SCP-1338
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アイテム番号: SCP-1338

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1338が最も出現する場所(おおよそ北緯35°45'50" 西経82°15'52")を囲む境界を設置してください。SCP-1338の収容に配属された財団職員は森林復元の計画の実行を行っている生態学者のチームに偽造ください。権限のない人間が敷地内に入ろうと試みた場合は復元の妨げになると称して追い出してください。その際は監視カメラを用いて敷地を監視してください。

財団職員は29日毎に1SCP-1338に会合し、SCP-1338の体温と振る舞いを定期評価してください。SCP-1338との間で行われる会話は正確に記録してください。SCP-1338が財団との協力に積極的な姿勢を示しているため、SCP-1338を怖がらせたり怒らせたりするような行動は協力的姿勢を保つために慎んでください。

説明: SCP-1338は民族不詳の人間の男性で、子供のような身長と外見をしています。身体的な特徴は特にありませんが、SCP-1338は片目は暗褐色、もう片方は緑色の色彩異色を呈しています。SCP-1338は年齢にそぐわない外見をしています。SCP-1338は簡素な英語を用いて会話をすることができ、木登りの才能を示しました。

SCP-1338は植物を用いて治癒効果のある物質を作成することが可能です。しかし、それらの物質はSCP-1338の存在の下でのみその能力を保ちます。作成された物質(通常葉、ハーブ、花びらの1種類以上を潰す、もしくは細切れにした匂いのきつい混合物)を分析したところ異常な点は見つかりませんでした。しかしながら、SCP-1338は頭痛、眼球の不快感、胃の不調等の様々な疾患を治癒する技能を示しました。SCP-1338に治療された浅い切り傷(1~4cmの長さ)は約4分間で完全に治癒されます。SCP-1338に治療された対象は治療の際は全く痛みを感じなかったと証言しています。

SCP-1338が(アメリカアパラチアの)ブルーリッジ山脈にある森林を居住地として好んでいますが、イングランドのエッピングフォレストで多数の目撃情報が記録されています。それらの目撃情報はとても古く、更なる調査は行われませんでした。

怪我をした登山者が複数の骨折を一晩で回復したことから財団の調査をしたことで、財団はSCP-1338と初めて接触しました。目撃があったと噂される森林地帯を調査するために桐生博士が率いる小グループが派遣されました(インタビュー1338-1-█を参照)。

補遺1338-1: SCP-1338は時折、他に2人の家族の存在を示唆しています(インタビューログ参照)。SCP-1338が主張する両親の身元は現在不明であり、彼らを見つけようとする財団の試みは全て失敗しています。

補遺1338-2: SCP-1338によって切り傷や擦過傷を治癒された対象は大きい長方形型の皮膚の細胞が元の傷の上に複数の層になって出来ていることが観察されました。これらの層は剥がれていき周期的に痛みを伴わずに代替します。これがどのような方法で行われるかは現在不明です。

補遺1338-3: ████年██月██日、SCP-1338をサイト██へ移動させる試みが行われました。SCP-1338は沈静化されヘリコプターで輸送されました。しかし輸送中SCP-1338の健康が急速に輸送が不可能な状態まで悪化し始めました。SCP-1338は待合場所に戻されました。SCP-1338が目覚めた後に追跡する試みが行われましたが、財団職員はSCP-1338が頭上の木の枝に登ったあと見失いました。

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