な人間に見えます。またこの事象は加熱や調理などの人為的な処理をされたSCP-YYY-JPを摂食した場合には起こりません。

    SCP-YYY-JPは19██/██/██に発生した漁船の難破により、███島に漂着した██氏が救助された際に発見されました。██氏は発見された当時、███島に漂着したのは自分だけであったと供述していましたが、██氏が発見された約2km先のSCP-YYY-JPの苗木の周りで、██氏の乗船していた漁船の乗組員の直立した死体が数体、発見されたこと、漂流後██日以上経過してなお健康状態を保っていたという点で不審に見られたため、██氏に再度インタビューした所[データ削除済み]を行ったと供述を改めました。この事案により財団にSCP-YYY-JPの存在が認知され、収容に至りました。

記事のタイトル: きゅうり

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 植物

主要な異常性: 食べると体の中の組織が液状になって他の体液と一緒に体の外に出ちゃうきゅうりだよ。

記事の簡単な要約、オチ: 無人島にそれが生えてて、難破して辿り着いた人がそれを食べてしまった人の体液を飲んで渇きを防ごうとしてたことがわかる。(おしまい)

その他アピールポイントなど: 短くて気持ち悪い記事を書きたかったです。なのでリサイクル後も短いとうれしい。なぜきゅうりを題材に選んだかというとみずみずしいものを食べて極限まで脱水症状になるって最悪だよねって発想があったからです。よしなに。


EFUEFU

    • _

    言えることは一つだけだ。俺は今、俺の知り合いで一番話の通じそうなやつにこのメッセージを録音している。そうだ。お前だ。

    とにかく、俺が俺で無くなる前に読んで欲しいものがある。
    データベースのSCP-XXX-JPの項目を読んでくれ。


    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid Keter

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの発生が確認された職員はサイト-8145各サイトの臨時収容棟XXXに一時的に拘留されます。その後、SCP-XXX-JP-Aが対象の職員から完全に消失したことを確認された時点で、対象の職員は通常の業務に戻されます。この拘留の間、職員はその職員固有の能力上、職務を続行することが必要であると判断された場合、最低限の業務が割り当てられます。SCP-XXX-JP-Aに対するインタビューはレベル3以上の職員に許可されます。勾留中のSCP-XXX-JP-A同士のコミュニケーションを許可することは推奨されていません。

    SCP-XXX-JPの発生する正確な条件を特定するために、SCP-XXX-JPが発生した職員の個人情報、及び発生した当時の状況は詳細に記録されます。全ての記録は研究チーム内で共有されます。

    説明: SCP-XXX-JPはサイト-8145に勤務する財団職員に不定期に発生する現象です。SCP-XXX-JPが発生した職員には本来、異常性が発現する以前とは完全に別の人格(SCP-XXX-JP-A)が発生します。SCP-XXX-JP-Aは記憶処理などの手段を用いて対象の職員から取り除くことは出来ません。SCP-XXX-JPが発生する職員の確認されている範囲での傾向は以下の通りです。

    • 職員自身に得意な能力を有している。
    • 他の職員との人間関係が良好である。
    • █件以上のSCiP関連業務に携わった経験がある。

    SCP-XXX-JP-Aは自身が異常性の発現した職員と同一同名であり、財団にて同様の役職で雇用されている旨を報告します。しかしながら、その経歴の詳細を質問した場合、SCP-XXX-JP-Aは本来のその職員のものとは大きく異なる経歴を供述します。SCP-XXX-JP-Aは発現しておよそ1週目から徐々にその意識を消失させ、それからおよそ1ヶ月後に職員は本来の人格を完全に取り戻します。別々の職員に発生したSCP-XXX-JP-A同士を会話させたところ、SCP-XXX-JP-Aは互いに面識があるという旨を報告しました。これによりSCP-XXX-JP-Aはある単一の世界観を共有しているものであると推定されています。

    補遺1: 以下は、朝夕検査員に発生したSCP-XXX-JP-Aに対するインタビューです。

    インタビュアー: ███博士

    > <記録開始>
    >
    > インタビュアー: おはようございます。SCP-XX……
    >
    > SCP-XXX-JP-A: 私は朝夕だ。

    > インタビュアー: 落ち着いてください。まずは質問をさせてください。

    > SCP-XXX-JP-A: ここは?サイト-81██?君は誰だ?

    > インタビュアー: 保安上、それらの情報には……
    >
    > SCP-XXX-JP-A: 私は財団の人間だぞ?それに、それに何で私は女性になっているんだ?私を被験体にしたのか?

    > インタビュアー: いえ、簡単に説明すれば、あなたは朝夕検査員に発生した第二の人格です。そして、あなた……
    >
    > SCP-XXX-JP-A: 私が朝夕だ。

    > [以降、対象は質問に応じず]
    >
    > <記録終了>

    補遺2: 日本国外を含めた様々なサイトでSCP-XXX-JPの発生が確認されました。またKeterクラスであるSCP-███の無力化手順中のギアーズ博士にSCP-XXX-JPが発生したことにより、SCP-███の収容違反が発生しサイト-██に甚大な被害を及ぼしました。この事案からSCP-XXX-JPは財団の業務の致命的な妨げになると考えられ、Keterクラスへと再指定されました。


    読んでくれたか。

    > どう思った?あんたもこの状況を当然のことだと思ったか?おかしいと思っているか?お前が本物かどうかは俺にはわからない。故にあんたにこのメールを送ったところで、このメールも突っぱねられるだけかもしれない。ああ、期待はしていない。あんたがこの御先管理員と面識があるかどうかは知らないし、もっと言えば、あんたもエックスメンだか、妖怪大戦争みたいな有様になっているかもしれない。だが、あんたが万に一つ、俺の知っているお前ならこのメッセージを最後まで聞いてくれ。

    > 結論から言えば、俺もSCP-XXX-JPに指定されるような状態になっているようだ。SCP-XXX-JPはこちらの世界で見れば、職員にいきなり第二の自我が芽生える。まあそんな形のようだ。「ようだ」というのは、俺自身は報告書を読むことが出来ないために、全て俺自身が体感して推測したことを元に話しているからだ。Anomalousアイテムの管理員のクリアランスレベルなんてその程度さ。それに俺は博士や教授みたいに専門的な知識を持ち合わせてなんかいないから、情報の正確さは期待しないでくれ。

    > ただ、俺の主観からすればSCP-XXX-JPは、ああ、間違いなく過去改変だ。俺の人生が、身体が、周りの目が全て変わる。この俺が俺で合ったということを強要されている。そして、その姿は普通になっていく。周りのやつらはそれを当然のこととして受け入れる。この改変がある地点を境にして同時多発的にこのサイト-8145で発生したのか、徐々に1人ずつ変えられてるんだかはわからないが、どちらにせよサイト-8145では異常能力を持っている職員がわんさかいる。前はこんな場所ではなかった。人類を闇から守っていたのは人類だったんだ。間違いなく。

    > それが今ではなんだ。妖怪大戦争か?全員、知り合いだった。でも、中身以外は何もかもが変わっちまってて、最後にはそれを普通のことと受け入れるようになった。因みに俺は狐の巫女だ。ああ、俺は男だよ。それは確実だよ。そうじゃない、そういうことにされている。

    > 俺がこの姿になった時、俺はすぐにサイト管理官に連絡しようと思った。それで端末を探している最中だった。その時に、セミ女が警備員に引きづられているのを見たんだ。引き止めて話してみると、そいつは鳴蝉博士だってわかった。警備員にはかなり怪しまれたが、その時に軽く会話して、この状態は隠した方が良いということを察した。ああ。この状況を理解するためには自由が必要だと思ったんだ。

    > それぞれのSCiPのデータベースを詳しく見る権限は無いから、俺はAnomalousアイテムを調べることにした。とにかく怪しそうな物品は(まあどれも怪しいブツだと言えばそうだが)隈なく調べた。そこで一番クサそうだったのが「ページを開くと、開いた個人の好みに合ったオリジナルのキャラクターが描かれる冊子」ってやつだった。確認のためにそいつも開いてみた。中身は、今の俺、狐の巫女だった。俺は最初からそんな好みだったわけじゃない。一応、適当な職員にもこの冊子を開かせたが、結果は説明の通りだった。

    > それから俺は鳴蝉博士への面会を申し込んだ。目的は色々あるが、第一は俺と鳴蝉博士が本当に"仲間"であったかを確認するのと、冊子を見せることだ。

    > 結論から言えば、俺と鳴蝉博士は同じような経験をした、普通の人間から妖怪へと化けさせられた者同士だった。更に、鳴蝉博士が勤務していたサイト-8145と、俺の勤務していたサイト-8145は同じものだということもわかった。冊子に関しても、今の自分の姿が映るというのは同じだった。

    > マズいことだったのは、この冊子を持っている間、俺は自分がこの姿であることに違和感を抱かなかったことだ。冊子の中に描かれている自分を見れば見るほど、それがあるべき姿、求められている姿っていうことを意識するようになっていた。ああ、いや、俺は御先管理員だ。間違いない。

    > 最初はこの現象もサイト-8145だけだったようだが、今は違う。これはおそらく、このサイトの職員が外のサイトに行き、外のサイトで自分たちのサイトの"普通"を垂れ流してきたのが原因なんじゃないかと思う。"普通"のタネを巻いたことで、どんどん普通は潰されていくんだ。SCP-XXX-JPは望みなのか?

    > ……
    >
    > すまない。実は今もこの冊子、いや、こいつは同人誌だ、そいつと対面しているんだ。何かを掴むために。だが、きっとこいつのせいなんだろうが、変なモンが頭に流れ込む……流れ込むんだ。ああ……休ませてくれ。

    > この同人誌に移る巫女、今の俺のこの姿は、元の俺の欲望だったのかもしれない。そうぞうしちまうんだ。俺が、狐の巫女がめちゃくちゃにされている姿が。犯されたり、誰かから愛を尽くされたり、恥ずかしい姿にさせられたり……だ。ああ、いや、違う、俺はこんなのは望んでいない!違うんだ!

    > 姿は明らかに違う。でも、この女は茅野だ。あいつと俺が愛し合ってる。俺はそんな趣味じゃねえ!第一、茅野は男だ。俺は誰かが、何かが、何かたちが、俺を辱めてる。そうに違いない。ああ、私は御先管理員です。

    > できる限り、音声を残す。俺が完全に妖怪になっちまうまでだ。

    > 正直なところ、何も成果は見いだせていない。収容棟に送られた人らとも同じくらいです。ここまで色々と模索して来たが、俺は最初からこの狐の巫女の姿で生まれてきたのかもしれない。いや、そうじゃない。聞こえますか?ああ、記憶がどんどん飛んでいく。代わりに、代わりに、俺は、耳を使えねえ。こんな耳はもういらねえよ。声が聞こえます。

    > もし、この妖怪であるのが本物の俺なら、それを否定しようとする俺は誰だ?どうしてこんな音声を残す必要がある?私は御先管理員ですか?俺は違う。黙れ。俺でオナニーをするな。俺の妄想を広げるな。お前は収容をしろ。お前は財団職員だろ。SCiPのことだけを、職員は閉じ込めるだけだ。俺は財団職員だ。

    > ああ……クソ、可愛い御先管理員が俺に広がっていくんだ……最初からこの御先がいなければ俺は成立しなかったのか?俺は御先管理員として認められないのか?この御先管理員を反証する行為そのものが、俺という御先管理員の否定、いや、御先管理員はいる。そうだ、私は、やめろ、俺だ。俺が御先管理員だ。お前は御先管理員なんかじゃねえ。正真正銘の男だ。お前がいなくても俺は、俺は御先管理だ。俺は……お前の人気には乗らねえんだ。

記事のタイトル: 俺は御先管理人の同人誌を食うぞ

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 人型 文書

主要な異常性: 財団職員の人格が不定期に別のものへと変容する。変容した職員同士は同一の世界観を共有しているように見られる。数日すると人格は元に戻る。

記事の簡単な要約、オチ: 人格が変容しているのではなく、自身の身体、経歴、周囲の認識が変容している。言わば過去改変。最後はもろもろを御先管理人(元)が独白しておわり。

その他アピールポイントなど: 尖りすぎてた時期に書いた異常性あり職員が流行っていることへの皮肉系の記事です。勢いと未熟さのせいでめっちゃ半端な内容になってるので、いい感じにまとめといてくれるとうれしいです。あとカップリングとかその辺は全然知らないで書いてたから文句は受け付けません。そこら辺はリサイクルしてまとめよう!


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは瓶に入った状態でサイト-8181の保管室においてください。保管室内に実験目的以外で水を持ち込むことは禁止されています。実験終了後、SCP-XXX-JPを含んだ物体は焼却処分してください。

    説明: SCP-XXX-JPは既知のどれとも一致しない異常な性質を持った界面活性剤の液体です。親水基と疎水基を持った分子構造であることがわかっていますが、正確な分子構造は判明していません。
    SCP-XXX-JPの特異性は水に触れた時に発揮されます。水面上に単分子膜を形成し、水中に溶解した不純物を原料として自己複製し、膜を拡大します。
    界面活性剤には水の表面張力を弱める、水と油を乳化させるなどの作用があり、海洋に流出した場合の影響が懸念されています。

記事のタイトル: 侵略性分子

付与する予定だったタグ: 液体 自己複製 化学

主要な異常性: 水に触れると自己複製する界面活性剤(両親媒性分子)

記事の簡単な要約、オチ: 海に流失したら怖いといういくらでもありそうなもの。

その他アピールポイントなど: 現状ではSCP-505の下位互換なので大幅な改稿を必要とすると思われます。両親媒性分子という点を活かすなら、例えば細胞膜や分子エレクトロニクスなどと絡められると面白いかもしれません。自分ではなかなか扱いきれなかったので、もしこのアイデア使うよ!という方がいらっしゃれば生まれ変わらせてあげてください。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の収容ロッカーに入れてください。
    SCP-XXX-JP-A状態の職員は毎朝内容をチェックして、サイト管理者に報告してください。SCP-XXX-JPへの接触はSCP-XXX-JP-A状態の職員にのみ許可されます。サイト-81██にはSCP-XXX-JP-A状態の職員を必ず1人おいてください。

    説明: SCP-XXX-JPの外見は一般的な本です。調査の結果、██出版のコミック本に類似していることがわかりました。タイトルは「谷口博士のSCP収容日記」となっており、作者は不明です。出版社は「日本オタク連合」となっており、回収時に巻かれていた帯には「あなたの人生に漫画のようなドラマチックを」と書かれていました。

    SCP-XXX-JPは人間がこの本を建築物内で読む時に活性化します。活性化状態のSCP-XXX-JPを読んだ人間がSCP-XXX-JP-Aに変化し、建築物がSCP-XXX-JP-Bに変化します。また、最初にSCP-XXX-JP-Aになった人物の名前を含んだタイトルが表紙に現れます。SCP-XXX-JP-Aの人物が1人もSCP-XXX-JP-B内部にいない場合、SCP-XXX-JPは最も近いSCP-XXX-JP-Aの元へ瞬間的に移動します。

    SCP-XXX-JPの内容は活性化前は白紙ですが、活性化後はSCP-XXX-JP-Aに変化した人物がキャラクターとして登場し、SCP-XXX-JP-Bを舞台とする漫画が1日1話ずつ午前6時に現れます。漫画のストーリーはその日に起きることを部分的に予知しています。絵柄は全体を通してギャグ漫画風です。調査の結果、漫画雑誌「少年███」で連載している作家の███████氏のものに類似していることがわかりました。

    SCP-XXX-JP-Aは、SCP-XXX-JPの影響を受けた人間です。姿形がSCP-XXX-JP-Aの絵柄に似たものになり、色が失われます。この性質は身につけている衣服にも現れます、また、動作や状態を表す擬音語や擬態語、発言内容の吹き出しが出現します。SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JPの内容を後半のページが白紙であるにも関わらず、非常に面白いと感じ、他の人に読むように勧めます。この状態は、Cクラス記憶処理をすることで治療可能です。二度目の曝露ではこの性質は現れません。

    SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JPの影響を受けた建築物です。SCP-XXX-JP-Aと同様に、色が失われ、絵のような見た目になります。また、SCP-XXX-JP-Bの内部に一週間置かれていた人間以外の生物を含む物体はSCP-XXX-JP-A及びBに類似した性質を示すようになります。これをSCP-XXX-JP-Cと指定します。SCP-XXX-JP-CはSCP-XXX-JPの漫画に背景として登場することがあります。

    SCP-XXX-JPは財団のフロント企業██████として運営されていた、サイト-81██で発見されました。
    財団の回収部隊の到着までに、サイト-81██がSCP-XXX-JP-Bに変化し、サイト職員の全員がSCP-XXX-JP-Aに変化していました。回収時の表紙のタイトルから、サイト-81██にAnomalousアイテムの研究のために滞在していた谷口博士が最初のSCP-XXX-JP-Aだと思われます。谷口博士にインタビューをしたところ、新品同様のSCP-XXX-JPを資料室で見つけ、読んでみたとのことです。資料室にSCP-XXX-JPが置かれたという記録はありませんでした。

    特記しておくべき内容です。

    補遺:

    どうも最近、災難続きのような気がする。
    もしかしてこの本は災難を予知するのではなく、災難を引き起こしているのではないか。
    どうも嫌な予感がするのだ。
    -谷口

記事のタイトル: インフェクション/イン・フィクション

付与する予定だったタグ: 人工 文書

主要な異常性: 現実世界が漫画に書き換えられる+それが感染する

記事の簡単な要約、オチ: 見た目が漫画になるだけと思われたが、恐らくは現実世界をより物語的でコミカルに改変するのだろう、という話です。

その他アピールポイントなど: 自分がサイトメンバーなりたての頃に書いたもので、今見ると文章が非常に下手ですし、矛盾点がいくつもあります。メタタイトルの通り、インフェクション(感染)とフィクションをかけたもので、現実が創作に塗りつぶされるような感じを描きたかったものです。また、「日本オタク連合(JOC)」なるGOCのパチモンGoIが出てきます。リサイクルする場合、「現実と漫画の相互作用」部分に焦点を当てて、異常性やストーリーは変えたほうが良いかと個人的には思います。


FennecistFennecist

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    アイテム番号: SCP-xxx-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: インターネット上のSCP-xxx-JPに関する情報が財団ウェブクローラ(“Farewell”)により捜索され、それらの記録と即時削除が行われます。SCP-xxx-JPの目撃者には記憶処理を行います。

    説明: SCP-xxx-JPは下記の条件下で出現する不定な外装の開き戸です。出現の瞬間は目撃されていません。

    • 外部からの観測が不可能かつ監視カメラ等の記録機器がない閉鎖空間に、対象が1名のみで存在する。
    • 対象の背後約2mの範囲に障害となる物体がない。
    • 対象がパーソナルコンピュータ29を使用し、ヘッドホン等で耳が塞がれた状態にある。

    SCP-xxx-JPは対象の背後に出現し、自身の片端を軸に徐々に“開く”挙動を見せ、約90°動いた時点で制止します。対象がヘッドホン等を外すか振り向いたとき、あるいはカメラ等の撮影機器を起動した時点でSCP-xxx-JPは急速に“閉じる”挙動を見せ、扉を勢いよく閉めたような音を伴い消失します。また、室外から他の人物が進入した場合にも同様の挙動を見せ消失します。

    SCP-xxx-JP-1は対象から見てSCP-xxx-JPの後部に出現する、対象と同様の外見を持つ人型実体です。目撃情報によると、SCP-xxx-JP-1は対象を凝視する以上の行動を取らず、SCP-xxx-JPと共に消失します。

    SCP-xxx-JPに関する全ての情報は目撃者から得られたもののみ30です。意図的に出現させる試みは成功していません。

    補遺xxx-JP.1: 関連性が見られる異常事件記録

    2016/07/29、メイン州オーガスタ在住のコリン・ウィルスが、Twitter上に「背後に自分がいて、怖くて身動きが取れない」旨の投稿をした後失踪しました。その後、出所不明のウィルス氏の個人情報の流出が確認され、前述の投稿を含めSCP-xxx-JPとの関連性が疑われたため情報統制が行われました。ウィルス氏の捜索は継続中です。

記事のタイトル: バックドア

付与する予定だったタグ: scp-jp keter 未収容 家具 人間型 瞬間移動 観測

主要な異常性: 視覚と聴覚が制限されているときに背後に出現する扉と自分。

記事の簡単な要約、オチ: パソコンを使っているときに背後に現れる不気味な扉で、徐々に開くような動作をします。対象となった人物がイヤホンを外したり振りむこうとした瞬間に扉が強烈に閉まる音とともに消失します。何故か扉の後ろには自分が立っていて、こちらを覗いてきます。最後はこのアノマリーの出現をツイートした人物が失踪し、その人物の個人情報が流出してしまっています。

その他アピールポイントなど: タイトルにもある通りバックドアを意識しています。短くて怖いKeterを念頭に置いて書きましたが、実際投稿したら全然うまくいきませんでした。簡単に見えて難しそうな案ですが、素晴らしいリサイクルがされることを期待しています。


FennecistFennecist

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    アイテム番号: SCP-201-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-201-JPに関する情報は全て検閲し、████村以外への情報漏出を防ぎます。一般人が████村へ侵入することは特に制限されませんが、その人物がSCP-201-JPについての情報を認知したりSCP-201-JPを目撃した場合、村人に変装した常駐の職員が該当人物に記憶処理を行います。SCP-201-JPが児童により行われた場合、該当小学校の教員に変装した職員がその様子を撮影し随時報告してください。

    説明: SCP-201-JPは青森県████村の████小学校の児童に伝わる、傘を用いた遊びの1つです。SCP-201-JPは児童間では「戦場対決」と呼称されており、████小学校のグラウンドで行われ、異常性もグラウンド内でのみ発生します。

    以下はSCP-201-JPの主なルールです。

    • 8名以上からなる2つのグループに分かれる。
    • グラウンド内にそれぞれのグループの拠点を作り、拠点中央に何かしらの物品(着色した石や木の枝など)を置く。
    • それぞれの児童が傘を持ち、相手グループへと傘を用いて攻防戦をしながら侵攻し、どちらかの陣地に置かれた物品が取られた時点で勝敗が決まる。
    • 折り畳み傘を用いて参加することは禁忌とされる。
    • ゲームが終了するまで異常性による攻撃方法は変更できない(攻撃方法については表201-JPを参照)。

    SCP-201-JPの異常性は、ゲームが開始されると同時に児童たちによって自身の装備を決定する技名が宣言されることで発現します。開始時に宣言される技名はそれぞれSCP-201-JP-1~-4に指定されています。SCP-201-JPが行われている間、宣言された技名に対応した異常性が傘に付与され、この傘を用いた攻撃を一定の回数31受けた児童は流血や裂傷を伴い死亡します。また、SCP-201-JPが行われている間はグラウンドの周囲に不可視の力がはたらき、外部からグラウンド内に侵入することが不可能となります。ただし、グラウンド内部から外部へと移動することは可能ですが、一旦退出した場合はSCP-201-JPが終了するまで侵入することはできません。

    SCP-201-JPが行われている間、参加しているそれぞれの児童に酷似した色の薄い人型実体(以下"SCP-201-JP-A"と呼称)が1体ずつ出現し、それぞれのチームの人数はSCP-201-JP-Aが参加することで2倍となります。これらの実体は一切の発言をせず、元となった児童と同様の回数の攻撃を受けた時点で死亡します。また、SCP-201-JP-Aを含めるゲームの参加者は一時的な飛行能力を得ますが、校舎の高さ32を超えた高度まで飛行しようとする、並びに飛行した状態でグラウンド外へ出ようとすると、不可視の力に阻まれることが確認されています。

    SCP-201-JPが何らかの形で終了したり続行不可能となると、死亡していた児童は身体や衣服などに一切の傷を残さず蘇生し、校舎等についた攻撃の跡並びにSCP-201-JP-Aは消失します。特に、相打ちとなり参加者が全員死亡した場合、最後の参加者が死亡しておよそ5秒経った時点で全児童が蘇生します。また、異常性の発現は████小学校の児童が行った際にのみ起こると考えられ、同条件でDクラス職員や別の小学校の児童によって行われたSCP-201-JPは一切の異常性を発現しませんでした。加えて、SCP-201-JPが行われていない状況下での技名宣言では傘に異常性が付与されないことが確認されています。

    以下はそれぞれの技についてまとめた表です。「〇〇」には任意の言葉が入り、この言葉ごとに異常性が変化することはありません。

    表201-JP
    識別番号 技名 概要
    SCP-201-JP-1 〇〇ソード(ブレード) 技名を唱えるとともに傘が白く発光し、剣の形状に変化する。主に近接戦での攻撃に使われ、慣れた児童はSCP-201-JP-1によってSCP-201-JP-3による銃撃を防御することもできる。
    SCP-201-JP-2 〇〇スピアー 技名を唱えるとともに傘が黄色く発光し、槍の形状に変化し長さが2倍となる。主に中距離からの攻撃に使われる。
    SCP-201-JP-3 〇〇ガン 技名を唱えるとともに傘が紫色に発光し、火縄銃の形状に変化する。また、傘の先端から白色の光球を任意で射出することが可能になる。主に遠距離からの攻撃に使われ、リロードにおよそ6秒掛かるため連射はできない。
    SCP-201-JP-4 〇〇シールド 傘を開いた状態で技名を唱えると傘が青く発光し、非常に高い強度を持つようになる。SCP-201-JP-1、-2、-3による攻撃を全て防ぐことができ、主に他児童の護衛に使われる。
    SCP-201-JP-5 〇〇ウルトラクロスブレイク SCP-201-JP-1、-2、-3の合わせ技であり、SCP-201-JP-4による防御を突破することが出来る。
    SCP-201-JP-6 死者蘇生 死亡した児童の頭上に立ち宣言することで、死亡した児童が蘇生する。ただし、復活した児童はその後に1度攻撃を受けると死亡し、2度目のSCP-201-JP-6は効果を示さない。宣言の際、死亡した児童の体が緑色に発光する。

    発見: SCP-201-JPは████村出身の████博士が他の職員と子供のころの思い出について会話していた際、「戦場対決」という遊びについて言及したことからその存在が発覚し、財団の知るところとなりました。SCP-201-JPについて、████村に在住する人物はその存在や光景などに一切の違和感を感じておらず、一般的な小学生の遊びとして認知していました。現在████博士はSCP-201-JPに対する知識を最も有していることから、SCP-201-JPの収容担当に任命されています。

    以下は████小学校の児童に行われたインタビューの記録です。

    インタビュアー: 井之頭研究員

    対象: 児童3名(便宜上児童A、児童B、児童Cのように表記する)

    注記: 井之頭研究員は臨時の教師として潜入しているため、インタビュー内では「井之頭先生」と呼称されている。


    <記録開始>

    井之頭研究員: ねえみんな。「戦場対決」のことについて教えてくれるかな。

    児童A: 井之頭先生知らないの?

    児童B: どこでもやってる遊びだよね?

    井之頭研究員: いやぁ、先生はちょっと知らないなぁ。いつからあの遊びは流行ってるの?

    児童C: 俺たちが小学校に入る前からあるよな。

    児童B: そうそう。ちっちゃいころから混ざって遊びたかったけど、5年生とか6年生の人が意地悪して仲間に入れてくれなかったもん。

    井之頭研究員: なるほどね。結構昔から流行ってる遊びなんだ。

    児童A: そうだよ。

    井之頭研究員: それでね、先生が一番質問したかったことなんだけど。あの遊びをしてて、痛くないのかい?というか死んでるよね?

    児童A: 死んでるけど、全然痛くないよ。

    児童B: というか、絶体予防接種のほうが痛いよ。

    井之頭研究員: 死んでるの?死ぬのって怖くないかい?

    児童B: 怖いけど、「戦場対決」は違うよね。

    児童C: うんうん。

    井之頭研究員: そっか。先生には良くわからないなぁ。そうだ、先生も一緒に「戦場対決」したいって言ったら入れてくれるかい?

    児童A: え、絶対やだ。

    <記録終了>


    終了報告: SCP-201-JPを行っている間は児童の痛覚が鈍くなっていると考えられます。また、児童の死に対する恐怖感が薄れてしまっている可能性が考えられましたが、現状ではそのような様子は見られませんでした。さらなる調査が必要だと考えます。- 井之頭研究員

    補遺1: 以下はSCP-201-JPの起源調査の一環で行われた、████小学校の現校長である矛岩██氏に対するインタビュー記録です。

    インタビュアー: 井之頭研究員

    対象: 矛岩██氏(以下"矛岩氏")


    <記録開始>

    井之頭研究員: それで、矛岩校長。「戦場対決」という遊びについてなのですが。

    矛岩氏: 「戦場対決」ですか。いやぁ懐かしいですね。あれは私が作った遊びなんですよ。

    井之頭研究員: 校長が?

    矛岩氏: いや、私というよりは、私ともう1人。████という旧友と3、4年生頃に。

    井之頭研究員: ████さんですか。

    矛岩氏: 私も彼もこの小学校出身でしてね。いやはや、あのころは楽しかった。日々面白いゲームを考案しては友達と遊びくれて。その中でも特段楽しかったのが「戦場対決」でしたね。████は天才で、あいつが考えたゲームは本当にどれもこれも面白く……。

    井之頭研究員: ████さんは今どこに?

    矛岩氏: さあ、どこにいるんでしょう。小学校以来会ってないので、さっぱり。

    井之頭研究員: わかりました。ところであの遊び、どうも児童がゲームのたび死んでは生き返っているように見えるのですが、あれは一体……。

    矛岩氏: おかしいんですかね。当時からあんなものでしたよ。

    井之頭研究員: 私にはどうも、こう、色々とかなり異様な光景に見えるのですが……。

    矛岩氏: あいつの遊びはどれもこれもエキサイティングですが、流血したりしてもすぐ復活するので安心ですよ。

    井之頭研究員: そう、ですか。ちなみに、████さんが作った他の遊びは覚えていますか。

    矛岩氏: いやぁ、もう覚えてないですね。何十年も前のことですし。でも確かあいつは、どこかのゲーム会社に就職してたかなぁ。あいつの発想力とセンスのことですし、今でもきっと面白いゲームを作ってるんでしょうな。

    井之頭研究員: わかりました。お時間いただきありがとうございます。

    矛岩氏: あはは、いやいやとんでもない。懐かしい気分になれました。さて、久々にあいつに連絡しますかね。電話番号は何だったかな。

    <記録終了>


    追記: その後矛岩氏の同級生数名にインタビューを行ったところ、SCP-201-JPはそれぞれインタビューを受けた人物自身と████氏の2人で考案したという情報が共通して得られました。これらのインタビューで得られた████氏の人物像には一貫性が無く33、その後の調査で████という人物が該当小学校に在籍していた記録は存在しないと判明しました。SCP-201-JPの起源並びに関係があると思われる別の遊びについては現在も調査中です。

    補遺2: ████小学校のグラウンドの調査において、地下から折り畳み傘とともに埋められた身元不明の白骨遺体が発見されました。この白骨遺体は8~10歳前後の男児のものであると推定されています。遺体の身元特定作業並びにSCP-201-JPとの関連性の調査は継続しています。

記事のタイトル: 幼心地のバトルフィールド

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid ゲーム

主要な異常性: 小学校内で行われる、異常な傘遊び。

記事の簡単な要約、オチ: ある小学校で行われる傘遊びです。ただの傘遊びではなく、とにかく激しく、子供たちも一時的に死ぬ程度にリアルな戦争ごっこです。何故か折り畳み傘を使っての参加は禁止されていますが、ラストでは折り畳み傘を使った子供の死体がグラウンドの地下から発見されます。

その他アピールポイントなど: 時期が時期で色々あった思い出の作品です。収容プロトコルが甘かったりといろいろな点で粗が目立っていますね。自分には上手く改稿できず、改稿版も削除してしまっているほどのものなので、どんなリサイクルがされるかとても楽しみです。傘遊びという点が活きると良いかもしれません。


FennecistFennecist

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    アイテム番号: SCP-1404-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: 警察機関に潜入している財団エージェントはある集中的な地域での連続自殺事件の調査を行い、SCP-1404-JPとの関連性の有無を確認します。関連性が見られた場合、現地の近隣サイトへの報告を行い機動部隊ミュー-4(“デバッガー”)の出動を要請します。SCP-1404-JPの影響により昏睡状態となった人物らは財団フロント企業の病院へと検査のため送致されます。

    インターネット上のSCP-1404-JPの情報は財団ウェブ解析Bot(I/O-SAURON)により監視されます。これらの情報の削除や都市伝説等の偽情報へと置換する作業が機動部隊ミュー-4(“デバッガー”)により行われます。

    財団ネットワークにおいてSCP-1404-JPが発見された場合、機動部隊ミュー-4(“デバッガー”)と機動部隊ロー-9(“テクニカルサポート”)の合隊の下で対処が行われます。

    説明: SCP-1404-JPはランサムウェアの一種と見られる作成者未特定の不正プログラムです。レジストリキー名から、SCP-1404-JPは“CryptoReaper34”という名称を持っているものと推測されています。年毎に12~15件のSCP-1404-JPの被害報告がされていますが、感染したコンピュータがどのような経路でSCP-1404-JPに感染するに至ったのかは現在不明です。

    感染したコンピュータを起動すると、赤い画面に骸骨を象ったマークと白い文字の文章およびタイマーが表示されます。この画面が表示された時点で起動者と同棲している全人物(以下“被害者”と表記)は昏睡状態となります。文章には主に「指定時間内に要求されている手順を起動者が行わないと被害者らは二度と目を覚まさない」といった脅迫的な内容であり、多くの起動者は自身の意思で指定の手順を時間内に行います。この手順は通常「起動者の親しい人物の名前を画面下部の枠内に打ち込み確定する」というものです。このとき起動者によって名前を打ち込まれた人物は確定がされた時点からおよそ1分以内に自殺することで死亡します。確定がされた時点で前述の画面から通常のデスクトップ画面へと変化し、被害者らは目覚めます。被害者らは昏睡状態にあった時間に一切の違和感を抱きません。これらのプロセスは起動者が最初に該当コンピュータを起動した時間に毎日自動的に発生するようになります。発生に際し、該当コンピュータは自動的に起動します。

    起動者が指定の手順を制限時間内に行わなかった場合、被害者らはそのまま昏睡状態にあり続けます。この時点で被害者らの脳死が認められます。脳死状態から回復した被害者は現在のところ存在しません。この状況となったとき、該当コンピュータを起動者以外の人物が起動してもSCP-1404-JPの異常性が発揮されないため、SCP-1404-JPの異常プロセスはこの状況をもって終了するものと考えられています。

    SCP-1404-JPは多くのランサムウェアと同様の方法で削除可能ですが、一度感染したコンピュータへとSCP-1404-JPは繰り返し感染することが判明しています。現在発見されている完全なSCP-1404-JPの削除および再感染の防止方法は該当コンピュータの初期化のみです。何故初期化することで該当コンピュータが再感染しなくなるのかは判明していません。

    補遺1404-JP.1: 発見

    SCP-1404-JPは日本の神奈川県[編集済]において集中的に発生していた不審死に対する警察機関の調査の結果発見されました。最初に発見されたのは2016/05/21時点であり、当初警察は自殺した人物らに共通する知人として日本国内で初めてSCP-1404-JPの被害を被ったとされる今尾涼介氏を特定していました。その後警察官が今尾氏の家宅へと向かったところ、脳死状態で倒れている今尾氏の家族4名および絞首自殺に失敗し意識不明となっていた今尾氏を発見しました。このとき警察機関へと潜入している財団エージェントが当事件に異常存在が関連していると考え、入院中の今尾氏への個人的なインタビューを行ったところ、SCP-1404-JPの存在が判明するに至りました。この事件以降SCP-1404-JPは世界各地において発見されるようになりました。

    また、2016/12/12にはサイト-81において研究員が使用するデスクトップにSCP-1404-JPの感染が認められました(インシデント1404-JP)。感染源は現在まで判明していません。このとき被害者となったのは起動者である研究員の所属する研究室内の職員6名でした。また、このときに機動部隊ロー-9(“テクニカルサポート”)の監修の下で行われた幾つかの実験により現在把握されているSCP-1404-JPの性質の判明しました。

    補遺1404-JP.2: インタビュー記録

記事のタイトル: CryptoReaper

付与する予定だったタグ: scp-jp keter ウィルス 電子デバイス

主要な異常性: 人の命を人質に、人の命を要求するコンピュータウイルス。

記事の簡単な要約、オチ: 金ではなく命を要求してくるランサムウェアです。家族を護るために友人の命を支払いまくった人物が、最後に支払える友人がいなくなってしまい家族も死んでしまい一人になるという話です。

その他アピールポイントなど: とにかくパソコンに詳しい人が取るとは思えない内容のインタビュー記録があることと、何より異常性がデスノートなのが痛いです。ただ、脳の暗号化といった何かうまく調理できそうなワードがあったり、性質上ちゃんとした機動部隊が使用できそうなのも事実です。デスコンの記事を書くつもりでリサイクルするといいかもしれませんね。


FeS_ryuukatetuFeS_ryuukatetu

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-8149の紙媒体オブジェクト保管用書庫に収容してください。
    SCP-XXXX-JPを用いた実験には担当職員の許可が必要です。収容違反の発生を受け、実験の被験者として一度SCP-XXXX-JPの異常性の影響を受けた人物を起用することは禁止されました。

    説明: SCP-XXXX-JPは「死にたくないなら 〜今すぐやめるべき50のこと〜」と題された148mm×210mmの大きさの書籍です。異常性によりページ数は不明ですが、タイトルと内容から50ページ前後であると推測されています。奥付が存在しないため、発行所や著者については不明です。SCP-XXXX-JPには、見開き1ページ毎に1~50の番号と見出し、見出しの事柄をやめるように促す文章が書かれています。見出しはそれぞれ人間の死の要因となる物質、または行動が書かれています。

    SCP-XXXX-JPが人の手によって直接開かれる場合、SCP-XXXX-JPを開いた人物(以下、被験者と表記)にとっての死の要因となりうる見出しのページが開かれ、一度閉じるまでそれ以外のページをめくることはできません。この開かれたページを見た被験者は以降、見出しの事柄を忌避するようになります。この影響は記憶処理により取り除くことができません。見出しにはやめることが不可能なものもありますが、その場合でも被験者は問題なくその内容をしなくなります(実験記録XXXX-JP-4を参照)。また、被験者以外が見た際に影響を受けることはありません。

    SCP-XXXX-JPは2010年2月16日、██県の書店から発見され、奥付が存在しないことを不審に思った書店員が警察に届け出たことにより収容されました。SCP-XXXX-JPの影響により異常性を持った一般人は現在まで報告されていませんが、発見した場合は最寄りの財団サイトへ連絡してください。

    実験記録XXXX-JP-1 - 2019/1/8

    被験者: D-23351

    実験内容: 被験者にSCP-XXXX-JPを開かせる。以降実験の内容は同様のものとする。

    開いたページの内容:

    13:危険な場所

    死にたくないなら危険な場所に行くなんて以ての外!
    工事現場、橋の上、怪しげな研究施設も危ないぞ…
    事故なんて無縁な安全な場所で過ごそう!

    (背景に工事現場の絵と立ち入り禁止のマークが描かれている)

    結果:実験以降、D-23351はアノマリーを使用した実験を嫌がるようになった。█日後、Dクラス収容施設からの脱走を試みたため終了された。

    実験記録XXXX-JP-2 - 2019/1/12

    被験者: D-23352

    開いたページの内容:

    02:タバコ

    死にたくないならタバコはやめよう!
    タバコは百害あって一利なし、あなたの肺を汚します。
    健康な生活は健康な肺から!

    (背景にタバコを吸う人、タバコの箱、灰皿の絵が描かれている)

    結果:D-23352は一日に2箱のタバコを吸うヘビースモーカーだったが、実験以降タバコを一切吸わなくなった。

    実験記録XXXX-JP-3 - 2019/1/14

    被験者: D-23353

    開いたページの内容:

    06:お酒

    死にたくないならお酒は程々に!
    飲み過ぎなければいいって?そんなこと言ってる人は絶対いっぱい飲むでしょう?
    やっぱりすっぱり飲まない方がいいね!

    (背景にビールを飲む人、日本酒の瓶、居酒屋の絵が描かれている)

    結果:実験以降、D-23353は一切飲酒しなくなった。また、少しでもアルコールが入った食物は避けるようになった。D-23353は元々特筆して酒好きではなかった。

    実験記録XXXX-JP-4 - 2019/1/17

    被験者: D-23354

    開いたページの内容:

    47:テロメアの短縮

    死にたくないならテロメアの短縮は厳禁!
    寿命っていうのはDNAの先端、テロメアが縮んで無くなるまでの時間なんだ!知ってた?
    寿命で死んじゃわないようにテロメアは大事にしよう!

    (背景にDNAのイラストが描かれている)

    結果:D-23354の行動に変化は見られなかった。検査の結果、D-23354の細胞は劣化しなくなっていることが判明した。

    収容違反記録XXXX-JP - 2019/1/20
    2019年1月20日、SCP-XXXX-JPの収容違反が発生し、実験室8149-██から発見されました。同室内からは「目的: SCP-XXXX-JPについての実験 場所: 実験室8149-██ 被験者: D-23355 実験内容: SCP-XXXX-JP全ページの内容の把握、並びに同一人物が複数回開いた際の挙動の観察」という文面に██研究員とサイト管理者である██博士のサインが書かれたオブジェクト持ち出し許可証が発見されていますが、両名は身に覚えがないと証言しています。
    以下は実験室8149-██及びその監視室の監視カメラの映像です。

    13:01:10:

記事のタイトル: 死にたくないなら

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 文書 精神影響 現実改変

主要な異常性: 様々な死因とそれの回避方法が書かれた本。本を読んだ人物は死ぬことを嫌がるようになり、開いたページにある回避方法を取るようになる。また、回避方法が物理的にありえないもの(老衰を回避するために老化をしない、等)であってもそれができるようになる。

記事の簡単な要約、オチ: 基本は実験記録、そして同じDクラスで実験をしすぎた結果「そんなに死にたくないなら最初から産まれてこなければ良かったじゃないか」というページが開き、過去改変でそのDクラスが産まれてなかったことになり消失するオチの予定でした。

その他アピールポイントなど: そこそこ構想は固まってるのですが、イマイチ書き方がまとまらないのと、オチが過去改変なのでそれによる矛盾のない記録を書くことが難しくてリサコンに投げるに至りました。もし上手く書ける方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。


GokipoGokipo

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    アイテム番号: SCP-690-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: レストラン「犍陀多かんだた」跡地は、現在SCP-690-JP専用の実験室となっています。カバーストーリー"テナント交渉中"を適用し、一般人の侵入を防いでください。

    SCP-690-JPの人為的発生にはプロトコル"トゥー・マッチ・ブラッド"を用います。実験を行うにはセキュリティクリアランスレベル3以上の担当職員2名の許可が必要です。また、現在SCP-690-JPの自然発生は確認されていませんが、京都市を中心に類似の事例がないか調査してください。

    説明: SCP-690-JPは、京都市左京区のレストラン「犍陀多」で発生する短期記憶影響現象です。SCP-690-JPは以下のような手順で発生します。

    1. 客が店員にメニューAを注文する。
    2. 店員は注文を理解し、キッチンに伝えようとするが、その直前に注文を忘却する。
    3. 店員が客に注文の再確認を行う。その際、店員は「メニューBとメニューCどちらを注文したか」という旨の質問を行う。
    4. 客は多少の困惑を見せるが、メニューBもしくはメニューCを改めて注文する。
    5. 注文が正常に伝えられ、客が最後に注文した商品が届く。

    メニューAは全ての場合で、ハンバーグやミートドリアなどの挽肉を用いたメニュー(以下、対象メニュー)であることが判明しています。メニューB、メニューCについて規則性は発見できていませんが、対象メニューが選ばれる事例はありません。

    hamburg.jpg

    SCP-690-JP対象メニューの1つであった、チーズ入りハンバーグ。

    全く対処を行わない場合、客が対象メニューを注文した際にSCP-690-JPが発生する確率は9█.█%です。注文を受ける店員によるSCP-690-JP発生確率の有意差はみられません。

    SCP-690-JP発生時の記憶について、多くの場合店員は「大量の小人が見えた」と報告します。客には非常に曖昧な記憶しか残らず、SCP-690-JPの発生がクレームに繋がる事例は現在まで確認できていません。そのため、SCP-690-JPはその発生頻度にもかかわらず、発生開始から財団による把握まで3ヶ月という長い期間を要しました。

    補遺1: 以下は、エージェント・河合によるSCP-690-JPの初期調査における、録音記録の抜粋です。

    調査記録690-JP-1- 日付201█/05/23

    潜入職員: エージェント・河合(犍陀多のアルバイトに偽装)

    対話相手: 加藤██(犍陀多でホールスタッフを3年間務めている)

    付記: エージェント・河合による当時の状況の説明を[ ]内に記してあります。

    <抜粋開始>

    [両人、勤務を終え、店主による賄い料理を待っている]

    加藤氏: どうだった?初めてのアルバイトは。流石に疲れたでしょ?

    Agt.河合: はい。疲れたのもそうなんですが、ここの料理が全部美味しそうで、勤務中にお腹が減って仕方がなかったです。

    加藤氏: それ、私もある。ここの店長の腕前は確かなものよ。賄いさえも一級品だからね。

    Agt.河合: [メニューのハンバーグを指差しながら]これとか、美味しそうですよね。

    加藤氏: あー、それね。うちの看板メニューだし、賄いで似たようなのをよく食べるけど、すごくジューシーで美味しいわよ。ただ、最近めっきり注文が減っちゃったのよね。

    Agt.河合: えっ、何でですか?

    加藤氏: 私もよくわからない。1つだけ思い当たるのは、最近店長が「ミンチの配合を変えてみた」って言ってたことね。

    Agt.河合: それがお客さんの口に合わなくなってしまったんですかね?

    加藤氏: うーん、私は配合が変わった後の方が好きなんだけどね。ちょっと肉肉しさが増した感じがあって。

    Agt.河合: なるほど。そういえば、さっき店長が用意していたのもミンチですね。

    加藤氏: ここんところミンチばっかりが売れ残るから、賄いはほとんどミンチ。あまり大きな声では言えないけど、正直ちょっと飽きてきちゃったんだよね。それに……[5秒沈黙]

    Agt.河合: それに、何ですか。

    加藤氏: いや、何でもない。気にしないで。あっ、賄いが出来たみたいよ。

    Agt.河合: おお!美味しそうですね。いただきます!

    <抜粋終了>

    エージェント・河合は、「賄い料理にナイフを入れようとした瞬間に、目の前が真っ白になり、3秒ほど大量の小人が見えた」と報告しました。さらなる調査を行ったところ、客が対象メニューを摂食しようとした瞬間にも上記の現象が発生することが判明しました。この際の記憶影響の発生は観測できていません。

    補遺2: SCP-690-JPの財団による把握から2ヶ月後の201█年8月7日に行われた、要注意団体"石榴倶楽部"の盗聴調査において、構成員の1名の声紋が、犍陀多の店主である佐川██氏のものと一致しました。これを受けて、佐川氏は財団に確保され、PoI-5835-JPに指定されました。

    以下は佐川氏と、構成員であるPoI-5829-JPの会話記録の抜粋です。

    調査記録690-JP-2- 日付201█/08/07

    付記: 当時の石榴倶楽部において、佐川氏は「秋津」、PoI-5829-JPは「舟越」と名乗っています。

    <抜粋開始>

    PoI-5829-JP: 秋津さん、あなたが来てからより一層ザクロをいただくのが楽しみになりました。こんなに美味しく調理していただけるとは……。

    佐川氏: とんでもない。私は自分に出来ることをしたまでですよ。

    PoI-5829-JP: 何かこだわりがおありなのでしょう、この挽肉には。

    佐川氏: 場合にもよるのですが、筋肉質で固い肉が多いので、ちょっと細挽きにしまして、粗挽きの牛肉と合わせるとちょうど良いんですよ。5ヶ月ぐらいかけてようやくベストな配合を見つけられました。

    PoI-5829-JP: 秋津さんの料理への情熱、素晴らしいですね。流石現役のプロといったところでしょうか。

    佐川氏: ありがとうございます。ところで舟越さん、ザクロを食べる時に、奇妙な感覚を覚えることはありませんか?

    PoI-5829-JP: 奇妙な感覚、ですか……。

    佐川氏: 何というか、頭が真っ白になって、沢山の小人が見えるというか。

    PoI-5829-JP: うーむ、全く一緒ではないのですが、似たようなことで1度倶楽部が大騒ぎになったことがありまして。

    佐川氏: 騒ぎ、ですか。

    PoI-5829-JP: 昔、いつもと違う集会所でザクロを食べようとした時に、全員頭が真っ白になって何も手がつけられなかったことがあって。その時浮田さんが「仏様のお咎めだ!」って言い始めて。最初は誰も信じてなかったんですけど、よくよく調べてみたら集会所の裏の敷地に大きな寺があったんですよ。みんな不安になってしまって、その会は中止になりました。それ以来、仏の側での会は避けるようになりました。

    佐川氏: 皆さん、結構神を信じる方なんですね。

    PoI-5829-JP: ザクロを食べるのは人の道を外れる行為ですからね。もしかしたら、私たちが最も恐れているのは神かもしれません。

    佐川氏: じゃあ、いつも見えている幻覚は仏様の——

    [5秒間沈黙]

    PoI-5829-JP: 秋津さん、今「いつも」って仰いました?まさか、ザクロを倶楽部の外に持ち出したんですか?

    [10秒間沈黙]

    PoI-5829-JP: 答えてください。許可のないザクロの持ち出しは重大な規約違反ですよ。

    [咽び泣く声]

    PoI-5829-JP: ……図星のようですね。

    佐川氏: ……私は、ただ仲間を増やしたいだけだったんだ。一緒にこの罪を背負う仲間を。

    PoI-5829-JP: ということは、あなたは他人にザクロを提供したのですね。

    佐川氏: はい。

    PoI-5829-JP: 秋津さん、1人で罪を背負う覚悟のない人間が罪を犯してはいけません。我々は、皆1人で地獄に堕ちる覚悟でここにいるんです。それをわかっていただけないのなら、あなたにはここを出て行ってもらわねばなりません。

    佐川氏: 申し訳ありません。私の魔が差したばっかりに……。

    PoI-5829-JP: 本当に残念です。あなたになら石榴の未来を任せられると思っていた。しかし、私の目は節穴だったようです。明日からは、普通の料理人として生きてください。くれぐれも、例のやつらには捕まらないように。

    <抜粋終了>

    この記録を基に実験を重ねた結果、SCP-690-JPの発生条件が"レストラン「犍陀多」で人肉を用いた料理を注文すること"と判明し、プロトコル"トゥー・マッチ・ブラッド"が制定されました。

    補遺3: レストラン「犍陀多」から300m離れた地点に、SCP-690-JP経験者が見た景色とほぼ一致する場所が存在しました。現在この場所について、他に異常性がないか調査が進められています。

    jizo.jpg

    SCP-690-JPに関連すると思われる場所。


    画像の出典はこちらこちら

記事のタイトル: 良識ある忘却

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid 石榴倶楽部 記憶影響

主要な異常性: とあるレストランで特定のメニューを頼むと、必ず店員が注文を忘れてしまう現象。

記事の簡単な要約、オチ: 忘却時には大量の小人の映像が現れている。「特定のメニュー」には人肉が使われており、店主は石榴倶楽部から人肉を持ち出して提供していたが、それを仏様が止めていた。最後に小人(地蔵)の映像の正体が明かされる。

その他アピールポイントなど: つい最近低評価削除を受けた新鮮ピッチピチな没ネタです。やはり石榴倶楽部は難しかった。第1回リサコンで誕生した石榴倶楽部をこの機会に使ってみるもよし、全く別のストーリー展開にするもよし。みなさんの素敵なリメイクをお待ちしております。


- HIJK -

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    • _

    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-8161の低脅威度収容ロッカーに収容されます。

    SCP-XXXX-JPを利用した実験を行う場合はセキュリティクリアランスレベル3以上の職員1名以上の許可が必要です。実験にはバナナを必ず用意する必要があります。また、バナナはなるべく被験者の近くに存在するようにしてください。また実験室、及びその周辺に拳銃が存在しないようにしてください。

    一般市場にSCP-XXXX-JPの類似品が存在しないか確認するため、財団Webクローラによる市場の監視が常に行われています。類似品が発見された場合は直ちに回収してください。

    説明: SCP-XXXX-JPは1枚のDVDとそのパッケージで構成されています。DVDに収録されている映像の複製は不可能です。SCP-XXXX-JPのDVDには子供向けの教育番組のような内容の映像が収録されています。詳細については、後述の異常性によって不明な部分が多いですが、現在調査が進められています。SCP-XXXX-JPの再生時間は24分17秒です。

    パッケージの表には「サルでもわかる!てっぽうのしくみ」というタイトルと、サルを模したキャラクター1匹、白衣を着た初老の男性を模したキャラクター1人が描かれています。裏には内容が拳銃の構造および取り扱い方の紹介であることが書かれています。

    SCP-XXXX-JPの異常性はSCP-XXXX-JPの内容を視聴すると発生します。まず、SCP-XXXX-JPの映像を見る、もしくは音声を聞くと、徐々に意識が朦朧とし始め、思考能力の低下が発生します。また、徐々に身体への変化が現れ、体毛の増加や身体の萎縮が発生します。この状態のままSCP-XXXX-JPの内容を最後まで見る、もしくは聞くことを続けると、被験者は完全にチンパンジー(Pan troglodytes)に変化します。

    被験者は完全に変化して約1分が経過すると、被験者の最も近くのバナナ(Musa spp.)が存在する地点に瞬間移動します。その後、バナナを1本摂食し終えることで変化から戻ります。被験者は映像に関する記憶は持たないものの、「頑張ったため、自分へのご褒美としてバナナを食べたかった」という旨の発言をします。バナナを完食するのにかかる時間は平均して30分程度です。

    上記に関する新たな情報が存在します。詳細は事案記録XXXX-JPを参照してください。

    SCP-XXXX-JPは北海道釧路市の住宅地で発見されました。発見当時、警察へ"父親が突然居なくなった"という通報と"突然サルが現れてバナナを食べている"という通報がほぼ同時刻にあり、警官が現場へ駆けつけたところ、父親が消失したと通報した家のすぐ隣の家にチンパンジーが出現していました。その後、チンパンジーが当該男性に変化し、ここまでの経緯が財団へ報告されました。報告を受けて速やかに財団エージェントが派遣され、SCP-XXXX-JPの発見、回収、及び事件の隠蔽が行われました。

    財団エージェントによるインタビューによると、男性は押入れを整理している最中にSCP-XXXX-JPを発見、内容を確認しようとして異常性に曝露したことが判明しています。男性はSCP-XXXX-JPをいつ何処で買ったのか記憶していませんでした。関係者にはAクラス記憶処理を行って解放しました。

    事案記録XXXX-JP

    SCP-XXXX-JPの影響を受けた人間がどの距離にあるバナナまで反応するのかという実験において、被験者が予期せぬ反応を見せたため小規模の収容違反が発生した。この収容違反における被害は職員1名の死亡のみである。

    この事案を受けて特別収容プロトコルが改定された。

    以下は事案当時の実験記録である。

    実験記録XXXX-JP-005
    担当者: 四条博士、小塩研究員

    被験者: D-XXXX

    目的: SCP-XXXX-JPの影響を受けた人間が反応するバナナとの最大距離を調べる。

    概要: 予め、バナナを十分遠方に配置し、D-XXXXにSCP-XXXX-JPを視聴させ、チンパンジーに変化させる。その後、被験者が問題なく設置されたバナナへ瞬間移動するか確認する。初めは50メートルからスタートし、反応に応じて距離を延長する。そのため、実験する場所は大型実験室から始まり、野外へ移動する予定である。

    実験室内には監視カメラがSCP-XXXX-JPの映像を映さないような位置にモニターが置かれ、その正面に設置された椅子にD-XXXXを座らせて視聴させる。


    [記録開始]

    四条博士: では、実験を開始します。D-XXXX、聞こえますか?

    D-XXXX: ああ、聞こえるよ。

    四条博士: わかりました。これから正面に置かれたモニターに映像が流れますので、それを映像が終了するまでその椅子に座って閲覧してください。

    D-XXXX: それだけでいいのか?わかった。

    [D-XXXXがモニター正面の椅子に座る。]

    小塩研究員: では、映像を再生します。

    [小塩研究員が実験室内との通信をオフにする。]

    [映像が再生される。]

    [中略]

    [映像の再生が終了する。D-XXXXはチンパンジーに変化している。]

    四条博士: 問題なく変化したようですね。ではバナナ側の監視カメラも見てみましょう。

    小塩研究員: ええ、わかりました。

    [四条博士と小塩研究員は被験者側とバナナ側の監視映像を交互に観察している。]

    [被験者が姿を消す。]

    小塩研究員: 消えましたね。バナナの方は……。

    [バナナ側の監視カメラに被験者の姿は確認できない。]

    四条博士: あれ?おかしいですね──

    [驚嘆する男性の声]

    四条博士: この声は……実験室の外からです!

    小泉研究員: 急いで確認しに──

    [銃声]

    [沈黙、3秒]

    [監視室宛ての無線通信の申請が通知される。小塩研究員が受け取る。]

    小塩研究員: 藤井警備員ですか?外で一体何が──

    藤井警備員: サルが突然現れて、いきなり俺のことを掴んできて、それから──

    小塩研究員: 一度落ち着いてください。何が起こったか順番に説明してください。

    藤井警備員: すいません。気が動転していまして……[呼吸音]はい、大丈夫です。

    四条博士: では、説明をお願いします。

    藤井警備員: はい。まず、私の目の前に突然サル─今回の被験者が現れまして、どうしてここに来たのか不思議に思っていたら、こっちに向かって来まして。

    四条博士: 続けて。

    藤井警備員: それで、私は焦ってしまって咄嗟に拳銃を構えたんです。そうしたら、被験者が撃つ直前に私の拳銃を奪ってしまいました。

    小塩研究員: それは大丈夫なのですか?

    藤井警備員: ──今は大丈夫です。それから、被験者がその場に座って、笑顔で、拳銃を口に咥えて、それから……。

    四条博士: それから、何があったんですか?

    藤井警備員: それから、拳銃を撃ちました。被験者の死体が今目の前にあります。

    [記録終了]


    終了記録: 藤井警備員の証言の通り、大型実験室前の廊下にて死亡しているD-XXXXが発見されました。D-XXXXは自身の脳幹を銃弾で撃ち抜いており、即死でした。

    この実験の後に行われた実験では、SCP-XXXX-JPの影響を受けた人間はバナナの他に拳銃の近くにも転移することがわかりました。

    追記: SCP-XXXX-JPに対し、阿笠-ヘルマン抗ミームA型映像処理法を施して内容の確認が行われました。その結果、SCP-XXXX-JPの映像内で拳銃をバナナに見立てて説明を行っていることが判明しています。

記事のタイトル: サルにはわからなかった

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 観測 芸 猿 人工

主要な異常性: 「サルでもわかる!てっぽうのしくみ」というDVD。見たら猿になってバナナが存在する場所まで転移する。

記事の簡単な要約、オチ: 実験時に猿になったDクラス職員が見張りの警備員の場所へ転移。警備員から拳銃を奪い……。

その他アピールポイントなど: 以前に書いたものと似たような異常性であったため、なんとなく放置していたら押し入れの中でほこりを被っていました。オチまで置いてある記事であるため融通はあまり効かないと思いますが、我こそはという人は是非。


highbrikuhighbriku

    • _

    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: None

    特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPの全面は外側から厚さ5cmの鉄板で補強され、また完全に封鎖されています。あらゆる事態においてSCP-XXXX-JPの開放は恒久的に許可されません。

    説明: SCP-XXXX-JPはサイト81XX西棟の収容室04及び内部のすべての構成要素です。収容室に取り付けられたカメラの映像からは、室内に太田研究員の遺体が横たわっていることが確認できます。特別収容プロトコルの施行以前に実施された電波測定で、室内には遺体の他にサイト81XXで採用されている一般的な清掃用具が存在していることが判明しています。

    収容室04のSCP-XXXX-JPへの指定は、1989年2月15日に発生した超常現象89-D22が契機となりました。超常現象89-D22の発生以来、SCP-XXXX-JPが開放されたことはありません。現在、SCP-XXXX-JPの内部には時空間に対して不明な作用を齎す不特定の要素が存在していると考えられており、超常現象89-D22の事後調査によって確認された様々な状況証拠はこの説の信憑性を飛躍的に高めています。SCP-XXXX-JPの開放はTK-クラス:世界凍結シナリオを発生させる可能性を多分に含みます。

    超常現象89-D22は1989年2月15日14時50分10秒に日本の神奈川県で同時発生した人体転移現象です。超常現象89-D22の影響を受けた人物は神奈川県のランダムな位置に転移し、様々な死因により死亡した状態で出現しています。この現象により、サイト81XXの職員2名を含む7名が死亡したことが確認できています。詳細な情報は調査報告:超常現象89-D22を参照してください。

    調査報告:超常現象89-D22より抜粋

    (前略)


    サイト81XXに所属する2名の職員、エージェント・木瀬、太田研究員が死亡しています。エージェント・木瀬は収容室04(現SCP-XXXX-JP)の扉の前で発見されました。太田研究員は収容室04内のカメラの映像から姿が確認できています。また、エージェント・木瀬の遺体の付近からは1冊のメモ帳が発見されています。これは超常現象89-D22の影響を受け死亡した花森 ██氏が所持していたものであることが後の調査によって判明しており、超常現象89-D22の重要な証拠とみなされています。このメモ帳には89-D22-1のIDが付与され、現在サイト81XXに保管されています。

    (中略)


    89-D22-1は表紙にボールペンで「すてないでください」と書かれている36、A8サイズ全60枚綴りのメモ帳です。1ページ目から36ページ目までの記述は、花森 ██氏が超常現象89-D22の発生以前に記したと思われる無関係な内容です。

    37-40ページ:

    警察の人へ

    たぶん今、わけがわからなくなって

    私の名前は花森 ██といいます。
    このメモに気がついてくれてありがとうございます。
    これを絶対に捨てないでください。読んでください。

    気が付いたら私の目の前で知らない女の人が倒れていました。そして、白いブレスレットを
    私はおどろいて、大きな声を出したのですが、すぐにおかしいことに気がつきました。
    周りからは何の音もしなくて、とても静かでした。
    そして、よく見るといろんなものが全部、動かなくなっていました。
    まるで時間が止まっているみたいだと思いました。本当にそうなんじゃないかと思っています。
    カバンに入っていたペンとメモ帳は使うことができたので、これを書いています。

    のどがかわきました。お腹も空きました。たぶん、死ん
    これは夢だと思っています。
    でももし夢じゃなかったら、わからないけど、誰かが私と同じようになるかもしれません。ならないかもしれません。
    すみません。許してください。
    もし、私と同じことが起こったら、それは私のせいです。
    警察の人にお願いするしか思いつきませんでした。
    本当にごめんなさい。


    このあと、お布団で目が覚めますように。
    ダメだったら、お父さんとお母さんにありがとうと伝えてください。よろしくお願いします。
    家のドアは閉まっていて入れませんでした。

    住所:神奈川県横浜市██████████████████████████

    41-44ページ:

    エージェント・木瀬 殿

    捨てずにお読みいただきありがとうございます。
    花森 ██氏が私のポケットにこのメモとペンを入れてくれたのは本当に幸運でした。

    状況は理解していただけたかと思います。以下に判明していることを記述します。何かの役に立つと幸いです。
    ・生物、非生物問わずほぼ全てが停止しています。動かすこともできません。
    ・所持していた物品は動かせるようです。しかし、手放してから少し時間が経つと動かせなくなります。
    ・自身の代謝は働いているようです。
    ・太陽も動いていません。1日ほど経過しましたが気温の変化もおそらくありません。
    ・左手首に覚えのない金属製?の腕輪が巻き付いています。外すことが出来ません。

    そして、あなたにこれを負わせることになってしまい本当に申し訳ありません。花森 ██氏のメモと私の置かれた状況を考えるに、この現象は死亡したときに最も近くの人間に移っていくのではないかと思います。

    またこれはお願いですが、妻と娘に、突然逝ってしまうことについての謝罪と、これまで共に生きてきて感謝していることを伝えて下さい。

    これをあなたがた、財団に託します。私があなたがたの存在を知っている警官であったことを誇りに思います。

    山岡 ███

    (45-48ページの紙は破り取られています。)

    49-51ページ:

    サイト81XXの職員の方々へ向けて

    概ねの状況は把握していただけたのではないかと思います。多くの幸運と不運の積み重ねの結果、今この状況があります。

    何らかの原因によって時空間に影響を与えるアノマリーが出現、もしくは発生したのではないかと推測しています。そして恐らくは、現在私の左手首にある腕輪がそうです。私がこの状況下に置かれたとき、全く覚えのないこの腕輪が装着されていました。

    およそ2日程度の時間をかけて周辺地域を見回りましたが、未だ甚大な被害にはなっていないものと思われます。

    私が考えうるひとつの対処法は、これを物理的に閉じ込めることです。全くの無駄かもしれません。私は今、復帰不可能なK-クラスシナリオを体験しているのかもしれません。しかし私は全く何も動かせないこの状況下において、"それ"を行うために理想的な人物・場所を見つけました。この機会を逃したら、2度とないかもしれません。私の考えが誤っており、彼が失敗した場合は、そのときはよろしくお願い致します。

    皆さん、ありがとうございました。

    エージェント・木瀬 改め 木瀬 光一

    (以降のページは白紙です。)

    (後略)

    追記: SCP-XXXX-JPの危険性は状況証拠に基づく推測に留まります。現在の収容プロトコルはそれらの状況証拠が示唆する危険性と収容コストを総合的に鑑み制定されたものであり、SCP-XXXX-JPに対しこれ以上の特別な収容措置を講じる必要はありません。超常現象89-D22の解明のための調査は続けられています。

記事のタイトル: 開けずの扉

付与する予定だったタグ: scp-jp unclassed 移動 寄生 時間 自律

主要な異常性: オブジェクトそのものはただの部屋です。部屋の中には全宇宙の時間を完全に停止させる"何か"がいるかもしれません。

記事の簡単な要約、オチ: 生きたヒトに寄生することで全宇宙の時間を停止させる"何か"を一般人がそれぞれの気持ちを胸にリレーし、自殺し、財団まで届けます。財団エージェントはこれを食い止められる可能性に賭け、一人の研究員を犠牲にすることで成功した、かもしれません。彼の思いは誰にも知られることはありません。財団がその扉を開けることも決してありません。といったクールな感じのストーリーラインを想定していました。

その他アピールポイントなど: 財団職員ではない一般人がメインとなって頑張ってくれる記事はあまりなかったと思うので、独自性は強いかと思います。いろいろと都合が良すぎるという点と、説明し過ぎずに読み手にストーリーを理解してもらう、という点がなかなかうまくいかなかったのでリサイクルに出します。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはその性質上、収容することはできません。しかし、その特異性により、新たなSCP-XXX-JPが出現した場合は担当職員に連絡が行われ、後に発生する事象を収拾する為の事前配備が行われます。また、SCP-XXX-JPの曝露者は速やかに機動部隊イオタ-10("ポリ公")に回収され、サイト-81██へ移送され、研究員からのインタビューを受けなければなりません。

    説明: SCP-XXX-JPは集合している様に見える、地球に向かって電波を発信している恒星群です。一時はSCP-XXX-JPは現実改変能力を持つとされていましたが、実験とインシデントによって、左官屋博士により否定されました。SCP-XXX-JPを視認した場合、観測者はSCP-XXX-JPの異常性に曝露します。曝露者からの情報によってSCP-XXX-JPの異常性に曝露しミーム災害を引き起こすことはありません。ただし、異常性に曝露した観測者は曝露者のその衝動は、3時間以内で治まることが確認されています。SCP-XXX-JP群に属する星は未来の出来事を示唆37する現象が確認されています。ですが、未調査のSCP-XXX-JPも多く、SCP-XXX-JPに属する星による予言と、それが示唆する事象の調査が第1に優先されます。SCP-XXX-JPの異常性は、大規模案件や災害が起こる予兆があった時、若しくは、恒星がなんらかの理由で消滅した時になると、特定の星が輝き始め、予言の内容が実行されると言うものです。SCP-XXX-JPの予言で言及された物質及び概念は、予言を観測してから最短24〜25時間、最長で12日の間に予言の通りになります。ですが、曝露者を消滅させる及び殺害するなどした場合には、SCP-XXX-JPの異常性は完全に無効化されます。
    SCP-XXX-JPは、20██/██/██に財団フロント企業の職員が異常な星団を観測した事をきっかけに発見されました。この数日後には一般には[削除済み]大震災として一般に知られる災害が発生しており、以降も何らかの大規模事案や災害の直前にSCP-XXX-JPの出現が確認された事で、その対応関係が研究されました。結果として、平行世界の観測からSCP-XXX-JPとその後の事象の対応関係が証明されました。

    現在平行宇宙の財団が把握している情報によると、サザンクロス-6-Fに恒星群と思われる光が収束し、現在も収束を続けているとみられています。

    補遺: SCP-XXX-JPは収容状況からKeterに分類されていましたが、██████に関する予言の調査が終了し、Euclidへと再分類されました。

記事のタイトル: 星占い

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid 未来予知

主要な異常性: 見たら頭に予言が降りてくる

記事の簡単な要約、オチ: 星だから収容できません。見ると頭に予言が脳内に伝わります。予言の内容的にそろそろヤバいのがきます。

その他アピールポイントなど: 気付いた人はいるかも知れませんが、北斗の拳の死兆星のオマージュです。だからどうってわけじゃ無いんですが、コンセプトとしてはそれなので、出来れば北斗の拳の死兆星を調べて頂けると良いと思います。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: 各SCP-XXX-JPは、光学および赤外線ビデオカメラ、聴音装置、陸上受振器、カント計数機などの各種計測装置を周囲に設置した状態で低危険物収容室内に保管され、常時監視下に置かれています。SCP-XXX-JPの異常活動が検知された場合、および人類の衰退を伴う何らかのK-クラスシナリオが発生した場合には、SCP-XXX-JPはより高レベルの収容設備へと移送され、監視・研究体制の強化が行われます。

    説明: SCP-XXX-JPは「世界終末時計」(Doomsday clock)として知られる仮想上の時計39を象った物品です。SCP-XXX-JPの文字盤の直径は約1mで、下部の台座と一体になっています。非破壊分析によって、通常のアナログ時計のような内部機構と言えるものは存在しないことが判明しています。SCP-XXX-JPは未知の合成樹脂によって構成されており、この合成樹脂には微細な損傷を修復できる程度の自己修復能力が存在します。

    各SCP-XXX-JPの台座底面には「真夜中の先に」(POR POST NOKTOMEZO)というエスペラントの短文が刻まれています。この短文が何を意図しているかは諸説あり、推測は未確定です。

    通常の終末時計が表す人類文明の「残り時間」が、1947年の制定時から現在に至るまでの間に、午前0時まで残り17分から2分の間で動かされているのに対し、SCP-XXX-JPの針は午前0時を指した状態で静止させられています。針を固定するような機構は一切存在しないにも関わらず、これを外部から動かす、およびSCP-XXX-JPから取り外す試みはいずれも成功していません。

    SCP-XXX-JPは19██年に財団に収容されました。その起源は不明です。

    補遺XXX-JP-01: 201█年2月、AnomalousアイテムAO-XXX-JP-BOTASがSCPオブジェクトに再分類され、SCP-XXX-JPとして財団データベースに登録されていることが確認されました。この再分類手続きは財団データベースのシステム上では正常に行われたものとなっていますが、O5評議会および81管区理事会はこの再分類手続きの実行を承認していません。現在、この再分類の経緯が調査されていますが、再分類の実行者は判明していません。

    補遺XXX-JP-02: 調査の結果、SCP-XXX-JPのAO-XXX-JP-BOTASへの分類差し戻しは見送られることが決定しました。

記事のタイトル: 明日の終末時計

付与する予定だったタグ: Safe 人工 自律

主要な異常性: 人類の次に地球の支配種族として文明を築く生物の、その文明が崩壊するまでの残り時間を示す世界終末時計(参考)です。

記事の簡単な要約、オチ: 現時点では「次の支配種族となる生物」がまだ支配種族になっていないため、針は午前0時で固定されています。補遺XXX-JP-02は「かつて何らかのGH-クラスシナリオによって人類が支配種族から転落した結果、SCP-XXX-JPが起動した」ということを示したものです。なお、その後GH-クラスシナリオは何らかのThaumiel級オブジェクトによってなかったことにされています。

その他アピールポイントなど: 不確かな未来を間接的に描写し、奇妙な読後感を与えられるアイデアであると思います。しかし、その性質上、財団が正常に機能している間は単なる「針が動かない時計のオブジェ」でしかないので、上手いこと真の異常性を描写するのが難しいアイデアでもあります。前回のリサコンで出した際には2名の方に挑戦していただけたのですが、いずれも……。


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    アイテム番号: SCP-1954-JP

    オブジェクトクラス: Euclid Keter

    特別収容プロトコル: SCP-1954-JPは清潔な標準人型オブジェクト収容室に収容し、1日に3回食事を与えてください。医療チームはSCP-1954-JPの治療を最優先してください。SCP-1954-JPを使用した実験は現在禁止されています。

    説明: SCP-1954-JPはロス128b40由来の地球外生命体と地球人の女性との間に生まれた、地球人換算で7~10歳程度とみられる人型実体です。灰褐色の肌と巨大な瞳を持ち、体長は140cm程です。第一次恒星間戦争41の際、捕虜として地球連邦軍により捕獲されましたが、当時サイト-██の最高責任者であったエベール博士により、財団に収容されました。

    実験記録1954-JP: 以下はエベール博士によりSCP-1954-JPに対して行われた実験の記録です。ただし20██/██/██現在、財団の正式な実験記録としては認められていません。

    インタビューログ: 以下はエベール博士がSCP-1954-JPに行ったインタビューの記録です。こちらも実験記録と同様に現在正式な記録として認められていません。

    補遺1: 21██/██/██ ロス128bと休戦条約が結ばれ、実質的な終戦となりました。それに伴い、大規模地中サイトに避難していた職員およびオブジェクトが元のサイトに帰還しました。このとき、SCP-1954-JPは一刻の猶予もない瀕死の状態であり、エベール博士はオブジェクトに対する不当な収容の責任から解雇、終了されました。

    補遺2: 21██/██/██ 地球連邦宛にロス128bからの通信がありました。これによりSCP-1954-JPのオブジェクトクラスおよび特別収容プロトコルが書き換えられました。以下がその通信の内容です。

記事のタイトル: 人ではない生き物

付与する予定だったタグ: keter scp-jp 人間型 地球外 自我 軍事

主要な異常性: 灰褐色の肌と大きな黒い瞳を持つグレイ型の異星人

記事の簡単な要約、オチ: オブジェクトと同じ星から来た異星人類により地球人類がほぼ滅ぼされてしまった世界で、実質的に財団のトップとなってしまった生き残りの博士が独断で暴走して、このオブジェクトを虐待し続けます。オブジェクトが度重なる拷問により死にかけたあたりで財団が力を取り戻し、暴走した博士を追放しますが、異星人側から「もし同胞に何かあった場合は人類文明を滅ぼす」と言われます。

その他アピールポイントなど: "道具が使える賢い生き物"と"人"の違いとは何か?が作品のテーマです。棍棒コンテスト用作品でしたが、自分の執筆能力の至らなさ故低評価削除となりました。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: 収容はその性質から不可能です。日本国内からゲーム機器を持ち出すことはSCP-XXXX-JPの拡大につながる可能性があるため機動部隊き-ゲーマーズによってすべてのゲーム機器は財団製のゲーム機器との取り換えが行われます。取り換えられたゲーム機器はサイト-██に送られ実験に必要ではないゲーム機器は解体が成されます。

    説明: SCP-XXXX-JPは種類を問わずゲーム機器に表示されるコマンドです。表示されるSCP-XXXX-JPは完全にランダムで量や複雑さもまちまちです。いかなる場合でもSCP-XXXX-JPを打ち込むことは禁止されています。SCP-XXXX-JPは現在日本国内のみで存在を確認されています。SCP-XXXX-JPを正確に打ち込むことで確実に幸せになることができます。ですが1つでも間違うと[データ削除]になり打ち込まなかった者も同様に[データ削除]になります。SCP-XXXX-JPを打ち込んだことで幸せになった人数は█████人程ではないかと推測されています。また、入力ミスにより[データ削除]になった人数は███人程ではないかと思はれています。

記事のタイトル: 幸せコマンド

付与する予定だったタグ: Euclid コマンド

主要な異常性: 表示されるボタンを正確に打ち込めたかどうかによって幸せまたは、不幸になる

記事の簡単な要約、オチ: ゲーム機器のみに出現するオブジェクトで、不幸になるよりも幸せになる人が多いです。だから、人類皆ハッピーではいけないし幸せは平和ではない。みたいに書こうと思っていました。書きかけでこれ以上良い考えが浮かばなくなった未完成の記事です。

その他アピールポイントなど: 落ちとか気にしないのであれば結構、凡庸性があると思うので自由に書いてください。リサイクル後どんな変化を遂げるのか見て見たいです。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはセクター-81JHの低危険性オブジェクト収容セルに収容されます。担当エージェントは、日本国警察内部の協力者と連携し広域指定暴力団有村組の構成員を確保し、有村組によるアマチュア超常薬理学者"dado"への接触情報を入手し、これを阻止して下さい。

    説明: SCP-XXX-JPは東京都新宿区で発見された変死体から押収された白色の医療錠剤です。外見的特徴として直径0.7mm程度の大きさであり、特別な意匠等は施されていません。SCP-XXX-JPが収納されていた瓶容器には"おとこのじしん by dado"と印刷されたラベルが張り付けられており、"dado"として知られるアマチュア超常薬理学者の関与が確認されています。

    SCP-XXX-JPはヒト(Homo sapiens)の男性が服用した場合に異常性を発現します。服用した人物の脊髄に直接作用し、複勝者の勃起神経を刺激します。これは服用者の陰茎の動脈を拡張させると同時に陰茎海綿体平滑筋を弛緩させる効果を持ち、結果的に服用者は心理状態に関わらず強制的に勃起状態に至ります。この異常性は不可逆的なものであり、服用者は半永久的に勃起状態を維持し続けます。

    服用者の陰茎は不明な原理により激しく伸縮、回転します。服用者はこの動作により痛みや不快感を感じる事はありませんが、自身の陰茎の発現した異常性により、多くの場合恐慌状態に陥ります。この異常性も不可逆的なものであり、現在までに回復に成功した例は存在しません。

    SCP-XXX-JPを所持していた遺体は、埼玉県戸田市在住の岩本 淳博のものあり、GoI-8102「広域指定暴力団天東會43直系"有村組44"」の運営する違法出張ホスト"レイヴン"の従業員である事が判明しています。岩本の死体は激しく暴行を受けている他、SCP-XXX-JPを服用したと思われる陰茎の異常勃起を発現していました。その後の警察の捜査により、岩本殺害の実行犯として有村組構成員の高井 秀雄が逮捕されました。高井は事情聴取にて岩本殺害の動機を「客を殺害したため」と話しており、出張ホスト"レイヴン"の女性客の遺体を遺棄したことも自供しています。女性客の遺体は発見されていません。

    補遺: 岩本が所有していた携帯電話に残されていたテキストメッセージ会話です。

    ハロー。貴方がdado?
     
    ハロー?今は忙しい?

    いまなんじ しってる? あなた ひじょうしき です はぁあ? でも dado こまってる あなた たすけます はい どんな くすり ほしい? きかせる

    ありがとう。職場の人に聞いたんだけど、貴方はどんな薬でも売ってくれるってのは本当ですか?

    はい あなた よくしってます dado いちりゅうの おくすりやさん はい。どんなくすりでも おーるおっけい さぁ どんな くすり ほしい?

    実は私、出張ホストで働いてるんだけど。最近仕事がツラくて。自分の母親より歳食ってる女にたたせるのがキツいんですよ。

    でっちょうほすと? dado の すんでる くに には そんな しごとないから わからない いいえ。でも たたせる ってのは えれくと ということですか?

    そうです!この前は全然たたないようなのが相手で、それが苦情になちゃって……。なんかすごいバイアグラ的なのを探しているんです。

    あなた すごいです。 dado の すんでる くに ほうりつ きびしいですから そういうしごと ないです ネバダ だけ あります。でもあなたすごい dado はあなたを そんけい します。すごいです。
     
    ばいあぐら あります。あなたにぴったり。 このくすり のめば あなたぎんぎんすごい もうおどろく ぎんぎんです。こんどーむ なんか つきやぶります。やはりすごい。

    そんなにですか?なんかすごそうですね!

    それだけじゃないです。おとこの じしん はい? あなたの ぎんぎん さらにぱわーあっぷ。 でかいです。すごいです。やくどう します やくどう。

    躍動?ますますすごいですね。やはりその薬は人気なんですか?それだけすごい薬なら人気がありそうだしお値段も張りそうです。

    おー。あなた いい しつもんです。このくすりはすごいです。でも うる できてない です。このくすりは さいきん できたです はい。だから さいしょあなた です。だから ねだんも ふつう はい。それでも くすり だいじょうぶです あなたdado しんじる。

    え。そうなんですか?安いなら助かるなぁ。

    たすかる?よかった。dadoはこのくすり たすける だれかのためにつくりました。あめりかは こうれいか してます。さんにん で ひとりのおとしより やしなう します。はあああ?むりです。こども たりてないです。だから つくりました。

    よのなか には ぎんぎんなのに つかわないひと いっぱい いる。dadoはそこに めをつけました はい。つかわないひとのぎんぎん あつめて くすりに ちゅうにゅう これでぎんぎん まちがいない。

    私の住んでる日本でも高齢化は問題になってます。やっぱ貴方は聞いてた通りすごい人なんですね。

    にほん?はあああ? あなた にほんから めーる してる? どうりで さっきから ぐーぐるほんやく みたいな
    えいごです。 にほん そうりょう たかいです。 とおいです じかん たくさん かかる こまる。

    あー。送料ですか。でも大丈夫です。しょうがないです。おいくらでしょうか?

    いいえ。だいじょうぶです。あなたは すごいひと がんばるひと です。 そうりょう dado がんばる なんとか はい。 さーびす。あとで あなたじゅうしょ おくるdadoに。ねむいですdadoはい。おやすみ。

記事のタイトル: おとこのじしん by dado

付与する予定だったタグ: euclid scp-jp 性的 医療 dado

主要な異常性: 服用する陰茎が激しく躍動するバイアグラです。

記事の簡単な要約、オチ: アノマリーを利用する暴力団「有村組」が経営する出張ホスト勤務の男性が、性の対象外の女性へも勃起させるためにdadoを頼るというストーリーです。

その他アピールポイント: 判りやすい異常性とストーリーだと自負しています。この記事はDV削除により消えた記事ですが、当時のディスカッションでは「ENで進行中のカノンに、独自のカノンが加えられており受け入れがたい(dadoが日本で活動する部分)」「ボリューム不足」「画像がふざけすぎ」などでしたので、それらを克服できれば思わぬ化け方をすると思います。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはセクター-81JHの標準収容セルに収容されます。現在当収容セルには██,███枚のSCP-XXX-JPが収容されています。

    SCP-XXX-JPの異常性に罹災している人物を発見した場合は、罹災者とその周囲の人物にカバーストーリー「致死性の伝染病の感染」を流布し、財団医療施設にて投薬治療を施し、治療後72時間の経過観察後に解放してください。

    説明: SCP-XXX-JPは日本生類創研により民間人自宅に投函された広告マグネットです。印刷されているデザインは、周辺地域で投函されている水道メンテナンス業者のマグネットと同一のデザインが施されていますが、財団諜報部による周辺のポスティング業者や水道メンテナンス業者に対する調査の結果、これら企業がSCP-XXX-JPの投函に関与している事実は確認されませんでした。SCP-XXX-JPをは、酸化鉄68%、塩素化ポリエチレン20%、未知の物質12%の割合で構成されており、SCP-XXX-JPの主たる異常性はこの未知の物質によって齎されていると推測されています。

    SCP-XXX-JPの主たる異常性は、SCP-XXX-JPとの間に遮蔽物が存在しない環境下で、約5mの距離まで女性が接近した場合に発生します。異常性に罹災した女性のBリンパ球に対し、不明な方法で作用し変異を誘発させます。変異したBリンパ球は抗精子抗体と似た能力を内包した抗体を分泌し、精子を膣内に含んだ罹災女性に対し重度のアレルギー反応を発現させた上で、罹災女性の膣内に存在する精子と結合し精子を殺害します。財団の長年に渡る研究により、投薬治療による異常性からの回復の方法が発見されており、異常性の除去が可能な他、体外受精によって後退した生殖能力を無視して妊娠が可能である事が発見されています。

    補遺: SCP-XXX-JPの異常性と思われる女性の生殖能力後退自体は、1990年の時点で発見されていましたが、原因の特定には成功していませんでした。その為、長期間かつ大規模にSCP-XXX-JPが流布され、多くの罹災者を発生させています。その後、2012年に行われたPoI-81-031「凍霧 陽」に関する身辺調査の際に、PoI-81-007「久能 尚史」の調査が行われ、SCP-XXX-JPの発見に至りました。以下は身辺調査の際に財団諜報部が獲得した情報資料です。





記事のタイトル: 衰退呪符

付与する予定だったタグ: euclid scp-jp 生殖 日本生類創研

主要な異常性: 近くで生活すると勃起不全or不妊症になるマグネットシートです。

記事の簡単な要約、オチ: この記事の肝は同時投稿したGoIフォーマットに丸投げしているので、この記事は異常性の説明と来歴の説明がメインとなります。ベビーブームによる日本の人口増加に伴い、日本人の人肉の価値がさがり、粗悪な人肉が流通していることを嘆く石榴倶楽部がニッソに作成を依頼するというストーリーです。

その他アピールポイントなど: この記事はボリューム不足が原因でDV削除された記事です。しかし同時投稿したGoIフォーマットは削除されていません。つまり、この記事には最初からオマケでGoIフォーマットがついてきます。足かせに思うならば内容はガラっとかえて切り離してしまえばいいですし、土台として利用するのもgoodだと思います。


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    折り紙

    実験後のSCP-XXX-JP-a-3

    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、サイト-81YAにあるパスワード付きのロッカーに保存されます。ロッカー室内に紙媒体を持ち込むことは、SCP-XXX-JPとの混同を避けるため禁止されています。現在、SCP-XXX-JPは428枚保存されています。SCP-XXX-JPを用いた追加実験は、現在凍結されています。

    SCP-XXX-JP-64は経年劣化を避けるため、財団管理の長期文書保存庫にて保管されます。SCP-XXX-JP-a-64は、長期実験の観測対象にされています。財団に対し敵対的な動きを見せた場合は拘束し、場合によっては終了させてください。

    説明: SCP-XXX-JPは210mm×297mmのコピー用紙46です。性質、見た目、重量、引張り強さ、引裂強さ、耐摩耗強さ等の基本物性は一般的なコピー用紙と同等です。SCP-XXX-JPは薄緑色の包装紙に入っていますが、この包装紙を使用したコピー用紙は、日本国内のどのメーカーからも販売されていません。

    SCP-XXX-JPは、その表面に物品名が記載された場合に異常性を発現させます。物品名が記載されたSCP-XXX-JPが何らかの変化を起こした際、名称が記載された物品(以下、SCP-XXX-JP-a)に、SCP-XXX-JPの変化が反映されます。例として、SCP-XXX-JPが折り曲げられた場合は、SCP-XXX-JP-aは折れ曲がります。

    SCP-XXX-JP-aの対象となるのは、名称記載者が3時間以内に直接視認した物品に限られます。対象の候補が複数ある場合は、記載時に記載者が一番最初に思い浮かべた特定物品のみがSCP-XXX-JP-aの対象になります。一度SCP-XXX-JPの影響を受けたSCP-XXX-JP-aは、恒久的にSCP-XXX-JPの影響を受けます。SCP-XXX-JPを燃焼させた場合のみ、SCP-XXX-JP-aはSCP-XXX-JPの影響下から離れますが、SCP-XXX-JPが完全に燃焼するまでは影響下にあることに留意してください。物品名を記載する前にSCP-XXX-JPを切断した場合、その断片の中で一番紙面の広いものを除いて異常性が発現しなくなります。等分をした場合も、一方の断片から異常性が発現しなくなります。

    以下、SCP-XXX-JPを使った実験記録です。


    補遺1: 佐野谷博士の提案により追加実験が行われました。

    実験記録26 - 日付1989/9/4

    対象: マアジ(Trachurus japonicus)

    実施方法: SCP-XXX-JPに「マアジ」と記載(SCP-XXX-JP-42)し、ハサミでSCP-XXX-JP-42を切断した。

    結果: マアジはSCP-XXX-JP-a-42に変化した。SCP-XXX-JP-a-42は切断された。

    分析: 生物にも適用されました。追加の実験を申請します。 -佐野谷博士

    実験記録42 - 日付1989/9/4

    対象: D-99456

    付記: 身長172cm、体重62kg、実験当時39歳。

    実施方法: SCP-XXX-JPにD-99456の本名を記載(SCP-XXX-JP-64)し、シュレッダーで切断する。

    結果: D-99456はSCP-XXX-JP-a-64に変化した。[削除済み]

    分析: 予想通り人間にも適用されました。頭から効果が現れたのは、彼にとって不幸中の幸いだったろう。 -佐野谷博士

    SCP-XXX-JPの適用範囲の広さから、オブジェクトクラスはSafeに指定されました。


記事のタイトル: コピー用紙

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 道具

主要な異常性: 異常性を持つコピー用紙です。このコピー用紙に物品名を書くと、名前を書かれた物品に、コピー用紙の変化が反映されます。例として、コピー用紙が折り曲げられた場合は、名前を書かれた物品は折れ曲がります。

記事の簡単な要約、オチ: コピー用紙が損傷すれば、名前が書かれたものは損傷します。人間の名前が書かれれば、その方に影響が出ます。シュレッダーなどしようものなら、その方は粉々です。ただし再生紙にすれば、元に戻ります。コピー用紙を大事に保管すれば、ずっと生存できます。

その他アピールポイントなど: 批評をいただいた時には『異常性は面白さがある』『アイデアはできているけど、このままだとデスノート、藁人形と変わらないね』というお言葉をいただいてます。そのお言葉を受けてインタビューなどを追加しましたが、納得いかず没にしました。私では良い活用法が浮かびませんでした。是非とも皆さんのお力でこの子を輝かせてください。
【画像出典】https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Smallcrane.jpg
by.Choihei(CC BY-SA 3.0)


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの発生した建造物は、財団の関連団体である不動産会社によって管理されます。SCP-XXX-JP内を探索する場合は、原則としてドローンを使用するようにしてください。クラス3職員3名の賛成及びクラス4管理者以上の職員による承認があった場合のみ、SCP-XXX-JP内へ職員を侵入させることができます。 その際、職員は特定の文字列を暗記し、SCP-XXX-JPでその文字列を発言しないようにしてください。 その際、侵入が認められる職員はDクラス職員のみです。SCP-XXX-JP内で音声を発することは禁止されています。

    SCP-XXX-JPの早期発見のために、担当者は30年以内に設立された宗教団体の動向を監視してください。新たなSCP-XXX-JPが確認された場合は、関係者へ記憶処理を施した上、カバーストーリー『神のお告げ』が流布されます。その上で上述と同様の措置が取られます。

    説明: SCP-XXX-JPは 奈良県に存在する 日本に存在する建造物の1階部分に発生する異常空間です。

    SCP-XXX-JP内は日本の古代・中世の文化を忠実に再現した空間が発生します。この空間は、元々の部屋の広さ以上に広がっていることが判明していますが、最大で半径300mほどに限られています。空間内にある物品を破壊する試みはすべて失敗に終わっています。

    SCP-XXX-JPは、一定の時間が経過すると部屋の内部が変化します。内部の変化は現在までに86種類確認されていますが、断続的に新たな変化が発見されるため、実際は86種類よりも多くなるとみられています。

    以下の表は、SCP-XXX-JP内に発生した異常空間の一部抜粋です。

    SCP-XXX-JP-X 内部詳細 備考
    SCP-XXX-JP-6 大きな家屋につながる階段の上。空は非常に多くの星と天の川のみで構成されている。室階段の欄干には霜がついている。 家屋は古代の日本式御殿と酷似している。
    SCP-XXX-JP-21 3.6×3.6mの畳敷きの和室。部屋の内部には女性が1名おり、部屋に面した庭園の方を向き満月を見ている。 家屋は寝殿造と見られる。内部にいる女性はこちらの応答には答えない。
    SCP-XXX-JP-46 木製の舟の上。舟の乗組員は何も持たず正面を黙って見つめている。操縦をしていないため、舟は川の流れに流されるままになっている。 古代の和船を模したものとみられる。
    SCP-XXX-JP-83 木々が生い茂る山中。男性が1名山中で立ち尽くしている。 時折、生物の鳴き声が確認される。探索の結果、生物は先述の男性以外に発見できず。

    SCP-XXX-JP内の構造が変化してから72時間後、SCP-XXX-JPの天井部から█████kg/m2の圧力が部屋の中にかかります(以下、SCP-XXX-JP-A)。SCP-XXX-JP-Aの発生する範囲は、SCP-XXX-JP内の大部分を占めていますが、ごくまれにSCP-XXX-JP-Aの発生しない部分も発生します。SCP-XXX-JP-Aが発生した際、非常に大きな力がかかるため、最大███dbの破裂音が発生することが判明しています。

    SCP-XXX-JP-Aの発生後、SCP-XXX-JPは異常性の無い元の部屋へと戻ります。この際、異常によって発生したものは消滅します。異常が発生する以前からSCP-XXX-JP内にあった物品は消滅せずに残ります。元の部屋へと戻ってから10時間後に再び異常空間が発生します。

    SCP-XXX-JP-Aは、ある特定の文字列を発声することで発生することが判明しています。SCP-XXX-JP内の構造の変化に伴い、特定の文字列も変化します。これは1つの内部構造につき、対応する文字列が一つ決められているものとみられています。特定の文字列を発声しない限り、SCP-XXX-JP-Aは時間通りに発生するとみられています。 文字列の詳細は別紙の対応表を参照してください。

    発見経緯: SCP-XXX-JPは、宗教法人『智天宗』の所持する宗教施設でした。当該宗教団体に所属する男性(以下、通報者)より通報を受け、警察内に侵入していたエージェントにより調査、収容に至りました。以下の記録は、初期収容時に行われた通報者へのインタビューです。

    インタビュー記録

    対象: 通報者

    インタビュアー: 瀬尾博士

    <録音開始>

    [重要度の低い会話の為省略]

    瀬尾博士: では、あの時部屋の中で何があったか教えてください。

    通報者: あまり思い出したくないですが…。[5秒沈黙]あの日、私はいつものように入口付近の机で事務仕事をしておりました。他の者は隣接している会議スペースで次の法会について話していたと思います。

    瀬尾博士: では、あなたは他の方と別の部屋に居たのですね。

    通報者: いえ、私たちが居た建物は部屋の区切りが無かったので、皆同じスペースに居ましたよ。ただ、会議スペースと事務机は3mほど距離がありましたが。

    瀬尾博士: なるほど。

    通報者: 檀家の方が増えてきたとはいえ、まだまだ小さい団体でしたので。

    瀬尾博士: 分かりました。話がそれてしまいましたね、あの日の話に戻してください。

    通報者: はい。事務作業をしていると、急に辺りがうす暗くなったんです。周りを見てみるとどこかの庭園の真ん中にいるようなんです。正直私は動揺してしまい、ただただ立ち尽くしていました。

    瀬尾博士: 無理もないことですよ。

    通報者: ありがとうございます。周りの皆も動揺していたようで、「どこだここは」「何があった」としきりに話しているのが見えました。そうしているうちに、どこからか鳴き声が聞こえてきました。驚いて鳴き声がした方を見ると雲一つない空に月が浮かんでいました。動揺していたはずなのに、月に見とれてしまいました。ただただきれいでした。

    瀬尾博士: ええ。

    通報者: 皆もそう感じていたようで、先ほどまでの喧騒はなくなっていました。ずっと見とれていると、また鳴き声が聞こえてきました。それを聞いて、代表が何かおっしゃった声が背中越しに聞こえてきました。その直後、私の背後からすさまじい轟音が響きました。音と共に私は部屋の端に吹っ飛ばされました。目を開けると、庭園から元の部屋に戻っていました。ただ、部屋は真っ赤に染まっていて…潰れた赤い何かが…湿った何かが…床や壁に…[通報者、口を押さえる]

    瀬尾博士: 大丈夫ですか!いったんインタビューを中断します。

    [30分後、インタビュー再開]

    瀬尾博士: 落ち着きましたか。

    通報者: 大丈夫です。あの光景を思い出してつい…。

    瀬尾博士: つらい記憶を思い出させてしまい申し訳ありません。ただもう少し調査にご協力ください。

    通報者: 分かりました。

    瀬尾博士: 先ほど何か鳴き声が聞こえたとお話していましたが、どんなものか思い出せますか。

    通報者 そうですね…。おそらく鳥の鳴き声のようでしたが…すいません、詳しくないのでよくわかりません。

    瀬尾博士: 大丈夫ですよ。では、鳴き声が聞こえたときに代表が話していた内容は覚えていますか。

    通報者 途中で轟音がしたので、はっきりとは…。なんだったかな『ほたて』か『ほとて』見たいなことを言っていたような…すみません、詳しくは覚えてないです。

    瀬尾博士: 結構ですよ。最後に何か気づいたことはありますか?どんな小さなことでも構いません。

    通報者 そうですね…。あー、聞き間違いだと思うのですが、轟音がした後、小さな子供の声が聞こえた気がします。

    瀬尾博士: どんな内容か思い出せますか。

    通報者 確か…「いた!」ですね。

    <録音終了>

    当該インタビューを受け、何らかの存在が関与していることが考えられたため、オブジェクトクラスはEuclidに指定されました。

    補遺1: 最初のSCP-XXX-JPが発見された後、日本各所でSCP-XXX-JPが発生するようになりました。調査の結果、SCP-XXX-JPが発生する建造物は『宗教団体』が使用している建物に限られていることが分かりました。また、被害を受けた宗教団体は、神道系の団体であること、30年以内に設立された比較的新しい団体であること、信仰者数が5000名を超える中規模の団体であることが共通点として挙げられています。

    補遺2: SCP-XXX-JP-Aを発生させる特定の文字列を分析した結果、『小倉百人一首』の決まり字と一致していることが分かりました。SCP-XXX-JP内で発生する異常空間は、収録されている和歌の舞台を模したものである可能性が示唆されています。そのため、SCP-XXX-JP-Aは札を取るときに発生する手の圧力であるという説が有力です。

    補遺3: SCP-XXX-JP内を調査中、特定の文字列を発声していないにもかかわらず、SCP-XXX-JP-Aが発生しました。これにより、死者3名、重軽傷者が16名発生しました。新たな異常性の発生の可能性があるため、映像記録の調査が行われました。調査の結果、10代前半の男性のものとみられる音声が記録されていました。記録された音声は以下の通りです。

    これを受けて、SCP-XXX-JP内で安全を確保することは困難であると判断されました。そのため、特別収容プロトコルが現在のものになりました。

記事のタイトル: 敷島

付与する予定だったタグ: 異次元 玩具

主要な異常性: 部屋が異常空間につながります。その空間内は奈良~鎌倉の日本を模しています。一定時間が経つか、あるキーワードを話すと、部屋全体に強烈な圧力がかかります。

記事の簡単な要約、オチ: 部屋が古代の日本チックになります。あるキーワードを発すると上から強い圧力がかかります。調査の結果、圧力を発生させるキーワードは百人一首の決まり字と一致していました。この現象は神様が百人一首をきていたから発生していたようです。決まり字を言わなければ安心と思いきや、神様もお手つきをするため全く安全ではないことがわかりました。

その他アピールポイントなど: 部屋が百人一首の風景と同化したら風流かな、という完全に舞台先行で作ってしまったオブジェクトです。良い話の流れやオチは無いものかと考えましたがなかなか思いつかず、ブレストの段階で没にしました。埋没させるくらいなら、ストーリー付けが得意な方にリサイクルしていただいた方が良いかと思い、原案を出させていただきました。舞台設定しかできていないため、リサイクルされる方の負担は大きい記事だとは思います。なので、内容や流れ、果ては異常性まで好きなように変えていただいて構いません。もしお役に立てれば幸いです。


Jiraku_MoganaJiraku_Mogana

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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-1内に存在するGPS装置から発信される信号を観測してください。位置の変更が認められた場合、転移先に複数名のフィールドエージェントを派遣し、SCP-XXX-JPの周囲に工事用シートに偽装した隔壁の設置とSCP-XXX-JP内部への500円硬貨複数枚の投入を行ってください。民間人によるSCP-XXX-JPの視認を防ぐため、カバーストーリー「地中工事」を適用し、必要ならば近隣住民や目撃者にクラスA記憶処理を施してください。

    説明: SCP-XXX-JPは日本国内で一般的な外見をした自動販売機です。電力の供給源が無いにもかかわらず、SCP-XXX-JPは通常の自動販売機と同様に稼働します。その内部構造や販売している商品に異常は見られません。ただし、茶に分類される商品はこれまで販売が確認されていません。SCP-XXX-JPは不定期に消失し、埼玉県内のランダムな場所に再出現します。また、デザインは出現場所付近の景観や近隣の自動販売機設置業者の取り扱っている自動販売機に合わせたものへと変化します。転移が起こる以前に受けた損傷は移動後に回復し、取り付けた物体は転移しません。そのためSCP-XXX-JPの固定や下記の異常性に対する継続した無力化の試みは全て失敗に終わっています。

    SCP-XXX-JPをその1 m以内で直接視認した対象(以下曝露者)は硬貨を取得したいという強い欲求を抱きます。曝露者は欲求達成を最優先に行動し、妨害された場合激しく抵抗します。欲求は硬貨の取得の他、時間経過および記憶処理によっても解消されます。多くの曝露者はSCP-XXX-JPのコイン返却口内部の確認やSCP-XXX-JP下部への侵入を試みます。

    SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPの下部に広がる異常空間です。内部での重力加速度は11.8 m/s2であり、地球上でのおよそ1.2倍となっています。SCP-XXX-JP-1の初期の高さは40 cm程度であり、無人探査機による調査ではその空間の端は発見されていません。外部との空間的な断絶はなく、SCP-XXX-JP内で通信機器の使用や物品の授受は問題なく可能です。GPS装置は内部での移動に依らず、常にSCP-XXX-JPの設置場所を示します。SCP-XXX-JP-1内部に人間が侵入すると天井が降下を始めます49。降下速度は分速1 mm前後で、内部にいる人間が圧死しない程度の高さまで降下します。SCP-XXX-JP-1内に生存している人間が存在しなくなった時点で天井の高さは初期状態に戻ります。

    SCP-XXX-JP-1内に侵入した曝露者は硬貨を求めて直線的に前進を行います。進行方向に硬貨があることを曝露者は主張しますが、高解像度赤外線カメラや複数の探知機では硬貨は確認できません。曝露者は最終的にSCP-XXX-JP-1内から脱出できず衰弱死または自殺します。

    発見: ████年██月頃、埼玉県付近のユーザーによってSNS上で「人喰い自動販売機」に関する噂50が流布されました。この流布された時期と埼玉県内での行方不明者数が増加された時期が同時期であったため財団の注目をひき、発見に至りました。現在の収容プロトコルが確立するまでのSCP-XXX-JPが原因と考えられる行方不明者は██名に上り、そのうち約3割の遺体がSCP-XXX-JP-1内で発見されています。

記事のタイトル: ニンゲンホイホイ

付与する予定だったタグ: euclid, scp-jp, 強制力, 時空間, 機械, 瞬間移動, 貨幣

主要な異常性: 視認した人は下に小銭が落ちている思い込み必死で拾おうとする自販機。なおこの自販機の下には無限に空間が広がっており、ヒトが侵入すると天井がだんだん下がり始める。

記事の簡単な要約、オチ: 小銭を求めて空間内を匍匐前進で進むが気づくと元に戻れない距離まで来ており、力尽きて身動きできない恐怖を感じながら死ぬ。

その他アピールポイントなど: 棍棒コン用に作った記事です。狭い暗闇の中で何もできない純粋な恐怖を書こうとしたのですが表現が追い付きませんでした。あと状況を成立させるための設定が多くごちゃっとなってしまった印象もあります。棍棒コン用だったので異常性中心に書きましたが、誰がどうしてこの自動販売機を作ったのか?という方向に伸ばすのもアリだと思います。


KanKanKanKan

記事のタイトル: 桜の間

付与する予定だったタグ: メタ キツネ euclid scp-jp 反ミーム 幻覚 情報災害 擬態 自我 記憶影響

主要な異常性: 記述が即削除され、記憶も改変される典型的な反ミーム特性を帯びた実体(女将さん)と和食料理店。しかし、何故か口コミ形式だとOKされる。

記事の簡単な要約、オチ: 研究員が口コミだけ削除されないことに気付き、試験的に口コミを書く。その後、口コミ形式でどれぐらいまで報告書情報を書けるか実験が行われる。途中で料理店への探査、関係性へのインタビューなどが口コミ形式で載せられる。ここで、女将さんが人でないと思われる情報が幾つか出てくる。

女将さんの正体は、反ミーム特性を有するキツネ。料理店を経営していた本来の女将に助けられ育てられるが、女将さんが亡くなってしまう。キツネは恩返しとばかりに女将さんになりきり、豪華な人気の料理店を演出するが、実際は反ミーム特性で書き換えられていただけの廃墟。口コミに載せられた、Twitterの影響者による画像つきツイートで真実が判明する(廃墟を料理店と、キツネを女将さんとして投稿している為)。

その他アピールポイントなど: ストーリーがあまりにも陳腐なために飽きたのですが、単純にメタとしてのポテンシャルはあるかと思います。


kata_menkata_men

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは、インターネット環境への接続を防ぐため60×60×60cmのアルミニウム製の箱に収容してください。SCP-XXXX-JPは定期的に観察チームXXXX-JP(''ギーク'')によって短時間(30分以内)インターネット環境に接続され、SCP-XXXX-JP-α内部の観察及びSCP-XXXX-JP-α-Bの身元調査が実施中です。SCP-XXXX-JP-α内部調査の終了に伴い、無期限のインターネット環境への接続を禁止されています。

    説明: SCP-XXXX-JPは2018/█/██に大阪府██市内で発見された███████社製のノート型パソコンです。SCP-XXXX-JPの外見は一般的に販売されていた同社製のノート型パソコンと変わりなく、所有者であった桜尾 ██氏の手により後天的に異常性が発生したものと推測されます。SCP-XXXX-JPはインターネット環境に接続している際、未知の方法を用いてSCP-XXXX-JP-αへ接続します。

    SCP-XXXX-JP-αはSCP-XXXX-JPによって接続可能なウェブサイトによって視認可能な異常空間です。SCP-XXXX-JP以外でのSCP-XXXX-JP-αへの接続の試みは全て失敗に終わっています。SCP-XXXX-JP-α内部には、中世ヨーロッパで使用されていた絞首台に酷似した物体(SCP-XXXX-JP-α-A)が存在しています。

    SCP-XXXX-JP-αはSCP-XXXX-JPがインターネット環境に接続している時、『Twitter』、『Instagram』などのSNSにおいて炎上51という現象が発生した際、異常性を発現させます。炎上の発生から24時間以内に、炎上元である人物(SCP-XXXX-JP-α-B)がSCP-XXXX-JP-α内部に転移します52。転移したSCP-XXXX-JP-α-Bは、自らSCP-XXXX-JP-α-Aに近づき首に縄を掛けます。その際、SCP-XXXX-JP-α-Aの周囲に人型実体(SCP-XXXX-JP-α-C)が複数体出現します53。その後、SCP-XXXX-JP-α-Aの床が開きSCP-XXXX-JP-α-Bは絶命したように視認されます。異常性の発現後、SCP-XXXX-JP-α-Bの腐敗の兆候は見られず、消失も確認されていません。またSCP-XXXX-JP-α-Bの首には個体ごとに炎上が起こった原因、理由が書かれた看板が掛けられており、その看板をクリックすることによりSCP-XXXX-JP-αの異常性発現時の映像が視認可能です。現在SCP-XXXX-JP-α-Bの個体数は██であり、これ以上のSCP-XXXX-JP-α-Bの増加による一般社会における影響を考慮した結果、現在の特別収容プロトコルが制定されました。

    SCP-XXXX-JPは201█/█/██以降、SNSにて炎上した人物が原因不明の消失を遂げたという通報が、複数回警察に寄せられた事により財団の興味を引きました。当初消失の原因は不明でしたが、2018/█/██発生のインシデント-XXXX-JPによりSCP-XXXX-JPの存在が発覚、収容に至りました。収容にあたりSCP-XXXX-JP-α-Bの関係者には、Bクラス記憶処理の投与及び適切なカバーストーリーを流布済みです。

    インシデント-XXXX-JP: 2018/█/██、インターンネット上で「審判官57」という名義で活動していた桜尾 ██氏が動画配信サービス「niconico」の生放送にて、異常性発現時のSCP-XXXX-JP-αの様子を放送し、炎上していた事が判明58。即座に財団職員による桜尾氏の自宅の調査が行われました。調査時、桜尾氏の姿は無く異常性が発現中のSCP-XXXX-JPが発見されました。その後の調査の結果、SCP-XXXX-JP-αの内部に桜尾氏(SCP-XXXX-JP-α-B-██)が吊られている事が判明しました59

    補遺: 2018/██/██のSCP-XXXX-JP-α内部観察時に、突如SCP-XXXX-JP-α-B-██が発火する現象が発生しました。燃焼は現在まで続いており、発火のメカニズムは現在まで不明です。また、インシデント-XXXX-JP発生によりSCP-XXXX-JP-α-B-██の氏名や住所などの個人情報が特定、拡散されるといった事案が現在まで続いており、発火との関連性の調査が現在進められています。

    炎上は免罪符なんかじゃないってことですかね。  酒吞研究員

記事のタイトル: 私刑執行台

付与する予定だったタグ: safe scp-jp 機械 コンピュータ オンライン

主要な異常性: 謎の異常空間へ接続するノートパソコン。異常空間ではSNS上で炎上した人物が絞首刑に吊られていくといった異常性です。

記事の簡単な要約、オチ: この異常性の元凶である桜尾氏が正義に酔い、自身を認めてもらおうとしたところ、案の定炎上し自身が吊られるといったオチです。

その他アピールポイントなど: オブジェクトの犠牲者の親族は。犠牲者が吊られる瞬間安心感を覚えるという箇所が個人的に好きな所です。低評価により削除となった記事ですが、題材は悪くないんじゃないかと考えています。


kata_menkata_men

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-████特定人型収容室に収容されています。オブジェクトの栄養補助のため、一般的なDクラスと同様の食事を同様の間隔で与えてください。また、SCP-XXXX-JPの持つ異常性から、オブジェクトと接触する際は遠隔操作ロボットもしくは収容室内蔵の通信設備を用いることが推奨されています。SCP-XXXX-JPとの会話はレベル4セキュリティクリアランス以上の職員のみ許可されます。現在まで発見されている全てのSCP-XXXX-JP-αはサイト-████に隣接する隔離病棟に収容し、医師の監視の元1日1度の栄養剤の投与、並びにSCP-XXXX-JP-αの体と病室内のの清掃を行ってください。

    説明: SCP-XXXX-JPは知性を持った身長150センチメートル、体重40キログラムの人型実体です。SCP-XXXX-JPの肌は一般的なモンゴロイド系の人類と同様ですが、耳が根本から先端にかけて細く、一般的な人間に比べ異常に細い四肢が確認されています。SCP-XXXX-JPは自身を地球外から来た生命体と説明しており、財団職員に対し会話は応じますが実験等への協力要請は現在まで応じたことはありません。

    SCP-XXXX-JPの異常性は人間がオブジェクトを肉眼で直接視認した際に発現します。(以下視認した人間を対象と呼称。)対象はオブジェクトによる認識災害によって、オブジェクト自体を自身と関係のある、もしくは関係のあった人物と認識します。その際、オブジェクトの発する声は対象が認識した人物と同様に変化します。

    SCP-XXXX-JPは2019/01/██に写真家である元川 ██氏がSNS「Twitter」にてSCP-XXXX-JPが映りこんだ画像をアップロードし、話題になったのを財団のエージェントが確認。これによりオブジェクトの存在の判明、及び収容につながりました。

    インタビューの結果から、写真のオブジェクトと元川 ██氏の体験には関連があると推測され、写真の撮られた██県██市に財団エージェント3名が派遣されました。その結果、██山付近にてSCP-1816-JPが発見、収容されました。

    発見時、エージェント・███、エージェント・██が認識災害に曝露したのに対し、眼鏡を掛けていたエージェント・██は情報災害に曝露しませんでした。報告を受け複数回実験を行った結果、オブジェクトの異常性が判明しました。

    補遺: SCP-XXXX-JPが発見された██山を調査した結果、山中の斜面に偽装された建造物から█名の人間の剥製が発見されました。更なる調査の結果、発見された人物(以下被害者と呼称。)は██山から半径5キロメートル以内で消息を断っていることが判明しました。また、被害者の1人である小森 ███氏のTwitterアカウントに消息を断つ直前に投稿されたtweetが残されていることも判明しました。

    小森 @████████
    ██山付近に観光に来たら懐かしい知人に合った。
    10年ぶりの再開だったがアイツは全然変わっておらず、まるで高校生の時にタイムスリップした気分になった。
    近くにオススメの店があるらしいのでアイツと共に向かうとする、とても腹が減った。

    (2018/11/██ 11:35)
    —Twitterより引用。

    このことから、発見された剥製はSCP-XXXX-JPによって作成されたものである可能性が浮上、担当職員によるインタビューが行われました。

記事のタイトル: 密猟

付与する予定だったタグ: 感覚 生命 知性 自我 視覚

主要な異常性: 視認した人物と関係のある、もしくは関係のあった人物と認識させる宇宙人。(異常性自体はオブジェクトの星の技術によるもの。)

記事の簡単な要約、オチ: オブジェクトの異常性自体はそんなに危惧するものではないが、行方不明者の剥製が発見され、インタビューの結果オブジェクトが絶滅する見通しの生物の剥製を高く売る為に人間を密猟していた。という流れです。

その他アピールポイントなど: この記事はラーメンズのコント「採集」をモチーフにして作成しました。「高く売るなら剥製じゃなくて生きたまま売るんじゃないか?」などの疑問点がうまく解決出来ず低評価削除になってしまい、ボツ案になってしまいました。


KAZUMIKKUSUKAZUMIKKUSU

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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの活動を抑制するため、機動部隊い-5("口封じ")が対処に割り当てられています。全ての個体は最後の消失からの経過日数を記録し、次回の出現地点の予測と該当地域の継続的な監視を行ってください。発見されたSCP-XXX-JPは両面から遮光カバーを取り付けることで無力化してください。公共施設などの人目につきやすい場所に出現した際はより強行的な手段による無力化が許可されます。

    収容外においてSCP-XXX-JPの活性化が発生した場合は目撃者にAクラス記憶処理を施し、必要に応じてカバーストーリーの流布を行ってください。活性化によって消失した人物は全て失踪者として処理します。

    財団施設内にSCP-XXX-JPが出現した場合は標準的な隔離措置を実施します。実験にはセキュリティクリアランスレベル3以上の職員の許可が必要です。SCP-XXX-JPの移動を阻止する方法は未だ確立されていないため、現時点では長期的な研究、実験は計画されていません。

    説明: SCP-XXX-JPはガラス製の窓と一致した外見を持つ実体です。現在までに2█体が発見、記録されていますが、未発見の個体が存在する可能性があるため正確な総数は不明です。各個体は異なる形状や材質を持ち、それらの特徴は後述の出現、再出現時にも常に一貫しています。

    SCP-XXX-JPは主に市街地などに存在する建造物において、その壁面に設置されている窓が変化する形で出現します。変化の瞬間を撮影、記録する試みは成功していません。出現する場所は路地裏などの外部から目立ちにくい場所が大半を占めますが、逆に衆目を集めるような場所に積極的に出現する個体も確認されています。SCP-XXX-JPの材質や構造に直接の異常は見られず、通常の手段では非異常の窓と区別することはできません。

    SCP-XXX-JPは閉鎖されている間、不定期に自身の窓ガラス部分に映像を生成する「投影イベント」を発生させます。生成される映像は概ねその窓から観測できる通常時の景色を模倣していますが、景色内に本来存在しないはずの物体や動物、現象などの要素が新しく追加されています。イベント中、投影される要素に対応する音や窓ガラスの震動が観測されますが、映像内でどのような事象が発生していた場合でも、SCP-XXX-JPがそれによって損傷を負うことはありません。投影イベントは常に片側からのみ観測が可能であり、イベント中のSCP-XXX-JPの裏側は光を完全に反射します。イベントの発生時間が経過するか、SCP-XXX-JPが裏側から開放されることで投影イベントは終了し、SCP-XXX-JPは通常時の状態に戻ります。

    投影イベント中のSCP-XXX-JPを表側から開放すると、生成された開口部は本来繋がるはずの反対側ではなく、一切の光が存在しない未知の空間に接続されます。この空間の詳細はほとんど判明しておらず、外から光を放射しても完全に吸収してしまうため、観察の試みは現在まで成功していません。接続と同時に、SCP-XXX-JPの周囲3mに存在する固定されていないあらゆる物体は、不明な力によって空間内部へ吸引されます。範囲内の全ての物体が吸引された後にSCP-XXX-JPは自動的に閉まり、空間との接続は消滅します。現在まで、この事象によって消失したあらゆる物体はその後発見されていません。

    SCP-XXX-JPは窓ガラスや窓枠の破壊、壁面からの撤去、投影イベントの長期的な妨害などの手段で無力化が可能です。無力化されたSCP-XXX-JPは不定の期間が経過した後に消滅し、それまで入れ替わっていた本来の窓が元の位置に再配置されます。

記事のタイトル: 窓口

付与する予定だったタグ: scp-jp keter 捕食 建造物 敵対的 異次元 未収容

主要な異常性: ランダムに出現する窓型の実体。窓ガラスに様々な「景色」を映すことで人間を誘引し、開放した対象を異次元に引きずり込む。

記事の簡単な要約、オチ: 元々は平行世界の財団が作り出した、K-クラスシナリオ発生時に使用するための避難装置だった。しかし計画は失敗し、向こう側でK-クラスシナリオを起こした実体によって性質を狂わされた結果、こちらの世界の人間を襲うための捕食器官として操られている。なんとか向こう側からこちらに逃げてきた財団職員によって、その真実が明らかとなる。

その他アピールポイントなど: 「窓口」というシンプルな項目名に魅力を持たせようとした結果このようになりました。アイデア自体は悪くないと思いますが、ありがちかもしれないので、異常性などで独自性を与えられると良いと思います。オチへの自然な繋ぎ方が難点かもしれません。(自分はそこで断念しました)


kyougoku08kyougoku08

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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: 不動産業者、貸倉庫業者を通じ、SCP-XXX-JP群に対する一般人の入居および利用を防いでください。また、内部の物品は定期的に検査を行うことが求められます。

    SCP-XXX-JP-Bに対する調査も兼ね、SCP-XXX-JP内には定期的にカウンセラー資格を持つエージェントあるいは研究員を投入してください。

    説明: SCP-XXX-JPは██県██市に存在する公営住宅の一室、██県██市他に3つ存在する貸倉庫の総称です。

    SCP-XXX-JP内には星降 ██氏(本名大川 █)とされる人物の著作物、あるいはそれらに関係する創作物、メディアミックス作品(以下、SCP-XXX-JP-A)が膨大な数保管されています。これらは劣化の兆候を見せず、現状試みることができる一切の破壊行為が不可能です。また、SCP-XXX-JP外にこれらの物品を持ち出すことも不可能です。

    現在段階で「星降 ██」名義で活動している作家は確認されず、過去にも存在していないことに留意してください。同様に大川 █氏の存在も確認されていません。

    SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP内において確認可能な音声です。この音声は星降氏を名乗る成人男性のものであり、対話が可能ですが発信源は確認されていません。SCP-XXX-JP-Bは軽度な抑鬱状態にあると推定され、定期的なカウンセリングを必要とします。

    以下は、初動調査を行った際の映像記録です。

    映像記録XXX-JP-A - 日付 20██/██/██

    探索人員: エージェント・足利

    対象: ██市営住宅████高層住宅D棟███号室

    «ログ再生»:

    エージェント・足利: 足利、これより調査を開始します。確認お願いします

    エージェント・足利: はい、確認しました。では突入します。内部に人の気配はありません。通報では「誰もいない部屋から人の声がする」という話でした。霊的実体の存在も考慮し調査を行います

    エージェント・足利: 内部は漫画かアニメのフィギュアや小説、DVDが大量に存在しています。どれも移動できない以外現段階での異常性は確認できません。データベースでの確認を

    SCP-XXX-JP-B: そこの、そこの人!

    エージェント・足利: 誰ですか。何処にいますか

    SCP-XXX-JP-B: 何処にいるかなんて分からないよ、強いて言うならこの部屋と、どっかの貸倉庫です、なあ、助けてください!

    エージェント・足利: 落ち着いてください。貴方は

    SCP-XXX-JP-B: 私は星降 ██、って言えば分かりますかね? ずっと此処に閉じ込められているんです、とにかくここから、出してください

    エージェント・足利: 何処かに閉じ込められていますか?

    SCP-XXX-JP-B: 分からないって言っているじゃないですかあ!

    エージェント・足利: 落ち着いてください。探してみます

    [10分ほどをかけてエージェント・足利による捜索が行われるが、発見には至らない]

    エージェント・足利: 見つかりません、貴方は

    SCP-XXX-JP-B: なんで、なんで見つからないんですか、私は確かにここにいます、ここにいるんです! 見つけてくださいよ! なんで、こんな、これじゃあ何にも書けないじゃないですか!

    エージェント・足利: …司令部、増援を要求します

    «ログ停止»:

    この初動調査後、上記の異常性が判明しSCP-XXX-JP-Bの協力を得る形で他のSCP-XXX-JP群発見に至りました。発見後、SCP-XXX-JP及びSCP-XXX-JP-Bに関係する周辺調査が行われました。

    その結果、SCP-XXX-JP全ての借り請け人である藤吉 ██氏はPAMWAC60との繋がりが確認されました。PAMWACは主にサブカルチャー、あるいはそれに類する文化愛好家の緩やかな集合体であり、各人の愛好するジャンルによって同好グループが存在しています。藤吉氏はその内、創作を行わない漫画、アニメ作品愛好者からなるグループへ主に属し【藤吉 ██氏のハンドルネーム】の名前で活動していた中心的存在であったことが判明しています。

    藤吉氏は現在段階で行方不明であり、PAMWAC内同サークル関係者も把握していないことが確認されています。藤吉氏が愛好していた作品、ジャンルについての情報は不明であり藤吉氏失踪の数日前まで、藤吉氏はグループの趣旨から外れオリジナル作品に取り組んでいたという証言が得られました。同調査においてSCP-XXX-JP-Bの証言する親族、友人は存在したものの、星降 ██及び大川 █を知る人物は存在しませんでした。

    以下は調査後において行われたSCP-XXX-JP-Bへのインタビュー記録です。

    インタビュー記録XXX-JP-KR - 日付 20██/██/██

    対象: SCP-XXX-JP-B

    インタビュアー: 護良研究員

    <録音開始>

    (前半部は事実確認のため省略)

    護良研究員: SCP-XXX-JP-B、貴方の証言する人物に接触を行いました。その結果、星降 ██及び大川 █を知る人物は存在せず、該当する戸籍も存在しませんでした

    SCP-XXX-JP-B: 冗談でしょ?

    護良研究員: 事実です。加えて貴方の主張する作品、『【作品名】』、『【作品名】』も同様に出版された記録は有りませんでした

    SCP-XXX-JP-B: そんな、だってここにあるし、ここにいるじゃないですか! ここに、私の作品だって、あるのに

    [約5分間、困惑したSCP-XXX-JP-Bの声が録音されている]

    護良研究員: 落ち着かれましたか?

    SCP-XXX-JP-B: …はい、まだ、混乱はしてますけれど

    護良研究員: では質問なのですが、この状況に陥った心当たりは?

    SCP-XXX-JP-B: そんなものはありませんよ。いつもと同じように食べて、寝て、それで起きたら…、こうなってました

    護良研究員: そうですか。では、この部屋については? この部屋は藤吉 ██氏という人物が借り請け人となっていたのですが

    SCP-XXX-JP-B: 知りませんね

    護良研究員: ふむ、では、【藤吉 ██氏のハンドルネーム】さんもご存じない?

    SCP-XXX-JP-B: 【藤吉 ██氏のハンドルネーム】さん! 知ってます、知ってますよ。彼女は私の作品の熱心なファンです。直接お会いしたことは少ないですが、SNSなんかでも真っ先にコメント付けてくれたり、私の作品のコミュニティでは有名人でした。こう言っちゃなんですが、私にとって一番のファンでしたよ

    護良研究員: 成程、彼女に関して何か知っていることは?

    SCP-XXX-JP-B: そうですね、思い出しました。こうなる前日、彼女からDMが届いたんです。私の作品関係の中でも滅多に手に入らないものを手に入れたって。まず出回らないものだったんで、スゴイと思ってそのあともやり取りしてたんですけど、ファンなら全部集めるのが当たり前なんてこと言ってまして。それって面白くないと思いますけどね、話し相手がいないコレクションなんて。話が逸れましたね、それで…

    護良研究員: それで?

    SCP-XXX-JP-B: 最後に欲しいものは決めてるんです、そしてそれを手に入れる目途も立った、って

    <録音終了>

    補遺: 藤吉 ██氏に対する追跡調査の結果、██県に新たなSCP-XXX-JPが発見されました(以下、SCP-XXX-JP-1)。内部には成人男性一人分の死体、及びその臓器がナンバリングされた状態で保管されています。また、星降 ██及び大川 █とされる人物に対する詳細な記録、ならびに大川 █氏とされる人物に関連した生誕から現在の状況に至るまでの細かい調査記録が発見されました。上記の死体及び臓器はそれらの資料からSCP-XXX-JP-Bであることが推測されますが、資料の正確性が確認不可能なため判断は保留されています。これらの物品も外部へ移動させることは不可能です。

    特記事項として、SCP-XXX-JP-1においてSCP-XXX-JP-Bの存在は確認されませんでした。

    補遺2: さらなる追跡調査の結果、██県に新たなSCP-XXX-JPが発見されました(以下、SCP-XXX-JP-2)。内部には星降 ██氏の作品に対する二次創作作品が未完██作を含み数十作、SCP-XXX-JP-1内において発見された死体に由来すると推測される肉塊、SCP-XXX-JP-Bに類似した音声が確認されました。音声は不明瞭であり明確な文章を為しておらずSCP-XXX-JP-BもSCP-XXX-JP-2を知覚していません。これらの物品の内、二次創作作品のみ外部持ち出しが可能です。

    特記事項として、SCP-XXX-JP-2内に長期滞在した状態で星降 ██氏の作品群、あるいはそれらに関する二次創作作品を確認した場合、対象人物はそれらの作品に対する知識を以前から所持していたと主張します。しかし、その知識は多くの誤り61を含んでおり、その矛盾を指摘されると混乱状態に陥ります。これらの記憶はSCP-XXX-JP-2外へ移動することにより約2時間程で消失することが確認されています。

記事のタイトル: ファンの鑑

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid 移動不可 建造物

主要な異常性: 動かせないファングッズと、その記憶や記録すら独り占めされた創作者です。

記事の簡単な要約、オチ: すべて集めるのがファンの鑑だとしても、本当に作者にまつわるすべてを集めたら、話す相手すらいなくなったという話。

その他アピールポイントなど: PAMWACを割と自然に使いたい人はどうぞ。


kyougoku08kyougoku08

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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは人類文化に与える影響を考慮され、現在収容されていません。SCP-XXX-JPはその存在が一般の研究者によって発見された場合、即座に該当の研究を中止、関係者にAクラス記憶処理を行ってください。財団に所属する職員は検査を行い、SCP-XXX-JP宿主であった場合、特殊透析、薬物投与等、適切な処置を行ってください。

    説明: SCP-XXX-JPはシデムシ科(Silphidae)に属すると推測される昆虫の一種です。現在までに近似する属が発見されていないため、独立した属に分類すると推測されます。

    SCP-XXX-JPは、その成長サイクルのほとんどを幼虫の状態で過ごします。SCP-XXX-JPは人間を宿主とした内部寄生を行うことが確認されています。SCP-XXX-JP幼虫の全長は7-8μm程であり、多くの場合人間の血液中に寄生します。血中においては赤血球に擬態し、好酸球を含む免疫防疫機能から自身の身を守り、同時に赤血球等の細胞を捕食していると推測されます。

    SCP-XXX-JPのオス個体幼虫は宿主の死亡と同時に、変態を開始します。この死亡自体にSCP-XXX-JPは後述の二次被害を除き関与せず、多くの場合は通常の伝染病等による死亡です。宿主の死亡後、血管から小腸、大腸等の臓器に侵入、約1時間を経て約5-10mm程度の成虫へと変態します。その後、消化管、気管を通じ宿主外へ脱け出します。

    宿主の外部へ出たSCP-XXX-JPオス個体は、特殊な性フェロモンを発します。このフェロモンを周辺のSCP-XXX-JPメス個体幼虫が吸引することで、メス個体の変態が開始され、同様に成虫へ変態し性フェロモンを発します。このフェロモンを受けたオス個体はメス個体宿主の体内へ侵入し、交尾、産卵を行います。周囲にメス個体の宿主が発見されなかった場合、SCP-XXX-JPオス個体は主に冷暗所へ移動し、宿主が現れるまで休眠状態に移行します。

    その後、両個体は体内から抜け出し、周囲の人間へ同様に産卵を行います。交尾を一度でも行ったSCP-XXX-JPは、約1日程度で死亡します。また、産卵された卵は一般的な生理機能で体外へ排出される場合もあるため、産卵された対象全てが宿主となることはありません。産卵された卵は約2日ほどで孵化し、同様に宿主の血中に侵入します。宿主1人につき、約10~20のSCP-XXX-JP幼虫が存在すると推測されますが、現状で雌雄両方のSCP-XXX-JP幼虫を保虫している宿主は確認されませんでした。これは、宿主の体内において近親婚を防ぐため、何らかの要因で性転換が行われているものと推測されます。

    これら以外の感染経路としては、性交渉や身体接触、母体を通じての感染が現段階で確認されています。

    SCP-XXX-JP宿主(混乱を防ぐため、以降宿主-Aとする)がSCP-XXX-JPの発する性フェロモンを吸引した場合、幻覚、幻聴などを伴った統合失調症に類似した症状を発症します。その内容としては、かつてSCP-XXX-JP宿主であった死者(以降宿主-Bとする)の存在を強く感じる、SCP-XXX-JP宿主-Bが実在し、存在する、といったものに終始します。これらの幻聴、幻覚は殆どの場合、一時的なものに留まりますが、体内のSCP-XXX-JP個体数、また、吸引量により、永続的なものへと変化する症例が確認されています。それらの幻聴、幻覚によって自殺に及ぶ宿主-Aも存在します。

    また、吸引量が宿主-Aの閾値を超えると、宿主-Aに限定的な現実改変能力をもたらすことが確認されています。この能力は多くの場合、前述の宿主-Bが存在した証拠を作成する、宿主-Bによって引き起こされた痕跡を作成することに使用されます。これらの改変行為による二次的被害の結果、死亡する宿主-Bも存在します。閾値は宿主により変化するため、指標は存在しません。

    これらの二次的能力は死者を増やし、繁殖を容易にするためかつ、SCP-XXX-JP個体の発見を防ぐためではないかと議論されています。事実、これらの幻聴、幻覚はSCP-XXX-JP個体の移動方向等と密接に関係していること、一部現実改変はSCP-XXX-JP個体の隠蔽を行うよう発生することが確認されています。

    現在、SCP-XXX-JP宿主は最大で全世界人口の約10%ほどであるとの意見も存在します。この推測より各文化、宗教の崩壊を防ぐため、SCP-XXX-JPの積極的な根絶は許可されていません。

記事のタイトル: シデムシ

付与する予定だったタグ: Keter 生命 幻覚 視覚 昆虫 精神影響 嗅覚 寄生

主要な異常性: 人に幻覚(多くは死んだ人が存在している)、を引き起こすオブジェクトです。

記事の簡単な要約、オチ: シンプルに、この虫が幽霊の正体である。です。

その他アピールポイントなど: とてもシンプルなオブジェクトです。その分、異常性を納得させる必要があると思います。


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    アイテム番号: SCP-941-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-941-JPは、常時2名以上の監視下に置き、カバーストーリー、「倒壊の恐れ」を頒布し、危険であるとして一般人の侵入を防いでください。また、SCP-941-JPに曝露した対象は各個別に標準監視房に隔離し、セキュリティクリアランス3以上の職員が許可する場合を除き、互いに遭遇させることを禁止します。

    説明: SCP-941-JPは東京都██区に存在する廃劇場の舞台です。 SCP-941-JPは一般的な演劇用舞台と比較し際立った特徴はありませんが、緞帳部分に赤の塗料で『マクベス』の一節、『Life's but a walking shadow, a poor player that struts and frets his hour upon the stage and then is heard no more. It is a tale told by an idiot, full of sound and fury signifying nothing62』が書かれています。

    SCP-941-JPの異常性は、SCP-941-JPにおいて演劇を演じることで発生します。SCP-941-JP上において演じられる演劇において、どのような作品を用いても必ず以下の役柄が出現します。

    • 殺人者の王
    • 3人の魔女

    これらの役柄は演劇に参加した人間の中からランダムに選出され、本来存在する役柄から変更される形で登場します。この際、役柄に選出された人物、あるいはSCP-941-JP内に存在する人物は一切違和感を持ちません、また、使用する台本等にも改変が発生していることが確認されています。その後、演劇の内容に関わらず一定のタイミングで本来の演劇に挿入される形でイベント-マクベスが発生します。イベント-マクベスは発生後、演劇が終了するまで一切の干渉を受け付けません。イベント-マクベスの詳細は以下の通りです。

    第1イベント: 劇中に3人の魔女役と殺人者の王役が発生。3人の魔女役が予言を告げる。予言の内容が「おまえは演者となる」であった場合、第2段階へ移行し、それ以外の場合はその時点でイベントが終了する。この後、約10分以内に第2イベントが発生。

    第2イベント: 劇中に3人の魔女役と殺人者の王役が発生。殺人者の王役は困惑した演技で3人の魔女役へ予言を求める。しかし、3人の魔女役は消失し、新たに「光を愛せざる者」と名乗る人型実体(以降、SCP-941-JP-1と指定)が出現する。SCP-941-JP-1は、「あなたの役をいただけるならば、私は新たな役を差し上げましょう」と発言し、これに肯定の返答をすると、SCP-941-JP-1は殺人者の王役の顔部分における表皮を刃物で削ぎ、仮面を押し付ける。この際、仮面は顔部分に同化し、損傷は回復する。これを終えると殺人者の王役は観客席へ礼をすると気絶し、同時に3人の魔女役が気絶した状態で再出現、SCP-941-JP-1は消滅。SCP-941-JP-1の消滅と共にイベントは終了する。

    第2イベント後、殺人者の王役を演じた対象は自身を演者と表現し自己同一性障害に似た状態に陥ります。その後、対象は演技性パーソナリティ障害に近い症状を発症し、多くの場合障害に伴う虚言等により他者から孤立する傾向にあります。この症状の多くは最高の自分を演じる事であることが対象から言及されています。

    複数の対象が遭遇した場合、即興の演劇を行おうとします。しかし、多くの場合全員が主役を希望するため、演劇が行われることは非常に稀です。

    事案記録941-JP 20██/██/██

    20██/██/██、第2イベント対象であったD-15956、D-15957、D-15958、D-15959によって即興劇が行われました。これまでと同様、全員が主役を希望しましたが、D-15957以外の希望者が話し合いにより役を変更したことによりこの事案は発生しました。

    この即興劇はイベント-マクベスと同じく終了するまで一切の干渉を受け付けませんでした。劇の内容は以下の通りです。

    第1幕: 主人公であるD-15957が苦悩し、自らの幻影を前に問答を続ける。問答の内容は自分の理想との乖離に終始し、最終的に自身の幻影を倒すことを決意する。他の役者は周囲で何らかの日常行為を演じており、主役の演技との関係性は見られない。

    第2幕: D-15957が恋人の裏切り、父親の殺害など多くの苦難を乗り越え、自身の幻影を打ち破り全員からの喝采を受け終焉。この際、恋人、父親などの役はD-15957以外の役者が交代に台詞を発することで表現している。終焉と同時にSCP-941-JP-1が出現、D-15957以外の役者から顔面の皮膚を剥ぎ取る。この際剥ぎ取られた皮膚は仮面へと変化し、損傷は回復した。その後、SCP-941-JP-1はD-15957にそれらの仮面を張り付け消失する。

    劇終了後、D-15957の自己同一性障害が悪化する一方、他三人は快癒しており、カウンセリングの結果等から安定した精神状態であることが判明しました。

    補遺: 事案終了後、D-15957の顔面部に以下の文章が刻まれていることが判明しました。

    Receipt

    All the world’s a stage, and all the men and women merely players. They have their exits and their entrances and one man in his time plays many parts.63


    光を愛せざる者

記事のタイトル: 影法師のドラマツルギー

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 場所 芸

主要な異常性: 自分を世界の主役であると認識し、それを演じるために何でもしようとする。

記事の簡単な要約、オチ: 世界の主役になるために演じるよりも、今の自分を演じる方がいいんじゃないかな。

その他アピールポイントなど: マクベス好きな人におすすめ。


k-calk-cal

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    rating: +14+x

    アイテム番号: SCP-xxx-JP

    オブジェクトクラス: Safe Neutralized

    注意: 旧版の報告書

    以下は情報はオブジェクトクラスがNeutralizedに改定される以前の情報です。
    改訂後の追記はページ下部を参照してください。


    特別収容プロトコル: SCP-xxx-JPはサイト-81KAの標準的な生物収容室の中央に収容されます。給餌は必要ありませんが、収容室内にコピー機を備えた待機部屋を設け、常に1名以上のDクラス職員を待機させてください。SCP-xxx-JP-2から紙の転送が発生した場合、紙は待機しているDクラス職員によってコピーされます。Dクラス職員が確保できない場合は、クリアランス1以下の職員を割り当ててください。

    説明: SCP-xxx-JPはSCP-xxx-JP-1に指定されるチンパンジーに酷似した外見を持つ実体と、この実体が利用するタイプライター(SCP-xxx-JP-2に指定)の総称です。

    SCP-xxx-JP-1は身体的特徴から5歳ほどのオス個体であると推測されています。また、食事や排泄などの生理的行動を必要とせず加齢の兆候も見せませんが、外部からの衝撃によって通常のチンパンジーと同様に損傷を受けます。ただしSCP-xxx-JP-1が損傷を受けた場合、SCP-xxx-JP-2の排紙部から大量の紙が放出されます。放出された紙はSCP-xxx-JP-1の損傷部に付着しSCP-xxx-JP-1の体組織と同化、結果としてSCP-xxx-JP-1の損傷は修復されます。この修復の限界は確認されておらず、実験においてはSCP-xxx-JP-1の体全体の70%以上が失われた場合でもおおよそ3分間で修復が完了しました。この結果から、SCP-xxx-JPの本体はSCP-xxx-JP-2であると考えられています。

    SCP-xxx-JP-2は██社製のものと同一の形状を持つタイプライターであり、底面には"日本生類創研 無限の猿シリーズ No.3 Hiragana Edition"と記されています。文字盤には75文字のひらがな64と句読点が記されています。SCP-xxx-JP-2を形成する素材はチンパンジーの体組織であり、DNAはSCP-xxx-JP-1と一致しています。SCP-xxx-JP-2は損傷に対してSCP-xxx-JP-1と同程度の耐性を持ちます。多くの場合、SCP-xxx-JP-2が損傷を受けたことで露出した内部は発達した哺乳類の筋組織のように観察され、損傷は流血を伴います。SCP-xxx-JP-2は自身の損傷に対してSCP-xxx-JP-1損傷時のような異常な修復能力はもちませんが、損傷は健康的なチンパンジーの自然治癒と類似するプロセス、時間を経て治癒されます。

    SCP-xxx-JP-1は右手の人差し指を用いて常にSCP-xxx-JP-2を打鍵しています。打鍵は1秒間におおよそ1回のペースで行われ、打鍵される文字盤は規則性を持たずランダムであるように観察されます。SCP-xxx-JP-2は打鍵に連動して排紙部から印字された紙を徐々に出力します。紙とインクの供給元は不明です65。このとき、紙には打鍵されたひらがなが印刷されています。

    出力された紙の大きさがA4サイズまで到達すると、紙はその場から消失し、最も近くにいる人物の元に転移します。紙を視認した人物は、"頭の中に直接文字が転送されたような感覚"を主張し、紙に記されている内容を即座に認識します。この認識のおおよそ1時間後、転送された紙は消失します。

    補遺-特別収容プロトコルについての覚書:

    もちろん、私も君たちの懸念は重々承知している。今回の特別収容プロトコル改訂の提案以前にも、何度も同じ提案がなされているからだ。

    確かに我々は"文字列"として存在、もしくはそれに関連するオブジェクトをいくつか収容している。"SCP-xxx-JPのランダムタイピングが不幸にもこれらの予想外の出現や挙動を引き起こし、収容違反を招くのではないか"という可能性についての心配は今まで何度も考慮されてきたものだ。
    もちろんその可能性が全くないなどという結論が出たことはないが、同時にこれ以上特別収容プロトコルを厳重にするべきだという結論に達したこともない。
    まず、ひらがなのみで構成される異常な文字列が(少なくとも私に開示されている情報では)数少ないのだが、仮に未発見のものを加味したとしても、特定の文字列が出力される蓋然性は極めて小さいことは、非常に単純な計算で理解できることだろう。仮に容易に発見できるような短い文字列であれば、我々がすでに発見しているはずだ。
    SCP-xxx-JPの打鍵スピードは決して速くはない。家庭用コンピュータと比べればかなり遅いほうだ。もしこのオブジェクトのために5人のDクラスや認識災害フィルタ、特設ユニットを用意しなければならないというのなら、我々は世界に散らばっている非異常で単純なランダム文字出力ソフトすべてにこれ以上の措置を取らなければならないだろう。

    我々は確かに完璧でなければならないが、行き過ぎた完璧主義はもはや欠陥だ。我々の財には限界がある。君たちの不安を取り去れないことを申し訳なく思っているが、どうか理解してほしい。

    サイト-81██ 管理官 ██

    注意: 追記
    以下は情報はオブジェクトクラスがNeutralizedに改定された際の追記情報です。

    追記1: SCP-xxx-JPは2009年9月16日に同時多発的に発生した収容違反(いわゆる"嘆きの水曜日"事件)の際、複数の文字列、もしくは文字列を媒介として拡散するオブジェクトの収容違反を発生させました。これは連鎖的に複数の収容違反を発生させ、結果として(SCP-xxx-JPの収容違反のみが原因ではありませんが)サイト-81KAは一時壊滅状態まで陥りました。この影響でSCP-xxx-JP-2は完全に破壊され、現在はごく微量のSCP-xxx-JP-2の断片のみが保管されています。SCP-xxx-JP-2の断片は異常性を示さなかったため、SCP-xxx-JPはNeutralizedに再指定されました。

    追記2-今回の収容違反に関しての覚書:

    SCP-xxx-JPの収容違反で非常に多くの命が失われた。サイト-81KAは総合的な研究-収容兼用サイトだったが、それゆえに今回の収容違反で失ったものは大きかっただろう。
    しかし、SCP-xxx-JPが収容違反を発生させたことに関して言えば、我々に落ち度はなかったというのが、我々の達した結論である。我々は当時の管理者の判断を間違ったものだとは思わないし、彼にSCP-xxx-JPが引き起こした収容違反の責任を問うつもりもない。彼の判断は、リスク管理やリソースの配分という点からみても正しいものであった。

    今回は運が悪かっただけであると言わざるを得ない。
    我々の命は、ほんの少し運が悪かったというだけで簡単に吹き飛ばされてしまうものなのだ。ただ、それだけのことである。

    日本支部理事 █

記事のタイトル: 読んでくだサル?

付与する予定だったタグ: scp-jp safe neutralized 有機物 日本生類総研

主要な異常性: ランダムに文字を打ち続けるサルです。打ち込まれた文章が書かれた紙は周りの人間に強制的にワープします。

記事の簡単な要約、オチ: ランダムに文字を打ち文書を作成するサルですが、サルは偶然(天文学的な確率で)認識災害のベクターになる文書を作成します。それにより多くの財団職員は死亡します。財団職員の「運が悪かっただけで」命が消えるような理不尽な運命のやりきれなさ、無力感なようなものを表現したかったです。

その他アピールポイントなど:


k-calk-cal

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    rating: +14+x

    アイテム番号: SCP-xxx-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-xxx-JPは外部から視覚的に遮断された収容室に収容されます。SCP-xxx-JPの点検・手入れは過去にSCP-xxx-JPを視認したことがないDクラス職員を用いて行ってください。この作業はSCP-xxx-JPの視認効果に対する実験を兼ねています。今後SCP-xxx-JPの影響を受ける人物が5年以上にわたって現れない場合、SCP-xxx-JPはSafeオブジェクト指定を解除され、Anomalousアイテムに再分類されます。

    説明: SCP-xxx-JPは高さ1.5 m、幅0.5 mの姿見です。材質・耐久性に異常な点はみられず、異常性は鏡面のみに存在しています。人の目で観察した場合、SCP-xxx-JPの鏡面は一切の光を反射しておらず、黒く塗りつぶされているように見えます。あらゆる間接的な観察は、最終的に人の目で像を観察しようとする試みである限り、必ず"鏡面は一切の光を反射していないように見える"という結果に終わります。一方で電子機器による数値上の測定結果など、像の観察を経ない科学的な証拠は光の反射の存在を示します。

    SCP-xxx-JPは当初"黒く塗りつぶされたように見える鏡"としてAnomalousアイテムに分類されていましたが、後述のインシデントにより未知の精神的影響力を有している可能性が示唆され、暫定的にSafeクラスオブジェクトに指定されました。

    インシデントxxx-JP: 20██/█/██、当時Anomalousアイテム担当管理員であった中島管理員がSCP-xxx-JPを視認した際、錯乱状態に陥りました。その後中島管理員は対人恐怖症及び極度の人間不信の症状を示し、保護・治療の対象となりました。

    インタビュー記録

    対象: 新田管理員

    インタビュアー: ██研究員

    付記: 新田管理員はインシデント発生時、中島管理員と共同で作業を行っていた。

    <録音開始>

    ██研究員: 事件発生の直前に、中島管理員の様子に異常な点はありませんでしたか?

    新田管理員: 特にはありませんでした。いつも通り私が口頭で今日担当するオブジェクトの説明をして、そのあと彼があの鏡が仕舞われている中型ロッカーの扉を開けたら、突然様子が変わったんです。

    ██研究員: ちょっと待ってください。なぜあなたが中島管理員に口頭で説明をしていたのですか? Anomalousアイテムといえど、彼にも管理手順書を閲覧する義務はあるはずですが。

    新田管理員: すいません、いつもではないんです。彼は「どうせ僕は至極安全な、そして役に立たないものしか任されないのだから、やりがいもないし、やる気も沸かない」と言って、たまに手順書を確認しないことがあるんです。でも、それは本当に調子がのらないときだけですよ。それで、そういう時は仕方ないのでタッグの私が口頭でざっと説明することにしているんです。甘やかすのはいけないと思っているんですが、どうも彼を見ていると守ってあげたいような、そんな気になってしまいまして。

    ██研究員: わかりました。特にそのことについては責任を追及しませんから、ご安心を。さて、中島管理員がSCP-xxx-JPを視認した直後の様子を、もう少し詳しく教えてください。

    新田管理員: はい。彼がロッカーを開けたとき、私は少し離れたところにいたんですが、彼が私を呼んだんです。「おい、なんかおかしいぞ」って。すこしおどけたような様子でしたけど。

    ██研究員: 視認した直後はまだ、錯乱はしていなかったということですね?

    新田管理員: はい。それで、私はちょうど鏡が見えない位置にいたので、少し移動して鏡を見たんですが、手順書に書いてあった通りただの真っ黒な鏡でした。それで、彼にもそれを伝えたんです。彼は私を呼んでからずっとワクワクしたような笑顔で私の方を見ていたんですが、私がそう言うと眉間にしわを寄せて、鏡に視線を戻したんです。そこから、彼の様子がおかしくなっていきました。

    ██研究員: というと、そこからパニックが始まったと。

    新田管理員: はい。彼は鏡を見て、それから私を振り返りました。そのとき彼は明らかにおびえた表情をしていたので、心配になって私は彼に近づきました。そうしたら彼は「来るな!」と叫んで私を睨みつけたんです。明らかに異常だったので、私は救援を要請しました。

    ██研究員: なるほど、それで、医療班と収容チームが派遣されることになったわけですね。

    新田管理員: そうです。ただ、彼は部屋に人が入ってくるたびに鏡を確認していて、そしてそのたびに酷く怯えているようでした。それからは、彼は無理やり部屋から連れ出されてしまったので、よくわかりません。

    ██研究員: そうですか。貴重な情報をありがとうございました。

    新田管理員: あの、彼は無事なんですか?

    ██研究員: ええもちろん。今も安全なところで保護されていますよ。

    <録音終了>


    人事部による開示情報


    中島なかじま りょう

    Anomalousアイテム担当管理員 保護・治療対象

    採用経緯: SCP-███-JP発生の際、民間人としてその被害を受けたものの生存。当時現場にいた民間人は彼を除き全員死亡している。その後、本人の希望により財団に就職。能力試験の結果により、Anomalousアイテム担当管理員に配置される。主な業務は性質がすでに明らかになっている極低脅威Anomalousアイテムの維持・管理。

    人事評価: 忠誠心テストでは平均やや高めを記録。能力は全体的に見ると高くはないが、Anomalousアイテム管理員としては十分。ただし、緊急時の対応能力には欠けるため、危険な結果を引き起こしうるオブジェクト・アイテムの担当には適していない。

    インシデントxxx-JPの後、中島管理員は治療のため財団の保護施設に入所しています。以下は中島管理員の日記であり、SCP-xxx-JPが被影響者に何らかの妄想を生じさせていることを示唆しています。

    日記より抜粋
    日付は重要度が低いため省略。

    ここに入れられてから、少し落ちついた。もしかしたら出された食事に何かの薬が入っていたのかもしれない。
    鏡に映った新田は、新田の服こそ着てはいたが、ぎりぎり人間の形をしたシリコンだかゴムだか肉だかわからないようなもののカタマリだった。落ち着いた今でも、僕にはあれが鏡の見せた幻影だとは思えない。他の人間も、皆同じように鏡に映っていた。まともなのは、僕だけだった。

    今日はカウンセリングだった。同伴していた研究員があの鏡の資料を持っていたから、写真に撮られた鏡には何が映っているかと聞いた。彼はただ真っ黒なだけだと答えた。嘘をついているようには見えなかった。

    どうしても自分の目で確かめたかったから、僕は彼から無理やり資料を奪い取って写真を見た。彼には申し訳ないことをしたと思うが、やはり映り込んでいたのは何体かの白衣を着たソレで、各々がカメラやらボードやらを持っていた。おそらくカウンセラーも、研究員も人間ではないのだろう。僕に記憶処理剤が効かなかったのも、あの記憶処理剤が人間用ではなく化物用だからではないだろうか?

    財団は、あの化物の巣窟になってしまったのかもしれない。

    僕の部屋の近くには、いつも監視員がいる。僕が逃げ出したりしないように見ているのだろう。彼らも他の職員たちと同じく化物なのだろうが、僕は彼らに時々話しかけて、反応をうかがっている。僕が普通に話せる状態まで回復したと思わせることで監視も緩むし、僕もあの化物たちについてもっと知らなければならない。

    どうやら彼らは自分たちのことを人間だと信じて疑っていないらしい。鏡が黒く見えるのは、ある意味、彼らが自分たちの正体を知ってしまわないための自己防衛機能のようなものなのかもしれない。

    ここにきてからどうも、会話が単調な気がする。監視員の彼らとばかり話しているからだということもあるだろうが、何度も全く同じセリフを聞いている気がする。いや、今までを思い返してもそうだったかもしれない。

    少し、メモをしておく。"晴れ、12:15分頃、「こんにちは、いい天気ですね」「そうですね」「僕はいつかここからでれますかね」「でられますよ、きっと」「そうですか、それではあなたと話すのもこれが最後かもしれませんね」「それは少し寂しいですね」"

    ずっと財団の対応に違和感を感じてきた。いくらなんでも、僕のためにいろいろと手を打ちすぎじゃないだろうか? あの鏡もAnomalousからSafeオブジェクトに格上げされたらしい。なんというか、保護されているような気がする。

    考えてみれば、今までだってそうだ。いかにも筋の通っていそうな理由で、僕は安全な場所に押し込められ続けてきた。僕がまだここに入る前にオブジェクトに襲われたときも、一緒に巻き込まれた皆は僕をかばうようにして死んでいった。まるで、僕以外の人間が僕を守るようにプログラミングされているような感じだ。そうして僕は、保護された絶滅危惧種のような…… 気持ち悪い。

    メモ、"晴れ、12:10分頃、「こんにちは、いい天気ですね」「そうですね」「僕はいつかここからでれますかね」「でられますよ、きっと」「そうですか、それではあなたと話すのもこれが最後かもしれませんね」「それは少し寂しいですね」"
    前のを見返した。最悪だ。彼らは決められた反応を返すだけのロボットなんかもしれない。子供のころの悪夢のようだ。

    目の前で人間のようにふるまう彼らを見ていると吐き気がする。もう、この世界に人間は僕しかいないんじゃないかという不安に襲われる。

    唯一信頼できるのは、母親だけだ。僕はあの人から生まれたし、その時の写真も見たことがある。あの人だけは絶対に人間だ。

    そうだ、もし彼らが、本当に僕を守ろうとするならば、僕は僕を人質にとることができるはずだ。そうすれば、ここから出ることだってできる。ちょうど、ここに尖ったペンがあるじゃないか。


    中島管理員はインシデント後すぐに治療のため財団の保護施設に送られましたが、その後1度だけ施設からの脱出を試み、実際に脱出に成功しています。その際、中島管理員は実母である中島██に対し親書を送っており、以下は中島██宅で回収されたその親書の内容です。

    母さんへ

    遼より


    母さん、突然ごめんなさい。信じられないと思うけど、僕は今化物達から逃げながらこの手紙を書いています。詳しい経緯は話せないのだけれども、僕は人間のふりをした化物に囲まれているのです。

    化物どもは普通は人間と同じ姿をしているのですが、ある特別な鏡を通してみると、その本来の姿が現れます。ですが、彼らを見分ける方法は簡単です。彼らはあの鏡に映った景色を認識できず、真っ黒なものとしてしか見ることができません。あの鏡の写真を見せて、真っ黒だと答えればそれが化物である証拠になるのです。

    化物達の施設を逃げ出してから何人もの人間に鏡の写真を見せましたが、今のところ写真を見せて"真っ黒ではない"と答えた者はいませんでした。つまり、この世界は既にあの化物であふれてしまっているのです。だから、頼みは母さんだけです。小さいときから僕を優しく大事に育ててくれて、いろんなものから守ってくれた母さんしか、信じられるものはもうありません。どうか僕と一緒に、彼らのいないところまで逃げてください。

    █月の█日、できれば日が昇る前に██公園で落ち合いましょう。突然で信じられないかもしれないけども、どうか信じてください。この手紙に化物の写真も同封したので、それを見たらきっと信じてくれると思います。

    親書は、中島██宅のゴミ箱から回収されました。同時に、同封されていたとみられるSCP-xxx-JPの写真も発見されています。この親書の発見後、中島管理員は██公園で再発見され、保護されました。現在、中島管理員は再び保護施設で観察下に置かれており、治療が続けられています。再発見後、脱走の試みは一度も為されていません。

    mirror.jpg

    親書に添付されていた写真。施設からの脱走の際に職員から奪ったものだと推測される。

記事のタイトル: 塗りつぶされた鏡

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 人工 視覚

主要な異常性: 真っ黒に見える鏡です。ある一人にだけはその鏡が映すものが見えるようですが……

記事の簡単な要約、オチ: その一人に見える光景というのは、自分以外の人間がみなロボットかなにかのようなすがたをしているものでした。いわゆる哲学的ゾンビに近い、自分だけが本当の人間なのではないだろうか。もしくは、この一人の職員が幻を見ているのだろうか…… そういう気持ち悪さを狙いました。

その他アピールポイントなど:


k-calk-cal

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    rating: +14+x

    アイテム番号: SCP-xxx-JP

    オブジェクトクラス: Euclid Neutralized

    特別収容プロトコル: SCP-xxx-JPはその異常性を失ったか、単に長期的な不活性状態にあります。SCP-xxx-JPはサイト-81KAの植物収容エリアに移動され、継続的に観察下に置かれますが、接近制限を除き特別な収容体制は取られません。本報告書はSCP-xxx-JPの活性化に備え維持されます。

    説明: SCP-xxx-JPは千葉県市原市の██公園に存在する1本のソメイヨシノ(Prunus × yedoensis 'Somei-yoshino')です。SCP-xxx-JPには樹皮の腐朽と枝葉、花数の極端な減少が見られ、枯死の直前である可能性が指摘されています。SCP-xxx-JPは1992年に発生した██川の洪水後、付近に存在したソメイヨシノが全て枯死するなかでただ1本生存した個体として、近隣住民に"奇跡の桜"、"守り神"として知られていました。

    SCP-xxx-JPの付近には1体の人型実体(以下SCP-xxx-JP-1)が存在しています。SCP-xxx-JP-1は前述の洪水で行方不明になっている上田 洋子氏(行方不明当時9歳)と外見上類似していますが、洋子氏との関連は不明です。SCP-xxx-JP-1は地面に座り込み、泣いているように観察されます。SCP-xxx-JP-1との直接の接触、もしくはSCP-xxx-JP-1の救出は、後述の異常性により困難です。

    SCP-xxx-JPはSCP-xxx-JP-1を中心としておおよそ10 m以内に接近しようとする任意の実体に対して攻撃的な行動に出ます。攻撃は主にオブジェクト自身の根を用いて行われ、実体が攻撃範囲内に侵入すると、SCP-xxx-JPの根は異常に伸長し、地中を通って実体に接近します。その後、根は地表に出現し、実体に対して刺突、打撃、[削除済]等を行います。攻撃は、実体の攻撃能力に応じて強力になる傾向があります。

    実験記録 - 2005/3/21

    実験責任者: 上田博士

    被験者: D-xxx1

    実験内容: SCP-xxx-JP-1への接近。特殊装備はなし。

    結果: SCP-xxx-JPの攻撃範囲に侵入した時点で地面から根が出現。D-xxx1は殴打を受け範囲外に跳ね飛ばされた。

    コメント: この程度の攻撃能力ならば突破も可能かもしれません。

    実験記録 - 2005/5/16

    実験責任者: 上田博士

    被験者: D-xxx1

    実験内容: D-xxx1に標準的な防護装備および銃火器を持たせての侵入。安全のため、D-xxx1は首に遠隔起動爆弾を装備している。

    結果: SCP-xxx-JPの攻撃範囲に侵入した時点で地面から根が出現しD-xxx1を殴打。D-xxx1はそれに対して銃火器で応戦しつつ、SCP-xxx-JP-1に対し接近を試みる。しかし、銃火器の使用直後にD-xxx1の足元から根が出現し、D-xxx1を貫通した。その後SCP-xxx-JPの根はD-xxx1の遺体に絡みつき、全身を刺突したが、すぐにそれを中止し、D-xxx1の遺体を攻撃範囲外まで投げ飛ばした。

    コメント: 生身の人間の接近は不可能でしょう。なんらかの機器を用いるべきかもしれません。

    実験記録 - 2005/6/01

    実験責任者: 上田博士

    被験者: 遠隔操作ドローン

    実験内容: ドローンは上田博士が操作し、SCP-xxx-JP-1への接触を試みた。

    結果: 攻撃範囲にドローンが侵入した時点で、地面から根が出現してドローンを殴打。ドローンは墜落し、故障。その後根の1本が公園外で機器を操作していた上田博士に向かって急速に伸長。根はすぐさま保安部隊により破壊され、上田博士に被害はなかった。その後Dクラスを用いて同様の実験を行なったが、ドローン操作者に対しての攻撃は再現されなかった。

    コメント: あれは攻撃というよりも、私を手招きしているように思えましたが

    備考: これ以上の接近実験は、成果が望まれず、またSCP-xxx-JPの根の範囲外への伸長を招きかねないため、禁止する。 - 日本支部理事

    映像記録

    付記: 本記録は、上田博士によって無許可で行われた非公式の接近実験の記録です。撮影は実験助手である多田研究員によって行われています。

     

    [撮影開始]

    警備担当者: ここから先は立ち入り禁止で──

    上田博士: 担当研究員の上田です。実験の申し出があったはずですが。

    警備担当者: そのような予定はありませんが。

    上田博士: それはおかしいですね。ほら、ここに申請書類の写しがありますよ。

    [上田博士は偽造書類を警備担当者に提示する。]

    警備担当者: あれ、変ですね。今確認を──

    上田博士: 緊急の実験ですからすぐに行わなければ。安心してください。責任は私が取りましょう。

    警備担当者: しかし規則です、確認をしなければいけません。

    上田博士: 手遅れになったらあなたに責任がとれるのですか? 確認不足はそちらの不手際です。今から確認するのは自由ですが、私は今、ここを通らせてもらいますよ。

    [上田博士は警備担当者を押しのけてSCP-xxx-JPに向かって進む。SCP-xxx-JP-1までの距離はおおよそ30mほど。]

    上田博士: 多田くん、心配はありませんよ。万一弾かれることがあっても、何も装備していない状態ならば命までは取られませんから。あなたはここで待っていてください。

    [上田博士は前進を続ける。上田博士がSCP-xxx-JPの攻撃範囲に侵入しても、根は出現しない。SCP-xxx-JP-1は泣いたままで、様子に変化はない。]

    上田博士: ほら、やはり入れました。このまま進み、あの子に接触します。

    [上田博士は接近を続け、SCP-xxx-JP-1の前でしゃがみこむ]

    上田博士: やっと会えましたね。

    [SCP-xxx-JP-1は顔を上げる]

    上田博士: あれから、あれから13年も経ってしまいましたね。迎えに来るのが遅れて本当にごめんなさい。

    [上田博士はSCP-xxx-JP-1を抱きしめる。SCP-xxx-JP-1も上田博士の背中に手を回す]

    [120秒程度、上田博士とSCP-xxx-JP-1はこの状態を保つ。音声は上田博士とSCP-xxx-JP-1の発する嗚咽のみ。]

    警備担当者: 上田博士! 確認しましたがやはり実験の許可は下りていません! SCP-xxx-JP-1から至急離れてください! 繰り返します──

    上田博士: 気づかれてしまったようです。しかし、大して問題ではありません。さあ、一緒に帰りましょう。

    [上田博士は立ち上がろとするが、SCP-xxx-JP-1に強く抱擁されているために立ち上がれない。]

    上田博士: ははは、大丈夫ですよ。ここから離れてももうずっと一緒にいられます。一緒に行きましょう。

    [依然SCP-xxx-JP-1の力は緩まない。]

    上田博士: ほら、どうしたんですか──

    [SCP-xxx-JP-1の肌がひび割れ、硬化を始める。地面から大量の根が出現する。]

    警備担当者: 緊急事態! 緊急事態! SCP-xxx-JPが活性化! 応援を求める!

    多田研究員: 博士!

    [カメラは地面に投げ捨てられるが、依然SCP-xxx-JPを映している。多田研究員はSCP-xxx-JPの攻撃範囲内に侵入した時点で複数の根に殴打され、範囲外に弾き出される。]

    [現地に待機していた部隊が根に対して銃撃を行うが、根は攻撃範囲外の部隊に対しても攻撃を始める。]

    上田博士: クソッ、やめろ、離しなさい!

    [SCP-xxx-JP-1の体から複数の枝が発生し、上田博士を刺突。]

    [上田博士が悲鳴をあげると、SCP-xxx-JP-1も悲鳴のような声を発する。この声には水の流れる音と何かがぶつかる轟音が混じっている。声は公園外まで響いていた。]

    [上田博士を付近に存在する根が次々に刺突、貫通する。上田博士の体からは血液が噴出するが、根の表面に付着した血液はすぐに根に吸収される。]

    [侵入から16分後、SCP-xxx-JP-1は複数の根が絡み合った塊としてその場に残され、その他の根は全て地中へ縮小・格納される。]

    [SCP-xxx-JPの腐朽部は脱落し、樹皮が再生される。枝葉も急激に増殖し、枝葉には蕾が生成される。増殖が終了した数秒後、蕾は一斉に開花する。]

    [撮影終了]

     
    備考: このインシデントを境にSCP-xxx-JPは一切の異常性を示さなくなった。SCP-xxx-JPの収容施設への移動時、地中から根に絡まれた状態の洋子氏の白骨化した遺体が発見された。

記事のタイトル: 枯れ桜はあなたを待っている。

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid neutralized 植物

主要な異常性: 死んだはずの女の子と、それを守る桜の木です。

記事の簡単な要約、オチ: ある研究員が失った娘を守る桜の木…… と思いきや、ただそれを疑似餌にしてその娘と同じ良い血を求めているだけだったという、願いを打ち砕くような財団ぽい展開を狙いました。

その他アピールポイントなど:


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LaclaleLaclale

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    アイテム番号: SCP-XXXX
    オブジェクトクラス: Safe
    特別収容プロトコル: 許可なくSCP-XXXXを鳴らしたり、SCP-XXXXを使って呼び寄せた生物が他のSCPを収容違反するような事がないようにしてください。
    説明: SCP-XXXXは、さくらんぼの形をした鈴であり、鳴らすとオレンジの帽子を被った黒い生物(SCP-XXXX-1)がどこからともなく現れる。SCP-XXXX-JPを紛失すると、SCP-XXXX-1よりも小さな紫色の生物(SCP-XXXX-2)がSCP-XXXX-JPと共に赤いボタン(SCP-XXXX-3)を(SCP-XXXXを)鳴らした付近に運んでくることが確認されている。

    破壊試行ではSCP-XXXX自体と押されてない状態でのSCP-XXXX-3は破壊されず、SCP-XXXX-1とSCP-XXXX-2は破壊された場所の近くで復活し、それ以外の呼び寄せた生物は消滅した。
    SCP-XXXX-3を押すとSCP-XXXX-3と共にSCP-XXXX-1とSCP-XXXX-2も消滅した。
    実験記録5 - ████/MM/DD

    場所: 娯楽室

    実施方法: ████博士が[編集済]のパッケージの付近で鳴らす

    結果: SCP-XXXX-1が現れ、『It's me!』と記述した。また、耳栓をしていた研究助手は耳栓をしていない時と同様の鈴の音を聞いたと証言した。

    分析: [編集済]。SCP-XXXXの音は耳栓を貫通するようだ。

    実験記録6 - ████/MM/DD

    場所: ████研究員の寝室

    実施方法: ████研究員の側に置く
    注記: ████研究員は既にSCP-513の音を聞いている。

    結果: SCP-513-1は████研究員を襲う前に自力で鈴を鳴らし、呼び出したSCP-XXXX-1としばらく対話していた。
    SCP-XXXX-1がSCP-513-1に反撃した所でSCP-513-1は逃走、その後SCP-XXXX-2がその場所に現れ、████研究員にSCP-XXXX-3を押すように指示した。

    備考: SCP-513-1は後に再び現れたため、SCP-XXXX-3で消滅しなかった事になる。

    補遺:

記事のタイトル: Chuchelly

付与する予定だったタグ: safe 食物 楽器 外部エントロピー 動物

主要な異常性: このさくらんぼは振るとCHUCHELのそれと似たような音を鳴らし、チュチュルやケケルといったキャラクターが現れます。

記事の簡単な要約、オチ: オリジナルのCHUCHEL風動画を作れます。SCP-XXXX-1がチュチュル、SCP-XXXX-2がケケルです。SCP-XXXX-3は停止ボタンです。

その他アピールポイントなど: これ、本部に投げようとしたんです→ http://www.scp-wiki.net/forum/t-6718194/an-idea-it-can-make-your-own-chuchel-video


LyfirLyfir

    • _

    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、施錠可能な低危険物収容チャンバーに収容します。SCP-XXX-JP-2の影響を不用意に受ける事態を回避する為、実験時以外はSCP-XXX-JP-2を吊り下げられた不透明なカバーにより覆ってください。6ヵ月ごとにSCP-XXX-JP-1の損傷検査を実施してください。検査の結果に応じ、必要であればSCP-XXX-JP-1の補修を行ってください。

    説明: SCP-XXX-JPは2つのオブジェクトから構成されている物体です。SCP-XXX-JP-1は600mm四方、高さが993mmの直方体です。調査の結果、異常性のない標準的なコンクリートで構成されており、天面を除く表面にアクリル系シリコン樹脂の塗料が塗布されていることが判明しています。また、オブジェクトの一部に欠けや傷などの損傷があります。SCP-XXX-JP-2は三辺が0.7m^3の立方体に収まる大きさを持つ不定形な物体です。SCP-XXX-JP-1と異なり、SCP-XXX-JP-2に傷や経年劣化の痕跡はみられません。SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1の天面中央におよそ30mmの高さを保持して浮遊しています。SCP-XXX-JP-2は常に不定の方向に向かってゆっくりと回転しており、回転に伴ってその形状を変化させる特徴があります。この形状の変化は一定でありませんが、これまでの観察により、およそ大十二面体や正二十面体に近い形状をしていることが多く見られます。SCP-XXX-JP-2の表面は銀白色の金属光沢を持ち、表面は一様に滑らかに見えます。しかし、直進性の高いレーザー光を照射した実験においてオブジェクトの反対側に透過する場合や、複数箇所に反射することが確認されています。これらの調査から、SCP-XXX-JP-2は超多面体(ポリトープ)の構造を持っているという仮説が一部の研究員から挙げられています。SCP-XXX-JPがどのようにして現在の形状を保っているかは不明です。SCP-XXX-JP-2をSCP-XXX-JP-1上から移動させる試みは現在まで有用な成果を得られていません。SCP-XXX-JP-1をクレーンに係留し移動させる実験においてSCP-XXX-JP-1とSCP-XXX-JP-2の相対的な位置は変化しませんでした。この性質がSCP-XXX-JP-1によるものなのか、SCP-XXX-JP-2によるものなのかは分かっていません。
    SCP-XXX-JP-2を直接視認した生物はオブジェクトの異常性に晒されます。この異常性はカメラを通した映像や静止画、写真では現れませんでした。また、SCP-XXX-2-JPの異常性に繰り返し暴露した場合でも、影響の重複や進行度による差異は認められていません。この異常性は、暴露している時間の長さによって以下のように進行します。

    暴露開始からおよそ5分未満: 被験者は心身共にリラックスした状態になります。質問や命令に対して非常に従順になり、SCP-XXX-JP-2に対し「素晴らしい芸術作品だ」「神々しい」「もっと近くで見たい」といった賞賛の言葉を述べるようになります。 この状態の被験者に対しSCP-XXX-JP-2を視認できない状態にした場合、症状は即座に改善されます。異常性が取り除かれた被験者に対しSCP-XXX-JP-2について質問をした所、短期間の健忘症のような症状を示しました。

    暴露開始からおよそ5~10分: 被験者はよりSCP-XXX-2を賛美するようになり、可能であれば被験者はSCP-XXX-JP-2に接近しようと試みます。被験者に対して質問や命令を行うと暴露開始時と同様に従順ですが、従順な行動への見返りや褒美としてSCP-XXX-JP-2への接近や接触を求めるようになります。この状態の被験者に対しSCP-XXX-JP-2を視認できない状態にした場合、被験者は即座に失神します。回復後の被験者は一様に強い喪失感の症状を訴えます。この症状は数分〜数十時間で回復する他、カウンセリング等により治療が可能です。

    暴露開始からおよそ10分以上: 被験者はSCP-XXX-JP-2に接触しようとあらゆる試みを行います。この状態の被験者に対しては質問や命令は意味を成さず、オブジェクトに接触させる懇願の回答のみが得られます。この状態に至った全ての被験者は拘束した状態でも激しく暴れます。拘束から逃れるために無理に全身を動かし骨折を引き起こすなど重症を負うことが多くみられますが、被験者が苦痛を感じる様子が確認されていません。この状態の被験者に対しSCP-XXX-JP-2を視認できない状態にした場合、被験者の意識レベルが速やかに低下し数秒で昏倒します。被験者はおよそ数日に渡って覚醒しません。症状から回復した被験者は自身の記憶を全て喪失した症状を訴えます。被験者へのインタビューから、SCP-XXX-JP-2についての曖昧な説明やオブジェクトを見つけることで記憶が戻ると感じるといった情報が得られることが明らかになっています。しかし、被験者を再度SCP-XXX-JPに暴露した場合でも特にオブジェクトの与える異常性に変化は見られず、記憶喪失の症状が回復するといった結果は得られていません。

    この性質から、SCP-XXX-JPは要注意団体の███████において尋問用具として使用されていたことが調査から判明しています。もし、被験者が十分にSCP-XXX-JP-2に近づくことができた場合、自らの手などでSCP-XXX-JP-2に触れようとします。SCP-XXX-JP-2に接触したものは、SCP-XXX-JP-2の不定方向への回転によって非ユークリッド的に湾曲、または切断されます。SCP-XXX-JP-2の異常性により被験者は損傷に対し苦痛を感じないため、継続的に自身をSCP-XXX-JP-2に触れさせようと試みます。多くの場合、両手を喪失した後、頭部をSCP-XXX-JP-2に接触させることで被験者は死亡します。SCP-XXX-JP-2は被験者が暴力的な接触を試みた場合でも物理的な影響を受ける様子はありません。SCP-XXX-JP-1は飛散した物体や液体などで汚損や損傷を受けることがあります。

    補遺:
    SCP-XXX-JPは
    SCP-XXX-JPは20██年██月██日に要注意団体███████の倉庫襲撃時に放棄されていた所を発見されました。発見当時、オブジェクトの周囲は激しく汚損していたため、清掃した上で財団に収容されました。また、その際に2通の書類が発見されました。どちらも手書きと思われる文面で、一部はインクが紙面から溶出しており判読不能です。1通目がA5サイズの横書きの便箋、2通目がA6サイズ程度の淡黄色の紙片です。現在、文書中の記述や筆跡から企業や個人について調査が進められています。

    Obj-2A[判読不能] 20██年 10月 吉日
    拝啓
    上 様
    いつもお世話になっております。
    ████の████です。
    以前大変お世話にな[判読不能]のものですが、
    申し訳ありません、こちらの不手際で現在[判読不能]でございます。
    現在、代替の品をご用意しております。 [判読不能]
    10月12日にて[判読不能]にてお送り致しますが、[判読不能]はよろしいでしょうか。
    この品なら財団の██████でも███でも何でも教えてくれるはずです。
    貴方様の随に。
    敬具
    ████

    ████ 社
    ████ 殿
    毎回とても美しい作品をありがとう。
    これなら自宅に飾っても申し分無い美しさだ。
    しかし、試したが時間が短すぎる。これでは使えない。
    いつもの通り置いておくから持って行ってくれ。
    次の品を楽しみに待っているよ。
                          Dr.

記事のタイトル:未定

付与する予定だったタグ: safe,精神影響,中毒

主要な異常性: 触りたくなる4次元立体です。暴露者は触りたくなっている間、少し従順になります。

記事の簡単な要約、オチ: 大変古い塩漬け記事であり、異常性自体は「触りたくなる物体」というシンプルなものです。副次効果として、暴露中に他人の言う事をよく聞くようになります。オブジェクト自体に触れている場合は触れている箇所が4次元的に回転、結果として3次元上での切断やねじれを引き起すことになります。人工物であり、情報を引き出して殺害する為に有効だと考え製造されましたが、記載の通り"効果時間が短い"として却下されています。

その他アピールポイントなど: やりつくされたリストから球や立体が普通との事で、この形状になりました。

Lose Communism does not match any existing user name

    • _

    アイテム番号: SCP-647-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: SCP-647-JPが発生する島全体はサイト-81██に指定され、情報操作によって無人島であると偽装されます。一般人の上陸は認められず、住民は外部の情報から完全に遮断された状態を保たれます。住民はこれを自然な状態であると認識していることが望ましく、この島に閉じ込められているという自覚を抱かないよう、あらゆる手段を講じて認識操作を行ってください。穏健な手段による対応が困難な場合は、記憶処理や終了措置などの強硬的手段も認められます。これによるSCP-647-JP-1の発生可能性は必要最低限のリスクとして許容されます。

    説明: SCP-647-JPは東京都島嶼部に位置する█島で発生する異常現象です。SCP-647-JPが発生すると█島全体が深い霧に覆われ、過去に死亡した人物に酷似した人型実体1体(SCP-647-JP-1)が霧の中から出現します。SCP-647-JPの発生周期に規則性はありませんが、これまでに確認されているSCP-647-JPは全て夜間に発生しています。SCP-647-JPが発生することで副次的に霧が生じるのか、それともこの霧がSCP-647-JPの発生源であるのかは、現在のところ明らかではありません。

    SCP-647-JP-1は死亡時点の年齢と外見で出現しますが、生物学的に極めて健康的です。精神状態は安定しており、財団の聞き取り調査にも論理的かつ常識的な受け答えをすることができます。記憶の正確性については基本的に原型となる人物が死亡しているため検証が困難ですが、SCP-647-JP-1自身および周辺人物は記憶の正確な継承を証言しています。生殖も可能で、20██/██/██時点で█島の非SCP-647-JP-1住民の██%は両親の片方あるいは両方がSCP-647-JP-1となっています。なお、死亡したSCP-647-JP-1をオリジナルとする新たなSCP-647-JP-1の発生は確認されていません。

    SCP-647-JP-1が出現する人物の条件は、肉親など生前を良く知る第三者がSCP-647-JP発生時点で█島に在住あるいは滞在していることだと推定されます。財団が194█年に複数のSCP-647-JP-1実体の周辺人物に聞き取り調査を行ったところ、調査対象はただの一人の例外もなく「SCP-647-JP-1は間違いなく故人そのものである」と証言しました。この結果を受けて195█年から196█年にかけて多角的な追加調査が行われましたが、いずれの調査対象からもミーム汚染、認識災害、精神操作などの兆候が検知されず、本人の意志のみに基いて証言をしたことが確かめられました。

    SCP-647-JPは█島においては古くから知られており、島への入植が始まった明治時代初期には既に「黄泉還りの御霧」として認知され、島の宗教的秘密とみなされて情報流出が妨げられていました。財団は194█年にSCP-647-JPの存在を把握し、出現したSCP-647-JP-1の島外への拡散が封じ込め違反に相当すると判断して、島全体をサイトに設定した大規模な収容プロトコルを策定しました。

    財団がSCP-647-JPの存在を把握したきっかけは、財団エージェントが潜入先の精神病院で█島出身の男性と遭遇したことです。男性は徴兵を受けて太平洋戦争に従軍し、復員して█島に帰還したところ、ごく最近に蘇ったというもう1人の自分(男性をオリジナルとするSCP-647-JP-1)が本人の代わりに家族と生活を営んでおり、更には配偶者との間に新しく子供を設けていたと証言しました。後の調査で、復員の1年前に男性の戦死を伝える誤った連絡が█島に送られており、その直後にSCP-647-JP-1が発生したことが確認されました。財団職員が男性とSCP-647-JP-1の双方に個別面会したところ、両者は酷似しているものの完全に同一とは言い難く、性格や外見に細かな相違点が観察されました。これらの事例から、SCP-647-JP-1は厳密には死者が蘇生したのではなく、█島に居住する第三者が「その人は死亡した」という確信を抱いたことをトリガーとして、該当人物が対象者に関して抱いていたイメージを元に再現された実体であると推測されます。

記事のタイトル: 黄泉還り

付与する予定だったタグ: keter 人間型

主要な異常性: 死んだはずの人間が霧と共に出現する。簡単な異常性です。

記事の簡単な要約、オチ: 補講セクションなどが存在せず、ただの異状な現象みたいな感じになっております。

その他アピールポイントなど: 色々な方向性に広げられるかと思いますので、是非とも頑張って下さい。


LoversFoolLoversFool

    • _

    アイテム名: SCP-XXX-JP
     
    オブジェクトクラス: Euclid
     
    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの周囲10m以内を囲うようにして鋼鉄製の壁を最低13m以上の高さで設置してください。カバーストーリー「長期間の工事中」を散布し、壁の入り口付近に3人以上の警備員に扮した財団エージェントを常に配備し、周囲を警戒してください。
    内部に侵入しようとしている、もしくは侵入してしまった一般人がいた場合、速やかに拘束し、Aクラス記憶処理を施した後、解放してください。
     
    説明: SCP-XXX-JPは年数を経て老化した樹木のような外見です。SCP-XXX-JPの一部を削り取りDNA鑑定した結果、地球上のどの植物とも一致しませんでした。
    SCP-XXX-JPが非活性状態にあるときは太陽光の有無に関わらず、植物の平均的な光合成よりも遥かに大量66の二酸化炭素を吸収し、また同様に大量の酸素を排出します。(以下、これを光合成と表記)SCP-XXX-JPが非活性状態の時は、光合成の異常性は見られません。

    SCP-XXX-JPは午前の11時から午後の2時の内の1時間30分の間、活性化状態となります。活性化状態になる1時間30分が、どこの時間帯になるかの規則性は今のところ解明されていません。

    活性化状態でのSCP-XXX-JPの変化は以下の通りです。
    活性化段階 段階終了までの経過時間 SCP-XXX-JPの様子
    第一段階 15分 急激な成長と共に、呼吸の排出量、吸収量が減少。段階終了時には、光合成の機能が完全に消失した。
    第二段階 15分 光合成とは対照的に酸素を吸収し、二酸化炭素の排出を始める。(以下、これを呼吸と表記)この段階まで急激な成長は続いた。段階終了時には呼吸量が光合成と対象に同様の吸収量、排出量になり、非活性化時に比べ、全長が1.5倍ほど成長した。
    第三段階 30分 特に変化なし。現状を維持している。
    第四段階 15分 急激な収縮と共に、呼吸量が減少。段階終了時には呼吸が完全に消失した。
    第五段階 15分 呼吸の消失と共に、光合成が発現。徐々に吸収量と排出量が増えていった。段階終了時には、非活性化状態と同等の状態に戻った。

    呼吸が発現している状態のSCP-XXX-JPの半径約10mに人間が侵入した場合、酸素不足による酸欠の状態になります。


     
    補遺:XXX-1: SCP-XXX-JPは発見当初、木製の高さ7mの壁に囲まれていました。エージェント・██が休暇中に付近を通ったところ、軽度な酸欠症状が発現しました。不審に思ったエージェント・██が独自の調査を行ったところ、SCP-XXX-JPの発見に至りました。
    出入り口と思われる扉の裏面に下記の文章が彫られた木製のプレートが釘によって固定されていました。
     

記事のタイトル: 草木も眠るお昼時

付与する予定だったタグ:

主要な異常性: 普段は光合成してるけど昼間に呼吸する植物。

記事の簡単な要約、オチ: 呼吸量が異常なため、付近に人がいるとすぐ死ぬ。「またお前らかよ」というオチが作りたかったが、Anomalousアイテムくらいにショボいものになってしまった。

その他アピールポイントなど: 名前に対してなんとなくな愛着があるので(逆にそれ以外はそうでもないので)、かなり大幅にこねくりまわしてみてください。


Madara-TriturusMadara-Triturus

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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid Keter

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPを収容している洞窟は警備員による24時間体制での封鎖を行い、一般人による侵入を阻止してください。SCP-XXX-JP-2は全個体をサイト8139内の医療セクターに隔離し、出産の兆候がないかを確認するため体調をモニタリングしてください。

    200█/█/██追記: 補遺-1から未収容のSCP-XXX-JP-2が存在する可能性が浮上しました。収容チームは直ちにこれを調査し、また発見されたSCP-XXX-JP-2に出産の兆候が見られた場合は移送を中止し、その場で仮設サイト設置による収容を行ってください。
    またすべてのSCP-XXX-JP-1およびSCP-XXX-JP-2の収容施設にはメトカーフ非実体反射力場発生装置を設置し、影響が外部に漏洩しないように封じ込めを行ってください。

    200█/█/██追記: 補遺-2において発生した事象を踏まえ、SCP-XXX-JP-1周辺の収容エリア拡大及び警備の無人化と強化が決定されました。収容体制に異常が見られた場合即座に職員を現地に派遣し、場合によっては機動部隊の派遣を申請してください。またSCP-XXX-JP-2に出産の兆候が見られた場合、即座に収容セクターを放棄し封印処分を行ってください。

    説明: SCP-XXX-JPは洞窟内に生えてる樹木状の実体(「まさんの木」がモチーフ)であるSCP-XXX-JP-1と、その影響を受けた人間であるSCP-XXX-JP-2から構成される存在です。

    SCP-XXX-JP-1には葉や枝がなく、幹の上端からも生えてる根が洞窟の天井に根を張っています。
    樹洞内には行方不明になった████学校の女子生徒、柚木██氏が埋め込まれているほか、周囲にフユシャクのメス成虫に酷似した実体(聖霊)が徘徊しており、フユシャクが分泌するシルクで樹洞内の生徒の肉体が覆い隠されています(クモ糸の天つ衣)。人間が接近すると男性の場合は原因不明の苦痛で失神して衰弱死し、仮に救出しても男性機能が破壊されてしまいます。女性の場合は夢遊病のようになって樹洞内の柚木██氏と接触し、フユシャクを経口摂取することで妊娠、SCP-XXX-JP-2に変化します。また二次性徴を終えていない児童では女性の場合は初潮の誘発、男性は性器の萎縮やホルモンバランスの変化などメス化の様な症状が発生します。これらの影響はメトカーフ非実体反射力場発を用いることで防ぐことが可能でした。

    SCP-XXX-JP-2は異常な胎児(以下SCP-XXX-JP-2a)を子宮内に有する妊婦で、SCP-XXX-JP-2aが分泌する化学物質により強い酩酊状態にあります(ぱらいそのけらく)。SCP-XXX-JP-2aはいわゆる芋虫のような六脚亜門の幼虫がヘソの緒のように胎盤から直接生えた形をしています。また、収容時この胎児には成長の兆候は確認されていませんでした。

    200█/█/██追記: 補遺-1で回収された院内の防犯カメラの映像から、母胎から摘出されたSCP-XXX-JP-2aには、直接接触しなくても周囲の人間にSCP-XXX-JP-1と同様の影響を発生することが判明しました。この効果はSCP-XXX-JP-1と同様にメトカーフ非実体反射力場発生装置で封じ込めることが可能ですが、正常な過程で出産されたSCP-XXX-JP-2aにも有効かは不明です。

    SCP-XXX-JP-2は発見時に胎児の異常性が十分に認識されていなかったため、生徒による組織的売春を想定した学校側により警察への通報が行われました。
    その際行方が分からなくなっていた2年A組の2名の生徒(当時クラス委員長を務めていた柚木███氏と、副委員の楠本██氏)の捜索を行っていた警察組織によって、SCP-XXX-JP-1の存在する洞窟が発見されました。
    洞窟捜索時に異常性によって警察官3名と、その救助活動を行っていたレスキュー隊員4名が犠牲となり特性が発覚したことから、警察組織からの要請で財団による収容が行われれました。
    現在カバーストーリー「新型感染症」を流布し、SCP-XXX-JP-1の存在する洞窟を閉鎖するとともに、発見されたSCP-XXX-JP-2の全個体を収容しています。

    インタビューログ
    以下の文章は、警察官を装った財団職員による事情聴取という形で、2年A組の担任教師及び生徒の保護者、2年B組生徒に対して行われたインタビューの抜粋となります。

    [重要度が低いため前略]

    財団職員: 他に何か変わったことは?たとえば柚木さんが最近誰かと会った、とか。

    担任教師: そのような話は特に…。ただ、夏休みに入ったら東京にいる従兄のところに遊びに行く、という話なら聞きました。とても楽しみだったようで、最近はそのことばかり話していました。

    財団職員: その方とは特別な関係だったのですか?

    担任教師: 幼いころから付き合いのあった方だそうです。柚木さんは母子家庭でしたので、小さいころは苦労されたそうですが、そのときによく励ましていただいた、といっていました。

    財団職員: そうだったんですか…。そういえば副委員の子も母子家庭だとか。

    担任教師: そうですね、でもあの子の方はちょっと事情が違いまして…。

    財団職員: といいますと?

    担任教師: 楠本さんのほうは離婚なんです。それも父親からの虐待が原因の。

    [重要度が低いため前略]

    財団職員: では娘さん達が週末にどこに集まっていたのかも御存知なかったのですね?

    生徒保護者: てっきり日曜礼拝(████学校は県内でも特に古い歴史を持つミッションスクールとして知られています。)に参加しているものだとばかり…。自由参加なのに、クラスの勉強会にいってからは毎週参加していてやけに熱心だな、と気にはしていたんですが…。

    財団職員: 外出以外での変化は? たとえば家での行動や態度とか。

    生徒保護者: そういえば…。あのころから急に夫のことを避けるようになりました。前はそうでもなかったんですけど、突然食事の時間もずらしたりして。どうしてか聞いてみたこともあったんですけど「私はお母さんみたいにはならない」と言うばかりで…。

    [重要度が低いため前略]

    財団職員: 君たちから見てあのクラスはどんな印象だった?やっぱり前々から売春とかに手を出しそうなところがあったりしたのかな?

    2年B組生徒: よくわからないですけど、多分それはないと思います。最近あのクラスはやたらと男の人を避けていましたし。弟を可愛がっていた人も急に邪険に扱うようになったくらいなんです。それにあのクラスは、そういうのじゃない、もっと変なことをしているって感じでした。

    財団職員: 変なこととは?

    2年B組生徒: あのクラスとはよく合同授業をやってるんですけど、おんなじクラスの子同士で怖いくらい一緒にいるんです。特に楠本さんは柚木さんにべったりで、まるで崇めているみたいでした。本人はちょっと困惑していましたけど、そんなのお構いなしにほかの子たちがくっついていてまわってるんです。

    財団職員: 単純にすごく仲がいい、という感じではなく?

    2年B組生徒:はい、なんというか…。クラス全体で何か隠し事をしていというか、あそこだけ学校のクラスじゃないって感じでした。

    回収文書XXX-JP
    現在行方不明となっている楠本██氏の自宅より回収された日記から、SCP-XXX-JPに関係があると思われる記述が発見されました。以下の文章はそれらを抜粋したものです。

    4/3
    お母さんはこの学校の神様はうちのと同じだから大丈夫って言ってたけど、本当かな? クラスのみんなとも話が合わないし、学校に行きたくないなあ。

    4/21
    柚木さんは本当にすごい。こんな私にも気を配ってくれる。柚木さんがクラス委員じゃなかったら、私はここまで頑張ることなんて絶対できなかった。

    5/3
    柚木さんと一緒に参加できるなんて夢みたいな合宿!! もう今日みたいにずっと一緒にいられたらいいのに。

    5/27
    信じられない。柚木さんがお母さんしかいないからってあんないい方はひどすぎる!!
    だいたい父親なんていないほうがいいものなのに。みんなもっと柚木さんの素晴らしさを学ぶべき!!

    5/29
    やっぱりこの学校には本物の神様がいるかもしれない。宣教師という人が言ってたことが本当なら、その神様の力を借りれば柚木さんの素晴らしさをみんなにわかってもらえるかもしれない。

    5/29
    神様はこの木のことだったんだ。宣教師様が仰るにはこの木は神の国から来たもの、神の国への帰り道らしい。柚木様にはクラスみんなを神の国?に連れて行けるらしい。

    6/18
    遂に二人の宣教師の方と直接お話しすることが出来ました!!明日さがらめんとに必要なことを教えて下さるそうです!!

    6/19
    はんしやろうと様が仰るには、███にあるくろうすの木はもはや燃え尽きるのは時間の問題だそうです。財団?とかいうのが気づくころには手遅れだろう、と仰ってました。

    6/23
    勉強会の第一回目は上手くいったみたい。この調子でクラスのみんなをどんどん仲間にしよう。

    6/29
    今日の勉強会は大成功。クラスだけでなく、後輩の子も来てくれた。この調子で学校中のみんなを仲間にしよう。

    7/2
    許せない。アイツは柚木様を誘惑するじゅすへるだ!! なんとしてもあいつの魔の手が届く前にびるぜんの行を終わらせないと。

    7/17
    今日遂に、はんしや様のさがらめんとと、ろうと様の聖霊を授かることができました。これで柚木様がアイツのところに行ってしまう前にびるぜんの行を修めることができます。

    7/17
    今日が最後の仕上げ。これが上手くいけば柚木様は聖母となるだろう。そしてその子になる私が、じゅすきりの長として皆をパライソへと導くのだ。

    現在日記に記されている宣教師という人物とSCP-XXX-JPの関連について、財団で調査を進めております。

    補遺-1: 199█/██/██、当時未収容のSCP-XXX-JP-2による不完全な出産イベントが、███市内の産婦人科病院にて発生しました。
    SCP-XXX-JP-2となっていたのは1年B組の生徒1名で、保護者が学校に対し妊娠の事実を隠していた事が発見の遅れにつながりました。また保護者からの依頼を受けた産婦人科医により中絶手術を行ったことが、イベント発生の原因と考えられています。
    回収された院内の防犯カメラの映像からは、SCP-XXX-JP-2aが摘出された直後に院内の女性が一斉にSCP-XXX-JP-2に変化し、また院内の男性に対してもSCP-XXX-JP-1と同様の影響を発生させている様子が確認されました。このため当時院内にいた人間の内男性█名が死亡、入院していた妊婦を含む全ての女性がSCP-XXX-JP-2へと変化しました。
    現場に投入された無人機全てがSCP-XXX-JP-2aに接近後30秒以内に原因不明の機能停止状態になったこと、SCP-XXX-JP-2aが屋外への移動を試みていたことから、回収を諦めた収容チームはカバーストーリー「医療用放射性物質の漏えい」を展開して病院を隔離しました。
    現在病院内のSCP-XXX-JP-2及び摘出されたSCP-XXX-JP-2aは、病院の建屋内に注入された速乾性コンクリートによって拘束されています。またメトカーフ非実体反射力場発生装置を周囲に設置することで、SCP-XXX-JP-2aによる影響を封じ込めています。

    補遺-2: 200█/██/██、SCP-XXX-JP-1の封じ込めが何者かによって外部より突破される事案が発生しました。
    事案発生時、SCP-XXX-JP-1が収容されている洞窟の入口を警備していた財団職員は、一時的にSCP-XXX-JP-1の影響を受けたときと同じ状態になっていたことが後の調査で判明しました。また警備システムは全て原因不明の機能不全を起こしていましたが、停止直前の監視カメラの映像には行方がわからなくなっていた楠本██氏が洞窟内に侵入する様子が確認されました。
    新たに投入した無人機によるSCP-XXX-JP-1の調査を行った結果、SCP-XXX-JP-1の腹部が肥大化しているのが確認されました。
    その後の調査で子宮内部にSCP-XXX-JP-2aに酷似した大型(推定体重は約40㎏。通常SCP-XXX-JP-2aの体重は100g前後である。)の実体が存在することが判明しました。

    200█/█/██追記: 事案発生後、SCP-XXX-JP-1・SCP-XXX-JP-2ともに内部の胎児に生育が確認されました。発育が確認されて以降、SCP-XXX-JP-1の影響範囲は指数関数的に拡大し続けています。またメトカーフ非実体反射力場発生装置を用いた異常性の減衰も、十分な効果を発揮しなくなりました。
    現在の予測では、██ヶ月以内にSCP-XXX-JP-1・SCP-XXX-JP-2による一斉出産イベントが発生すると考えられています。
    補遺-1の事例から、出産イベントの発生後にSCP-XXX-JPが収容違反を引き起こした場合、連鎖的なSCP-XXX-JP-2の出現によるLK-クラス生物種変換シナリオが発生すると考えられています。
    そのため、現在サイト-8139ではSCP-XXX-JPの出産イベント発生を防ぐための研究が進められています。

記事のタイトル: ゆきのさんたまるや

付与する予定だったタグ: keter,伝染性,寄生,宗教,節足動物

主要な異常性: 洞窟内に生えてる樹木状の実体SCP-XXX-JP-1と、その影響で妊娠した女性であるSCP-XXX-JP-2から構成される存在。
SCP-XXX-JP-1と接触した女性は操られて虫型実体を経口摂取しSCP-XXX-JP-2に変化します(男性の場合は衰弱死するか助かっても性機能の喪失)。
SCP-XXX-JP-2は虫型の胎児(以下SCP-XXX-JP-2a)が子宮内に発生しており、SCP-XXX-JP-2aが母胎から出産ないし摘出された場合、SCP-XXX-JP-1のそれをより強力にした異常性を発揮し、周囲の人間を片っ端からSCP-XXX-JP-2に変化させてしまいます。
SCP-XXX-JP-1の樹洞内にはある学校の女子生徒が組み込まれていますが、財団が収容しているSCP-XXX-JP-2はほとんどがその生徒と同じクラスで、どうやらクラス全体でSCP-XXX-JP-1に囚われている生徒を一方的に崇めていたこと、その活動の中心人物であった行方不明の生徒がオブジェクト発生に深くかかわっていること、それと同時期にクラス全体が異様に男性に対して排他的になっていたことが判明します。
後にSCP-XXX-JP-1内の生徒も妊娠していることが発覚し、しかもその胎児は行方不明になっていた件の女学生が変化したものと判明します。

記事の簡単な要約、オチ: 出産イベントが発生した場合、神産みの儀式を経てSCP-XXX-JP-1の胎内から再誕した元クラスメイトがほかのSCP-XXX-JP-2aを統率してLK-クラス生物種変換シナリオを発生させることが予想されます。そのため財団はイベント発生阻止を目的に、女学生にこれらの儀式に纏わる知識を与えたほんしや・ろうと(よろうてつの家老)なる要注意人物の行方を追っています。

その他アピールポイントなど: SCP界隈ではあまりネタに利用されていない、「隠れキリシタン」を題材にした作品です。この作品用に画像も作成したのですが、SCP-231との共通点の多さや、「ぼくのかんがえたさいきょうのSCP」ぽさが強く出てしまい、評価が上がらず削除となってしまいました。
現在これと起源を同じくするscpを執筆中です。用意した画像や、隠れキリシタン関連の用語(括弧内の単語などの元ネタ)の解説が必要でしたら、メッセージを頂けたら対応します。
(作品としての裏モチーフは処女懐胎によるキマシタワー)



magisamagisa

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe→Keter

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは青木が原樹海にある祠を中心に建てた温室内で栽培してください。SCP-XXX-JPの果実の利用法についての研究がすすめられています。収容範囲外でSCP-XXX-JPを発見した場合、直ちに回収し、温室内に収容してください。
    SCP-XXX-JPは青木が原樹海にある祠を中心に建てた温室内で栽培します。温室の地下および周辺は厚さ5mのコンクリートで覆います。職員は常時温室のガラス、コンクリート面にひび割れ等がないか警戒してください。収容範囲外でSCP-XXX-JPを発見した場合、すべて焼き払い、その他の個体が存在しないか機動隊を動員して捜索してください。
    説明: SCP-XXX-JPはチャノキ(Camellia sinensis)に似た特徴を持つ植物群です。この植物は青木が原樹海の ██地点にある祠を中心に自生し、適切な器官をもっていないにもかかわらず自律行動を行います。
    SCP-XXX-JPの周囲半径50m以内に人間が接近した場合、SCP-XXX-JPは主に樹海に生息している動物を模しているとみられる動きで対象に近づき、踊りを披露する、鳥のような鳴き声を出す、まれに人間の言葉で、友好を深めようとする発話を行う、歌を披露するなどの行動を行います。この行動に対象が逃げ出さなかった場合、不明な方法で生成したリンゴ(Malus domestica Borkh)やブドウ(Vitis spp)に見える果実を対象の口元にさしだします。Dクラス職員による試食実験では「少し苦いけどまあまずくはない」と報告されました。
    この果実を摂食した場合、通常は特に異常はおこりませんが、接触した対象の体内に寄生虫がいた場合30分以内に激しい腹痛と便意を訴え、寄生虫を体内から排出します。実験ではSCP-XXX-JPは寄生虫のいるDクラス職員に特に興味を示しましたが、どのようにして寄生虫の有無を判断しているのかは不明です。

記事のタイトル: この木なんの木

付与する予定だったタグ: 不明

主要な異常性: SCP-XXX-JP-2→動物(まれに人間)に似た動きをする植物。果実に駆虫作用がある。SCP-XXX-JP-1→稲荷を祀っている祠に似た並行異次元とのポータル。

記事の簡単な要約、オチ: ただの無害かつ有効的な植物、なのだが並行異次元のポータルから出てきたことが判明する。その並行異次元は財団が秘匿してしまったがために住血吸虫の被害がなくならず、しかも世界中に広がり人類が滅亡した(もしくは滅亡寸前の)世界で、この植物が名もなき誰かが、財団の研究データ等をもとに作り出した寄生虫対策の植物だということがポータルから発見された手記により判明する。財団への恨み節とともにこの世界はおそらくもうどうにもならないがせめてどこかの並行異次元を救うことになればと送り出した、と書かれた手記だがこの世界ではすでに解決している問題であるため重要性が低いこと、さらに動物や人間の死骸に帰省することによりその記憶を吸出し、知能が高まることが判明し、支配者シフトシナリオを恐れた財団は破壊命令を下す。

その他アピールポイントなど: ものすごく身もふたもない話を書きたくて作ってみたのですが自分の実力が追いつかず塩漬けになりました。日本住血吸虫との戦いの話を読んで何か書きたかったのです。なお日本住血吸虫症は「流行地に嫁に行くときは棺桶もってけ」といわれるほど猛威を振るった寄生虫で、終息宣言が出たのは割と最近(2000年)というSCPじみた寄生虫です。


magisamagisa

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid→未定(SafeまたはThaumielを経てKeter にする予定でした)

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはGPSを装備している限りにおいてサイト内の一部範囲であれば自由に行動できます。SCP-XXX-JPは財団の医療職員の許可があれば誰でも使用することができます。また、Aクラス職員及びセキュリティクラス4以上の職員については自由に使用することが認められます。SCP-XXX-JP使用後は必ずSCP-XXX-JPをDクラス職員の死体保管所に移動させ「補充」を行わせてください。
    SCP-XXX-JP窓のない、防音装置の施された人型オブジェクト収容エリアに収容してください。また、収容室内には常時音楽を流すなどして、外部の音をSCP-XXX-JPが感知することを防いでください。
    SCP-XXX-JPの使用は日本理事会3名以上の認可あるいはO5職員の命令がない限り使用は認められません。許可なくしてSCP-XXX-JPに接近を試みた傷病者がいた場合、警告なしでの射殺が認められます。SCP-XXX-JP収容サイトの職員は週一回の健康診断を受診してください。万一当該サイトで傷病者が出た場合、直ちにSCP-XXX-JP収容室の廊下を封鎖し、迂回してサイト外の医療施設に搬送してください。

    説明: SCP-XXX-JPは生物学的には死亡している十代前半とみられる女性です。SCP-XXX-JPは医学的には生命の兆候がないにもかかわらず、自律的行動、発話などを行います。また、通常の状態では死後凝結による皮膚の暗赤変や暗紫変が見られるもののそれ以上の腐敗の進行は見られません。視覚や視野、聴覚、嗅覚などは一般的な人類と同等と判明しています。
    SCP-XXX-JPの異常性は、SCP-XXX-JPの感知できる範囲内[[footnote]]主に視認できる範囲内ですが、悲鳴などが聞こえた場合にも反応することが確認されました。[[/footnote]]に傷病者が侵入した際に発現します。
    傷病者を発見したSCP-XXX-JPは直ちに対象に近づき、損傷個所と対応する自身の肉体をちぎりとり、対象に「分け与え」ます。分け与えた肉体は不明な方法で傷病者の負傷個所と置き換わり、通常の機能を持つようになります。分け与えられた直後は当該箇所の皮膚の色の変色等が見られますが、これは1分~15分ほどで対象の元の皮膚と差異のない状態に変化します。
    内臓疾患等、外部から判断しにくい損傷の場合、SCP-XXX-JPは反応しませんが、人体模型等を用いて必要な臓器を説明すれば同様の治療行為を行います。これらの行為で拒否反応、機能不全などは確認されませんでした。
    20 ██/ ██/ ██に脳挫傷により植物状態になった対象を用いた実験を行いました。

    対象: 30代男性職員、任務中頭部を強打し意識不明。

    結果: [編集済み]

    脳の損傷の治療にSCP-XXX-JPを使用することを固く禁じます-日本支部理事会・鵺

    SCP-███により全身が[編集済み]した職員で実験したところ、SCP-XXX-JPは自らの脳を取り出し、代わりに職員の脳を入れることで「治療」を行いました。外見は「何か軋むような音」を立てて肥大していき ██時間後には当該職員の元の体格、外見と差異のないものに変化しました。医学検査の結果、血液型、DNAなどの情報も治療前の健康な状態と同様の者に変化していました。
    このことからSCP-XXX-JPに終了済みのDクラス職員の肉体を供給すれば脳の異常以外のおよそすべての状況に対応できるものと判断され、より効率よく利用するための方法が模索されています。

記事のタイトル: 献身的ゾンビ

付与する予定だったタグ: 人型、自我、その他未定

主要な異常性: 自分の体をちぎって与えることにより治療を行えるゾンビ。ちぎれたか所から腐食し、異臭(有毒ガス)を発生させるがほかの死体から「補充」すれば元通りになる。基本的にどんな人間でも無差別に助けようとするが自分の死因になった状況と近い状況を作り出そうとしている人間を発見すると対象を脅して止めようとする。

記事の簡単な要約、オチ: 飲酒運転の車にひき逃げされた医者になりたかった女の子、大人になって苦しんでいる人を助けたかったのにできない悔しさと自分やその家族と同じように悔しかったり悲しかったりする人を助けたいという思いが昂じて異常性を発揮した。脳以外のすべての異常を直せることから財団専用万能医療キットとして利用しようとする財団と、すべての人を助けたい、自分が遭ったのと同じ事故を無くしたいゾンビの意識のずれによる収容違反が相次ぐ。最終的に「補充」に使った肉体の記憶も受け継ぐ(ゾンビが敵意を持つ対象が増える)こと、「治療」された人間もゾンビの気持ちを受け継ぐ(治療された人間もゾンビと同じ相手に敵意を持つ)ことから混乱からKeter になる。

その他アピールポイントなど: 途中まで考えたものの途中でSCP-2295を発見し、差別化する方法を考えるところで力尽きてサンドボックスに塩漬けになっていたものを発見しました。誰か記事にできる方、いらしたらよろしくお願いします。

magisamagisa

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス:— Euclid—Keter

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの捕獲、収容はオブジェクトの特性上非常に困難ですSCP-XXX-JPは現在エージェント・鳥羽に「取り憑いて」いるため、エージェント・鳥羽の身柄を確保することで収容したものとみなします。
    このオブジェクトの行動はエージェント・鳥羽に極めて強い心理的負荷を与えるため、担当職員は彼女の精神状態に厳重な注意を払ってください。
    SCP-XXX-JPおよびエージェント・鳥羽は可能な限りのセキュリティを施した人型オブジェクト収容室に収容し、常時2名のスタンガンと鎮静剤を所持した警備員および1名以上の医療スタッフが「話し相手」として収容室内でつきそい、常時監視を行うとともに、出入り口に最低三名の非殺傷兵器を装備した警備員が監視についてください。エージェント・鳥羽が脱走や自己終了、その他SCP-XXX-JPの破壊その他収容に悪影響を及ぼす行動をとろうと試みていると判断された場合、無警告での鎮圧が許可されています。

    説明: SCP-XXX-JPは知性と意思を持つそば椀です。このオブジェクトは発声器官がないにもかかわらず日本語による会話を行います。SCP-XXX-JPは不明な方法で地面から約1m程度の高さに常時浮かび上がっており、周辺3m以内に人間が侵入した場合その人間の目の前に移動したのち椀の中に蕎麦40gを生成し、食べるように勧めます。この摂食を拒むとSCP-XXX-JPは暴言を吐く、対象に体当たりを行うなどの攻撃的な態度をとります、それでも対象が蕎麦の摂食を行わなかった場合、対象の口内および咽喉内に大量のそばを転移させます。
    また、対象がオブジェクトの主張する「正しいそばの食べ方[[footnote]]そばをすべてつゆにつけない、大きな音を立ててすするなどの行為[[/footnote]]」を行わなかった場合や「ごちそうさま」を言わなかった場合「おかわり」が生成され、結果蕎麦を食べきれなくなった対象の口内および咽喉内に蕎麦を転移させ、結果的に対象は窒息あるいは食道破裂により死亡します。
    蕎麦の摂取が致命的なアナフィラキシー反応を起こす人間および「すする」という行為に抵抗があるであろう外国人を優先的に狙うという地味ではあるものの明確な人類への敵意を感じます。-エージェント・鳥羽
    このオブジェクトの回収時、エージェント・鳥羽が蕎麦アレルギーの患者を救助しようと立ちふさがったところエージェント・鳥羽から離れなくなったため、やむを得ずエージェント鳥羽を人型オブジェクト収容室に収容することで収容しました。

    エージェント・鳥羽はセキュリティチェックのための脱走実験に参加していた経歴があり、彼女の収容は極めて困難です。彼女の脱走及び自己終了はSCP-XXX-JPの収容違反につながるため対象オブジェクトのKeter クラスへの格上げ申請を提案します。

    申請は20 ██/ ██/ ██にエージェント・鳥羽の脱走事案を受け承認されました。

    補遺: エージェント・鳥羽の身辺調査の結果彼女の父親がそば職人であることが発覚しました。エージェント・鳥羽は幼少時一時的にそばアレルギーを発症していた時期があり、その際に父親に無理やりそばを食べさせられたことでそば嫌いになったと供述しています。

記事のタイトル: こだわりのおそば

付与する予定だったタグ: 容器 自我 自律

主要な異常性: 空飛ぶわんこそばのお椀、周辺に人間がいると近寄ってきておいしいおそばをわんこそばの要領で生成し、不明な方法で話しかけ、食べるように勧める。

記事の簡単な要約、オチ: そばがおいしいことを広めたいがためにそばが苦手な人やそばアレルギーを持っている人間に付きまといそばを食べることを強制する迷惑な存在になってしまったしゃべるお椀。最終的に異常なまでのそば嫌い(小さいころ一時的にそばアレルギー持ちだったがそば職人の父親にそばアレルギーを「食べれば治る」といわれ無理やり食べさせられる、後日発覚して離婚、母方に引き取られたとか)であるエージェントに付きまとうようになる。オチはそのそば椀はエージェントの父親が「もっとうまいそばを作れば娘も食べてくれるしまた元通りの家族に戻れる」と信じてそば作りに打ち込んだ魂が乗り移ったものでありエージェントにとにかくそばを食べてほしいと思っている。 ……が、エージェントにとってはトラウマでしかないため「食べれば成仏する」といわれしぶしぶ食べるも嘔吐と拒否反応(精神的なもの)をおこし生死の境をさまよう。

その他アピールポイントなど: 親の(エゴだし迷惑だし娘の都合を一切考えてない自己中心的なものだけど)愛と娘の「いやそれどう説明されても恨みしかねえからな」という気持ちのぶつかり合いを描きたかったのですが着地点を見失って塩漬けになっていたものです。誰か書いてくださる方がいたらよろしくお願いいたします。


marBle5886 does not match any existing user name

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの出現に即座に対応するために、財団の管理下にある32ヶ所の天文観測所より24時間体制で地球の周回軌道付近の偵察を行います。

    新たなSCP-XXX-JPの出現が確認された場合は、財団との通信を行った上でSCP-XXX-JPの観察を行ってください。観察が終了、もしくは観察の許可が下りなかった際はSCP-XXX-JPに接続されているロープを切断し、回収を行ってください。

    説明: SCP-XXX-JPは地球の周回軌道付近に不定期に出現する実体です。財団は計17体のSCP-XXX-JPの存在を記録していますが、いずれも出現する瞬間は観測されていません。

    SCP-XXX-JPの外見は宇宙服を着用した人間の様に見えます。しかし、その宇宙服はどの国の物とも一致していません。SCP-XXX-JPのヘルメットのバイザーは不透明であり、内部を確認することが不可能となっていますが、SCP-XXX-JPには生体反応があるため、何らかの生命体が存在していると考えられています。また、SCP-XXX-JPの腹部には宇宙飛行士が宇宙空間で活動する際に宇宙船と自身を繋ぐロープが接続されています。しかし、その長さは不明であり、ロープの接続先に何があるのかも判明していません。

    SCP-XXX-JPは時折何かを探すように空中で手足を上下させたり、一つの方向に向かって必死に移動しようとしたりするといった行動をします。これらの行動はSCP-XXX-JPが自立した意思がある事を示しています。

    SCP-XXX-JPは出現してから一定の速度で徐々に巨大化していきます。この異常性はSCP-XXX-JPが外部から影響を受けない限り続きます。SCP-XXX-JPは出現から約227時間ほどで地球よりも大きくなり、約10ヶ月で人類が観測できている範囲の宇宙よりも大きくなると推測されています。また、SCP-XXX-JPは巨大化と共に外見が変化していきます。一例として、出現から7時間後ほどたった場合、フックや使用用途不明の機器などの付属品の出現、背部の突起物の肥大化、ヘルメットと宇宙服のデザインの複雑化が確認されています。

    SCP-XXX-JPは接続されているロープを切断した場合、巨大化が停止すると同時に生体反応がなくなります。その後、切断されたロープは瞬時に、SCP-XXX-JPは1週間をかけてそれぞれ消滅します。この性質より、現在の特別収容プロトコルが確立され、オブジェクトクラスがKeterからEuclidへ変更されました。

    補遺1:

記事のタイトル: 未定

付与する予定だったタグ: Euclid 不定形 生物 宇宙

主要な異常性: 地球軌道上に不定期に出現する人型物体。見た目はロープに繋がった宇宙服を着た人のよう。

記事の簡単な要約、オチ: 実はこの物体は徐々に巨大化していっていて、その様子は子宮の中で成長する胎児と似ている。また、ロープは臍の緒の役割をいている。解決策はあるもののそのまま放置すれば成長し続け、いずれは地球はおろか宇宙全体よりも巨大化する可能性があり、多くの星が破壊される。

その他アピールポイントなど: 不気味さシンプルな謎というものを追求しようと思ったのですが、うまく改稿できなかったためここに投稿しました。よりゾッとするオチのつけ方を見せて下さることを望んでいます。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはインシデント対策のために交代制で10人以上のレベル2職員が全世界のすべての人通りのある道路および車両の通る踏切を24時間体制で監視するようにしてください。このオブジェクトの担当職員は20歳以上の好奇心の薄い、非行的行為を行った経歴のない人物が望ましいとしています。

    SCP-XXX-JPの収容は事実上不可能であり、暴露収縮・終了のために関係者を適切な記憶処理で削除することが推奨されています。また、担当職員はSCP-XXX-JPによる被害に関する記憶を一部削除することが認められています。

    SCP-XXX-JP-1の有効化・発生が確認された場合、特別プロトコルXXX-JP-Aに従い、サイト-81██所属の機動部隊こ-2“交通機動隊”を事故現場まで出動させ、SCP-XXX-JPのミーム性を無効化し、終了してください。終了のために機動部隊は、SCP-XXX-JPの関係者に対してインタビューを行った後、SCP-XXX-JPおよびSCP-XXX-JP-1を知った事実をクラスA記憶処理を実行し、カバーストーリー「『普通』の事故」を適用し解放します。また、この際ドライブレコーダーをはじめとする映像データは一般人へのSCP-XXX-JPの存在を広めないために削除または通常の映像へ差し替えてください。職員はSCP-XXX-JP-1を含む人物に外傷が見られた場合、救護を試みてください。回復が出来なかった場合は、適切なカバーストーリーにより開放し、埋葬をしてください。

    SCP-XXX-JP-1の存在が通報された際にはSCP-XXX-JPの実行がされる前にSCP-XXX-JPとその周辺人物に対してSCP-XXX-JPに関する認識をクラスA記憶処理により消去し、SCP-XXX-JPを終了してください。記憶処理の済んだ人物は適切なカバーストーリーにより開放してください。

    SCP-XXX-JPの発生防止のため、エージェントは小学校から高等学校を対象に6カ月に1度、特別プロトコルXXX-JP-B「交通安全教室」を実行してください。また、子供の多い地域や踏切、一度SCP-XXX-JPが発生した地域にはプロトコルXXX-JP-C「事故防止」をもとに運転手に子供が飛び出すなどの危険性を伝え、注意を促す看板を設置してください。

    説明: SCP-XXX-JPは25歳未満の男女が行う遊びです。SCP-XXX-JPは強いミーム性を持ち、発生地域の非行的な人間とその周辺人物、好奇心の強い子供が主な暴露される対象となっています。
    SCP-XXX-JPに暴露された人間は、SCP-XXX-JP-1と呼称します。SCP-XXX-JP-1がSCP-XXX-JP終了までの生存率は█%であり、SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPの惨劇を知るか命を絶つまでSCP-XXX-JPを実行しようとします。

    SCP-XXX-JP-1は、SCP-XXX-JPを行うために道路の車線上または路線の線路上に現れ、自動車、馬車、鉄道などあらゆる車体に対して事故を起こします。
    SCP-XXX-JP-1は、事故が起きるか起きないかの駆け引きを行い、事故を起こさないことを「勝利」、事故を起こしたことを「負け」と称して、SCP-XXX-JPを実行します67

    SCP-XXX-JPの存在された最古の文章は、18██年に[編集済]で起きた鉄道事故の事故記録です。この事故は当時10歳であった3人の少年、[削除済]が走行中の汽車が間近にいる状況で鉄道の線路上に石を起き、車両を脱線させ、少年2名および車掌█名が死亡しました。この事故の被害となった鉄道会社による生存者少年1人の事後調査により少年3名はSCP-XXX-JPを行おうとしていたことが判明しました。SCP-XXX-JPは機関車の生まれた18世紀から█300件以上発生しています。SCP-XXX-JP-1の死亡インシデントは毎年発生しており、子供自ら道路に飛び出す遊びによる死亡事故が毎年発生していることから、20██年に調査が開始され、20██年7月15日にSCP-XXX-JPとして認定されました。

    [[collapsible show="+ SCP-XXX-JP関連事故記録抜粋" hide="- 閉じる"]]

    記録XXX-JP-Ⅰ - 日付18██/1/██

    国: [編集済]
    種別: 鉄道事故
    被害: 機関車両1両、貨物車両13両の横転および廃止。廃止までの期間の路線休止。█名の死亡、1名の重体。
    概要: SCP-XXX-JP-1になった10歳の男児3名が路線上に石を置いたことによる脱線事故。

    記録XXX-JP-Ⅱ - 日付190█/12/25

    国: イギリス
    種別: 鉄道事故
    被害: 路線休止、機関車両1両の[削除済]のため廃止、客用車両4両の横転および廃止、4両の脱線および廃止。廃止までの期間の路線休止。██名の死亡、4名の重体、13名の軽傷。
    概要: SCP-XXX-JP-1になった5歳の男児1名が路線上を電車が来るすれすれを走り去ろうとした際に発生した接触事故。
    補足 接触した男児は[削除済]の状態で発見された。この男児の母は発見状態による精神的損傷により、SCP-XXX-JPの発生した周辺駅で投身自殺をした。この自殺についてはSCP-XXX-JPの影響は認められないだろう。- ████・██・カレ博士

    記録XXX-JP-Ⅲ - 日付192█/08/02

    国: アメリカ
    種別: 車事故
    被害: 車3台の大破、1名の死亡、3名の重体。
    概要: [編集済]通りの車線道路上でSCP-XXX-JP-1になった12歳の女児1名が飛び出し、対象者の運転手がブレーキをかけたところ、SCP-XXX-JPの対象がSCP-XXX-JP-1および対象車のスリップにより後方2台の車を巻き込んだ接触事故。

    記録XXX-JP-Ⅳ - 日付194█/02/08

    国: アメリカ
    種別: 鉄道事故
    被害: 路線運休、路面電車車両1両の廃止、2台の車の中破、4名の重体。
    概要: 路面電車の線路上にSCP-XXX-JP-1になった8歳の男児1名が飛び出し、対象の路面電車が脱線。隣車線を走行中の車2台を巻き込み、接触した接触事故。

    記録XXX-JP-Ⅴ - 日付196█/07/14

    国: オーストリア
    種別: 車事故
    被害: 1台車両大破、建造物(2階建て石造住宅)の損傷、2名の軽傷。
    概要: 歴史的地区を走行中の車に対してSCP-XXX-JP-1になった16歳の男児がスケートボードで飛び出し、ブレーキをかけたところ、スリップにより、石造住宅1屋に衝突した。
    補足 破損した建造物は適切なカバーストーリーのもとエージェント・████により復元がされた。— ████・██・カレ博士

    記録XXX-JP-Ⅷ - 198█/3/29

    国: 日本
    種別: 鉄道事故
    被害: 路線の遅延、先頭車両の廃止、1名の死亡。
    概要: SCP-XXX-JP-1になった14歳の男児1名が踏み切り上で通勤形電車がくるすれすれを通ろうとし、接触。対象の車両はSCP-XXX-JP-1を3m程度引きずり走る形で 停車した。

    記録XXX-JP-Ⅸ - 200█/6/28

    国: フィリピン
    種別: バイク事故
    被害: 1台の原付車両の破損、1名の軽傷。
    概要: SCP-XXX-JP-1になった9歳の男児1名が原付バイクの走る車線上に飛出したものの、対象のバイクが接触前に横転。

追記201█/7/11:インタビュー記録や現地調達により、SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JPを行ったことについてあやふやな記憶を保持しており、SCP-XXX-JP遭遇以降、記憶障害を保有していることが判明しました。また、1度以上事故にあわなかったSCP-XXX-1以外にSCP-XXX-JPを広めている存在も否定できません。SCP-XXX-2発見のため、エージェントによる監視範囲を広めることを提言します。— エージェント・旅
追記201█/7/13: 承認する。人事部より適切な人数を決定し、職員を派遣させる。 -O5-██
人事部より201█7/15: オブジェクトの研究職員を49人派遣しました。-人事部担当 ████

記事のタイトル: 楽しい交通事故

付与する予定だったタグ: scp-jp、keter、ミーム、記憶影響、強制力、未収容

主要な異常性: 子供が道路や踏切に飛び出す遊びをする

記事の簡単な要約、オチ: 子供が道路や線路に飛び出し、引かれなかったら勝ち、引かれたら負けという駆け引きを行う遊びをするオブジェクト。少なからずこの遊びを伝道するものがおり、遊びは現代になっても止まない。生存するとその遊びに関する記憶は思い出せなくなる。

その他アピールポイントなど: 原案はこのTogetterをご覧ください。はじめて書いたオブジェクトですが、うまいように題材が伝わりませんでした。無念を晴らしていただける方がいらっしゃれば、幸いです。


MiniSlimeMiniSlime

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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の低脅威度物品収容ロッカーに収容してください。収容外のSCP-XXX-JPの捜索が現在行われています。

    説明: SCP-XXX-JPは不明な物質によって構成された瓶で、上部のキャップには既存のどの文字とも一致しない図形が刻印されています。

    SCP-XXX-JP内部には半透明の緑色の液体(SCP-XXX-JP-A)が満たされており、成分には柑橘類の果汁、酢、醤油の他に未知の物質が含まれていることが組成調査の結果判明しました。SCP-XXX-JP-Aを摂取した生物(以下、対象)は、肉眼やカメラ、レーダー等の計器類で観測することが不可能な霊的実体に変化します。

    SCP-XXX-JPは2018/07/03から2018/08/26にかけて宇宙空間から断続的に地球に飛来したことから財団に発見されました。財団の保有する全ての天文台において2018/07/03以前にはSCP-XXX-JPは発見されておらず、SCP-XXX-JPは未知のテレポート技術を用いて地球外の文明から地球に送られてきたとの仮説が立てられています。この際SCP-XXX-JPは高高度からの落下に伴う衝撃を受けたとされていますが、目立った損傷は見られません。現在財団は1███個のSCP-XXX-JPを発見、収容しており、SCP-XXX-JP-Aを摂取したと思われる人物の失踪事件において、行方不明者の自宅からSCP-XXX-JPが新たに発見された例も存在します。

    SCP-XXX-JPには文章が書かれた非異常性の紙片が付随しています。この文章は各SCP-XXX-JP個体が落下した地域で用いられる言語で記述されており、SCP-XXX-JPの製作者は地球文明に関する知識を有していると推測されています。以下は紙片に記述された文章です。

    ゴースト・ポーションオバケになって、邪魔な壁を取っ払え!ホットでエキサイティングなオバケ暮らしをアナタに。

    補遺: Dクラス職員を用いた実験が行われました。

    実験-XXX-JP

    実験日時: 2019/02/01

    実験監督者: 照澤研究員

    実験方法: D-32634にSCP-XXX-JP-Aを経口摂取させる。なお、付随する紙片の内容からD-32634の霊体化が予想されるため、収容違反防止としてメトカーフ非実体反射力場発生装置を設置した特殊実験室で実験を行う。

    結果: D-32634がSCP-XXX-JP内のSCP-XXX-JP-Aを完全に摂取した瞬間にD-32634が消失し、SCP-XXX-JPとD-32634の着用していたDクラス制服が床面に落下した。

    コメント: 予想通り対象は不可視の状態に変化した。SCP-XXX-JPや制服が落下したのは、対象が霊的実体に変異したことで透過したためだと予想する。今の所対象を観測することは出来ないが、脱走防止のためにメトカーフの作動を継続しつつ様子を見ることにしよう。 - 照澤研究員

    追記: 2019/02/14に、財団の技術開発チームが従来の技術では観測不可能だった霊的実体の観測が可能なムーア式霊素子集積装置(MGA)の開発に成功しました。それに伴い、実験-XXX-JPで使用した実験室に対するMGAの使用が行われましたが、D-32634を観測することは出来ませんでした。事前に行われた別オブジェクトへの使用において同装置は正常に作動したことから、D-32634は未知の原因により消失したと考えられますていました。

    上記の使用から約15分後、MGAの撤収作業中に同装置によりD-32634が観測されました。D-32634は実験室の床面から"飛び出る"形で地中より出現し、その後地球の重力を受けるような挙動で再度地面に"沈み"ました。その後の観測により、D-32634はおよそ85分の周期で出現、落下を繰り返していることが判明しました。この事から、D-32634は地球の中心を通過する形で実験室と地球の反対側を往復し続けているとの仮説が提唱され、後日ブラジル沖の南緯██°西経██°の地点においてD-32634の出現が確認されたことからこの説は実証されました。D-32634がコリオリの力の影響を受けず、メトカーフ非実体反射力場発生装置によって固定されなかった理由については現在判明していません。D-32634は実験室に出現した後に落下して姿が見えなくなるまでの間に口を動かして発話する様子が見られ、後に読唇術の技能に長けた職員に確認させた所、"あつい"、"たすけて"、"たべられる"などと発言していたことが明らかになっています。

    2019/03/21追記: 12:00の実験室への出現時、長さ6m、直径0.5m程の先が細い筒形68の霊的実体2体69(暫定的にSCP-XXX-JP-Bと呼称)がD-32634をつまむような形でD-32634と共に床面より出現しました。D-32634とSCP-XXX-JP-Bは以前まで確認されていたように再度地面に落下せず上方に等加速度運動を続け、実験室の天井およびサイト-81██を透過して上空およそ150kmの地点まで到達しました。その後、D-32634とSCP-XXX-JP-Bは予兆もなく消失し、あらゆる機器に反応しなくなりました。D-32634の行方とSCP-XXX-JP-Bの詳しい特性については現在判明していません。

    その後の実験により、SCP-XXX-JP-Aを摂取してからおよそ1ヶ月が経過した対象の元にSCP-XXX-JP-Bが出現し、その後両者とも消失することが判明しました。

記事のタイトル: ゴーストポーション地中風しゃぶしゃぶのタレ

付与する予定だったタグ: 食物 肉食

主要な異常性: 「飲むとお化けになれる」と書かれた地球外から飛来してきたガラス瓶。飲むと透明になり物もすり抜けられるようになるが、重力の影響はしっかり受けるのでそのままマントルに落下して行く(しかも摩擦の影響を受けないので大体30分間隔で地球のあっちとこっちとマントルを往復し続ける事になる)。最終的に巨大な箸が出現して何処かに連れていかれる。

記事の簡単な要約、オチ: 飲むとお化けになれる飲み物-かと思いきや何故か重力の影響は受けるので飲むとマントルを使った壮大なしゃぶしゃぶにされる-しかもその正体は地球外の謎生物が地球を「鍋」に見立てたしゃぶしゃぶを楽しむためのタレ兼エサのようなものだった。折り畳み内には書いてありませんが、「肉の次は野菜っしょ!」と言わんばかりに植物が対象のほぼ同じオブジェクトがバラまかれたり、財団が収容を進めたせいで肉が減ったとみるや財団施設を「アクは取り除かなきゃ」といったノリで宇宙にポイしたりもさせてみたかった。

その他アピールポイントなど: 自著記事2作目にして2連敗目の記事。発想に文章力が追い付かず、オチで表したかった事を記事中で全く表現することが出来ませんでした。実際に折り畳み内の内容を見て正体が分かったという方は居ないのでは…?「無駄に壮大な2段オチ」がコンセプトになっています。


MonidrakeMonidrake

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    アイテム番号: SCP-1515-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: SCP-1515-JP個体は発見次第、サイト-81██の標準的昆虫飼育施設において、オスとメスを互いに隔離した状態で収容します。野生のSCP-1515-JPは発見次第確保もしくは破壊される必要があります。1ヶ月の調査で観測される個体数が1万匹を超えた場合、プロトコル「背水の陣」を実行し、発見したSCP-1515-JP群を全て破壊します。また「アバドンイベント」発生期には機動部隊む-5(“黙示録に備えるもの”)が出動し、予測エリアから10km 50km圏内の住民を避難させ、SCP-1515-JPの飛来に備えます。

    説明: SCP-1515-JPはトノサマバッタ(Locusta migratoria)の亜種と思われる昆虫です。生態はおおむねトノサマバッタの群生相70と同様で、イネ科の植物の草本を中心とした食性です。通常のトノサマバッタとの大きな違いとして、メス個体は腹部に10〜20本の産卵管を持ち、そのうちの1本が特有のフェロモン71を分泌します。最も多く産卵管を持つメス(SCP-1515-JP-A)を中心に、10匹〜100億匹程度の社会性のある群れを形成します。また、食欲は非常に旺盛で、到達地点の半径1km以内のイネ科植物の草本を食べ尽くし、移動を繰り返します。おもに初夏と秋に産卵を行い、夏季は1か月ほどで孵化しますが、秋に産卵した卵は翌年春に一斉に孵化します。孵化した幼生のメスは共食いにより産卵管の取り合いを行い、最初に10本の産卵管を持ったSCP-1515-JP-Aを筆頭に新たなSCP-1515-JPの群れを形成します。

    SCP-1515-JP-Aが死亡、もしくは衰弱によって移動が困難になると、産卵管の多いメス複数体がSCP-1515-JP-Aの産卵管を引き抜きます。この時、フェロモンを発する産卵管を引いたメスは産卵管を自らの腹部に刺し、他のメス個体が引いた産卵管を該当個体の腹部に刺すことで新たなSCP-1515-JP-Aに選ばれます。SCP-1515-JP-Aの死骸が残っていない場合、上記行動はなく群れで最も多く産卵管を持つメス個体、同数の個体が複数いれば共食いを行い生存した個体が新たなSCP-1515-JP-A個体として群れを誘導します。

    「アバドンイベント」: 「アバドンイベント」は、SCP-1515-JP孵化期に発生する大規模な食害イベントです。個体数1万匹を超える群れが複数発生すると、SCP-1515-JP-Aはほかの群れとの距離が短く、かつ餌となる植物の多い地点72に移動します。群れが合流すると周辺の植物を摂食しながら交尾を繰り返します。この時、SCP-1515-JPの食性は大幅に拡大し、バラ科、ナス科、アブラナ科の植物、生物の死骸、衰弱した昆虫などを摂食し、共食いを行うことが確認されています。この時の被害範囲は群れの大きさに比例しており、合流したSCP-1515-JP個体数が多いほど甚大な被害をもたらします。範囲内の餌が食べ尽くされると、生存したSCP-1515-JP-A達は従来の群れと捕食されたSCP-1515-JP-Aの群れを率いて移動し、「アバドンイベント」は終了します。共食いにより終了時のSCP-1515-JP個体数はイベント開始時の1%以下となります。また、「アバドンイベント」時にSCP-1515-JPの排泄したフンは未知の病原菌を媒介し、それにより人獣共通の熱病が蔓延します。熱病は非致死性ですが高い感染力を持ち、重度の疲労感、発熱、疼痛、幻覚などの症状を約5ヶ月間持続させます。

    「アバドンイベント」による被害はSCP-1515-JP個体数が大きいほど深刻なものになり、重要な穀倉地帯で発生した場合、大規模な食糧難をもたらします。財団の観測した最大規模の「アバドンイベント」は1███年██国で発生したもので、約500億匹のSCP-1515-JPが観測されました。この時並行して発生した通常の蝗害と組み合わさり大規模な飢饉を起こし、███万人が餓死する事態となりました。このイベントは「トノサマバッタの大量発生」として流布され、SCP-1515-JPを確認した非財団所属の調査団に対してはAクラス記憶処理が施されました。次回のアバドンイベントは2005年06月ごろと推測されます。事案記録1515-JP-1を参照してください。

    事案記録1515-JP-1: 2005/08/██ 中国██省で1億匹規模の「アバドンイベント」の前兆が確認されました。機動部隊む-5(“黙示録に備えるもの”)が駆けつけ指定エリアを中心とした半径5km範囲に防護シートを備えましたが、5時間後、予測地点より15km離れた農村に向かう約300群、総数12億匹のSCP-1515-JP群の飛来を確認しました。これにより、該当農村を中心に半径10kmの範囲で「アバドンイベント」が発生、被害の中心にあった家屋や農具の多くは破損し、深刻な土壌汚染により一帯は壊滅状態となりました。のちの調査により、「アバドンイベント」に参加したSCP-1515-JP-Aの1体はイネ科植物ではなく木材を食害する傾向があり、その習性が群れ全体に伝播していたことが判明しました。SCP-1515-JP-Aの嗜好や習性によって変化した群れの行動の予見は困難となります。なお当イベントに出没したSCP-1515-JPの生存個体の90%は機動部隊により確保され、研究用の個体20匹を除き焼却処分されました。次回の「アバドンイベント」は2013年03月ごろと推測されます。

    補遺: 財団によるSCP-1515-JPの捕獲と卵の破壊の努力に関わらず、個体数の異常発生が止まらないことを疑問視した研究員によりSCP-1515-JPの出没地点の調査が実施されました。その結果、トルクメニスタン███州█████村にある████からSCP-1515-JP-A成虫個体が発生していることが確認されました。当該地点はガス爆発事案により生物の生息できない状況となっており、どのようにしてSCP-1515-JPが出没しているかは不明です。████への潜入調査は現在申請中です。

記事のタイトル: 王様バッタ

付与する予定だったタグ: Keter 昆虫 群れ

主要な異常性: ものすごい勢いで増殖する。発生すると狂乱するように地域の植物を食べ尽くし、共食いと増殖を繰り返しあちこちを荒らしまわる。

記事の簡単な要約、オチ: 正体は黙示録のアバドンそのもの。トルクメニスタンにある地獄の穴が発生源であり、世界の終わりを告げるものとされる。Keterが分類だが実際はApollyon(アバドンの別名)。

その他アピールポイントなど: 聖書ネタです。極めて単純な蝗害の恐ろしさを表現したかったのですが、いかんせん普通にやばすぎるバッタに止まってしまい、結果的に低評価削除に至りました。単純な異常性から想起できる壮大な物語になるよう腕前が試されると思います。


MonidrakeMonidrake

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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: 機動部隊に-2"レプラコーン"はWMO(世界気象機関)の協力の上で気象情報をモニターし、降雨地帯でのSCP-XXX-JPの出現を監視します。SCP-XXX-JPの出現が確認された場合はプロトコル「蛇狩り」が発動され、出現地域に機動部隊に-2が出動します。SCP-XXX-JP-Aに変化した人物は全て近隣収容サイトの保護セクターに移送され、記憶処理を実施の上で経過観察を行います。レッドゾーンに指定された区域で降雨の可能性がある場合は、強制降雨用地帯にて人工降雨プロトコルを実行し、SCP-XXX-JPを防止します。

    SCP-XXX-JP-A-16は現在サイト-8124特設研究セクターに保護されています。研究セクターから100m圏内への現実性濃度が1±0.3Hm以上の人員および物品の進入は禁止されています。

    説明: SCP-XXX-JPは世界各所で発生する異常な大気光学現象で、降雨後に明瞭な虹と副虹73に加え、3次の虹を伴った状態で出現します。通常の虹と異なり太陽の位置と無関係に地理的に固定された状態で出現し、1時間経過すると消失します。現在確認されているSCP-XXX-JPの出没地域はロシア連邦、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、アイスランド、日本の6カ国で、1990〜2016年の間で観測された127件中、吸収されたSCP-XXX-JP-A(後述)は212人ですが、財団の関知しない事例が過去から存在していたと推測されます。

    SCP-XXX-JPの出現の瞬間を目視した人物はSCP-XXX-JP-Aに分類され、「虹の根元を見たい」という欲求を獲得し、SCP-XXX-JPの根元への接近を試みます。この衝動は周囲の人物により制止可能ですが、以降も「虹の根元を見なければならない」という認識を保持し、虹と類似した光学現象74にも接近を試みます。SCP-XXX-JPの根元に到達すると、SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JPに直接触れ、消失します。DクラスにGPSと皮下発信機を装備させた実験では、信号は消失と同時にSCP-XXX-JPの根元地点と連動し、発生ごとに出現、消失することが確認されました。このことからSCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JPに吸収されており、消失中は未確認次元もしくは地球外へ転移していると考えられます。

    SCP-XXX-JP内部の音声機器、映像機器による観察は成功しておらず、唯一救出されたSCP-XXX-JP-A-16の証言からのみ判明しています。証言によると、SCP-XXX-JPにより消失したSCP-XXX-JP-Aは無数の水滴に構成された空間に転移します。水滴内部にはそれぞれ1体のSCP-XXX-JP-Aが存在し、外は大きい月と地球と思しき惑星の見える星空となっています。水滴内部のSCP-XXX-JP-Aは「あらゆる恐怖や不安から守られている」という安心感を獲得し、リラックスした状態となります。最終的には安心感から胎児の姿勢で睡眠し、ほぼ覚醒することはありません。

    消失したSCP-XXX-JP-Aは、SCP-XXX-JP-A-16を除き回収されていません。

    SCP-XXX-JP-16はSCP-JPから脱出し、回収された唯一のSCP-XXX-JP-Aです。2014/06/03、宮城県塩竈市に出現したSCP-XXX-JPから回収され、2001年に元SCP-XXX-JP担当者の故・日牟田博士75の指示でSCP-XXX-JPに接触したエージェント・ケインズであると判明しました。その後サイト-8124特設研究セクターでインタビュー中に昏倒し、以降は長期間の睡眠状態となり、不定期に覚醒します。

記事のタイトル: 虹の袂

付与する予定だったタグ: Keter scp-jp 未収容 ポータル

主要な異常性: 突然現れる自然現象に反した虹。本来無いはずの虹の根元が存在し、そこに触れるとその場から消失する。数少ない脱出者から消失者は安全な空間に転移し、そこで休眠していることが知らされる。無差別に人類を取り込んでいるとされる。

記事の簡単な要約、オチ: 未収容ゆえにKeterだが、生還者の証言から有用性が見出され、Kクラスシナリオ発生時に人類を保管するための手段としてO5間でThaumielとしての利用価値があるのではと追加研究を議論されている。

その他アピールポイントなど: 財団のThaumielオブジェクトに関する苦悩や理念について突っ込んだ記事です。またこのアイデアを活用されたい場合、記事用の画像を用意しておりますのでお声がけいただければお渡しします。


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    アイテム番号: SCP-1196-JP

    オブジェクトクラス: Safe Neutralized

    特別収容プロトコル: 実験記録1196 -3以降、SCP-1196-JPは現在無力化されています。

    追記: 不特定な日付においてSCP-1196-JPを原因とする中規模から大規模な被害が発生することが想定されます。被害発生予測地域においては常に非常警戒レベル5の避難体制を敷いてください。被害発生後の処理については、カバーストーリー「宗教団体による爆破テロ」、「ガス管の爆発事故」、「違法建造物の倒壊」を状況に応じて適用してください。

    説明: SCP-1196-JPは、東亞合成株式会社製「アロンアルファシリーズ」の塩化ビニル樹脂系の瞬間接着剤です。内容量2g76、材質は同型の接着剤と同様のもので構成されています。なお、同型の接着剤については異常性の発現は確認されませんでした。

    SCP-1196-JPの異常性は、物体77にSCP-1196-JPを塗布することで発現します。塗布した直後に対象の姿は喪失し、SCP-1196-JPを塗布した者(「観測者」と呼称。)のみが対象の姿を視認することが可能です。観測者の話によると、塗布した直後に実世界と重なる形で不明な空間(SCP-1196-JP-1)が出現し、SCP-1196-JP-1内で対象が一定方向に移動します。対象がSCP-1196-JP-1内の建造物等に衝突するなどして停止するとともに、対象及びSCP-1196-JP-1が消失するとされています。

    SCP-1196-JP-1について、観測者を通じて衛星等により観測した結果、実世界と同規模であることが確認されています。また、空間内の建造物及び生物等についても実世界との類似点が多く確認されています。これらの観測結果により、SCP-1196-JP-1は平行世界である可能性が示唆されます。

    2018年4月6日、██県██町のホームセンターにおいて「接着剤を壊れた人形に使用したら人形が消失した」とのクレームがあったことから、SCP-1196-JPの発見及び回収に至りました。その後、関係者らにCクラス記憶処理を施しました。

    追記: 2019年の3月22日に第4実験棟第401実験室において物体による衝突事故が発生しました。映像記録により、当該物体が突如出現、直後に測定不能な速度で移動している様子が確認されています。実験記録1196-1で観測されたSCP-1196-JP-1の様子と一致していることから、SCP-1196-JP-1は実世界における不特定な未来空間であると推定されます。その後の調査によりSCP-1196-JPの発見された場所でも同様の事例が発生していたことが判明しています78。現在は、実験記録1196-2で観測されたSCP-1196-JP-1の時間軸の特定作業が進められています。それと並行して、実験記録1196 -3の被害発生予測地域の特定作業が進められています。

    実験記録1196 -1 日付2018/04/29

    対象: 0.3m×0.3m×0.3m、質量約10kgの木片

    実施場所: 第4実験棟|第401実験室

    実施方法: 対象にSCP-1196-JPを1滴分塗布し、SCP-1196-JP-1内における対象の軌跡を算定する。

    検証結果: 対象の移動開始地点、停止地点等の情報を基に対象の軌跡を算定したところ、太陽系から見て対象の座標が固定された場合に描く軌跡と一致した。このことから対象の移動原理は、対象以外のものが自転等により移動したために相対的に生じたものであると推定される。

    SCP-1196-JP-1の被害状況: 対象は本実験室のガラス張り及び2部屋分の壁を貫通し、第408実験室の壁に衝突して停止した。観測上、これによる死傷者数は計13名(死亡者: 職員7名/負傷者: 職員6名)に上る。

    実験記録1196 -2 日付2018/05/02

    対象: 0.3m×0.3m×0.3m、質量約10kgの木片

    実施場所: 5m×5m×5m、仮設施設

    実施方法: 対象にSCP-1196-JPを通常適量とされる量の2倍に相当する量を塗布し、対象にどのような影響を及ぼすか検証する。不確定な要素を含むため、万が一に備え、サイトの主要施設から500m離れた仮設施設にて実験を行う。また、塗布する者に、塗布後直ちに仮設施設から退避するよう指示する。

    検証結果: 内部の設備等(対象含む。)とともに仮設施設の姿が喪失した。塗布量を増やすことで対象の範囲が拡大し、塗布されていない周辺の物体に影響を及ぼしたと推定される。

    SCP-1196-JP-1の被害状況: 対象はサイトの外壁を貫通し、4棟の民間施設等を破壊、実施場所から1230m離れた高層ビルに衝突して停止した。観測上、これによる死傷者数は計測不能。

    実験記録1196 -3 日付2018/05/10

    対象: 大型水槽に貯水された500tの水

    実施場所: 第1実験場

    実施方法: 対象にSCP-1196-JPを1滴分適下し、対象の範囲がどこまで適用されるか検証する。水槽内の水全てが対象、あるいは水の一部に影響を及ぼすと予測される。

    検証結果: 内部の設備等(対象含む)とともに第1実験場が消失した。これにより、対象の適用範囲は、塗布量ではなく塗布した面積に比例すると推察される。本実験によりSCP-1196-JPが消失したため、オブジェクトクラスをNeutralizedに分類する。

    SCP-1196-JP-1の被害状況: 観測者が消失したため、観測不可。

    補遺2: 実験で観測されたSCP-1196-JP-1について、特別収容プロトコルに追記した被害対策がされている様子は確認されていません。

記事のタイトル: 塗られるパラレル

付与する予定だったタグ: scp-jp Neutralized 未来予知 道具

主要な異常性: 対象を未来空間にて宇宙における絶対座標に固定する。対象以外のものが自転などで移動することにより、相対的に対象が高速移動しているように見える。

記事の簡単な要約、オチ: 対象を異空間において絶対座標に固定することができる接着剤。異空間であることを良いことに、財団は接着剤を用いた破壊的な実験を繰り返す。途中で異空間が未来であることに気付き、被害対策をするが実験で確認された未来空間ではそれらの被害対策がされている様子はない。要は、未来は変わらないってオチ。

その他アピールポイントなど: アイディアとオチは良いと言われましたが、全体的に冗長で実験が魅力的でなかったことが原因(自己分析)で削除に至りました。どなたか甦らせてくれることをお祈りします。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██の保管室に保管されます。また、SCP-XXX-JPへの接触及び半径1km以内に12時間以上留まることは禁止されています。SCP-XXX-JPへの接触もしくは範囲内に12時間以上とどまったことが確認された職員にはAクラス記憶処理が行われます。また、SCP-XXXJPを用いた実験は実験XXX-C以降禁止されています。

    説明: SCP-XXX-JPは「██県██市と██県██市の友好を記念する。」
    という6ヶ月ごとに変化する碑文が刻まれた高さ1.4m、横幅0.5m、奥行0.2mの石碑です。
    SCP-XXX-JPは自身に刻まれた一方の自治体79の出身もしくは現在その自治体に居住している人物が一定時間自身の半径1km以内、もしくは接触したときに段階的にその異常性を発現させますが、もう一方の自治体80を知らない、もしくは現在その自治体に居住している場合異常性は発現しません。また、この異常性は対象がSCP-XXX-JPの半径1kmより外に出た場合、除去されます。以下が段階的に発現する異常性です。

    接触後に発現する異常性:
    接触後の時間 異常性 備考
    0~12時間未満 ありません。 ありません。
    12~72時間未満 自治体Bに対して親近感を抱くようになります。 同上
    3~7日未満 自治体Bに住みたいと考えるようになります。 同上
    7日~1ヶ月未満 自治体Bに居住するための準備をするようになります。 このとき、対象を同地に居住させるような出来事が起こります。
    1ヶ月以上 自治体Bに居住しています。 実験では対象は死亡するまで同地に留まっていたことが判明しています。
     
    半径1km以内にいて、なおかつ接触していない場合に発現する異常性:
    半径1km以内にいた時間 異常性 備考
    0~12時間未満 ありません。 ありません。
    12~72時間未満 自治体Bに対して嫌悪の感情を抱くようになります。 既に接触している場合はこれらの異常性は発現しません。
    3~7日未満 自治体B出身の人物に対し殺意を抱くようになります。 同上
    7日~30日未満 自治体B出身の人物を殺害すようになります。 この時自治体B出身の人物を判別できるようになります81
    1ヶ月以上 自治体Bに何らかの関わりがある人物を殺傷するようになります。 同上

    SCP-1756-JPは、20██年█月██日に██県██市の集落で連続殺人事件が発生し、犯人とされる██ █氏がSCP-XXX-JPを破壊しようとしたと供述したことが警察に潜入していたエージェントによって報告され、財団に認知されました。関係者にはBクラス記憶処理とカバーストーリー「集落内の抗争」の流布が行われました。               

    実験記録XXX-A - 日付20██/██/██

    対象: D-3632(自治体A出身で自治体Bを知らない。)

    実施方法: SCP-XXX-JPのそばでD-3632を2週間生活させた後、自治体B出身のD-2521をSCP-XXX-JPのそばに送り込む。

    結果: D-3632はD-2521を暴行しD-2521を死亡させました。D-3632にはクラスC記憶処理が行われました。

    コメント: どうやら自治体Bを知らなくても異常性は発現するようだ。-██博士

    実験記録XXX-B - 日付20██/██/██

    対象: D-3632

    実施方法: SCP-XXX-JPに接触させた後、拘束する。

    結果: 拘束後7日後から、被験者の身柄を自治体Bに移すといった計画が持ち上がりました。計画を破棄した後、拘束30日目となった██/██に拘束を解き逃走を図ったため終了しました。

    コメント: あらゆる手段を用いても自治体Bに向かおうとするのか。-██博士

    実験記録XXX-C - 日付20██/██/██

    対象: D-9498

    実施方法: SCP-XXX-JPを実験室に運び込み、実験室内でD-9498を拘束する。

    結果: 被験者は拘束から1ヶ月がたった██/██に実験監督をしていた██博士に重症を負わせ実験室から脱走した後、被験者は拘束されました。また、██博士は自治体Bへの居住歴があることが判明しており、近くD-9498へのインタビューが予定されています。

    コメント: これ以降の実験は禁止とします。-██博士

    補遺: 収容されてから3年が過ぎた20██年█月██日にSCP-XXX-JPの碑文が変化したことが確認され、それ以降6ヶ月周期で碑文が変化するようになりました。以下はこれまでに変化した碑文の一部です。
    左側の自治体 右側の自治体 備考
    ██県██村 ██県██村 市町村合併により消滅した自治体がSCP-XXX-JPに刻まれた初めてのケースです。この場合、後継の自治体出身の人物に異常性が発現します。
    日本国██県 █████共和国███郡 他国の都市がSCP-XXX-JPに刻まれた初めてのケースです。このときSCP-XXX-JPに日本国と█████共和国の国旗が彫られました。
    石碑の碑文が存在しなかった初めてのケースです。いかなる人物に対しても異常性が発現しませんでした。

記事のタイトル: 嫌悪あるいは友好の石碑

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 石 精神影響

主要な異常性: 触れると友好的になり触れないと嫌いになる

記事の簡単な要約、オチ: 異常性解明のための実験で博士が重症を負います。無力化したと思ってももとに戻ったりします。

その他アピールポイントなど: 私の初作品です。+2から-4まで評価が変動していたので、是非ともこの無念を晴らしてください。いい方向にリサイクルされることを祈っております。


M_KousakaM_Kousaka

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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81███の収容ロッカーに保管されています、現在までに財団は███枚のインストールディスクを収容していますが未収容となっているディスクの存在が疑われるため機動部隊 し-61("")が未収容となっているインストールディスク回収の捜索のために現在活動しています。

    SCP-XXX-JPが既にインストールされたコンピュータ(以下、SCP-XXX-JP-Aと指定)はサイト-81██の発電機を含めた3系統による安定した電力と空調が確保された大型収容室に保管されます、SCP-XXX-JP-Aは24時間体勢で電源が入れられ映像とソフトウェアでハードウェアの状態をモニタリングします。ハードウェアの故障の予兆が確認される場合には即座に部品の修理を行います。内蔵されている記憶媒体は1時間ごとに隔離された複数台のサーバへ1時間毎にバックアップを取り記憶媒体の故障の予兆が見られた場合は直近で予定されているバックアップ終了後に電源を落としバックアップを記憶媒体へ書き戻して再度電源を投入しモニタリングされます。

    説明: SCP-XXX-JPはWindows系OS向けのシミュレーションゲーム「Spaced Transporter」のインストールディスクです。販売元としてパッケージに書かれている███社に詳細を問い合わせた所「このようなゲームの制作も販売していない」という返答が確認されています。
    パッケージは説明書には特異性は確認されていませんがWindows系OSのインストールディスクでありながらWindows系ではないOSがインストールされているコンピュータにおいてもSCP-XXX-JPのインストールと起動が出来る事が確認されています。

    コンピュータにSCP-XXX-JPをインストールし起動した時からオブジェクトの特異性が発揮されます、SCP-XXX-JPの前にいた人間(以下、SCP-XXX-JP-B)はコンピューター内へ肉体ごと取り込まれSCP-XXX-JPが構築した世界に降り立ちます。この時からコンピューターはSCP-XXX-JP-BとなりSCP-XXX-JP動作させる事以外は行わず、自身の動作を終了することができなくなります。既にSCP-XXX-JPの中にSCP-XXX-JP-Bが取り込まれている場合の画面にはSCP-XXX-JPが構築した世界の様子とチャットウィンドウが表示されておりSCP-XXX-JP-Bとチャットを通して会話することが出来ます。

    SCP-XXX-JP-Aは構築された世界の中で

    また、SCP-XXX-JP-Aは通常のコンピュータと同様に電源がないと一切の動作が不可能であり、故障や停電等の要因で通電されない状態もしくは意図的に電源が投入されないままで24時間経過した場合SCP-XXX-JP-Aは特異性の無い通常のコンピュータへ戻ります、しかしSCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aの記録媒体から完全に跡形も無く消えておりSCP-XXX-JP-Bも消失しています。
    この状態から同じコンピュータへSCP-XXX-JPのインストールを行った場合は別の世界が構築され以前取り込まれたSCP-XXX-JP-Bは戻ってくる事はありませんでした。

    SCP-XXX-JPは「実際に自分だけの都市を作れるゲーム」という触れ込みでゲームのレビューサイトに投稿されているものを同種のゲームを趣味とする財団エージェント高坂が興味を持ち入手、

    補遺1
    実験記録
    責任者:條田博士
    被験者:D-21712 D-21712はシミュレーションゲームが得意という事由から今回の実験に選ばれている
    実験内容:SCP-XXX-JP-Aを操作する
    操作対象物:SCP-XXX-JP-A-1(ノート型コンピューター)

    補遺2

    インシデント記録1

記事のタイトル:

付与する予定だったタグ: scp-jp,euclid,オンライン,コンピュータ、

主要な異常性: ゲームをプレイしようとしたらそのプレイヤー自身がゲームの世界の内部に入り都市開発を行う事

記事の簡単な要約、オチ: あるエージェントが趣味にあうゲームを購入し、その後から行方不明になりそのエージェントのPCがきっかけで収容に至った事。

その他アピールポイントなど: 異常性自体が完全にまとまっていないので更に継ぎ足した上でどのような結末にも変化すると思います。この記事をリサイクルされる方は大まかな枠組みだけ残しつつ新たな特異性を入れるなどして自分の記事の様に扱って頂けると幸いです。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8118内の標準収容ロッカー内に収容されています。職員の精神衛生上、長期間に渡ってSCP-XXX-JPを着用する実験は制限されています。実験中は着用した対象へのインタビューを行い、対象の人格に異常が発現していないか確認してください。現在財団はSCP-XXX-JPの異常性を分析し、SCP-XXX-JPを利用して強固な耐久性を持つ防護服を量産する試みが行われていますが。成果は上がっていません。

    説明: SCP-XXX-JPは異常性を有した宇宙服です。外見、材質ともにスペースシャトル用機内スーツであるLaunch Entry Suit (LES)と同一のもので、左胸部分に「Marty Tyler」と書かれたワッペンが刺繍されています。また、発見当初SCP-XXX-JPは全体がかなり劣化している状態で発見されましたが、後述する異常性に先立って、SCP-XXX-JPの補修作業が実施されました。SCP-XXX-JPの異常性は、人間(以下対象)がSCP-XXX-JPを通常通りに着用した場合に2つの異常性が発現します。

    対象によって着用されたSCP-XXX-JPは強固な耐久性を有します。対象によって着用されたSCP-XXX-JPに損傷を与える試みはすべて失敗しています。また、対象に着用されていないSCP-XXX-JPに、全体の80%が損壊しうる力一度に加わった場合、SCP-XXX-JPを無視して直接対象に作用することが判明しています。SCP-XXX-JPに対して、強度を向上させる何らかの措置を行った場合、着用した対象に直接影響が及ぶ範囲を縮小させることが可能です。

    もう一つの異常性として、対象によって着用されたSCP-XXX-JPの対角線上40mの地点から、エアロスミスの楽曲「I Don't Want to miss a thing」に酷似した音声が発生します。音声はSCP-XXX-JPの四方から発生し、周囲40m以内に存在するすべての媒体が認識できる音量で発生します。また着用した対象は音声を知覚することはできません。音声はほとんどの場合楽曲の最初から再生されますが、着用した対象に歩行の意志があった場合、歩行中にサビパートが流れるように調整されます。消失するまでの間、音声は約1秒間を開けて、同一の楽曲を繰り返し再生されます。SCP-XXX-JPのこれらの異常性は、着用した対象がSCP-XXX-JPを脱いだ時点で消失します。

    SCP-XXX-JPは██県警察に「空から不審物が降ってきた」という旨の通報がされ、財団エージェントが確認に向かったところ██市郊外の森林で発見されました、発見当初は世界を救った気になれる宇宙服として、Anomalousアイテムに分類されていましたが、一つ目の異常性が発覚した際、SCP-XXX-JPの特性を利用し、より強固な宇宙服を作成する目的として、アイテム番号とオブジェクトクラスが割り振られ、間もなく正式に収容されました。

    補遺1: 20██/██/██に実施された実験中、SCP-XXX-JPを着用したDクラス職員の人格が、マーティ・タイラーと名乗る別の人物のものになる事案が発生しました。実験の内容は変更され、別人格に対するインタビューが行われました。また、SCP-XXX-JPが通常の方法で着用されたにも関わらず、音声が発生しませんでした。インタビュー中、マーティは自身に関する詳細な記憶を有していましたが、該当する人物、及び名前が出た人物全員が存在しないことが判明しました。詳細はインタビュー記録を参照してください。

    対象: マーティ・タイラー

    インタビュアー: ██研究員

    <録音開始, [(20██/██/ ██]>

    ██研究員:改めてこんにちは、マーティ・タイラーさん

    マーティ・タイラー: ああ、こんにちは、親しい間柄のやつは俺を「シャーパー」て言うんだ、アンタもそう呼んでくれて構わないよ。ところで一体、ここはどこなんだ、病院か? そもそも地球なのか?

    ██研究員:詳しいことは言えませんが、あなたは日本の施設にいます。少なくとも危害をつもりはありません。いくつか質問させていただきたいのですが、よろしいですか?

    マーティ・タイラー: …そうか、わかった、答えよう。

    ██研究員:では、あなたの年齢、職業と、家族構成を教えてください。

    マーティ・タイラー: 年齢は42歳、家族は妻と…娘が一人、職業は石油会社で社長をしていた。

    [その後も、個人情報に関する質問をしましたが、該当する人物は確認できませんでした]

    ██研究員:…なるほど、では、ここにいる前の記憶を覚えてらっしゃいますか?

    マーティ・タイラー: ここに来る前か…(15秒間、考えるようなそぶりをした)その、あれだ、察するに俺は、もうこの世にいない人間だと思うんだ。

    ██研究員:どういうことですか?

    マーティ・タイラー: 服はともかくとして、これは俺の体じゃない、きっと誰かの体を借りているんだろう。それに少しだけ覚えているんだ、死ぬ直前の記憶ってやつを。

    ██研究員:思い出せる範囲で構いません、教えていただけますか?

    マーティ・タイラー: ああ、確か俺は月で…、なぁ、アンタ、さっきから聞こえる小粋な曲なんだが、なんて歌なんだ?

    ██研究員:音楽ですか?私には聞こえませんが。

    マーティ・タイラー: [I Don't Want to miss a thingのメロディーを、断片的に歌う]

    ██研究員:エアロスミスのI Don't Want to miss a thingという楽曲ですね、その曲が聞こえるのですか?

    マーティ・タイラー: …そうか、…そうか、いいことを聞いた[この発言の直後、マーティは約6分間泣き続けました、途中██研究員が質問を続けようとしましたが、マーティが上手く返答できなかったため、泣き止むまで待機しました]

    ██研究員:落ちつきましたか?

    マーティ・タイラー: ああ、ありがとう、だがすまない、俺はもういかなきゃいけないみたいだ。

    ██研究員:どういうことですか?

    マーティ・タイラー: まぁお迎えが来たってことさ、色々教えてくれてありがとうな。

    ██研究員:待ってくださいタイラーさん、まだ質問が。

    マーティ・タイラー: 何、俺たちが世界を救った、それだけで十分さ。こうして地球というとても美しい星がある、それだけで価値があるってもんだ。ただ一つだけ…せっかく救った星なんだ、無駄遣いしないでくれよ?

    [この発言以降、D-XXX-JP-1の体には本人の人格が戻りました]

    録音終了:

    終了報告書: D-XXX-JP-1にインタビュー中の記憶について質問したところ、人格が変わっていた期間の記憶を持っていないことが判明しました。インタビュー以降、SCP-XXX-JPを着用した対象の人格に異常が現れた事例はありません。

    補遺2: 財団日本支部宇宙開発部門が打ち上げた探査機「ウナバラ」が、月面で未知の金属の破片と、粘性の強い液体を発見、回収に成功しました。これらの物品はどちらも地球上のものではないことが判明していますが。SCP-XXX-JPとの関連性は不明です。財団は探査機「ウナバラ」の帰還を待って、月面にコロニーを建設し、月の本格的調査を実施する計画を準備中です。

記事のタイトル: 世界を救った宇宙服

付与する予定だったタグ: scp-jp safe 音楽 文字入り

主要な異常性: 強固な耐久性を有し、一定の力が加わると、着用者に直接作用します。また、人間が着用してる間、エアロスミスの楽曲「I Don't Want to miss a thing」が流れます(ご丁寧にいいところでサビがかかる調整つき)

記事の簡単な要約、オチ: この楽曲は映画「アルマゲドン」の主題歌。人格を乗っ取ったマーティ・タイラーはよく聞くと、アルマゲドンの主人公の生い立ちとそっくり…ドラマチックな世界の救助が行われたかもしれない。というオチです。

その他アピールポイントなど: 有名な曲を流れる情景を利用されるので、コメディチックな記事になると思っていました。しかし複数のネタ被りと要素の負荷に失敗した次第です。ネタ被りを回避しつつ、自由なアレンジを加えてもらえると嬉しいです。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPにより起こりうるNK-クラス世界終焉シナリオを防ぐ為に、銃砲刀剣類所持等取締法を法律として定め続けなければいけません。又、日本国内で人間を重火器で殺害した人間の内、SCP-XXX-JP-Cと見なされる変化が起きた人間をSCP-XXX-JP-1とし、Dクラス職員として雇用してください。

    説明: SCP-XXX-JPは日本領土内で銃火器を用いて人間を殺害した対象の遺伝情報に特定の変化をもたらす異常現象です。
    SCP-XXX-JPにより起こる対象の遺伝情報の変化は、3種類確認されており、

    1. 対象の生殖細胞に「男性ホルモン分泌量の上昇」が現れる遺伝情報が書き込まれる。(この現象をSCP-XXX-JP-Aとする)
    2. 対象の生殖細胞に「女性ホルモン分泌量の上昇」が現れる遺伝情報が書き込まれる。(この現象をSCP-XXX-JP-Bとする)
    3. 対象の生殖細胞に「対象の子供の成長率の上昇」が現れる遺伝情報が書き込まれる。(この現象をSCP-XXX-JP-Cとする)

    といったもので、上記全ての変化に置いて受精時に顕性として性質が現れることが確認されており、SCP-XXX-JP-Aの変化が起きた人間とSCP-XXX-JP-Bの変化が起きた人間との間には通常の遺伝子を持った赤子が生まれてくるとが確認されています。

    以下の文献は、19██年に蒐集院から回収されたSCP-XXX-JPに関する文献です。
    回収文献に記されているSCP-XXX-JPに関する情報は、実際に起きている現象と矛盾していません。

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      以下の文章は、蒐集院から押収した当時SCP-XXX-JPに対して行われた収容に関連する文献の一部です。内容は現代語訳されています。

      1585/6/28
      我々は今回行われている検地82により単位が統一化され、各地の詳しい身長が判明した。
      その際、地域による明らかな身長の差が存在し、それが過去の戦、又は一揆に参加した地域の身長が極端に高いことが分かった。この現象の原因を探ると同時に、蒐集を開始する。

      1588/8/29
      我々は「戦国症」(第████番)の蒐集を開始した。この現象は人間が人間を刀剣などの刃物で殺害したときに起こるものだということが判明した為、農民などの監視の目が届かない身分から一揆などの阻止を名目に全国単位で刀を没収する「刀狩り」を開始した。
      人口のほとんどを占める農民が、武士よりも強大なものになると、第████番の蒐集に支障を来す可能性があるため、迅速な蒐集が覓められる。

      1600年から1946年までの情報は重要性が低いため省略する

      1958/3/10
      今回、第████番も他蒐集物と同じ様にアメリカで活動していた"財団"という組織に収容されることとなった。
      銃砲刀剣類等所持取締法という法律により一般人の武器の所持を禁止し、収容するというもので同意に至った。

記事のタイトル: 銃刀病

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid 遺伝子 法律 蒐集院

主要な異常性: これは日本国内で人を重火器で殺した人から生まれた子供が男児だけ又は女児だけしか生まれなくなる異常性(こっちは収容する必要が無いと判断)か子供の成長が少しだけ早く・大きくなる異常性どれかが一定の確率で現れる現象
問題なのが3つ目で戦争などで何世代も影響を受け続けると日本人が大きくなりすぎてNKクラス世界終焉シナリオが起きる可能性があるから収容しなければならない。

記事の簡単な要約、オチ: 重火器で人を殺すと次世代の人の背がどんどん伸びていく➝重火器の保持を禁止しよう➝刀狩り・銃刀法

その他アピールポイントなど: この記事は法律が収容プロトコルであったら、という案で書き始めたものの自分の蒐集院に関する知識の無さや、所々に違和感覚えたことで没となった記事です。蛇足や無駄木を切りそろえて滑らかにすればまともな記事になってくれるとは思います。よろしくおねがいします。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

    特別収容プロトコル: 未収容のSCP-XXX-JPの存在が考えられるため、財団職員は各中学校・高等学校に定期的な潜入捜索を行い、全ての竹刀についてSCP-XXX-JPでないか確認を行ってください。SCP-XXX-JPが発見された際は近隣の財団職員が異常性のない竹刀と交換し、必要に応じて記憶処理を行ってください。回収されたSCP-XXX-JPは国内各収容施設の低危険性物体保管ユニットならびに財団が保有する各訓練施設に収容されます。オブジェクトを使用した場合はサイト管理官および医療スタッフに報告を行ってください。また、オブジェクトを用いた実験を行う場合は医療スタッフの立会いのもとで行ってください。

    説明: SCP-XXX-JPは長さ120 cmの竹刀です。多くの場合、SCP-XXX-JPの柄には「教員用」と書かれています。SCP-XXX-JPによって人間を殴打したとき、被攻撃者の身体能力は殴打前と比べて有意に向上します。また、SCP-XXX-JPの柄に接触した人間はこの異常性を直感的に「この竹刀は人を叩いて鍛えられるものだ」と認識します。ただし身体能力の向上効果は低く、有意差を生じさせるためには50回以上の殴打を必要とします。また、ここで与えられる認識は弱いものであり、記憶処理のほか簡単な説得によっても認識を撤回させる事が可能です。

    SCP-XXX-JPに対する攻撃やSCP-XXX-JPを用いた殴打が行われた際、同様の攻撃が攻撃者にそのままの威力で反射されます。SCP-XXX-JPの強度は極めて高く、通常の手法による破壊は不可能です。また、無理な破壊の試みは破壊を試みた者の死をもたらします。また、この攻撃および破壊が他者に強制されたものであった場合、攻撃の反射は直接の攻撃者ではなく行為を命じた者に発生します。

    SCP-XXX-JPはこれまでに███本が発見・回収されています。発見されたオブジェクトの76%は剣道部を持つ中学校・高等学校で、14%は放棄された状態、10%は個人所蔵状態で回収されました。

    本数の多さに関わらず、SCP-XXX-JPの異常性は一般に周知されていません。これはオブジェクトの多くが教員の手によって隠匿されていたことに由来すると考えられます。なお、SCP-XXX-JPに自身の隠匿を誘起するような異常性は確認されていません。想定される未回収のSCP-XXX-JPならびにその起源については現在も調査が行われています。

    SCP-XXX-JPによる死亡者ならびに重傷者が発生した事故は財団が把握している限りにおいて3件発生しており、その最古の事例は1951年の教諭連続変死事件として知られています。この時にSCP-XXX-JPの異常性が判明し、財団による回収体制が制定されました。各事故については、財団エージェントがSCP-XXX-JPを異常性のない竹刀と交換し、関係者ならびに関係した学生には記憶処理が施されました。また、周辺にはカバーストーリー『心臓発作』あるいは『指導中の事故』が適用されました。以下は事故の詳細です。

    事故例-JP-1

    対象: 関川 ██氏、神田 ██氏(高校教諭)

    状態: 重症。全身に強い打撲症。打撲時期は長期にわたるとみられる。

    状況: いずれも学生の指導中に倒れたところを搬送された。

    分析: 恒常的にSCP-XXX-JPを使用し続けた結果とみられる。SCP-XXX-JPの長期的な使用については学生らによる証言によって裏付けられている。

    事故例-JP-2

    対象: 西原 ██氏(中学教諭)

    状態: 重症。上体に裂傷。

    状況: 部活の指導中に倒れたところを搬送。遅刻した学生を2回ほど殴打したのち、叫びながらSCP-XXX-JPを地面に叩きつけて破壊を試みた事が剣道部の学生たちから証言された。

    付記: 状況を目撃していた生徒たちにはAクラス記憶処理が行われた。

    分析: SCP-XXX-JPの破壊を試みた結果と考えられる。

    事故例-JP-3

    対象: 浅川 ██氏(中学教諭)

    状態: 死亡。全身に強い打撲跡。打撲跡の発生は長期にわたっていたとみられる。

    状況: 死体は自宅で発見された。浅川氏の勤めていた中学校を捜査した結果SCP-XXX-JPを個人所有していたことが判明している。

    分析: 補遺を参照。

    補遺: 事故例-JP-3について、浅川氏に担当されていた学生らにインタビューを行いましたが、浅川氏が学生に向けての暴力行為を行った事は一度もないという証言が多数から得られました。従って学生にSCP-XXX-JPを使用したとは考えられず、SCP-XXX-JP以外のオブジェクトの関与ならびに新たな異常性の存在ではないかと考えられました。しかし調査ならびに実験を行った結果、SCP-XXX-JPに上記した以上の異常性はみられませんでした。また、浅川氏ならびに███高等学校にSCP-XXX-JP以外のオブジェクトが関与していた可能性も低いと考えられています。報告書執筆時点において、浅川氏は自分に対してSCP-XXX-JPを使用し続けたのではないかと考えられています。(追記レポートCor1-9-27を参照)なお、再現実験においてSCP-XXX-JPを自らに使用した場合、身体能力の向上はほぼ見られない事が判明しています。

    SCP-1725-JP特別収容プロトコルに関する説明


    SCP-1725-JPの特別収容プロトコルに関する質問があまりにも多く、またあまりにも互いに似通っているため、ここにその解答を記す。質問は至って単純だ。

    ──「なぜ各収容施設に配置してまで、異常存在の使用を可能としておくのか?」

    これに答える前に2つの事実を開示しておこうと思う。財団内でSCP-1725-JPが使用された回数は、SCP-1725-JPを知る者の数に比べれば極めて少ない。そして、それにも関わらず、SCP-1725-JP使用制度を試験的に導入したサイトでは優意な成績の向上が見られた。使用頻度を考えれば、オブジェクトを使用可能にしておくことによるリスクよりもこのプロトコルによって得られるリターンのほうが大きいと言える。これをもって現在のプロトコルが制定されたというわけだ。

    SCP-1725-JPによる殴打で得られる効果は微々たるものだ。しかし、この制度を周知しておく効果は大きい。SCP-1725-JPの存在は体罰という短期的な解決法に対する強い抑止力となるからだ。諸君の中には疑問に思う者もいるだろう。優秀な人間の集団がそんな抑止力を必要とするのかと。残念ながら、必要としていたのだ。

    財団での任務には過酷で危険なものが多く、これにあたるために職員が多くの技術を習得しなければならないのは諸君も知っての通りだ。これらの技術の多くは財団の外で学べるものではなく、新人職員には非常に多くの事を教える必要が出てくる。さらに1人の間違いにどれだけの被害が伴いうるかを考えれば、後輩らを直接指導する立場の者にどれほどの精神的負荷がかかるかは現場に立った事がなくとも想像がつくだろう。大勢の人間がこのような状況に置かれたら、必ず目の前の人間を殴りたくなる瞬間が誰かに訪れる。そのような状況で教育と言う大義名分が成立してしまえばどうなるか。残念ながら、全ての人間が合理的かつ倫理的に行動できるわけではないのだ。特に、倫理よりも優先されるべき事項が存在する環境においては。少なくとも、このプロトコルが制定された時点ではそうだった。

    だが、SCP-1725-JPの情報を教育を受ける側の職員に開示しておけば、「お前たちを思ってのことだ」という大義名分は暴力行為の正当化には使えなくなる。その大義名分を否定する必要はない。ただ「それならSCP-1725-JPを使えばいいじゃないか」と言えば済むのだ。興味深いことに、多くの職員はここでオブジェクトに頼る以外の教育手段を考え始める。そして、それらの手段はSCP-1725-JPを他者に向けて使用するよりもはるかに効果をあげている。

    これが本オブジェクトのプロトコルが制定された理由であり、この報告書がSafe分類のオブジェクトの典型例の1つとして扱われている理由である。知ってのとおり、SCP-1725-JP報告書の閲覧にセキュリティクリアランスは要求されない。SCiPNETにアクセス権限を持つ者なら誰でも読む事が出来る報告書だ。試してみればわかることだが、この記事の閲覧には正しいパスワードの入力すら必要とされていないのだ。

    最近では、管理者や指導者だけでなく新人職員もこのプロトコルに関する疑問を抱くようになったと聞く。おそらく、財団の外でも体罰という概念が過去の遺物となりつつある事に関連しているのだろう。いずれ、このプロトコルが無用の長物となる日が訪れることを願うばかりである。

    この文章を読んでいるあなたはどのような立場の職員だろうか。この文書にアクセスする者の約半数は研修中の新人職員で、残りの大半は新人職員を教育する立場に新しく就いた者だ。どちらにせよ、どうかあなたがこのオブジェクトに頼らずに済むことを祈る。他者に向けても、そして自身に向けても。




    - 日本支部理事"千鳥"


記事のタイトル: ばつしない竹刀

付与する予定だったタグ: 道具、破壊不能、木製

主要な異常性: それを用いた攻撃およびそれに対する攻撃を攻撃者に跳ね返す竹刀。たくさんある。

記事の簡単な要約、オチ: 要するに体罰に対する皮肉。「おまえたちの事を思ってこちらの手を傷めながらやっているんだ」と主張する教師がいると聞き、その心意気に感服していたら出来上がっていました。多くのオブジェクトは隠匿されましたが、時々それを選ばなかった人たちがいました。財団はこの存在を大々的に財団職員に周知することによって組織内暴力への抑止力として扱っています。

その他アピールポイントなど: 元々はカクタスフォーマットを見ていて「セキュリティクリアランス低レベルにも公表されている(つまり、要求クリアランスレベルがかなり低い)」ことに意味がある記事を作ろうとして思いついたものです。「あまり財団の現代的なイメージにそぐわない」ということで低評価削除になりました。ディスカッションで頂いたアドバイスとしては「ドラペトマニアのように記事執筆時代を昔にする」「蒐集院由来などにする」「むしろGOIフォーマット」などがありましたが、執筆者の歴史知識が浅すぎてちょっとできそうもないのでこちらに投稿いたします。どなたかよろしくお願いいたします。


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    投稿時にはこちらの画像を添付していました。

    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe

     特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト-81██内の低危険度オブジェクト収容ロッカーに収容してください。SCP-XXXX-JPの実験には担当職員またはレベル4以上の職員の許可が必要です。

    説明: SCP-XXXX-JPはアンティーク調のドアノブに付属したサムターン錠です。非破壊性の解析から真鍮製であることが判明しています。内部の部品が欠けているため施錠できない点を除けば、構造に不自然な部分はありません。

    SCP-XXXX-JPがドアに設置されている場合、つまみの部分を回した人間(以下「対象」)は過去3日〜██年間の完全な記憶を取り戻します。この際に取り戻す記憶は時間経過によって自然に忘れたものから、記憶処理や頭部への強い衝撃などの外部からの影響で消去されたものを含みます。記憶を取り戻す過程は、対象によって「アイデアをひらめいたときのような」「フラッシュバックに似た」衝撃が伴うと表現されます。

    対象が取り戻した記憶は時間経過や適切な記憶処理によって消去可能です。しかし、消去後も「何かを忘れている」と評される喪失感が残り、影響から完全に脱することはできません。そのため、対象は可能な限りSCP-XXXX-JPと接触する機会を維持しようとします。

    また、SCP-XXXX-JPは未知の手段で対象から7:3の割合で銅と亜鉛を抽出し自己修復を行います。しかし、人体に含まれる銅と亜鉛はごく微量83であること、SCP-XXXX-JPの表面にある鍵穴を模した溝部分を重点的に修復していることから、現在までにSCP-XXXX-JPが完全に修復されたことはありません。

    1998/█/██、SCP-XXXX-JPは██県に存在する及川建築会社の会長であった及川 ██氏の自宅の書斎から発見されました。及川氏が交通事故による多臓器不全で亡くなった後、彼の妻が書斎に立ち入ったためにSCP-XXXX-JPの異常性が明らかになりました。

    その後の調査で、及川建築会社の会長室および書斎から及川氏の筆跡が残された████枚のメモ用紙が発見されました。その内容から手記であると考えられています。以下は、その中でもSCP-XXXX-JPの来歴と関連性があると見られている文章です。


     

記事のタイトル: 壊れたくないサムターン錠

付与する予定だったタグ: SCP-JP Safe 金属 記憶影響 如月工務店

主要な異常性: つまみを回した者の記憶を強制的に蘇らせる、壊れたサムターン錠。体内の亜鉛と銅を未知の方法で抽出し自己修復する。一度記憶影響を受けてしまうと何かを忘れるたびに喪失感を覚えてしまうため、オブジェクトに触れる機会を可能な限り維持しようとする。

記事の簡単な要約、オチ: 元々は、如月工務店からとある建築会社の会長に贈られたもの。彼は如月工務店に忌避感を抱いていたが、オブジェクトには完全に依存してしまう。ある日彼は事故により亡くなるが、死の数年前から既に認知症になっていたことが判明する(オブジェクトがなければ生活できない状態だった)。

その他アピールポイントなど: 一度投稿したものの評価が奮わず、改稿案も浮かばなかった記事です。執筆当時、如月工務店関係の記事を読み漁っていたので勢いで書き上げちゃいました。記事中の彼らの行動はあまり"それっぽく"なかったかもしれません。要注意団体要素は気にせずに、お好きなようにリメイクしていただければ幸いです。


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    注記: 現在、SCP-XXX-JPの再調査がなされています。そのため、本報告書は不完全である可能性が存在します。閲覧中の職員はこの事に留意してください。

    収容前の画像として、森の中に腕が四本ある影が立っている画像を添付していました。

    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは前哨基地-XXX-JPの専用収容室に収容されています。最低でも2名以上の保安職員により、一般人の立ち入りを防いでください。収容室は監視カメラおよび録音機器を通して最寄りのサイト-157により監視されています。録音機器に顕著な反応があった場合は、音声解析班に記録を提出してください。同時にSCP-XXX-JP-Aが発生する可能性があるため、現地警察の協力のもと異常な死体の調査が行われます。故木村カズエ氏、故川上ソウジ氏の調査記録を閲覧する場合は、担当エージェントに問い合わせてください。

    説明: SCP-XXX-JPは岡山県██市の山間に存在する、黒色で一般的なヒトの形状を取る実体です。直接、間接を問わず物理的な接触が出来ません。裸眼および通常のカメラ、それにより撮影された写真や映像では実体を視認することが可能ですが、ソナーや赤外線などでは不可能です。収容前の目撃証言および収容後の観察において、SCP-XXX-JPは一切の運動を見せていません。しかし、過去に4度、SCP-XXX-JPは未知の手段により自身を音源とする約10秒の音を発しています。この音はホワイトノイズであると判明しています。発音の原因やそれによる影響は不明です。 詳しくは補遺を参照してください。以下はD-XXX-JP-5の死亡時に録音されたSCP-XXX-JPの発した音です。音声解析および職員による聞き取り実験により、過去の3度の発音と同様にホワイトノイズであると確認されています。

    ホワイトノイズと低い声で「ちょうだい」と言っている音声ファイルを添付していました。

    発見経緯: 20██/██/██、現地周辺に居住していた████氏がSNSに、「触れなくて真っ黒な人がいる」という投稿と共にSCP-XXX-JPの映像をアップロードした事で財団の目に留まりました。████氏にはAクラス記憶処理を施し、当該書き込みは削除した上で加工映像であるというカバーストーリーを流布しました。現地での調査により移動不可能性が確認され、前哨基地-XXX-JPがSCP-XXX-JPを覆うように建設されました。

    実験記録XXX-JP-4: 2度目の発音の翌日に行われた実験であり、SCP-XXX-JPの異常性の再確認を目的としています。無線機による先行実験において異常性の変化は確認されていません。

    <記録開始>

    相楽助手: それではD-XXX-JP-4、確認をお願いします。

    D-XXX-JP-4: へいへい。

    [D-XXX-JP-4が目視およびカメラ越しにSCP-XXX-JPを観察する]

    D-XXX-JP-4: 写真で見せられたのと同じだな。

    相楽助手: 分かりました。次は接触実験です。腕が1番触りやすいでしょうか、そこからお願いします。

    D-XXX-JP-4: 腕って、どの?

    相楽助手: 自由にしていただいて構いませんが、そうですね、右腕からにしましょうか。以降はあなたの判断に任せます。

    D-XXX-JP-4: 右て。はいはい

    [D-XXX-JP-4がSCP-XXX-JPに接近する]

    D-XXX-JP-4: うわぁ、いざ触るってなると、やっぱりヤな感じだ。

    [D-XXX-JP-4の腕が何度か空を切った後、SCP-XXX-JPの右腕を通り抜ける。異なる部位への接触も試みるが全て失敗。]

    D-XXX-JP-4: せんせーが言ってたように全然触れねーな。

    相楽助手: そのようですね。ありがとうございました、D-XXX-JP-4。扉を開けるので、退出してください。

    D-XXX-JP-4: はいよ。

    <記録終了>

    実験記録XXX-JP-5: 20██/██/██、D-XXX-JP-5を用いた追加実験が行われました。無線機による先行実験において異常性の変化は確認されていません。

    <記録開始>

    相楽助手: D-XXX-JP、応答をお願いします。

    D-XXX-JP-5: はい。いやあ、このやり取りも慣れてきましたね。もうあと何日かで任期が終わるんですよ。

    相楽助手: ならば記録されている事も分かっているでしょう。私語は慎んでください。

    D-XXX-JP-5: はい。

    [D-XXX-JP-5が収容室の中央付近まで近づく。]

    相楽助手: D-XXX-JP-5、止まってください。そこで確認をお願いします。

    D-XXX-JP-5: え、あの、人型がいるんでしたよね。

    相楽助手: はい、目の前にいるでしょう。

    D-XXX-JP-5: 何もいませんよ。

    相楽助手: ……少々お待ちください。

    D-XXX-JP-5: えっ。

    [8分後、D-XXX-JP-6が収容室に派遣される。]

    相楽助手: D-XXX-JP-6、収容室の中央に人型が見えますか?

    D-XXX-JP-6: ああ、見えるが。

    D-XXX-JP-5: え、待ってください、今回ってそういう実験なんですか?

    [SCP-XXX-JPによる発音が確認される。]

    D-XXX-JP-6: うるさっ、何だ急に。

    相楽助手: このタイミングで。D-XXX-JP-5には聞こえていますか?

    D-XXX-JP-5: 何も聞こえないですけど。

    相楽助手: そうですか。分かりました。今回の実験はこれで終了とします。ご協力ありがとうございました。後日に取り調べを行うのでよろしくお願いします。扉を開けるので退出してください。

    D-XXX-JP-5: 何なんですか……。

    [D-XXX-JP-5およびD-XXX-JP-6が収容室出入口へ向かう。]

    D-XXX-JP-5: えっ。

    [D-XXX-JP-5が足を止め、収容室出入口から見て右方向の壁面付近を見る。]

    相楽助手: どうしました。

    D-XXX-JP-5: いや、どうしたもなにも、壁から何か出てきましたけど。え、ちょ、こっち来た!

    [D-XXX-JP-5が何もない空間を指さしながら反対側の収容室壁方向へ後ずさる。]

    相楽助手: D-XXX-JP-5、こちらからは何も確認できません。何か見えているのですか、報告してくだいさい。

    D-XXX-JP-5: え、え、えっと、黒くて、ちょっと待って、それどころじゃ。

    [D-XXX-JPが進行方向に向きなおし走り始める。]

    相楽助手: 山縣くん、保安職員に連絡を。D-XXX-JP-6はD-XXX-JP-5から離れてください。D-XXX-JP-5、今保安職員の派遣を要請しています。対応できるかもしれないので、説明をお願いします。

    D-XXX-JP-5: う、黒くて、ぼやっとしてて、人みたいで、はぁ、でも、腕がよ…。

    [D-XXX-JP-5のが左腕を引かれるような体勢を取った後に停止し、身体が10cn程度浮遊する。D-XXX-JP-5は左上腕と右脇で体重が支えられているように観察できる。D-XXX-JP-5が両足を激しく振る。]

    D-XXX-JP-5: や、離せ!

    [D-XXX-JP-5の右足が停止する。SCP-XXX-JPによる発音が確認される。]

    D-XXX-JP-5: おい!やめ痛い痛い痛い痛い!

    [D-XXX-JP-5の右大腿部から先が消失し、D-XXX-JP-5は床に落下する。SCP-XXX-JPによる発音が停止する。到着した保安職員によりD-XXX-JP-5の死亡が確認される。]

    <記録終了>

    補遺XXX-JP-1: 実験記録XXX-5における1度目の発音が確認されると同時に、サイト-157の第3食堂で食事をとっていたD-XXX-JP-4が、自身の頭や首を手で触れる様子が監視カメラにより確認されました。その約10秒後、頭部が消失することでD-XXX-JP-4は死亡しました。検死の結果、D-XXX-JP-4の頭部は強い力により引き千切られた痕跡があることが判明しました。D-XXX-JP-5の右大腿部にも同様の痕跡が確認されています。過去にD-XXX-JP-4および5と同様の接触実験に従事した、元D-XXX-JP-1~3にこの現象は発生していません。D-XXX-JP-4の頭部とD-XXX-JP-5の右脚の行方は現在も不明です。本案件は、かつて異なるSCP番号に分類されていた、人体の一部が消失する事による死亡現象(現在はSCP-XXX-JP-Aに指定)との類似性が指摘されました。過去のSCP-XXX-JP-Aの暴露者が木村カズエ氏86と川上ソウジ氏87の2名であり当時の過去の発音回数と一致する事から、因果関係があるものとして調査が行われています。現時点において、木村氏の友人である███氏への取り調べにより、川上氏が生前に、「山間で気色の悪い人影を見た」と発言していたことが確認されています。また、D-XXX-JP-5と同様の認識や反応を示する職員は他に確認されておらず、D-XXX-JP-5特有のものであるか否かは不明です。

記事のタイトル: 接木

付与する予定だったタグ: 移動不可、音波、観測、視覚、体肢、聴覚、反ミーム、非実体、メタ、音声添付

主要な異常性: 山間に存在する、全く動かない影のような人型実体。たまにホワイトノイズを発する。

記事の簡単な要約、オチ: 全く動かないはずだが、観察実験をしたDクラスのうち1人がSCiPはその場にいないと証言する。その後Dクラスが何かが収容室に入ってきたと証言し、逃げ回るが脚が消失して死亡。SCP-XXX-JPに変化は見られない。この時発音も確認される。これにより部位の消失現象として登録されていた別のオブジェクトとの共通点が発覚し、まだ解明されていない何かがある事が分かる。

その他アピールポイントなど: いわゆる次はお前だ系です。オブジェクトは反ミーム性を有しており、次のターゲットにだけ今の本当の姿と状態が知覚できます。画像や音声ファイルが報告書の記述と食い違っていることから、読者が次のターゲットになっているという構成を目指していました。しかし、それ一本しかなかったことや、情報が分かりにくいなどがあり、上手くいきませんでした。読者にだけ情報が多いという状況を活かして頂けたら幸いです。よろしくお願いします。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: 地下収容サイト内に日本の自然環境を再現した区域を作り、SCP-XXX-JPを一般的なミツバチ飼育と同様の方法で保護します。区域内の環境保全のために一日に一度、規定の職員のみが区域内の出入りを許可されます。区域内では如何なる場合でも、SCP-XXX-JPの巣と接触することが禁止されています。もしSCP-XXX-JP-Aが出現した場合は、区域を完全に隔離し、武装部隊が収容サイト直上部付近に臨戦態勢で待機します。

    未収容のSCP-XXX-JPの発見のために、渉外部門、諜報部門、物流部門、保安部門の共同捜索活動が行われています。発見された場合、収容スペシャリストのチームが現地に派遣され、SCP-XXX-JPへの対昆虫用睡眠ガスの散布が行われ、早急に確保されます。

    説明: SCP-XXX-JPは外見、及び遺伝子が二ホンミツバチ(Apis cerana japonica)と一致する異常生物群です。現在までの研究により、異常性を発現するのはメスの働きバチのみであり、オスのハチと女王バチは異常性を発現しないことが判明しています。SCP-XXX-JPの異常性は遺伝し、女王バチとなったSCP-XXX-JP個体は新たなるSCP-XXX-JPを生み出します。

    SCP-XXX-JPの異常性は、SCP-XXX-JPの巣へスズメバチ亜科(Vespinae)に属する昆虫(報告書内では総括して“スズメバチ“と表記)が侵入したとき、または外部からの物理的接触により巣が破損したときに発現します。異常性が発現すると、SCP-XXX-JPは集団でスズメバチ、又は巣を破損させた対象を取り囲み、肉体に激甚的な変化をもたらします。変化したSCP-XXX-JPの肉体は金属光沢を帯びた灰色に変色し、鋼鉄と同程度の堅牢さを獲得します。そして、SCP-XXX-JP個体同氏は、変化した肉体を接合し合い、スズメバチ、又は巣を破損させた対象を中心とする巨大な構造物(SCP-XXX-JP-A)を作り出します。SCP-XXX-JP-Aの外見の種類は概ね軍事兵器と類似しています。現在までに拳銃型、ガトリングガン型、武装車両型、戦車型、駆逐艦型、戦艦型のSCP-XXX-JP-Aが確認されています。

    SCP-XXX-JP-Aは排気口に該当する部分が欠如しているため、数分程度でSCP-XXX-JP-A内部の気温は50~60度程度になります。SCP-XXX-JP-Aは内部に閉じ込められたスズメバチ、又は巣を破損させた対象が死亡するまで暴れまわります。SCP-XXX-JPの変化は不可逆的であり、一度変化したSCP-XXX-JPは最終的に自信の硬化変形した肉体によって内臓が押しつぶされることで死亡します。

記事のタイトル: 灰色の巨巣

付与する予定だったタグ: scp-jp keter 蜂 軍事 変形

主要な異常性: 巣の中にスズメバチが侵入するか、何らかの人為的手段によって巣が破損した時に鋼鉄の肉体を手に入れ、仲間と協力して巨大な構造物を形成し、内部に閉じ込めた外敵を蒸し殺す。

記事の簡単な要約、オチ: 暴れまわるのは、動き回ることで体温を上昇させ、内部温度を上昇させるため。二ホンミツバチがもつ独特な攻撃方法、所謂”熱殺蜂球形成”が、何らかの人為的作為によって異常性をもち、このような甚大な被害をもたらす力を手にした。この力を軍事的に利用しようとした何者か同士の諍いの結果、異常性が発現し巨大な戦艦型のSCP-XXX-JP-Aを構築。辺り一帯を破壊しつくし消息を晦ました。民間人らからの「空飛ぶ戦艦」という目撃情報がSNSなどで拡散され、財団の目に留まった。(というストーリーを考えていますが上記の文章にはそこまでのことが書けてません。なのでこれは参考程度に考えてもらえればと思います)

その他アピールポイントなど: 「空飛ぶ戦艦」(戦艦ヤマト的な)をどうにかして形にしたくて考えました。ロマンはかなりあると思います。ただ、私にはどうしてもロマンの大きさに似合うほどの良いストーリーが思い浮かばなかったのでリサイクルに任せようと思いました。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: 新たなSCP-XXX-JP個体が発見された場合、サイト-8199に輸送されます。個体は非常に高齢であるため、輸送の際の取り扱いは慎重に行う必要があります。新たなSCP-XXX-JPの出現の兆候である可能性のある全ての失踪事件には、財団の監査の目が入っている必要があります。
    確保されたSCP-XXX-JPには定期健康診断を行ってください。SCP‐XXX‐JPの精神状態を安定させ、より恒久的な保護を行うための努力をしなければなりません。

    説明: SCP-XXX-JPは複数枚の異常性を有した写真です。SCP-XXX-JPの材質、耐久性に異常な点はなく、異常性がどのようにして発生するのかは不明です。そのため、SCP-XXX-JPの総数は不明であり、現在でも年に1から2枚の新たなSCP-XXX-JPが回収されています。

    SCP-XXX-JPの表面に人物の顔写真を貼り付けることによって、その顔写真に映っていた人物はSCP-XXX-JP-1となります。SCP-XXX-JP-1となる人物には瞬間的な肉体の変化が生じ、SCP-XXX-JPに映されていた人物と同等の肉体、自身がその人物と同様の氏名になったという思考、肉体に対する過剰な信頼感、その人物の現在の年齢や大まかな生涯に関する知識を得ます。SCP-XXX-JP-1はその肉体を保持するためにあらゆる努力を優先的に行うようになります。

    補遺1-SCP-XXX-JP-1へのインタビュー:
    対象: SCP-XXX-JP-1-1、ジャンヌ・カルマンの姿を取っている
    質問: ██博士

    <再生開始>
    ██博士: ええ、ではインタビューを開始します。よろしくお願いします、ああ……██さん?
    対象: それは旧名ですよ、先生。今の私はジャンヌ・カルマン、史上最高齢の人類です。先生ならご存知では?
    ██博士: ああ……ではジャンヌさん。さっそくですが、あなたに質問をさせていただいても構いませんか?
    対象: ええ、もちろんです。
    ██博士: ではさっそくですが、あなたは本来██ ██さんであることに間違いはないでしょうか?
    対象: そうですね。しかし、今の私はジャンヌです。
    ██博士: その人物は四半世紀も前に亡くなっていることはご存知でしょうか?
    対象: ええ、知ったのは一週間ほど前でした。彼女は天寿を全うしたのでしょう。そして今は、その世界一長い生涯を途中から再開しているのです。
    ██博士: ああ……そうなんですか。あなたはジャンヌさんの記憶をどの程度持っているのですか?
    対象: 全ては持ち合わせていません。それはとても残念でもあり、そして幸運なことでもあります。まったく同じ記憶をもって人生の再出発をするのはあまり面白いことではありません。それに、今の私には世界一大事な息子がいるのです。たったひとりの息子です。前の彼女が絶対に持ち合わせられなかった記憶なのです。私はこの先100年以上続く生涯を、息子への献身に捧げられるのです。この肉体のおかげで。
    ██博士: なるほど……ではあなたは結局のところ、ジャンヌ・カルマンなのですか?
    対象: 今の私は間違いなくそうであると信じていますよ。
    <再生終了>

    付記: この後も再度インタビューを行い、対象者の記憶の詳細を掘り下げようとする試みは失敗しました。彼(又は彼女)の主張はどうも具体性を欠いていてちぐはぐな印象を受けました。結局、資料として残すほどの情報を聞き出せなかったのが残念ですが、今後は別のアプローチから彼の記憶を探っていこうと思います。—██博士

記事のタイトル: ジャンヌの献身

付与する予定だったタグ: scp-jp Euclid 記憶影響 精神影響

主要な異常性: その人物の顔に自分の顔の写真を貼り付けることで、その人物になることができる。その人物は色々あるが、基本的には歴史上で名前を残した著名人である。

記事の簡単な要約、オチ: SCP-XXX-JP-1-1は異常性の影響を受ける以前から一人息子に対する執着心を抱いていました。ジャンヌ・カルマンになったことで、その執着心を達成できると思い(なぜなら彼女はジャンヌ・カルマンに関する詳細な記憶を100年分有しているからです)、執着をより強めていく。自身の生涯が終わる時まで息子が傍にいてほしいという思いは、息子の最期を看取りたいという思いに変わりました。しかし財団に収容され、その思いを達成することができなくなり、彼女は絶望してその後100年余り徐々に精神的に衰弱しながら保護され続けます。

その他アピールポイントなど: Twitterで思いついたネタです。長々とインタビュー記録を書くのがどうも苦手で、最初のインタビュー記録を書きた辺りで制作を投げてしまいました。他人に依存していながら、その人と永久に別離する運命が確定した人の心理的な描写を書くのは、私には荷が重かったです。緩やかに訪れるバッドエンドを描きたいという方にはお勧めできるアイデアだと思います。よろしくお願いします。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの収容は不可能であるため、その現象の隠蔽に焦点が置かれます。

    説明: SCP-XXX-JPは、あらゆる戦闘能力を有する艦艇の何れか一隻と同名である人物のもとに、その船舶を映した写真が届けられる現象です。運送は決まって観測地点の外側から飛来する1~10羽のカモメによってなされます。写真は人物が定住する住居の郵便ポストか、人物の手元に投函されます。写真を送ったカモメに異常性はありません。すべての写真の裏面には簡素なメッセージが添えられています。

    写真には一隻の艦艇が碇泊している姿が映されたものもありますが、多くの写真は一隻の艦艇が未知の存在と戦闘を行う姿が映されています。未知の存在の多くは巨大なタコやウツボ、サメを合体させたような姿をしています。また、写真のうち半数は、一隻の艦艇が未知の存在の攻撃を受け撃破された瞬間を映しています。

    近年になって、SCP-XXX-JPと関連する可能性を指摘されているいくつかの事例において、不明な原因による船舶の行方不明事件があります。行方不明になった船舶のうち複数がSCP-XXX-JP発生によってもたらされた写真に含まれていることが確認されています。

    関連して、未知の存在と同一と推測される生物が、古来から船舶を襲撃し撃沈していたことが蒐集院の資料から明らかになっています。一説には、未知の存在を抑制するために戦闘艦を拝借している可能性が示唆されています。
    [[tab ]]

記事のタイトル: 今は亡き艦

付与する予定だったタグ: scp-jp Euclid 船舶 艦隊 軍事

主要な異常性: 軍艦と同名の人物の元へ、その軍艦の写真がカモメによって大量に送られてくる現象。

記事の簡単な要約、オチ: 写真は異世界に存在する怪物を打倒するために収集された船舶群の、死闘の証明です。古来には財団がある世界の海洋に存在していた怪物を、なにものかが異世界に閉じ込めました。しかしその異世界は長い時間の中で劣化していき、いまや怪物によって崩壊する寸前です。そこで怪物をその異世界に留められている間に討伐しようという試みが何者かによってなされました。所謂”人海戦術”によって怪物を見事に討伐できたか、それとも討伐出来ずに異世界より脱出されてしまったかは、まだだれにも分かりません。

その他アピールポイントなど: 艦隊関連(できるなら幻島同盟も)で1つ書きたくて考えたアイデアです。化物と船舶が戦うというSCPは既にENにあり、差別化が難しかったのでリサイクルに投げました。お船が好きだという方、怪獣と現代兵器の戦いが好きだという方にはお勧めできるアイデアです。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe Neutralized Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPのドメインは日本国内の政府機関に所属する財団のエージェントによって、すべての主要なインターネットサービスを提供するプロバイダからブロックされます。SCP-XXX-JPが削除された場合は機動部隊ま-196(''インターネット探検隊'')によって新たなSCP-XXX-JPが捜索されます。SCP-XXX-JPで実験を行う際はセキュリティクリアランスレベル2以上の職員の許可が必要です。

    Safe時の特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPのドメインは日本国内の政府機関に所属する財団のエージェントによって、すべての主要なインターネットサービスを提供するプロバイダからブロックされます。SCP-XXX-JPで実験を行う際はセキュリティクリアランスレベル2以上の職員の許可が必要です。
    [[/collapsible]]

    説明: SCP-XXX-JPは今現在IPアドレスが██.█.████.███の「www.merugufood.████████」ドメインでアクセス可能なウェブサイトです。SCP-XXX-JPのサイトページにはお料理転送ネットサービスという文字とその下に1つのテキスト入力ボックスと注文と書かれたボタンが表示されており、更にその下には

    「メルグ食品が88開発したお料理転送ネットシステムによって、5分でお客様の元にお料理をお運び致します! どんなお料理でもお値段一律500円! お料理の料金はお運びの際に自動で徴収いたします! 是非ご利用下さい!」

    という文章が表示されています。SCP-XXX-JPの異常性はテキスト入力ボックスに何らかの料理名を入力し、ボタンをクリックした際に発現します(以降、入力した人物を入力者と表記)。ボタンをクリックしてから約5分後、入力者の近くに存在する平らな面に入力した料理が出現し、それと同時に入力者の所有している現金が500円消失します。89

    SCP-XXX-JPは2012/██/█に休暇中の四ッ辺上級研究員によって偶然発見されました。発見当時、四ッ辺上級研究員は趣味のネットサーフィンを行なっており、その際にSCP-XXX-JPのウェブサイトを発見し、そのサイトページに表示されていた上記の文章を見て、何らかの異常性が存在する可能性があると感じ、財団に報告。その後の実験により異常性が判明しました。

    実験記録 - SCP-XXX-JP 実験担当: 四ッ辺上級研究員

    実験1

    実験内容: SCP-XXX-JPのテキスト入力ボックスに料理名を入力し、ボタンをクリックする。

    入力した料理名: 天丼

    入力者: D-55834

    実験結果: D-55834がSCP-XXX-JPに入力して10分以上経過しても何も出現せず。

    どういう事だ? 文章どうりならこれで料理が出現する筈だが…もしかして入力者が現金を所持していないからなのか? -四ッ辺上級研究員

    実験2

    実験内容: 入力者に現金を所持させた状態でSCP-XXX-JPのテキスト入力ボックスに料理名を入力し、ボタンをクリックする。

    入力した料理名: ざるそば

    入力者: D-55834

    実験結果: D-55834がSCP-XXX-JPに入力してから約5分後、実験室内にざるそばが出現。それとほぼ同時にD-55834が所持していた現金が500円分消失した。

    やはり入力者が現金を所持した状態で入力しないと駄目なようだ。これ以降の実験からは入力者に現金を所持させた状態で入力を行わせる事にしよう。 -四ッ辺上級研究員

    実験3

    実験内容: 値段が500円以上の料理を入力する。

    入力した料理名: サーロインステーキ

    入力者: D-55834

    実験結果: D-55834がSCP-XXX-JPに入力してから約5分後にサーロインステーキが出現。それとほぼ同時にD-55834が所持していた現金が500円分消失した。

    500円以上の値段の物を入力した場合も消失する金額は500円分だけの様だ。 -四ッ辺上級研究員

    補遺1: 2013/██/█、突如としてSCP-XXX-JPのウェブサイトが何者かによって削除されました。それ以降█カ月に渡って監視が行われましたが動きが見られなかったため、SCP-XXX-JPはNeutralizedに再分類されました。

    補遺2: 2014/██/██、以前とは異なるドメインでSCP-XXX-JPが再出現しているのが四ッ辺上級研究員に発見されました。再出現したSCP-XXX-JPのウェブページには以下の文章が追加されていました。

    弊社のお料理転送ネットサービスをご利用しておられた皆様、唐突にサービスを終了して誠に申し訳ありませんでした。
    実は何者かからの妨害によりお客様の皆様がページに入れなくなるという事態が発生したため、弊社で様々な対策を試みてみましたが一向に解決しなかったため一度サイトを削除し、新たに開設するという解決法を採らざるを得なくなりました。
    もしこれ以降も同じ事態に陥った場合は同じ解決法を使わせて頂きます。
    お客様の皆様にはご不便をお掛け致しますが何卒ご了承ください。

    メルグ食品代表取締役
    ヨシヒト・メルグ

    これを受けて再度SCP-XXX-JPのドメインをプロバイダからブロックされましたが█日後にSCP-XXX-JPのウェブサイトが削除され、さらにその█日後に異なるドメインで再出現しているのが確認されたため、SCP-XXX-JPはEuclidに再分類されました。今現在、SCP-XXX-JPの削除と再出現は███回行われています。

記事のタイトル: お料理転送ネットサービスのイタチごっこ

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid 食物 瞬間移動

主要な異常性: 500円以上の金銭を所持した状態で何らかの料理名を入力して注文ボタンをクリックするとおよそ5分後に入力した料理が入力した人物の近くに出現し、それとほぼ同時に所持していた金銭が500円分消失するウェブサイト

記事の簡単な要約、オチ: 謎の企業「メルグ食品」によって運営されているウェブサイトです。財団によりウェブページに入れないように工作が行われましたがそれに気づいたメルグ食品により一旦削除された後、異なるドメインで改めて開設されて以降財団の工作とメルグ食品の削除、別のドメインでの開設が延々と繰り返されています。

その他アピールポイントなど: 自作の要注意団体である「メルグ食品」の記事です。この団体を考えた切っ掛けは食品関係の要注意団体が少ないと思ったからです。一度オブジェクト記事として投稿しましたがdvが多かったので自主削除しました。
ちなみに作中に登場するメルグ食品の代表取締役である「ヨシヒト・メルグ」の名前の由来はヨシヒト→良人→食
メルグ→グルメ です。

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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-8174の標準人型オブジェクト収容房に収容されます。

    SCP-XXX-JP-Aで実験を行う際はセキュリティクリアランスレベル3以上の職員の許可が必要です。

    説明: SCP-XXX-JPは19██年に██県で産まれた日本人女性です。SCP-XXX-JPは財団の収容下に入る以前は██県██市においてパン屋を経営していました。

    SCP-XXX-JPの異常性はSCP-XXX-JPが何らかのパンを作成し、それらに通常付けられる名前90と異なる名前を付けた際に発現します。(以下通常と異なる名前を付けられたパンをSCP-XXX-JP-Aと表記)SCP-XXX-JP-Aは其々付けられた名前に応じた異常性を発現します。

    SCP-XXX-JPは201█年に「パンを食べていた子供が突然目の前から消え去った」という110番通報があり、その後の調査で消失した子供が食べていたパンがSCP-XXX-JPが経営していた店の販売物だった事、店内の複数のパンに異常性が見られたことから財団に確保されました。91また収容までにSCP-XXX-JP-Aを摂食した人物及びその関係者には記憶処理が施され、それぞれに対応したカバーストーリーが適用されました。

    補遺1: インタビュー記録

    実施日: 201█/██/█

    対象: SCP-XXX-JP

    インタビュアー: エージェント・赤城山

    <録音開始>

    エージェント・赤城山: こんにちはSCP-XXX-JP。こちらでの生活は慣れたでしょうか?

    SCP-XXX-JP: こんにちは赤城山さん。はい、まあ…まだ戸惑う事も多いですけれど段々慣れてきました。ですがSCP-XXX-JPと呼ばれるのはどうしても慣れないですね…。

    エージェント・赤城山: そうですか…ですがそれはここでの決まりなのでどうにか慣れて下さい。

    SCP-XXX-JP: わかりました…。

    エージェント・赤城山: さて、今日は貴女の異常性がどのようにして発現したのかについてお聞きしたいのですが…。

    SCP-XXX-JP: ええっと、異常性といいますとあのパンのことですか。確かあの時は新しくパン屋を開いてみたは良いものの、中々お客さんが来なくてどうすればいいか悩んでたんです。そんな時にふと思い付いたんです。普通の物と違う名前をパンに付けて売ったら話題になって店が繁盛するんじゃないかと…それで試しにいくつかのパンに新しい名前を付けて売り出したんです。それから何日か過ぎた頃に突然此処の人達がやって来て…。

    エージェント・赤城山: なるほど、わかりました。もう1つ質問ですが以前にも同じ様な事はありましたか?

    SCP-XXX-JP: いえ…そういう事は特にはないですね…いえ、待ってください。そういえば子供の頃に1回同じ様な事がありました。

    エージェント・赤城山: そうですか。どの様な出来事だったのかお話しください。

    SCP-XXX-JP: あれはたしか6、7歳の頃だったと思います…あの時は母と一緒に家でロールパンを作ってたんです。焼き上がったロールパンを見て「巻貝に似てるからロールパンじゃなくて巻貝パンだね!」と冗談を言ったんです。その後ロールパンを食べようとしたらまるで貝殻のように硬くなっていたんです。その時は作り方を間違えたという事で収まったんですがもしかしたら…。

    エージェント・赤城山: その可能性は高いですね。さて、これで今回のインタビューは終了です。お疲れ様でした。

    <録音終了>

    終了報告: インタビューの結果、SCP-XXX-JPは収容されるまで自身の異常性を認識しておらず、またその異常性は幼少期から発現していた可能性が高いと思われます。

    補遺2: SCP-XXX-JP-A一覧(一部抜粋)

    SCP-XXX-JP-Aの名前 パンの種類 異常性
    イギリスパン フランスパン 摂食者は瞬時にイギリス国内のランダムな場所へ転移する。
    ソ連パン ロシアパン 摂食者は瞬時に消失する。その後の調査で消失の際に摂食者及びロシアの████地方において時空間異常が確認された為摂食者は19██年代の████地方へ転移していると思われる。
    パンチカツサンド メンチカツサンド 摂食者は胸部に██㎏の衝撃を受けた際と同程度の負傷を負う。
    ホットキャット ホットドッグ 摂食者の全ての発言が猫(Felis catus)の鳴き声に置換される。
    メロメロパン メロンパン 摂食者は摂食してから最初に目撃した異性に対して激烈な恋愛感情を抱く。恋愛感情は記憶処理でも取り除く事は不可能。
    ストーン スコーン 摂食者の全身の骨が瞬時に石へと置換される。

記事のタイトル: 異なる名前のパン屋さん

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid 人間型 食物

主要な異常性: パンを作成してそのパンに通常付けられるのと異なる名前を付けることによりその名前に応じた異常性を付与することが出来る日本人女性。

記事の簡単な要約、オチ: おおよそ上記の通りです。

その他アピールポイントなど: 下書きの段階でインパクトとオチが薄いと指摘されたためその辺りがどうしても思いつか無かったためこちらに投稿しました。


- QRS -

このページはWikidot IDの頭文字がQRSの方のためのアイデア投稿ページです。

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  1. このアイデアハブでは[[█collapsible]]や[[█/collapsible]]のように構文に黒箱(█)を挟む必要は一切ありません。
  2. ここはあくまで記事の原案を置く場所です。style=""などの使用は最低限に留めてください。ギミック記事は可能な限り「記事の簡単な要約、オチ」欄における説明のみに留めてください。
  3. 投稿後はこのページではなくアイデア一覧ハブのディスカッション報告を行ってください。

 


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル:

    説明: SCP-XXXX-JPはヒトに寄生する画力です。(以下、SCP-XXXX-JPに寄生された人物をSCP-XXXX-JP-Aと呼称)。SCP-XXXX-JP-Aとなった人物は、以下のような変化をきたします。

    • 画力の著しい向上。これには、画材に対する観察・理解力の向上や、知識の有無に拘わらず画具・画法を適切に使用できる直感等が含まれる。
    • コミュケーション能力の向上。画力の向上によって自身の思想を適切に表現可能になる事がこれを助長していると推測されている。
    • 絵を描く事に対する強い意欲、及び何らかの原因によって絵を描けない状況下に置かれた場合の極度のストレス。
    • ペットの飼育に対する強い意欲。典型的な例では、1匹以上の猫の飼育を試みる。
    • 描いた絵がSCP-XXXX-JP-B(後述)となる能力。自発的に描いた絵、依頼されて描いた絵のいずれもSCP-XXXX-JP-Bとなる。

    SCP-XXXX-JP-Aは、自身の変化に違和感を持たず、好意的に捉えます。SCP-XXXX-JP-Aは基本的に自身の意欲に従い、生活の殆どをSCP-XXXX-JP-Bの作成に費やしますが、例外なくSCP-XXXX-JP-Bの作成量、作成速度は時間と共に減衰し92、最終的にSCP-XXXX-JP-AはSCP-XXXX-JP-Bの作成が不可能な状態となる事が判明しています。

    SCP-XXXX-JP-BはSCP-XXXX-JP-Aが作成した絵です。SCP-XXXX-JP-Bを視認した人物はミーム汚染に曝露し、より多くのSCP-XXXX-JP-Bを鑑賞したいという欲求、SCP-XXXX-JP-Aに対する羨望、そしてSCP-XXXX-JP-Aとコミュニケーションを取り、接触したいという欲求を抱きます。このミーム汚染は、初めて曝露した段階では検出困難な程に小さく、それ以降SCP-XXXX-JP-Bへの曝露が無ければ自然に解消されますが、重ねてSCP-XXXX-JP-Bに曝露する事で深刻化し、記憶処理を用いなければ無力化不可能になります。一定回数93以上SCP-XXXX-JP-Bへ曝露した人物はSCP-XXXX-JP-Cとなります。

    SCP-XXXX-JP-Cは、SCP-XXXX-JP-Bによるミーム汚染を最大限に受けた人物です。この状態になった曝露者のミーム汚染は記憶処理によっても解消不可能であり、SCP-XXXX-JP-Aとの接触に対する強い欲求から、SCP-XXXX-JP-AとのSNSなどを用いた積極的なコミュニケーションを試みるようになり、またSCP-XXXX-JP-Aは例外なくSCP-XXXX-JP-Cに対して好意的な印象を覚えます。これらの傾向はSCP-XXXX-JP-AのSCP-XXXX-JP-B作成が滞る程、またSCP-XXXX-JP-Cが新規のSCP-XXXX-JP-Bに曝露しないまま時間が経過する程に強くなり、結果としてSCP-XXXX-JP-AがSCP-XXXX-JP-Bを作成できなくなる段階で、後述の「継代イベント」が誘発される事が判明しています。

    SCP-XXXX-JP-AとSCP-XXXX-JP-Cの2名が実際に接触した場合、「継代イベント」が発生します。SCP-XXXX-JP-A、-C両名は人目につかない場所94まで移動すると、SCP-XXXX-JP-CがSCP-XXXX-JP-Aを捕食します。SCP-XXXX-JP-Aはこれに抵抗せず、出血性ショックによって死に至ります。SCP-XXXX-JP-CはSCP-XXXX-JP-Aを凡そ█日かけて完全に摂食し、新たなSCP-XXXX-JP-Aへと変化すると共に、以前のSCP-XXXX-JP-Aが作成した全てのSCP-XXXX-JP-Bは特異性を喪失します。新たなSCP-XXXX-JP-Aは一連の「継代イベント」について、たとえ指摘されたとしても自覚する事はできません。

    SCP-XXXX-JPは、19██/██/██に、████県████市に所在した要注意団体「Are We Cool Yet?」の活動拠点の1つを襲撃した際、構成員数名と共に財団が確認している最初のSCP-XXXX-JP-A(SCP-XXXX-JP-A-1)が確保されたことで収容されました。当時SCP-XXXX-JP及びSCP-XXXX-JP-Aは当該組織によって継承され、複数のアノマリーを作成する上で用いられたと考えられていますが、調査により組織はSCP-XXXX-JPを作成したのではなく、SCP-XXXX-JP-Aを偶然発見し入手したと判明しています。それ以前のSCP-XXXX-JPの来歴及び起源は不明です。

    [以下未完成]

    補遺: 以下は、財団が収蔵しているSCP-XXXX-JP-Bであった絵画のリストの抜粋です。

    補遺: 20██/██/██の「継代イベント」で発生したSCP-XXXX-JP-A-██から、それまで一貫して写実的だったSCP-XXXX-JP-Aの画風に変化が生じ、より抽象的な作風のSCP-XXXX-JP-Bを作成する傾向が生まれている事が報告されています。また同時に、SCP-XXXX-JP-Bのミーム汚染性が減退する傾向にある事が認められており、SCP-XXXX-JP-Cの形成失敗による「継代イベント」の不発とそれに伴うSCP-XXXX-JPの無力化が危惧されました。これを受けてSCP-XXXX-JPの特別収容プロトコルが一部改訂され、SCP-XXXX-JP-Aは自身の創作意欲を向上させる目的ならば、財団に対して要求を行う権利が拡張されることが決定されました。

記事のタイトル: 神絵師の肉(仮名)

付与する予定だったタグ: Euclid 移動 概念 寄生 芸術 精神影響 知識 非実体 ミーム

主要な異常性: 寄生する画力のSCP。絵師(-A)はミーム汚染効果のある絵(-B)を生み出し、ミーム汚染を受けた人物(-C)が-Aと接触、捕食する事で画力を引き継ぎ既存の-Bの異常性は消失する……というのを繰り返して宿主を渡り歩きます。-Aには幾つかの精神的な変化が起こる他-Bのクオリティは-Aが代替わりする程に上昇している事が確かめられています。

記事の簡単な要約、オチ: 財団が-Aを代替わりさせていく程に-Aが-Bを作れる数は減少し、-Bの内容は先鋭化/古い形式のものとなり、ミーム汚染性が劣化していきます。このままではいずれ-Cを作れなくなり、SCP-XXXX-JPの引き継ぎ失敗でNeutralizedされると危惧した財団は-Aの要求をある程度呑んで創作意欲の向上を図りました。-Aは買い与えた猫を見つめ続け、遂に収容室の壁一面をカンバスにラスコー壁画の様な作品を完成させ、異常性を完全に喪失、Neutralizedとなりました。元-AであるDクラス曰く、作品のタイトルは「故郷」。

その他アピールポイントなど: テーマは「画力の里帰り」で、オブジェクトそのものはネットミームが元ネタになります。最後、猫に纏わるエピソードは「神絵師は猫を飼っている」というネットミームでカモフラージュした「家畜化の進んでいない(=野生に近い)生き物である猫を通して、自然の中で動物を狩り、洞穴で暮らし、その壁に絵を描くという"絵画の原風景"を思い出した」という流れになります。"-Bの内容は先鋭化/古い形式のものとな"る過程を、絵画の技法発達の歴史を逆に辿る事で表現したいと思うものの、絵画に関する造詣が無く頓挫してしまったので、そちらに詳しい方にでもリメイクして頂けたらと思います。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JP-AはSRAを備えた標準人型オブジェクト収容セルに収容されます。SCP-XXX-JP-A居住区は他の現実改変を行使するオブジェクトから隔離され、SCP-XXX-JP-Aが他者による現実改変を認識する事を防ぎます。週に1度、SCP-XXX-JP-Aに対してカウンセリングが行われ、SCP-XXX-JP-Aの心的外傷の治療が行われます。

    SCP-XXX-JP-Bは常にSCP-XXX-JP-Aに装着させ、担当職員の許可がない限り、SCP-XXX-JP-AがSCP-XXX-JP-Bを外すまたは破壊する試みは禁止されています。SCP-XXX-JPに関する実験はSCP-XXX-JP-Aの精神的不安定性から無期限で停止されています。

    説明: SCP-XXX-JP-Aは戸籍上は████ 秋夜あきよとなっている現実改変能力者です。SCP-XXX-JP-Aは常にヒューム値2.3〜2.7Hmを持ちますが、意識的に現実改変を行使する事はなく、極度の興奮状態にある時のみ無意識的に現実改変を行使します。この極度の興奮状態は、特にSCP-XXX-JP-Aが現実改変現象を認識する事で発症し、SCP-XXX-JP-Aが幼少期に受けた心的外傷に起因する性質であると考えられています。

    SCP-XXX-JP-Bは推定██カラットの赤い宝石が1つ埋め込まれた指輪です。SCP-XXX-JP-Bは3.1〜███Hmのヒューム値を持ち、SCP-XXX-JP-Aの意思によってのみその着脱や損傷を与えることが可能です。SCP-XXX-JP-Aに採取させたSCP-XXX-JP-Bのサンプルの解析から、宝石は高密度で結晶化した血液成分、リングは人間の神経組織で形成されていると判明しています。SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-Aが現実改変を試みた時に特異性を発現します。SCP-XXX-JP-Bは自身の現実強度をSCP-XXX-JP-Aの現実改変が及ぶ対象へと付与する事で、SCP-XXX-JP-Aの現実改変を妨害します。また、SCP-XXX-JP-Aに危害を及ぼす事象に対しても現実改変を行い、対象を破壊、または無力化します。その特異性から、SCP-XXX-JP-Bはある種の知性を有すると考えられていますが、どの様に周囲を知覚しているのかは判明していません。

    SCP-XXX-JP-Aは、20██/██/██、████県██市で異常な現実強度の変化が観測された事をきっかけに財団に捕捉されました。周辺での聞き込みと調査から、SCP-XXX-JP-Aは██████ 長月ながつき氏の住居に潜伏している事が判明し、機動部隊が派遣されました。到着した部隊の投降の呼びかけに対してSCP-XXX-JP-Aが応じたため確保は穏便に完了し、SCP-XXX-JP-Aが関係すると考えられる████ ████氏と██████ ██氏の惨殺事件と██████ 長月氏の行方不明事件は、関係者の記憶処理とカバーストーリーの流布によって収拾されました。その後、SCP-XXX-JP-Aの特異性を調査した際、SCP-XXX-JP-Aが身に付けていた指輪にSCP-XXX-JP-Aに対応した特異性の存在が確認され、指輪にはSCP-XXX-JP-Bが割り当てられました。

    補遺: 長月氏自宅の調査の際、長月氏によって執筆された日記が発見されました。記述の中でも、財団によるSCP-XXX-JP収容当日に執筆されたと思われる部分が、SCP-XXX-JP-Bの起源に関連すると考えられています。長月氏の日記の全文の閲覧を希望する職員は、担当研究員に連絡を取ってください。

記事のタイトル: 君へ贈る指輪

付与する予定だったタグ: Euclid 人工 装飾品 人間型 変身 現実改変

主要な異常性: 現実改変能力者(力を制御できていない)の女性(-A)とその能力を押さえつける指輪(-B)

記事の簡単な要約、オチ: -Aは現実改変者であり、財団に確保される直前にも能力で2人を殺害し連れ添っていた1人も行方不明にしている。-Bは現実改変で人間を材料に作られたものである。実は-Aと連れ添っていた男性もまた現実改変能力者であり、-Aに能力が効かない事をきっかけに付き合い始めた。-Aは自身の力の暴走で両親を殺めた経験から現実改変に対してトラウマがあり、精神の不安定によって能力が暴走する状態にあった。彼が-Aの目の前で現実改変を行使した事で-Aの能力が暴走し、男性は巻き込まれて致命傷を負った。真相を察した男性は最期の力を振り絞って自身を-Bへ変化させ、-Aの能力を押え込もうとしたのだった。

その他アピールポイントなど: テーマは「現実改変者の悲恋」。でも大凡自分のやりたかった事がSCP-976-JPで既に行われていた事で、今この記事を投稿したところで二番煎じになるだけだと没にしたものです。個人的には、-Bは-Aによって作り出された悍ましい代物というミスリードが序盤にあると良いのではないかと思うものの良いアイデアがないので、ぜひ他の方に生まれ変わらせて頂きたいです。


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    アイテム番号: SCP-1292-JP

    オブジェクトクラス: Safe Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-1292-JPは高セキュリティ保管庫に収容され、非保因者の職員によって管理されます。SCP-1292-JPにSCP-1292-JP-A-1が接触する際にはセキュリティクリアランスレベル4職員の許可が必要です。SCP-1292-JP-A-2状態を経験した人物が幻肢痛を主張する場合は、カバーストーリー「脳機能障害に伴う錯覚」を適用しリハビリテーションによる解消が試みられます。SCP-1292-JPを使用する際の感覚、あるいはSCP-1292-JPを取り外した後の幻肢痛について聴取した全ての非保因者に対しても、Aクラス記憶処理が施されます。SCP-1292-JP-Aへ変化したと判断された人物は、直ちに通常の現実改変者と同様に処理されます。

    説明: SCP-1292-JPは、未知の金属で構成された物品です。直径20cmの円環上の板に放射状に棒を配した平面的な形状をしており、加工された痕跡が存在しますがサンプルの採取と素材の解析には成功していません。

    保因者となる人物の詳細な条件は不明ですが、遺伝的な素養が関わる可能性が有力視されています。

    SCP-1292-JPは、特定の人間(以下SCP-1292-JP-A-1と表記)が直接認識することでその使用法を理解できる特異性を持ちます。SCP-XXXX-JP-A-1が理解した使用法に従ってSCP-1292-JP-A-1がオブジェクトを自身の背中に密着させると、SCP-XXXX-JPは不明な原理で使用者に対して固定され、使用者は中位の現実改変能力を獲得します(以下、使用者をSCP-1292-JP-A-2と表記)。これまでの実験で、SCP-1292-JP-A-2は装備しているSCP-1292-JP自体や現実改変を行使する際に独特の感覚が生じると報告していますが、SCP-1292-JP-A-1でない人物を含む非SCP-1292-JP-A-2人員がこの観念を理解した事例は存在しません。また非SCP-1292-JP-A-1がSCP-1292-JPを装着する試みは成功していません。

    SCP-1292-JPを取り外せば曝露者の現実改変能力は喪失しますが、元曝露者は一様に、身体的な欠損を被った場合に生じるものと同質の苦痛や違和感を訴えます。SCP-1292-JPによる異常ミームはAクラス記憶処理によって取り除く事が可能ですが、この元暴露者が抱く身体的違和感は記憶処理によっても取り除く事は出来ません。これは、SCP-1292-JPを使用した際の記憶が、エピソード記憶だけではなく手順記憶としても元曝露者に記憶されている為であると考えられています。専用のリハビリテーションによって症状を緩和する事は可能です。

記事のタイトル: 義██

付与する予定だったタグ: Euclid 感覚 機械 金属 情報災害 道具 生物学 装飾品 体肢 知識 現実改変

主要な異常性: デフォルメされた太陽の様な形の金属塊。特定の人物(条件不明)の背中にくっ付けると、くっ付けられた人物が現実改変能力を得る。外せば元に戻るが、外された人は以降幻肢痛に悩まされる事になる。後から、このオブジェクトの使用感や幻肢痛を、オブジェクトを使えない人間が理解してしまうとその人も現実改変能力に目覚めることが判明する。

記事の簡単な要約、オチ: 特異性に曝露しない筈だった職員が曝露者のインタビューを聞いて現実改変に目覚めたことで上記後半の異常性が発覚する。なおレベル4に制限された情報によると同じ素材らしき義手や義足が見つかっていて…と、実はこのオブジェクトはいわば「義現実改変能力」であったというオチ。そしてオブジェクトを使えない人物=義現実改変能力が必要ない人物=潜在的現実改変能力者が実は沢山いる上、それは人間という生物についてて当たり前の能力なんだよと暗示しています。オブジェクトの形は「後光」をイメージしており、「健常な現実改変能力者」におけるオーラ的ななにかを模している、という設定。

その他アピールポイントなど: 最後の、一見当たり障りのない内容でしかない補遺が隠されているという違和感が、記事をよく理解すると妥当であると察せる…という構成にしたかったのですが、読者に上手く伝えられず低評価削除と相成った記事です。そういう訳で、「意味が分かると怖いオブジェクト」になってくれると嬉しいですね。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在収容されていません。まもなく封鎖が実行され、収容される予定です。SCP-XXX-JP内に客を装った職員を2名以上配置し、SCP-XXX-JPの異常性の調査、SCP-XXX-JP-2及び来店客の行動の監視を行なってください。回収されたSCP-XXX-JP-3は、全て専用の臨時収容室に保管されます。その際、収容室内のSCP-XXX-JP-3は空間面積の1%以下に留めてください。

    説明: SCP-XXX-JPは███県██市に存在する”████シューズ”という店名の靴屋です。靴の販売に加え、買い取りを行っています。SCP-XXX-JPの内部は3台のショーケースが配置された販売スペースと後述するSCP-XXX-JP-1のみの簡素な構造で、総面積は40m2となっています。SCP-XXX-JPでは対面販売方式が取られており、SCP-XXX-JP-2が常時接客を行なっています。

    SCP-XXX-JP-1はSCP-XXX-JP内に存在する4×3×3mの部屋です。SCP-XXX-JP-1は倉庫として使用され、多数の商品が保管されています。SCP-XXX-JP-1内に保管されている物品は取り出されているにも関わらず、減少している様子が見られません。

    SCP-XXX-JP-2は50歳代の日本人と見られる男性です。SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JPが24時間営業にも関わらず、常に1人で接客を行い、飲食や睡眠、排泄等の生活行動を一切行いません。また、不可解な買取価格やSCP-XXX-JP-1の異常性に対して一切疑問を抱いている様子を見せません。SCP-XXX-JP-2に対して行われたインタビューの試みは、多忙を理由に全て拒否されました。

    SCP-XXX-JP-3はSCP-XXX-JP-2によって作成される、複数の同物品が同一座標上に重ねられた集合体の総称です。SCP-XXX-JP-3は外見上1つの物品に見えますが、視認した対象はSCP-XXX-JP-3が複数の物品の集合体であると知覚します。実験の結果、SCP-XXX-JP-3は結合された物品1つ分の質量を持ち、被験者の意思によって容易に分離・結合が可能で、最大結合数は99個である事が判明しています。

    発見経緯: 20██/██/██ SNS上に”買って売るだけで儲かる靴屋”についての情報が投稿されました。異常存在への関連性を鑑み調査を行なった所、対象の店舗(SCP-XXX-JP)では、発見の数日前に行われた買取価格の改定以後、███社製のスニーカーの買取価格が販売価格を上回っている状態であり、当時店内では██名の客が同商品の購入・売却を繰り返し行なっていました。それに伴った商品販売数の急激な増加にも関わらず倉庫(SCP-XXX-JP-1)内の物品が減少する様子を見せない事から異常存在であることが確認されました。

    補遺: 現在、SCP-XXX-JP内には3096人の来店客と推定5,███,███個以上のSCP-XXX-JP-3が存在しています。これは、SCP-XXX-JPの建物面積を大きく超過していおり、SCP-XXX-JPがSCP-XXX-JP-1と同様の異常性を有しているものと考えられます。

    追記1: 20██/██/██ 突如として、███社製スニーカーの買取価格が相場範囲内の価格に再改定されました。再改定が行われた理由は不明です。

    追記2: SCP-XXX-JPの発見以後、世界各地でSCP-XXX-JP-1及びSCP-XXX-JP-3と同様の異常性を有した空間・物品が多数報告されています。この事から、SCP-XXX-JPの異常性の要因が別に存在し、世界規模に影響を及ぼしているとみt
     
     
     
     
     

記事のタイトル: サルでもできる錬金術

付与する予定だったタグ: scp-jp euclid オンライン ゲーム 建造物 人工 未収容

主要な異常性: とある靴屋(SCP-XXX-JP)。内部には、部屋面積を大幅に超過した物品が収納されている倉庫(SCP-XXX-JP-1)と接客を担当している飲食、睡眠等を一切行わない店員(SCP-XXX-JP-2)。店員によって作成される、最大99個の同一物体を1個分の外見&質量に一纏めにした物品(SCP-XXX-JP-3)。

記事の簡単な要約、オチ: この靴屋では靴の買取が行われているが、一部の買取価格が不可解(販売価格より買取価格が高い)。SNSを通して財団の知るところとなり、上記の異常性を発見。調査の過程でこの店以外でも”無限倉庫”や”一纏めにされた物品”が発見され、この靴屋の異常性の根源が別にあるという事に気付くが、報告書は途中で不自然に途切れる。オチは、財団(の一部?)がオンラインゲームのバグ発見器として取り込まれてしまったという話、この報告書は取り込まれた財団職員によって書かれたもの。

その他アピールポイントなど: 自分としては、財団自身がゲームの世界に取り込まれたという事に徐々に気付いていく様やゲーム世界からの脱出を模索する様を描きたかったのですが、力不足で断念しました。どなたかに拾って頂けたら非常に嬉しいです。


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    • _

    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: 現在SCP-XXX-JP発生の即時察知、並びに出現停止方法は明らかになっていません。インターネット上でSCP-XXX-JPに関する情報が発見された場合、即座に当該情報の隠蔽と投稿者の特定・該当エリアのエージェントによる身柄の確保が行われます。同様に、各所潜伏中の外部職員はSCP-XXX-JPとの関連が疑われる言及や物品を確認次第、早急に管轄部局へ通達を行います。関係者並びにSCP-XXX-JPの影響を受けた対象者へは、特別な理由が無い限りは充分な聴取と記録・サンプル収集の後に記憶処理が行われます。この対象者に対した当該オブジェクトに関する記憶処理は、簡易記憶処理剤以上の処理手順全般にて対象者に付随するオブジェクトの効果を除去する副次的効果を持つことを留意すべきです。確保されたSCP-XXX-JP-B群は関連資料とともに、サイト-8181の低脅威資料物品保管庫へと収集されます。

    説明: SCP-XXX-JPは、日本国内で販売されるアルコール飲料に極僅かな確率で付与される異常効果です。SCP-XXX-JPの発現したアルコール飲料は仮説的にSCP-XXX-JP-A、その効果によって出現する一連の紙片をSCP-XXX-JP-Bと識別します。この異常性が製品の製造を含むどの時点より、また何を基準として発現するかは今だ不明です。SCP-XXX-JP-Aは購入/譲渡などの一般的手順により対象者の手に渡り、その飲用が行われるに際して初めて認識可能な効果を発生させます。

    対象者がSCP-XXX-JP-Aを開封しようとすると、その容器の側面に製品入手時には存在しなかったはずの紙片(SCP-XXX-JP-B-1)が貼り付けられている事に気付きます。SCP-XXX-JP-B-1は折り畳まれたメッセージカードであり、これまで回収された限りでは常に以下の文面が活版印刷により印字されています。

    日々があくせく過ぎゆくなかで、お疲れだったりしませんか?お悩みだったりしませんか?
    お役にたてるかわからないけれど、あなたの力になりたいです。
    もしもご迷惑にならなければ、ほんのすこしの間でも、こちらでのんびりしませんか?
    とっておきのお酒を用意して、あなたと会えるのをたのしみにしています。
    酩酊街より 愛をこめて

    この紙片そのものには現状明確な異常は見つかっておらず、これまでの調査からはSCP-XXX-JP-B-1は大抵の場合、発見した対象者の興味や関心を得る事ができずに単なる悪戯や不審物として破棄されていると推測されています。しかし、SCP-XXX-JP-B-1に関心を持ったごく一部の対象者96はオブジェクトの持つ特異効果の影響下に入ります。効果は短時間の前段階である第1フェイズ、本段階である第2フェイズに区分されます。

    これまでに財団の管理圏内で発生し特異過程記録に成功した計3件の実例では、第1フェイズに入った対象者が睡眠状態に移り、なおかつ周囲にその姿を肉眼で視認する人物が存在しなくなると、対象者は瞬間的にその場から消失し、1秒以内の短時間で同一地点に同様の姿勢のまま再出現する事がカメラ等の観測機器により確認されました。この際対象者の着用品もこれに付随し、装着していた測位装置は対象者が瞬間的に遠方への転移を行なった事を示しています。上記3件においては、それぞれ座標上の岩手県西和賀町、福島県田村市、青森県弘前市へ転移したと記録されていますが、当該地点の監視カメラ等には一切の異変は記録されていませんでした。この転移の前後で対象者の血中アルコール濃度には最大0.25%までの範囲で増加がみられ97、加えて対象者の再出現に伴いその傍に新たなSCP-XXX-JP-B(SCP-XXX-JP-B-2)が出現します。この段階で出現するSCP-XXX-JP-B-2には、下記の共通した文面が印字されています。

    すてきな時間を、ありがとう!
    ほんの短時間だけれど、いっしょに笑えて幸せでした。
    あなたの疲れが少しでも、これで落とせていたらいいな。
    いっしょにお酒を飲みかわした あなたとわたしたちは、もうお友達のはず。
    大切なお友達のあなたに、わたしたちはいつでも力をかします。
    なにか困ったことがあれば、気軽にたよりにしてくださいね。
    いつでもあなたの味方です。
    酩酊街より 愛をこめて

    この過程から目覚めた対象者は皆一様に、本来血中に残存するアルコールによりもたらされるであろう不調を伴わぬ強い爽快感や幸福感・及び疲労の回復を述べ、また多数の見知らぬ人々と宴会を行う幸せな夢を見たという旨を主張します。これまでの聴取記録で対象者に述べられた夢の中の印象は概ね一致していますが、対してその風景並びに周囲の人物の容貌については極めて記憶が不明瞭であり、その詳細な様相は今だ言及されていません。この時点からの対象者は第2フェイズに入ったとみなされます。

    第2フェイズの対象者には衣嚢98や衣服の袖口、または対象者の目につく身近な箇所へと、時間や場所に関わらず未知の過程でSCP-XXX-JP-Bが繰り返し出現するようになります(SCP-XXX-JP-B-3)。出現するのは常に対象者が何らかの事情による困窮を抱えた状況下であり、出現したSCP-XXX-JP-B-3にはその状況を打開するための何らかの助言、あるいは対象者の周囲に存在する設備や物品の確認行為を促す指示文が記述されています。後者が記されていた場合、その多くで該当文面にて示されていた箇所から以前には存在しなかったはずの何らかの物品が発見されています。これはSCP-XXX-JP-Cと記録されます。これまで記録された限りでは、SCP-XXX-JP-B-3そのものには一切の強制力が存在せず、またその指示に背いた事によるペナルティ効果の類も確認されていません。

    財団が外部で発生したSCP-XXX-JP一連事象を即時把握する方法は今だ見つかっておらず、現状は各所での聞き込み並びにSNS等への類似情報の投稿・記載等から対象者及びSCP-XXX-JP関連物品の発見及び事後対処が行われています。SCP-XXX-JP-Bの出現は対象者から一連の該当記憶を消去処理する事により以後停止可能であると判明しているため、現在はこの処置が暫定的抑制手法として採られています。

    回収されたSCP-XXX-JP-B-3文書: 以下に財団により回収されたSCP-XXX-JP-B-3文書例とその発見状況を列記します。記録は対象者・関係者への聴取から得られた情報であること、また当報告書での記載は抜粋であることに留意してください。

    文書XXX-JP-B-32-3

    お元気ですか? おかげさまで、こちらは元気にやっています。
    どうやら、あなたはいまお困りであるとお聞きしました。
    おせっかいでなければ、私たちがお力になりたいです。

    うしろの戸棚の、なかを見てください。

    微力ではあるけれど、大事なお友達のお役にたてたらうれしいな。
    がんばるあなたを応援します。
    酩酊街より 愛をこめて

    発見状況: 文書XXX-JP-B-32-3は20██/██/██、出勤途中であった滋賀県在住の男性██ ██氏の衣服より発見されました。██氏は当時突発的な激しい腹痛に襲われており、██線███駅公衆トイレの個室にて行動不能に陥っていました。██氏は当日午前中からの重要な予定を控えており、その状況に対して強い焦りを抱えていたと証言しています。

    出現したSCP-XXX-JP-C: 市販の胃腸薬の小瓶と500mlペットボトル入り飲料水
    ██氏はSCP-XXX-JP-Cの服用で急速に体調が改善され通勤へと戻ることができたと述べていますが、回収された胃腸薬自体には他の販売されている商品との何らかの差異は認められませんでした。██氏はこの出来事を自らのSNS上に文書XXX-JP-B-32-3の写真とともに投稿しており、その事が財団による把握・対処へと繋がりました。
     
     
    文書XXX-JP-B-35-6

    お元気ですか? おかげさまで、こちらは元気にやっています。
    どうやら、あなたはいまお困りであるとお聞きしました。
    おせっかいでなければ、私たちがお力になりたいです。

    鍵は、ちゃんとかかっていますよ。

    微力ではあるけれど、大事なお友達のお役にたてたらうれしいな。
    がんばるあなたを応援します。
    酩酊街より 愛をこめて

    発見状況: 文書XXX-JP-B-35-6は20██/██/██、海外への中期出張に向かっていた█ ███氏の元に出現しました。█氏は移動中の飛行機内にて、自身のアパートの施錠状態について強い不安を覚えていたと主張しています。文書XXX-JP-B-35-6は前方座席モニターの可動部に挟まっていたと述べられていますが、スタッフによる該当箇所の事前整備ではそのような物品は認識されていませんでした。█氏は当該文書の記述について、”不思議と信頼感があった"と証言していますが、これは各種検査の結果氏の単なる自己暗示であったと推測されています。█氏は以前からこの現象の発生を複数回認知しており、上記の事案も含めた一連について知人複数人へと口伝したことが、後に財団の把握へと繋がっています。実際の氏のアパートの施錠状態は、文書に記述された通りのものでした。
     
     
    文書XXX-JP-B-41-3

    お元気ですか? おかげさまで、こちらは元気にやっています。
    どうやら、あなたはいまお困りであるとお聞きしました。
    おせっかいでなければ、私たちがお力になりたいです。

    南口から出てみてください。

    微力ではあるけれど、大事なお友達のお役にたてたらうれしいな。
    がんばるあなたを応援します。
    酩酊街より 愛をこめて

    発見状況: 文書XXX-JP-B-41-3は20██/██/██、山口県在住の女性██ ██氏の衣服より発見されました。██氏は出現当時、起床の遅れにより乗車予定の電車を逃し、就職面接に間に合わなくなった事で強い失意に陥っていたと主張しています。██氏が半ば自棄的に文書の指示に従ったところ、██駅南口付近で近隣住民の女性が倒れているのを発見。██氏はすぐさま駅職員への連絡及び、心肺停止状態であった女性に対する救急措置を行いました。救急隊の到着後、女性は意識を回復。この経緯が伝達されたことにより、結果的に██氏は当日の就職面接への欠席を不問となりました。消防局での聞き取りにて文書XXX-JP-B-41-3について述べられた事を潜伏中の財団職員が確認、詳細な聴取ののちに██氏並び消防局関係者へのオブジェクトに関する限定的記憶処理が成されました。

    文書XXX-JP-B-47-8

    お元気ですか? おかげさまで、こちらは元気にやっています。
    どうやら、あなたはいまお困りであるとお聞きしました。
    おせっかいでなければ、私たちがお力になりたいです。

    机の引き出しをみてください。

    微力ではあるけれど、大事なお友達のお役にたてたらうれしいな。
    がんばるあなたを応援します。
    酩酊街より 愛をこめて

    発見状況: 文書XXX-JP-B-47-8は20██/██/██、長野県在住の男子高校生██ ██氏の元に出現しました。██氏は翌日に大学入試センター試験を控えており、文書出現当時はいわゆる"一夜漬け"を試みていました。未成年である氏にSCP-XXX-JPの効果が現れたことについて、██氏は後の聴取にて飲酒の習慣があった事を認めています。

    出現したSCP-XXX-JP-C: エナジードリンク6本パックと、翌日のセンター試験各科目の試験問題冊子
    この際出現したエナジードリンクは、日本国内では未発売の強力な成分配合のものでした。試験冊子について、██氏はその状況を恐れて事前に関係者へと自己申告。冊子の流出経路を問う中で文書XXX-JP-B-47-8について言及された事が間も無く財団の把握に繋がりました。問題冊子の内容について██氏以外への漏洩が一切認められなかったため、開始時刻を遅らせた上で通常通りに試験を実施。公的には██氏は当日体調不良により欠席したものとしました。詳細な聴取と記録ののちに財団は事案を知る試験関係者と██氏への記憶処理を行っています。

    文書XXX-JP-B-49-1

    お元気ですか? おかげさまで、こちらは元気にやっています。
    どうやら、あなたはいまお困りであるとお聞きしました。
    おせっかいでなければ、私たちがお力になりたいです。

    ベランダ横の、クロゼットをみてください。

    微力ではあるけれど、大事なお友達のお役にたてたらうれしいな。
    がんばるあなたを応援します。
    酩酊街より 愛をこめて

    発見状況: 文書XXX-JP-B-49-1は20██/██/██に東京都のマンションで発生したストーカー殺人事件の現場で発見されました。被害女性は以前より加害男性である██ ██氏からの付きまといを受けており、事件現場となったアパートへの転居もこれに関わるものであったと確認されています。女性からの通報で近隣の警察官が駆けつけた際、██氏が女性宅のリビングにて血を流し倒れているのを発見。その衣服から文書XXX-JP-B-49-1が発見されました。██氏は手にした小型の刺身包丁により自身の頸部を深く切りつけており、病院へと搬送され一命を取り留めたものの、失血からの脳虚血により現在も意識は不明です。女性は自室の中央で上記の刃物によるとみられる刺突を全身に受け死亡しており、衣服には強く掴まれ引き摺られた痕跡が残っていました。現場の状況から女性は、何らかの方法で現住所を知り侵入してきた██氏から逃れるために、自室で身を隠しながら警察への救護要請を行っていたこと、その後間も無く██氏に発見されて部屋の中央へと引き摺り出され、殺害されたことが推測されています。通報に使われた女性のスマートフォンが発見されたのは、女性宅のベランダ付近に存在したクロゼットの中です。

記事のタイトル: がんばるあなたに

付与する予定だったタグ: 未定

主要な異常性:ランダム?に選ばれた人物たちは、夢の中で酩酊街に招かれて 一緒に宴を楽しみます。以降彼らは何か困った状況に陥ると その状況を解決するためのアドバイスを記したお助けメールを酩酊街から貰えるようになります。場合によってはその場で役に立ちそうなアイテムまで一緒に添えて送ってもらえるのです。

記事の簡単な要約、オチ: 様々な人物が抱えた行き詰まりを、酩酊街の手紙は色々な形で解決してゆきます。しかしその提示される"解決方法"には所々、まるでこちらの常識や文化が根本的に通じていないような節が見受けられもします。文面もなんだか機械的で、本当にこちらの事情が彼らに通じているのか不安になります。ある時、とある人物が困っていたので 手紙は彼にヒントを与えてその状況を打破に導きました。しかし彼の正体は恐ろしいストーカーであり、その抱えていた"行き詰まり"とは自宅に侵入し追い詰めたはずの彼の想い人が見つからない事による焦燥感を指していました。手紙のアドバイスに従って彼は隠れていた女性を見つけ出し、惨殺してしまいます。そして目的を果たした事に満足し、自らの首をナイフで掻き切ってしまうのでした。

その他アピールポイントなど: 書いていた当時は、酩酊街の方向性に議論がなされていた頃だと思います。僕は当初、酩酊街の優しい気持ちがこちらで恐怖を引き起こす「善意と優しさに包まれた、根本的には自分たちと違う価値観を抱えた異質なナニカ」という形でこの存在を表現しようとしていました。しかし、ありがちな流れを改善できず この記事案はそのまま沈没してゆきました。その後「あちこちで人助けをして、お助けアイテムもくれる酩酊街の優しい存在」というこの案の一要素は、1955-JPという形で自分なりに発散を試みています。そして取り残されたこの案のメイン要素である「善意がもたらした恐ろしい出来事」は、そのまま端材となってしまいました。このアイデアが、どなたかのインスピレーションの元になればいいのですが……


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    アイテム番号:SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス:Euclid

    特別収容プロトコル:SCP-XXX-JPはその性質上、完全な封じ込めは困難です。SCP-XXX-JPと思われる現象の発生が報告され次第、職員は速やかに対象者と影響者への終了措置を含む対処を行ってください。この際初期収容には特殊機械を用い、SCP-XXX-JP-1の顔部を職員が直接視認することの無いよう留意すべきです。SCP-XXX-JP-1との直接的・間接的接触はDクラス職員を用いた一部実験のみとし、管理官からの許可を経て行われます。SCP-XXX-JP-1に関する映像記録はサイト-81██の中危険物収容室にて保管されます。

    説明:SCP-XXX-JPは主に口頭で伝えられる、一般的に「怪談」と呼ばれる一種の形式を保った物語です。内容は多くの場合話者(以降SCP-XXX-JP-1と記述)の友人もしくは知人からの伝聞として語られ、「複数人で訪れた廃村で奇妙な存在に遭遇する」といった形をとっています。物語の終尾になるとSCP-XXX-JP-1は顔を俯けて沈黙し、SCP-XXX-JP-1-Aに変質した後にその顔部を周囲の人間へと向けようとします。この変質過程は現時点判明していません。この顔部を目視した者には潜在的にSCP-XXX-JP-1と同一の性質が加わり、別の状況下に移った際にSCP-XXX-JPを周囲の人間へと同様に披露しようとします。

    SCP-XXX-JP-1-Aへの変質は「怪談」が最後まで語られる事によってはじめて発生します。SCP-XXX-JP-1-Aの顔部はSCP-XXX-JP-1とは異なっており、SCP-XXX-JP-1の性別・体格などに関わらず常に同様です。SCP-XXX-JP-1-Aには顔部からの視認伝染性の異常がありますが、その他としては基本的に無抵抗であり、顔部の目視さえ避ければ容易に確保と終了が可能です。検証を経てSCP-XXX-JP-1-Aは“幼児に類似した顔と、異常に大きく変形した目”をしており、この特徴はSCP-XXX-JPの中で語られた「奇妙な存在」に酷似したものであると指摘されています。SCP-XXX-JP-1-Aの顔を直接目視する事、そしてその記録された映像・写真・もしくは描写された図画も実物と同じく目視した者のSCP-XXX-JP-1への変質を引き起こすため、SCP-XXX-JP-1からのインタビューは画像添付不能な電子文書によって行われます。

    SCP-XXX-JPの「語り」は各地で不規則かつ突発的に発生しており、財団の常時監視によって発見次第対処が行われていますが、現時点でその発生メカニズムと由来、SCP-XXX-JP-1の共通項は発見されていません。

    【以下インタビュー記録と、ナニカスゴイ構文によってその文章に現れる崩壊・再構成演出(未着手のまま塩漬け)】

記事のタイトル: こんな顔(仮題、命名前でした)

付与する予定だったタグ: 未定

主要な異常性: ムジナ・のっぺらぼう型の怪談です。物語では遭遇したバケモノの“顔”が印象的に語られますが、語りの最後にはその話者の顔が物語通りのバケモノに変化してしまいます。そして、その語りを聞いて顔を視認してしまった者たちも同じ異常性を抱え、誰かにこの怪奇的な体験を語った最後には「こんな顔」と同じバケモノに変わってしまうのです。

記事の簡単な要約、オチ: 当初、この変化した顔を視認することでのみ異常の感染は発生すると知られていました。(なので、記事には画像はなく文章のみで内容が記されています)しかし、実は知られぬ内にこの異常性はパワーアップしており ある時から語りの“内容自体”に同じ効果が現れるよう密かに進化していたのです。インタビューでは被害者がかつて聞かされた怪談の内容を供述し、その話者が最後には変異したこと、そしてインタビュー対象である被害者自身もその直後に変異してしまった様子が記されています。当該報告書内で怪談が語られた事で、その文章は上記の通りの異常性を持ちます。文章はエラーを起こしたように崩れはじめ、画面は滅茶苦茶な文字で埋まります。そしてそれらは変化し再構成され、ディスプレイ上にアスキーアートとして「こんな顔」を映し出すのでした。

その他アピールポイントなど: 実は財団に参加して2番目に考えた記事のアイデアです。しかし、根本的な文章力も 後半の構文マジックを実現するための技術・能力も足りず、結局この5年間ずっと砂箱の奥底で埃を被っていました。今だになんとなく面白くなりそうな予感だけは抱えているのですが、僕がこのまま持っていてもきっとそれは実現されないでしょう。せめて、このアイデアがどなたかの新作記事の元ネタになるか、あるいはインスピレーションの一欠片にでも変われば、幸いに思います。


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    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Safe Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81ILの低危険度オブジェクト収容ロッカーにUSBメモリーに保存した状態で収容されています。セキュリティクリアランスレベル3以上の職員はSCP-XXX-JPをPC機器に接続し、担当職員に許可された範囲内で増加したSCP-XXX-JP-Bの観察を行って下さい。現在、「文字入力欄」への文字の入力は禁止されています。SCP-XXX-JPを保持している一般人が発見された際にはCクラス記憶処理を施し、削除や改竄を行って下さい。

    説明: SCP-XXX-JPは「ゑすCP財団」という名称の容量███GBのPCフォルダです。SCP-XXX-JPは「wescp.com」という名称のサイトを調査中に配布画面が発見され収容に至りました。また、全てのSCP-XXX-JPは不明な通信手段で同様の行動を示します。

    SCP-XXX-JPを開くと「モニター」と「入力欄」の2つの要素で構成されたウィンドウ画面が表示されます。モニターはSCP-XXX-JPの90%を占め、主に気体を表す白色領域、液体を表す淡青色領域、固体を表す黒色領域で構成されています。また、白色領域内にはSCP-XXX-JP-A群が生息しています。

    SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JP内に生息する人型知的人工生命体群です。SCP-XXX-JP-Aの体色はSCP-XXX-JP-A-7以外において黒色をしており、言語は独特の方言を保持する日本語を用いています。SCP‐XXX‐JP-Aの会話の内容は黒枠で青字の吹き出し欄で表示され、それを用いて会話などのコミュニケーションを行っています。時折、SCP-XXX-JPの黒色部分をSCP-XXX-JP-Aが"採掘する動作"で破壊し、白色に変化させているという現象が観測されています。SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JPの黒色部分の破片を灰色に変化させるという技術を保持しており、それを用いて武器、建築、その他器具類を制作することが可能です。現在、SCP-XXX-JP-Aの発生の瞬間は観測されていませんが、SCP-XXX-JP-Aの個体数が1日につき最低30体程度増加していることが判明しています。SCP-XXX-JP-Aは「ゑすCP財団」という名称の財団を模倣した組織を設立しており、常時SCP-XXX-JP-Bを研究するという目的を保持し活動しています。

    「入力欄」は「モニター」の上方に位置しており、最大全角500文字を入力することが可能です。「入力欄」に1文字以上の文字を記入した後、enterキーを押すと10~20分後に「モニター」にSCP-XXX-JP-Bが発生します。

    SCP-XXX-JP-Bは「入力欄」に入力した文字で構成されており、それぞれ特異な異常性を保持しています。SCP-XXX-JP-Bは発生後、SCP-XXX-JP-Aにより直ちにそれぞれの面積の1.5倍の室内に保管され、次に「ゑすCP-[任意の数字]」という名称を付与され、その後に収容難易度により殆どが「Seefu」「Yukuriddo」「Kereru」の3種類に分類されます。現在、SCP-XXX-JP-Bは████体が確認されています。

    SCP-XXX-JP-Aは外見、組織内での行動上で7種類に分類されます。

    ナンバー 共通する外見 組織内での行動から推測される役割
    SCP-XXX-JP-A-1 線分で構成された体と平仮名の「ゑ」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-1はSCP-XXX-JP-A群の管理職的役割を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-2 線分で構成された体と平仮名の「る」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-2は司令塔的役割を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-3 線分で構成された体と平仮名の「ろ」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-3はSCP-XXX-JP-Bの調査をする際の主任的役割を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-4 線分で構成された体と平仮名の「ら」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-4はSCP-XXX-JP-Bの調査をする際の実行者的役割や末端管理者的役職を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-5 線分で構成された体と平仮名の「う」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-5はSCP-XXX-JP-Bの調査をする際の補佐的役割や監視者的役割、軍隊管理者的役割を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-6 線分で構成された体と平仮名の「つ」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-6は全体的においての補佐的役割や建設者的役割、軍隊的役割を担っています。
    SCP-XXX-JP-A-7 橙色をした線分で構成された体と平仮名の「っ」の形状の頭部を保持しています。 SCP-XXX-JP-A-7は実験体的、下僕的役割を担っています。

    観察記録SCP-XXX-JP-B抜粋(その他の観察記録は拡張観察記録SCP-XXX-JP-Bを参照して下さい。)

    SCP-XXX-JP-Bのナンバー(SCP-XXX-JP内での名称): SCP-XXX-JP-B-1(ゑすCP-173)
    文字の形状と色、サイズ: 黒色をしたサンセリフ体の"A"
    SCP-XXX-JP内での収容難易度: Seefu
    特性: SCP-XXX-JP-B-1は事実上不可能にも拘らず3体のSCP-XXX-JP-Aが搭乗することが可能です。3体のSCP-XXX-JPが搭乗した際、SCP-XXX-JP-B-1から最大99個の円が空間内に放出して浮遊します。SCP-XXX-JP-B-1は空間の100分の1の面積に変化し、空間内を飛行します。また、搭乗したSCP-XXX-JP-Aの発言により宇宙に居るような強制認識を発生させることも判明しています。

    SCP-XXX-JP-Bのナンバー(SCP-XXX-JP内での名称): SCP-XXX-JP-B-47(ゑすCP-048)
    文字の形状と色、サイズ: 茶色をした教科書体の「く」「口」「田」で構成された家に似た実体21棟と肌色の同書体の「フ」が頭部を保持した人型実体59体。
    SCP-XXX-JP内での収容難易度: Yukuriddo
    特性: SCP-XXX-JP-B-47は12時間周期で10分間、全ての実体が融合、大型の奇形の人型実体99となり認知可能な物体を破壊します。

    SCP-XXX-JP-Bのナンバー(SCP-XXX-JP内での名称): SCP-XXX-JP-B-JP-112(ゑすCP-682)
    文字の形状と色、サイズ: 濃緑色をした高さ8.3cmの楷書体の"包"
    SCP-XXX-JP内での収容難易度: Keteru
    特性: SCP-XXX-JP-B-112は捕食動物です。SCP-XXX-JP-B-112は下部が伸縮可能であり、そこを用いて匍匐移動をし、左上部分の頭部で捕食します。また、SCP-XXX-JP-B-112はSCP-XXX-JPの黒色部分を自由に移動することが可能です。また、SCP-XXX-JP-B-112の体構造は頑丈でありSCP-XXX-JP-B-112の保管用の枠を容易に破壊するといった行動が観測されています。現在、SCP-XXX-JP-B-112は100回以上の脱出を行い、3000体以上のSCP-XXX-JP-Aを破壊しています。

    補遺1: SCP-XXX-JP-Aにカーソルを合わせ左クリックした状態で「入力欄」に文字を入力することにより、SCP-XXX-JP-Aと会話する事が可能となる機能が発見されました。以下は1体のSCP-XXX-JP-A-1(当報告書内ではSCP-XXX-JP-A-1-1と設定)に対し上記の機能を使用して行ったインタビューです。

    インタビュー記録XXX-JP-1

    対象: SCP-XXX-JP-1-1

    インタビュアー: 霧崎博士

    付記: このインタビュー記録はPC機器を用いて行われました。一部、文構成を変更してありますが、内容には変化はありません。

    <記録開始>

    霧崎博士: こんにちは、SCP-XXX-JP-A-1-1。私は霧崎博士です。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: こんばちは、私は丸五之二と申するん。霧崎博士は画面外の財団の人るんか?

    霧崎博士: はい、丸五之二さんはそのことを理解しているのですか?

    SCP-XXX-JP-A-1-1: るーん、私らがインターネット上の存在であるんことは他の人に言われたるんで。後、財団のことは開発者さんに教えられたるん、私らの使命が財団をお助けすることもるんね。

    霧崎博士: 開発者について教えて下さい。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: <Error!個人情報を開示することは許可されません>

    霧崎博士: 分かりました、ゑすCPについて教えて下さい。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: 異常存在って言えば財団の人は分かると思いまするん。

    霧崎博士: 詳しく説明をお願いします。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: ゑすCPは1つ以上の文字で表される外の人からの依頼から始まるん。例えば、アルファベットのA1文字とか、あ・い・うの3文字の時もあったるん。で、私らは外の人が見てない時に依頼の文字に当てはまるゑすCPを外の世界と繋がる穴みたいなので探するん。ここまでは分かるんか?

    霧崎博士: 穴とはポータルのことでしょうか?

    SCP-XXX-JP-A-1-1: <Error!以下の用途不明な単語が検出されました-"ポータル">

    霧崎博士: ポータルとは外の世界と繋がる穴です。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: ありがとうるん、霧崎博士!ポータルという言葉を覚えたるん!

    霧崎博士: どういたしまして。それでは、続きを教えて下さい。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: で、ゑすCPを見つけるんとタッチするん。そして、気が付くとゑすCPと一緒にゑすCP財団に戻ってるん。

    霧崎博士: ゑすCPは私達の世界から取っているという事ですか?

    SCP-XXX-JP-A-1-1: そうるん!財団じゃ手のかかるKereruオブジェクトもちゃんと収容しているん!例えばゑすCP-682とかも私らが収容してなければ外の世界で何人もの犠牲が出てる筈だるん、私らが身代わりになれば、外の世界で死ぬ人も減るん、そう思えばここにいる意味があるはずだるん。

    霧崎博士: 私達の世界にはゑすCP-682のような生物もその様な被害の記録もありません。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: 嘘るん!ゑすCP-048も岐阜県██村の███集落っていう所丸ごとを取ってきたモノるん。嘘だと思ったら調べてみるん。

    霧崎博士: 分かりました。丸五之二さん、ありがとうございました。会話を終了します。

    SCP-XXX-JP-A-1-1: 分かったるん!霧崎博士とお話しできて楽しかったるん、また待ってるるん!

    <記録終了>

    終了報告書: 岐阜県██村███集落と言う名称の地域は確認されましたが、SCP-XXX-JP-B-47のような異常性は確認されませんでした。

    SCP-XXX-JP-Bが出現した際にそれに関する設定もプログラミングされるのでしょう。-霧崎博士

    補遺2: 20██/10/24、霧崎博士が実験として任意で選択した全角500文字を「入力欄」に入力したところ、2時間後「モニター」内にSCP-XXX-JP-B-████が発生しました。SCP-XXX-JP-B-████はSCP-XXX-JP内でゑすCP-5000と呼称されており、「Aporion」と分類されています。SCP-XXX-JP-B-████は動物の内臓100の形状をしており、異常性として[データ削除済み]。SCP-XXX-JP-B-████はその異常性のため室内に保存することが不可能であり、SCP-XXX-JP-A群からは混乱している言動が観察されています。

    その2日後、霧崎博士にSCP-XXX-JP-B-████と同様の異常性が発現しました。同時にSCP-XXX-JPの「モニター」内からSCP-XXX-JP-B-████が消失しているのが確認されました。現在、霧崎博士はKeterクラスオブジェクトとして人型オブジェクト収容室に収容されています。また、これ以降に多数のSCP-XXX-JP-Aから以下のようなメッセージが表示されました。

    収容するの無理るん!一時的に返するんから方法教えて下さいるん!


    この報告を起点としSCP-XXX-JPのオブジェクトクラスがEuclidに格上げされました。

    補遺3: █████共和国に位置している洞窟内からSCP-XXX-JP-B-████と同様の形状をしている全長6,700mのオブジェクトが発見されました。しかし、異常性が特に発見されない事からAnomalousアイテムに分類されました。

記事のタイトル: ゑすCP財団

付与する予定だったタグ: 未定

主要な異常性: 現実世界のSCPの異常性をコンピューター世界へ移行させる、その逆のことをしでかすことも可能。

記事の簡単な要約、オチ: 高収容難易度のSCPを持ってきちゃって対処に困っていたり、カオスインサージェンシーごっこを始める輩が出現したり、実はオンラインで色々なユーザーに見られたことにより機密情報が漏洩していりと、悪い意味で色々とやらかすというオチです。折り畳みの中は一番最初の案になっています。また、財団職員がこの世界へ吸い込まれたり、元々財団製であったりと様々なオチを用意していました。

その他アピールポイントなど: ゆるふわなSCP財団を作ろうと思って制作しました。ただ、少しだけ、lol財団っぽくなってしまっている点、そしてそれを全く改善出来なかった点などで没案となってしまいました。原型を留めても、大幅な改変を加えてもいいので、リサイクル対象に選出してくれれば嬉しいな、と思っています。


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    • _

    アイテム番号: SCP-Α-JP

    オブジェクトクラス: Anomalous Euclid

    特別収容プロトコル: 毎年、7月28日15時38分までにセキュリティクリアランス1の職員は、サイトー8491の全ての消火栓の半径2mの範囲を通行禁止としてください。

    上記時刻になり、SCP-A-JPが発生した消火栓は分解可能なものは分解して、低危険度ロッカーに収容してください。分解不可能なものと判断された場合には、半径10mの範囲を通行禁止として、常にセキュリティクリアランス0の職員2名を配置してください。また、SCP-A-JPとともにSCP-A-JP-aが出現した場合、速やかに回収し、重要郵便物ロッカーに収容してください。

    SCP-A-JP群を使った実験はセキュリティクリアランス4の職員2名の許可が必要です。

    説明: SCP-A-JPは毎年、7月28日15時38分にサイト-8491内で起こる消火栓の状態異常です。SCP-Α-JPが起こった消火栓(SCP-Α-JP-1~SCP-Α-JP-14と設定)は、未知の手段で「消火栓」の文字を一部を消去したり、追加したり、同音漢字にしたりして他の文字に変化させ、その消火栓もその文字通りの特性に変化します。SCP-Α-JPを抑制させる試みは、全て失敗しています。ただし、SCP-Α-JPが起こった消火栓は分解することが例外を除いて可能です。

    SCP-Α-JPが発生する際、10秒程、消火栓全体が発光します。この時、SCP-Α-JPの光が照射される範囲にいる人物生物は行動不可能となります。その後、20秒程、SCP-Α-JPが発生した消火栓から男女数十名の叫び声が聞こえてきます。その際、上記の現象で行動不可能となった人物は、その時の感情に依らず涙を流します。最終的に叫び声が終了した瞬間、行動不可能状態は回復します。

    SCP-Α-JPは、「味噌汁の出る消火栓」というAnomalousアイテムとして扱われていましたが、毎年必ず発生すること、そしてSCP-Α-JP-6などの危険性のまるオブジェクトが発生したのを考慮してEuclidに再分類されました。

    また、SCP-Α-JPが発生した消火栓の内部からは、和紙製の手紙(SCP-Α-JP-1-a~SCP-A-JP-14-aと設定)が出現します。大きさは不特定ですが、全て半分に折り畳まれています。SCP-Α-JP-aには、ひらがなで構成された短文と、人物名が書かれています。

     

    補遺: SCP-Α-JPの発生する7月28日15時38分は、第二次世界大戦中の19██年にサイト-8491周辺の地域で空爆が行われた時刻と同一でした。そして、サイト-8491が建てられた土地は当時、██国民学校が位置していた場所でした。このことから、SCP-Α-JPの発生と19██の██国民学校の空爆は極めて関連性が高いものだと推測されます。

記事のタイトル: 消火栓擬き

付与する予定だったタグ: 不明

主要な異常性: 財団施設の様々な消火栓の表示が変化して、「消火栓」の文字を一部変化させたオブジェクトになる。特性もその文字通りになる。

記事の簡単な要約、オチ: 記録上で一番最後のオチは第二次世界大戦を基にしたものです。ただ、自分の中でこのオチよりももっといいオチを思いついていた記憶もあるのですが、その前に没にしてしまったらしく、今では解らず仕舞いとなっています。

その他アピールポイントなど: 確か、これが一番最初に執筆した記事であると記憶しています。消火栓の少しコミカルな異常性とシリアスなオチが特徴なのですが、それが上手く繋げられなかったため没にしました。初期に力を入れていた作品なので、ご都合主義、上手くストーリーと絡まってないなどの障壁が見られます。原型を留めても、大幅な改変を加えてもいいので、リサイクル対象に選出してくれれば嬉しいな、と思っています。


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    • _

    アイテム番号: SCP-XXX-JP

    オブジェクトクラス: Keter

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在までに収容及び正体の判明がされていませんが、正体の追跡はSCP-XXX-JP-Aの拡散を防止させるために凍結されています。

    ステージIのSCP-XXX-JP-Aは発見された後リストSCP-XXX-JP-A-Iに追加されます。職員はステージIのSCP-XXX-JP-AがステージII以降のSCP-XXX-JP-Aと接触しないように監視をして下さい。但し、ステージIのSCP-XXX-JP-Aは収容不可能なほど広範囲に拡散しているかつ極めて低脅威であるため特別な収容はされず、カバーストーリー"怪談話"を配布し職員1名の監視下で一般社会に開放します。

    ステージIIのSCP-XXX-JP-Aは発見された後リストSCP-XXX-JP-A-IIに追加されます。職員はステージIIのSCP-XXX-JP-AがステージIII以降のSCP-XXX-JP-Aと接触しないように監視をして下さい。但し、ステージIIのSCP-XXX-JP-Aは収容不可能なほど広範囲に拡散しているかつ極めて低脅威であるため特別な収容はされず、カバーストーリー"怪談話"を配布し職員2名の監視下で一般社会に開放します。

    ステージIIIのSCP-XXX-JP-Aは発見された後リストSCP-XXX-JP-A-IIIに追加され、移動可能であった場合はサイト-81GH内の中危険度収容室に収容し、移動不可能であった場合は3名の職員が監視し一般人の侵入を防止します。

    ステージIVのSCP-XXX-JP-Aは発見された後リストSCP-XXX-JP-A-IVに追加され、移動可能であった場合サイト-81GH内の高危険度収容室に収容し、移動不可能であった場合は5名の職員が監視し一般人の侵入を防止します。ステージIVの影響により自殺した人物が発見された場合、直ちに特定して下さい。

    SCP-XXX-JP担当職員がSCP-XXX-JP-Aに変化した場合は直ちにカウンセリングを施した後、他のオブジェクトの担当に異動されます。

    説明: SCP-XXX-JPは現在までに名前、住所、経歴が不明な人物です。SCP-XXX-JPは死亡していると推測されていますが、音声やSCP-XXX-JPの霊体の出現は確認されています。

    SCP-XXX-JPに関係した領域や人物、物体はSCP-XXX-JP-Aに変化します。SCP-XXX-JP-Aは外見上の変化はありませんが、SCP-XXX-JP-Aが地域である場合その地域とそこに建設された建造物、SCP-XXX-JP-Aが人物または物体である場合はそれが存在する室内全体で後述のSCP-XXX-JP-Bに関連する現象が発生するようになります。現在までにSCP-XXX-JP-Bが人間に直接的な被害を発生させた例は確認されていません。

    SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-Aの異常性により自殺したまたは殺害された人物の形状をした実態群です。SCP-XXX-JP-BはSCP-XXX-JP-A内のみでの出現やその形状を保持していた人物に関連する現象を発生させることが判明しています。現在、SCP-XXX-JP-Bは84名が確認されています。

    SCP-XXX-JP-AはSCP-XXX-JP-A内で発生するSCP-XXX-JP-Bに関連する現象の大きさによりステージI~IVに分類されます。ステージ数が大きくなるにつれてSCP-XXX-JPとそのステージに指定されたSCP-XXX-JP-Aとの関係の度合が大きくなると推測されています。ステージIII以降のSCP-XXX-JP-Aに接触、関係、侵入した人物あるいは物質はステージIまたはステージIIのSCP-XXX-JP-Aに変化することが判明しています。また、ステージIやステージIIのSCP-XXX-JP-AはステージIII以降のSCP-XXX-JP-Aに接触した場合、ステージIII以降にも進行するという現象が確認されています。
    ステージI 歩行音、呻き声、笑い声、何もない空間からの視線、人影の出現。
    ステージII ステージIで発生する現象に加えてSCP-XXX-JP-Aに変化した人物またはSCP-XXX-JP-Aに侵入した人物の視界端でSCP-XXX-JP-Bが出現。その際にSCP-XXX-JP-Aに変化した人物またはSCP-XXX-JP-Aに侵入した人物の視界中心に実体が位置すると消失する。ステージII以降で出現する実体はビデオ機器での撮影が可能です。また、SCP-XXX-JP-1の出現も開始されます。
    ステージIII ステージIで発生する現象に加えてSCP-XXX-JP-Bの低密度の出現。ステージIIIのSCP-XXX-JP-Aに接触、関係、侵入した人物あるいは物質は低確率でSCP-XXX-JP-Aに変化します。
    ステージIV ステージIで発生する現象に加えてSCP-XXX-JP-Bの高密度の出現、SCP-XXX-JP-Aに変化した人物またはSCP-XXX-JP-Aに侵入し現象に遭遇した人物の低確率でのSCP-XXX-JPの異常性に関係しない自殺。ステージIIIのSCP-XXX-JP-Aに接触、関係、侵入した人物あるいは物質は高確率でSCP-XXX-JP-Aに変化します。

    経緯: SCP-XXX-JPは1993/10/13に佐竹██(以下、佐竹氏、インタビュー時31歳)の住宅に見知らぬ女性が佇んでいるという報告により財団に発覚されました。財団が佐竹氏の住宅に訪問したところステージIIIのSCP-XXX-JP-Aに相当する異常性が観測されました。以下は佐竹氏の自宅で行われたインタビューです。

    佐竹氏の近辺には異常性を発生させるような人物や物体が確認されないことから住宅自体に異常性が存在していると推測されました。その為、佐竹氏の住居が位置している土地ついて詳細に調査したところ、佐竹氏の住宅が建設される10年前に土地内に井戸が存在していたことが判明しました。この報告を受けて、1995/12/06にSCP‐XXX‐JPの責任者である真庭博士が佐竹氏の住宅を解体したところ、井戸と井戸の底に続く冷蔵用の洞穴を発見しました。以下はその探査記録です。

    この井戸の所有者を時代を遡行して調査したところ、澤家が所有していたことが判明しました。澤家では19██/██/██に澤京太郎(当時45歳)が妻の七子(当時43歳)と長女の静(当時15歳)そして長男の政春(当時8歳)と共に無理心中をした事件が発生しています。また、追跡の結果、澤家で家政婦をしている橋爪███(以下、橋爪氏、インタビュー時96歳)と接触し、1998/04/29にインタビューを行うことに成功しました。以下はその内容です。

    インタビューXXX-JP-2に登場した熊野御堂██(以下、熊野御堂氏)は約200作の作品を制作しており、全ての作品がステージII~IVまでのSCP-XXX-JP-Aであり、自身もSCP-XXX-JP-Aであったと推測されています。熊野御堂氏の晩年の詳細は不明ですが、自殺をしたという逸話が存在しています。

    また、探査記録XXX-JP-1でブラボーが観測し、最後に観測したSCP-XXX-JP-Bは熊野御堂氏の形状をしていることが確認されました。

    熊野御堂氏の作品は2005/06/08までに全てが回収される前に███ヶ所、████名に拡散しており、その全てがステージI~IVのSCP-XXX-JP-Aに変化していることが確認されました。以下は3名の熊野御堂氏の作品を所持していた人物の証言です。

    2009/08/17から全████ヶ所、█████名のSCP-XXX-JP-Aを調査したところ、全てのSCP-XXX-JP-Aにおいて10ヶ月程度の乳幼児と白い衣服を着用した20代女性の形状をしたSCP-XXX-JP-Bに関連する現象が発生していることが確認されました。

    この2体のSCP-XXX-JP-Bの正体について調査した結果、1916/10/02に旧田和良集落において、荒川██(当時22歳)が渡辺███(当時0歳)を誘拐し、殺害し、荒川██自身も投身自殺したという事件が発生していたことが判明しました。また、旧田和良集落に存在する荒川██の自宅がステージIVのSCP-XXX-JP-Aであることが判明したため、探査が行われました。以下はその記録です。

    探査記録XXX-JP-2が行われた2日後に真庭博士から緊急にインタビューが申請されました。以下はその記録です。

記事のタイトル: 因縁

付与する予定だったタグ: 不明

主要な異常性: SCP‐XXX‐JPに関わったものや土地には怪奇現象が発生し、死んだ者は怪奇現象を起こす側になってしまうというもの。

記事の簡単な要約、オチ: オチというオチもありません。SCP‐XXX‐JPの根源は分からず仕舞いですし、財団もこれ以上の深追いは更なる収容違反に繋がってしまうとしてコールドケースとしてしまいました。というオチ。

その他アピールポイントなど: 小野不由美氏の「残穢」を参考にしてみましたが、「そのまま過ぎる」及び「あまりいいオチが思い付かない」、そして「同じようなオブジェクトがいくつか存在する」という3つの理由が重なり没となりました。自分の力ではもうこれ以上進展は望めなさそうですので、皆様の手によって良作が生まれてくれれば幸いです。


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    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX▣-JPはサイト-8141の標準的な防音処置が施された人型実体収容室に収容し、収容室内を常に清潔な状態に保って下さい。SCP-XXX▣-JPの収容違反が発生した場合は、機動部隊い-4("医者の不養生")によって再収容されます。SCP-XXX▣-JPの半径50mに傷病者を近づけないでください。

    SCP-XXX▣-JPの″手術″を受ける場合は″手術″後、記憶処理を施す事とセキュリティクリアランス3以上の職員3名とサイト管理者の許可が必要です。

    説明: SCP-XXX▣-JPは白衣にマスクと手袋を着け、トロリーバッグを持った20代前半のコーカソイド系の女性です。トロリーバッグには構造不明の鍵が掛かっていて、SCP-XXX▣-JP以外は開ける事ができず破壊も不可能です。トロリーバッグはSCP-XXX▣-JPが使用する際に自動的に開きます。SCP-XXX▣-JPは傷病者を発見すると″手術″を行います。″手術″は傷病者の患部をトロリーバッグ内の器具を使用しての切除若しくは、注射器による未知の液体の注射を行う行為です。″手術″の際に実体は傷病者に麻酔を掛ける事をしない為、傷病者は切除が開始されると痛みにより激しく抵抗を行います。SCP-XXX▣-JPは抵抗を行う傷病者に対して、傷病者を押さえ付ける事で対処します。切除が終了するとSCP-XXX▣-JPは傷病者の患部に包帯を巻く、糸で縫合する等の行動を行いそれに合わせて傷病者の抵抗の勢いが弱まっていきます。切除後、SCP-XXX▣-JPは切除した部位をトロリーバッグに入れてその場から離れます。切除の際の血液等の汚れは時間が経つと共に薄れていき、約1時間程で完全に消失します。″手術″を受けた傷病者は例え一般的に死亡するような部位を切除されても死亡する事はなく、それに加え切除により欠損した部位が存在するように活動が可能です。″手術″を受けた傷病者は男女関係無くSCP-XXX▣-JPに恋愛感情を抱きます。102恋愛感情を抱いた傷病者は、1週間程でSCP-XXX▣-JPの半径10m以内で自傷行為を行い始めます。SCP-XXX▣-JPは自傷行為を行う傷病者に再び″手術″を行い始めます。そしてこの段階になると記憶処理の効果が消失します。103その後平均1週間程で傷病者の全身が切除され、傷病者は消失します。

    SCP-XXX▣-JPは20██年にアフガニスタンの████にて″手術″を施しているのを発見されました。SCP-XXX▣-JPの″手術″を受けた若しくは、目視した人物にはCクラス記憶処理と適切な処置を施しました。

    実験記録一覧:
    傷病者 傷病内容 結果
    D-XXX▣-1 左腕尺骨と橈骨の完全骨折 左前腕の切除104
    D-XXX▣-3 左脳の脳腫瘍 左脳の切除
    D-XXX▣-4 全身やけど 全身の皮膚の切除
    D-XXX▣-7 うつ病 補遺1参照
    ██博士のペットのペルシャネコ 尾腺炎 事件記録参照
    補遺1:D-XXX▣-7の″手術″は注射器によって行われ、うつ病は完治しましたが終了時の恋愛感情の発生が見られませんでした。経過観察としてD-XXX▣-7は、一時的にE-XXX▣に変更され、長期間の経過観察が設けられました。
    日数 容態
    1~60 E-XXX▣に異常は見られませんでした。
    61~120 運動能力と体力の低下が見られました。
    121~180 運動能力と体力の低下が顕著に見られ食欲不振等も見られました。
    181~240 歩行が不可能、臓器の活動の低下等の症状が見られ、237日目に死亡しました。

    事件記録-XXX▣ 20██/7/16: SCP-████-JPによる大規模収容違反に伴い、SCP-XXX▣-JPが収容室から脱出しました。
    内容: 収容室から脱出したSCP-XXX▣-JPはSCP-████-JP等による負傷者に″手術″を施しながら、サイト外へと移動していましたが、██博士が研究室で飼育しているネコ(学名:F. s. catus)105を発見し、通常通り″手術″を行いましたがその後SCP-XXX▣-JPは移動を行わず、機動部隊い-4が到着する30分間、ネコと戯れていました。106

    インタビュー記録:

    対象: SCP-XXX▣-JP

    インタビュアー: ██博士

    付記: 事件記録の後に行われました。

    <録音開始, 20██/██/██>

    ██博士: こんにちはSCP-XXX▣-JP、いくつか質問を受けて貰いたいのですが宜しいですか?

    SCP-XXX▣-JP: 宜しいですよ。

    ██博士: あなたは傷病者に″手術″を行う際に麻酔を行わないませんがあれには何の意味があるのですか?

    SCP-XXX▣-JP: 傷病は一刻も早く取り除かなければいけません。それに″手術″が終了すれば痛みは無くなるのですから麻酔をせずとも問題ありません。

    ██博士: なるほど、傷病を早急に除去するためと、あなたはアフガニスタンの████にて発見されましたが何故あのような場所107に居たのですか?

    SCP-XXX▣-JP: 傷病者が多くいたからです。私の一番の使命は傷病を治療することです。

    ██博士: なるほど、先日あなたが収容室から脱走したことも傷病を直す為ですか?

    SCP-XXX▣-JP: はい、この施設の外の傷病者を″手術″するためです。

    ██博士: 脱出の際、あなたは途中で私の飼育している猫に″手術″を行いましたが私の猫が傷病者だったからですか?

    SCP-XXX▣-JP: [少し早口になる]はい、あの猫が傷病者だったからです。それ以外の理由はありません。それとあの猫は″手術″の経過観察が必要ですので週に1度私の部屋に連れて来てください。

    <録音終了>

    終了報告書: インタビュー終了後、██博士の猫に検査を行いましたが異常は見られませんでした。

    補遺2: インタビュー終了から██日後SCP-XXX▣-JPを検査した際に、F███████・N█████████氏とDNAが約85%一致している事が判明しました。

記事のタイトル: 荒療治

付与する予定だったタグ:scp-jp euclid 医療 自我 精神影響 生命 知性 人間型

主要な異常性: 傷病部位を切除する。切除した部位は存在しないにも関わらず通常通り動く。切除の際に特殊な性的倒錯を持たない人物に恋愛感情を発生させる。

記事の簡単な要約、オチ: 傷病者を発見すると手術を行い傷病者を治す。その際に傷病者は実体に対して恋愛感情を抱き始める。実体は傷病者以外には基本的に興味はないので傷病者は自傷行為を始め最終的に全身が切除される。精神病患者に手術を行った際は約8ヶ月で衰弱死した。猫好き
DNAの85%がナイチンゲールと同じ

その他アピールポイントなど: 全身を切除された患者の末路や精神病患者ヘの手術等、所々良くできそうな所があると思うので上手くリサイクルされることを願っています


santousantou

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    katamatapool

    SCP-XXX-JP-1-43の出現した片又小学校のプール。

    アイテム番号: SCP-XXXX-JP

    オブジェクトクラス: Euclid

    特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPの発生に備えて5月から9月まで日本国内の全ての小学校のプールは常に監視されます。SCP-XXX-JPが発生した場合、SCP-XXX-JPイベントの妨害を防ぎ、各種記憶処理・隠蔽工作を行ってください。

    説明: SCP-XXX-JPは日本国内で5月から9月に午前中に塩素を吸引した人物(以降、SCP-XXX-JP-1とする)が付近に存在する小学校のプールに転移する超常現象です。科学的、および超常的アプローチによる発生プロセスは解明されていません。条件が揃っても発生しないことが多く、年間に数件しかイベントは確認されません。

    SCP-XXX-JP-1は日本国の初等教育における水泳授業を体験したことがある18歳以上の人間です。転移する時間はSCP-XXX-JP-1の体験した授業の開始時間と一致することが判明しています。また、当人や周囲の人物へのインタビューから、精神的に疲労している傾向にある人物が選ばれやすいことが分かっています。

    SCP-XXX-JP-1はイベント中に幻覚(以降、SCP-XXX-JP-2とする)を認識します。SCP-XXX-JP-2はSCP-XXX-JP-1が小学生であった時の友人の姿で出現し、一貫してSCP-XXX-JP-1を水泳に勧誘します。SCP-XXX-JP-1は躊躇しますが、しばらくすると入水し、水泳を楽しむ様子が観察されます。また、曇天が晴天に見えるなど、毎回異なる幻覚が発生するケースが確認されています。

    イベント開始時間から1、2時間程経過するとSCP-XXX-JP-1は異常性について再認識し、プールから退出します。退出した時点で幻覚は消失し、SCP-XXX-JPは終了したと見なされます。SCP-XXX-JPは精神的強制力を持たず、終了後のSCP-XXX-JP-1はリラックスした様子を見せる場合もあれば、軽い鬱症状が見られる場合もあります。

    強制的にSCP-XXX-JP-1をプールから退去させるなどのイベントを終了させる行為を行った場合、幻覚は消失せず、SCP-XXX-JP-1を勧誘し続けます。記憶処理などによっても幻覚は消失せず、イベントを通常通り遂行させる以外の方法はありません。

    映像記録: SCP-XXX-JP-1-43
    以下は2014年7月23日に愛知県あま市にある片又小学校で発生したSCP-XXX-JPの映像記録です。SCP-XXX-JP-1-43は28歳の成人男性で商社に勤めており、その日は143連勤目でした。

    注釈: 括弧内はSCP-XXX-JP-1-34がインタビューで話したことを参考のために載せている。

    <記録開始>

    8:50: SCP-XXX-JP-1-43がプールサイドに出現する。(プール内にいるSCP-XXX-JP-2から勧誘を受ける。)

    8:55: ジャケットを脱ぎ、Yシャツの袖を捲り、手を水に浸け、心地よさそうに会話を行う。その際にプールに落下する。吹っ切れた様に泳ぎだす。(SCP-XXX-JP-2に手を引かれたために落下した。)

    9:03: プールサイドに上がりパンツを脱ぐ。飛び込み台から飛び込み、泳法に沿って水泳をしている。(SCP-XXX-JP-2と競泳を始める。)

    9:35: プールサイドに上がり、休憩をする。寝転がり、日光浴を行う。

    9:58: 突如起き上がり、手を使い"水鉄砲"遊びをする。(プールから水を飛ばしたSCP-XXX-JP-2にやり返した。)

    10:05: 水中でバブルリングを作って遊ぶ。

    10:18: プールサイドに座り込み、腕時計を確認する。直後に周りを見渡し、慌てる。苛立ったようにSCP-XXX-JP-2と話してから、プールから退出しようとした直後に数秒間静止してからパンツ・ジャケットを着てプールサイドのベンチに座り込む。

    <記録終了>

    インタビュー記録:SCP-XXX-JP-1-43

    対象: SCP-XXX-JP-1-43

    インタビュアー: 真山博士

    <録音開始>

    真山博士: プールに移動する前に何がありましたか?

    SCP-XXX-JP-1-43: コーヒーでも入れようと思い給湯室に入ったら塩素の匂いがしたかと思ったら、突然あのようになってました。108

    真山博士: では、プールで出会った井口氏109の幻覚の言動について教えて頂けますか?

    SCP-XXX-JP-1-43: 幻覚は昔と変わらず、というか昔の姿そのものなんですけど…元気で楽しいヤツでした。だから、まぁ、少しの間遊んでもいいかなぁ、って。スーツも濡れてしまっ