アイテム番号: SCP-1069-RU
オブジェクトクラス: Euclid Keter (Incident-1069-cを参照のこと)
特別収容プロトコル: SCP-1069は3x3x3mのチャンバー内に収容する必要があります。観測は赤外線カメラを使用して行う必要があります。アクセスはセキュリティクリアランス3以上の職員にのみ許可されます。 施設へのアクセスは、Dr.F████またはМОГ SIGMA-9「すべてを見通す者」のメンバーにのみ許可されています。スタッフは、獰猛な動物を扱うために設計され、熱探知のゴーグルを備えた強化服を着用しなければなりません。
SCP-1069-RUには毎日2kgの生牛肉を摂取させるべきです。 施設の清掃は5日ごとに行う必要があります。
もしオブジェクトに噛み付かれた場合、犠牲者は封じ込め室から直ちに連れ出され、解毒剤がSCP-1069-RUの唾液に含まれる神経毒の効果を中和するために投与されるべきです。
説明: SCP-1069-RUは淡いピンクの体と2歳の男性乳児の頭部を持つ████████████████タイプの芋虫に似ている生き物です。SCP-1069-RUは体長1.16 m、幅20 cm、高さ24 cm、体重30 kgです。口内には生の肉を食べる目的の、未知の黒い金属からなる2列の非常に鋭い歯があります。物体の唾液には神経毒が含まれており、約2時間の体のしびれを引き起こします。脚には引きこみ可能な爪があり、SCP-1069-RUは犠牲者(以下、SCP-1069-1)の背骨に沿って固定されています。後頭部にはVIと刺青が彫られています。
SCP-1069は、唾液や髪に含まれている神経毒で犠牲者を麻痺させ、犠牲者の脊髄を通して神経系に特殊な格納式の器官を差込み、犠牲者の背中にとりつく人型寄生生物です。SCP-1069-1の体は、目と頚部の筋肉を除いて完全に制御されることとなり、狩猟に利用されます。
SCP-1069-RUは自分を完全に不可視化するフィールドを作成できます。効果は、必要に応じて、1069-RUだけでなく、そのキャリアにまで延長することができるようになります。この場合、オブジェクトはSCP-1069-1のみが肉眼で確認できます。残りの部分は、赤外線機器の助けを借りてのみ見ることができます。 この能力の原理はわかっていません。
補遺1069-е: このインタビューは、SCP-1069-RUが[データ削除済み]に位置するKIZの人口の半分を殺害したインシデント1069-██の最中に拘留された、最後のSCP-1069-1、█████████ ████████へのものです。
«回答者»: 1069-1
«質問者»: F████博士
F████博士: いったい何が起きたのか教えていただけますか?
1069-1: はい、はい、そうします。(涙をぬぐう)やつは、[データ削除済み]に戻ってきました。その日は█████で暗くて。私は私の娘を置いて、納屋を確認するために外にでました。私の妻は、███からなんかの音がすると言っていました。私たちの村は森の近くの荒野で…あなたは決して何も判りはしないでしょう。私は銃と懐中電灯を持って庭に出ました。私はドアを開けると、すぐに納屋に行きました。そして、私は見たんです…。それは、[データ削除済み]、そこは一面、一面ひどく血で汚れていました。そして内側には…█████が床にいました。私は銃を撃ちましたが、私は脚に鋭い痛みを感じ、倒れこみました…(泣き始める)F████博士: 水をのんで落ち着いてください。(回答者は数口水を飲む)続けられますか?
1069-1: 数秒、███で、心地よかったです。(落ち着いた様子で)███が目を覚ましたとき、私は背中に痛みを感じました。あたかも赤く燃えたピッチフォークを突き立てられたかのようでした。私は起きようとしましたが、私の手は言うことを聞きませんでした。私は叫びましたが、████、息をすうかのような音がしただけでした。そして、私は頭の左側にかすかにいやな音を聞きました。「おい、目を覚ましたぞ。あんたどうしたんだ?」そして、███、私は私の唇が彼のすべての█████████な言葉を繰り返していることに気づきました。「ああ、あんた俺のちょっとしたトリックに気づいたな?」 そして粗野で悪意のある笑い声が聞こえました。そして私は同じように笑いました。(しばらくの沈黙)F████博士: それで、何が起こったのです?
1069-1: 私は頭を向け、この███████な生き物の顔を見ました。その面は、サメのような三角形の歯がいっぱいの赤んぼうのようでした。それは石のような黒い目で私を見つめてきました。突然、私の体が起き上がり始めました。それ自体は、[データ凍結済み]で、あたかも誰かが私の体を動かしてるかのようでした。「俺は腹が減った。なんか新鮮でやわらかいものが食いたいな。」そしてこの生き物は頭を私の家の方向に向けていました。私は頭を横に振りましたが、私は████で、彼の███████で、私は何もできませんでした。彼の手は角に放置されている斧を持ち上げ、足は家の方に動きました。 絶望で私は泣きじゃくりました。
私は今すぐ死にたかった、でも私にはできませんでした。それは私に与えられませんでした。私は███████から目を閉じました、私は、████、しばらくするとそれは私の口の中に生の肉を押し込みました。「お前は私の一部だ」とそいつは言ってきて…(回答者は泣き始めます)この生き物は私の体で咀嚼し、それを私は飲み込みました…私は何もできなかった…私の家族が叫んでいました、お父さんやめてと…私の家族が…
[データ削除済み]
SCP-1069-1はヒステリーを起こし始めました。インタビューは中止されました。
インシデント1069-с: ██.██.20██、我々のエージェントの1人は、█████████████、██████████辺境の村で、地元の病院の1つに、 SCP-1069-RUに似たような症状の報告があることを発見しました。女性からの聴取中、彼女は4ヶ月前に奇妙な生き物によってレイプされ、精神の崩壊と長引くうつ病を発病し、精神病院にいたことが判明しました。
対象を確保する作戦の間、作戦が中止されるまでМОГ Sigma-9は空中の不可視の未知の存在の群からの激しい抵抗にあいました。作戦中、█人の職員が死亡し、また、5匹のSCP-1069が捕獲されたか、または駆除されました。
私たちが捕獲した個体は頭の後ろに入れ墨が付いていなかったため、ミート・サーカスに作られたものではないと考えられますが、おそらくその子孫でしょう。おそらく、これらのおぞましい生き物はまだどこかに存在することでしょう。-F████博士
補遺1069-██: 財団の目的にSCP-1069-RUを使用するために、SCP-1069-RUに間接的に介入する特殊なデバイスセットが開発されました。:
- 最新式のガスマスク「█████████████」 - 薬物の混合物と[データ削除済み]を分泌し、SCP-1069-RUの脳のより高い機能を抑制し、スーツの着用者の音声コマンドによって不可視性を制御する;
- 圧縮ガスを使用したガスボンベ。各ガスボンベは6時間稼動するように設計されている。;
- 締付ストラップとボティアーマーの着用によって、着用者の背面にガスシリンダーとSCP-1069-RUをとりつけて運ぶことができ、オブジェクトの針と爪から体を防御できます;
SCP-1069-RU本体と2本のスペアシリンダーを備えたこの装備の総重量は57kgです。