目次
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SCP-JPサンドボックスⅢへようこそ!
はじめに
待ってよ、サンドボックスって?
サイトメンバーがSCP-JPに記事を投稿する前に、その下書きを整えたりアイデアメモをしたり、他の人に下書きを見せるためのサイトです! 砂箱やSBと略して呼ばれることもあります。
Ⅲですから、当然ⅠとⅡが以前にありました。2018年、ⅢがSCP-JPテクニカルチームによって開発されました。Ⅲは単なるサイトの増設ではなく、多くの新機能を含みます。
Ⅱとはどう違うの?
SCP-JPサンドボックスⅢは、サンドボックスであると同時に下書き批評フォーラムの役割も果たします。あなたは下書きごとにページを持つことができ、ワンクリックで批評を求めることができます! もちろん、従来のサンドボックスと同じように扱えるフリースペースもありますよ。
具体的にできることは?
こんな感じです。
- トップバーかサイドバーで、どこからでもあなたのサンドボックスへひとっとび。
- ポータルを作ると、ポータルページ一覧にリンクが自動追加。気になるあの人の遊び場を見てみよう。
- 一つの下書きにつき一つページを持てます。もう[[tab]]を何個も増やさなくても大丈夫。
- 下書きは簡単に「批評中」ステータスに変更し、批評を求めることができます。
- 下書きページは同時にその下書きの批評フォーラムでもあり、下書きを見てスクロールすればそのまま批評が可能です。タブを行ったり来たりする必要はありません。
- ホラーやSFといったジャンル、文字数などで下書きを特徴ごとに分類できます。更にそれを下書きリストで把握・検索できます。
- 批評を求めている下書きリストは作成順・更新順はもちろん、文字数やコメント数でも並び替えられます。コメントが来ていない下書きも押し流されることなく発見可能。
- ポータルページでそれらの下書きのどれが批評中か、いくつコメントが来ているか一括把握できます。
- ポータルページには無限のフリースペース。この砂場で城を作るもダムを作るも貴方次第。今までと同様、ここがあなたの遊び場です。
初めての方のためのチュートリアル
このガイドは初めてですか? では、以下のチュートリアルに沿ってサンドボックスⅢについて学んでいきましょう。
サンドボックスⅢに参加しよう
まず初めに、あなたはサンドボックスサイトに加入する必要があります。とはいえ、このSCP-JPに参加した時のように合言葉を要求されたりはしません。あなたがSCP-JPサイトメンバーならば、無条件に加入が認められます。
以下のリンクから、参加申請を行ってください。
常時申請を確認している訳ではない関係上、申請の受理には日数がかかります。気長にお待ちいただくようお願いいたします。一週間以上経っても申請が受理されない場合、FAQの「Q. サンドボックスへの参加申請が受理されない」を参照してください。
ここに「SCP財団」と並んで「SCP-JPサンドボックスⅢ」が表示されていれば、加入している状態です1。
もしあなたがSCP-JPのサイトメンバーではないならば、サイトへの参加を希望される方へにアクセスしてサイトメンバーになってください。
ポータルを作成しよう
サンドボックスⅢに参加できたら、次のステップに進みましょう。以下の手順に従って、あなたのポータルページを作成してみてください。
- 0. サンドボックスⅢのトップページにアクセスしよう
- ここをクリックして、サンドボックスⅢのトップページを開いてください。
- 1. Wikidotにサインインしよう①
- 下の画像で矢印が示す場所のどちらかをクリックして、Wikidotにサインインしてください。
- 2. Wikidotにサインインしよう②
- あなたのWikidotアカウントのユーザーネーム/メールアドレスとパスワードを矢印の箇所に入力し「サインイン」をクリックしてください。
- 3. ポータル作成ボタンを押そう
- サンドボックスⅢのトップページに戻るとボタンが変化しています。「[あなたのユーザー名]のサンドボックスポータル」をクリックしてください。
- 4. 画面をスクロールする
- ローディングが完了すると、一見白紙のページに遷移します。画面を下にスクロールしてください。
- 5. ポータルのタイトルと内容を入力しよう
- 矢印の箇所をクリックすることで、タイトルと内容を自由に編集できます。後からでも変更できるので、このステップは飛ばしても構いません。
- 6. ポータルを保存しよう
- 下の画像で矢印が示す「保存」ボタンをクリックしてください。クリックしたら画面が暗くなります。ページの保存処理が行われているので、少し待ってください。
- 7. 完成!
- ここがあなただけの新たな遊び場、サンドボックスポータルです。このページをブラウザのブックマークに登録しておくと便利ですよ。この時点でポータルページ一覧にもあなたのポータルページが自動で登録されています。
ポータルの機能を把握しよう
機能を紹介していきます。
- ①「あなたのポータルへ」
- サンドボックスⅢでは、ログインしていると常にトップバーとサイドバー2にこのリンクが表示されます。
- ②「SCP-JP SB3」
- サンドボックスⅢのトップページに戻るリンクです。
- ③「新しい下書きを作成する」
- このボタンをクリックすることで、新しい下書きページを作成できます。このボタンに触るのはちょっと待ってくださいね、次のコーナーで詳しく説明します。
- ④フリースペース
- ポータルページに何か書き込んだら、ここに表示されます。好きなことを書き込んでください。記事のアイデアのメモややりたいこと、考えている設定、自分用のテンプレートや参考になるリンクまとめ、etc……。
ポータルページに下書きの内容を記入する
ポータルページに下書きを入力しても批評は貰えません。よろしいですね、下書きには専用の場所を用意してあります。ポータルページは自由帳なので、下書きのメモに使っても誰も咎めませんが、同時に誰にも注目されません。
- ⑤下書きリスト
- あなたが今までに作成した下書きページが、ステータスごとに分けられて表示されます。最終編集日時が新しい順に並ぶようになっています。ステータスについては後述します。同じステータスの下書きページが10ページ以上になると画像のように最新10件だけが表示され、古い下書きページは下部の切り替えボタンで表示させることができます。
- ⑥イニシャルタグ
- あなたのユーザーネームの頭文字に対応するイニシャルタグが表示されています。ここをクリックすることで、同じイニシャルタグのポータルページの一覧を閲覧することができます。
- ⑦「編集」
- このボタンを押すことで、ポータルページを編集できます。
- ⑧「履歴」
- このボタンを押すことで、ポータルページの過去のバージョンを確認できます。詳しい説明や他の下部メニューについては、Wikidotのつかいかたエッセイを参照してください。
下書きページを作成してみよう
それでは、試しに下書きページを作成してみましょう!
ここでの指示に従うことで、あなたはサンドボックスⅢの機能をマスターすることができます。
あなたのサンドボックスポータルから「新しい下書きを作成する」ボタンを押せば下書きページが作成できます。
下書きを作成したからといって批評を受け付けたり投稿しなければならないわけではありません。やってみたいアイデアが思いついたらいつでも作成して、とりあえず記録してみてください。
ポータルを開き、「新しい下書きを作成する」ボタンをクリックしてみてください。
編集画面が出てきましたね。まずはタイトルをわかりやすいようにします。今回はお試し作成なので、「お試しページ」とでもしておきましょう。
タイトルを変更しない
下書きページのデフォルトタイトルは作成者のユーザーネームとランダム生成された英数字というものになっています。このタイトルから下書きの内容を想像することは不可能です。下書きに批評を求める場合、しっかりと下書きの内容に沿ったページタイトルを設定しましょう。
ページの本文には、デフォルトで以下のような文章や構文が入力されています。これらのテキストは、不要ならば消してしまっても構いません。ですが、今回は残しておきましょう。
☆[[include :scp-jp:credit:start]]
**タイトル:** SCP-XXXX-JP - メタタイトル
**著者:** [[*user あなたのアカウント名]]
**作成年:** 20XX
☆[[include :scp-jp:credit:end]]
[!-- 上はクレジット付き評価モジュールです。下書きページを新規に作成したら、まず[[include]]の左端に挿入されている☆を消去し、あなたの下書きのクレジット情報を適切に記入してください。その後モジュールとこのテキストとの間に下書きの本文を入力してください。
本投稿の際はこのテキストより上の部分をコピー&ペーストしてください。 --]
[[footnoteblock]]
[!-- これは脚注をコメント欄の上に表示するために必要な構文です。不要な場合は削除してください。 --]
**付与予定タグ:** ここに付与する予定のタグ
[[collapsible show="+ 使用画像のライセンス表示を開く"hide="- 使用画像のライセンス表示を閉じる"]]
ここに使用した画像のライセンス表示をストレージサイトからコピー&ペースト
[[/collapsible]]
まず、クレジット付き評価モジュールに適切に入力してください。クレジット付き評価モジュールというのは、冒頭の以下のような部分です。
☆[[include :scp-jp:credit:start]]
**タイトル:** SCP-XXXX-JP - メタタイトル
**著者:** [[*user あなたのアカウント名]]
**作成年:** 20XX
☆[[include :scp-jp:credit:end]]
「タイトル」の「SCP-XXXX-JP - メタタイトル」に下書きのタイトルを代入します。今回は「お試しページ」です。
「著者」の「[[*user あなたのアカウント名]]」にあなたのユーザーネームを代入します。Nanigashi Satoというアカウントならば、「[[*user Nanigashi Sato]]」になります。
「作成年」には現在の年数を代入します。
これらが完了したら、「☆[[include :scp-jp:credit:start]]」と「☆[[include :scp-jp:credit:end]]」の☆を削除してください。
これで、クレジット付き評価モジュールのセットアップは完了です。
では次に下書きの内容を書き込んでみます。今回はお試し作成なので、「ああああ」でも「test」でも好きな文面で構いません。
☆の削除を忘れずに行っていることを確認したら、ポータルページを作成した時のように右下の「保存」ボタンをクリックしてください。
ロードが終わったら、以下のような画面になるはずです。
右上にある茶色のiボタンをクリックすると、入力したクレジット情報が表示されます。これがクレジット付きRateモジュールです。
入力した本文の下に、デフォルトで記入されていた文章が表示されています。通常の記事の下書きを作る時は、ここにタグや利用画像のライセンスを表記してみるといいでしょう。タグについてはタグガイドに、ライセンス表記については画像利用ポリシーに、ファイルストレージ追記についてはファイルストレージ利用ガイドに詳しくまとまっています。
また、脚注機能を用いていないため表示されていませんが、デフォルトのテキストの中には[[footnoteblock]]構文が含まれています。[[footnoteblock]]構文は、その位置に脚注を表示する構文です。下書きの中で[[footnote]]構文3を使用している場合、[[footnoteblock]]構文を消してしまうと後述する下書きのコンソールや批評コメントよりも下に脚注が表示されてしまいます。普段から下書きの内容はクレジット付き評価モジュールと[[footnoteblock]]の間に入力するようにしているといいでしょう。
下書きページの機能を把握しよう
下書きページの本文の下には、ページコンソールと批評コメントが表示されています。これについて詳しく説明します。
ページコンソールには、カテゴリ・コンテンツマーカー・フィーチャー・ジャンル・任意の五つに区分されたボタンが並んでいます。これらはタグ選択ボタンです。これらの中から、下書きに当てはまるものを選び、クリックすることで、下書きを区分できます。
まずはカテゴリを選択してみましょう。カテゴリを選択しないと、下書き批評を求めることはできません。
カテゴリを選ぼう
カテゴリには「SCP-JP」「GoIF-JP」「Tale-JP」「翻訳」「その他」があります。
あなたの下書きがオリジナルならば、「-JP」となっている中から当てはまるものを選んでください。SCPやGoIF、Taleが何か分からないなら投稿ガイドを見てみるとよいでしょう。
翻訳ならば「翻訳」を選んでください。その後、追加で言語設定用のボタンが表示されるので、あなたがどの言語から翻訳をしようとしているか当てはまるものを選んでください。
JP記事の三つのカテゴリでも翻訳記事でもないなら、「その他」を選びましょう。お試しページは投稿する下書きではないので、「その他」が該当します。「その他」ボタンをクリックしてください。
カテゴリを選択すると、以下の画像のように批評ステータスの変更ボタンが出現します。これについては後述します。
コンテンツマーカーを選ぼう
コンテンツマーカーはガイドなどにより明確な分類が定められている区分です。それぞれ以下のような定義になっています。当てはまるものがあったら、選択するようにしてください。特に「アダルト」と「既存記事改稿」は該当する場合必ず選択してください。
- 「ジョーク」 - 本投稿の際にジョークタグが付与される下書きが該当します。
- 「アダルト」 - 本投稿の際にアダルトタグが付与される下書きが該当します。この区分を選択すると、下書きの最上部に未成年者向けの警告が表示されるようになります。
- 「既存記事改稿」 - メインサイトに投稿済みの記事の改稿案が該当します。低評価削除・自主削除などによってメインサイトから既に削除されている場合は該当しません。
「既存記事改稿」の意義
このタグをしっかり付与しておかないと、メンバーはその下書きが間違いでリストにあると勘違いして見向きもしないなんてことになってしまうかもしれませんし、オペレーターはその下書きを「批評終了」にするでしょう。
翻訳記事の改訳・訳の補充を行おうとして査読を求める場合もジャンルタグ「既存記事改稿」の出番です。
- 「イベント」 - コンテストやキャンペーンなどの公式イベントに参加する予定の/参加している下書きが該当します。公式イベントがこの区分を使用できる期間は、ハブで推敲期間として指定されます。推敲期間が終了したならば「批評終了」に変えるか、「イベント」を外してください。このタグを使用する場合、ページタイトルに参加予定のイベントを付記してください。
同様に、JP以外で行われたコンテストなどのイベントの参加記事を翻訳する際も「イベント」は付与しないようお願いします。ただし例外として、JPに投稿する記事であるもののINTなどで開催される国際的なコンテストに同時投稿するために用意した外国語訳案を「イベント」にするのは認められます。
フィーチャーを選ぼう
フィーチャーは、特に批評者にとって役立つ区分です。それぞれ以下のような定義になっています。当てはまるものがあったら、なるべく選択するようにしてください。
- 「短編」 - 構文を除いた本文の文字数が5,000字未満の下書きが該当します。
- 「中編」 - 構文を除いた本文の文字数が5,000字以上10,000字未満の下書きが該当します。
- 「長編」 - 構文を除いた本文の文字数が10,000字以上の下書きが該当します。
- 「事前知識不要」 - 特定のシリーズ(カノンか連作)や世界観用語(GoIやLoI、キャラクターなど)などの知識が必要のない下書きが該当します。
- 「フォーマットスクリュー」 - SCP記事などの一定のフォーマットが存在する記事種においてそのフォーマットをあえて崩す手法を用いている下書きが該当します。
- 「シリーズ-JP所属」 - JPのシリーズに所属しているか、JPの特定記事の続編の下書きが該当します。
- 「シリーズ-Other所属」 - JPではないシリーズに所属しているか、JPではない特定記事の続編の下書きが該当します。
- 「世界観用語-JP登場」 - JPの世界観用語が登場する下書きが該当します。
- 「世界観用語-Other登場」 - JPではない世界観用語が登場する下書きが該当します。
ジャンルを選ぼう
ジャンルについては、「大体あてはまるかな」と思ったものを必要なだけ選択してください。わからない・該当するジャンルがなければ選択しなくても構いません。
なお「ジャンル」については著者の主観での付与判断が認められていおり、厳密な定義が設けられていないため、他の三者に比べて厳格なチェックが行われるわけではありません。
上級者向け: 任意について
任意にある任意A~Cは、その名の通りユーザーに用途が完全に委ねられているタグです。サンドボックスにある程度慣れたユーザー向けの機能と言えます。
勿論、ここで選択したタグは後から変更が可能です。
ただし、あなたの下書きを見たオペレーターやスタッフがカテゴリやジャンルを付け足したり消したりする可能性があることは承知しておいてください。
ページコンソールの下にある批評コメントには、その下書きのディスカッション、即ち下書きに寄せられたコメントが表示されます。もっとも、まだコメントは来ていないはずですね。
下書きを編集しよう
批評ステータスが「批評中」でないので、この状態ではまだ下書き批評は受け付けていません。
「批評中」にするには、下書きの内容を投稿できる状態にまで完成させる必要があります。お試しページは投稿しないので、「批評中」にすることができません。
通常の下書きの際は、「批評中」でない状態で思う存分時間をかけて下書きをこねくり回してみましょう。ポータルページと同様に、ページの最下部にある「編集」から内容の更新ができます。「編集」の横に並んでいる各機能についてはWikidotのつかいかたエッセイに詳しくまとめられています。
記事の執筆についてのアドバイスが書かれたページはこちらにまとまっています。
批評ステータスを変えてみよう
批評ステータスには「ステータス未定義」「批評中」「批評中断」「批評終了」「批評停止」4の5種類があり、初期は「ステータス未定義」です。
ポータルページの下書きリストでは、この批評ステータスに準拠して下書きが区分されています。
使い終わった下書きページは「批評終了」にし、使っている途中のページと混ざらないようにしていきましょう。
このチュートリアルで作成してもらっているお試しページの出番はいったんここで終わりなので、「批評終了」を押してください。すると、下書きページの一番上に「このページの批評は終了しました。」というバナーが表示されるようになります。ページコンソールにあった批評ステータスの変更ボタンは、「批評終了」を解除するボタンに変化しています。このボタンを押すことで、「ステータス未定義」の状態に戻すことができます。
では、ポータルページに戻ってお試しページがリストの「批評終了」の欄にあることを確認してください。
ここから先のチュートリアルを全て読み終わった後なら、このお試しページは自由に再利用していただいて構いません。ポータルの一番奥にチュートリアル終了の証として飾っておくのもよし、自由帳や記事の下書き用のページにするのもよし。ただ、いったん今は続きを読むことに集中してください。
ページ削除と「批評終了」
使い終わったページは、削除するのではなく「批評終了」にしてとっておくことをおすすめします。ページを削除してしまうと、完成するまでの履歴や下書きへの批評も消えてしまうので、いざ見返したいと思った時には後の祭りです。別にとっておいて損をするわけでもないので、「批評終了」を活用しましょう。
下書きに批評を求めよう
下書きが完成し、フィードバックを受けたくなりましたか? 下書きをもう一度読み返して誤字・脱字・衍字も可能な限り減らしましたか?
では、ページコンソールの批評タグから「ステータスを『批評中』に変更」ボタンを押してください。このボタンはカテゴリを選択すると出てきます。
このように、変更されたステータスがページトップに表示されます。これであなたの下書きは批評を受け付けている状態になり、下書きリストに載ります! 座して批評を待ちましょう。
ページのタイトルを「SCP-XXXX-JP」にする
ページのタイトルは、批評者があなたの作品を見つけた時に最初に目にする重要なパーツです。ところが「SCP-XXXX-JP」からは何の情報も得られません。SCP記事は投稿するまでナンバーが決まっていないので、こうなっても仕方がないように思えますが、ならば"メタタイトル"をページタイトルにしましょう。
メタタイトルとはSCP記事と一部のGoIフォーマット記事に存在する概念で、ページタイトルに含まれない作品タイトルのことです。これだけだと分かりづらいでしょうから例を挙げます。「SCP-040-JP - ねこですよろしくおねがいします」という作品のメタタイトルは「ねこですよろしくおねがいします」ということです。
タイトルが決まっていないなら、下書きの内容を端的に表現して、後ろにカッコ仮と書いておきましょう。例えば「井戸と幻覚の猫(仮題/タイトル案募集)」のように。タイトル募集中と書いておけば、批評者がアイデアをくれるかもしれません。
FAQの「Q. SCP記事の下書きで投稿前にナンバーを決めていいですか?」も参照してください。
批評が来たら、ポータルページの下書きへのリンクの右に表示される (0) という数字が増えます。この数字はコメント数を表しています。
もし増えていたら、下書きページを開いてページコンソールの下にある批評コメントをチェックしてみましょう。
批評に反応しない
メールに返信するのが当たり前であるように、下書きに寄せられた批評に対してはなるべく返信するようにするのがいいでしょう。
批評の内容を記事に取り入れたくないという場合、批評の内容を取捨選択するのはあなたの役目ですから勿論それでも構いません。批評の内容を採用しないと批評者の気が害されるのではないかと思われるかもしれませんが、「これこれこういう理由から、ここはどうしてもこのままにしたい」といったような返信をすれば、批評者はあなたのこだわりや考えていることを尊重してくれます。もしかしたら、その上で知恵を貸してくれるかもしれません。
批評が反映されているか分からない
批評を反映したり自分でもっと良い案を思いついたりして下書きを改稿したら、こんな感じにタイトルを変えてみてもいいかもしれませんよ。これは義務ではありませんが、批評者が批評し易くなる工夫です。
「井戸と幻覚の猫(仮題/タイトル案募集中)【7/12改稿】」……こうすれば、最後にいつ更新されたかが一目瞭然ですね。批評のタイムスタンプと見比べれば、批評が反映されているかも分かり易いということです。もちろん、下書きの内容の下に変更日と変更の要点を書き連ねていってもいいでしょう。
「もう大丈夫! 投稿する!」「一旦批評の受付を停止して、改稿案をじっくり考えてみたい」「この下書きはダメかも。取り下げよう」となったら、ステータスを「批評中断」または「批評終了」のふさわしい方に変更しましょう。もちろん、心変わりしたら変更したステータスはいつでも元に戻せます。
記事が完成したら、ガイド記事を作成するには?に従って記事を投稿しましょう!
批評する下書きを探そう
批評が来るのをただ待つだけではなく、下書きを見直したり、他の人の下書きを読んで意見を述べてみたりしましょう。サンドボックスⅢでは多くの下書きがあなたの批評を待っています。
トップページで「下書きのリストを見る」、またはトップバーの「下書きリスト」、またはサイドバーの「下書き一覧」をクリックしてください。
こんなページが出てきましたね。このページではステータスが「批評中」の下書きページ一覧を見ることができ、左上のアイコンでどのカテゴリの下書きかがわかります。翻訳記事であれば、どの言語なのかもアイコンでわかりますよ!
ページ上部の「JP記事のみ」「翻訳記事のみ」のボタンを押すことで、あなたが下書き批評をしたいのか翻訳案査読をしたいのかに合わせて下書きを簡単に絞り込むことができます。
更に、その下にある「並び替え」各種ボタンで順番を並び替えることができます。「あの下書きページは更新されたかな?」「コメントのついていない下書きに優先的にコメントしたい」「長い下書きをじっくり読んでみたい」などなど、有効に活用しましょう。
ページ下部の「カスタム検索」では下書きをカテゴリなどで詳細に絞り込めます。
一部のタグに関しては、複数回押すことでAND検索・OR検索の切り替えも可能です。紫色で「AND」と表示されていれば「すべての『AND』ジャンルを含む下書き」、緑色で「OR」と表示されていれば「すべての『OR』ジャンルの一つでも含む下書き」を検索します。
「→高度な検索へ」というボタンをクリックすると下書きアドバンスド検索を利用できます。
これにはカスタム検索と同様の絞り込みが可能な上に、更に詳細に並べ替える機能があります。標準機能では不可能な、コメントがついた順番5に並び替えることもできますよ。
サイドバーから最近の下書き批評を見てみるのもいいですね。
下書きを批評しよう
では、見つけた気になる下書きに批評をしてみましょう。……と言いたいところですが、その前に批評に関するポリシーを読み直してからの方がいいかもしれませんね。
下書きを読みつつページ下部までスクロールし、批評コメントの折り畳みを開いて批評・ディスカッションを行いましょう。ぜひ、あなたの手で未来の記事を育ててみてください!
共有ページ
共有ページは複数人で自由帳を使うためのシステムです。
かつて、サンドボックスⅡにおいて存在していた同名のページ群と同じ機能を期待されています。共著プロジェクト・合作プロジェクト・共訳プロジェクトにおいて、複数のユーザーが手を加えることができるサンドボックスページを、公式サイト内で気軽に作れるように設けられました。
サイドバーに「共有ページのポータル」というリンクがありますね。そこからアクセスできます。共有ページのポータルには、批評中の下書きリストと同じフォーマットで存在する共有ページが並べられており、絞り込みなども利用できます。
共有ページには、その独自性から通常の下書きページにない禁止事項やルールが存在します。もしあなたが共有ページを利用したいのならば、以下のルールを読んでおく必要があります。もちろん、サンドボックスⅢのいち機能なわけですから、サンドボックスⅢ利用ガイドでのルールは共有ページでも有効です。タグの直接編集やリネームをしないでください。
A類とB類
共有ページはA類とB類の二種類が存在します。これらはジャンルタグによって識別されるため、A類/B類のジャンルタグを作成時の設定以降は弄らないでください。これらの違いは以下の通りですが、要約するとA類は「特定のメンバーによる編集がされる私的なページ」を、B類は「不特定多数のメンバーによる編集がされる公的なページ」を指します。
A類
共著・共訳、あるいは非剪定対象の「合作」タグが付くページの下書きに用いるページです。スタッフやコントリビュータが彼らの仕事をするのに使用することもあります。
通常の下書きページと同様に、批評ステータスの設定が許可されており、「批評中」にすると通常の下書きリストに混じって表示されます。ページごとのディスカッションは、通常の下書きページと同様に批評のための場として用いられます。
共有ページのポータルに存在する「共有ページ作成」から、「新しい共有ページを作成する(A類)」をクリックすることで、通常の下書きページと同様に作成することができます。作成に際して逐一許可を得る必要はありません。
作成者は、ページを作成してすぐにその共有ページのディスカッションに編集権を認めるメンバーあるいは役職を列挙する必要があり(ポストを編集することで、後から認可メンバーを増減することができます。スタッフに依頼することでこのポストの編集も可能です)、カテゴリ(SCP-JP/GoIF-JP/Tale-JP/翻訳/その他)をすぐに設定しなければなりません。
スタッフやオペレーターが業務で干渉する場合があることを除けば、それに該当するメンバーにのみ自由な編集が許されます。ただし、大規模編集・批評ステータスの変更・ページの削除などに関しては、編集権所持者の間で別途合意を得た方がいいでしょう。
共有ページA類は、通常の下書きページと同じように任意の作成が可能ですが、「批評中」でなくともサンドボックスⅢ利用ガイドにおける「禁止されていること」に違反した場合厳しく罰せられます。また、ページの再利用(ページ設置時とは違う下書きにページを流用すること)は絶対にやらないでください。
B類
「準要注意団体-JP総覧」や「準要注意人物-JP総覧」などのメインサイトに投稿されない資料集・調査プロジェクトが該当します。もしメインサイトに投稿されることがあれば、「合同編集」タグが付く可能性が高いページ群と言えるでしょう(付かずとも、サイトメンバー全体による設定共有の場として活かされるならば、B類として作成が認められる可能性があります)。
B類のページを作成するにはオペレーター合議のもとの認可が必要です。既存のB類ページと役割が被るページは基本的に認可されません。もし、新規ページが既存のページから役割が特化されている場合、既存ページから被った部分を削除ないし簡易化しても問題がないような内容を含む必要があります。ただしこれは、新規ページの作成に際して既存ページの要素を一律に削除/簡易化することを意味しません。各共有ページの目的や役割を踏まえた上で編集が検討されます。
新たに共有ページBの作成を希望する場合、以下の要素を整備したうえでSCP-JP運営チャットなどで申請を行ってください。申請に不備がある場合、その申請は却下される可能性があります。
- ページ名の「sharepage:」以降
- ページタイトル
- 共有ページの内容・目的
- 追記・編集等にかかる制限、制度、テンプレート
- 共有ページの原案・モックアップ(サンドボックスⅢへの作成を奨励します)
- 目次・アンカー(資料としての利用などで必要となります。tocでは新規要素追加でずれが生じるため、独自にアンカーを作成してください)
許可を得たら、共有ページのポータルに存在する「共有ページ作成」から作成できます。B類の特徴として、A類や一般的な下書きページと異なりページネーム(URL)を作成時に指定できるというものがあります。「新しい共有ページを作成する(B類)」の上にあるテキストボックスに、任意の英字を入力してから「新しい共有ページを作成する(B類)」の文字列をクリックしてください。
B類のページはSCP-JPのサイトメンバーなら誰しもが情報をアップデートすることができます。ですが、ページの主旨に反する編集は差し戻されますし、ページに固有の制限が記されていることもあります。
また、ページに対する提案・意見・報告を該当ページのディスカッションで行うことができます。ただし、批評ステータスの設定・ページ削除はしてはいけません。したい際はオペレーターに相談してください。適切な理由が認められた場合に許可が出されます。
許可されない編集・作成について
A類のページは前述通り、許可されたメンバーしか編集できません。許可されないメンバーが編集を行った場合、スタッフかオペレーターに報告してください。リビジョンの差し戻しは独自に行っていただいて構いません。
また、A類・B類関わらず、所謂「荒らし」的な編集があった場合も連絡してください。対応させていただきます。
許可を受けずに作成された共有ページB類は、確認され次第消去されます。
共有ページとして使用されない共有ページについて
共有ページA類の作成に制限は設けていませんが、あなた一人にとってしか必要のないページを共有ページとして作るのは感心しません。共有する必要がないなら通常の下書きページを使ってください。度が過ぎるようなら、何らかの対応をこちらもしなくてはならなくなります。
批評終了について
使用が終わったA類の共有ページは、必ず「批評終了」にしてください。
また、スタッフにより「批評終了」にされた共有ページ(この時、該当ページにはスタッフ権限でページを停止する宣言がスタッフポストでなされます)は類別問わず編集しないでください。
サンドボックスオペレーターについて
サンドボックスオペレーターは「サンドボックスⅢ」の下書き一覧の管理をするコントリビューターです。
以下に列記するサイトメンバーがオペレーターに任用されています。彼らはサンドボックスⅢの下書きのステータス・ジャンルを変える権限を持っており、既に投稿された下書きの「批評終了」ステータスへの変更・長期間6更新の無い下書きの「批評停止」や適切でないジャンル設定の修正を行うことで、下書き一覧を綺麗に保ってくれます。
サンドボックスオペレーターに連絡が必要な場合、運営チャットの「#お問い合わせ」チャンネルにお願いします。
ルール
推奨されていること
下書きを「批評中」にする
素晴らしい、あなたの記事をSCP-JPに羽ばたかせるための巣として存分に活用してください!
下書きにフィーチャータグとジャンルタグを積極的に設定する
用意されている区分を利用することで、下書きはより効果的に区分されます。当てはまるものは積極的に設定してください。
下書きで批評者や査読者の助けとなる工夫をする
下書きの冒頭でどのような点を重点的に見て欲しいかを掲げたり、下書きの末尾にスポイラーを掲載したりすると「この点はこうするとより面白くなりそうです」「それが狙いなのであれば、この演出よりもあの演出の方が効果的だと思います」という風に、より効果的な批評が期待できます。
翻訳記事の場合は、原文と訳文を段落ごとに交互に載せることで、査読における翻訳元記事を探してそれと翻訳案を並べて見比べるなどの手間が軽くなります。査読者の負担を軽くすれば、査読される可能性も高まると言えます。
"真相"の秘匿は有意義ではない
事件の真相や登場人物の言動の理由、アノマリー発生の裏設定、あるいはシーンの作劇上の(メタ的な)意図。こういったことをまとめてスポイラーと呼びます。
一部の著者は「読者には考察して欲しいから秘密にしていたい」と考えることがありますが、これはサンドボックスにおいて有意義ではありません。サンドボックスで下書きを見る人間は読者ではなく批評者であり、作品をより良くしようとしています。その記事の不足している点とその改善案を考えるにあたって、著者の意図が分かっていることで、より的確かつ作者に寄り添った批評が可能になるのです。
スポイラーは可能な限り記載するとよいでしょう。
下書きを批評する/翻訳案を査読する
批評/査読する人が居なければテクニカルスタッフが作り上げたサンドボックスⅢの批評機能は無意味になります。その行為は立派な貢献です。
禁止されていないが推奨もされないこと
「批評中」でない記事を批評する
私たちはそれを禁止しません。ですが、あなたがそれをして、著者が迷惑だと感じたと報告したら私たちはあなたを注意します。つまり、あなたが個人的に批評を依頼した相手がこっそりコメントを寄せる分には何も問題が無いということです。
一度「批評中」にした下書きページを削除する
一度「批評中」に設定した下書きの削除は推奨されません。「批評中断」や「批評終了」を用いてください。編集履歴の閲覧ができなくなるだけではなく、age行為の誘発に繋がるためです。age行為については「禁止されていること」の項目で詳しく触れられています。
ページの削除手順が変更されています。
Wikidotの動作不具合に起因するページ削除時のエラーを回避するため、一時的に従来のページ削除の手法は制限されています。メンバーはページを完全に削除することができません。
詳細はこちら
禁止されていること
以下はサンドボックスⅢにおいて禁止されていることのリストです。違反している人物を見つけた場合、あなたが注意するのではなくスタッフかオペレーターにご一報下さい。
サイトルール及び批評ポリシーへの違反
サンドボックスⅢはSCP-JPの附属サイトであり、言うまでもなくその決まりごとはサンドボックスⅢ内でも有効です。
なお、メインサイトにおいてライセンスの表記はディスカッションで行いますが、サンドボックスⅢではディスカッションではなくページ内に書き込んでください。
サンドボックスオペレーターの指示に繰り返し違反する
指示を一回違反あるいは無視しただけではすぐ様罰せられませんが、同じことを繰り返す、あるいは改善が見られない場合は罰せられることがあります。オペレーターがサンドボックスオペレーターであることを提示して指示や誘導をした場合、これに従って下さい。異議がある場合申し立てて下さい。
age行為をする
age行為とは、自分の下書きをリスト上部に表示させるために行う迷惑行為を指し、以下に例示する行為などが該当します。これらは行わないで下さい。
ポータルページを複数作成する
誤って作ってしまった場合、削除をお願いします。やり方が分からない場合、オペレーターに報告してください。
ページ作成ボタン以外でページを作成する
URLを直接編集するなどの手段によって、ページを新たに作成しないでください。誤って実行してしまった場合、オペレーターに報告してください。
ページのURLを変更(リネーム)する
ポータルページであろうと、個別の下書きページであろうとURLを変更しないで下さい。誤って実行してしまった場合、履歴を参照して元のURLに差し戻すようにお願いします。やり方が分からない場合、オペレーターに報告してください。
タグを直接編集する
サンドボックスⅢ内ではポータルページであろうと下書きページであろうと、いくつかの例外を除いて原則禁止です。ページコンソールに表示されるタグ選択ボタンをクリックしての編集のみ認められます。
タグガイド及びタグリストはサンドボックスⅢにおいて有効ではありません。
特にポータルページについている「initial_◯9」タグは「イニシャルタグ」であり、あなたのサンドボックスポータルをポータルページ一覧に表示するためのタグです。絶対に消さないでください。
ユーザーネームを変更した場合は、FAQの指示に従って適切なイニシャルタグに慎重に変更してください。
定義不適合なタグを下書きに設定する
サンドボックスの機能であるカテゴリタグ・コンテンツマーカータグ・フィーチャータグ・ジャンルタグは、それぞれの定義を満たす場合にのみ利用してください。定義を満たさないのに付与することは、それぞれのタグが持つ役割を妨害する行為に他なりません。明確な定義が定められていないジャンルタグ及びユーザーによる自由な利用が認められている任意タグを除き、定義を満たさない下書きにタグが付与されていた場合、オペレーターによって変更・誘導されます。その後も改善しないようならば、処分の対象となる可能性があります。
サンドボックスで利用されているそれぞれのタグの定義についてはこちらを確認してください。
カテゴリ未定義の下書きを「批評中」にする
カテゴリを定義しないと「批評中」にできないため、サンドボックスⅢの仕様上、普通は発生しない状況です。ですがあなたがタグを直接編集したならば発生してしまう可能性があります。
未完成な下書きを「批評中」にする
「批評中」ステータスの記事は、記事として完成した状態10でなければなりません。そうでない、著しく未完成な下書きはオペレーターにより「批評中断」にステータスが変更されるかもしれません。
もし未完成の状態でメンバーから意見を貰いたいならば、ここかDiscord公式チャットサーバーのしかるべきチャンネルを利用してください。
ただし、「翻訳」カテゴリの下書き(翻訳案)であるならば、例外が認められます。あなたは自分が納得のいく訳文を用意できなかった箇所について、未訳のままメンバーに意見を求めることができます。また、査読を容易にするため原文を併記するなども認められます。
同一内容の下書きを複数同時に「批評中」にする
一つのみを「批評中」にして下さい。オペレーターが発見した場合、最初に批評に出された下書き以外を「批評終了」に変更します。また、同一内容の下書きページを複数作成することはage行為と見做されることがあります。
一つの下書きページに複数の下書きを内包させて「批評中」にする
あなたが下書きに批評を求めるならば、一つの下書きページに書き込める下書きは一作分だけです。
投稿予定の無い記事を「批評中」にする
SCP-JPメインサイトに投稿されない下書きを批評してもSCP-JPに直接的な益が無く、他の下書きを優先するために禁止されています。ただし、JPの記事を他言語版サイトに投稿するための翻訳案である場合、「翻訳」カテゴリに設定した上で言語タグ「日→外国語翻訳」が選択されていれば例外として認められます。
投稿済みの下書きを「批評中」のままにする
記事を投稿したら、忘れずに下書きのステータスを「批評終了」に変更してください。
ディスカッションに批評とは無関係なことを書き込む
ディスカッションは下書きへの批評や査読、それらへの返信以外では使わないでください。
ライセンス表記やスポイラー、あるいは下書きそのもの(批評・査読・返信時の下書きの引用を除く)はディスカッションではなくページ本体に書き込んでください。テスト投稿もおやめください。「批評お願いします!」といったような意気込み表明も不要です。勿論、批評中でない下書きページにもこれは適用されます。
ただし、共有ページにおける編集許可ユーザーを書き込む行為や、スタッフやオペレーターによる業務上の連絡(及び、要求された場合にのみそれらへの返信)は例外として許可されます。
サンドボックスⅢにおける処罰
サイトルールに基づき行われます。また、メインサイトにおいてBAN処分が適用された場合、サンドボックスⅢでも同様にBANが実施されます。
FAQ
Q. サンドボックスへの参加申請が受理されない
まず、あなたがSCP-JPのサイトメンバーになっているかと、気づいていないだけでサンドボックスⅢに加入済みかを確認してください。Wikidotにサインイン(ログイン)してこのページにアクセスしてください。そこに「SCP財団」が表示されていればSCP-JPのサイトメンバーになっており、「SCP-JPサンドボックスⅢ」が表示されていれば加入済みです。
「SCP財団」のサイトメンバーでなければサンドボックスには参加できません。サイトへの参加を希望される方へからサイトに加入してください。
もし、サイトメンバーであるにも関わらず、1週間以上経っても参加申請が受理されていない場合、スタッフに問い合わせてください。
Q. ページを保存したが編集・更新の仕方がわからない
もう一度、このガイドに載っているチュートリアルを読み返してください。あるいは、Wikidotのつかいかたエッセイを参照してください。
Q. 折り畳みやタブを下書きで使いたい
いわゆる「Wikidot構文」はこちらのページにまとまっています。
Q. タグ編集は禁止らしいけど、下書きに使用予定のタグを本当のタグのように表示させたい
日本語表現用Wiki構文拡張スタイルの偽装タグか、サンドボックスⅢをもっと便利にするお役立ち機能のカスタムINFOモジュールを使用してみましょう。
Q. SCP記事の下書きで投稿前にナンバーを決めていいですか?
駄目ではありません。ですが、あまりオススメしません。
理由の一つ目は、ナンバーの予約制度が存在しないことです。あなたがそのナンバーと心に決めていても、いざ投稿する時にそのナンバーは埋まっているかもしれません。
理由の二つ目は、既存記事かどうかの判別の手間があることです。「既存記事改稿」は現在の記事タイトルを付記することが推奨されることから、SCP記事の場合ナンバーが書かれます。「既存記事改稿」は、条件を満たす場合付与が義務付けられているジャンルタグなので、オペレーターはナンバーが表記されていて「既存記事改稿」が付いていない下書きがあったらそのナンバーが投稿済みかを確認しにいかなくてはなりません。そういった手間を無くすためにも、決めているナンバーがあっても心の中に留めておいてくれると助かります。
投稿する時にSCP-XXXX-JPに数字を入れるのが面倒な場合は、サンドボックスⅢをもっと便利にするお役立ち機能のカスタム編集エリアを使ってみるといいかもしれませんよ。
Q. 過去のコンテストに参加した記事を改稿した場合にふさわしいジャンルタグは?
ジャンルタグ「イベント」はその時点で開催されているイベントにしか適用できません。よって、必須なのはジャンルタグ「既存記事改稿」のみです。ただし、下書きのもととなった記事がSCP-JPに残っていない場合、「既存記事改稿」は付与しないでください。
Q. 下書きページでコンソールが表示されない
[[collapsible]]構文や[[div]]構文がしっかりと閉じれていないなどが考えられます。これらの構文を用いる時は、しっかりと[[/collapsible]]や[[/div]]など対になる構文を忘れないようにしましょう。
この構文に心当たりが無い場合は、フォーラムの質問カテゴリやDiscordサーバー・SCP-JP公式チャットの適切なチャンネルを利用し、他のサイトメンバーに解決策を質問してください。それでも解決できなかった場合は、スタッフに問い合わせてください。
Q. ポータルページでWARNINGと出ている
どうやらあなたは複数のポータルページを作成しているようです。現在の仕様上、ほぼありえないことなのですが、万が一そうなった場合片方のポータルページを削除する必要があります。やり方がわからない場合、スタッフに連絡してください。
Q. ポータルページでERRORと出ている
「イニシャルタグが未設定です。」と書かれたエラーならば、あなたのポータルページにはイニシャルタグが設定されていないということになります。普通は起こりえないので、恐らくあなたはポータルページのタグを不用意に編集してしまったのでしょう。その心当たりがない場合、原因究明のためスタッフに連絡してください。
解決するには、慎重に以下の手続きを行って下さい。
1. ポータルページを開く
2. ページ下部のメニューの「タグ」をクリック
3. イニシャルタグ11をユーザーネームに適したものに変更する
Q. ユーザーネームを変更したらイニシャルタグが不適切なものになってしまった
ユーザーネームを変更した場合は、この一つ上の項目「Q. ポータルページでERRORと出ている」の記述を参考にして、イニシャルタグを適切なものに変更してください。
Q. ポータルページでARCHIVEDと出ている
サンドボックスⅢに参加していないアカウントのポータルページは、ポータルページ一覧から除外するためにアーカイブされます。
あなたがサンドボックスを一度去っており戻ってきた場合、あなたはポータルページをアーカイブから復帰させる必要があります。この二つ上の項目「Q. ポータルページでERRORと出ている」の記述を参考にして、「非使用ユーザー」タグを削除し代わりに適切なイニシャルタグを設定してください。
Q. サンドボックスⅢについては分かったけど、ⅠとⅡは使ってもいいの?
ⅠとⅡのサポートは打ち切られています。よって、これらの利用は推奨されません。サンドボックスⅢへの加入申請が受理されるのを待つ間は、Ⅰ及びⅡを使おうとはせず、ローカル環境のメモ帳やWordなどで考え中の下書きを育てていてください。
準備が整い次第、ⅠとⅡは利用できなくされる予定です。
Q. サンドボックスⅢに関して何か意見や質問がある
ありがとうございます。何かお気付きの点がありましたら、運営チャットの「#お問い合わせ」チャンネルにてフィードバックをください。些細な点でも構いません。テクニカルなシステム面でも、ルール的なシステム面でも、サンドボックスにはまだまだ改善の余地があるとスタッフは考えています。同チャンネルでその他の質問も受け付けています。