SCP-020-KO実験記録
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この記事は共同作成文書です。また、(当然の話ですが)実験の日付とオブジェクトに何を与えたのかについて、そして何が起こったのかそれに対する結論が基本的に必要です。そしてこの全ての実験は、サイト-K20管理官の███博士の許可が必要です。YC博士ではありません。 - レベル3エージェント・███

実験020-KO-01

実験責任者: ███研究員
実験日: 200█/02/13
内容: 午前1時頃、マグカップに入れたブラックコーヒーと厚いノートをオブジェクトの上に置いた。
結果: その日の午前4時頃にブラックコーヒーの消失が確認された。ノートには[編集済]というハードボイルド小説が書かれており、ノートの端に「2部構成」という文言と共に「いいですね、いいですよ。お兄さんは[データ削除済]を仕上げますからね」という文が書かれていた。

実験記録020-KO-02

実験責任者: ███研究員
実験日: 200█/08/27
実験内容: 実験記録020-KO-01と同じ条件で行う。
実験結果: やはりその日の午前4時頃にブラックコーヒーの消失が確認された。ノートには[編集済]第2部という前回のハードボイルド小説の続編に見える作品が作成され、実際に内容もそのまま続いていた。ノートの端には「見ましたね?このお兄さんはちゃんと終わらせましたよ」という文が書かれていた。

コメント: SCP-020-KOというこのオブジェクトは、それなりの記憶や、何らかの不純な力を保持していると推測されます。 - ███研究員

実験記録020-KO-03

実験責任者: YC博士
実験日: 200█/11/12
実験内容: ビーカーに入れた2mlの人の血とA4用紙30枚をオブジェクトの上に置いた。
実験結果: [データ削除済]。これにより、█人の財団職員と██人の民間人に心的外傷が生じたため、彼らにクラスA記憶処理が施された。この実験で出現したSCP-020-KO-1は、YC博士が[編集済]を用いて焼却してしまった。

コメント: YC博士、SCP-020-KO-1の焼却処分の許可が出たといっても、[編集済]な焼却手順を踏んでよいという意味ではありません。お願いします、██研究員が嘔吐しながら必死に記録するところを二度と見たくはないのです。 - サイト管理官███博士

実験記録020-KO-04

実験責任者: ██研究員
実験日: 200█/01/26
実験内容: 午前8時にコーヒー1杯と白紙のノートをオブジェクトの上に置いた。この実験のために公園を改修のために閉鎖するものとして処理する必要があった。
実験結果: 午前11時頃に反応が起こった。しかし、コーヒーが空になった後には、ノートに「お昼寝にちょっと寝ましょう」という文が書かれていた。

コメント: このオブジェクトは……夜行性ということか? - 実験責任者██研究員

実験020-KO-05

実験責任者: K博士
実験日: 200█/02/13
内容: 午前2時頃、一般的なコンビニで売っている約20種類の飲料を混ぜた液体200mlと白紙のノートをオブジェクトの上に一緒に置いた。実験期間中、対象の周囲では道路補修工事中であることが告示された。
結果: 午前5時頃に反応が起こった。ノートには「怒りますよ。こんなイタズラはしない方がいいです」と書かれた。

実験020-KO-06

実験責任者: T█████研究員
実験日: 201█/02/25
内容: 午後9時頃、コーヒー専門店████でキャラメルマキアートを注文したあと、シロップを入れすぎなレベルで多く入れて、白紙のノートと一緒に置いた。
結果: 真夜中になった頃にキャラメルマキアートの消失現象が発生した。ノートには[編集済]というタイトルの女性向けロマンス小説が作成された。ノートの表紙には「あなたの手足を見てください」というフレーズが小さく書かれていた。

コメント: 確かに……とてもうだうだと内容が長いですね…… - T█████研究員

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