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SCP-027-PT

アイテム番号: このオブジェクトは存在するはずが無いのでありません
アイテム番号: SCP-027-PT
オブジェクトクラス: ありません
オブジェクトクラス: Keter
脅威レベル: ● ありません
脅威レベル: ● 緑
特別収容プロトコル: それは存在しません。それを読まないでください。今すぐ引き返してください。どうしてまだこれを見ているのですか？

今すぐ引き返してください。

心配しないでください

心配しないでください

心配しないでください

心配しないでください

心配しないでください

心配しないでください

　　　　　　　　       　               　　　

特別収容プロトコル: SCP-027-PTの異常性が発現するのを防ぐ方法は存在しません。

SCP-027-PTに関して記述された全ての文章を調査し、SCP-027-PTに関する情報を見つけてください。情報が発見された場合、文書からSCP-027-PTに関する情報を削除してください。

説明: これは何物でもありません、心配しないでください。それが存在しているということを忘れてください。
心配
しないで
ください
この記事は誤って作成されたものです。
どうしてまだここにいるのですか？

引き返してください

引き返してください

説明: SCP-027-PTは物質上、デジタル上の文章に発生する異常現象です。

SCP-027-PTに言及した文章は主に以下の語句に改変されます。

• "心配しないでください"
• "今すぐ引き返してください"
• "これは誤って作成されたものです"
• "忘れてください"
• または上に示した語句の類義語

SCP-027-PTによって改変された文章は消失しませんが、影響を受けた文章がどの媒体で記録されていたかに応じてSCP-027-PTによって改変された情報の中に隠蔽されます。 SCP-027-PTによって改変された情報に異常性はありません。

文章が改変されるのは、文章を見ている生物や録画機器が存在せず、文章がSCP-027-PTの影響を受けている場合のみです。

補遺: この報告書は既にSCP-027-PTの影響を受けているとされています。この報告書を復元するために、分析が行われています。

引き返してください

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実験記録1 - 日付: ██/██/██
手順: SCP-027-PTに関する情報を、以前初等学校の5年生が使用していた学校のノートに記述する。
結果: ノートに書かれた文章はすべて「引き返してください」「やりたかったからやったわけじゃない」「これは事故だった」などの文章に改変された。これらの文は鉛筆で書かれていた。原文はノートのページの間に置かれた。

実験記録2 - 日付: ██/██/██
手順: SCP-027-PTに関する情報をモールス信号で表記した上でノートに記入する。
結果: ノートのすべてのページは、「やめてください、お願いします」「これは存在しないので読まないでください」などのモールス信号で表記されている語句や、普通のボールペンで書かれた同義語に改変された。原文はノートの表紙に記載されていた。
付記: SCP-027-PTは元の情報の書かれ方に応じて情報を改変するようです。

実験記録3 - 日付: ██/██/██
手順: D-602132の前腕にSCP-027-PTに関する情報を入れ墨にして彫る。
結果: D-602132の前腕は「読まないで、それは誤って行われたものです」「直ちにここから引き返してください」などの語句で覆われた。D-602132は何も感じなかったと答えている。

実験記録4 - 日付: ██/██/██
手順: 2×2×2mのコンクリートブロックを使用してSCP-027-PTに関する情報を示した文章を作成する。
結果: コンクリートブロックは「あれは事故だった」という文章を作成するために再配置された。元の情報はブロックの1つに埋め込まれていた。
付記: SCP-027-PTには、元の情報を隠すために物体を再配置する能力があるようです。

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