6/11
1.レンアイ戦機コイドラン
ジャンル:アニメ映画
物語:★★★★☆
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★総評:★★★★★
〜感想〜
息子の好きなアニメが映画化されたので、家族で見に行った。物語評価ノート15冊目の記念すべき1ページ目なので、駄作だったらどうしようかと心配していたが……
結果、大当たり!文句なしの傑作!
ここ数年間の中で1番出来の良いロボット映画と言われているだけのことはある。「客が見たいものを見せる」がしっかりできていて素晴らしい。
かっこいいコイドランとかわいいコイドル(恋とコイ、そしてアイドルを掛けてる?)がたくさん見られて最高だった!推しはやっぱりニシキちゃんとフリーレン・アイゼンのコンビ。アイゼンはネーミングもデザインも完璧だと思う。
自由な恋愛をしたいニシキちゃんを体現するようなパワーある機体だが、兵装は氷属性メインなのがcool!決め台詞もカッコいい。
「既に我が手中、汝の循環器!
フリーレン・アイゼン!」
↑ハート奪われた……。ラストも涙なしでは見れない……ニシキちゃんが滝登りしてドラゴンになるのアツすぎるだろ……!
コイ→ドラゴンでタイトル回収したの震えた。メッセージ性に乏しいが、そんなもの全部どーでも良くなるクオリティ。
妻はまぁ……まぁ、といういつも通りな感じだったけど、俺はめっちゃ好き!
息子と一緒に年甲斐もなく盛り上がってしまった。
親子で楽しめる良作、★5!
6/14
2.雷魔銃アサルトボルト
ジャンル:アニメ
物語:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★☆
音楽:★★★★★総評:★★★★★
〜感想〜
同僚からオススメされたので見てみた。
正直、線が太めの絵柄があまり好みじゃなかったので気乗りはしなかったが……案外楽しめてしまった。シンプルな能力バトルモノなのだが、魔獣を乗りこなしながら雷魔銃を乱射する高速アクションは思わず息を呑んだ。まさに「アサルト」の名に相応しい戦闘スタイル、痺れた!
好きなキャラは「ゴライ」。スナイパーライフル使いだが、最期は愛銃を捨ててまでも肉弾戦に挑むシーンが忘れられない……。
ヒロインと結ばれて欲しかったなぁ。ゴライ以外もみんな良いキャラしているし、見せ場もしっかりあったのは群像劇として素晴らしい。
雑に死ぬキャラがいないのも個人的に高評価。……ここ最近は良作ばかり見ていて、目が肥え過ぎている気がする。
次はクソ映画でも見て、良作への感受性を高めておきたい(笑)
感電必至の高速アクション、★5!
6/17
3.シャーク・ディザスター
ジャンル:Z級サメ映画
物語:☆☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
映像:★☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆☆総評:☆☆☆☆☆
〜感想〜
あまりにも香ばしかったのでレンタル屋で借りてみた。
ゴミだわこれ……傑作サメ映画に謝れ!もっとこう、海でパニックになる描写とか、ジャンプスケアとか、ぶっとんだ展開とか……そうゆうの欲しかった。
「お約束」ガン無視、何故こんな演出にしたのか理解できない。肝心のストーリーは……海に人が続々と入っていき、ただサメに喰われるだけ。
しかも、終始定点カメラかつBGMなし……聞こえてくるのは波の音と悲鳴だけである。
ひたすら起伏のない90分。ひどすぎて頭痛くなった。吐きそう。
オチもないし、メッセージ性もない。ただ、サメがこちらを見つめ続けるシーンは怖くて良かった。本当に自分が見つめられていると錯覚するような演出だった。それってサメじゃなくて良くない?「オフトン・シャーク」よりはサメっぽいか。
つまらないし意味もわからなくて辛かった。
もうしばらくは有名どころだけ見ていきたい。今も頭が痛い。
こんなの映画じゃない。★0。
6/25
4.炎刃忍道
ジャンル:バトル漫画
物語:☆☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
作画:★★★★★総評:★☆☆☆☆
〜感想〜
クソ映画のダメージがデカ過ぎて一旦映画から離れたくなったので、名作漫画を借りて読んでみることにした。全21巻あるが、20巻まではマジで面白い。王道の少年漫画って歳くっても楽しめると再確認できた。特に剣壱郎と師匠の一騎打ちが泣ける。
師匠にトドメを刺すシーンは漫画史に残るレベルだと思う。誰よりも尊んだ師匠の命を奪えたのは剣壱郎だけという皮肉な結末……最高!
1/1スケールのエンジン・クナイ・バンカー買いたくなった。でも、納得いかないのはラスト。
なんと、何故かサメが出てきて剣壱郎を喰う。
他の登場人物もサメに喰われて死ぬ。なんだったんだよ今までの積み重ねは……これが本当に名作なのか?ブチギレてマンガ破り捨てるところだった。
最後の数ページに至ってはサメがこっち見てるだけ、セリフ皆無。ほんと何が言いたいんだよこれ。
妻に貸したら結構面白かったと。
サメの話をしたら「え?」みたいな感じだったので、それ以上話すのはやめた。
多分、俺が少し疲れてるんだろう……。最近調子が悪い。生活に支障はないけど、まだ頭痛いし病院に行こうと思う。
クソ映画はもうゴメンだ。
6/28
5.Burning Bowling
ジャンル:スポコンアニメ
物語:☆☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
映像:★☆☆☆☆
音楽:★☆☆☆☆総評:☆☆☆☆☆
〜感想〜病院に行った。なんの問題もなかった。
それでも、この作品もサメ映画みたいにしか見えない。ボーリングのピンがサメになって、主人公を喰い散らかして終わり。全部喰い散らかして終わり。
俺は小さい頃から色んな物語に触れるのが好きだった。あらゆるジャンルを楽しんでた。
でも、今はその全てがクソZ級サメ映画に成り下がってる。映画、アニメ、漫画、小説……俺の人生と言っても過言じゃないのに。あんなの、映画じゃなかった。
7/15
6.デモンズ・クエスト
ジャンル:RPG
物語:☆☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
映像:★★★★★
音楽:☆☆☆☆☆総評:☆☆☆☆☆
〜感想〜ゲームのシナリオまでサメ。勇者も魔王も序盤早々にサメに喰われて、終始無音。やることがなくなり空虚な箱庭のようだった。
そして、こちらを見つめていた。
気が狂いそう。
物語に触れるのはこれで最後にしようと思う。
もうサメを見たくないし、見られたくもない。
11/25
7.サロメの悲劇
ジャンル:演劇
物語:☆☆☆☆☆
演出:★★★★★
音楽:☆☆☆☆☆総評:★★★★★
〜感想〜
同僚に誘われ、久しぶりの演劇鑑賞。もう物語には触れるつもりはなかったけど……演劇ならサメを見ずに済むかもしれないと考え、思い切って行ってみた。でも結局、これもサメで終わる作品だった。
ストーリーもいつもと同じ。序盤からサメが飛んできて、みんなを喰い散らかして終わる。
でも、高く評価できる点が2つあった。
まず、意外性のある展開。
なんと、サメが舞台を超えて観客席の人々まで喰いまくるという……予想を裏切るシナリオですごく良い。
元々、第四の壁を超えるようなメタっぽい演出は好みだったので結構テンションが上がってしまった。
その展開のために観客席に舞台役者を仕込んでるとは……正直たまげた。そして、圧倒的な臨場感。
悲鳴とか絶望感のある表情とか、みんな演技が素晴らしいので世界観に入り込めた。
飛び交う血糊もかなり気合いが入っており、生臭いうえに千切れた肉片まで再現。リアリティ抜群で感心した。生のサメもすごくイキイキしているように見え、まるで本物のようなフレッシュ(?)さ。
咆哮や四足歩行、触腕での殴打等で生じる振動は映画館では味わえない程の衝撃で、まるでスリル満点のアトラクションに乗っているようだった。
インパクト抜群。総じて、劇ならではの演出が光る作品。★5。
帰りは1人だった。同僚は途中で帰ってしまったのかもしれない。
つまらなかったのかな。俺は結構楽しめたけどな。この演劇のおかげでサメ作品が好きになってきたかも。
雑に人が喰われる様子は一周回って笑える。俺はまだ物語を楽しむことができると分かり、とても嬉しかった。
また行きたいと思った。
11/26
8.夕日の岡
ジャンル:アニメ映画
物語:☆☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
映像:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆☆総評:★★★★★
〜感想〜
つまらない。ただ、サメは良かった。
11/27
9.デストロイヤーズ
ジャンル:アクション映画
物語:☆☆☆☆☆
演出:☆☆☆☆☆
映像:☆☆☆☆☆
音楽:☆☆☆☆☆総評:★★★★★
〜感想〜
サメは良かった。
11/29
13.シャーク・ディザスター
ジャンル:サメ映画
物語:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★総評:★★★★★
〜感想〜今の俺なら、より楽しめる。
そして、より理解できる。
11/29
17.シャーク・ディザスター
ジャンル:サメ映画
物語:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★総評:★★★★★
〜感想〜
サメは、良い。
12/1
31.シャーク・ディザスター
ジャンル:サメ映画
物語:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★総評:★★★★★
〜感想〜
笑える。
12/2
43.シャーク・ディザスター
ジャンル:サメ映画
物語:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★★総評:★★★★★
〜感想〜
明日が楽しみ。
12/3
44.レジェンダイバー ショー
ジャンル:ヒーローショー
物語:★★★★★
演出:★★★★★
音楽:★★★★★総評:★★★★★
〜感想〜
息子が地元の祭りにダイバーが来ると楽しみにしているので連れて行った。
俺の方が楽しみにしていたかもしれない。最高だった。
子供達が成す術もなく食い散らかされるシーンは今まで見た作品の中でトップクラスのパニック描写だと思う。
特に息子の迫真の演技は素晴らしかった。
いつも笑顔で元気いっぱいだった息子が、今までに見たことのないような悲痛な表情で必死に俺へと手を伸ばす……思わず助けてしまいそうになった。妻は取り乱して、泣いて、吐いていた。この手の作品の初心者にはあるあるだと思う。最初は俺もそんな感じだったなぁと思い出した。
今度、妻を誘って演劇に行こうと思う。
きっと気に入ってくれる。「俺が見たいものを見せる」が出来ている。★5。
ジャンル:サメ
物語:
演出:
映像:
音楽:総評:★★★★★
〜感想〜サメが俺を見つめ続けている。
メッセージ性がある。
★5。