SCP-1419
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アイテム番号: SCP-1419

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-1419が放送される信号は財団によって絶えず妨害されます。SCP-1419の放送が発信された際は財団職員によって記録されます。記録されたSCP-1419のすべての放送はサイト-12のメディア保管庫に保管され、レベル3以上研究員および記録の一覧を担当するレベル2研究員がアクセス可能です。

SCP-1419の個人所有コピーを発見する現在の取り組みはリーメンス博士とエージェント・ダン・ブルックスが主導しています。SCP-1419の記録を所持していることが判明した人物には財団職員による尋問の後にクラスA記憶処理が施されます。現在までにSCP-1419の私的コピーが26部以上発見され財団の管理下に置かれています。所有者がどのようにして放送を見つけ録画したのかは不明です。

説明: SCP-1419はテレビ信号です。ほとんどの場合(85%)、信号は砂嵐のように表示されます。しかし時折、砂嵐は説教、宗教儀式、葬儀などの宗教番組に置き換わります。確認できる宗教のいくつかは現在または古代の信仰と類似しているように見えますが(補遺1419-4参照)、大多数は既知の神学体系とほとんどまたは全く類似していません。

記録によると信号は「神とともに学ぶ」という名前の会社によって所有されていることが示されています。信号を最初に所有していた基地局の従業員に何度かインタビューしたところ、最初の所有者と「神とともに学ぶ」との間の連絡は電子メールだけだったことが判明しました。信号の所有権に関する書類は実在しないファックス番号宛に送信され、翌朝には「ディスコデイ氏」の署名が入って返信されました。取引中に連邦政府に連絡することについて質問されたとき、元の所有者はその考えについて「思いもよらなかった」と述べました。一般的な放送免許の譲渡には政府の認可が必要なため、譲渡がどのように行われたかは不明です。SCP-1419の精神的影響の可能性については調査中です。

補遺1419-1: 1983年2月7日、メキシコ・オアハカの財団職員は人間を生贄にした疑いであるカルト教団に警察が立入ったという報告を受けました。当カルト教団によると伝統的なメソアメリカの神々に日常的に捧げものをしており、最近ではシペ・トテック神に敬意を表して祭事を開いたとのことです。祭事の期間中、観光客が拉致されカルト教団のメンバーとの擬似戦闘を強制されました。その観光客は生き残り一行から解放されました。その後、人質だった人物が当局の元を訪れたことにより強制捜査へとつながりました。

この事件はその奇妙な性質により当初から財団の注意を引きました。SCP-1419に関する最近の調査では1982年の12月25日の放送とカルト教団の事件との関連が疑われています。さらなる調査が現在進行中です。

補遺1419-2: 1994年2月18日の放送が放映された直後(午後10時)、財団と接点のある西海岸各地の医療センターに入水自殺を図った多数の患者が搬送され始めました。自殺未遂者の総数は756名でそのうち82名が死亡しました。生存者は自分たちの行動について何の説明もできず、標準的な治療を受けた後に退院しました。本文書の執筆時点では、この事象は異常であると考えられていますが、SCP-1419と明確に関連しているかは不明です。

補遺1419-3: いくつかの財団の研究者と代理人は、2011年の6月18日と19日にニューヨーク市の多くのシナゴーグと教会の礼拝でミカ書、特に最近の放送で見られた章に集中していたと指摘しました。司祭およびラビは尋問された際、その選択は適切であると感じたと述べましたが、その理由を明らかにできませんでした。インタビューを受けた対象は全員Cクラス記憶処理が施され、事件について現在調査が進められています。

補遺1419-4: 財団研究員はSCP-1419が放送する宗教と現代ローマカトリック教、メソアメリカ信仰、初期の日本神道儀礼、コイサン5神話たちに類似性が見られると指摘しました。

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