劇組ハブ
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劇組の舞台裏へようこそ

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我らは舞台芸術を専門とする組織だ。舞台というのはそもそも、役者と観客がいてこそ成立する。役者が舞台に立ち、観客がそれを見たがる限り、演目は続けられるのだ。舞台と役者はいずれも、観客をもてなすために存在する。我らの芸術は決して、お高く留まった自己満足にはならない。我らはより多くの観客に、自分たちの芸術を楽しんでもらいたいのだ。
舞台芸術を追求していると、我らはしばしば、いくつかの副産物が生まれることに気づく。それは人、あるいは物で、劇中のエピソードがいくつか、現実で再演・再生産されることすらある。我らの創作は副産物を生み出すことを目的としていない。一方で、虚構の台本から飛び出した、これらの森羅万象を目にしたことで、我らは芸術以外の物事にも思いを巡らすようになった。
迫真の芝居とは何で、三文芝居とは何か?舞台と客席の距離感はどれくらいか?舞台から降りる我らは、カメラから本当に外れたと言えるだろうか?我らは本当に、虚構の台本から真実の世界に移れるのだろうか?山は山で、水は水なのか?こうした疑問は恐らく、我が偽りの短い一生を貫き通すだろう。これらに対する回答も、劇組が追い求めるものの一つなのだ。
——LG

劇組は複数のメンバーから構成される、小規模な超常パフォーマンス団体です。当組織は普段、異常な舞台芸術の上演を通じて、異常な物品や実体を創造しています。彼らのリーダーは"LG"と呼ばれる人物です。

劇組は21世紀の初めに成立しました。その一方で、当組織の歴史は東西世界に存在した2つの古代超常芸術組織にまで遡ることが可能です。資料に基づく分析から、当組織はこれらの組織の後継にあたることが確認されています。

現時点で、"LG"およびメンバーが発揮する異常性は「劇場化」のみが知られています。これはすなわち「希少な出来事を頻発させることで、事態を予想外の方向へ発展させる」異常現象を指します。一連の現象には通常、文学史上の作品から抽出・模倣・再構築した要素が伴います。

当異常性は原理上、潜在的可能性が多様かつ、極めてハイリスク(確率操作や超形而上学Pataphysics技術など)です。このため、アノマリーの観察や収容活動、および劇組全体に備わる異常性の究明については、十分な文学的素養と芸術鑑賞能力を備えた職員によって実施されなければなりません。

なお、劇組は今の所、財団に対して友好的な振る舞いを見せています。また、劇組メンバーに対する暴力的行使については、「劇場化」の干渉を受け、総じて失敗に終わっています。こうした現状を踏まえ、財団はメンバーに対して様子見の姿勢を貫くと同時に、生み出された異常物品の流出を厳格に取り締まることを任務としています。財団の構造・業務内容・活動形式・収容物に対する劇組の知識は少ないことを考慮して、メンバーと接触する際は情報漏洩を厳重に警戒しなければなりません。

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