SCP-123-KO
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アイテム番号: SCP-123-KO

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: オブジェクトは、実験以外の際には0.4m X 0.4m X 0.4mの金庫に収容します。実験は常に無菌処理された、いつでも焼却することができる密閉実験室で行ってください。

実験後オブジェクトから出てきた生物は、全て遺伝子サンプルを採取し外部に出ていくことがないように注意してください。実験担当者はこのような状況に注意し、実験終了後にオブジェクトを再び金庫に戻してください。

説明: SCP-123-KOは32cm X 23cm X 6cmの木製の箱で、中には防腐剤と展示板およびSCP-123-KO-1、SCP-123-KO-2で構成された2種類の紙がピンと共に刺さっています。非活性時にはSCP-123-KO-1とSCP-123-KO-2はそれぞれ6cm X 1cm、3cm X 1cmの何も書かれていない紙です。SCP-123-KO-1に学名を書いた後、蓋を閉じると3分後にはSCP-123-KOが活性化します。活性化したオブジェクトの中にはSCP-123-KO-1に書かれた学名そのままの生物標本が入っており、SCP-123-KO-2にはSCP-123-KO-1に記入したものと同じ筆跡で「Delete? Yes/No」という文章が生成されます。

"Yes"に筆記用具でチェックをすると、再び蓋を閉じた際に該当の標本は跡形もなく消失し、非活性状態に戻ります。"No"にチェックをしたり該当の標本をSCP-123-KOの中から取り出すと、5分後に該当の標本が再び完全に復活する現象が発生します。このように生き返った標本はその種と同じ行動様式を見せます。生き返った該当の標本の生命活動を完全に停止させない場合、SCP-123-KO-1とSCP-123-KO-2は真っ黒に変色して使用できなくなり、SCP-123-KOは活性状態を維持します。生命反応を完全に停止させた標本は非活性化したSCP-123-KOに入れても何の現象も引き起こしません。

補遺: 123-KO-A実験記録

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