SCP-1425-JP
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アイテム番号: SCP-1425-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-1425-JPは各構成オブジェクトを別個に低危険度ロッカーに収容し、常時の監視体制に置かれます。SCP-1425-JPの収容違反を防ぐため研究チームは事前の出自調査を義務付けられます。SCP-1425-JPの収容違反が発生した場合は襲撃の対象となった人物を特定し、可能な限り保護を行ってください。

説明: SCP-1425-JPは3個の玩具に与えられる統合ナンバリングです。SCP-1425-JPは20██/12/25、セクター81JHのダクト内部に詰め込まれている状態で発見されました。

発見時、SCP-1425-JPには以下の文章が添付されていました。

文書記録1425-JP-01

ホッホー! メリークリスマス!

今日はみんな大好きクリスマス! 
いつもはケンカしてばっかだけどこんな日くらいお休みしたっていいよね!

だから"博士"からとっておきのプレゼント! 
ニセモノになやんでいる君たちにもきっと役に立つはずさ!

"博士のニセモノたいじスペシャルキットDX"

  • 超合金クマクマバスターズ!
  • DX鮭鮭ビームサッパー
  • ホーリークラッシャーなりきりセット

さあ、この特別セットで夜が明けるまでニセモノたいじを楽しもうね!

財団の皆さんへの注意:当製品は"博士"の模造品にのみ重大な被害をもたらす可能性があります。取り扱いはお気を付けください

この文章からSCP-1425-JPはGoI-JP"博士"によって製作されたものであると推測され、調査が行われました。以下は各オブジェクトの概説です。

SCP-1425-JP-A概要

SCP-1425-JP-Aは全長約5cmの金属製人形です。背面には"超合金クマクマバスターズ!"の刻印が確認されます。成分は亜鉛合金を主としていますが、一部に未知の合金が使用されていることが確認されています。

SCP-1425-JP-Aは4体のクマ科(Ursidae)に類似した生物を模しています。SCP-1425-JP-Aは銃火器を持ち、洋服を着用したうえで直立しています。関節部は可動式であり、一般的な人体と同様のポーズを取らせることが可能です。

同封していた説明書には以下の文章が確認されます。

"超合金クマクマバスターズ!"はすんごく強い戦士たち!
ニセモノを見つけたら一番最初に戦ってくれるぞ!

SCP-1425-JP-B概要

SCP-1425-JP-Bは全長約30cmのプラスチック製玩具銃です。側面部には"DX鮭鮭ビームサッパー"の刻印が確認されます。銃口は存在せず、全体がサケ科(Salmonidae)の生物に類似した形状になっています。

SCP-1425-JP-Bは電池を挿入したうえで引き金を引くことで効果音及び光を発生させます。これらの音声、光の発生源は不明ですが、光を浴びた人物は僅かな痺れを覚えることが確認されています。

同封していた説明書には以下の文章が確認されます。

"DX鮭鮭ビームサッパー"はニセモノの作ったモンスターに撃ってみよう!
一瞬でドロドロに溶かしてやっつけるぞ!

SCP-1425-JP-C概要

SCP-1425-JP-Cはサンタクロースのコスチューム一式です。タグに微細な文字で"ホーリークラッシャーなりきりセット"と印刷されていることが確認されています。組成は一般的なコスチュームと同一ですが、表面に未知の物質が塗布されています。

SCP-1425-JP-Cは異常な伸縮性を持ち、サイズや体格にかかわらず着用が可能です。付属するポケットやベルトなども着用者に合わせてサイズが変更されることから何らかの現実改変を行っていると推測されます。

同封していた説明書には以下の文章が確認されます。

"ホーリークラッシャーなりきりセット"できみもホーリークラッシャーに!
ニセモノのこうげきが全部きかなくなるぞ!

追加実験においても極端な特異性が確認されなかったため、 SCP-1425-JPは当初Aアイテムとして分類され、保管が行われていました。

インシデントレポート1425-JP-01 - 日付 20██/██/██

くまくまくま.jpg

活性化したSCP-1425-JP-A

20██/██/██、Eクラス職員として臨時雇用された██氏が外部協力研究員としてセクター81JHを訪問した際、SCP-1425-JP-Aが突如活性化しました。

SCP-1425-JP-Aは全個体が約3m程に変化し自立行動を開始。機動部隊の編成前にSCP-1425-JP-Bを奪取したうえで██氏を襲撃。周囲の保安職員を銃火器によって無力化し、SCP-1425-JP-Bを██氏に向け照射しました。SCP-1425-JP-Bの照射を受けた██氏は約2秒で全身が融解し、同量の有機構成物に変換され死亡しました。

██氏が死亡したと同時にSCP-1425-JP-Aは静止し、当初のサイズに縮小しました。この収容違反により3名の重傷者が発生しました。

上記インシデントを受けSCP-1425-JPはクラス指定を受け、現在の特別収容プロトコルが制定されました。これに伴いSCP-1425-JPの指定する"ニセモノ"の定義の調査及び、各SCP-1425-JP構成オブジェクトに対する再度の調査が行われています。この調査結果は現状セクター-81JH管理官のみ閲覧可能です。

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