SCP-1046-JP
評価: +205+x
The-Interest-Kills-Pandora.jpg















生命活動の継続を確認しました。

当該ファイルをご参照下さい。
















アイテム番号: SCP-1046-JP

オブジェクトクラス: Thaumiel

特別収容プロトコル: SCP-1046-JPの情報へのアクセスはレベル5クリアランス以上またはレベル4/1046-JPクリアランスを付与された職員にのみ許可されます。O5評議会によるプロトコル「インヒビター」発令時を除くSCP-1046-JPの停止とプロトコル「アポトーシス」発令時を除くSCP-1046-JPの起動を試みるあらゆる行為に対して、即座に対象の終了措置が取られます。

SCP-1046-JP-Aは特異性の及ぶ周囲2kmに渡って隔壁を設置して、SCP-1046-JP内が一般人に視認される事を防ぎ、機動部隊は-5("墓守")が巡回警備と設置されたカメラによる監視を行います。SCP-1046-JP-Bは特異性の及ぶ領域を完全に包囲する廃屋に偽装したサイト-81██を建設し、設置されたカメラによるサイト内外の監視を行います。外部からSCP-1046-JP-B領域が観測される事を防ぎます。SCP-1046-JP-Aへの曝露を避けるため、塀内部への侵入には侵入者の確保などの緊急時を除きレベル2以上のクリアランスを持った職員の許可が、またサイト-81██への侵入にはレベル4以上のクリアランスを持った職員の許可が必要です。SCP-1046-JP-Aに一般人が接近した場合は、カバーストーリー『絶滅危惧種の保護区』によって退去させて下さい。内部に侵入した人物はなるべく早く確保し、Aクラス記憶処理を行い解放して下さい。

SCP-1046-JP-Cは予測中心点から10m離れた正20面体頂点上の座標に12台の空間ポテンシャル流能動波堤を設置し、最低8台を常に稼働させてください。予測中心点から20mの位置に、整備された予備の能動波堤を24台用意し、稼働中の能動波堤と8時間毎に専用の設備を用いて交換します。交換作業は全てSCP-1046-JP-C収容設備から地下600mの位置まで運搬して行い、SCP-1046-JP-A、-Bの特異性への曝露を防止します。予備の能動波堤は非常電源に接続され、平常稼働中の能動波堤が破損した場合直ぐにバックアップとして起動できる状態を維持します。SCP-1046-JP-Cの範囲は常にSCP-1046-JP-A範囲外より記録され、変動の由来が研究されます。
SCP-1046-JP-C領域の異常な拡大が予測される場合、プロトコル「アンタゴニスト」が実行されます。

説明: SCP-1046-JPは、外見上は内部に複数の気泡を持った一辺5cm程度の透明な立方体です。高次元解析の結果SCP-1046-JPは少なくとも██次元上に存在する超立方体の3次元断面であり、物理的には剛体として振る舞う事が判明しています。SCP-1046-JP周囲のヒューム値は常に2.0×10-██Hmを下回り、SCP-1046-JPが常に自身を現実改変し続けている偶発的な影響、あるいはそのような現実改変をSCP-1046-JPが行うための意図して作り出された環境であると推測されています。SCP-1046-JPは自身の認識者にSCP-1046-JPの「用途」を理解させる異常ミームを持ちます。オブジェクトの周囲には、認識異常を引き起こす領域(SCP-1046-JP-A)とミーム汚染を引き起こす領域(SCP-1046-JP-B)を持ち、この領域は他の異常認識、異常ミームに対する「箱」として機能しています。SCP-1046-JPは定常状態では周囲に存在する空間歪曲(SCP-1046-JP-C)によって本来の形状から内外が反転した状態であると考えられています。

SCP-1046-Cはその特異性を宇宙空間の安定性に依存して変化させており、宇宙空間の破滅的な不安定化はSCP-1046-JP-Cの一時的な消失とそれに伴うSCP-1046-JPの"反転イベント"を引き起こします。"反転イベント"によってSCP-1046-JPの内外は逆転し、外部に「内側」が、内部に「外側」がある状態へと変化します。直後にSCP-1046-JP-Cが内部で復帰する事によってSCP-1046-JPの"再反転イベント"が発生し、SCP-1046-JPの「内側」に存在する宇宙空間を巻き込んで定常状態へと復帰する事で、その内部に全宇宙を収容する事が可能であると予測されています。

SCP-1046-JPはSCP-1046-JP-Cの観測実験中であった御匣博士によって発見されましたが、発見時御匣博士は実験を無断で中止しており、また詳細情報はオブジェクトを視認する事で得たと主張していました。御匣博士がオブジェクトの影響を受けて錯乱している可能性から、SCP-1046-JP実体の存在は懐疑的に考えられていましたが、実証実験において御匣博士が得たSCP-1046-JPに関する知識が正確である事が確かめられています。

補遺: 20██/██/██、SCP-1046-JPの機能の解析が完了したとして、O5評議会はSCP-1046-JPの利用に関する協議を行い、SCP-1046-JPのオブジェクトクラスをThaumielとし、プロトコル「インヒビター」、「アポトーシス」を制定しました。プロトコルはO5評議会の判断に従って実行されます。
我々が敗北するその日まで、プロトコル「インヒビター」は成されねばならない。我々が敗北するその日、プロトコル「アポトーシス」は成されねばならない。確保、収容、保護。- O5-1


もう前へ進めないあなた方へ
お疲れ様でした
せめて続いていく者の為に
私達と共に

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。