SCP-032-DE
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アイテム番号: SCP-032-DE

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-032-DEは永続的収容が不可能となったため、SCP-032-DEの全目撃情報は細心の注意をもって調査されます。SCP-032-DEがドイツ地域で目撃された場合、機動部隊DE2-𝕴("光の連鎖")にSCP-032-DEを確保する任務が課せられます。SCPがドイツ地域外または国境付近で目撃された場合には該当国家の支部がSCPの位置情報を直ちに必要があります。該当地域支部の適切な機動部隊の動員ができない場合、機動部隊DE2-𝕴("光の連鎖")が現場に派遣されます。必要に応じて部隊指揮官が発砲許可を出すことができます。SCP-032-DEの確保は"カエクス・カーネリアナ・コレクティブ"のメンバーの拘束予定リストにおいて最優先事項です1

SCP-032-DEは過去に財団によって収容されたことがあるため、FTCmのモデル-C9の携帯型装置に機動部隊DE2-𝕴("光の連鎖")はアクセスできます。FTCmのモデル-C9の携帯型装置は機動部隊DE2-𝕴所属の██████大佐が現在所有しています。

SCP-032-DEの拘束がなされた場合、水温70℃の水が入った2×1m寸法の円筒状のウォータータンク内部に直ちに移送しなければなりません2。指定された水温はSCP-032-DEのテレポーテーション能力を永続的に抑制する効果があります。機動部隊DE2-𝕴は0.5×0.5m寸法の携帯型ウォータータンクを装備しています。ウォータータンク内にいる間、SCP-032-DEにはタンクに酸素が供給されているフルフェイスマスク3が装着されています。

SCP-032-DEの異常な能力により、空中及び地上から支援者を呼び出す可能性があります。

一般人の目撃者全員にはクラスB記憶処理が施されます。

説明: SCP-032-DEは外見年齢約30歳で身長172cm、黒髪短髪の白い肌をした男性です。SCP-032-DEの容姿は異なる場合がありますが、前述した容姿が最も一般的であると思われます。SCP-032-DEの体重は71kgです。SCP-032-DEは白いシャツとベルト付の黒いズボンを着用しています。

SCP-032-DEは人間の感覚を先鋭化させる能力を有しています。この能力はSCP-032-DE自身に常時使用されていると推測されています。SCP-032-DEの証言によればこの感覚の先鋭化には視覚、聴覚、触覚、嗅覚が含まれています。味覚が含まれていない理由は現時点では不明です。SCP-032-DEは財団に関する莫大かつ広範囲な理式を有しており、それを財団に対して積極的に活用していると思われます。この知識の範囲は不明です。SCP-032-DEは任意の地点にテレポートすることで困難な状況から逃れることが可能です。このテレポーテーションはビデオカメラで確認したところ一瞬で行われているようです。

SCP-032-DEは財団に関する知識を特定の団体に渡しています。財団のハッカーチームは要注意団体"蛇の手"の所有するファイルを取得することに成功しました。当該ファイルには財団及び幾つかのSCPに関する詳細な情報が含まれていました。ファイルはO4評議会の命令によってアーカイブ化されました([ファイル削除済]参照)。それに加え、SCP-032-DEは他の人物と身体接触をした状態になることで、複数人4を伴ってテレポートすることが可能です。

████年██月██日にFTCmのモデル-C9がSCP-032-DEの頸部に埋め込まれました。この装置はSCP-032-DEのテレポーテーション能力を検知及び抑制することがある程度可能です5インシデント142I後に装置は部分的に損傷し、元の機能性と機能保証の一部しか未だに提供することができていません。

SCP-032-DE有するその他の能力は人間の意識への情報の埋め込みです。この能力はSCP-032-DEと対象人物の目を介して発動すると推測されています。

また、SCP-032-DE及びSCP-011-DE間の"会話"が観測されています。この会話はログに保存されています("LOG.SCP_011_DE.12.03.████"参照)。

SCP-032-DEはカエクス・カーネリアナ・コレクティブの他全てのメンバーと同様に全感情が欠落しているようです。SCP-032-DEは会話時に感情を模倣することができるため、この能力を他者の理解と意思疎通に利用します。

SCP-032-DEは多種多様な格闘技を習得しており、豊富な医学的知識を有しています。SCP-032-DEは数学、生物学、歴史学、物理学、言語学、コンピューター関連の分野で質問された場合、その直後に質問へと回答しました。各質問はSCP-032-DEによって正確な回答がなされています([データ削除済]参照)。

SCP-032-DEは"ダアト"という名前を自称しています。名称"ダアト"はセフィロトの樹を由来とするものであり、"知識"を意味しています。SCP-032-DEはヘブライ語の発音を用いてその名前を名乗っています。

発見経緯: SCP-032-DEは19██年██月██日にサイト-DE██に訪れ、自身がカエクス・カーネリアナのメンバーであると主張しました。カエクス・カーネリアナ・コレクティブの全情報は秘匿されており、FTCmのモデル-C9の効果がなかったため6、SCP-032-DEへ対話の申し出をしました。SCP-032-DEは申し出を受け入れ、インタビュー記録が作成されました("032-CC-調査"参照)。この聴取はSCP-032-DEが遠隔地へとテレポートしたことにより終了しました。さらなる申し出をした際にはSCP-032-DEは攻撃的な反応を示し、その際SCP-032-DEは申し出をした職員を攻撃しました。



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